【北海道】経済を考える23〜環境変化と人口流動〜
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今後の課題や展望について、主に、以下の資料や下記のフィールドを参照し、
情報提供や持論展開、議論をしていただきたく。
※【各種資料】>>2-5【新型コロナ関連】>>6 過去スレ>>7-8 関連スレ>>9
【議論対象フィールド】
<当シリーズスレ>
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1540568511/
<今スレ>
@ウイズコロナのリスクマネジメント
Aマクロ経済をはじめとした外部環境が変化による企業の内部構造の変容
Bリスクヘッジのための人口分散を図るという見方
C北海道の観光の在り方 平成29年度(2017年度)道民経済計算
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/ksk/tgs/keisan1.htm
平成29年度(2017年度)のポイント
1 経済成長率
名目 1.7% 実質 1.3%
2 道内総生産
名目 19兆4,301億円
3 1人当たりの道民所得
268万2千円 ◆ 経済成長率
名目 +1.7% …2年ぶりの増加(全国 +2.0%)
実質 +1.3% …2年ぶりの増加(全国 +1.9%)
・本道の成長率は、製造業、卸売・小売業などが減少したが、
建設業、農林水産業などが増加したことから、名目で 1.7%、実質で 1.3%の増加。
◆ 道内総生産
道内総生産 19 兆 4,301 億円(対前年度 3,228 億円増)
・道内総生産は、製造業、卸売・小売業などが減少したが、
建設業、農林水産業などが増加したことから、2年ぶりの増加。 ◆道民所得
1人当たり道民所得 268 万 2 千円(前年度比 3.2%、8 万 3 千円増)
・平成 28 年度(259 万 9 千円)から 8 万 3 千円増加し、268 万 2 千円となった。
一方、全国は 319 万円と 10 万 8 千円増加し、その差額は 50 万 8 千円となった。
◆ 道内総生産(支出側)
民間需要 14 兆 2,014 億円(前年度比 0.0%増)
公的需要 6 兆 7,012 億円( 同 2.1%増)
移 出 入(移入超過額) 2 兆 4,306 億円( 同 1.3%減)
・道内需要に占める公的需要の割合は、全国の 24.9%に比べ、32.1%と高くなっている。
・移出入は、移入超過額が 2 兆 4,306 億円となり、前年度に比べ 327 億円の減少。 ◆経済活動別道内総生産
・第1次産業は、農業が 9.3%、林業が 2.2%増などとなり、全体では 7.4%増加した。
・第2次産業は、製造業が1.2%減少したが、建設業が 6.1%増などとなり、全体では 1.9%増加した。
・第3次産業は、卸売・小売業などが減少したが、電気・ガス・水道・廃棄物処理業が 5.5%、
運輸・郵便業が 2.9%などが増となったことから、全体では 1.1%増加した。
◆ 全国との比較
・経済活動別総生産の構成比について全国と比較すると、
農林水産業 4.7%(全国 1.2%)、建設業 7.7%(同 5.7%)、公務 7.2%(同 4.9%)
などが全国に比べて高く、
製造業 9.8%(同 20.7%)、卸売・小売業 12.3%(同 13.9%)、
情報通信業 3.6%(同 4.9%)などが全国に比べて低くなっている。 ◆ 道民所得
・財産所得が対前年度比 4.3%、雇用者報酬が 2.9%、企業所得も 1.5%増加し、
合計の道民所得は 2.6%増加した。
・1人当たり道民所得は、268 万 2 千円と前年度から 8 万 3 千円(3.2%)増加したが、
全国(319 万円)との差は、平成 28 年度の 48 万 3 千円(対全国比 84.3%)
から 50 万 8 千円(同 84.1%)に拡大した。
◆道内総生産(支出側)
・民間需要は、家計最終消費支出が増加したことなどから、
対前年度比で 0.0%増とほぼ横ばいとなった。
・公的需要は、政府最終消費支出や一般政府の総固定資本形成が増加したこと
などから、2.1%増加した。
公的需要の割合は、前年度から 0.5 ポイント増加して32.1%となり、
全国(24.9%)に比べて 7.2ポイント高くなっている。
・移出入は、移入超過額が 2 兆 4,306 億円で、327 億円(1.3%)減少した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています