【北海道】感染症対策13〜人材確保と後方支援〜
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
本スレでは、21年1月の、新型コロナウイルス感染症についての情報共有がメーンとなる。
新型コロナ感染傾向に対する、以下の対策についてが主な論点になるだろう。
A 全国・全道の年末年始から厳冬期にかけての感染傾向
@ 気温とPCR陽性確認、新型コロナウイルス感染症の重症化、死亡者との相関関係
A インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時感染
B 年末年始の人流移動と新型コロナウイルス感染症の相関関係
B 札幌市内と道内における以下対応による感染抑止効果
@ すすきの休業要請と酒類提供飲食店時短要請
A 「トラベル・イート・イベント」一時停止
C 医療機関でのクラスター発生のメカニズムと抑制対策
@ 高齢者の後方支援病院への転院と新型コロナ患者用の空き病床
A 医療スタッフの人手不足問題
B 患者搬送や医療従事者の派遣などで自衛隊の活用
<各種資料>
※全国と北海道の感染近況比較>>2【各種資料】>>5-9 過去スレ>>3 関連スレ>>4
◆北海道 新型コロナウイルスまとめサイト: Latest updates
http://stopcovid19.hokkaido.dev/
【北海道札幌市】新型コロナウイルスカレンダー ※非公式
http://docs.google.com/spreadsheets/d/1yGEbcxbZo8Tm3I-my6rHn1EAXZy3qcDFL7KAzQJ7VuQ/edit#gid=877660530
<北海道>
新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijoukyou.htm
新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/singatakoronahaien.htm
<札幌市>
新型コロナウイルス感染症の市内発生状況
http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-covhassei.html
新型コロナウイルス感染症
http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-cov.html 北海道内の日別陽性患者確認数(道まとめ)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/jsk/opendata/covid19.htm
<デジタル発>北海道のクラスターを視覚化(道新まとめ)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/487166?pu
新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
地域ごとの感染状況等の公表について(厚労省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00016.html
1.確定患者数(報告日ベース)の推移(都道府県別・各日)
2.リンクが不明な患者数(都道府県別)
3.帰国者・接触者相談センターへの相談件数の推移(都道府県別・各日)
・帰国者・接触者外来の受診者数の推移 (別添)
4.PCR検査等の検査実施人数の推移(都道府県別・各日)
【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移
7日間の新規感染者数(人口100万人あたり)
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html ●関連スレ
◆【札幌圏】の<時事情報関連>はコチラへ
マチの動きは?
2020年12月まで【霹靂一閃神速】札幌圏のまちづくり64【自滅の刃】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1605707099/l50
<次スレ>
【???】札幌圏のまちづくり65【???】
2021年正月予定 サブタイトル未定
◆コロナによる<世界・国内・道内・札幌市内>の【経済】への影響は?
【北海道】経済を考える23〜環境変化と人口流動〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1599840003/l50
<次スレ>
【北海道】経済を考える24 2021年1月予定 サブタイトル未定
<災害⇒危機管理関連総合スレ>
◇総論的な話題はコチラへ
【震災1年】北海道防災計画 〜防災のいろは〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1576154248/
【北海道】の<社会現状・課題>関連などはコチラへ
【人口急減】北海道の将来展望を語り尽くせ!part4
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1576154795/ 【北海道】警戒ステージの設定の考え方
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/0904_keikaisetsumei.pdf
国の新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言「今後想定される感染状況と対策について」
において、感染状況を4段階に区分し、移行の目安となる指標と、それぞれのステージで
「講ずべき施策」が示された。
道としてはこの提言に準じることを基本としつつ、本道における感染拡大を効果的に
抑え込むためには、感染者が急増する前の段階における対策が重要であることから、
本道の実情を踏まえて、指標及び講ずべき施策を設定する。 施策の実施に当たっては、感染はどこでも起こりうる可能性があることから
全道域での取組を基本としつつ、広域分散型の社会構造を有する本道の特殊性を考慮し、
感染状況や医療提供体制等を踏まえ、必要に応じて、特定の地域や業態を対象とした
施策を講じるなど適切な対応を検討する。
道としては、この警戒ステージの考え方を含めて、道民や事業者と認識を共有し
この感染症のまん延の防止や医療提供体制への負荷の軽減を図りながら、
地域と一体となって感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けた取組を推進する。 <目標>
@十分に制御可能なレベルに感染拡大を抑制するとともに、死亡者・重症者数を最少化
A 迅速かつ効果的に感染拡大防止対策を講じ、感染レベルをなるべく早期に減少
以上を通じて感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指す 警戒ステージの状況と対応の考え方
1. 感染者が散発的に発生しており、医療提供体制に大きな支障がない段階
<対応の考え方>
感染状況などを踏まえて、感染予防の徹底などについて注意喚起
(感染状況に応じて、振興局による注意喚起)
2.感染者の漸増及び医療提供体制への負荷が蓄積する段階
3密環境などリスクの高い場所で集団感染が度々発生することで、感染者が漸増し、
重症者が徐々に増加してくる。
このため、保健所などの公衆衛生体制の負荷も増大するとともに、新型コロナウイルス感染症に
対する医療以外の一般医療も並行して実施する中で、医療提供体制への負荷が蓄積しつつある状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項に基づく要請
個々の行動変容に対する協力を要請 3.感染者がさらに増加し、医療提供体制への負荷がより一層高まる段階
集団感染が数多く発生するなど、さらに医療提供体制への負荷が蓄積し、
感染拡大の防止に向けて、より強い対応が必要な状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項に基づく要請
感染状況を踏まえたより強い行動変容に対する協力を要請
4.感染者の急増及び医療提供体制における大きな支障の発生を避けるための対応が必要な段階
ステージ3と比べて集団感染が広範に多発する等、感染者が急増し、
新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制への負荷がさらに高まり、
一般医療にも大きな支障が発生することを避けるための対応が必要な状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項に基づく要請
事業者に対する施設の使用制限など強い協力を要請 5.爆発的な感染拡大及び深刻な医療提供体制の機能不全を
避けるための対応が必要な段階
病院間集団感染の連鎖などの大規模かつ深刻な集団感染の連鎖が発生し、
爆発的な感染拡大により、高齢者や高リスク者が大量に感染し、
多くの重症者及び死亡者が発生し始め、公衆衛生体制及び医療提供体制が
機能不全に陥ることを避けるための対応が必要な状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項及び第45条に基づく要請
国の緊急事態宣言を踏まえ、さらに強い協力を要請 警戒ステージの指標(移行等の目安)
<<医療提供体制等の負荷>>
@【利用病床数】
ステージ2:150床
ステージ3:250床
ステージ4:350床
ステージ5:900床
A L@のうち 【重症病床数】
ステージ2:15床
ステージ3:25床
ステージ4:35床
ステージ5:90床
B【療養者数】
ステージ2:増加
ステージ3:増加
ステージ4:796人(10万人あたり15人)
ステージ5:1.327人(10万人あたり25人) <<監視体制>>
C【PCR陽性率】
ステージ2:増加
ステージ3:増加
ステージ4:10%
ステージ5:10%
<<感染状況>>
D【陽性者数】
ステージ2:107人/週
ステージ3:133人/週
ステージ4:796人/週(10万人あたり15人/週)
ステージ5:1,327人/週(10万人あたり25人/週)
E LD【陽性者数】の【直近一週間と先週一週間の比較】
ステージ2〜5:増加
F【感染経路不明率】
ステージ2〜5:50%
※各指標に掲げた数値を超える場合に次のステージへ移行することを原則とし、
感染者の発生状況等を踏まえ、総合的に判断する 接待を伴う飲食店に対する営業時間短縮の要請について
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/jigyosha/yoji_yosei.html
<要請期間>
令和2年12月26日(土曜日)〜令和3年1月15日(金曜日)までの3週間
<対象施設(対象区域)と要請内容>
札幌市内の接待を伴う飲食店
営業時間の短縮を要請します。
(営業時間:午前5時から午後10時まで)
業種別ガイドライン及び新北海道スタイルに基づく対策の徹底をお願いします。 「新北海道スタイル」取組宣言の店舗名の公表について
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/torikumisengen.htm
感染拡大防止の取組状況を、利用者の新しいお店選びの基準にしていただく
ことを目的として、「新北海道スタイル」に取り組んでいるお店を公表します。
公表の対象
・「新北海道スタイル」(7つのポイントプラス1)のいずれかの項目に取り組んでいること
(すすきの地区における接待を伴う飲食店については、すべての項目に取り組んでいること)
・店名の公表を希望すること 「新北海道スタイル」 7つのポイントプラス1
・スタッフのマスク着用や小まめな手洗いに取り組みます。
・スタッフの健康管理を徹底します。
・施設内の定期的な換気を行います。
・設備、器具などの定期的な消毒・洗浄を行います。
・人と人との接触機会を減らすことに取り組みます。
・一定の距離(2m程度)の確保
・間仕切りなどの活用や人数宇制限、空席の確保
・お客様にも咳エチケットや手洗いを呼びかけます。
・お店の取組をお客様に積極的にお知らせします。
・北海道コロナ通知システムを導入し、QRコードを掲示します。
<店舗の公表>
・取組宣言店舗(全道)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1345349
・接待を伴う飲食店(すすきの地区)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/file.jsp?id=1328811 <留意事項>
・お店からの「新北海道スタイル」に取り組んでいるという申告に基づき店名を公表しています。
・公表しているお店について、道が安全性を保証しているものではありません。
・お店を利用する際は、利用者の皆様がご自身でお店の取組状況を確認するとともに、
自らもマスクの着用など感染拡大防止の取組を実践いただきますようお願いします。
・なお、利用者等からの通報等により、申請内容と実態が合致しないことが明らかとなった場合は、
申請者の同意なく店名等を削除する可能性があります。 臨時PCR検査センターの概要
開設日:令和2年7月23日(木曜日)
開設場所:すすきの地区内(場所は非公開)
検査実施日・時間:予約制
※ご予約は、帰国者・接触者相談センター「♯7119」までお問い合わせください。
検査料金:無料
検査対象
以下のいずれかの事項に当てはまる方について検査を実施する。
(1) 接待飲食店等の従業員(無症状可)
(2) 症例発生店舗の従業員、利用者(無症状可)
(3) その他店舗の従業員(有症状のみ) ◆店舗単位でのPCR検査の概要◆
<対象店舗>
以下の2つの事項に全て当てはまる店舗について検査を実施する。
(1) すすきの地区にある店舗
キャバクラ、ニュークラブ、スナック、ガールズバー、パブ、ホストクラブ、
性風俗店、バー、居酒屋、美容室、ネイルサロンなど
(2) 検査を希望する従業員が「6名以上」
※複数店舗でまとめて6名以上であれば申し込み可能です。
※5名以下の場合は、「♯7119」までご相談ください。
<検査の流れ>
(1) 専用ダイヤル(676-3365)で申し込み
(2) 検査希望者の名簿を提出
(3) 検査キットを受け取り
(4) 店舗などで唾液検体を採取
(5) 保健所に検体を提出
(6) 1〜2日後に検査結果をお知らせ
検査料金:無料
申込先:札幌市・北海道感染症対策チーム
電話:011-676-3365 冬の方が新型コロナは流行しやすいのか?
気温や湿度と新型コロナとの関係
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20201004-00201456/
インフルエンザなどの呼吸器系ウイルス感染症は冬に増加する
冬に流行するインフルエンザのように、新型コロナも寒い環境の方が
流行しやすいのではないか、と誰しも思うのではないでしょうか。
一般的に呼吸器系のウイルス感染症では季節性の変動があり、
冬季の乾燥し寒い気候によってウイルスの安定性と伝播力を高めるのと同時に、
ヒトの免疫系を弱めるため、増加する傾向にあります。
新型コロナウイルスと同じコロナウイルスであり、かぜの原因微生物である
ヒトコロナウイルスも、年中流行していますが特に冬に多くなります。
果たして気温は新型コロナの流行に影響を与えるのでしょうか。 日本国内の新型コロナと気温との関係を見た研究があります
(Int J Infect Dis . 2020 Apr 30;95:301-303.)
https://www.ijidonline.com/article/S1201-9712(20)30284-8/fulltext。
私の同僚の氏家無限医師(@carpe_diem0820)
https://twitter.com/carpe_diem0820
は国内での流行初期に、北海道では新型コロナの感染者が多く、
南側の温かい県では比較的少ないことに着目し、
気温と新型コロナとの関係について検討しました。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 2020年1月から2月にかけて中国からの渡航者から初期の流行が広がったことより、
2020年2月の各都道府県の平均気温と2020年1月の中国からの旅行者の数
について検証したところ、気温が低い地域ほど感染者数が多いという関連がみられました。
日本以外でもブラジル、中国、アメリカでも同様に「気温や湿度が低いほど患者数が増加する」
という結論が得られた研究結果が報告されています。
国別のデータでは「気温や湿度が低い地域ほど症例数が多い傾向にある」と言えそうです。 では、世界各国を比較したデータではどうでしょうか。
米国医師会雑誌に世界各国の都市の流行と、
気温・湿度を検討した研究が掲載されています。
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2767010
この研究でも平均気温5〜11℃で湿度の低い地域で新型コロナの伝播が
多く見られているという結果でした。
166カ国の気温・湿度と感染者・死亡者の数との関係を検討した別の研究では、
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969720325687
・気温が1℃上昇するごとに 1日の新規症例数が3.08%減少 / 新規死亡数が1.19%減少
・相対湿度が1%上昇するごとに、1日の新規症例数が0.85%減少 / 新規死亡数が0.51%減少した
と報告されています。
気温・湿度と新型コロナの広がりやすさに関する17の研究
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0238339
をメタ解析という手法で検討した研究でも、
やはり温度・湿度が低い地域では、高い地域よりも新型コロナは伝播しやすいという結論でした。 今冬に新型コロナは増えるのか?
ではこれらのデータから、冬に新型コロナは流行すると言えるのでしょうか?
少なくとも、夏よりは流行しやすい環境にはなると考えられますが、
必ずしも気温や湿度だけが流行を規定するわけではありません。
気温、湿度、標高などの環境要因と集会禁止、学校閉鎖や社会的距離拡大戦略(Social distancing)
といった公衆衛生的介入とを含めて新型コロナの流行抑制への貢献度を検討した研究
https://www.cmaj.ca/content/192/21/E566
では、気温は流行抑制への影響はなく、湿度がわずかに感染抑制と
関連がみられたのみであり、公衆衛生的介入の方が影響が大きかったという結論でした。 つまり、気温や湿度は新型コロナの伝播に影響するものの、
冬だからといって必ず夏よりも流行するとは限らず、流行するかどうかは
私たちの感染対策の徹底具合によっても大きく左右されるものと考えられます。
人工的に気温や湿度を変えることができない以上は冬に新型コロナが流行るか
どうかを今から心配しても仕方ないですし、それよりも屋内ではマスクを着ける、
3密を避けるといったWithコロナ時代の感染対策を続けていくことの方が
冬に流行させないためには重要です。
冬を迎えるにあたって今一度、感染予防をしっかりと行っていきましょう。 冬場の感染対策 ポイントは
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201113/7000026808.html
寒い冬場は、換気や手洗いなど新型コロナウイルスの対策を徹底するのが
難しくなると懸念されています。専門家は、工夫しながら対策をとって
ほしいと呼びかけています。
冬になって気温が下がると換気のために窓を開けるのが難しくなったり、
水が冷たくなって手洗いの徹底が難しくなったりするなど、
感染対策が不十分になるおそれがあります。
このため、政府の新型コロナウイルス対策の分科会では寒い場所での
感染防止策のポイントを示しています。
まず、冬でもマスクの着用やいわゆる「3密」を避けることなどの基本的な対策は変わりません。 その上で、寒い場所での換気の方法について、
▼換気扇などを使って常時換気することや、
▼室温が下がらない範囲で常に窓を少しだけ開けておくこと、
▼使っていない部屋の窓を大きく開けるなどして、2段階の換気をすることなどを示しています。
部屋の温度は18度以上が目安だということです。
また、換気と同時に湿度も40%以上を目安にすることを勧めていて、
▼加湿器を使ったり洗濯物を部屋干ししたりすることや、
▼こまめな拭き掃除をする方法などがあるということです。
また、感染症対策に詳しい東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は寒くなる
冬場は密閉、密接、密集の「3密」の環境になりやすいため、
特に換気に気を遣って欲しいとしています。 窓を開ける通常の換気が望ましいということですが、寒さで窓が開けられない場合は、
扇風機などで家の中の空気を循環させてよどみを作らないことでも感染リスクを
ある程度下げることができるということです。
一方、1人暮らしで誰も訪問しない場合は換気を頻繁に行う必要はなく、
▼外出時に感染しないよう人と人との距離を保ったり、
▼マスクの着用や手洗いを徹底するなどを注意して欲しいということです。 また、年末年始で忘年会や新年会など会食が増える時期ですが、ことしはなるべく
自粛してほしいとした上で、どうしても会食をする場合は、
▼換気がよい場所を選び、▼5人以上は避け、▼食べたり飲んだりする時以外はマスク
を着けるなどの対策が重要だとしています。
賀来特任教授は「ふだんから対策を徹底している人も多い中で感染者数が増えるということは
冬場は感染が広がりやすい条件がそろった季節だと考えられる。
感染がこれ以上広がって医療の崩壊を招かないように寒い中でも、改めて対策を徹底
してほしい」と話しています。 「年末年始の帰省はOK?」「衣類についたウイルスは?」新型コロナ 専門家に聞く
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=16606
年末年始を控え新型コロナウイルスについて様々な疑問・質問が寄せられています。
暮らしの中でどう対応していけばよいのか、北海道医療大学の石角鈴華先生に聞きました。
Q年末年始の帰省、公共交通機関を使っても大丈夫?
残念ながら大丈夫とは言えない。飛行機の中で長時間隣同士で
相手が感染者だった場合は濃厚接触者になる可能性もあります。
JRも航空機も最大限に換気をしてくれていますが、
隣や後ろの席など距離をとれない環境もあり、リスクはあると言わざるを得ません。
Q車での移動は?
自家用車など家族同士の場合は良いでしょうし、時々換気をすることでリスクは減るでしょう。 高齢者宅でのリスク回避法は?
帰省時に気を付けることとは
Q年末年始の帰省、実家に高齢者がいる場合は避けた方が良い?
高齢者は重症化リスクが高いので子供や孫含めて一家がそろうのはリスクを高めることになります。
ただリスクの度合いというのは各家庭によって違います。
ある家庭では1年に1回しか顔を見ることができないので、
たまに帰って親子2人で静かに年末年始を過ごすというパターンもあるでしょう。
またある家庭では方々から親戚縁者が集まりお酒を飲み、
おせち料理を皆で囲んでワイワイやるというリスクの高いパターンもあるでしょう。
一律に考えるのではなく、それぞれの家庭の実情に応じた判断をしてほしい。
Qおじいちゃん、おばあちゃんの家ではマスクをした方が良い?
やはりマスクをした方が良いと言えます。ごちそうを食べたりお酒を飲んだりする場合は
感染リスクが高まります。できるだけ換気をして、話す場合はマスクをするなど工夫して頂きたい。 衣類についたウイルスどうする?
Q洗濯でウイルスは除去できる?衣服もアルコール消毒は必要?
洗濯でウイルスは除去できます。洗剤の界面活性剤でウイルスが不活化され、
物理的にも洗い流されるので大丈夫です。アルコール消毒する必要はありません。
Qコートやダウンなど中々洗濯できない衣類の場合は?
もし心配でしたら3日間放置してください。72時間でウイルスは失活(死滅)します。 新型コロナ感染防ぐ「抗体」 感染から半年後 98%の人に残る(12/2)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/detail/#mokuji0
新型コロナウイルスへの感染を防ぐ「抗体」について新たな調査結果がまとまりました。
横浜市立大学などの研究グループは、新型コロナウイルスに感染しその後、
回復した人を調査した結果、98%の人は半年後も感染を防ぐ抗体が体内に残っていること
がわかったと発表しました。
少なくとも半年間は再感染のリスクが低下するほか、開発中のワクチンにも期待が持てる結果が出たとしています。
「抗体」はウイルスに感染した人の体内にできるたんぱく質で、
このうち「中和抗体」と呼ばれるものは、ウイルスの働きを抑え感染を防ぐ力があるとされています。
横浜市立大学などの研究グループは、2020年2月から5月に新型コロナウイルスに感染し、
その後、回復した20代から70代の合わせて376人について、
体内で「中和抗体」がどこまで残っているかを調査しました。 感染から半年後の血液を分析した結果、
▽無症状や軽症者は97%、
▽中等症や重症者は100%、
▽全体にすると98%の人が、体内に中和抗体が持続していることがわかりました。
さらに、重症の人ほど中和抗体の強さが大きくなる傾向があったということです。
こうしたことから研究グループでは、少なくとも半年間は再感染のリスクが低下
することがわかったほか、体内で抗体を作る開発中の「ワクチン」についても、
期待が持てる結果が出たとしています。
数百人規模の回復者を対象に感染から半年後の中和抗体を調べる調査は国内では
初めてだということで、研究グループは今後、1年たった時点で抗体がどこまで持続しているかなど、
さらに調査を進めることにしています。 研究グループのメンバーで横浜市立大学データサイエンス研究科の山中竹春教授は
12月2日の会見で「重症者ほど再感染のリスクは低いことが明らかになり、
病気の実態に一歩迫れたと思う。
ただ、中和抗体があるからといって感染の可能性が無くなったわけではないので、
回復した人も3密を避けるなどの感染予防が必要だ」と話しています。 「中和抗体」とはどのようなものなのか。
新型コロナウイルスは人の体に入り込むと、細胞の表面にある「受容体」
と呼ばれる突起に結合し、細胞の中に侵入します。
中和抗体はウイルスの周りに取りついて、細胞の受容体と結合するのを防ぎます。
しかし、体内で作られる抗体は中和抗体1種類だけではありません。
ウイルスにくっつくだけで、侵入を防ぐ働きをしないものもあります。 研究グループのメンバーで横浜市立大学データサイエンス研究科の山中竹春教授に
よりますと、民間の機関で行われている「抗体検査」は、あくまで感染歴を調べるもので、
必ずしも中和抗体を調べるものではないということです。
このため、山中教授は抗体があるからといって免疫機能があるとは限らないうえ、
測る抗体の種類によって保有率も変わりうるため、どの抗体を測っているかが重要で、
やみくもに抗体検査を受けるべきではないと指摘しています。 調査に協力した人は
「次に感染したら命を落とすかもしれない」。
新型コロナウイルスから回復した人の中には、再感染への強い不安を抱えながら
生活している人もいます。
都内に住む65歳の男性は2020年4月に感染が確認され、
一時は人工心肺装置=ECMOをつけるなど命の危機に直面しました。
その後の治療で症状は徐々に改善し5月に退院できましたが、高齢のため、
再感染への強い不安を感じていました。
男性は主治医から今回の調査の件を聞いて協力することを決め、
感染からおよそ半年たった9月にクリニックで採血を受けました。 そして11月、男性の自宅に調査結果が届きました。
感染を防ぐ力があるとされる「中和抗体」は陽性。 その強さを示す数値は、386でした。
中和抗体の持続が一定程度、認められるラインは50とされていて、それを大きく上回っていました。
この結果「再感染の可能性は低いと考えられる」と記されていました。
男性は「助けてもらった命なのでウイルスの解明に役立ちたいと思い協力しましたが、
現時点では再感染のリスクが低いことがわかって安心しました。
ただ、抗体がいつまで持続するかわからないので、今後も感染防止に努めたい」と話しています。 研究グループ「再感染リスク低いが対策は必要」
今回の調査結果について、研究グループのメンバーで横浜市立大学データサイエンス研究科
の山中竹春教授は「今回調査した回復者のほとんどで半年後も中和抗体が残っているということは、
免疫機能が発揮していることを意味し、抗体を持っていない人に比べ再感染のリスクは
低くなると考えられる。ただ、感染の可能性がゼロになるわけではないので、
3密を避けたり、マスクをしたりするなどの予防対策は必要だ」と話しています。
また、ワクチンとの関わりについては「自然に感染した人の免疫とワクチンの免疫は
同じではないので結論づけることはできないが、自然に感染した人の免疫が半年間残るのであれば、
ワクチンもうまく設計すれば期待が持てるのではないか」と話しています。 抗体の持続期間 各国の研究は
新型コロナウイルスに感染したあと、体内で作られ感染を防ぐとされる抗体は
どの程度の期間持続するのか。
再び感染するおそれがあるのかや、ワクチンの効果とも関わることもあり各国で
研究が行われていますが、数か月間持続するという研究がある一方、数か月で減ってしまうと
する研究も出されていて結論は出ていません。
抗体の量の変化について、最初に注目されたのは中国の重慶医科大学などのグループが、
2020年6月、医学雑誌「ネイチャー・メディシン」に発表した研究で、
4月上旬までに感染して症状が出た患者37人と症状が出なかった患者37人について抗体の量の変化を調べたところ、
ウイルスの働きを抑える「中和抗体」の量は、退院からおよそ2か月の時点で
▽無症状の人のうちの81.1%、
▽症状が出た人でも62.2%で減っていたとしています。 抗体が減ったという報告は最近も続いていて、10月、イギリスのロンドン大学
キングスカレッジなどのグループが発表した65人の患者の抗体の変化を調べた研究では、
発症から3週間ほどの時点でおよそ60%の人が強力な中和抗体を持っていましたが、
発症からおよそ2か月たった時点では16.7%に減り、軽症の患者の中には抗体を
検出できなくなった人もいたとしています。
また「インペリアル・カレッジ・ロンドン」のグループは、
10月、イギリスの36万5000人以上を対象に血液中に抗体があるかどうか変化を調べた
大規模調査の結果を発表し、抗体があった人の割合は、6月の6.0%から3か月後の
9月には4.4%に減少していたということです。 一方、抗体が一定期間、持続することを示した研究もあります。
アメリカのマサチューセッツ総合病院などのグループは2020年10月、
重症の患者など343人の抗体の量を調べたところ、中和抗体と同様の変化を示すと
される「IgG抗体」の減少はゆるやかで、特に、発症から75日の時点ではほとんど
減っていなかったと報告しています。
また、アメリカのマウントサイナイ医科大学などのグループも10月、
軽症から中程度の症状の患者およそ3万人を対象に抗体の量を調べたところ、
中和抗体の強さは5か月にわたって持続していたと報告しています。 専門家「評価方法の確立必要」
新型コロナウイルスに対する中和抗体の持続期間について、
ウイルスの感染制御が専門の、北里大学の中山哲夫特任教授は
「多くの国の研究機関から論文が出ているが、どのくらい持続するのかという点については、
まだコンセンサスが得られていない。測定方法も統一されておらず、
方法によって結果に幅が出てしまうため、標準的な測定法を定めて、
評価方法を確立する必要があるのではないか」と話しています。 やむなく増える「たらいまわし」 コロナが救急医療を圧迫 札幌の場合
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a8624bc88a82c18e46fa501d8615171675fab7a
新型コロナウイルスの感染拡大は救急医療体制にも影響を及ぼしています。
札幌では、救急患者を受け入れる病院がなかなか決まらない、いわゆる「たらいまわし」
も増えるなど救急医療現場では危機感を強めています。
札幌・北区の北海道大学病院です。
(北大病院救急科 早川峰司科長)「ここが北大病院の救急部の「処療室」という部屋で、
「3次救急」の患者さん(重症者)が最初に救急車から運び込まれる部屋です」
北大病院は緊急な手術などが必要な重症患者を受け入れる「3次救急」病院に指定されています。
病院では、先月から病気やけがなどで救急搬送されてくる患者が急増しているといいます。 (北大病院救急科 早川峰司科長)「約2倍からそれ以上に増えています。
受け入れ先が見つからず、行き場所がないのでお願いしますと言われ搬送されてくる
患者さんの数も増えている」
患者急増の原因は、新型コロナの感染拡大です。札幌市の3次救急医療は
北大病院のほか5つの病院で対応していますが、クラスターの発生やコロナ対応に
人員がさかれた病院が多く、北大病院に患者が集中したのです。 さらに、3次救急より緊急度が低い「2次救急」の患者の搬送も増えているといいます。
(北大病院救急科 早川峰司科長)「おそらく「2次救急」の各施設が手一杯になっていて
対応ができず、搬送先に困った救急隊が(受け入れの)依頼をかけてきたんだと思います」
2次救急がひっ迫したのも新型コロナの感染拡大のためとみられています。
この影響で病院が救急搬送の受け入れを断るケースも増えています。 札幌市での救急搬送の際、4回以上断られたいわゆる「たらいまわし」事例の数は、
去年と比べてコロナ禍のことしは増加傾向で、特に11月は約2.5倍になっています。
(札幌市消防局 紺野崇救急需要担当係長)「患者さんが発熱等を訴えている場合、
医療機関から受け入れを断られるケースがある。受け入れる病院側もなかなか
受け入れができない状況が増えているのかと思います」
医療関係者は新型コロナの感染拡大が続くと、救急医療体制も崩壊する可能性がある
と危機感を強めています。 年末年始、もし発熱したら?救急医療体制は厳しい状況、
コロナ含め相談先の確認を!
https://news.yahoo.co.jp/byline/yakushijihiromasa/20201228-00213501/
2020年もいよいよ残すところわずかとなりました。
COVID-19に振り回された一年となりましたが、まだ終息とは程遠い状況にあります。
医療の面では各地で病床は逼迫しており、日常診療に制限がかかり、
救急医療体制の維持が精一杯という状況が続いています。
救急医の立場から、年末年始の過ごし方や、気をつけるべき点について書こうと思います。
ポイント
・相談先の確保について
・救急医療の状況について
・感染症予防について
・感染症以外のリスクについて
・遠方へ移動する際の注意 年末年始の相談先を確認しよう
現在、コロナ感染が疑われる場合、かかりつけ医に相談することになっています。
都道府県単位で新型コロナ相談センターなどを立ち上げておりますが、
体調不良の場合は、やはり普段の健康管理をしている主治医に相談するのが適切だと
言う考えに基づいていると受け止めています。
COVID-19は基礎疾患がある方で重症になりやすいことがわかっており、
また発熱したからと言って、それがすぐにCOVID-19を意味するわけではありません。
普段の健康状態や、生活状況、感染症の流行状況と、その時の症状から、
COVID-19を含めた種々の疾患の診断につなげていく必要があります。 しかし、年末年始は多くの病院、診療所が一般診療をしていないはずです。
体がしんどくなった時に、相談先に困る事態が生じるかもしれません。
そもそもかかりつけ医がいない人は尚更です。
もしもの時、どこに相談したら良いかは確認しておく必要があります。
新型コロナが心配であれば都道府県の相談センターに連絡するか、
救急診療をやっている病院が近隣にあれば電話で相談をしてみてください。
また、救急相談センター(#7119)を利用可能な都道府県では、
急な体調不良の際に積極的に利用いただければと思います。
かかりつけの医療機関を持っている人は、必ず年末年始に体調が悪くなったときに
どうしたら良いかを確認しておきましょう。
喘息やけいれんなど、発作を起こす疾患を持つ人は特にお願いいたします。 救急医療の状況は?
多くの医療機関で一般診療がお休みになる中、年末年始も救急診療は様々な形で行われます。
もともと24時間365日体制で救急医療を提供している救命救急センターやそれに準ずる施設、
もしくは当番制で救急診療する医療機関群で、急な疾病や外傷患者さんの診療を担保できるよう
に体制を整えていると思います。
しかし、いざと言う時にこれらの医療機関に相談すれば万事解決するかと言ったら、
現状それが厳しい話になってきています。
例年この時期はインフルエンザ感染がピークを迎え、重症インフルエンザ感染患者さんが
ICU(集中治療室)に入っており、インフルエンザからの二次感染や、他の感染症による
敗血症患者さん、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞や大動脈解離といった血管性病変の
患者さんもICUで対応しております。
今年はインフルエンザが流行していませんが、多くの地域でこれまでの重症インフルエンザ患者さん
とは比較にならない数の重症COVID-19患者さんが入院しており、病床のやりくりが困難な状況になっています。 ニュースで出てくるコロナ病床利用率に余裕が見えるところもありますが、
あの数字は現場の状況をしっかり反映しているとは言えないものになっています。
例えば、10床の病床に2床コロナ病床を追加しているのではなく、
10床のうちの2床をコロナのために割いているというのが現状です。
通常では9床までならある程度ゆとりある対応ができていたものが、
7床まで患者さんが入った時点で満床に近い雰囲気が漂い始めます。
こうして比較的大規模な病院の病棟運用や救急対応が逼迫しはじめると、
地域の中小病院や診療所で急病や傷害に対応しなければならないことも増えていきます。
実際、救急要請しても搬送先がなかなか決まらず、方々に電話をかけて何軒目かで
ようやく搬送先決定ということや、遠方への搬送ということも多々起こっています。
これまでにもなかったわけではありませんが、現場の肌感覚としては搬送困難例が増加してきています。 年末年始に備えて今からできること
救急医療体制が崩壊するようなことにはなって欲しくないですし、
なんとか乗り切りたいと思っているところなのですが、一丸となって協力していかねば、
助かる命も助からない状況が一歩一歩近づいていると感じております。
例年、12月と1月は急病も一般負傷も交通外傷も増加する傾向にあります
(総務省消防庁:救急救助の現況より)。
年末年始を安全に乗り切るために、みなさまに今日からできることを3点お願いします。 @COVID-19をはじめとした感染症対策
耳にタコができるくらい言われていると思うのですが、感染症対策を改めて
心に止めてほしいと願っています。
今年インフルエンザが流行していないのは、みなさまの感染予防策(手洗いやマスク)
が功を奏しているものと考えられます。
無防備な状態での多人数への接触をなるべく避けてお過ごしいただければと思います。
年越しイベントや初詣、帰省の際の混み合う交通機関は要注意です。 私は帰省をやめろとまでは言いません。
やめた方がいいですが、来年まで待てない事情がある人もいるかもしれませんし、
行く後悔もあれば行かない後悔もあります。
ただ、帰省はできる限り安全にしていただければと思います。ポイントは潜伏期間です。
COVID-19の潜伏期間は数日〜14日(多くが5日程度)と考えられています。
今日から帰省しようと考えている方も多いかもしれませんが、過去14日間の行動を振り返り、
感染の可能性が高い行為をしていなかったか考えてみてください
(マスクなしでの会話、会食など)。
もしそうであれば、自分は感染者であると思って過ごしていただければ、
帰省先の人を守れるかもしれません。
家の中でもマスクと手洗いを徹底する様に心がけていただければと思います。 A冬ならではの事故に改めて注意
年末年始、例年モチ関連の事故、入浴関連の事故、飲酒関連の事故、
慣れないレジャーでの事故の対応をしてきました。
実際問題、12月と1月は例年救急搬送が増える傾向にあります。
高齢者はモチの誤嚥に注意をいただきたいのですが、若者でも、モチを食べすぎて
腸が詰まることがあります。どこにも行けないし食べることしかない!
となるかもしれませんが、多量のモチを摂取するのは避けましょう。
飲酒については、今更啓発するのもという感じではあるのですが、
夜通し年越しイベントに参加してひたすら飲酒して元旦に急性アルコール中毒という
パターンや、親戚や家族で朝から飲んでいて午後にはグロッキーというパターンなど、
様々な様相を呈しております。他の記事でも書きましたが、必要以上にお酒を
勧めあったりせず、楽しめる範囲で飲んでいただければと思います。何事も程よく! 入浴関連の事故はピンとこないかもしれませんが、冬になると、脱衣所と浴室の温度変化から
体調不良となったり、熱い湯に長く浸かることで熱中症の様になったり、
浴槽で意識を失いそのまま溺水するという事故が多発します。
酒を飲みながらの入浴や、飲酒後の入浴では脱水気味になるので、特に注意が必要です。
長風呂してるなと思ったら様子を見に行ってください。
レジャーについては、外傷のハイリスクです。なかなか普段家族で過ごす機会も少なく、
みんなで楽しみたい気持ちが大きくなるものですが、慣れないスポーツをしたり、
普段いかないところに行ったり(山とか谷とか)ということには慎重になってください。
外に出るならば準備運動をしっかり行い、そもそも危険な行為に走らないようによろしくお願いいたします。 B移動先の医療状況をチェック
遠方に移動する方は、ぜひ移動先の医療状況を確認しておきましょう。
移動後に体調を崩すこともあるかもしれません。そんなとき、どこに相談すれば良いかと
言う点を明確にしておいてください。焦らなくて済みます。
COVID-19であれば、行政が相談窓口を開いている場合が多いと思いますが、
24時間やっていないかもしれませんので、時間帯もかならずチェックしておいてください。
「○○県 休日夜間診療」や「○○県 救急外来」などとネット検索すれば、
各地の医療体制が調べられると思います。24時間体制でER診療をしている医療機関もあれば、
輪番制当番制をしいて日替わりで救急医療を担保している地域もあるので、
ぜひ移動前に調査をお願いいたします。
受診先が限られる場合、多数の患者さんがひしめき合っているという状況も想定されますし、
距離の離れた医療機関を受診しなくてはならないかもしれない点は注意が必要です。
また、病床が逼迫している場合、入院が必要となった場合に思いも寄らない遠方に
入院となる場合もあり得ますので、ある程度の覚悟をしておいた方が良いかもしれません。 検査に関しても、年末年始は検査会社も通常通りの運営ではなく、
時短営業をしていたりお休みをしていたりという場合もあります。
ですので、「コロナが心配なので今すぐPCR検査して欲しい」という
要求には応えられないことも多いと思います。
「明日家に帰るので、念のためにPCR検査をしておいて欲しい」という様な要求は、
移動先の医療機関の負担にしかならないので、遠慮していただければ幸いです。
自分の体の状態に素直になっていただき、体調が悪い場合は、
それをそのままお伝えいただければ、適切な医療につながると思います。
移動時は保険証のほか、お薬手帳や、必要であればかかりつけ医の紹介状など
を持ち合わせていただけると、いざと言う時にスムーズな診療につながると思われます。 最後に
今回の年末年始は、誰も経験したことのない、未曾有の事態の中での出来事となります。
感染予防は自分を守ることになるほか、隣人や社会を守ることにつながります。
そして、防げる事故を防ぐことも、同様に自分だけでなく
隣人や社会を守ることにつながります。
一緒に命を守りましょう。良いお年をお迎えください。 年末年始「24時間相談対応を」 首相、コロナ対策本部で指示
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/496640?rct=n_pneumonia
菅義偉首相は28日、新型コロナウイルス感染症対策本部を官邸で開き、
休診する医療機関が多い年末年始に関し「受診・相談センターが24時間対応
できる体制を確保する」と述べ、万全を期すよう関係閣僚に指示した。
各国に広がる変異種の感染力は最大で従来型の1・7倍に上る可能性があるとして、
警戒を強化。「ウイルスに年末年始はない。高い緊張感を持って対策を
徹底してほしい」と要請した。
保健所で実施している受診・相談センターの24時間化に加え、
地域の医師会と連携した休日・夜間診療所や民間検査機関の対応を可能にするとした。 北海道 旭川 クラスター発生病院が感染拡大の経緯など公表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201203/k10012744711000.html
大規模な新型コロナウイルスの、感染者の集団=クラスターが発生している
旭川市の病院が、ホームページ上で感染拡大の経緯としてこれまでの対応を公表しました。
ほかの病院などの協力で体制の立て直しを図っているとする一方、
保健所など関係機関の対応に疑問を投げかけています。
旭川市にある慶友会吉田病院では、11月6日に初めて感染者が確認されたあと
クラスターが発生したと発表され、患者と看護師の感染は3日までの1か月足らず
の間に167人に拡大しました。 吉田病院は、ホームページ上で院内の状況などを公表していて、
2日は「ギリギリの状態での対応を余儀なくされております」と厳しい現状を伝えています。
そのうえで、入院中の10人の患者を5つの病院で引き受けることが決まったほか、
4日から看護師2人が応援に入ることになり「体制の立て直しが図れるものと信じて
感謝しております」としています。
これに先立ち病院は1日、「これまでの経緯」として、病院と関係機関の対応を公表しました。 このうち、旭川市保健所については「感染者の他病院への転院調整について、
保健所に強く要請を続けてまいりましたが、結果的にそれはかなわず、
多くの患者が院内にとどめ置かれることになり、クラスターの拡大を招く結果
となりました」と指摘しています。
また、転院調整が進まなかった理由の1つとして、旭川医科大学病院による感染患者の
受け入れ拒否の方針があったとしたうえで「クラスター発生と同時に、
それまで当院に派遣していた非常勤医を、自院都合でいっせいに引き上げる
という措置をとった。『医療崩壊』の引き金をみずから引くことに他なりません」として、
対応を批判しています。 旭川市については、自衛隊の看護師の災害派遣要請を北海道に依頼してほしいと
要請したのに対し、市長から却下されたとして「ここでも対応が遅れる事態となり、
その後の更なる感染拡大を招く事態となりました」として対応に疑問を投げかけています。
旭川市保健所「全患者受け入れ困難」
吉田病院の指摘について、旭川市保健所の浅利豪新型コロナウイルス感染症対策担当部長は、
2日の記者会見で、「すべての患者を他の院で受け入れることは難しいなかで、
それぞれの病院の状況を勘案しながら調整を進めてきた」と述べました。
保健所によりますと、現在は吉田病院の感染者50人から60人を、
保健所の調整によって基幹病院に転院させているということです。 旭川医科大学病院「拒否した訳ではない」
吉田病院の指摘について、旭川医科大学病院は「ほかの基幹病院との取り決めで、
重症の感染者を受け入れることになっていたためであり、受け入れを拒否した訳ではない」
とコメントしています。
また、非常勤の医師を引き上げたことについて「新型コロナウイルスの院内感染が
1か月以内に発生した外部の病院での勤務は、大学のルールで禁止されている。
これに基づいて吉田病院での勤務をやめてもらった結果だ」と説明しています。 旭川市「北海道の見解に従った」
吉田病院の指摘について、北海道旭川市の西川将人市長は2日の記者会見で
「北海道に自衛隊の看護師などの派遣要請が可能かどうか確認したところ、
すぐに判断するのが難しいということだったので、旭川市もその見解に従った。
私の権限ではどうにもならないことなので、私のせいだと言われたらしかたない」と述べました。 「コロナを防げ!正しい換気法」
職場編 窓開かない&24時間換気でも"扇風機"活用を
https://news.yahoo.co.jp/articles/4968bc33039cf2c5ffa0f945cfc0c800f0d77b67
窓が開かないオフィスでも「ある家電」で手軽に換気できる方法を専門家に教えてもらいます。
北海道内でも職場から家庭へとウイルスが持ち込まれるケースが確認され、
感染拡大の一つの要因となっています。
そこで、快適なオフィス環境を手軽に整える方法を、北海道医療大学の
塚本容子先生に教えてもらいました。
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「窓が一見あるようで、多くの企業で
高層ビルだと開閉できないところもある」
たとえ窓が開けられなくても、感染対策として換気は必要です。
こうしたケースで、よくオフィスにあるのが…。 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「ビル内だと24時間換気されるところもある。
人が密になったときは、24時間換気でも換気をする必要がある」
たとえ自動で換気が行われていても、プラスアルファの換気が必要だといいます。
では窓が開けられない場合、いったいどうすればいいのでしょうか…。
北海道医療大学 塚本 容子 教授:「風を送り出して強制換気という方法もある」
窓が開けられない場所で行う強制換気は、ある電化製品を使うと簡単に換気ができるんです。 北海道医療大学 塚本 容子 教授:「例えばここがオフィスだとしたら、
向こう側にドアがあるがこちら側には窓がありません。こちら側に扇風機を置いて
、扇風機の数は部屋のサイズに合わせると良いと思います。
大きいサイズの扇風機がない場合は、時間をかけてまわせばいい」
扇風機を出入口方向に向けて強制的に空気を送り、換気と同じ状態になるといいます。
家庭でも身近な扇風機。自宅の換気にも応用できそうです。
出入口へ風を送るのがポイント
【職場での正しい換気法】
窓が開かなくても、24時間換気システムがあっても「換気は必要」
→扇風機を活用し「強制換気」を インフル吸入薬、回避呼び掛けも 飛沫でコロナ感染懸念
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/488056?rct=n_pneumonia
医療現場で吸入タイプの治療薬の使用を控える動きが広がっている。
吸入薬はインフルエンザの治療薬などとして普及しているが、
インフルにかかった患者が新型コロナウイルスにも感染していた場合、
せき込んで飛沫のリスクがあることに加え、薬剤師の服薬指導に時間がかかり薬局が
密になる懸念もある。新型コロナとインフルの同時流行が懸念される中、
一部の薬剤師会などは飲み薬タイプをできるだけ使うよう呼び掛けている。
吸入薬は専用の装置を使い、口から吸い込み気管支や肺に作用させる。
局所に直接投与するので全身の副作用が出にくいと言われている。 やむなく増える「たらいまわし」 コロナが救急医療を圧迫 札幌の場合
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a8624bc88a82c18e46fa501d8615171675fab7a
新型コロナウイルスの感染拡大は救急医療体制にも影響を及ぼしています。
札幌では、救急患者を受け入れる病院がなかなか決まらない、いわゆる「たらいまわし」
も増えるなど救急医療現場では危機感を強めています。
札幌・北区の北海道大学病院です。
(北大病院救急科 早川峰司科長)「ここが北大病院の救急部の「処療室」という部屋で、
「3次救急」の患者さん(重症者)が最初に救急車から運び込まれる部屋です」
北大病院は緊急な手術などが必要な重症患者を受け入れる「3次救急」病院に指定されています。
病院では、先月から病気やけがなどで救急搬送されてくる患者が急増しているといいます。 (北大病院救急科 早川峰司科長)「約2倍からそれ以上に増えています。
受け入れ先が見つからず、行き場所がないのでお願いしますと言われ搬送されてくる
患者さんの数も増えている」
患者急増の原因は、新型コロナの感染拡大です。札幌市の3次救急医療は
北大病院のほか5つの病院で対応していますが、クラスターの発生やコロナ対応に
人員がさかれた病院が多く、北大病院に患者が集中したのです。 さらに、3次救急より緊急度が低い「2次救急」の患者の搬送も増えているといいます。
(北大病院救急科 早川峰司科長)「おそらく「2次救急」の各施設が手一杯になっていて
対応ができず、搬送先に困った救急隊が(受け入れの)依頼をかけてきたんだと思います」
2次救急がひっ迫したのも新型コロナの感染拡大のためとみられています。
この影響で病院が救急搬送の受け入れを断るケースも増えています。 札幌市での救急搬送の際、4回以上断られたいわゆる「たらいまわし」事例の数は、
去年と比べてコロナ禍のことしは増加傾向で、特に11月は約2.5倍になっています。
(札幌市消防局 紺野崇救急需要担当係長)「患者さんが発熱等を訴えている場合、
医療機関から受け入れを断られるケースがある。受け入れる病院側もなかなか
受け入れができない状況が増えているのかと思います」
医療関係者は新型コロナの感染拡大が続くと、救急医療体制も崩壊する可能性がある
と危機感を強めています。 「いきなり臭いがしなくなって…」
ススキノのママ感染体験語る 患者と濃厚接触者への市の対応は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/940036ecd2717e4589fc2bf9f60ce365cd19492b
ご覧の映像は、4日午後6時半頃のススキノの様子です。
12月の金曜日ということで、普段なら多くの人出でにぎわいますが、
今年は、新型コロナウイルスのために様子が違います
もし、感染すると日常は、どう変わるのか?ススキノのママに聞きました。
「まさか自分がという思いだけでしたね」(ススキノのスナックのママ)
ススキノでスナックを経営するママです。先月2日、突然、体に違和感を感じました。
「前兆はほぼなくて、特に熱も出ることもなく、いきなり嗅覚に来た。
15分くらい前は、物を食べても味とかわかったが、いきなり全く臭いが
しなくなってしまって…」(スナックのママ) 周囲に新型コロナウイルスの感染者はいませんでしたが、
PCR検査で自分が感染したことがわかりました。
宿泊療養先のホテルに移るまでの3日間、高齢の母親と同居する自宅で
待機することになりました。
「高齢の母親と同居しているので、家の中でもマスクと手袋をして、生活してました。
接触しないように、すれ違っても会話をしないように心がけました」(スナックのママ)
また、感染の可能性がある店の常連客や従業員、あわせて10人にも連絡。
しかし、この10人に札幌市保健所から健康調査やPCR検査の連絡が
あったのは4日から5日も後でした。 「お客様に連絡行くのが遅かったりしたので、私の方から先に連絡を入れてましたけど、
お客様とか、従業員は連絡来るまで不安だったと思います。
市の方の対応がもう少し早ければ(感染の状況が)違ったのでは…個人の意見なんですけど。
ただ、ここまで人数増えてしまったら、対応は遅れると思うんですけど、
それをもう少し想定してほしかったなという思いがあります」(スナックのママ)
検査の結果、この10人に陽性者はいませんでした。
ママは、その後、札幌市南区の指定されたホテルで6日間、宿泊療養しました。
「日頃たまっていた伝票やパソコンを持って行って、業務やったり、
コロナに感染してどうしようという状態で行ったので、時間を持て余しました」(スナックのママ) 自分が感染してもっとも不安になったこととは?
「いつかかってもおかしくない状況であるなとは思っていたんですけど、
感染してすぐ、自分から人に感染させてしまったらどうしよう…
という思いが一番強かった」(スナックのママ)
誰でも感染するリスクがあるのに「加害・被害」の文脈で語られかねない不安。
ここに、この病気のもうひとつの怖さがあります。 新型コロナワクチンの副作用で医療現場スタッフの不足招くリスクも
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-04/QKSBJGDWLU6I01
・臨床試験参加者の一部に発熱や悪寒、頭痛、関節痛などの副作用
・医療機関はスタッフ配置調整や勤務シフト終了後の接種を計画 新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチン接種による副作用は
発熱や悪寒、頭痛や関節痛などがあり、副作用が生じた場合に医師や看護師の一部
が勤務できなくなる恐れがある。
米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可(EUA)が出れば、
ファイザーやモデルナのワクチンが数週間程度で出荷開始となる可能性があり、
医療機関は病院の主要スタッフへのワクチン接種を準備している。
今週には米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会が医療従事者と
長期療養施設入居者の接種を優先するよう勧告した。
COVIDトラッキング・プロジェクトのデータによれば、米国では2日時点で
10万人余りが新型コロナ感染により入院中で、病院側にとっては医療従事者の
ワクチン接種に伴いスタッフ勤務スケジュールで重大な問題が生じる恐れもある。 医療スタッフはワクチン接種のため職場を離れ、予防接種の診療所に向かう必要がある。
副作用が生じた場合、主要スタッフが数日間職場を離れる可能性もある。
こうした状況を乗り越えるため、スタッフの勤務スケジュールをずらして対応する病院
もあるほか、勤務シフトが終わり数日の休みに入る前にスタッフにワクチン接種すること
を模索する医療機関もある。
マサチューセッツ総合病院の緊急時対応の幹部を務めるポール・ビディンガー氏は、
ファイザーとモデルナの大規模な後期臨床試験からの十分なデータを見なければ、
この先のことを見通しにくいと話す。
両社はまだ臨床試験結果を十分に公表してはいないものの、最近の記者発表資料で
開示したこれまでの試験結果には一定の安全性プロフィルが示されている。 ファイザーと同社のパートナー、独ビオンテックは11月18日、
後期臨床試験では重大な安全上の懸念は観察されなかったと報告。
2回ワクチン接種を受けた参加者のうち、3.8%が倦怠(けんたい)感を、
2%が頭痛を経験。比較的高齢の参加者は有害事象の報告が少なく軽度だった。
それより前の試験では軽度から中等度の発熱が確認された。
一方、モデルナは11月16日、後期の臨床試験でも重大な安全上の懸念は
確認されなかったと発表。
軽度から中等度の副作用として倦怠感(9.7%)、筋肉や関節の痛み(5.2%)、
頭痛(4.5%)、注射部位の痛み(2.7%)があった。
副作用は2回接種のうち2回目の後に発生する方が一般的だったという。 北海道がんセンターが報告書公表
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201014/7000025694.html
新型コロナウイルスの院内感染が発生して患者5人が死亡した
「北海道がんセンター」は、感染拡大の経緯をまとめた報告書を公表しました。
院内での3密の回避が難しく、感染者を速やかに他の病院に移せなかったことなど
が感染が広がる要因になったと結論づけています。
道内のがん治療の拠点である「北海道がんセンター」では、
ことし4月から5月にかけて患者や職員など合わせて82人が
新型コロナウイルスに感染し、このうち患者5人が死亡しました。
この院内感染について、センターは経緯を詳しくまとめた報告書を公表しました。
センターは感染が広がった要因として、介護度の高い患者が多く看護師たちは
濃厚な身体接触の伴う介助を行う必要があったにもかかわらず、
当時は防護服が不足していたことや、感染者の隔離も難しかったことなどを挙げています。 その上で「感染対策上の負荷を減らすため、感染者を早急に他の病院に
転院させる必要があったが、当時は札幌市内で感染者が相次いでいたため
容易ではなかった」としています。
そして、再発防止策として全ての入院患者にPCR検査を行うなど、
感染を早期に発見するための対策の徹底を挙げていて、
「多大なご迷惑とご心配をおかけし改めて心よりお詫びしたい。
今後も感染防止策を徹底しがん治療の拠点病院として使命を果たしたい」としています。 【共通課題の患者移送】
今回の「北海道がんセンター」の報告書で、さらなる感染拡大を防ぐ上でも、
介護度の高い感染者を他の病院にできるだけ速やかに移す必要があることが
改めて明らかになりました。
介護度の高い感染者を集団感染が発生した施設内で療養し続けるか、
それとも転院させるかは、92人が感染し、17人が死亡した
札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」でも課題になりました。
施設は多数の感染者を一般の入所者と同じ建物内で完全に隔離することは難しく、
結果として介護と医療の現場がいずれも破たんして感染拡大を食い止めること
ができなかったとしています。 「北海道がんセンター」もたとえ病院であっても濃厚な身体接触の伴う介助が
必要な介護度の高い感染者を隔離することは難しく、感染のリスクが
高まることを挙げています。
センターはその上で「感染対策の破たんによる職員へのさらなる伝ぱを
防止するためには多数の患者がいると把握された時点で、
感染対策上の負荷を減らすために早急に感染者を他の病院に転院させる
必要があった」と指摘していて、感染拡大を防ぐためには介護施設だけでなく、
病院においても介護度の高い感染者を他の病院にできるだけ速やかに移す
必要があることが明らかになっています。 茨戸アカシアハイツのクラスター 市が報告書まとめる
https://www.asahi.com/articles/ASNB76T1MNB6IIPE006.html
札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸(ばらと)アカシアハイツ」で
新型コロナウイルスの感染者92人、死者17人が出たクラスター(感染者集団)について、
市が検証報告書をまとめた。7日の市議会新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会で報告された。
感染が拡大する中、情報の把握や介護・看護職員の確保が難航した状況が浮き彫りになった。
報告書によると、4月15日、アカシアハイツの近くにある系列の軽費老人ホームで
入所者1人の感染がわかった。これが大規模な集団感染の起点となった。
この人は、アカシアハイツに隣接する系列のデイケアセンターを利用していて、
同23日までに、センターの通所者と職員に感染が広がった。 デイケアセンターとアカシアハイツは1階が廊下でつながっていたが、
当初は双方の行き来はほぼないとの情報だった。
ところが、休憩室の共用や配膳などで行き来があることが判明。
アカシアハイツで入所者の感染が初めて判明したのは、その直後の4月25日だった。
報告書は、複数の施設がかかわる場合には、入所者や職員の行動歴について、
より慎重な聞き取りが必要と指摘した。
その後、アカシアハイツでは加速度的に感染が広がった。
27日には入所者14人の感染が確認された。
市内の医療機関の病床が切迫し、入院先が決まるまで施設内で療養することになり、
2階に感染した人、1階に感染していない人を分ける「ゾーニング」が始められた。 28日、市内で7例目のクラスターと認定され、
29日にはピークの入所者18人、職員5人の感染が確認された。
30日には初めての死者が出た。
札幌市は他のクラスターが生じる中で体制が整わず、施設側も相次ぐ感染者への対応で多忙となった。
適時に必要な情報を共有しあうことが困難で、必要な情報を把握できなかったという。
5月初旬には職員の感染や退職などにより、従来の介護と看護の水準を維持できなくなった。
報告書は「札幌市は感染管理、人員、物資の面から支援していたが、
大規模な集団感染事例への知見が不足していたことなどから総合的な支援にはつながらず、
有効な手段とならなかった」と指摘した。
介護・看護職員の確保も難航した。
関係団体に応援を頼んだが、施設内の状況が正確につかめない上に、
必要人数や報酬を説明するのにも苦慮し、人員確保は円滑に進まなかった。
介護職員は運営法人内で確保しようとしたが、アカシアハイツでの勤務に職員や
家族の理解を得るのが難しかったという。 5月3日には、感染や退職ですべての看護師が出勤できなくなった。
入所者の基礎疾患などの基本情報が整理されていなかったため、
数人の応援看護師だけで100人近い入所者に対応するという、過重な負担が生じていた。
医療機関の病床が切迫していた時期とも重なり、施設内では急な病状悪化で亡くなる入所者が相次いだ。
同16日に現地対策本部が設置され、入院が進んだが、亡くなった入所者は施設内での12人を含め、
計17人に上った。
介護・看護職員の確保が進み、クラスター発生前の水準に回復したのは5月下旬だった。
報告書は教訓として、@高齢者施設などにおける感染対策A初動体制B施設への業務継続支援を挙げた。
Aでは、現場の情報を正確に把握するために現地対策本部の設置の重要性を強調し、
的確な初動が行える体制の整備を求めた。
Bでは、医師・看護師、介護職員を早急に投入できる支援体制の構築の必要性を訴えた。 ●茨戸アカシアハイツをめぐる経過(市の報告書などから作成)
4月
15日 系列の軽費老人ホーム入所者の感染確認
21日 隣接するデイケアセンター通所者の感染確認
23日 デイケアセンター職員の感染確認
25日 アカシアハイツ入所者の感染確認
26日 複数の入所者が発熱し、広範囲の感染拡大と判断
27日 入所者14人の感染確認。入院調整が難航、施設内療養の方針決定
28日 札幌市がクラスターと認定
30日 施設内で初めての死者 5月
上旬 看護師・介護職員が半減
3日 全看護職員が出勤できなくなる
11日 死者が10人に
12〜15日 感染者10人が入院
16日 現地対策本部設置
25日 中断していた入所者の入浴を再開
6月
4日 死者が17人に
22日 現地対策本部解散
7月
3日 市がクラスター収束を宣言 【医療機関の皆様へ】新型コロナウイルス感染症について
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/020106_muhan_pneumonia.html#kentai
<感染が疑われる患者の要件>
以下の1~5のいずれかに該当し、かつ、他の感染症又は他の病因によることが明らかでない場合となります。
1 発熱または呼吸器症状(軽症の場合を含む。)を呈する者であって、
新型コロナウイルス感染症であることが確定したものと濃厚接触歴があるもの
2 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に新型コロナウイルス感染症の
流行が確認されている地域に渡航又は居住していたもの
3 37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、発症前14日以内に新型コロナウイルス
感染症の流行が確認されている地域に渡航又は居住していたものと濃厚接触歴があるもの 4 発熱、呼吸器症状その他感染症を疑わせるような症状のうち、医師が一般に認められている
医学的知見に基づき、集中治療その他これに準ずるものが必要であり、
かつ、直ちに特定の感染症と診断することができないと判断し
(法第14条第1項に規定する厚生労働省令で定める疑似症に相当)、
新型コロナウイルス感染症の鑑別を要したもの
5 1~4までに掲げるほか、次のいずれかに該当し、医師が新型コロナウイルス感染症を疑うもの
・37.5℃以上の発熱かつ呼吸器症状を有し、入院を要する肺炎が疑われる
(特に高齢者又は基礎疾患のあるものについては、接触的に考慮する)
・新型コロナウイルス感染症以外の一般的な呼吸器感染症の病原体検査で陽性となった者であって、
・その治療への反応が乏しく症状が増悪した場合に、新型コロナウイルス感染症が疑われる
・医師が総合的に判断した結果、新型コロナウイルス感染症を疑う 新型コロナウイルス感染症の行政検査委託契約が必要な場合
・ 民間検査会社に検査を依頼する場合
(核酸増幅法、抗原定量検査「ルミパルスSARS-CoV-2Ag」)
※札幌市保健所で回収して検査する場合は契約不要です。
・ 各医療機関で抗原定性検査(簡易検査キット)を実施する場合
契約要件
1 疑い例が新型コロナウイルス感染症以外の疾患の患者と接触しないよう、
可能な限り動線を分けられていること(少なくとも診察室は分けることが望ましい)こと
2 必要な検査体制が確保されていること
3 医療従事者の十分な感染対策を行うなどの適切な感染対策が講じられていること。 唾液検体の場合)
(1) 標準予防策に加えて、飛沫予防策及び接触予防策を実施すること。
(2) 採取された唾液検体を回収する際には、サージカルマスク及び手袋を着用すること。
(鼻咽頭拭い液検体の場合)
(1) 鼻腔や咽頭から検体を採取する際には、サージカルマスク等、
眼の防護具(ゴーグル又はフェイスシールド)、ガウン及び手袋を装着すること。
(2) エアロゾルが発生する可能性のある手技(例えば気道吸引、下気道検体採取等)
を実施する場合は、N95マスク(またはDS2など、それに準ずるマスク)、
眼の防護具(ゴーグル又はフェイスシールド)、ガウン及び手袋を装着すること。 <公費の対象となる点数>
算定例は下記のとおりです。「初診料・再診料」や「検体採取料」「トリアージ加算」等は、
公費の対象には含まれませんのでご注意ください。
また、札幌市衛生研究所に検体を提出し検査した場合は、保険請求の対象となりません。
【算定例】
1.PCR検査を実施した場合 ※札幌市に検体を提出した場合は請求不可
・検査料1,800点(院内で検査を実施した場合は1,350点)
・微生物学的検査判断料150点(当月に既に他の検査により判断料を算定している場合は0点)
2.抗原検査を実施した場合 ※札幌市に検体を提出した場合は請求不可
・検査料600点
・免疫学的検査判断料144点(当月に既に他の検査により判断料を算定している場合は0点)
検査結果の報告
抗原検査キット(エスプライン)を使用した場合、または、民間検査会社等を
活用し検査を実施し、結果が判明した場合は、結果に関わらず(陰性の場合も含めて)、
下記様式にて、毎日17時までに御連絡ください。 コロナ死亡率に大きな地域差 北海道3.3% 岩手など3県は5%超
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/496926?rct=n_pneumonia
新型コロナ感染後に死亡する人の割合は、東京が1・1%にとどまるのに対し、
岩手、富山、石川の3県では5%を超えるなど地域によって大きな差があることが
29日、共同通信の集計で分かった。
高齢者施設などでのクラスター(感染者集団)発生のほか、医療設備や治療経験の差が
影響したとみられる。感染防止策や医療提供体制を全国で共有する取り組みが求められそうだ。 共同通信が、23日時点の都道府県別の感染者数に対する死者の割合を調べた結果、
最も高かったのは岩手の5・8%で、福島、福井、兵庫など16道府県が
全国の平均の1・5%を超えた。これに対し、島根や鳥取は死者が出ていない。 クラスター発生の施設が会見
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201229/7000028800.html
新型コロナウイルスの大規模なクラスターが発生している旭川市の障害者福祉施設
「北海道療育園」の園長が29日、会見を開きました。
利用者に対し十分な介護サービスを提供できていないとして、身体機能が低下する
ことへの不安を訴えました。
旭川市にある北海道療育園は重い障害のある人たちが医療や介護のサービスを
受けながら生活する障害者福祉施設ですが今月クラスターが発生し、
これまでに利用者と職員計173人の感染が確認されています。
こうした中で29日、林時仲園長が旭川市で会見を開き、現在の状況を明らかにしました。 この中で林園長は感染が拡大した原因について
▼1室におよそ8人の利用者が同居していたこと
▼介護する職員が食事を介助する際、顔を近づけるなどして密着していたことなどが
考えられると述べました。
またクラスターの影響で入浴やおむつの交換の頻度を減らさざるを得ないなど
十分な介護サービスを提供できていないとして、身体機能が低下することへの不安を訴えました。
林園長は「クラスターの発生以降、利用者たちは、発達に向けた取り組みができなくなっている。
今後、身体機能の回復や心のケアにあたっていきたい」と話していました。 【コロナ変異ウイルスとは】どんな変異? 感染力は? 広がりは?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201230/k10012790361000.html
Q.どんな変異なのか?
保健当局によると、この変異株の遺伝情報には合わせて23か所の変異があることが確認されています。
遺伝情報が変わると、それをもとに作られるたんぱく質の一部が変わることがあり、
たんぱく質の一部が変わると、それが担っていた機能も変わることがあります。
特に注目されているのがウイルスの表面に「くぎ」のように数多く突き出ている
「スパイクたんぱく質」と呼ばれる部分で確認されたいくつかの変異です。
「スパイクたんぱく質」はウイルスがヒトの細胞に入り込む際に重要な働きを
することがわかっていて、保健当局は、この部分の変化は、ヒトにより感染しやすくなったり、
ヒトからヒトに広がりやすくなったりすることにつながる場合もあるとしています。 Q.感染力は?
イギリス政府は、変異株は従来のウイルスに比べて感染力が70%強いとみられ、
1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」を0.4、
またはそれ以上上昇させる可能性があるとして、詳しく調べています。
一方、イギリスの保健当局は、北半球で冬に流行するインフルエンザウイルスが
毎年変異するように、ウイルスが変異するのは珍しいことではないとしています。 札幌、2月下旬にも接種 コロナワクチン 市、承認に備え1月専門部署
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df989f48468a759a7f0892d9a9be4d67ac0dc85
札幌市は22日、厚生労働省が来年2月にも承認の可否の結論を出すとされる
新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、早ければ同月下旬から
市内で接種できる態勢を整える方針を固めた。
医療従事者を優先し、高齢者や基礎疾患がある市民らに順次対象を広げる。
1月にも専門部署を設置し、6月までに全市民が1人当たり2回接種できるよう準備を進める。
米製薬大手ファイザーが18日にワクチンを厚労省に承認申請した。
市保健所によると、承認された場合は直後にワクチンが届く。
同社などから約200万人分を確保する方針だが、時期は不透明という。 国の方針に基づき、接種を受けるためには自治体が発行するクーポン券が必要となる。
市は1月に設立する専門部署で、クーポン券の発送業務のほか、
ワクチンを保管する冷蔵庫の手配や接種会場などの準備を進める。
厚労省が示した指針では、接種は住民票のある自治体で受けることが原則とされ、
費用は国が負担する。接種場所は医療機関や保健センター、体育館などが想定されている。 PCR検査拒否 札幌でも 「受けるだけで仕事先は大ごとに」
専門家、感染拡大懸念「悪者にしないで」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/494760
発熱などの症状がある患者が、医師から新型コロナウイルスのPCR検査の受診
を勧められても、拒否する事例が札幌市内で出ている。
陽性となった場合の仕事への影響などが理由とみられる。
医師や札幌市保健所は無自覚感染者による感染拡大を懸念するが、検査は強制できず、
「お願い」しかできないのが現状だ。
専門家は「陽性になっても経済的、精神的に不利益を被らないよう周囲の
サポートが大切」と指摘している。
札幌市内では11月2日から、市内約300医療機関が、
熱やせきなどの症状がある人向けの「発熱外来」を開設。
発熱外来を設ける市内のあるクリニックでは同月、微熱や倦怠感があって受診した
男性患者に検査を勧めたが、「翌日に大事な用事があるため受けられない」と拒まれた。
そのまま帰ってしまい、その後に検査を受けたかどうかは分からないという。 別の市内のクリニックでも11月下旬、微熱やせきの症状があった患者に検査を勧めたが、
「検査を受けたら出社しないよう会社から言われているので困る」と言われた。
患者を説得して最終的には検査を受けてもらったが、
院長は「今後、検査を拒否する人が増えないか非常に気にしている」と話した。
市内の自営業男性(28)は風邪の症状でPCR検査を受け、陰性だった。
「検査を受けるだけでも仕事関係先では大ごとになった。
できれば検査を断りたい人の気持ちは分かる」と明かす。
陽性が判明すれば、入院や宿泊療養などで行動が制限されるため、検査を受けない人もいるとみられる。
札幌市保健所によると、検査拒否について医療機関から報告はなく、実態は不明だ。
道外では、東京都で検査拒否の問題が表面化。
都議会の最大会派「都民ファーストの会」は、感染が疑われる人が検査を拒否し、
知事の命令にも従わなかった場合、5万円以下の過料を科す内容で条例改正案の提出を目指している。 ◆◆【北海道】新型コロナウイルス感染症の発生状況(R2.12.6〜12.29)◆◆
【北海道】感染症対策12〜拡大要因のエビデンス〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1606491793/ 感染133人 小樽は最多32人
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201230/7000028822.html
新型コロナウイルスの感染確認は道内で133人と4日ぶりに100人を超え、
発表された死亡した人の数は3人となりました。
このうち、小樽市では、1日としては最も多い32人の感染確認が発表されました。
札幌市では、市内に住む56人と居住地が非公表の4人のあわせて60人の
感染が確認されました。
このほか道内では小樽市で32人、函館市で4人、旭川市で2人、石狩地方の8人、
十勝地方の8人、胆振地方の6人、宗谷地方の6人、渡島地方の3人、
オホーツク地方の2人、空知地方の1人、後志地方の1人のあわせて
73人の感染が確認されました。 道内の30日の感染確認は、あわせて133人で、4日ぶりに100人を超え、
このうち小樽市の32人は、1日としては最も多くなりました。
年代別にみますと、50代が20人、20代が16人、40代が15人などと
幅広い年代で感染が確認されています。
また北海道はこれまでに感染が確認された人のうち、90代の女性が28日、
年代と性別が非公表の2人が29日亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者数はのべ1万3275人となり、このうち、死亡した人は448人となっています。 道内各地の感染者情報 30日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201230/7000028818.html
30日に発表された道内各地の感染者の情報をまとめました。
【小樽の病院でクラスター】
小樽市は市内にある石橋病院で、市内8例目となるクラスター=感染者の
集団が発生したと発表しました。
小樽市保健所によりますと、この病院では、今月22日に入院患者1人の感染が
確認され、同じ病棟に入院する患者や職員にPCR検査を実施したところ、
ほかに感染者は確認されませんでした。 しかし、今月28日に別の病棟で新たに入院患者1人の感染が確認されたことから、
検査対象を広げたところ、30日までに最初の感染者を含む入院患者24人と職員1人の
あわせて25人の感染が確認されました。
感染した25人は30代から80代で、このうち1人が中等症で、
このほかは軽症か無症状だということです。 【札幌市の認可外保育施設でクラスター】
札幌市は認可外保育施設で市内137例目となるクラスター=感染者の集団
が発生したと認定しました。
これまでに園児4人と50歳代までの職員10人の、あわせて14人の感染が
確認されていて、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
札幌市によりますとすでに濃厚接触したおそれがある全員にPCR検査を
実施していて、結果を待つ園児2人と職員1人以外は陰性が確認されているということです。
市は濃厚接触したおそれがある全員を把握できているとして、施設の名称を非公表としています。 【音更町のあんじゅ音更 新たに4人】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している十勝の音更町にある
介護老人保健施設「あんじゅ音更」で、新たに職員4人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者35人と職員16人
のあわせて51人となりました。 【札幌医科大学附属病院で患者1人】
札幌医科大学附属病院は、新たに南4階病棟に入院していた患者1人の感染が
確認されたと発表しました。
病院では、今月、クラスター=感染者の集団が発生し、入院患者11人と職員1人
のあわせて12人の感染が確認されていましたが、札幌市は今月23日にクラスターは
収束したと発表しています。
札幌市によりますと新たに感染が確認された1人について、
一連のクラスターとの関連は低いとみているということです。 【ススキノ接待伴う飲食店 1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関する感染者は、
30日、新たに1人の感染が確認され、これで176店舗の619人となりました。
【札幌 豊平区有料老人ホームで4人】
札幌市によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している豊平区の有料老人ホーム
「介護老人保健施設ライフふくまつ」で、新たに、入居者3人と従業員1人の感染が
確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は入居者57人と従業員16人
のあわせて73人となりました。 【クラスターの医療機関で5人】
札幌市内114例目のクラスターが発生した医療機関で新たに職員5人の
感染が確認されたということです。
これで、この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者30人と職員18人の
、あわせて48人となりました。
【医療機関で患者1人】
札幌市内131例目のクラスターが発生した医療機関で新たに患者1人の感染
が確認され、この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者14人と職員8人の、
あわせて22人となりました。 【有料老人ホームで入居者1人】
札幌市内126例目のクラスターが発生した有料老人ホームで入居者1人の
感染が確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入居者10人となりました。
【特別養護老人ホームで入居者1人】
札幌市内136例目となる特別養護老人ホームでも新たに入居者1人の感染が
確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入居者5人と従業員3人の
あわせて8人になったということです。 札幌市60人感染…19日連続100人下回る 新たに"認可外保育施設"でクラスター
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de3d6e3f0ce6683923bfd418ab7d3029ca8536d
札幌市は12月30日、新たに新型コロナウイルスの感染者が60人確認されたと発表しました。
札幌市で死者発表がなかったのは、12月26日以来4日ぶりです。
感染者は非公表含む10代から90代の60人。100人を下回るのは19日連続です。
新たなクラスターが2日ぶりに確認されました。 【札幌市内137例目のクラスター】
●認可外保育施設:14人
職員10人と園児4人の14人。10歳未満から50代で、
いずれも軽症または無症状です。
札幌市は感染拡大の恐れのある期間の濃厚接触した29人(職員5、園児24)
を特定できているとして、施設名は非公表としています。 これまでのクラスターも拡大しています。
●114例目 医療機関
新たに職員5人の感染が確認され、この関連の感染者は計48人となりました。
●126例目 有料老人ホーム
新たに入居者の感染が確認され、この関連の感染者は計10人となりました。
●介護老人保健施設「ライフふくまつ」
新たに入居者3人、従業員1人の感染が確認され、この関連の感染者は計73人となりました。
●131例目 医療機関
新たに患者の感染が確認され、この関連の感染者は計22人となりました。
●136例目 特別養護老人ホーム
新たに入居者の感染が確認され、この関連の感染者は計8人となりました。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は1人増え、
計176店舗、619人となりました。
60人中、23人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず13人です。 一方29日付で収束の発表もありました。
●115例目 高校
●129例目 認定こども園
政府は14日、札幌市で一時停止をしている"GoTo"トラベルの適用に加え、
12月28日から2021年1月11日までは、全国一律に一時停止することを発表しています。
北海道は12月25日までとしていた札幌市と旭川市への不要不急の外出自粛要請を
1月15日まで延長し、札幌との往来自粛も要請も継続。感染拡大防止への
協力を呼びかけています。
一方26日以降は、札幌の接待を伴う飲食店の「休業要請」を午後10時までの
「時間短縮営業」への要請に切り替え、ススキノ地区の飲食店への「時間短縮営業」要請は解除。
鈴木知事は「静かな年末年始」を過ごしてほしいとして、普段一緒にいない家族や
友人との会食を控えるよう呼びかけています。 過去最多32人感染小樽市…病院で25人のクラスター
…全職員・入院患者約620人検査へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a35232746175812b417957fdf7dcf9dd38ea299
北海道小樽市は12月30日、新たに新型コロナウイルスへの感染が
確認された32人の詳細を発表しました。
1日32人の感染発表は過去最多で、医療機関でのクラスターが確認されました。
●石橋病院:25人
患者の感染が12月22日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
計25人(患者24、職員1)の感染が確認されました。
職員は小樽市以外での発表分になるということです。
入院患者は30代から80代の男女で、中等症1人、そのほかは軽症または無症状です。 最多32人コロナ感染 小樽市、強い危機感
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497120?rct=n_hokkaido
小樽市が30日に発表した新型コロナウイルスの感染者数32人は、
市内の1日の感染者確認として過去最多だ。
これまでの最多は小樽市立病院のクラスター(感染者集団)を認定した
8月20日に発表した17人。
市は一気に増えた感染者数を重く受け止め、年末の押し迫った中にも
かかわらず急きょ記者会見を開き、危機感を強調した。 32人のうち22人は市内長橋3の石橋病院の30〜80代の入院患者。
1人が中等症でほかは軽症か無症状という。
市は市外在住の同病院の職員1人と、既に感染確認を公表した
入院患者2人を合わせ計25人が感染したとしてクラスターに認定した。
後志管内のクラスターは9件目(市内8件目)。 札幌で150人自宅療養 市、体調チェックを徹底 食品や日用品の無償提供も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497175?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大で、札幌市内は年末年始も150人近い感染者が
無症状・軽症ながら、自宅での療養を続けている。
入院病床や宿泊療養施設の逼迫(ひっぱく)を避けるため、条件付きで認めているが、
道外では自宅療養中に急死した例もある。
札幌市などは体調変化のチェックを徹底するとともに、食料品などを
無償で届ける支援にも力を入れる。 道内5人死亡、167人感染 100人超えは2日連続 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497262?rct=n_hokkaido
道などは31日、新型コロナウイルスに感染した5人が死亡し、
新たに167人が感染したと発表した。
感染者が100人を超えるのは2日連続。
このうち札幌市発表分は105人で、12月11日以来、20日ぶりに3桁に達した。
新たなクラスター(感染者集団)は高校など3件確認された。
死亡したのは、札幌市発表分の70〜90代の男女3人と、
道発表分の80〜90代の男女2人。 感染1.3万人、死者453人 昨年の道内コロナ禍 11、12月に急拡大
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497344?rct=n_hokkaido
道内では2020年、新型コロナウイルスに延べ1万3442人(実人数1万3407人)が感染し、
うち453人が死亡した。特に11、12月の2カ月間だけで感染者数は1万人超、
死者数は343人を数え、ともに全体の4分の3を占めた。
都道府県別で感染者数は6番目、死者数は東京、大阪に次いで3番目に多い。
道内では高齢者が多い医療機関や福祉施設でクラスター(感染者集団)が続発し、
死者数を押し上げた。
道内のコロナ禍は昨年1月28日、世界的大流行の震源地となった中国湖北省武漢市から
来た観光客の感染確認から始まった。
2月下旬に第1波、4月下旬に第2波のピークを迎えた後、夏場は小康状態となった。 だが、10月以降は感染が急拡大し、11月5日に初めて100人を超えた後は
同20日の304人をピークに12月15日まで41日連続で3桁を記録した。
11月24日には直近1週間の感染者数が1705人に達し、
12月上旬には入院患者数が千人に迫った。
感染者数は11月が5733人、12月は4573人に上る。
感染者数に比例して死者数も急増し、12月は259人と全体の半分以上を占めた。
11、12月は道内の死者数が全国の2割を占める。感染者の死亡率は3・4%で、
都道府県別では岩手や富山などに続き5番目。医療機関や福祉施設でクラスターが発生し、
高齢者の感染割合が高い道県ほど死亡率が高くなった。 クラスターの発生は累計234件で、月別では11月が最多の94件、
次いで12月の69件で、両月で全体の7割を占めた。
発生施設の種別では、高齢者・障害者施設が58件、医療機関が46件に上り、
感染者が300人超となった旭川厚生病院を筆頭に3桁の大規模クラスターとなった7件は
いずれも医療機関か高齢者・障害者施設だった。
クラスターは飲食店は57店、各種学校と保育所も計35件あった。 札幌市「第4波」予測へ 年末年始の人出など分析
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497319?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大で、札幌市は31日、1月下旬以降にも到来が
予測される道内「第4波」の兆候を把握するため、近く、年末年始以降の市内中心部の人出や、
感染が急拡大した昨年10月下旬以降の市内の感染者の推移を分析する方針を固めた。
「第4波」の端緒をいち早くつかみ、飲食店などへの休業や営業時間短縮の
適切な時期の要請に向け、道と協議する判断材料としたい考えだ。
市が分析するのは、通信大手ソフトバンクの子会社「Agoop(アグープ)」が、
携帯電話の位置情報を基に推計する市営地下鉄すすきの駅周辺の年末年始の人出や、
昨年10月下旬以降の感染者の推移。 国立感染症研究所(東京)の山岸拓也・薬剤耐性研究センター第4室長は
「ススキノ地区の接待を伴う飲食店から医療機関や高齢者施設に感染が広がっている」と指摘。
医療機関でのクラスター(感染者集団)が病床逼迫(ひっぱく)の要因となっており、
接待を伴う飲食店の感染者抑制が、医療機関や高齢者施設への飛び火を防ぎ、病床確保のカギになる。
道と札幌市は昨年11月7日、ススキノの飲食店などに営業時間の短縮を要請。
11月1日以降は連日50人以上の感染者を確認し、7日には初の3桁の141人となった。
市幹部は「時短要請が遅かった」と振り返る。ススキノの人出の分析と合わせて、
昨年10月以降の感染者の推移を分析することで感染急増の端緒をつかみ、「第4波」を予測したい考えだ。 WHO新型コロナワクチン初承認 ファイザー製、緊急使用で
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497416?rct=n_pneumonia
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は12月31日、
米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発した
新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用を承認した。
同ワクチンは既に米国や欧州などで接種が始まっているが、
WHOとして新型コロナのワクチンを承認したのは初めて。 ワクチンの使用の是非は各国がそれぞれ決定するが、
自前で臨床試験や審査ができない発展途上国などはWHOの判断を参考に
することが多い。今回のWHOの承認を受け、世界各地で接種が進むとみられる。
WHOのシマオ事務局長補は、幅広く行き渡るよう各国に協力を求めた。 <立ち向かう新型コロナ>大みそかの道医療センター 夜明け信じ医療者奮闘
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497353
新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年、道内では多くの医療従事者が
31日の大みそかも現場に立った。
高熱やせきに苦しむ感染者に寄り添い、最期をみとり、重圧と疲労に押しつぶされそう
になりながら、未知のウイルスに立ち向かい続けた1年。まだ終わりは見えない。
でも、きっと乗り越えられる―。決意と祈りを胸に、新しい年を迎える。 ■緊張下の戦い「使命」
31日午前、札幌市西区の国立病院機構北海道医療センター。
「軽症だが、合併症のある患者さんが来る」。
連絡を受けた副看護師長の滝川美沙都さん(42)が新たなコロナ患者の
受け入れ調整に追われていた。
救急車が到着し、患者を載せたストレッチャーの車輪の音がカラカラと廊下に響く。
看護師らは職員や他の患者と接触しないルートを確認し、
ゾーニングされた専用病床へ手際よく運び込んだ。 【国内感染】新型コロナ 過去最多4520人感染確認(31日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201231/k10012791941000.html
31日は全国で4520人の感染が発表されました。
1日の発表が4000人を超えるのは初めてで、過去最多となりました。
また、大阪府で9人、広島県で6人、北海道で5人、愛知県で5人、東京都で5人、
神奈川県で3人、兵庫県で2人、埼玉県で2人、宮崎県で2人、三重県で1人、
京都府で1人、千葉県で1人、大分県で1人、山形県で1人、岐阜県で1人、
石川県で1人、福井県で1人、群馬県で1人、高知県で1人の
合わせて49人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め23万5752人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて23万6464人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3492人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3505人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は31日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万177人(1337)
▽大阪府は2万9999人(313)
▽神奈川県は2万1262人(588)
▽愛知県は1万6572人(239)
▽埼玉県は1万4295人(330)
▽北海道は1万3442人(167)
▽千葉県は1万1063人(252)
▽兵庫県は1万4人(193)
▽福岡県は8964人(190)
▽沖縄県は5365人(58)
▽京都府は4803人(109)
▽広島県は3319人(87)
▽静岡県は2681人(27)
▽茨城県は2446人(28)
▽群馬県は2315人(37)
▽岐阜県は2292人(83)
▽宮城県は2191人(26)
▽奈良県は1963人(38)
▽熊本県は1875人(32)
▽栃木県は1478人(73)
▽岡山県は1363人(23)
▽三重県は1291人(18)
▽長野県は1183人(20)
▽滋賀県は1175人(21) ▽石川県は1071人(7)
▽鹿児島県は1016人(10)
▽福島県は944人(20)
▽宮崎県は757人(18)
▽大分県は689人(22)
▽高知県は663人(9)
▽長崎県は655人(29)
▽和歌山県は616人(9)
▽山口県は587人(15)
▽山梨県は568人(8)
▽富山県は560人(7)
▽新潟県は540人(8)
▽青森県は482人(23)
▽佐賀県は468人(4)
▽愛媛県は465人(8)
▽山形県は387人(5)
▽岩手県は385人(3)
▽福井県は355人(2)
▽香川県は304人(3)
▽島根県は207人
▽徳島県は198人(2)
▽秋田県は140人(4)
▽鳥取県は119人(1)です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は1885人(14)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、31日時点で681人(+13)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、31日時点で、
▽国内で感染した人が19万1451人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて19万2110人となっています。
また、今月27日には速報値で1日に1万8451件のPCR検査などが行われました。 新型コロナ 道内で3人死亡98人感染
感染者2桁は3日ぶり 札幌と小樽で新たなクラスター
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f9b73b659c46a5f67111e51ee012ead4427340d
1日、道内では新型コロナウイルスで新たに3人が死亡、
98人の感染が確認されました。感染者が2桁となるのは3日ぶりです。
▼新たな感染者
札幌市 64人
函館市 5人
小樽市 11人
石狩管内 3人
胆振管内 10人
渡島管内 2人
十勝管内 3人 病院や福祉施設でクラスターが拡大している旭川市では先月28日以来
4日ぶりに感染者がゼロとなりました。
新たなクラスターが発生しています。
札幌市のグループホームのほか、小樽市ではスナックと介護事業所で
集団感染がありました。
また、クラスターとなっている函館商業高校でも新たに生徒4人の感染が判明し、
この高校の感染者は16人になりました。 このうち札幌市では、市内に住む56人と居住地が非公表の8人のあわせて
64人の感染が確認されました。
また小樽市では、市内に住む10人と居住地が非公表の1人のあわせて
11人の感染が確認されました。
このほか道内では、▽函館市の5人、▽胆振地方の10人、▽石狩地方の3人、
▽十勝地方の3人、▽渡島地方の2人の感染が確認されました。
旭川市では新たな感染確認の発表はありませんでした。 道内の1日の感染確認はあわせて98人で、3日ぶりに100人を下回りました。
年代別にみますと、▽20代が28人と最も多く、次いで、▽30代と40代、
それに70代がそれぞれ11人、▽50代が8人などと、幅広い年代で感染が確認されています。
また、▽札幌市はこれまでに感染が確認されていた市内に住む80代の男女2人が
12月31日に亡くなったと発表し、▽道も80代の男性が31日に亡くなったと発表しました。
1日に道内で死亡が発表されたのは3人でした。
これで、道内の感染者はのべ1万3540人となり、このうち死亡した人は456人となっています。 道内各地の感染者情報 1日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210101/7000028883.html
1日、道内各地で発表された感染者の情報をまとめました。
【札幌で新たに1クラスター】
札幌市は1日、市内にあるグループホームで新たにクラスター=感染者の集団が
発生したと発表しました。
札幌市によりますと、市内140例目のクラスターが発生したグループホームでは、
先月25日に入所者1人の感染が確認されて以降、これまでに50代から90代の
入所者5人と従業員3人のあわせて8人の感染が確認されたということです。
8人はいずれも軽症か無症状で、濃厚接触したおそれのある別の入所者や従業員など
のあわせて12人は、PCR検査の結果、全員の陰性が確認されたということです。
札幌市は、感染拡大の恐れのある期間の濃厚接触者を把握できているとして、
施設名などは公表していません。 【小樽では2クラスター】
小樽市は1日、市内にあるスナックと介護事業所で新たにクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
このうち、スナックでは先月29日から31日までの間に、従業員3人と客4人の
あわせて7人の感染が相次いで確認されたということです。
市では従業員と客の行動歴などから濃厚接触者を特定し、これまでに20人に
PCR検査を実施して全員の陰性を確認したということです。 また、市内の介護事業所では先月29日から31日までの間に、
職員2人と利用者3人のあわせて5人の感染が確認されたということです。
市は感染者の濃厚接触者にあたる35人についてPCR検査を行い、
全員の陰性を確認したということです。
小樽市は、この2つのクラスターについて、いずれも濃厚接触者の範囲が
特定され感染拡大の可能性は低いとして、事業所名などは公表していません。 【国内感染】新型コロナ 感染確認3247人 死亡49人(1日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210101/k10012793311000.html
1日はこれまでに全国で3247人の感染が発表されています。
また、兵庫県で9人、大阪府で9人、東京都で4人、神奈川県で4人、
北海道で3人、千葉県で3人、埼玉県で3人、山形県で2人、愛知県で2人、茨城県で2人、
宮崎県で1人、岐阜県で1人、広島県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、
福島県で1人、群馬県で1人、高知県で1人の合わせて49人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め23万8999人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて23万9711人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3541人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3554人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は1日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万960人(783)
▽大阪府は3万261人(262)
▽神奈川県は2万1732人(470)
▽愛知県は1万6765人(193)
▽埼玉県は1万4516人(221)
▽北海道は1万3540人(98)
▽千葉県は1万1207人(144)
▽兵庫県は1万132人(128)
▽福岡県は9122人(158)
▽沖縄県は5413人(48)
▽京都府は4906人(103)
▽広島県は3392人(73)
▽静岡県は2717人(36)
▽茨城県は2488人(42)
▽岐阜県は2348人(56)
▽群馬県は2339人(24)
▽宮城県は2221人(30)
▽奈良県は2000人(37)
▽熊本県は1905人(30)
▽栃木県は1534人(56) ▽岡山県は1390人(27)
▽三重県は1297人(6)
▽長野県は1206人(23)
▽滋賀県は1199人(24)
▽石川県は1084人(13)
▽鹿児島県は1031人 (15)
▽福島県は956人(12)
▽宮崎県は783人(26)
▽大分県は700人(11)
▽長崎県は675人(20)
▽高知県は669人(6)
▽和歌山県は629人(13)
▽山口県は589人(2)
▽山梨県は576人(8)
▽富山県は564人(4)
▽新潟県は545人(5)
▽青森県は492人(10)
▽愛媛県は471人(6)
▽佐賀県は469人(1)
▽山形県は390人(3)
▽岩手県は389人(4)
▽福井県は355人
▽香川県は306人(2)
▽島根県は209人(2)
▽徳島県は199人(1)
▽秋田県は143人(3)
▽鳥取県は119人です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は1893人(8)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、1日時点で716人(+35)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、1日時点で、
▽国内で感染した人が19万3714人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて19万4373人となっています。
また、先月27日には速報値で1日に1万8057件のPCR検査などが行われました。 道内77人感染 医療ひっ迫続く
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210102/7000028903.html
新型コロナウイルスの感染確認は道内で77人と、2日続けて100人を下回りました。
ただ、道内で、あわせて4人の死亡が発表されたほか、
1日時点の入院患者数は依然800人以上に上るなど、医療がひっ迫した状況は続いています。
このうち、▼札幌市では、▽市内に住む48人と▽居住地が非公表の3人の
あわせて51人の感染が確認されました。
このほか、道内では、▼小樽市の2人と、小樽市が確認した居住地が非公表の3人、
▼旭川市の1人、▼苫小牧市の4人、▼恵庭市の2人、▼十勝の音更町の2人、
▼胆振地方の8人、▼渡島地方の2人、▼十勝地方の1人、
それに▼道が確認した東京都の1人のあわせて26人の感染が確認されました。 道内の1日の感染確認は、あわせて77人と、2日続けて100人を下回りました。
年代別にみますと、非公表や調査中の15人を除いて▼20代が19人と最も多く、
次いで▼30代と40代がそれぞれ12人、▼50代と60代がそれぞれ5人などとなっています。
検査数は810件でした。
道などによりますと、症状が非公表の1人を除いて、▼中等症が3人、
▼そのほかは軽症か無症状だということです。
また、新たに感染が確認された77人のうち22人は感染経路が分かっていないということです。 一方、札幌市は、これまでに感染が確認されていた市内に住む▽70代の男性と、
▽80代の女性、それに、▽90代の男性のあわせて3人が12月31日から1月1日に
かけて亡くなったと発表しました。
また、旭川市も年代と性別非公表の1人が1日に亡くなったと発表し、
道内で2日に発表された死亡した人の数はあわせて4人となりました。
さらに、道のまとめによりますと、道内の入院患者数は1日の時点で829人に上っているほか、
2日現在、治療を受けている人の数は1691人と、
1週間前の先月26日時点に比べ増加していて、医療がひっ迫した状況は続いています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ8578人を含むのべ1万3617人となり、
このうち死亡した人は460人、治療を終えた人はのべ1万1466人となっています。 【年代別の内訳】
年代別にみますと、非公表や調査中の15人を除いて、▼10歳未満が2人、▼10代が2人、
▼20代が19人、▼30代が12人、▼40代が12人、▼50代が5人、▼60代が5人、
▼70代が1人、▼80代が2人、▼90代が2人となっています。 道内各地の感染者情報 2日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210102/7000028902.html
2日、道内各地で発表された感染者の情報です。
【高校運動部でクラスター発生】
道は、苫小牧市の高校の運動部で新たなクラスター=感染者の集団が発生した
と発表しました。
道によりますと、先月29日、この運動部に所属する生徒1人の感染が確認された
ことから、同じ部活動の生徒や顧問の教師などを対象に検査を行ったところ、
これまでに最初の1人を含め生徒あわせて7人の感染が確認されたということです。
人は、いずれも軽症か無症状で、現在、濃厚接触したおそれのある生徒48人と
職員1人の検査を進めているということです。 この運動部では、先月24日の午前中まで1年生と2年生だけで活動し、
マスクの着用や部室の換気などの対策をとっていたということです。
現在は、冬休み中で、部活動の再開は未定だということです。
道は、感染が広がるおそれのある期間の濃厚接触者を把握できているとして
高校の名前などは公表していません。 【小樽の石橋病院 新たに5人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された5人は、いずれもクラスター=感染者
の集団が発生している市内の石橋病院の入院患者だということです。 【新得町の養護老人ホームの状況】
道によりますと、クラスターが発生している十勝の新得町にある養護老人ホーム
「ひまわり荘」で新たに入所者1人の感染が確認されたということです。
これで、このホームのクラスターに関連する感染者は、入所者8人と職員3人の
あわせて11人となりました。
一方、「ひまわり荘」は、このほかにも入所者1人と職員1人が陽性と確認され、
2日までに入所者9人と職員4人のあわせて13人の感染が確認されたと発表しました。 【音更町の施設 新たに2人】
道によりますと、クラスターが発生している十勝の音更町にある介護老人保健施設
「あんじゅ音更」で、新たに入所者1人と職員1人のあわせて2人の感染が
確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者37人と職員19人のあわせて56人となりました。 【ススキノ接待伴う飲食店 4人】。
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち4人は
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これでススキノの接待に伴う飲食店に関連する感染者は179店舗の625人となりました。 【札幌 医療機関のクラスターは】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち1人は、
市内134例目のクラスターが発生している医療機関の患者だということです。
これで、この医療機関のクラスターに関連する感染者は、
患者40人と職員9人のあわせて49人となりました。
また、別の1人は、市内131例目のクラスターが発生している医療機関の職員だということです。
これで、この医療機関のクラスターに関連する感染者は、
患者14人と職員9人のあわせて23人となりました。 札幌市51人感染 3人死亡…2日連続で100人下回る 18人の感染経路が不明
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17239
札幌市は1月2日、新型コロナウイルスの感染者が新たに51人確認され、
3人が死亡したと発表しました。
死亡したのは、70代男性、80代女性、90代男性です。
12月31日に105人の感染を確認していましたが、2日連続で2桁台となりました。
51人中、18人の感染経路が不明です。
また、札幌市は札幌西小学校の教職員の20代男性の感染が確認されたと発表しました。
軽症で会話も可能で、校内に濃厚接触者はいないということです。 【国内感染】新型コロナ 31人死亡 3059人感染確認(2日22:00)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210102/k10012794231000.html
2日はこれまでに全国で3059人の感染が発表されています。
また、大阪府で6人、広島県で5人、愛知県で5人、京都府で4人、北海道で4人、
神奈川県で3人、岐阜県で2人、兵庫県で1人、長野県で1人、
の合わせて31人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め24万2056人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて24万2768人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3572人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3585人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、
累計で次のとおりです。( )内は2日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万1774人(814)
▽大阪府は3万519人(258)
▽神奈川県は2万2114人(382)
▽愛知県は1万6923人(158)
▽埼玉県は1万4729人(213)
▽北海道は1万3617人(77)
▽千葉県は1万1443人(236)
▽兵庫県は1万236人(104)
▽福岡県は9246人(124)
▽沖縄県は5424人(12)
▽京都府は4989人(83)
▽広島県は3468人(76)
▽静岡県は2759人(42)
▽茨城県は2508人(20)
▽岐阜県は2384人(36)
▽群馬県は2381人(42)
▽宮城県は2225人(4)
▽奈良県は2036人(36)
▽熊本県は1931人(26)
▽栃木県は1590人(56) ▽岡山県は1413人(23)
▽三重県は1311人(14)
▽滋賀県は1222人(23)
▽長野県は1217人(11)
▽石川県は1097人(13)
▽鹿児島県は1033人(2)
▽福島県は969人(13)
▽宮崎県は813人(30)
▽大分県は711人(11)
▽長崎県は703人(28)
▽高知県は676人(7)
▽和歌山県は640人(11)
▽山口県は592人(3)
▽山梨県は581人(5)
▽富山県は573人(10)
▽新潟県は555人(10)
▽青森県は496人(4)
▽愛媛県は477人(6)
▽佐賀県は474人(5)
▽山形県は391人(1)
▽岩手県は391人(2)
▽福井県は359人(4)
▽香川県は308人(2)
▽島根県は213人(4)
▽徳島県は199人
▽秋田県は143人
▽鳥取県は123人(4)です。 このほか、空港の検疫での感染は1907人(14)
中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、2日時点で711人(-5)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、
2日時点で、国内で感染した人が19万6420人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて19万7079人となっています。
また、先月(12月)27日には速報値で1日に1万8057件のPCR検査などが行われました。 東京 埼玉 千葉 神奈川 政府に「緊急事態宣言」発出検討を要請
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210102/k10012794021000.html
首都圏で新型コロナウイルスの感染が拡大していることをうけて、
東京都の小池知事と埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県の知事は
西村経済再生担当大臣と面会し、緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう要請しました。
東京都の小池知事と埼玉県の大野知事、千葉県の森田知事、
それに神奈川県の黒岩知事は、2日午後、永田町の合同庁舎を訪れ、
3時間余りにわたって西村経済再生担当大臣と面会しました。
このなかで1都3県の知事は、首都圏で新型コロナウイルスの感染が拡大していることをうけて、
政府が緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう要請しました。 検討にあたっては、社会生活の混乱を避けるため一定の周知期間を設けるとともに、
宣言のもとでの具体的な措置について自治体と協議することを求めています。
1都3県のうち東京都内では、12月31日に感染の確認が初めて1000人を超えるなど、
先月から急速に広がる感染拡大に歯止めがかからない状況で、
入院患者は2日も過去最多となり、医療提供体制のさらなるひっ迫も懸念されています。
1都3県は、飲食店に対する営業時間の短縮要請や不要不急の外出の自粛などを
呼びかけてきましたが、法律に基づく緊急事態宣言を政府が出すことで人の流れを
さらに止めるなどして感染の拡大を一刻も早く抑えたい考えです。 西村経済再生相「宣言発出が視野に入る厳しい状況」
西村経済再生担当大臣は、東京都の小池知事らと面会したあと、
記者団に対し「首都圏の現下の感染状況は、緊急事態宣言の発出が視野に入る
厳しい状況という認識を共有した。あらゆる事態を想定し、緊密に連携して対応していくことで
一致した。4人の知事から検討を要望された緊急事態宣言の発出については
国として受け止めて検討していく」と述べました。
そのうえで「宣言を発出するかどうかは、専門家の意見も聞かないといけない。
できるだけ早いタイミングで分科会を開かなければいけないと思っているが、
検査件数や陽性者数、人の流れのデータなども踏まえて専門家の皆さんに判断を
いただかないといけない」と述べました。 一方、西村大臣は、小池知事らに対し、飲食店の閉店時間を午後8時までとし、
酒類の提供は午後7時までとするほか、午後8時以降の不要不急の外出自粛を
要請するよう求めたことを明らかにし、要請に応じた飲食店への支援を拡充する考えを示しました。
さらに、企業でのテレワークの徹底や、職場や、学校の寮などでの感染防止策の徹底、
イベントの開催要件を厳格化することも、合わせて要請したことを明らかにしました。 小池知事「直ちに人流の抑制を図る必要がある」
東京都の小池知事は、西村経済再生担当大臣と面会したあと、記者団に対し
緊急事態宣言の発出を速やかに検討されることを要望した。酒の提供を伴う飲食店など
に対しての営業時間の短縮や不要不急の外出自粛の要請などを行ってきて、
一定程度の抑制効果が見られるものの、1都3県における陽性者の数や医療提供体制
の現況を踏まえると、ここで直ちに徹底した人流の抑制を図る必要があると
判断して要請をするものだ」と述べました。
そのうえで「首都圏一体となって国へ要望し、危機感を共有できた。
そのことが都民、県民、国民にメッセージとして伝わり、『ここで防がなければダメだ』
という意識を改めて持ってもらい、4月のころを思い出しながら協力をお願いしたい」
と呼びかけました。 一方、西村大臣が、飲食店の営業時間を午後8時まで、酒の提供を午後7時までとするほか、
午後8時以降の不要不急の外出自粛を都や県が要請するよう求めたことについて、
小池知事は「国からの要望をしっかりと受け止めながら効果のある方法を模索していく
必要があるが、問題は、実際にどれだけ守って協力いただけるかどうかということだ。
効果のある方法を国と連携しながら進めていくことが最大のポイントだ」と述べました。 大野知事「年末年始を待ってくれない」
埼玉県の大野知事は、記者団に対し「極めて異例な年始の要請行動でしたけれど、
残念ながら新型コロナウイルス感染症は年末年始を待ってくれない。
1都3県が協調して国ともすり合わせ、詳細についてはこれから調整に入らせて
いただく」と述べました。 森田知事「認識の共有が必要」
千葉県の森田知事は記者団に対し、「認識を共有し一致団結することが今、
いちばん必要なことだと思います。今後の対応については各論を詰めないといけない
ところも出てくるが、いろいろな話が出て大変有意義だった」と述べました。 黒岩知事「国と強い危機感を共有」
神奈川県の黒岩知事は、記者団に対し「3時間を超える議論が行われ、国と自治体が
強い危機感を共有することができた。議論の中で国から、緊急事態宣言の発出を
視野に入れるという1つの方向性が示されてよかった」と述べました。 新型コロナワクチン 来月下旬にも接種開始へ体制整備急ぐ 政府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210102/k10012793561000.html
新型コロナウイルスのワクチンについて、政府は「感染対策の決め手」
と位置づけ最優先に審査を進め、早ければ来月下旬にも接種を開始できるよう
体制の整備を急ぐ方針です。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、政府は、欧米の製薬会社3社と、
合わせて2億9000万回分の供給を受ける契約などを結んでいて、
このうちアメリカの製薬大手ファイザーは先月、厚生労働省に承認を求める申請をしています。
政府は、ワクチンを感染防止と経済対策を両立させる「感染対策の決め手」と位置づけ、
最優先で審査を進めることにしていて、早ければ来月中にも承認するかどうか結論が出る見通しです。 これを見据え政府は、どのような順番で接種するかの案をまとめていて、
来月下旬をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者、
その後、基礎疾患のある人などを優先するとしています。
さらに、ワクチンの保管や接種を行う場所の選定や、接種に必要なクーポンなど
の準備を進めるよう自治体に求めています。
一方で、海外では、接種後に激しいアレルギー反応のような症状が出たとする
報告もあることから、接種後の経過観察など、副反応の具体的な事例や対処法について
情報開示を進めることにしていて、承認後、早期に接種を開始できるよう体制の整備を急ぐ方針です。 緊急事態宣言 政府なお慎重 「専門家にも判断を」 1都3県知事要請
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2bddacc8c24d8dbb502d6ca8b70e0451fb84432
首都圏4知事が新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令
を求めたのに対し、政府がなお発令に慎重なのは、それが政府に残された
「最後のカード」だからだ。
政府内には、今必要なのは経済活動を大幅に制限する宣言発令ではなく、
「3密」になりやすい飲食店の営業時間の短縮拡大だとの認識が強い。
2日の4知事と西村康稔経済再生担当相の面会でも西村氏が時短要請の強化を知事側に求めた。 西村氏は面会後の取材で、発令に関し「検査件数が年末年始で少なくなるとも考えられる。
陽性者の数も踏まえて専門家にも判断をいただかなければならない。
できるだけ早く(政府の専門家)分科会を開かないといけない」と語るにとどめた。
菅義偉首相は2日は首相公邸で感染状況の報告を受けたものの、
4知事との面会は西村氏に任せ、両者の3時間の面会中に議員宿舎に戻った。 <立ち向かう新型コロナ>看護師負担減で沈静化
旭川・吉田病院のクラスター 外部支援で非感染区域回復
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/497617
【旭川】旭川市の慶友会吉田病院(263床)で新型コロナウイルスのクラスター
(感染者集団)が発生して約2カ月。
感染者は2日、3人増の215人となり、死者は39人を数える大規模感染となったが、
昨年12月22日から元日までは感染者が確認されず、収束の兆しが見えてきた。
一時は全階がレッドゾーン(汚染区域)となった中、沈静化の鍵となったのは、
院内にグリーンゾーン(清潔区域)を確保するゾーニングの再構築だった。
災害派遣医療チーム(DMAT)の主導で外部の支援を呼び込み、
院内の人手に余力を生み出すことが決め手となった。 「とにかくあと10人でいいから、受け入れてほしい。各病院2、3人だ」。
DMAT事務局次長の近藤久禎医師は吉田病院の支援に入った直後の昨年11月末、
市立旭川病院など市内の基幹病院長との会議で頭を下げ、
吉田病院の感染者受け入れを強く求めた。 道内68人感染確認12人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210103/7000028921.html
新型コロナウイルスの感染確認は道内で68人と3日続けて100人を下回りました。
一方で、道内であわせて12人の死亡が発表されるなど依然として予断を許さない状況が続いています。
このうち▼札幌市では▽市内に住む22人と▽居住地が非公表の2人の
あわせて24人の感染が確認されました。
このほか道内では▼小樽市の12人▼函館市の8人▼旭川市の3人▼苫小牧市の5人
▼帯広市の2人▼千歳市の1人▼音更町の1人▼胆振地方の6人▼石狩地方の3人
▼旭川市が確認した東京都の1人▼道が確認した岩手県の1人
▼小樽市が確認した居住地非公表の1人のあわせて44人の感染が確認されました。 道内の1日の感染確認はあわせて68人と3日続けて100人を下回りました。
年代別に見ますと非公表や調査中の23人を除いて▼30代が12人と最も多く、
次いで▼20代が9人▼40代と50代がそれぞれ6人などとなっています。
検査数は674件でした。
道などによりますと症状が非公表や確認中の8人を除いて▼中等症が1人
▼そのほかは軽症か無症状だということです。
また、新たに感染が確認された68人のうち17人は感染経路が分かっていないということです。 一方▼札幌市は先月31日から2日にかけて、市内に住む▽50代の男性と
▽70代の女性▽80代の男女4人、それに▽90代の女性のあわせて7人が、
▼道は先月31日から2日にかけて▽80代の男性と▽90代の男性2人、
それに▽年代と性別が非公表の1人のあわせて4人が亡くなったと発表しました。
また▼小樽市も年代と性別が非公表の1人が2日、亡くなったと発表し、
道内で3日に発表された死亡した人の数はあわせて12人となりました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ8602人を含むのべ1万3685人となり、
このうち死亡した人は472人となっています。 【年代別内訳】
年代別にみますと非公表や調査中の23人を除いて
▼10代が3人▼20代が9人▼30代が12人
▼40代が6人▼50代が6人▼60代が4人
▼70代が3人▼80代が1人▼90代が1人となっています。 医療法人 北仁会 いしばし病院
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生のお知らせ
http://www.hokujin.or.jp/ishibashi/ 道内各地の感染者情報 3日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210103/7000028910.html
1月3日に道内各地で発表された感染者の情報です。
【小樽市の石橋病院では】
小樽市によりますと新たに感染が確認された13人のうち7人は
クラスター=感染者の集団が発生している市内の石橋病院の入院患者だということです。 【旭川の慶友会吉田病院では】
旭川市によりますとクラスター=感染者の集団が発生している「慶友会吉田病院」で、
新たに患者3人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、あわせて215人となりました。 【札幌のタナカメディカル札幌田中病院と認可外保育施設では】
札幌市によりますとクラスター=感染者の集団が発生している手稲区の
「タナカメディカル札幌田中病院」で新たに入院患者1人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は入院患者212人と職員60人の、
あわせて272人となりました。
このほかに市内137例目のクラスターが発生した認可外保育施設で、
新たに園児1人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、職員10人と園児6人の
あわせて16人となりました。 【ススキノの接待を伴う飲食店では】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された24人のうち2人は、繁華街・ススキノ
の接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
179店舗の627人となりました。 【洞爺温泉病院では】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している胆振の洞爺湖町にある
洞爺温泉病院で、新たに職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は入院患者66人と
職員40人のあわせて106人となりました。 【伊達市の特別養護老人ホーム「おおたきの杜」では】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している伊達市の特別養護老人ホーム
「おおたきの杜」で、新たに職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者47人と職員20人
のあわせて67人となりました。 【苫小牧市の高校の運動部では】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している苫小牧市の高校の運動部で、
新たに生徒6人の感染が確認されたということです。
これで、この部活動のクラスターに関連する感染者は、あわせて生徒13人となりました。 【胆振地方の接待を伴う飲食店では】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している胆振地方にある
接待を伴う飲食店で、新たに従業員2人と利用客4人の感染が確認されたということです。
これで、この飲食店のクラスターに関連する感染者は、従業員13人と利用客4人
のあわせて17人となりました。 【音更町の介護老人保健施設「あんじゅ音更」では】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している十勝の音更町にある
介護老人保健施設「あんじゅ音更」で、新たに職員2人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者37人と職員21人の
あわせて58人となりました。 【国内感染】新型コロナ 60人死亡 3158人感染確認(3日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210103/k10012795391000.html
3日はこれまでに全国で3158人の感染が発表されています。
また、▼北海道で12人、▼兵庫県で8人、▼大阪府で7人、▼愛知県で6人、
▼埼玉県で4人、▼熊本県で4人、▼京都府で3人、▼千葉県で3人、
▼広島県で2人、▼神奈川県で2人、▼三重県で1人、▼奈良県で1人、▼岐阜県で1人、
▼東京都で1人、▼滋賀県で1人、▼福岡県で1人、▼群馬県で1人、
▼長崎県で1人、▼高知県で1人の、合わせて60人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め24万5212人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて24万5924人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3621人、
ルーズ船の乗船者が13人の合わせて3634人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は3日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万2590人(816)
▽大阪府は3万772人(253)
▽神奈川県は2万2479人(365)
▽愛知県は1万7108人(185)
▽埼玉県は1万4934人(205)
▽北海道は1万3685人(68)
▽千葉県は1万1668人(225)
▽兵庫県は1万334人(98)
▽福岡県は9350人(105)
▽沖縄県は5451人(27)
▽京都府は5078人(89)
▽広島県は3540人(72)
▽静岡県は2788人(29)
▽茨城県は2560人(52)
▽岐阜県は2442人(58)
▽群馬県は2412人(31)
▽宮城県は2245人(20)
▽奈良県は2068人(32)
▽熊本県は1953人(22)
▽栃木県は1662人(72) ▽岡山県は1440人(27)
▽三重県は1324人(13)
▽滋賀県は1260人(38)
▽長野県は1242人(25)
▽石川県は1105人(8)
▽鹿児島県は1060人(27)
▽福島県は983人(14)
▽宮崎県は843人(30)
▽長崎県は733人(30)
▽大分県は720人(9)
▽高知県は687人(11)
▽和歌山県は652人(12)
▽山口県は597人(5)
▽山梨県は588人(7)
▽富山県は577人(5)
▽新潟県は565人(10)
▽青森県は506人(10)
▽愛媛県は484人(7)
▽佐賀県は477人(3)
▽山形県は397人(6)
▽岩手県は394人(3)
▽福井県は359人
▽香川県は311人(3)
▽島根県は214人(1)
▽徳島県は199人
▽秋田県は146人(3)
▽鳥取県は127人(4)です。 このほか、▽空港の検疫での感染は1930人(23)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、3日時点で714人(+3)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、
3日時点で、▽国内で感染した人が19万8486人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて19万9145人となっています。
また、12月27日には速報値で1日に1万8057件のPCR検査などが行われました。 政府 コロナ対策 緊急事態宣言も念頭に 限定的な要請を検討
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210104/k10012795571000.html
新型コロナウイルス対策をめぐり、政府は飲食店への営業時間の短縮要請などの
実効性を高める必要があるとして、法律に基づく緊急事態宣言を発出することも
念頭に置き、去年4月に行った際よりも要請内容を限定する方向で対応を検討しています。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の知事は
2日、西村経済再生担当大臣と面会し、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく
緊急事態宣言の発出を速やかに検討するよう要請しました。
一方、西村大臣は4人の知事に対し、飲食店での酒類の提供は午後7時までとし、
閉店時間を午後8時とすることなどを住民に要請するよう求めました。 これを受けて菅総理大臣は3日、総理大臣公邸で加藤官房長官や西村大臣、
田村厚生労働大臣らと今後の対応を協議しました。
政府は飲食店への営業時間の短縮要請などの実効性を高める必要があるとして、
緊急事態宣言を発出することも念頭に置き、去年4月に行った際よりも要請内容を
限定する方向で対応を検討しています。
一方、来週11日までを期限として全国一斉に停止している「Go Toトラベル」
の再開については、現在の感染状況などを踏まえ慎重に検討する方針です。
菅総理大臣は4日、年頭の記者会見を行い新型コロナウイルスへの対応を説明することにしています。 新規感染者2桁も病床ひっ迫続く
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210104/7000028963.html
新型コロナウイルスの感染確認は道内で再陽性の1人を含む93人と、
4日続けて100人を下回りました。一方で、病床のひっ迫状況は道が
独自に定める警戒ステージ「4」の基準を大きく超えていて、依然厳しい状況が続いています。
このうち札幌市では、市内に住む55人と居住地が非公表の6人のあわせて
61人の感染が確認されました。1人は再陽性です。
このほか道内では、▽小樽市の8人、▽函館市の2人、▽苫小牧市の2人、▽旭川市の1人、
▽千歳市の1人、▽江別市の1人、▽帯広市の1人、▽十勝の新得町の1人、
▽音更町の1人、▽桧山のせたな町の1人、▽十勝地方の4人、▽胆振地方の4人、
▽石狩地方の3人、▽オホーツク地方の1人、▽小樽市が発表した居住地非公表の1人の
あわせて32人の感染が確認されました。 道内の4日の感染確認はあわせて93人と、4日続けて100人を下回りました。
年代別に見ますと、非公表や調査中の15人を除いて、20代が18人と最も多く、
次いで、40代が12人、30代が10人などとなっています。
検査数は763件でした。
症状は、非公表や調査中の20人を除いて、中等症が1人、
そのほかは軽症か無症状だということです。
また、新たに感染が確認された93人のうち26人は、感染経路が分かっていないということです。 また、▽札幌市は、これまでに感染が確認されていた市内に住む
90代の女性1人が亡くなったと発表したほか、
▽道が70代と90代の男性、▽小樽市が70代の男性がそれぞれ亡くなったと発表していて、
道内で死亡した人の数はあわせて4人でした。
新規感染者数はいくぶん減少傾向にあるものの、病床のひっ迫状況は道が独自に
定める警戒ステージ「4」の基準を大きく超えていて、依然厳しい状況が続いています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ8663人を含むのべ1万3778人、
このうち死亡した人は476人となっています。
また、治療を終えた人はのべ1万1598人となっています。 道内各地の感染者情報 4日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210104/7000028957.html
4日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の特養でクラスター発生】
札幌市は市内の特別養護老人ホームで141例目のクラスター=感染者の集団が
新たに発生したと発表しました。
市によりますと、先月29日にこの老人ホームの従業員1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたということです。
その後、濃厚接触の可能性のある従業員や入所者など合わせて154人に
PCR検査を実施したところ、最初の従業員を含む20代から90代の従業員4人と
入所者3人の合わせて7人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
市は感染拡大のおそれのある期間に濃厚接触した可能性のある人は把握できているとして、
施設名は公表していません。 【小樽 石橋病院で新たに7人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された9人のうち7人は、
クラスターが発生している市内の石橋病院の入院患者6人と職員1人だということです。
7人の症状はいずれも軽症だということです。
これでこの病院に関連する感染者は、入院患者59人と職員5人の合わせて64人になりました。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち5人は、
市内114例目のクラスターが発生している医療機関の患者だということです。
これでこの医療機関に関連する感染者は、患者37人と職員19人の
合わせて56人になりました。
また、別の6人は市内134例目のクラスターが発生している医療機関の
患者5人と職員1人だということです。
これでこの医療機関に関連する感染者は、患者45人と職員10人の
合わせて55人になりました。
別の1人は市内138例目のクラスターが発生している
障害福祉サービス事業所の従業員だということです。
これでこの事業所に関連する感染者は、従業員7人と利用者6人の
合わせて13人になりました。 【札幌以外でもクラスター拡大】
4日、道が発表したクラスター=感染者の集団に関連する感染者の情報です。
十勝の音更町の介護老人保健施設「あんじゅ音更」で、新たに入所者1人の感染が
確認され、関連する感染者は入所者38人と職員21人のあわせて59人となりました。
また、同じく音更町にある帯広徳洲会病院で、新たに入院患者1人と職員1人の感染が
確認され、関連する感染者は入院患者23人と職員16人のあわせて39人となりました。 江別市の認知症グループホームでは、新たに職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は入所者12人と職員8人のあわせて20人となりました。
胆振地方の接待を伴う飲食店では、新たに利用客2人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員13人と利用客6人のあわせて19人となりました。
苫小牧市の高校の運動部では、新たに生徒2人の感染が確認され、
関連する感染者は生徒15人となりました。
十勝の新得町にある養護老人ホーム「ひまわり荘」では、入所者1人の感染が確認され、
関連する感染者は入所者9人と職員3人のあわせて12人になりました。 【ススキノ関連新たに5人】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち5人は
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
182店舗の632人になりました。 札幌市1人死亡60人感染
…4日連続100人下回る 新たに"特養"で7人のクラスター
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17265
新たなクラスターが3日ぶりに確認されました。
【札幌市内141例目のクラスター】
●特別養護老人ホーム:7人
従業員の感染が12月29日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
計7人(入所者3、従業員4)の感染が確認されました。
20代から90代で、軽症または無症状です。
札幌市は感染拡大の恐れのある期間の濃厚接触した147人
(入所者95、従業員47、その他5)を特定できているとして施設名は非公表としています。 これまでのクラスターも拡大しています。
●114例目 医療機関
新たに患者5人の感染が確認され、この関連の感染者は計56人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者5人、職員1人の感染が確認され、この関連の感染者は計55人となりました。
●138例目 障がい福祉サービス事業所
新たに従業員の感染が確認され、この関連の感染者は計13人となりました。 ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は
3店舗5人増え、計182店舗、632人となりました。
60人中19人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず10人となっています。
政府は"GoTo"トラベルの運用を、12月28日から2021年1月11日までは全国一律に一時停止し、
菅首相は4日の会見で1都3県への緊急事態宣言の検討も進めることを明らかにしました。
北海道は2020年12月25日までとしていた札幌市と旭川市への不要不急の外出自粛要請を
1月15日まで延長し、札幌との往来自粛も要請も継続。
感染拡大防止への協力を呼びかけています。 4人死亡 92人感染北海道 部活動・高齢者施設・病院…"クラスター拡大"続く
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d776b73baa954f196fa5dc50a2703508e6d82f6
北海道は1月4日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された20人の詳細を発表しました。
北海道発表分として新たなクラスターは確認されず、これまでのクラスターが拡大しています。
●認知症グループホーム(江別市)
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は計20人(職員8、施設入所者12)となりました。
●高校の運動部活動(苫小牧市)
新たに生徒2人の感染が確認され、この関連の感染者は生徒計15人となりました。
●接待を伴う飲食店(胆振地方)
新たに利用客2人の感染が確認され、この関連の感染者は計19人(従業員13、利用客6)となりました。
●介護老人保健施設「あんじゅ音更」(音更町)
新たに施設入所者の感染が確認され、この関連の感染者は計59人(職員21、施設入所者38)となりました。
●帯広徳洲会病院(帯広市)
新たに職員と入院患者の感染が確認され、この関連の感染者は計39人(職員16、入院患者23)となりました。
●養護老人ホーム「ひまわり荘」(新得町)
新たに施設入所者の感染が確認され、この関連の感染者は計12人(職員3、施設入所者9)となりました。 【1月4日北海道発表分の感染者情報】
▼石狩地方:3人
●江別市:1人
●千歳市:1人
▼胆振地方:4人
●苫小牧市:2人
●せたな町:1人
▼オホーツク地方:1人
▼十勝地方:4人
●帯広市:1人
●新得町:1人
●音更町:1人 4日は4人(北海道発表分2、札幌市1、小樽市1)が死亡、
感染者は札幌市60(再陽性1)、旭川市1、函館市2、小樽市9人が確認され、
あわせて92人。4日連続で100人を下回りました。
新たなクラスターは札幌市で1つ(特別養護老人ホーム)確認されています。
根室市は、50代の男性消防職員の感染が確認され、
同僚18人を自宅待機にしていることを発表しました。
男性職員は"内勤者"で、市民との接触はなく、保健所が濃厚接触者の調査を進めています。
92人中、26人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人増えて21人。
うち札幌市は前日と変わらず10人でした。
北海道内の感染者は、計13742人となりました。 高齢者施設などの感染予防に注力
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210104/7000028943.html
新型コロナウイルスの感染状況について、札幌市の秋元市長は4日の年頭記者会見で、
年末年始の感染者の急増は防げたものの、依然として高齢者施設での感染拡大や
繁華街からの市中感染の広がりが懸念されるとして、
定期的なPCR検査を実施して感染予防に力を入れる考えを示しました。
この中で秋元市長は「市民の協力で年末年始の新規感染者の急増は避けることができたが、
連日、感染確認はふた桁台で、依然として高齢者の感染も続いている。
医療機関の負担は軽減されておらず、今後も感染を徹底して抑え込むことが重要で
あることに変わりはない」と述べました。 その上で高齢者施設などでの感染拡大や重症化を防ぐとともに、
繁華街から市中感染が広がらないよう高齢者施設やススキノの接待を伴う飲食店
を対象にした定期的なPCR検査を実施し、感染予防に力を入れる考えを示しました。 【国内感染】新型コロナ 48人死亡 3322人感染 (4日22時現在)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210104/k10012796471000.html
4日はこれまでに全国で3322人の感染が発表されています。
また、大阪府で11人、埼玉県で5人、愛知県で5人、神奈川県で5人、
兵庫県で4人、北海道で4人、京都府で2人、広島県で2人、東京都で2人、
沖縄県で2人、福岡県で2人、三重県で1人、岐阜県で1人、福島県で1人、
群馬県で1人の合わせて48人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め24万8531人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて24万9243人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3680人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3693人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は4日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万3474人(884)
▽大阪府は3万1058人(286)
▽神奈川県は2万2891人(412)
▽愛知県は1万7260人(152)
▽埼玉県は1万5177人(243)
▽北海道は1万3778人(93)
▽千葉県は1万1862人(195)
▽兵庫県は1万451人(118)
▽福岡県は9477人(128)
▽沖縄県は5487人(36)
▽京都府は5154人(76)
▽広島県は3587人(47)
▽静岡県は2822人(34)
▽茨城県は2592人(32)
▽岐阜県は2494人(52)
▽群馬県は2449人(37)
▽宮城県は2263人(18)
▽奈良県は2089人(21)
▽熊本県は1987人(34)
▽栃木県は1731人(69) ▽岡山県は1473人(33)
▽三重県は1339人(15)
▽滋賀県は1297人(37)
▽長野県は1260人(18)
▽石川県は1119人(14)
▽鹿児島県は1072人(12)
▽福島県は1009人(26)
▽宮崎県は875人(32)
▽長崎県は757人(24)
▽大分県は730人(10)
▽高知県は689人(2)
▽和歌山県は661人(9)
▽山口県は609人(12)
▽山梨県は605人(17)
▽富山県は587人(10)
▽新潟県は572人(7)
▽青森県は516人(10)
▽愛媛県は493人(9)
▽佐賀県は500人(23)
▽山形県は402人(5)
▽岩手県は394人
▽福井県は360人(1)
▽香川県は315人(4)
▽島根県は214人
▽徳島県は201人(2)
▽秋田県は149人(3)
▽鳥取県は127人(2)です。
このほか
▽空港の検疫での感染は1948人(18)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、
国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。 重症者731人 過去最多に
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、4日時点で731人となりました。
最も多かった今月1日の716人を15人上回り、過去最多となりました。
一方、症状が改善して退院した人などは、
▽国内で感染した人が20万676人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて20万1335人となっています。
また、12月27日には速報値で1日に1万8057件のPCR検査などが行われました。 1都3県「緊急事態行動」8日から要請へ最終調整 外出自粛や時短
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210104/k10012796201000.html
新型コロナウイルスの急速な感染拡大を食い止めるため、東京と埼玉、千葉、神奈川
の1都3県は、今週金曜日の今月8日から、今月末まで、「緊急事態行動」として、
住民に対して午後8時以降の不要不急の外出自粛や、酒を提供する飲食店に対して
午後8時までの営業時間の短縮を要請していく方向で最終調整していることが分かりました。
関係者によりますと、東京と埼玉、千葉、神奈川の1都3県は、政府が緊急事態宣言の発出
を検討するなか、その発出を待たずに先んじて首都圏全体で人の流れを徹底的に抑える必要がある
として「緊急事態行動」として強化した対策を行う方向で最終調整していることがわかりました。 具体的には、今週金曜日の今月8日から、今月末まで
▼住民に対し午後8時以降の不要不急の外出の自粛を求めるほか、
▼酒を提供する飲食店に対し、午後8時までの営業時間の短縮を要請するとしています。
それまでに緊急事態宣言が発出された場合は、前倒しで実施することも
検討するということです。
また、
▼事業者に対しては、1都3県ごとに目標を設定してテレワークを徹底するほか、
▼公立学校ではオンライン学習を併用したり、合唱など飛まつが飛ぶ活動を
中止したりするとしています。 菅総理大臣は新型コロナウイルス対策に関連し「先月の人出は多くの場所で減少したが、
特に東京と近県の繁華街の夜の人出はあまり減っていなかった。
経路不明の感染原因の多くは、飲食によるものと専門家が指摘しており、夜の会合を控え、
飲食店の時間短縮にご協力いただくことが最も有効だ。このため1都3県について、
改めて先般、時間短縮の20時までの前倒しを要請した」と述べました。
そのうえで、東京、埼玉、千葉、神奈川は、感染者数が減少せず極めて高い水準にあり、
より強いメッセージを出す必要があるとして、1都3県を対象に新型コロナウイルス対策の
特別措置法に基づく緊急事態宣言を発出することを検討する考えを表明しました。 そして「飲食の感染リスクの軽減を実効的なものにするために、内容を早急に詰める。
政府として、諮問委員会にかけさせていただいて、そこで考え方をうかがう」と述べました。
政府内には、「週末を待つことなく発出すべきだ」という意見があり、
諮問委員会や国会への報告などを経て、今週中のできるだけ早い時期に東京、埼玉、千葉、
神奈川の1都3県を対象に緊急事態宣言を出し、期間は、1か月程度とする方向で調整を進めています。 緊急事態宣言「より強いメッセージが必要」
菅総理大臣は、記者会見で、緊急事態宣言について「北海道や大阪など時間短縮を行った
県は結果が出ている。東京と、いわゆる首都3県においては、三が日も感染者数が減少せずに
極めて高い水準で、1都3県で全国の半分という結果が出ている。こうした状況を深刻に捉えて、
より強いメッセージが必要であると考えた。こうした考え方のもとに、
政府として諮問委員会の考え方をうかがう。具体的にいつということよりも、
まずは飲食に対する実効的な対策をこれから詰める、その中で表明したい」と述べました。 緊急事態宣言「限定的集中的に行うことが効果的」
菅総理大臣は、緊急事態宣言について「およそ1年の中で学んできて、
どこが問題かということは、かなり明確になっている。そういう考え方からすれば、
限定的に集中的に行うことが効果的だと思っている」と述べました。
そして、菅総理大臣は「給付金と罰則をセットにして、より実効的な対策をとるため、
新型コロナウイルス対策の特別措置法の改正案を通常国会に提出する」と述べました。 ワクチン 来月下旬までに接種開始へ準備
新型コロナウイルス対策で、菅総理大臣は、記者会見で、できるかぎり来月下旬までに
ワクチンの接種を開始できるよう、政府として準備を進めていく考えを表明しました。
菅総理大臣は「感染対策の決め手となるワクチンについては当初、2月中に製薬会社の
治験データがまとまるということだったが、日本政府から米国本社に強く要請し、
今月中にまとまる予定だ。そのうえで安全性、有効性の審査を進め、
承認されたワクチンをできるかぎり2月下旬までには接種を開始できるよう、
政府一体となって準備を進めている」と述べました。
そのうえで「まずは医療従事者、高齢者、高齢者施設の従業員の皆さんから順次開始をしたい。
私も率先してワクチンの接種をする」と述べました。 変異ウイルス 入国規制を強化
菅総理大臣は、記者会見で、変異した新型コロナウイルスが各国で確認されたことを踏まえ
「外国人の新規入国を原則として拒否することにし、入国規制を強化する。
ビジネス関係者の往来、いわゆるビジネストラックについても、相手国の国内で変異種が
発見された際には、即時、停止することにする」と述べました。 Go Toトラベル「再開はなかなか難しいのではないか」
菅総理大臣は、記者会見で、記者団が、来週11日までを期限として全国一斉に停止している
「Go Toトラベル」の再開について質問したのに対し「緊急事態宣言となれば、
Go Toトラベルの再開はなかなか難しいのではないかと考えている」と述べました。 <立ち向かう新型コロナ>看護・介護の卵 奮闘 現場実習中止 バネに
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/498047?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの影響で、看護師や介護士を目指す学生が病院や介護施設で
行う実習の多くが中止となっている。
実習先が感染者の治療や感染予防で受け入れられないためで、全国246の看護系大学では、
実習科目の8割超が学内実習などへの変更を余儀なくされた。
一方、医療・介護の現場では、コロナ禍で人材の育成が急務。
学校と実習先が連携し、模擬実習を行うなど知恵を絞っている。 日本看護系大学協議会(東京)の調査によると、全国246の看護系大学が
昨年9月以降に予定していた実習科目約2千件のうち、83・4%の1785件で
実習日数の短縮や学内実習への切り替えが行われた。
文部科学省は昨年6月、実習を中止した場合、次年度に持ち越すか代替授業を
受けることにより、単位取得を認める通知を出した。 ■「模擬」で対応
北海道科学大は代替授業として、実習先となるはずだった病院の協力を得て、
学内での模擬実習を導入した。
担当の看護師から実際の入院患者の症状などを毎日聞き取り、学生たちが体調を
考慮しながら看護計画を立てた。看護学科の秋原志穂教授は「できる限り実習に近づくよう心を砕いた」。
重症化するリスクが高い高齢者が多い介護施設でも、介護士養成の実習中止が相次いだ。
専門学校北海道福祉・保育大学校(札幌)の介護福祉学科は、昨年の6月と10月に
計約1カ月間行う予定だった実習を断念し、学内実習を行った。
介護施設から各利用者の介護度や食事の方法などを情報提供してもらい、
適切な介助方法を検討。学生たちは介助者役と利用者役に分かれ、
ベッドから車いすへの移動や食事提供などを実演した。動画撮影をし、
施設の先輩介護士から講評や助言をもらう予定だ。 ■手厚い支援も
満足な実習が受けられないまま就職する新人看護師を支える動きもある。
砂川市立病院は、複数の診療科を経験する新人研修のプログラムの一つを
通常の2週間から今春は約1カ月に増やす。実習経験の不足を補う目的で、
インターネットの学習システム「eラーニング」も使い、密を防ぎながら学ぶ仕組みも強化する。 北見市長“ワクチン接種へ準備”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210104/7000028952.html
北見市の辻直孝市長は年頭の記者会見を開き、新型コロナウイルスのワクチンの接種
を政府の準備にあわせて速やかに進めていく考えを示しました。
北見市の辻市長は会見で新型コロナウイルスの感染拡大について、
「先が見えないたいへん厳しい状況だ。引き続き感染防止対策をするとともに、
国の方針を見ながら対応したい」と述べました。
その上で政府が来月下旬の開始を目指しているワクチンの接種について、
受け入れや保管態勢の整備や接種記録を管理するためのシステムの改修を進めるなど、
政府の準備にあわせて速やかに進めていく考えを示しました。 東京都 新型コロナ 1200人余感染確認 大みそかに次ぐ過去2番目
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012797541000.html
東京都内で5日、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、
これまでで2番目に多い1200人余りにのぼることが関係者への取材でわかりました。
都内の感染の確認が1日に1000人を超えるのは1337人だった去年の大みそか、
12月31日以来で、2回目です。
また、火曜日としては、先月29日の856人を上回り、これまでで最も多くなります。 道内79人感染 5日連続で2桁
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210105/7000029001.html
5日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は79人で、
5日続けて100人を下回りました。また、道と札幌市は新たにあわせて3人が
亡くなったと発表しました。
このうち▼札幌市では、▽市内に住む39人と▽居住地が非公表の3人の
あわせて42人の感染が確認されました。
このほか、▼小樽市の10人、▼函館市の3人、▼道が発表した札幌市の3人、
▼岩見沢市、千歳市、苫小牧市、北見市、音更町、根室市でいずれも1人の感染が確認されました。
また、▼胆振地方の7人、▼十勝地方の3人、▼後志地方の2人、
▼道が発表した愛知県の1人、それに小樽市が発表した居住地非公表の
2人のあわせて37人の感染が確認されました。 道内の1日の感染確認はあわせて79人で、5日続けて100人を下回りました。
年代別に見ますと、非公表や調査中の20人を除いて、
▼30代が13人と最も多く、次いで▼20代が12人、
▼40代が11人などとなっています。
検査数は2257件でした。
症状は、非公表や調査中の11人を除いて、中等症が2人で、
そのほかは軽症か無症状だということです。
感染が確認された79人のうち、24人は感染経路が分かっていないということです。 また、▼札幌市は、これまでに感染が確認されていた市内に住む80代の男女2人が
4日に亡くなったと発表し、▼道は性別や年齢が非公表の1人が3日に亡くなったと発表し、
道内で新たに3人の死亡が判明しました。
新たに確認された感染者数は減少傾向が続いていますが、
4日時点の入院患者数は860人に上っていて、医療がひっ迫した状況が続いています。
これで道内の感染者は、札幌市が発表したのべ8705人を含むのべ1万3857人となり、
このうち死亡した人は479人となりました。
治療を終えた人は、のべ1万1771人となっています。 【新規感染者の年代別詳細】
年代別にみますと、非公表や調査中の20人を除いて、
▼10代が2人、▼20代が12人、▼30代が13人、▼40代が11人、
▼50代が9人、▼60代が2人、▼70代が2人、▼80代が8人となっています。 道内各地の感染者情報 5日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210105/7000028992.html
5日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【小樽 石橋病院で新たに10人】
小樽市によりますと、市が新たな感染者として発表した12人のうち9人は、
クラスター=感染者の集団が発生している市内の石橋病院の入院患者8人と職員1人だということです。
また、小樽市の発表以外でも別の職員1人の感染が確認されたということです。
この病院に関連する感染者は10人増えて合わせて74人になり、
内訳は入院患者67人、職員7人となっています。
新たに感染が確認された10人はいずれも軽症だということです。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された42人のうち5人は、
市内で134例目のクラスターが発生している医療機関の関連で、
内訳は患者3人、職員2人だということです。
この医療機関に関連する感染者は60人になりました。
また、市内で114例目のクラスターが発生している医療機関でも患者2人の
新たな感染が確認され、この医療機関に関連する感染者は58人になりました。 【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち2人は、
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
感染に関連した店舗数は182店舗で変わりありませんが、
感染者は2人増えて634人になりました。 【道発表のクラスター拡大】
5日に道が発表したクラスターに関連する感染者の情報です。
胆振の洞爺湖町にある洞爺温泉病院で、新たに職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は入院患者66人と職員41人の
あわせて107人となりました。
十勝の音更町の介護老人保健施設「あんじゅ音更」で、新たに入所者2人の感染が確認され、
関連する感染者は入所者40人と職員21人のあわせて61人となりました。
胆振地方の接待を伴う飲食店では、新たに利用客2人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員13人と利用客8人のあわせて21人となりました。
苫小牧市の高校の運動部では、新たに生徒3人の感染が確認され、
関連する感染者は生徒18人となりました。 【日本ハム育成2位の選手が感染】
プロ野球・日本ハムは、東京情報大学から育成選手として入団した齊藤伸治投手が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
齊藤投手は去年10月のドラフト会議で日本ハムから育成2位で指名されて、
東京情報大学から日本ハムに入団しました。
球団によりますと、齊藤投手は今月9日から始まる新人合同自主トレーニングを前に、
千葉県鎌ケ谷市にある球団の寮に入るためにPCR検査を受けた結果、
今月2日に感染が確認されたということです。 齊藤投手に症状はなく、現在は自宅で療養していて、球団内には齊藤投手と
濃厚接触した人はいないということです。
日本ハムは鎌ケ谷市にある寮で生活する選手や新人選手として入寮する選手に
PCR検査を実施していて、今回、齊藤投手の感染が判明しました。
齊藤投手が新人合同自主トレーニングに参加できる日については未定だということです。 札幌市2人死亡42人感染…5日連続100人下回る 新たなクラスターなし 重症者3人増
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17288
札幌市は1月5日、新たに新型コロナウイルスの感染で2人死亡、
42人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは80代の男女で、1月4日に死亡しました。北海道内での死者の発表は59日連続です。
感染者は20代から80代の42人。
100人を下回るのは5日連続で、0人を下回るのは北海道独自の警戒ステージを「2」
に引き上げた10月28日以降最少だった1月3日の24人以来3日ぶりです。
新たなクラスターは確認されていません。 これまでのクラスターが拡大しています。
●114例目 医療機関
新たに患者2人の感染が確認され、この関連の感染者は計58人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者3人、職員2人の感染が確認され、この関連の感染者は計60人となりました。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は2人増え、
計182店舗、634人となりました。
42人中16人の感染経路が不明で、重症者は前日から3人増え13人となっています。 札幌市は感染者数が少ないことについて、「検査数約900件と年末年始で少なかった」
ことをあげ、6日以降は通常に戻り1000件を超えるとしていますが、
劇的な増加にはならない見込みです。
政府は"GoTo"トラベルの運用を、12月28日から2021年1月11日までは全国一律に一時停止し、
菅首相は4日の会見で1都3県への緊急事態宣言の検討も進めることを明らかにしました。
北海道は2020年12月25日までとしていた札幌市と旭川市への不要不急の外出自粛要請を
1月15日まで延長し、札幌との往来自粛も要請も継続。感染拡大防止への協力を呼びかけています。 感染者79人減少傾向も…
死者発表は59日連続北海道"ワクチン普及"で生活どうなる
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17299
北海道内の1月5日の新型コロナウイルスの新たな感染者は79人で、
5日連続で100人を下回りました。
新たな感染者は減少傾向となっている一方3人が死亡するなど、
連日死者が確認されています。
北海道内では新型コロナウイルスで札幌の80代の男女など3人の死亡が確認されました。
北海道内では59日連続で死者が確認されています。 一方新たな感染は札幌で42人、小樽市で12人、胆振地方で8人などあわせて79人で、
年明けから5日連続して100人を下回っています。
小樽市では確認された12人のうち9人が「石橋病院」の入院患者と職員で、
この病院のクラスターは74人にのぼります。
また、札幌・ススキノの接待を伴う飲食店のいわゆる「夜の街」関連は2人増え、
これで182店舗634人となりました。 【札幌市ワクチン接種の見通し】
時期:2月下旬〜6月
順番:医療従事者→高齢者→基礎疾患がある人
・健康な成人は4月以降の見通し
・400万回分(200万人×2回分)を準備
・市は1月4日に専門チームを設置
→クーポン券の郵送準備 ●安全性は?
北海道医療大学 石角 鈴華 講師は、「副反応といって、ちょっと腫れたり赤くなったり、
体がだるくなったり頭痛がしたりといった比較的軽いものは他のワクチンと比べ多いかも
しれない」としながら、「命取りになるアナフィラキシーショック、アレルギー反応の
報告もあるが、ワクチンが使えないというほどの発生率ではなさそう」としています。
ではワクチンが普及したら、生活はどのように変わるのでしょうか。
石角講師は「すぐに新型コロナウイルスが収まるものではない。かなりの人が接種しないと
集団免疫はきかない」としたうえで、以下の見解を示しました。 【ワクチン普及後の生活は】
・マスクも手洗いも必要
・流行が収まってきたらソーシャルディスタンスは不要になるし、
大人数での会食も可能になる
・換気は引き続き必要 【国内感染】コロナ 76人死亡 最多4915人感染確認 (5日23:50)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012798061000.html
5日は、これまでに全国で4915人の感染と76人の死亡が発表されています。
いずれもこれまでで最も多くなっています。
また、東京都で14人、兵庫県で10人、大阪府で7人、愛知県で7人、埼玉県で6人、
神奈川県で6人、千葉県で4人、広島県で4人、北海道で3人、熊本県で3人、
京都府で2人、岐阜県で2人、福島県で2人、長野県で2人、奈良県で1人、
栃木県で1人、静岡県で1人、高知県で1人の合わせて76人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め25万3440人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて25万4152人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3756人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3769人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は5日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万4752人(1278)
▽大阪府は3万1452人(394)
▽神奈川県は2万3510人(622)
▽愛知県は1万7533人(273)
▽埼玉県は1万5542人(369)
▽北海道は1万3857人(79)
▽千葉県は1万2123人(261)
▽兵庫県は1万671人(222)
▽福岡県は9664人(187)
▽沖縄県は5540人(53)
▽京都府は5256人(102)
▽広島県は3664人(77)
▽静岡県は2856人(34)
▽茨城県は2659人(67)
▽岐阜県は2592人(98)
▽群馬県は2493人(44)
▽宮城県は2300人(37)
▽奈良県は2121人(32)
▽熊本県は2051人(64)
▽栃木県は1842人(111)
▽岡山県は1524人(51) ▽三重県は1369人(30)
▽滋賀県は1321人(24)
▽長野県は1304人(44)
▽石川県は1139人(20)
▽鹿児島県は1094人(22)
▽福島県は1033人(24)
▽宮崎県は913人(38)
▽長崎県は812人(55)
▽大分県は746人(16)
▽高知県は696人(7)
▽和歌山県は678人(17)
▽山口県は632人(23)
▽山梨県は622人(17)
▽富山県は603人(16)
▽新潟県は582人(10)
▽青森県は523人(7)
▽愛媛県は518人(25)
▽佐賀県は510人(10)
▽山形県は407人(5)
▽岩手県は400人(6)
▽福井県は362人(2)
▽香川県は323人(8)
▽島根県は215人(1)
▽徳島県は209人(5)
▽秋田県は157人(8)
▽鳥取県は138人(9)です。 このほか
▽空港の検疫での感染は1959人(11)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官など
の感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、5日時点で771人(+40)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは5日時点で
▽国内で感染した人が20万3421人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて20万4080人となっています。
また、今月3日には速報値で1日に1万5617件のPCR検査などが行われました。 「飲食店の制限だけでは1ヶ月で感染者は減らない」
8割おじさんが厚労省“非公開”のシミュレーションを公開
https://news.yahoo.co.jp/articles/b71503e6a7282500b16c54dad429aa957cd27654
新型コロナウイルスの感染拡大が首都圏で止まらず、7日にも1都3県を対象に
正式決定すると見られている緊急事態宣言。
政府は飲食店の営業時間短縮などに限定して進めようとしているが、その方針では
効果が期待できないと心配しているのが、理論疫学を専門とする「8割おじさん」こと
京都大学大学院教授、西浦博さんだ。
現状、どの程度の制限をかけたら、感染者はどうなるのか。西浦さんが出した
シミュレーションを元に、BuzzFeed Japan Medicalは日本で打つべき対策に
ついて単独インタビューで尋ねた。
※インタビューは1月5日午前Zoomで行い、その時点での情報に基づいている。
【BuzzFeed Japan Medical】 緊急事態宣言は何を目的にするのか?
ーー菅首相が緊急事態宣言を検討することを表明し、7日にも正式決定すると
報じられています。飲食店の時短営業などに限定するとのことですが、
このタイミングで、この限定的な宣言発令についてどのように受け止められていますか?
緊急事態宣言を打つ時に、
1.どこをゴールにして
2.どういう内容を
3.どれぐらいの期間
打つかということが重要になるんです。
「どういう内容を」というのは、世界でも「これをやれば完璧だ」ということは
科学的に細かにわかっているわけではありません。もちろん、大まかな対策内容の区別
による評価は行われています。 例えば、飲食店を中心に伝播(感染)が起こっているだろうということは
想像できているのですが、観察情報の限界があります。
全ての感染が数として把握できているわけではありませんから、飲食店対策に加えて
交通機関停止の前倒しの要素が加わったらリスクはこれぐらいになる、
という評価はできているわけではない。
これぐらい時間が経ってもなかなかその全貌を把握するのは難しいのです。
これまで感染リスクの「急所」として専門家が指摘してきた飲食店の制限のみでいいのかと
いうことに関心が持たれているのだと思います。
まずその前に、緊急事態宣言がどういう目的で発令されるかを理解していただかなくてはいけません。 厳しい対策を打たなければ、実効再生産数は十分に下がらない
縦軸は東京都の実効生産数で、横軸が現状からどれぐらいの比率へ減らすか。
赤色が最も厳しい制限をかけた場合で、実効再生産数は0.65倍にまで落ちるという想定。
政府が現状打ち出している限定的な制限だと実効再生産数は1前後で感染者は横ばいとなることを見込んでいる
ーー先生が今回出した最新のシミュレーションを見ながらご説明いただけますか?
緊急事態宣言では、どこまで強い政策を打つかによって、1人当たりが生み出す二次感染者数である
「実効再生産数」を下げるかということが重要です。
この値が1を切らないと感染者は減っていきません。
緊急事態宣言で何をするかが、結果に直結します。それをどれぐらいの期間続けて、
最後のゴールをどこに据えるかが非常に重要です。この3つの要素で考えていかなければいけません。 ーーなぜ今回は達成が難しいのですか?
12月の東京の主要な繁華街の人の流れを見ると、ほぼ減っていません。
今は第1波の時と比べ、接触が起きているリスクの高い場に声が届きにくくなっています。
要請ベースでの制限という限界もあるでしょうから、インセンティブ(動機付け)が
上乗せされないと効きにくいと思っています。
きつい政策を打っても、0.65倍ぐらいにしか抑えられないというリアリズムを
前提として加味したのが私のシミュレーションです。 厳しい対策を打てば打つほど下がる
ーー今回の流行で集団感染が起きている病院や介護施設は人との接触を減らせませんよね。
閉めるわけにはいかないです。赤色はどこまでの接触削減を想定しているのですか?
緊急事態宣言の原則は、エッセンシャルワーカー(生活維持に欠かせない職業)
は動きますよということなんです。病院や高齢者サービスで必要不可欠な部分は割けません。
一方、家族との接触などは相当みなさん我慢されています。
そういうもの以外の割ける接触を割くというのが赤に相当する厳しい対策です。
例えばフィットネスクラブでの利用者同士の距離を開けたり、利用を分散させたり、
対面で寄り合うミーティングはたとえ飲食をしなくてもオンラインでやったりなどです。 赤と青の間の黄色は根拠はありませんが、これぐらい達成できたら
こうなるということを検討するために中間値くらいを示しています。
0.8ぐらいです。
当たり前ですが、厳しい対策を打てば打つほど実効再生産数は下がります。
一方で、社会経済的なインパクトは強くなります。
第1波の時に行なっていた余分な対策は改善されると思います。
制限しなくてもよかった接触ですね。 ーー例えばどういう接触ですか?
同調圧力が日本でありましたが、人の目を気にして必要のない制限をしていたところがあります。
例えば屋外で公園ですれ違うことさえ後ずさりして避けていた人がいます。
1人で勤務しているのにルールにしたがって休んだ人もそうです。
そういう無駄な努力は省いた上で何をしていくか。
感染症学に加えて公衆衛生学や経済学のそれぞれの専門家の先生方が参加しながら、
分科会を中心に相当頭をひねって話し合っています。
私は、それぞれの強度の対策が仮に効果をあげた時に、ここから先の未来が
どのような見通しなのかを示します。また、今皆さんが緊急事態宣言に期待する
効果のレベルと予想にはギャップがあるので、それを伝えながらどうすべきか考えて頂きたいのです。 政府が示している限定的な制限の効果は薄い
年頭記者会見で緊急事態宣言の検討を表明した菅首相
ーー青で示している限定的な政策は、政府が現状で示している飲食店の営業時間短縮などに
制限を限定した場合に近いということですか?
最終決定ではないが、菅首相が年頭会見で述べたぐらいの対策では感染者数は減らない
とシミュレーションされている
菅首相が年頭会見で言って、報道で漏れ伝わっている範囲だけ、
つまり、あくまでも飲食業に限定することにこだわるなら青に近いです。
だけど、漏れ聞こえる内容が最終決定ではないと思います。
今、専門家内でも官邸周辺でも、詳細を議論して詰めているところです。 飲食の場面のみに制限を限り、他のところは何もしないなら、
仮に減ったとしても青ぐらいしか減らない、というのが上の図が示していることです。
つまり、実効再生産数は1程度までしか減らず、感染者は減りません。
一方、4日夜に東京都知事は「外出自粛をお願いする」という話をしました。
それは限定的な介入よりも相当に広範囲な介入ですね。
緊急事態宣言で何をするかについては、為政者たちの間でもまだ考えにギャップがあります。
必ずしも菅首相が少ししゃべった飲食のみという話だけを元に、今後、青の状況が起こるとは言えません。
ただ、飲食のみだったらそれぐらいの薄い効果になるリスクが十分にあるということです。 ーー下がることは下がるけど、感染者は減らないレベルだということですね。
実効再生産数が下がることと、流行が抑えられることは違うのですね。
ーー1を切らないと減らないですからね。
現状の0.95倍になったとしても、実効再生産数は1を上回りますので、
感染者が上向きの調子は変わりません。しかし、0.9倍だったらほぼ横ばいです。
今の多めの感染者がそのまま続くということです。
なかなか厳しいという科学的事実から目をそらさずに計画を立てなければいけません。 宣言の期間は1ヶ月で十分か?
実効再生産数が限定的な対策で少し下がる場合、中間的な対策でそこそこ下がった場合、
厳しい対策でかなり下がった場合別に、目標達成までどれぐらい期間が必要か
シミュレーションしたグラフ。ゆるい対策ではいつまで経っても感染者数は
減らないことが示されている
ーー報道各社の報道では、緊急事態宣言の期間は1ヶ月を想定しているようです。
これについてはどう考えますか?
それについてはこのグラフを見てください。
宣言期間のスタートが仮に1月8日だとして、目標とするのを東京都がステージ2相当、
つまり、1日の新規感染者の報告数が2桁になるのをゴールとします。
このグラフは実効再生産数がどのぐらい減るか、先ほどのグラフで言えば青相当(0.95、0.90)、
黄色相当(0.80)、赤相当(0.65倍)の対策を打った場合、
どれぐらい目標までの期間がかかりそうかシミュレーションしたものです。 政府が現時点で示しているような限定的な制限で、
0.95倍なら新規感染者数は今後も緩やかな上昇をしますし、
0.9倍ならほぼ横ばいでしかない。
中間的な対策をうって0.8倍まで引き下げても、年度内には100人未満になりません。
広範囲に厳しい対策を打って0.65倍になると、2月25日くらいにやっと100人未満になります。 ーーかなり時間がかかりそうですし、強めの対策を打たないといつまでも
成果が出ないというシミュレーションなのですね。
宣言期間自体はどんな対策を打っても第1波の時よりも長くならざるを得ません。
1か月で済ますにはロックダウンのように外出を禁止するような接触減をしない
といけませんが、それは日本ではできないのです。
最速でも2ヶ月はかかる、というのが結論ですね。
急所だけを狙う政策だと、仮に実効再生産数が1未満に下がっても1に近い値になるので、
長く対策を続けることが必要になります。仮にずっと続けるならば、
年度が開けても、宣言が終わらないことを覚悟しなければならないかもしれません。 データに基づいたオープンな議論が必要
前回、第1波の緊急事態宣言時に西浦さんが示したシミュレーション。
「人との接触を8割削減」を訴える西浦さんに対し、政府は「7割」にこだわったが、
それでは2倍の期間がかかると押し戻した
ーー前回の緊急事態宣言でも、西浦先生がシミュレーションを出さなければ、
政府は緊急事態宣言で何を目標として、何をやればどのぐらいの成果が見込めるか
見通しは持っていなかったわけですね。
その通りです。日本の緊急事態宣言は特措法に基づく要請ベースのもので、
目標数値もありませんでした。そこにシミュレーション(数値計算)を初めて示したのが、第1波でした。
「1か月を超えてずっと続くような宣言は厳しい」と考えて、1ヶ月で終えるには
どうしたらいいか考えて示したのです。
今回も、政府がデータに基づいた政策決定をしない状況はあまり変わっていません。
何を目標として、どんな手を打つのかは、専門家が考えて火中の栗を拾う。
そんな構図は全く改善されていません。今後の政策決定の課題であり続けていると思います。 政府に関わる専門家の中では、未来の動向を理詰めで示せるのはおそらく僕しかいない。
それがたとえ厳しい見通しでも、例えば、前回、政府がこだわった「人の接触7割削減」
では2ヶ月かかりますという意見は、こうやって数値計算を出さないと伝わりません。
政治家が経済に目がくらんで日和った政策を打って失敗してからだと遅いのです。
声が届く間に、専門家が明確に伝える、というのが僕の大事な役割だと思っています。
全く得をしませんが......。 ーーこのシミュレーションは、厚労省のアドバイザリーボードに出すのですよね。
6日招集なのですが、厚労省にまず出して検討してもらったのですが、
「非公開資料として扱います」ということでした。
緊急事態宣言に関しては、アドバイザリーボードのリスク評価の範疇ではなく、
特措法を施行するための諮問委員会がありますし、本来なら、その前に分科会がアドバイスを
して具体的な政策について提言するという位置付けもあるということです。
リスク評価に関わるような計算だけでも諮問する会議にアドバイザリーボードが
コメントすべきではなかろうというのが厚労省の説明でした。
分科会の先生方には年末年始にも提示して議論はしています。
政府にこのシミュレーションが提示されるかはわかりません。 7日緊急事態宣言 前回とどう違う?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210105/k10012798581000.html
今回の対象は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県で、
期間は1か月程度とする方向で政府が調整しています。
政府は、経済への影響を最小限に抑えたいとして、飲食の場での感染リスクの軽減策など、
限定的な措置を講じる方針です。
そして、実効性の確保に向けて、
▽宣言に伴って、知事が特別措置法に基づく施設の使用制限を「要請」できる
対象に飲食店を加えるため、政令を改正することや、
▽営業時間短縮の要請に応じた飲食店への協力金の拡充などを検討しています。
政令が改正されれば、要請に応じなかった店舗名を公表できるようになります。
政府は、具体的な措置の内容に加え、宣言を解除する基準などについても検討を進めており、
あさって感染症の専門家などでつくる「諮問委員会」に意見を求めた上で、
菅総理大臣が、政府の対策本部で宣言することにしています。 去年の緊急事態宣言は
前回の緊急事態宣言は、去年4月7日に東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、
そして福岡県の7都府県に対して出され、4月16日には対象が全国に拡大されました。
その後、感染状況などを勘案し、対象地域を減らしていき、5月25日に全国で解除されました。
前回の宣言の期間中には、当時の専門家会議の意見を参考に人と人との接触を
「最低7割、極力8割」減らすことが求められるとして、
広い範囲で人の動きを減らす取り組みが行われました。 当時、特に感染が拡大している地域では社会機能の維持に必須の人以外は
テレワークを徹底することや食料品の買い出しや通院などを除いて、
不要不急の外出を控えることなどが強く呼びかけられました。
このため▽飲食店をはじめ、映画館や劇場、百貨店、ホテル、博物館、図書館などで
営業を自粛する動きが相次いだほか、▽多くのイベントが中止や延期となりました。 学校など子どもに関係する施設は
前回の緊急事態宣言の時と大きく異なるのが、学校など子どもに関する施設についての対応です。
▼学校は
前回は宣言が出される前の去年3月から学校の全国一斉休校が始まっていましたが、
宣言後も引き続き多くの学校が休校となりました。
一方、今回は、萩生田文部科学大臣が5日、臨時の記者会見を行い、
小中学校や高校に対して一斉休校を要請しないと表明しています。
そして、大学については、対面授業とオンライン授業を適切に活用するよう求めました。
また、今月16日から始まる「大学入学共通テスト」については、
感染防止対策に万全を期した上で予定どおり実施することを正式に表明しました。
小中学校や高校の入試についても、各教育委員会など学校の設置者に対し、
予定どおり実施するよう求めています。 道内115人感染 6日ぶり3桁
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210106/7000029036.html
6日、新型コロナウイルスの感染確認は、道内で115人と、6日ぶりに100人を超えました。
道内ではあわせて5人の死亡が発表されたほか、
入院患者数は5日時点で依然、800人以上に上るなど、医療がひっ迫した状況は続いています。
このうち、札幌市では、市内に住む68人と居住地が非公表の4人のあわせて
72人の感染が確認されました。
このほか道内では、▽小樽市の13人、▽函館市の4人、▽苫小牧市の3人、
▽千歳市の2人、▽十勝の音更町の2人、▽旭川市の1人、▽恵庭市の1人、
▽室蘭市の1人、▽胆振地方の6人、▽後志地方の4人、▽石狩地方の2人、空知地方の1人、
▽オホーツク地方の1人、
それに、▽小樽市が確認した居住地が非公表の2人のあわせて43人の感染が確認されました。 道内の一日の感染確認はあわせて115人と、6日ぶりに100人を超えました。
年代別に見ますと、非公表や調査中の28人を除いて、20代と40代が18人と最も多く、
次いで、50代が15人、30代が13人などとなっています。
検査数は3534件でした。
道などによりますと、症状が非公表や調査中の14人を除いて、
いずれも軽症か無症状だということです。
また、115人のうち49人は感染経路が分かっていないということです。 一方、▽札幌市は70代の男性1人と80代の男性1人と女性2人のあわせて4人が、
▽道は性別と年代が非公表の1人がそれぞれ亡くなったと発表し、
6日に道内で発表された死亡した人の数はあわせて5人となりました。
また、道のまとめによりますと、道内の入院患者数は5日時点で835人にのぼるなど、
医療がひっ迫した状況は続いています。
道内の感染者は、札幌市ののべ8777人を含むのべ1万3972人となり、
このうち死亡した人は484人、治療を終えた人はのべ1万2023人となっています。 【新規感染者の年代別詳報】
感染した人を年代別にみますと、非公表や調査中の28人を除いて、
▽10代が6人、▽20代が18人、▽30代が13人、▽40代が18人、▽50代が15人、
▽60代が7人、▽70代が6人、▽80代が3人、▽90代が1人となっています。 道内各地の感染者情報 6日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210106/7000029024.html
6日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【小樽 石橋病院で新たに8人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された人のうち8人は、
クラスター=感染者の集団が発生している市内の「石橋病院」
の入院患者6人と職員2人だということです。
症状はいずれも軽症だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者73人と職員9人の合わせて82人になりました。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、クラスターが発生している手稲区の「タナカメディカル札幌田中病院」で、
新たに入院患者2人の感染が確認されたということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者214人と職員60人の
合わせて274人になりました。
同じくクラスターが発生している豊平区の「介護老人保健施設ライフふくまつ」でも、
新たに従業員2人の感染が確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、入居者59人と従業員19人の
合わせて78人になりました。
このほか、市内で81例目のクラスターが発生している医療機関で、
新たに入院患者1人と職員1人の合わせて2人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者65人と職員34人の合わせて99人になりました。 市内134例目のクラスターが発生している医療機関でも、
新たに入院患者3人と職員4人の合わせて7人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者51人と職員16人の合わせて67人になりました。
市内141例目のクラスターが発生している特別養護老人ホームでは、
新たに従業員1人の感染が確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、
入居者3人と従業員5人の合わせて8人になりました。 【旭川 北海道療育園で新たに1人】
旭川市は6日、新たに市内に住む男性1人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのはクラスターが発生している障害者福祉施設「北海道療育園」
の30代の男性職員で、これでこの施設での感染者は166人になりました。
旭川市によりますと、男性は無症状だということです。 【ススキノ関連で新たに1人】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち1人は、
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
182店舗の635人になりました。 【運動部のクラスター拡大も】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している苫小牧市の高校の運動部で、
新たに生徒1人の感染が確認されたということです。
これで、この運動部のクラスターに関連する感染者は、生徒あわせて19人となりました。
また、同じくクラスターが発生している胆振地方の接待を伴う飲食店では、
新たに客1人の感染が確認されたということです。
これで、この飲食店のクラスターに関連する感染者は、
客9人と従業員13人のあわせて22人となりました。 札幌市4人死亡72人感染…6日連続100人下回るも年明け以降最多
クラスター拡大続く
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17314
札幌市は1月6日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人死亡、
72人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは70代男性と、80代の男女3人で、1月4日から5日にかけて死亡しました。
北海道内での死者の発表は60日連続となりました。
感染者は10代から90代の72人。100人を下回るのは6日連続ですが、
年明け以降最多となりました。
新たなクラスターは2日連続で確認されていません。 これまでのクラスターが拡大しています。
●81例目 医療機関
新たに職員と患者の感染が確認され、この関連の感染者は計99人となりました。
●札幌田中病院
新たに患者2人の感染が確認され、この関連の感染者は計274人となりました。
●介護老人保健施設「ライフふくまつ」
新たに従業員2人の感染が確認され、この関連の感染者は計78人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者3人、職員4人の感染が確認され、この関連の感染者は計67人となりました。
●141例目 特別養護老人ホーム
新たに従業員の感染が確認され、この関連の感染者は計8人となりました。 ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は1人増え、
計182店舗、635人となりました。
札幌市職員の感染も確認されました。
●札幌市交通局 20代男性 技術職員
本局庁舎の電気課の職員の感染が確認されましたが、札幌市によりますと
業務における市民や他の職員との濃厚接触はないということです。
72人中、33人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず13人です。 【12月1日以降の北海道の新規感染者数(札幌市分)】
12月 1日: 206(141)
12月 2日: 176(66)
12月 3日: 205(134)
12月 4日: 210(113)
12月 5日: 183(111)
12月 6日: 187(133)
12月 7日: 123(86)
12月 8日: 204(112)
12月 9日: 197(95)
12月10日: 241(146)
12月11日: 177(107)
12月12日: 189(69)
12月13日: 164(82)
12月14日: 125(84)
12月15日: 104(63)
12月16日: 85(32)
12月17日: 137(67)
12月18日: 141(75)
12月19日: 132(79)
12月20日: 135(57)
12月21日: 109(60)
12月22日: 74(49)
12月23日: 113(59)
12月24日: 123(67)
12月25日: 97(46)
12月26日: 160(96)
12月27日: 85(52)
12月28日: 94(61)
12月29日: 87(60)
12月30日: 133(60)
12月31日: 167(105)
1月1日: 98(64)
1月2日: 77(51)
1月3日: 68(24)
1月4日: 92(60)
1月5日: 79(42)
1月6日: 115(72) 北海道が独自に定める警戒ステージは現在3(札幌市は「4」相当)ですが、
北海道全体としてもステージ4の基準に達しているものが連日7項目中3項目出ていましたが、
1週間あたりの新規報告者数が下回り、2項目となりました。
【ステージ4への移行基準と直近1週間の状況】(12月30日〜1月5日)
・新規感染者数 796人 → 715人
・陽性率 10% → 5.9%
・新規報告数 増加 → 減少
・入院患者数 350人 → 835人(5日現在)
・療養者数 796人 → 1607人(5日現在)
・重症者数 35人 → 22人(5日現在)
・経路不明割合 50% → 26.6% 5人死亡 115人感染北海道 "病院や部活動"の感染拡大なお続く…重症者も増加傾向
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17326
北海道は1月6日、新たに新型コロナウイルスへの感染が
確認された23人の詳細を発表しました。
北海道発表分として新たなクラスターは確認されず、
これまでのクラスターが拡大しています。
●高校の運動部活動(苫小牧市)
新たに生徒の感染が確認され、この関連の感染者は生徒計19人となりました。
●接待を伴う飲食店(胆振地方)
新たに利用客の感染が確認され、この関連の感染者は
計22人(従業員13、利用客9)となりました。 【1月6日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:1人
▼石狩地方:2人
●千歳市:2人
●恵庭市:1人
▼後志地方:4人
▼胆振地方:6人
●室蘭市:1人
●苫小牧市:3人
▼オホーツク地方:1人
●音更町:2人 【国内感染】新型コロナ 65人死亡 6001人感染確認 (6日20:40)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210106/k10012800261000.html
6日は、これまでに全国で6001人の感染が発表されています。
1日の発表としては初めて6000人を超えて過去最多となっています。
また、大阪府で10人、兵庫県で9人、愛知県で9人、東京都で8人、
北海道で5人、埼玉県で4人、神奈川県で4人、京都府で2人、広島県で2人、
福島県で2人、静岡県で2人、和歌山県で1人、岐阜県で1人、沖縄県で1人、
滋賀県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人
の合わせて65人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め25万9438人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて26万150人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3821人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3834人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は6日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万6343人(1591)
▽大阪府は3万2012人(560)
▽神奈川県は※2万4100人(591)
▽愛知県は1万7897人(364)
▽埼玉県は1万5936人(394)
▽北海道は1万3972人(115)
▽千葉県は1万2434人(311)
▽兵庫県は※1万918人(248)
▽福岡県は9980人(316)
▽沖縄県は5611人(72)
▽京都府は5375人(119)
▽広島県は3740人(76)
▽静岡県は2943人(87)
▽茨城県は2730人(71)
▽岐阜県は2694人(102)
▽群馬県は2552人(59)
▽宮城県は2352人(52)
▽奈良県は2143人(22)
▽熊本県は2120人(69) ▽栃木県は1974人(132)
▽岡山県は1583人(59)
▽三重県は1402人(33)
▽滋賀県は1371人(50)
▽長野県は1354人(50)
▽石川県は1151人(12)
▽鹿児島県は1130人(36)
▽福島県は1073人(40)
▽宮崎県は993人(80)
▽長崎県は855人(43)
▽大分県は772人(26)
▽高知県は700人(4)
▽和歌山県は696人(18)
▽山梨県は641人(19)
▽山口県は640人(8)
▽富山県は635人(32)
▽新潟県は602人(20)
▽愛媛県は541人(23)
▽青森県は537人(14)
▽佐賀県は521人(11)
▽山形県は417人(10)
▽岩手県は402人(2)
▽福井県は376人(14)
▽香川県は337人(14)
▽島根県は216人(1)
▽徳島県は216人(7)
▽秋田県は159人(2)
▽鳥取県は153人(15)です。 このほか
▽空港の検疫での感染は1966人(7)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、6日時点で784人(+13)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは6日時点で
▽国内で感染した人が20万7039人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて20万7698人となっています。
また、今月4日には速報値で1日に3万6767件のPCR検査などが行われました。 【1都3県】6つの項目で見る 「ステージ4」指標超えは
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210106/k10012799391000.html
緊急事態宣言の対象となる1都3県について、政府の分科会は5日夜、
感染状況を示す4つのステージのうち、最も深刻な「ステージ4」相当の
対策が必要になっていると指摘しました。
そのうえで、
▽宣言の期間中に感染状況をなるべく早く「ステージ3」相当にまで下げ、
▽宣言が解除されたとしても、感染が急増している段階ではないとされる
「ステージ2」相当以下になるまで、必要な対策を続けるべきだとしています。
では、1都3県は今、どのような状況にあるのか。
具体的な6つの項目ごとに見ていきます。 1 病床のひっ迫
まず病床のひっ迫具合です。
厚生労働省によりますと、先月29日の時点で最大確保できる病床の使用率が、
▽東京都で61.4%、
▽埼玉県で55.9%と、
いずれもステージ4の指標とされる「50%」を超えました。
東京都は、重症患者の最大確保病床でも、使用率が75.8%とステージ4の
指標となる50%を上回っています。
一方、神奈川県と千葉県はステージ3の指標を超えています。 2 療養者数
続いて療養者数。
先月29日の時点で人口10万人あたり、
▽東京都で59.2人、
▽埼玉県で40人、
▽神奈川県で32.3人
▽千葉県で30.3人と、
1都3県すべてでステージ4の指標とされる25人を超えています。 3 PCR陽性率
PCR検査の陽性率では先月27日までの1週間で、ステージ3とステージ4の指標とされる
10%を超えるところはありませんでしたが、
▽神奈川県では9.5%、
▽千葉県で7.2%、
▽東京都で6.8%、
▽埼玉県で6.5%と徐々に上がってきています。
4 新規陽性者数
さらに新規陽性者数。
今月4日までの1週間の、人口10万人あたりの新規感染者数は
▽東京都で46.22人、
▽神奈川県で33.09人と
ステージ4の指標とされる25人を超えています。 5 直近1週間と前の週の新規感染者数の比較
直近1週間と、その前の週の新規感染者の比較では、1都3県すべてで、
今月4日までの1週間の新規感染者が、前の週を上回り、ステージ3と4の指標を超えています。
6 感染経路不明者の割合
最後に、感染経路が不明な人の割合。
先月25日までの1週間の平均で、感染経路が不明な人の割合は
▽東京都で61.7%、
▽神奈川県で56.7%、
▽千葉県で52.2%と
ステージ3と4の指標とされる50%を超えました。 道内161人感染確認 2人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210107/7000029087.html
新型コロナウイルスの感染確認は道内で161人と、7日ぶりに150人を超える水準となり、
予断を許さない状況が続いています。
このうち札幌市では、市内に住む再陽性の1人を含む95人と居住地が非公表の4人の
あわせて99人の感染が確認されました。
このほか道内では、▽小樽市の13人、▽函館市の7人、▽岩見沢市の4人、▽帯広市の4人、
▽後志の倶知安町の2人、▽胆振の洞爺湖町の2人、▽苫小牧市の2人、▽旭川市の1人、
▽北広島市の1人、▽胆振地方の7人、▽後志地方の6人、▽十勝地方の3人、
▽空知地方の3人、▽石狩地方の2人、▽上川地方の1人、▽釧路地方の1人、
▽根室地方の1人、それに、▽小樽市が確認した居住地が非公表の2人の
あわせて62人の感染が確認されました。 道内の一日の感染確認はあわせて161人と、2日続けて100人を超えました。
167人の感染が確認された先月31日以来、7日ぶりに150人を超える水準となり、
予断を許さない状況が続いています。
年代別に見ますと、非公表や調査中の29人を除いて、20代が30人と最も多く、
次いで40代が26人、30代が15人などとなっています。
70代が14人、80代が9人、90代が7人と、高齢者への感染も拡大を続けています。
検査数は3839件でした。
道などによりますと、症状が非公表や調査中の29人を除いて、中等症が1人、
そのほかの人は軽症か無症状だということです。 また、161人のうち53人は感染経路が分かっていないということです。
一方、札幌市は、90代の女性1人と、年代と性別が非公表の1人のあわせて2人が
亡くなったと発表しました。
道内の感染者は、札幌市ののべ8876人を含むのべ1万4133人となり、
このうち死亡した人は486人、治療を終えた人はのべ1万2228人となっています。 【新規感染者の年代別詳報】
感染者を年代別にみますと、非公表や調査中の29人を除いて、
▽10代が8人、▽20代が30人、▽30代が15人、▽40代が26人、
▽50代が9人、▽60代が13人、▽70代が14人、▽80代が9人、
▽90代が7人100歳以上が1人となっています。 道内各地の感染者情報 7日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210107/7000029080.html
7日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【小樽 石橋病院で新たに6人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された人のうち6人はクラスター=感染者
の集団が発生している市内の「石橋病院」の入院患者4人と職員2人だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者77人と職員11人の合わせて88人になりました。 【小樽市職員1人感染】
小樽市は、福祉部子育て支援室の50代の女性職員1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
この職員は新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者だったため、
7日にPCR検査を行ったところ、感染が確認されたということです。
症状は無症状だということです。
職員は6日からは休んでいますが、今月4日と5日は出勤していたことから、
子育て支援室の職員全員と接触した可能性がある職員あわせて30人あまりが
PCR検査を受けるということです。 この職員は窓口業務を担当しておらず、市民との接触はないということですが、
市は7日午後から市役所別館の4階にある子育て支援室での窓口業務を取りやめ、
当分の間、相談は電話や郵送で応じるとしています。
小樽市総務部の中田克浩部長は「執務室の消毒に加えてほかの職員への感染状況も把握し、
来庁者の安全を確保したい」と話しています。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、
▼クラスターが発生している手稲区の「タナカメディカル札幌田中病院」
で新たに入院患者2人と職員1人の感染が確認されたということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者216人と職員61人の合わせて277人になりました。
▼市内で81例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに職員1人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者65人と職員35人の合わせて100人になりました。
▼市内で114例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに職員3人と患者1人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者40人と職員22人の合わせて62人になりました。 ▼市内で119例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに患者2人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者41人と職員15人の合わせて56人になりました。
▼市内で133例目のクラスターが発生しているスポーツ教室では、
生徒1人の感染が確認されたということです。
これでこのスポーツ教室のクラスターに関連する感染者は、
生徒57人と指導者7人の合わせて64人になりました。
▼市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに入院患者19人と職員2人の合わせて21人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者70人と職員18人の合わせて88人になりました。 【音更町の老人ホームで9人感染】
音更町の有料老人ホーム「北勝館」は入所者と職員合わせて9人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
施設によりますと、入所者に発熱などの症状があったためすべての入所者と職員に
PCR検査を行ったところ、5日までに入所者7人と介護を担当する職員2人の
感染が確認されたということです。
感染した入所者は保健所の指示に従って隔離され、療養を続けているということです。 【倶知安町の飲食店でクラスター】
道は、後志の倶知安町にある飲食店で新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では5日、従業員1人の感染が確認され、
その後、客や従業員など22人がPCR検査を受けた結果、
最初の1人を含め20代から40代の客1人と従業員4人のあわせて5人の感染が確認され、
残りの18人は陰性でした。
このほか、客30人ほどについても検査を受けてもらうため調整を進めているということです。
道は、濃厚接触者の範囲を特定しているなどとして、店の名前は公表していません。 【洞爺湖町の病院で新たに3人】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している胆振の洞爺湖町にある
洞爺温泉病院で、新たに入院患者2人と職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者68人と職員42人の
あわせて110人となりました。 【苫小牧の高校で新たに1人】
同じくクラスターが発生している苫小牧市の高校の運動部では、
新たに生徒1人の感染が確認され、この運動部のクラスターに関連する
感染者は生徒あわせて20人となりました。 【函館商業高校で新たに1人】
函館市によりますと、クラスターが発生している道立函館商業高校で新たに
生徒1人の感染が確認されたということです。
これでこの高校のクラスターに関連する感染者は、生徒合わせて17人になりました。 【札幌地裁で1人感染】
札幌地方裁判所は事務局に所属する20代の男性事務官が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されたと発表しました。
この事務官は先月30日に発熱があり、いったん熱が下がったものの、
再度発熱したことから今月4日になってPCR検査を受け、
6日に感染が判明したということです。現在の症状は軽症だということです。
先月29日以降は裁判所に出勤せず、前日の28日は事務作業を行っていて、
弁護士や裁判所の利用者との接触はなかったということです。 最後に勤務した28日に事務官と接触した可能性のある合わせて6人の職員に
ついては当分の間、在宅勤務としていますが、現在のところ体調不良を
訴えている人はいないということです。
さらにこのうち5人は保健所から濃厚接触者とされたため、
順次PCR検査を行っているということです。
札幌地方裁判所の職員の感染者はこれで2人目となりました。 【道警本部で新たに1人】
北海道警察本部は総務部広報課に所属する20代の巡査の女性が新型コロナウイルス
に感染したことが確認されたと発表しました。
道警によりますと、この巡査は今月3日に鼻水の症状が出て、翌日に発熱したことから、
5日に医療機関のPCR検査を受け、翌日の6日に感染が確認されました。
症状は軽症だということです。
巡査は先月30日を最後に出勤していませんが、業務にあたって市民との接触が
あったかどうか調査中だということです。
また、道警では巡査と接触した可能性のあるいずれも道警本部の広報課、鑑識課、
自動車警ら隊に所属している合わせて4人を自宅待機としているということです。
これで道警で感染が確認された警察官や職員は合わせて18人になりました。 【ススキノ関連新たに4人】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち4人は繁華街・ススキノの
接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、183店舗の639人になりました。 札幌市 新型コロナ 2人死亡 新たに98人感染
再陽性も1人 7日連続100人下回る
https://news.yahoo.co.jp/articles/24b2a432c31c217482e47d4fe2b81c767964bab7
札幌市は1月7日、新たに新型コロナウイルスの感染者2人が死亡、
98人の感染が確認されたと発表しました。このほか再陽性1人も確認されました。
新規感染者は7日連続で100人を下回りましたが、6日の72人を抜き年明け以降最多となりました。
死亡したのは、札幌市に住む90代の女性と、年代性別非公表1人の、合わせて2人です。
感染したのは10代から100歳代の男女など98人です。
このうち感染経路不明(リンクなし)は35人です。
ススキノの「夜の街」関連では、1店舗4人増えて計183店舗639人となりました。 新規クラスターはありませんでしたが、以下の既存クラスターで感染者が増えています。
●81例目 医療機関
職員1人感染 合計100人
●85例目 田中病院
看護師1人.患者2人感染 合計277人
●114例目 医療機関
患者1人、職員3人感染 合計62人
●119例目 医療機関
患者2人感染 合計56人
●133例目 スポーツ教室
生徒1人感染 合計64人
●134例目 医療機関
患者19人 職員2人感染 合計88人 一方、3つのクラスターが収束しました。
●110例目 医療機関(12人)
●128例目 ホストクラブ(12人)
●135例目 医療機関(5人) 北海道 新型コロナ 新たに160人感染 再陽性1人 死亡2人 市職員など感染相次ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/00336267f2083452e3b5cf7f4c1a0f364aa03016
北海道内で1月7日、新たに新型コロナの感染者が2人死亡、
160人の感染が確認されました。
死亡したのは、札幌市の90代女性など2人です。
北海道内の死者発表は61日連続となり、計486人となりました。
新規感染者は160人で、内訳は札幌市98人(他に再陽性1人)、
小樽市15人、函館市7人、旭川市1人、道確認分39人となっています。
2日連続で100人を上回りました。 <道確認分の内訳>
■空知地方7人(うち岩見沢市4人)
■石狩地方3人(うち北広島市1人)
■後志地方8人(うち倶知安町2人)
■胆振地方11人(うち洞爺湖町2人、苫小牧市2人)
■上川地方1人
■十勝地方7人(うち帯広市4人)
■釧路地方1人
■根室地方1人
函館市7人のうち1人は函館市企業局経営企画課の職員です。
またクラスターとなっていた市内高校で1人が新たに感染し、計17人となりました。
小樽市15人のうち1人は小樽市子育て支援窓口の職員です。
市役所では、担当していた窓口を7日午後から閉鎖しました。 このほか道警によりますと、道警琴似庁舎に勤務する広報課カラーガード隊所属の
女性巡査が新型コロナに感染したと発表しました。
道警は同じ職場内の4人を自宅待機としたほか、市民との接触があったかなど調べています。
また札幌地方裁判所によりますと、20代の男性職員(裁判所事務官)
が新型コロナに感染しました。
職場内の濃厚接触者など6人を自宅待機としていますが、
今のところ体調不良などを訴える職員はいないということです。 菅首相 1都3県に緊急事態宣言 あすから2月7日まで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210107/k10012802151000.html
菅総理大臣は、政府の新型コロナウイルス対策本部で、東京、埼玉、千葉、神奈川
の1都3県を対象に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言
を出しました。期間は、2月7日までとしています。
政府は、午後5時すぎから、総理大臣官邸で新型コロナウイルス対策本部を開き、
菅総理大臣をはじめ、西村経済再生担当大臣や田村厚生労働大臣らが出席しました。
この中で、菅総理大臣は「年末年始からの感染者数が極めて高く、
東京では、2400人を上回るなど、全国的にさらに厳しい状況となっていて
強い危機感を持っている。きょうの諮問委員会で、新型コロナウイルス感染症について、
全国的かつ急速なまん延により国民生活と国民経済に甚大な影響を及ぼす
おそれがある事態が発生したと認められた」と述べました。 そのうえで、菅総理大臣は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、
新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言を出しました。
期間は、2月7日までとしています。
菅総理大臣は「今回は、これまでの経験に基づき、効果のある対象に徹底的な対策を
行うとともに、飲食店の営業時間短縮や、テレワークによる出勤の7割減、
午後8時以降の外出自粛、イベントの人数制限の4点をパッケージで対策を行っていく。
『Go Toトラベル』などについては、緊急事態宣言中は停止する扱いを継続する」と述べました。
そのうえで「政府は、国民の命と暮らしを守ることを第一に都道府県と緊密に連携しながら、
何としてもこの感染拡大を食い止めるべく対策を進めていく。
各大臣は、基本的対処方針に基づき、これまで以上に高い緊張感をもって、
全力で対策にあたってほしい」と指示しました。 埼玉県 大野知事「正念場 一層の協力を」
埼玉県は、7日午後5時半すぎから対策本部会議を開きました。
この中で大野知事は「きょうも過去最多の460人の陽性者が確認された。
今こそ正念場で県民になお一層の協力をお願いしたい」と述べました。
そのうえで「なんとしても爆発的拡大を食い止め、医療崩壊を防がなければいけない」として、
来月7日まで県民に対し、不要不急の外出の自粛を求めるとともに飲食店などに
午後8時までの営業時間短縮を要請することを決めました。 千葉県 臨時医療施設を約1か月後めどに開設へ
千葉県は県がんセンターの現在使われていない病棟を活用した臨時の医療施設
をおよそ1か月後をめどに開設する方針を決めました。
緊急事態宣言が出されたことを受けて、千葉県は7日午後6時すぎから対策本部会議を開きました。
まず、森田知事は「きょうの感染者は過去最多の450人となり、感染拡大が収まらない状況だ。
1都3県で連携して、外出自粛や営業時間の短縮、テレワークの徹底を要請していく」と述べました。 その後、会議では患者の急増に対応するため臨時の医療施設の開設準備を始める方針を決めました。
施設は、千葉市中央区にある県がんセンターの現在は使われていない病棟を活用して
66床を確保する予定で、およそ1か月後の開設を目指すとしています。
このほか、対策本部会議では、飲食店に午後8時までの営業時間短縮を要請し
これに応じた場合1日6万円を支払うことや、映画館や遊興施設などに対しても
法律に基づかない「お願い」として午後8時以降の営業の自粛を求める方針なども確認されました。 神奈川県 黒岩知事「危機的状況 一刻も早く措置」
政府が、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に新型コロナウイルス対策の
特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を出したことを受けて、
神奈川県は対策本部会議を開いて、県としての対応を検討しています。
神奈川県の対策本部の会議は、午後6時半から始まりました。
県は、横浜市と川崎市の酒類を提供している飲食店などに出している営業時間の
短縮要請を午後8時までに前倒しするほか、今月12日からは対象を県内全域に広げ、
期間も緊急事態宣言に合わせて来月7日までに延期する方針です。
協力した店舗については、1日6万円を支給するということです。 また、特に午後8時以降の不要不急の外出自粛も強く要請することにしています。
さらに、大型の商業施設や劇場などの施設については、法律に基づかない「呼びかけ」
として、営業を午後8時までに短縮するよう働きかける方針です。
会議の中で黒岩知事は「このままでは、近いうちに入院が必要な患者の数が病床の数を
上回ってしまう危機的な状況だ。一刻も早く新たな感染者を減らすための措置を
とる必要がある」と述べ、強い危機感を示しました。 大阪府、政府に緊急事態宣言要請へ 兵庫、京都も調整 愛知は「検討」
https://news.yahoo.co.jp/articles/084fae39eb366fcb8f07efe3cfbf236be2ace25d
新型コロナウイルスの感染が急拡大しているとして、大阪府の吉村洋文知事は7日、
政府に緊急事態宣言の再発令を9日にも要請する意向を表明した。
8日に開く対策本部会議で正式決定する。7日の新規感染者数は607人で、
過去最多だった6日の560人を上回った。
感染者数が急増する兵庫県と京都府の両知事も大阪との同時要請を検討する考えを示した。 吉村知事は府庁で記者団に対し、「感染拡大が明らかで、先手の対応を打つべきだ」と語った。
年明けは感染拡大を抑えつつあるとして宣言の要請は不要との立場を示していたが、
新規感染者数が2日連続で過去最多を更新し、同じ大都市の東京都で感染者数が
激増していることを踏まえ方針転換した。
大阪市全域で酒を提供する飲食店などに11日まで出している営業時間の短縮要請について、
吉村知事は12日以降も現行のままいったん延長し、宣言が再発令された際に対象区域を
府内全域に拡大する考えを示した。同時に営業時間も1時間前倒しして午後8時までに変更する。 府内では4日までの1週間の感染者数が1981人で、1カ月前に比べて約25%減少した。
しかし、時短要請していない大阪市外を中心に感染が拡大。重症病床使用率も7割前後
の高水準で推移し、医療体制の切迫が続いている。隣接する兵庫県(284人)
と京都府(143人)も7日に過去最多になった。
関西広域連合は5日の対策本部会議で、宣言の再発令を要請する場合は関西3府県で
足並みをそろえる方針を確認していた。 一方、愛知県の大村秀章知事は「今の状況が続けば、政府の緊急事態宣言の要請を検討する」
との考えを6日、西村康稔経済再生担当相に伝えた
。
また、首都圏と足並みをそろえた対応が必要とし、11日までとしてきた県全域の酒類を
提供する飲食店などへの時短・休業要請を2月7日まで延長する。 緊急事態宣言 「基本的対処方針」の内容は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210107/k10012802471000.html
今回の緊急事態宣言に合わせて、政府対策本部でおよそ7か月ぶりに
「基本的対処方針」が変更されました。
それによりますと、首都圏を中心に新規の感染者の報告が過去最多の状況が継続している
感染状況や医療提供体制・公衆衛生体制に対する負荷の状況に鑑み、
8日から来月7日までの31日間、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県に緊急事態宣言を行うとしています。
そのうえで、緊急事態宣言に基づく全般的な方針として、
これまでの経験や国内外の研究の知見を踏まえ、より効果的な感染防止策を講じるとし、
社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクが高く感染拡大の主な起点と
なっている場面に効果的な対策を徹底するとしています。 午後8時以降 不要不急の外出の自粛を
具体的には、対象となる地域では、
▽特に午後8時以降の不要不急の外出の自粛を住民に徹底するとしているほか、
▽飲食店などに対して営業時間を午後8時までに短縮し、
酒類の提供は午前11時から午後7時までとするよう要請するとしています。
正当な理由がないにもかかわらず要請に応じない場合には、
特別措置法に基づく指示を行い、公表するとしています。
一方で、政府は、要請に応じた飲食店に対して協力金の支払いを行う
都道府県を支援するとしています。 イベント 職場への出勤は
イベントについては、人数の上限や収容率のほか、飲食を伴わないことなどの要件を設定し、
それに沿った開催を要請するとしています。
職場への出勤については「出勤者の7割削減」を目指すことも含め人と人との接触の機会を
減らすよう、テレワークやローテーション勤務などを強力に推進するとしています。
また、事業の継続に必要な場合を除き、午後8時以降の勤務をおさえることや、
時差出勤や自転車通勤などの取り組みを進めることも盛り込んでいます。 学校 大学入学共通テスト 保育所は
一方で、学校などに対しては、一律に臨時休校は求めず、地域の感染状況に応じた
感染防止策の徹底を要請するとしています。
そして、大学入学共通テストや高校入試については、感染防止策や追試験など
受験機会の確保に万全を期したうえで予定どおり実施するとしています。
また、保育所や放課後児童クラブなどについても感染防止策を徹底し、
原則、開所するとしています。 緊急事態宣言が出されていない道府県では
さらに緊急事態宣言が出されていない道府県でも、感染状況やリスクなどの評価を行いながら、
必要に応じて外出の自粛やイベントの開催制限、施設の使用制限などの要請を機動的に行うとしています。
また、都道府県をまたぐ移動は、基本的な感染防止策を徹底するとともに、
特に大人数の会食を控えるなど注意を促すなどとしています。 病床がひっ迫する場合
このほか、医療をめぐっては、病床がひっ迫する場合には、高齢者も含めて入院の
必要がない無症状者や軽症者は、宿泊施設で療養することで、
入院が必要な患者の医療提供体制の確保を図るなどとしています。 宣言の解除は
一方、宣言の解除については、感染や医療のひっ迫状況が「ステージ3」相当に
なっているかなどを踏まえて総合的に判断するとしています。
さらに、緊急事態宣言の解除後も対策の緩和は段階的に行い、
必要な対策は「ステージ2」相当以下に下がるまで続けるとしています。 1都3県 不要不急の往来自粛を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210107/7000029100.html
政府が首都圏の1都3県を対象に「緊急事態宣言」を出したことを受けて、
道は7日夜の対策本部会議で、特別措置法に基づいて道民に対し、
対象地域との不要不急の行き来を控えるよう要請することを決めました。
菅総理大臣は7日夕方、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、
来月7日までを期間として新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく
「緊急事態宣言」を出しました。
これを受けて、道は7日午後7時から道庁で対策本部会議を開き、
特別措置法に基づいて道民に対し、宣言の対象地域との不要不急の行き来を
控えるよう要請することを決めました。 期間は道が集中的な対策期間としている今月15日までとしていて、
16日以降の扱いについては感染のリスクを避ける対策がとれない場合に
札幌市と旭川市での不要不急の外出を控えることなど、いま行っている
ほかの要請とあわせて検討することにしています。
今回の要請を踏まえ、道は緊急事態宣言の対象地域への職員の出張を控えるとともに、
予定している会議はオンラインでの実施や延期などの対応をとることにしています。
鈴木知事は会議で、「首都圏の感染拡大は対岸の火事ではない。
この危機を乗り越えるため、強い警戒感をもって感染拡大の抑制に取り組むこと
が極めて重要だ」と述べ、要請への協力を呼びかけました。 【札幌市も往来自粛呼びかけ】
政府が首都圏の1都3県を対象に「緊急事態宣言」を出したことを受けて、
札幌市も7日夜、対策本部会議を開きました。
この中で秋元市長は「市内の感染者数は減少傾向にあるが、新規感染者数は依然、
高い水準にあり、医療体制も厳しい状況が続いている」と述べました。
のうえで、市内で感染を再び拡大させないため、
▽緊急事態宣言の対象地域との不要不急の行き来を控えるとともに、
▽3連休となる今週末は、外出する場合にはその必要性や場所を慎重に判断し、
飛まつ感染や接触感染などの感染リスクを避ける行動をとるよう市民に協力を求めました。 【国内感染】新型コロナ65人死亡 7570人感染確認(7日22時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210107/k10012802001000.html
7日はこれまでに全国で7570人の感染が発表されています。
また、東京都で11人、埼玉県で8人、大阪府で8人、愛知県で8人、神奈川県で4人、
京都府で3人、千葉県で3人、広島県で3人、熊本県で3人、兵庫県で2人、北海道で2人、
福岡県で2人、静岡県で2人、大分県で1人、岐阜県で1人、石川県で1人、福島県で1人、
群馬県で1人、長崎県で1人の合わせて65人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め26万7004人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて26万7716人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3886人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3899人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は7日の新たな感染者数です。
▽東京都は6万8790人(2447)
▽大阪府は3万2619人(607)
▽神奈川県は2万4779人(679)
▽愛知県は1万8328人(431)
▽埼玉県は1万6396人(460)
▽北海道は1万4133人(161)
▽千葉県は1万2883人(450)
▽兵庫県は1万1200人(284)
▽福岡県は1万367人(388)
▽沖縄県は5677人(66)
▽京都府は5518人(143)
▽広島県は3834人(94)
▽静岡県は3025人(82)
▽茨城県は2820人(90)
▽岐阜県は2785人(91)
▽群馬県は2635人(83)
▽宮城県は2427人(75)
▽熊本県は2183人(63)
▽奈良県は2169人(26)
▽栃木県は2104人(130) ▽岡山県は1649人(66)
▽長野県は1433人(79)
▽三重県は1429人(27)
▽滋賀県は1424人(53)
▽石川県は1176人(25)
▽鹿児島県は1157人(27)
▽福島県は1102人(29)
▽宮崎県は1098人(105)
▽長崎県は913人(58)
▽大分県は791人(19)
▽和歌山県は717人(21)
▽高知県は712人(12)
▽山梨県は676人(35)
▽山口県は656人(16)
▽富山県は656人(21)
▽新潟県は611人(9)
▽愛媛県は569人(28)
▽青森県は545人(8)
▽佐賀県は542人(21)
▽山形県は418人(1)
▽岩手県は405人(3)
▽福井県は380人(4)
▽香川県は369人(32)
▽島根県は218人(2)
▽徳島県は216人
▽秋田県は161人(2)
▽鳥取県は159人(6)です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は1977人(11)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、7日時点で796人(+12)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、7日時点で、
▽国内で感染した人が21万451人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて21万1110人となっています。
また、5日には速報値で1日に5万5728件のPCR検査などが行われました。 一般へのワクチン接種、3月以降 新型コロナ、まず医療従事者
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ff349275d11a36dac22ef4b29cb2d72469eb4f0
新型コロナのワクチンは、米製薬大手ファイザーがドイツ企業と共同開発したものを
日本で承認申請しており、2月にも可否が判断されるとみられる。
接種は、まずは医療従事者が対象となる。
一般の人は、早ければ3月下旬に接種が始まる見通しで、
中でも重症化リスクが高い65歳以上の高齢者を優先する。 政府はファイザーから6月末までに6千万人分の供給を受けることで基本合意した。
今月中に国内の臨床試験データがまとまるとみられる。
審査を経て承認された場合、早ければ2月下旬から、
同意を得た医療従事者約1万人に接種して約1カ月間の体調変化を
報告してもらう安全性調査を実施する。 ビジネス関係者の入国、一転継続 「首相に強い思い」
https://news.yahoo.co.jp/articles/501b2bfc617ed297a6e79c6d6a411d210c18410d
中韓を含む11カ国・地域からビジネス関係者などの入国を受け入れている仕組みについて、
政府は一転、継続することを決めた。
緊急事態宣言の期間中も、外国人の新規入国は止めないことになる。
背景には経済を重視する菅義偉首相の意向があるとされるが、与野党の双方から
即時停止を求める声が出ている。 新型コロナの変異ウイルス拡大を受け、政府は昨年12月28日、
全世界を対象にした入国緩和策を停止。一方で中韓やベトナムなど11カ国・地域から
一定の条件下で、短期の出張者や技能実習生、留学生らを受け入れる仕組みは維持した。
その後、緊急事態宣言の発出が固まったことから、内閣官房と関係省庁は1月4日、
例外扱いしてきた11カ国・地域も含め、外国人の新規入国を全面的に止める方向
で検討に入った。変異ウイルスが確認されたかどうかに関わらず、
緊急事態宣言の期間中は11カ国・地域からの入国を停止する――との方針だった。 ところが政府・与党関係者によると、5日に首相のもとで検討した結果、
「変異ウイルスの市中感染が確認された国・地域ごとに停止」との対応に転じたという。
昨年末、緊急事態宣言を前提とせずに決まっていた方針に逆戻りした形だった。
自民党関係者は「首相官邸の幹部は理解を示していたが、首相が固かった」
「首相は入国継続に強い思いがある」と話した。 石橋病院、止まらぬ感染拡大 クラスター発生1週間 精神科患者の対応難しく
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/498694?rct=n_hokkaido
小樽市が石橋病院(長橋3)でのクラスター(感染者集団)発生を
昨年12月30日に発表してから6日で1週間。
これまでの感染者は計82人(患者73人、職員9人)に上るが、
同病院は診療科目が主に精神科という特性から、患者の環境を変えづらく
患者の約9割の65人が継続入院中だ。
感染拡大にも歯止めがかからず、看護体制も逼迫(ひっぱく)してきている。 市保健所が6日発表した同病院の新規感染者8人のうち6人が
40〜70代の入院患者で、2人が10代と50代の看護職員。
いずれも1度は陰性だったが、症状が表れて再検査し、陽性が判明した。
クラスター発生後、さらに院内で感染が広がった可能性もある。 道内181人感染確認10人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210108/7000029141.html
8日、新型コロナウイルスの感染確認は道内で181人と、
ほぼ1か月ぶりの高い水準となりました。
また、道内ではあわせて10人の死亡が発表され、厳しい感染状況が続いています。
札幌市では、市内に住む87人と居住地が非公表の7人の
あわせて94人の感染が確認されました。
札幌市の一日の感染確認は2日続けて90人を超えました。 このほか道内では、▽小樽市の29人、▽函館市の7人、▽十勝の音更町の5人、
▽旭川市の3人、▽北広島市の3人、▽苫小牧市の3人、▽釧路市の3人、
▽恵庭市の2人、▽帯広市の1人、▽十勝地方の11人、▽胆振地方の6人、
▽空知地方の3人、▽上川地方の3人、▽オホーツク地方の2人、▽根室地方の2人、
▽石狩地方の1人、▽渡島地方の1人、
それに、▽道が確認した東京都の1人、▽函館市が確認した居住地が非公表の1人の
あわせて87人の感染が確認されました。 また、道内の一日の感染確認はあわせて181人となり、先月12日以来、
27日ぶりに180人を超え、ほぼ1か月ぶりの高い水準となりました。
年代別に見ますと、非公表や調査中の34人を除いて、20代が39人と最も多く、
次いで30代が21人、40代が20人などなっているほか、
60代から90代も各年代で新たに10人以上の感染が確認され、高齢者にも広がっています。
検査数は2886件でした。
道などによりますと、症状が非公表や調査中の3人を除いて、中等症が2人、
]そのほかの人は軽症か無症状だということです。 また、181人のうち68人は、感染経路が分かっていないということです。
一方、8日は、▽道が70代の男性2人と80代の女性2人、
それに年代と性別が非公表の1人のあわせて5人、
▽札幌市が80代の女性と90代の男性と女性のあわせて3人、
▽小樽市が年代と性別が非公表の2人がそれぞれ亡くなったと発表しました。
8日に道内で発表された死亡した人の数はあわせて10人となり、
厳しい感染状況が続いています。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ8970人を含むのべ1万4314人となり、
このうち死亡した人は496人、治療を終えた人は1万2458人となっています。 【新規感染者の年代別詳報】
年代別にみますと、非公表や調査中の34人を除いて、
▽10代が3人、▽20代が39人、▽30代が21人、▽40代が20人、
▽50代が12人、▽60代が14人、▽70代が11人、▽80代が16人、
▽90代が11人となっています。 道内各地の感染者情報 8日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210108/7000029129.html
8日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、市内で113例目のクラスター=感染者の集団が
発生している有料老人ホームで、新たに入所者1人の感染が確認されたということです。
これでこのホームのクラスターに関連する感染者は、入所者22人と従業員10人
の合わせて32人になりました。
市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに入院患者1人と職員4人の合わせて5人の感染が確認されたということです。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者71人と職員22人の合わせて93人になりました。 市内で138例目のクラスターが発生している障害福祉サービス事業所では、
新たに利用者1人の感染が確認されたということです。
これでこの事業所のクラスターに関連する感染者は、利用者7人と従業員7人の
合わせて14人になりました。
市内で141例目のクラスターが発生している特別養護老人ホームでも、
新たに入所者4人の感染が確認されたということです。
これでこのホームのクラスターに関連する感染者は、入所者7人と従業員5人の
合わせて12人になりました。 【老人ホームでクラスター】
道は、十勝の音更町にある有料老人ホーム「北勝館」で、新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、今月5日、施設の入所者と職員の感染が確認され、
これまでに入所者と職員あわせて154人にPCR検査を行った結果、
最初に感染が確認された人たちを含め、30代から90代の入所者6人と職員2人
のあわせて8人の感染が確認されたということです。
施設は7日、これまでに入所者と職員あわせて9人の感染が確認されたと発表しています。 道は、今月5日、この施設に現地対策本部を設置し、対応にあたっているということです。
一方、道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している
十勝の音更町にある介護老人保健施設「あんじゅ音更」で、新たに入所者6人と職員1人
の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は入所者47人と職員22人
のあわせて69人となりました。 【小樽 石橋病院で新たに1人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された人のうち1人はクラスターが
発生している市内の「石橋病院」の入院患者だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者78人と職員11人
の合わせて89人になりました。
一方、市によりますと、感染が確認された29人のうち7割以上にあたる22人は、
これまでに感染が確認された人の濃厚接触者にあたり、感染経路をたどって
検査を進めた結果、陽性と判明したということです。 【JR車掌が感染】
JR北海道は、札幌近郊の普通列車や札幌と東室蘭や旭川を結ぶ特急列車で
乗務を行っていた車掌1人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
この車掌は6日に発熱し、医療機関でPCR検査を受けたところ、
7日に感染が確認されたということです。
JR北海道は、濃厚接触者は社員1人で乗客への影響はないとしています。 【ススキノ関連新たに1人】
札幌市によりますと、8日に新たに感染が確認された人のうち1人は、
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
183店舗の640人となりました。 札幌市3人死亡94人感染
…8日連続100人下回るも2日連続90人台 クラスター拡大続く
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17359
札幌市は1月8日、新たに新型コロナウイルスの感染者が3人死亡、
94人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは80代女性と、90代の男女2人で、1月6日から8日にかけて死亡しました。
北海道内での死者の発表は62日連続となりました。
感染者は非公表を含む10代から90代の94人。
100人を下回るのは8日連続ですが、
年明け以降最多だった7日の98人に次ぐ数で、2日連続90人を上回りました。 新たなクラスターは4日連続で確認されていませんが、
これまでのクラスターが拡大しています。
●113例目 有料老人ホーム
新たに入居者の感染が確認され、この関連の感染者は計32人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者と職員4人の感染が確認され、この関連の感染者は計93人となりました。
●138例目 障がい福祉サービス事業所
新たに利用者の感染が確認され、この関連の感染者は計14人となりました。
●141例目 特別養護老人ホーム
新たに入居者4人の感染が確認され、この関連の感染者は計12人となりました。 ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は1人増え、
計183店舗、640人となりました。
札幌市職員の感染が確認されています。
●白石区保育・子育て支援センター(ちあふる・しろいし):保育士の女性(年代非公表)
子育てサロン「きらきらルーム」の子育て支援業務にあたる保育士で、
札幌市は濃厚接触者はいないとしていますが、詳細を調査するため、
7日から保育・子育て支援センターは休園しています。 94人中、46人の感染経路が不明で、重症者は前日から2人減り10人になりました。
東京都では連日過去最多を更新していて、政府は東京と近隣の1都3県(神奈川・千葉・埼玉)
へ緊急事態宣言を発令し、"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。
北海道は1都3県への不要不急の往来自粛を要請し、「集中対策期間」としている
1月15日まで引き続き感染拡大防止への協力を求めています。 【12月1日以降の北海道の新規感染者数(札幌市分)】
12月 1日: 206(141)
12月 2日: 176(66)
12月 3日: 205(134)
12月 4日: 210(113)
12月 5日: 183(111)
12月 6日: 187(133)
12月 7日: 123(86)
12月 8日: 204(112)
12月 9日: 197(95)
12月10日: 241(146)
12月11日: 177(107)
12月12日: 189(69)
12月13日: 164(82)
12月14日: 125(84)
12月15日: 104(63)
12月16日: 85(32)
12月17日: 137(67)
12月18日: 141(75)
12月19日: 132(79)
12月20日: 135(57)
12月21日: 109(60)
12月22日: 74(49)
12月23日: 113(59)
12月24日: 123(67)
12月25日: 97(46)
12月26日: 160(96)
12月27日: 85(52)
12月28日: 94(61)
12月29日: 87(60)
12月30日: 133(60)
12月31日: 167(105)
1月1日: 98(64)
1月2日: 77(51)
1月3日: 68(24)
1月4日: 92(60)
1月5日: 79(42)
1月6日: 115(72)
1月7日: 160(98) 北海道が独自に定める警戒ステージは現在3(札幌市は「4」相当)ですが、
北海道全体としてもステージ4の基準に達しているものが連日7項目中3項目
出ていましたが、1週間あたりの新規報告者数が下回り、2項目となりました。
【ステージ4への移行基準と直近1週間の状況】(1月1日〜1月7日)
・新規感染者数 796人 → 691人
・陽性率 10% → 5.0%
・新規報告数 増加 → 減少
・入院患者数 350人 → 680人(7日現在)
・療養者数 796人 → 1419人(7日現在)
・重症者数 35人 → 22人(7日現在)
・経路不明割合 50% → 31.5% 10人死亡 181人感染北海道 2日連続"新たなクラスター" 高齢者施設で8人
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17365
北海道は1月8日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された
47人の詳細を発表しました。
北海道発表分として2日連続で新たなクラスターが確認されました。
●住宅型有料老人ホーム「北勝館」(音更町):8人
職員及び入所者のの感染が1月5日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
8人(職員2、施設入所者6)の感染が確認されました。
30代から90代で、軽症です。
北海道ではこれまで154人にPCR検査を行っています。
これまでのクラスターも拡大しています。
●介護老人保健施設「あんじゅ音更」(音更町)
新たに職員と施設入所者6人の感染が確認され、この関連の感染者は
計69人(職員22、施設入所者47)となりました。 【1月8日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:3人
▼石狩地方:1人
●恵庭市:2人
●北広島市:3人
▼胆振地方:6人
●苫小牧市:3人
▼渡島地方:1人
▼上川地方:3人
▼オホーツク地方:2人
▼十勝地方:11人
●帯広市:1人
●音更町:5人
●釧路市:3人
▼根室地方:2人
●東京都:1人 7日は10人(北海道5、札幌市3、小樽市2)が死亡、
感染者は札幌市94、旭川市3、函館市8、小樽市29人が確認され、あわせて181人。
3日連続で100人を上回り、2021年に入り最多となりました。
札幌市では新たなクラスターは4日連続で確認されませんでした。
181人中、68人の感染経路が不明で、重症者は前日から4人減り18人。
うち札幌市は前日から2人減り10人でした。 【国内】新型コロナ 最多の78人死亡7882人感染確認 (8日22時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210108/k10012804521000.html
8日は、これまでに全国で7882人の感染が発表され、4日連続で過去最多を更新しました。
また、死亡は78人と最も多くなっています。
このうち死亡は、大阪府で19人、北海道で10人、愛知県で7人、東京都で7人、神奈川県で7人、
埼玉県で6人、兵庫県で5人、福岡県で3人、栃木県で2人、静岡県で2人、
三重県で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、岐阜県で1人、岩手県で1人、
広島県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、福島県で1人、鳥取県で1人
の合わせて78人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め27万4883人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて27万5595人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が3963人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて3976人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は8日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万1182人(2392)
▽大阪府は3万3273人(654)
▽神奈川県は2万5617人(838)
▽愛知県は1万8733人(405)
▽埼玉県は1万6892人(496)
▽北海道は1万4314人(181)
▽千葉県は1万3338人(455)
▽兵庫県は1万1495人(297)
▽福岡県は1万736人(369)
▽沖縄県は5759人(82)
▽京都府は5665人(147)
▽広島県は3953人(119)
▽静岡県は3117人(92)
▽茨城県は2947人(127)
▽岐阜県は2868人(83)
▽群馬県は2735人(100)
▽宮城県は2488人(61)
▽熊本県は2283人(101)
▽栃木県は2254人(150)
▽奈良県は2225人(56) ▽岡山県は1695人(46)
▽長野県は1500人(67)
▽三重県は1471人(42)
▽滋賀県は1464人(40)
▽石川県は1193人(17)
▽鹿児島県は1189人(32)
▽宮崎県は1170人(72)
▽福島県は1140人(38)
▽長崎県は956人(43)
▽大分県は808人(17)
▽和歌山県は733人(16)
▽高知県は721人(9)
▽山梨県は712人(36)
▽富山県は687人(31)
▽山口県は668人(12)
▽新潟県は627人(16)
▽愛媛県は607人(38)
▽佐賀県は566人(24)
▽青森県は554人(9)
▽山形県は422人(4)
▽岩手県は410人(5)
▽香川県は403人(34)
▽福井県は387人(7)
▽島根県は221人(3)
▽徳島県は221人(5)
▽秋田県は165人(4)
▽鳥取県は162人(3)です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は1984人(7)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官など
の感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、8日時点で826人(+30)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、8日時点で、
▽国内で感染した人が21万3737人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて21万4396人となっています。
また、6日には速報値で1日に5万3369件のPCR検査などが行われました。 小樽で新たに29人感染 家族や知人の会食で感染拡大か 石橋病院は1人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499382?rct=n_hokkaido
小樽市は8日、新型コロナウイルスに感染した2人が死亡し、
新たに29人が感染したと発表した。
このうちクラスター(感染者集団)が発生している石橋病院の新規感染者は入院患者1人。
多くは年末年始に会食した家族や知人を中心に感染が広がった可能性があるという。
今月の市発表の感染者数は計109人に上り、わずか8日間でこれまで月別最多だった
昨年12月の92人を上回った。迫俊哉市長は同日、市民に感染リスク回避の行動を
呼び掛ける緊急メッセージを出した。
市内のコロナ関連の死者は計10人となった。
石橋病院のクラスターは計89人となり、内訳は入院患者78人、職員11人。 ほかの新規感染者は28人で、クラスターを除いた1日当たりの確認では最多となる。
内訳は10代1人、20代と40代が各4人、50代、60代各2人、
70代6人、80代3人、90代1人と年代非公表の5人。
このうち年末年始に家族や知人で会食し、その際に感染が広がったとみられるケースが
7件(計19人)あった。
このほか昨年12月30日〜1月7日に市が発表した感染者の中にも同様のケースが36人いたという。
28人には市が7日に公表した子育て支援室に勤務する50代の女性職員も含まれる。
市は検査していた同僚ら約30人は陰性だったとし、閉鎖中の同室の窓口業務を12日に再開する方針だ。 一方、迫市長はホームページで緊急メッセージを発表。
自宅を含め5人以上や2時間を超える長時間の飲食の自粛、
室内のこまめな換気などの対策を市民に要請した。
小樽の感染急拡大について、札幌保健医療大の小林清一教授(臨床免疫学)は
「会食の感染リスクは都市部も地方も等しくあるが、札幌に近い小樽は往来がしやすく、
感染が広がりやすい可能性もある。市民一人一人が行動の見直しを」と話した。
管内の感染者は市発表の延べ422人を含め延べ534人となった。 道内感染者数 3日連続で3桁 年末年始の接触増一因?
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499452
道内の新型コロナウイルスの新規感染者数は8日、3日連続で100人を超え、
減少傾向にあった感染者数は「下げ止まり」の様相だ。再び増加する兆候もあり、
年末年始に会食の機会や人の往来が増えたことが一因とみられる。
ここで抑え込めなければ今後懸念される「第4波」はさらに感染者が膨らむとの
見立てもあり、専門家は感染予防の徹底を呼び掛けている。 道内の日ごとの直近7日間合計の新規感染者数は、
昨年11月24日の1705人をピークに減少傾向だった。
だが、新規感染者が今月6日に115人、7日に161人、
8日に181人と3日連続で増加し、8日時点では774人と再び増加に転じた。 PCR検査、個人でも3000円 3時間で「リスク」通知
札幌中心部に民間施設
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499427
新型コロナウイルスのPCR検査を、個人でも低価格で受けられる
民間検査施設が9日、札幌市中央区内に開設される。
検査費は3千円で、約3時間で結果がメールで通知される。
道によると、個人向けの低価格PCR検査は「道内では聞いたことがない」という。
健康・美容商品製造の東亜産業(東京)が、
「北海道札幌 新型コロナPCR検査センター」として、
南2西4、清水ビル1階に開く。 コロナ陽性結果 患者に通知漏れ 帯広保健所、10日以上
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499450?rct=n_hokkaido
【帯広】道と帯広保健所は8日、新型コロナウイルスのPCR検査で
昨年12月25日に陽性が判明した十勝管内の感染者1人に対し、
感染を今月5日まで10日以上通知していなかったことを明らかにした。
感染者リストにも加えていなかった。
患者は保健所が5日に通知漏れを把握した時点で回復済みだったが、
別の患者の濃厚接触者だったため外出しておらず、
市中感染の拡大につながった可能性はないとしている。 道によると、陽性の情報は12月25日に医療機関から保健所に伝えられたが、
業務が錯綜(さくそう)する中で共有されず、患者に通知されなかった。
担当職員が今月5日、患者に健康観察期間の終了を伝えた際に、
患者からの問い合わせで漏れが発覚。
道は患者に謝罪した上で、7日発表の集計にこの患者の情報を計上した。 クラスター対応、高齢者施設に難題 十勝管内で相次ぐ
入所者の入院調や整感染拡大で職員不足 応援受け介護維持に懸命
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499398?rct=n_hokkaido
十勝管内の高齢者施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が
相次いで発生し、要介護者の入院調整や、施設職員の確保が課題となっている。
各施設は応援職員も受け入れ、クラスターの抑え込みと介護体制の維持に懸命だ。 管内の高齢者施設では昨年12月、介護老人保健施設あんじゅ音更と
養護老人ホームひまわり荘(新得町)でクラスターが発生し、現在も続く。
あんじゅ音更は8日時点で感染者が入所者、職員の合計で69人に増え、
収束の兆しが見えない。 ワクチン接種へ体制づくり進める
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210108/7000029149.html
新型コロナウイルスへの対応について道と十勝地方の自治体が話し合う会議が開かれ
、ワクチン接種に向け医師会などと協力して体制づくりを進めることを申し合わせました。
会議では、十勝総合振興局の水戸部裕局長と十勝地方の町村長などが
テレビ電話で意見を交わしました。
ワクチンをめぐって厚生労働省は、▼来月下旬をめどに医療従事者に
▼3月下旬をめどに高齢者への接種を始める体制を確保する方針です。 これについて、町村長からは「医療従事者の数が少なく接種の際に確保が難しい」
とか「公立の医療機関がないため民間の協力が必要だ」などと
いった課題が指摘されました。
その上で、スムーズなワクチン接種の実施に向け、十勝医師会などと協力して今後、
体制づくりを進めていくことを申し合わせました。
十勝町村会の会長を務める本別町の高橋正夫町長は
「医師会と連携してワクチンを1日も早く接種できる体制をつくりたい」と話していました。 新型コロナ後遺症の解明なるか 陰性後も肺に炎症 ネコで実験
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210109/k10012805871000.html
東京大学医科学研究所などのグループが、新型コロナウイルスに感染して
無症状だったネコの肺を調べたところ、ウイルスが検出されなくなってからも
肺では炎症が起こっていたという研究結果を発表しました。
新型コロナウイルスでは後遺症の報告が相次いでいて、
こうした後遺症が起きる仕組みの解明につながるとして注目されています。 この研究は東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らのグループが行いました。
グループでは、新型コロナウイルスに感染しても症状が一切出なかった
無症状のネコについて、ウイルスの量や肺の組織の状態などを調べました。
その結果、ウイルスの検査では6日後には陰性となりましたが、
肺の組織を詳しく調べると感染から4週間以上たっても炎症が続いていたということです。
炎症の程度はネコによって違いましたが、肺胞に異常が見られたり肺炎になったり
していたケースがあったということです。 グループによりますと、ウイルスの増殖が直接影響しているのではなく、
免疫細胞から出る「サイトカイン」と呼ばれるたんぱく質などが原因と
なっている可能性があるということです。
新型コロナウイルスは人に感染して軽症だった場合でも後遺症が残ったと
いう報告が相次いでいて、河岡教授は「ヒトの場合も、呼吸が苦しいと
いった一部の後遺症について同じ仕組みで説明できる可能性がある」としています。 東京都の人口に換算して判明 47都道府県コロナ感染の深刻度!
「緊急事態宣言」全国拡大は秒読み
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc5d2446e4597d44a09b02962d5b3166db6e47d5
新型コロナウイルス第3波の勢いが止まらない。首都圏の1都3県で緊急事態宣言期間が
始まった8日の全国の感染者数は7800人を超え、4日連続、過去最多を更新した。
首都圏や近畿圏にとどまらず、地方でも感染拡大が続いている。
菅首相は小出しの追加発令で乗り切ろうとしているが、早晩、全国拡大に追い込まれるのは必至だ。
首都圏に続き8日、大阪、京都、兵庫の3府県も
政府に緊急事態宣言の発令を求める方針を決定。9日にも要請する。
「昨年4月は、感染者ゼロの岩手や5人未満の鳥取、徳島、鹿児島にも緊急事態宣言が発令され、
“やり過ぎ”との批判が上がりました。今回、菅首相は極力、地域限定の発令で収めたい意向です」(官邸担当記者) しかし目下、各地で感染者は過去最多を更新している。
昨春の苦い経験に縛られて発令が遅くなれば、かえって事態は悪化しかねない。
地方の感染状況を実感するために、今月1日から7日までの1週間平均の感染者数を
東京の人口に換算してみた(別表)。
例えば、宮崎の49人は少ないように見えるが、人口は東京の13分の1で、
東京なら632人のスケールだ。
8日の茨城の感染者数は過去最多の127人だったが、東京換算では617人となる。
実に、40都道府県が100人超え、20都府県が300人を超えている。
連日、2000人超の感染者数を見ているため感覚が鈍っているが、
東京換算の300人は小さい数字ではない。 専門家は「全国発令をすみやかに決断すべき」
東京の感染者数が300人程度だった昨年11月10日、
都医師会の尾崎治夫会長は強い調子で、こう訴えていた。
「(1日の新規感染者が)もしかしたら400、600といくと、医療崩壊、
医療機関がさらに疲弊していきます」
時は「600」にビビったものだが、尾崎会長の予言通り、都の感染者数はこの発言から
約1週間で400人、1カ月で600人を超えた。
その後も勢いは止まらず、大晦日に1300人超、直近は2000人超が続いている。 西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)は言う。
「比較的感染を抑えているように見えるのは、岩手、秋田、島根など数県程度です。
これらの県もいつ感染が急増するかわかりません。小出しで発令を追加するのは危険です。
対象外の地域に人が流れ、そこで感染を誘発する恐れがあるからです。
もはや、全国一斉の緊急事態宣言を発令すべき。
菅首相は、感染拡大のエビデンスは存在しないとして、Go To トラベルを進めてきた張本人なので、
緊急事態宣言で全国の人流を止めることに抵抗があるのでしょう。
しかし、責任あるリーダーなら批判は甘受して、全国発令をすみやかに決断すべきです」
地方の首長は政府よりも状況の厳しさを認識しているのだろう。
愛知、岐阜、福岡、栃木も緊急事態宣言要請の検討や調整を行っている。
宮崎や茨城など9府県は、県民に不要不急の外出を呼びかけるなど独自の対応に乗り出した。
菅はまた「後手後手」を繰り返すのか。 道内感染215人 再拡大懸念
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210109/7000029188.html
9日、新型コロナウイルスの感染確認は道内で215人とおよそ1か月ぶりに200人を超え、
感染の再拡大が懸念されます。
また道内では4人の死亡が発表され、これまでに亡くなった人はあわせて500人となりました。
札幌市では、市内に住む107人と居住地が非公表の3人のあわせて110人の感染が確認されました。
札幌市の一日の感染確認が100人を超えるのは、先月31日以来、9日ぶりです。
このほか道内では、▽小樽市の19人、▽函館市の10人、▽旭川市の3人、▽後志地方の23人、
▽石狩地方の16人、▽十勝地方の14人、▽胆振地方の7人、▽釧路地方の3人、
▽渡島地方の2人、▽オホーツク地方の2人、▽空知地方の1人、
それに、▽道が確認した長野県の1人、
▽旭川市が確認した居住地が非公表の4人のあわせて105人の感染が確認されました。 道内の一日の感染確認はあわせて215人と、先月10日以来およそ1か月ぶり
に200人を超えました。
一日の感染確認は今月3日には68人にとどまっていましたが、
今月6日以降、4日続けて大幅な増加が続いていて、感染の再拡大が懸念されます。
年代別に見ますと、非公表や調査中の46人を除いて、20代が33人と最も多く、
次いで30代が27人、60代が25人などとなっていて、70代が21人、
80代も16人と高齢者の感染確認も相次いでいます。 一方、9日は、▽札幌市が70代の男性と90代の女性のあわせて2人、
道が、90代の女性1人、
▽小樽市が年代と性別が非公表の1人がそれぞれ亡くなったと発表し、
9日に道内で発表された死亡した人の数はあわせて4人となりました。
れで、道内の感染者は札幌市ののべ9080人を含むのべ1万4529人となり、
このうち死亡した人は500人となっています。 【年代別の詳細は】
年代別にみますと、非公表や調査中の46人を除いて、
▽10代が10人、▽20代が33人、▽30代が27人、▽40代が20人、
▽50代が10人、▽60代が25人、▽70代が21人、▽80代が16人、
▽90代が5人、▽100歳以上が2人となっています。 道内各地の感染者情報 9日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210109/7000029176.html
9日、道内で発表された感染者の情報をまとめました。
【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している手稲区の
「タナカメディカル札幌田中病院」で、新たに入院患者1人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は入院患者217人と
職員61人のあわせて278人となりました。
また、市内で114例目のクラスターが発生している医療機関では
新たに患者2人の感染が確認され、
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は患者42人と職員22人
のあわせて64人となりました。
さらに、市内で134例目のクラスターが発生している医療機関でも
新たに患者26人と職員1人のあわせて27人の感染が確認され、
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染は患者97人と職員23人
のあわせて120人となりました。 【小樽「石橋病院」93人に】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された人のうち4人はクラスター=感染者の
集団が発生している市内の「石橋病院」の入院患者だということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者82人と職員11人のあわせて93人となりました。 【新得町の老人ホーム16人に】
クラスター=感染者の集団が発生している十勝の新得町にある養護老人ホーム「ひまわり荘」は、
新たに入所者2人の感染が確認され、関連する感染者が入所者12人と職員4人の
あわせて16人になったと発表しました。 【ススキノ接待伴う飲食店関連】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち2人は繁華街・ススキノの
接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は
185店舗の642人となりました。 札幌市2人死亡110人感染…9日ぶり100人超 年明け以降"3日連続"で最多更新
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17376
札幌市は1月9日、新たに新型コロナウイルスの感染者が2人死亡、
110人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは70代男性と、90代女性で、1月8日から9日にかけて死亡しました。
北海道内での死者の発表は63日連続となりました。
感染者は非公表含む10代から100歳代2人など110人。
105人だった12月31日以来9日ぶりに100人を上回りました。
札幌市内では年が明けてから8日まで2日連続で最多を更新していて、3日連続となりました。 新たなクラスターは5日連続で確認されていませんが、これまでのクラスターが拡大しています。
●札幌田中病院
新たに患者の感染が確認され、この関連の感染者は計278人となりました。
●114例目 医療機関
新たに患者2人の感染が確認され、この関連の感染者は計64人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者26人の感染が確認され、この関連の感染者は計120人となりました。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は2店舗2人増え、
計185店舗、642人となりました。
110人中、33人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人減り9人になりました。
一方、124例目の医療機関(17人)は8日付で収束したと発表しました。 政府は東京と近隣の1都3県(神奈川・千葉・埼玉)へ緊急事態宣言を発令し、
"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。
北海道は1都3県への不要不急の往来自粛を要請し、
「集中対策期間」としている1月15日まで引き続き感染拡大防止への協力を求めています。
【12月1日以降の北海道の新規感染者数(札幌市分)】
12月 1日: 206(141)
12月 2日: 176(66)
12月 3日: 205(134)
12月 4日: 210(113)
12月 5日: 183(111)
12月 6日: 187(133)
12月 7日: 123(86)
12月 8日: 204(112)
12月 9日: 197(95)
12月10日: 241(146)
12月11日: 177(107)
12月12日: 189(69)
12月13日: 164(82)
12月14日: 125(84)
12月15日: 104(63)
12月16日: 85(32)
12月17日: 137(67)
12月18日: 141(75)
12月19日: 132(79)
12月20日: 135(57)
12月21日: 109(60)
12月22日: 74(49)
12月23日: 113(59)
12月24日: 123(67)
12月25日: 97(46)
12月26日: 160(96)
12月27日: 85(52)
12月28日: 94(61)
12月29日: 87(60)
12月30日: 133(60)
12月31日: 167(105)
1月1日: 98(64)
1月2日: 77(51)
1月3日: 68(24)
1月4日: 92(60)
1月5日: 79(42)
1月6日: 115(72)
1月7日: 160(98)
1月8日: 181(94) 北海道が独自に定める警戒ステージは現在3(札幌市は「4」相当)ですが、
北海道全体としてもステージ4の基準に達しているものが連日7項目中3項目
出ていましたが、1週間あたりの新規報告者数が下回り、2項目となりました。
【ステージ4への移行基準と直近1週間の状況】(1月2日〜1月8日)
・新規感染者数 796人 → 774人
・陽性率 10% → 5.2%
・新規報告数 増加 → 減少
・入院患者数 350人 → 675人(8日現在)
・療養者数 96人 → 1360人(8日現在)
・重症者 35人 → 18人(8日現在)
・経路不明割合 50% → 33.5% 北海道4人死亡 計500人に…215人感染 約1か月ぶり"200人超" 4日連続今年最多
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c8a7b1ac704805a8ed23ddf4d4e9ac36754cd3
北海道内で1月9日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人死亡、
215人の感染が確認されました。
北海道内での死者発表は63日連続となり、計500人になりました。
北海道発表分1、札幌市2、小樽市1人です。
感染者は215人。北海道発表分69、札幌市110、旭川市7、函館市10、小樽市19人です。 北海道では年末から年始に感染者が100人を下回り感染者数の減少傾向が
みられていましたが、4日連続で年明け以降最多を更新し、
200人台に達したのは12月10日以来約1か月ぶりで、増加傾向が止まりません。
全国で感染拡大が止まらない中、北海道も1月6日に再び100人を超えてから
4日連続で3ケタになりました。
旭川市と函館市の感染者はクラスターの関連ではないということです。 小樽市は、クラスターが確認されている病院で拡大しています。
●石橋病院(小樽市)
新たに入院患者4人の感染が確認され、
この関連の感染者は計93人(入院患者82、職員11)になりました。
政府は東京と近隣の1都3県(神奈川・千葉・埼玉)へ緊急事態宣言を発令し、
"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。
北海道は1都3県への不要不急の往来自粛を要請し、「集中対策期間」としている
1月15日まで引き続き感染拡大防止への協力を求めています。 【1月9日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:1人
▼石狩地方:16人
▼後志地方:23人
▼胆振地方:7人
▼渡島地方:2人
▼オホーツク地方:2人
▼十勝地方:14人
▼釧路地方:3人
●長野県:1人 西村経済再生相 関西3府県への宣言「専門家の意見聴いて検討」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210109/k10012806481000.html
大阪など関西3府県の知事は、西村経済再生担当大臣に緊急事態宣言の発出を
検討するよう要請しました。
このあと、西村大臣は「宣言の発出が視野に入る極めて厳しい状況だという認識を共有した」
と述べ、今後の感染状況などを分析して対応を判断する考えを示しました。
西村経済再生担当大臣は、大阪、兵庫、京都の3府県の知事から
緊急事態宣言の発出を検討するよう要請を受けたあと、記者団の取材に応じました。
この中で、西村大臣は3府県の現状について「緊急事態宣言の発出が視野に入る
極めて厳しい状況だという認識を共有した。あらゆる事態を想定し緊密に
連携していくことで一致した」と述べました。 そして、宣言の対象となっている東京など1都3県に準じて、
飲食店の午後8時までの営業時間短縮、午後8時以降の不要不急の外出の自粛、
テレワークによる出勤者数の7割削減などに取り組むよう要請したことを明らかにしました。
また、3府県を宣言の対象に加えるかどうかについては
「感染状況の分析や病床確保の評価などを3府県の知事と確認しながら、
専門家の意見を聴いて検討していく」と述べました。
さらに、西村大臣は「愛知県も非常に危機感を持っているし、
岐阜県も感染者が急激に増えているということで両県は一体的に判断しなければいけない」
と述べたほか、栃木県についても感染者数が急増していると県側から連絡があった
として分析を続ける考えを示しました。 【国内】新型コロナ 7790人感染確認 59人死亡(9日23時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210109/k10012806081000.html
9日はこれまでに全国で7790人の感染が発表されています。
また、大阪府で10人、兵庫県で9人、東京都で8人、千葉県で5人、北海道で4人、神奈川県で4人、
愛知県で3人、京都府で3人、熊本県で3人、三重県で1人、大分県で1人、山形県で1人、
岐阜県で1人、広島県で1人、滋賀県で1人、茨城県で1人、静岡県で1人、香川県で1人、高知県で1人、
の合わせて59人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め28万2673人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて28万3385人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4022人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4035人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
()内は9日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万3450人(2268)
▽大阪府は3万3920人(647)
▽神奈川県は2万6616人(999)
▽愛知県は1万9095人(362)
▽埼玉県は1万7410人(518)
▽北海道は1万4529人(215)
▽千葉県は1万3815人(477)
▽兵庫県は1万1819人(324)
▽福岡県は1万1063人(327)
▽沖縄県は5829人(70)
▽京都府は5791人(126)
▽広島県は4016人(63)
▽静岡県は3233人(116)
▽茨城県は3056人(109)
▽岐阜県は2973人(105)
▽群馬県は2798人(63)
▽宮城県は2560人(72)
▽栃木県は2392人(138)
▽熊本県は2369人(86)
▽奈良県は2269人(44) ▽岡山県は1775人(80)
▽長野県は1541人(41)
▽滋賀県は1521人(57)
▽三重県は1520人(49)
▽宮崎県は1246人(76)
▽鹿児島県は1228人(39)
▽石川県は1208人(15)
▽福島県は1179人(39)
▽長崎県は1016人(60)
▽大分県は821人(13)
▽和歌山県は748人(15)
▽山梨県は732人(20)
▽高知県は725人(4)
▽富山県は706人(19)
▽山口県は685人(17)
▽新潟県は640人(13)
▽愛媛県は630人(23)
▽佐賀県は579人(13)
▽青森県は559人(5)
▽山形県は430人(8)
▽岩手県は417人(7)
▽香川県は414人(11)
▽福井県は397人(10)
▽徳島県は226人(5)
▽島根県は224人(3)
▽秋田県は167人(2)
▽鳥取県は165人(3)です。 このほか、空港の検疫での感染は1998人(14)、
中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、9日時点で827人(+1)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、
9日時点で、国内で感染した人が21万7369人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて21万8028人となっています。
また、7日には速報値で1日に5万2128件のPCR検査などが行われました。 道内188人感染確認 6人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210110/7000029215.html
10日の道内の新型コロナウイルスの感染者は188人となりました。
また、6人の死亡が発表され、これまでに亡くなった人はあわせて506人となりました。
このうち札幌市では、市内に住む68人と居住地が非公表の8人のあわせて76人が新たに感染しました。
このほか道内では、▽小樽市の10人、▽函館市の9人、▽旭川市の2人、▽石狩地方の22人、
▽胆振地方の20人、▽後志地方の16人、▽十勝地方の11人、▽釧路地方の10人、
▽渡島地方の5人、▽空知地方の2人、▽オホーツク地方の1人、▽日高地方の1人、
▽根室地方の1人、それに、▽旭川市が確認した居住地が非公表の2人のあわせて112人
の感染が確認されました。 札幌市とあわせると、道内の10日の感染者はあわせて188人となりました。
年代別に見ますと、非公表や調査中とされた39人を除いて、
▽20代が46人と最も多く、▽30代が28人、▽40代が20人、▽50代が12人、
▽60代が16人となっています。
一方、札幌市はこれまでに感染が確認されていた市内に住む80代の女性3人と男性1人、
60代の男性1人のあわせて5人が亡くなったと発表し、
小樽市が死亡を発表した年齢と性別が非公表の1人とあわせると、道内では6人が亡くなりました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ9156人を含むのべ1万4717人となり、
このうち死亡した人は506人となっています。 道内各地の感染者情報 10日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210110/7000029206.html
10日、道内で発表された感染者の情報をまとめました。
【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、市内で114例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに患者1人、職員1人のあわせて2人の感染が確認されました。
これで、このクラスターに関連する感染者は、患者43人と職員23人のあわせて66人となりました。
また、市内で127例目のクラスターが発生した豊平区にある有料老人ホーム
「介護老人保健施設ライフふくまつ」では、新たに入所者1人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者60人と従業員19人
のあわせて79人となりました。
さらに、市内で134例目のクラスターが発生している医療機関でも、
新たに患者3人と職員2人のあわせて5人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は、患者100人と職員25人のあわせて125人となりました。 【札幌以外でもクラスター拡大】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している江別市の認知症グループホームで
、新たに職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者12人と職員9人
のあわせて21人となりました。
また、クラスターが発生している後志の倶知安町にある飲食店で新たに
客4人の感染が確認され、この飲食店のクラスターに関連する感染者は
客28人と従業員4人のあわせて32人となりました。
同じくクラスターが発生している十勝の音更町にある有料老人ホーム「北勝館」
では新たに入所者4人と職員1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者12人と職員3人のあわせて15人となりました。 【水産加工会社でクラスター】
小樽市は市内の水産加工会社でクラスターが発生したと発表しました。
小樽市によりますと、この会社では今月7日から8日に職員6人の感染が確認されました。
症状はいずれも無症状か軽症で、会社は当面、業務を停止するということです。
小樽市のクラスターはこれで11例目になるということです。 【懇親会でクラスター】
道は、胆振地方で会社が主催した個人宅での懇親会で、
新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この会合に参加していた人のうち1人の感染が
今月6日に確認され、これまでに参加者およそ30人について
PCR検査をした結果、最初の1人を含めた10歳未満から50代の
あわせて9人の感染が確認されました。
道は、アルコール消毒をしたり、換気をするなどの感染防止策をとっていなかった
として注意を呼びかけています。 【飲食店でクラスター】
道は、胆振地方にある飲食店で新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では今月、新年会を主催していましたが、
7日に利用客1人の感染が確認され、これまでに客や従業員など13人が
PCR検査を受けた結果、最初の1人を含めた10代から70代の客8人と従業員2人の
あわせて10人の感染が確認されました。
道は、濃厚接触者の範囲を特定しているなどとして、店の名前は公表していません。 【老人ホームでクラスター】
道は、帯広市の介護付き有料老人ホーム「川北くらぶ」で新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、先月22日に施設の職員1人の感染が確認され、
これまでに入所者と職員あわせて96人にPCR検査を行った結果、
最初に感染が確認された人を含め、20代から90代の入所者2人と職員5人の
あわせて7人の感染が確認されたということです。 【道警本部の警察官1人感染】
道警察本部は、薬物銃器対策課に所属する30代の巡査部長の男性が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されたと発表しました。
道警によりますと、巡査部長は今月6日に発熱したため、保健所に相談した上で
日にPCR検査を受けた結果、陽性と確認されました。
症状は軽症だということです。
巡査部長は症状が出てから出勤していませんが、道警は同じ職場の警察官5人を自宅待機としました。
道警で、これまでに感染が確認された警察官や職員はあわせて20人となりました。 【ススキノ関連で感染者も】
札幌市によりますと、10日に発表された感染者のうち2人は、
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する人だということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は
185店舗の644人となりました。 札幌市 新型コロナ 死亡5人 新たに76人感染
新規クラスター6日連続で発生なし
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17391
札幌市は1月10日、新型コロナに感染した5人が死亡、新たに76人が感染したと発表しました。
死亡したのは、60代の男性と、80代の男性、80代の女性3人の計5人です。
1月8日から10日かけてなくなりました。
新たに感染したのは、10〜90代の男女など76人です。
このうち感染経路不明(リンクなし)は40人です。
ススキノの「夜の街」関連は2人増えて、185店舗644人となりました。
新規クラスターの発生は6日連続でありませんでした。 既存の3つのクラスターでは感染者が増えています。
●114例目 医療機関
患者1人、職員1人感染 計66人に
●127例目 介護老人施設ライフふくまつ
入居者1人感染 計79人に
●134例目 医療機関
患者3人、職員2人感染 計125人に
一方、2つのクラスターが収束しました。
〇133例目 スポーツ教室(計64人)
〇138例目 障害福祉サービス事業所(14) 札幌市は白石区保育・子育て支援センター(ちあふる・しろいし)に勤務する
保育士の女性(年代非公表)が感染したと発表しました。
この施設では1月8日に保育士1人が感染していて、その同僚に当たります。
施設はすでに消毒済で、ほかの同僚らは陰性が確認されています。
「ちあふる・しろいし」保育所は9日から通常通り開園、
「こそだてインフォメーション」も12日から通常通り再開するということです 6人死亡 188人感染北海道 新たに4つのクラスター
…"新年会や懇親会"でも判明
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9c966206d8bd6107b154f8a99a9d13ebd1fa525
北海道は1月10日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された
89人の詳細を発表しました。
北海道発表分として2日ぶりに新たに3つのクラスターが確認されました。
●飲食店(胆振地方):10人
居酒屋で行われた新年会の参加者が1月7日に陽性と判明し、
濃厚接触者の検査を進めたところ、計10人(従業員2、利用客8)の感染が確認されました。
10代から70代で、軽症または無症状です。
約30人が参加していて北海道はこれまで13人にPCR検査を行っています。 ●会社主催の個人宅での懇親会(胆振地方):9人
参加者が1月6日に陽性と判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
計9人の感染が確認されました。
10歳未満から50代で、軽症または無症状です。
12月28日から1月3日にかけて複数回開催されていて、
北海道はこれまで28人にPCR検査を行っています。
この会合では有効な感染症防止策はとられていなかったということです。
●介護付き有料老人ホーム「川北くらぶ」(帯広市):7人
職員の感染が12月22日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
計7人(職員5、施設入所者2)の感染が確認されました。
20代から90代で、軽症または無症状です。
北海道はこれまで96人にPCR検査を行っています。 これまでのクラスターも拡大しています。
●認知症グループホーム(江別市)
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は
計21人(職員9、施設入所者12)となりました。
●飲食店(倶知安町)
新たに利用客4人の感染が確認され、この関連の感染者は
計32人(従業員4、利用客28)となりました。
●住宅型有料老人ホーム「北勝館」(音更町)
新たに職員と施設入所者4人の感染が確認され、
この関連の感染者は計15人(職員3、施設入所者12)となりました。 【1月10日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:2人
▼石狩地方:11人
●石狩市:2人
●千歳市:3人
●恵庭市:2人
●北広島市:4人
▼後志地方:9人
●倶知安町:6人(フランス人2人)
●ニセコ町:1人
▼胆振地方:11人
●苫小牧市:9人
●浦河町:1人
▼渡島地方:3人
●木古内町:1人
●北斗市:1人
▼オホーツク地方:1人
▼十勝地方:5人
●幕別町:2人
●音更町:2人(いずれも中等症)
●帯広市:2人
▼釧路地方:4人
●釧路市:6人
▼根室地方:1人 10日は6人(札幌市5、小樽市1)が死亡、
感染者は札幌市76、旭川市4、函館市9、小樽市10人が確認され、あわせて188人。
5日連続で100人を上回り、4日連続で150人を超えました。
札幌市では新たなクラスターは6日連続で確認されませんでしたが、
小樽市の水産加工会社で6人のクラスターが確認され、北海道全体で4つ確認されました。
188人中、60人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず12人。
うち札幌市は前日から1人減り8人でした。 【国内感染】新型コロナ 45人死亡 6081人感染確認 (10日22時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210110/k10012807261000.html
10日はこれまでに全国で6081人の感染が発表されています。
また、愛知県で9人、大阪府で7人、北海道で6人、兵庫県で4人、千葉県で3人、
東京都で3人、神奈川県で3人、京都府で2人、大分県で1人、岐阜県で1人、
広島県で1人、栃木県で1人、熊本県で1人、福岡県で1人、長崎県で1人、
高知県で1人の、合わせて45人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め28万8751人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて28万9463人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4067人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4080人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は10日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万4944人(1494)
▽大阪府は3万4452人(532)
▽神奈川県は2万7343人(729)
▽愛知県は1万9438人(343)
▽埼玉県は1万7824人(414)
▽北海道は1万4717人(188)
▽千葉県は1万4203人(388)
▽兵庫県は1万2088人(269)
▽福岡県は1万1346人(284)
▽京都府は5937人(146)
▽沖縄県は5903人(74)
▽広島県は4069人(53)
▽静岡県は3360人(127)
▽茨城県は3140人(84)
▽岐阜県は3037人(64)
▽群馬県は2872人(74)
▽宮城県は2623人(63)
▽栃木県は2510人(118)
▽熊本県は2451人(82)
▽奈良県は2315人(46) ▽岡山県は1807人(32)
▽長野県は1609人(68)
▽三重県は1563人(43)
▽滋賀県は1546人(25)
▽宮崎県は1295人(49)
▽鹿児島県は1245人(17)
▽石川県は1227人(19)
▽福島県は1225人(46)
▽長崎県は1034人(18)
▽大分県は829人(8)
▽和歌山県は763人(15)
▽山梨県は748人(16)
▽高知県は732人(7)
▽富山県は716人(10)
▽山口県は706人(21)
▽愛媛県は662人(32)
▽新潟県は661人(21)
▽佐賀県は588人(9)
▽青森県は561人(2)
▽山形県は433人(3)
▽岩手県は429人(12)
▽香川県は427人(13)
▽福井県は397人
▽徳島県は229人(3)
▽島根県は227人(3)
▽秋田県は173人(6)
▽鳥取県は165人です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は2009人(11)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、10日時点で852人(+25)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、10日時点で、
▽国内で感染した人が22万536人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて22万1195人となっています。
また、今月7日には速報値で1日に5万2128件のPCR検査などが行われました。 新たな変異ウイルス 羽田空港で確認 英国・南アフリカと異なる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210110/k10012807551000.html
今月初めに羽田空港に到着した男女4人が、イギリスや南アフリカで
見つかったものとは異なる変異ウイルスに感染していたことが分かりました。
このウイルスへの感染が国内の検疫の検査で確認されたのは初めてです。
厚生労働省によりますと、感染していたのは今月2日にブラジルのアマゾナス州から到着した、
10代から40代の男女合わせて4人です。
羽田空港の検疫所で受けた新型コロナウイルスの検査で陽性となり、
その後、国立感染症研究所で検体の遺伝子を解析した結果、変異ウイルスと確認されました。
これまでにイギリスや南アフリカで見つかった変異ウイルスと共通の
変異はあるものの、遺伝子の配列が異なるということです。
このウイルスへの感染が国内の検疫の検査で確認されたのは初めてで、
感染症研究所が感染力やワクチンの有効性への影響などについて調べています。 イギリスの変異ウイルス 3人の感染確認
このほか、新たに男女3人がイギリスの変異ウイルスに感染していたことも確認されました。
このうち20代の男女2人は、いずれもイギリスでの滞在歴がなく、
先月イギリスから帰国して変異ウイルスへの感染が確認された30代の男性と
食事をしていたということです。
国内で変異ウイルスへの感染が確認されたのは検疫での検査も含めて34人となりました。 知事会が迅速な緊急提言発令要望 特措法早期改正も促す
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499681?rct=n_pneumonia
全国知事会は9日、新型コロナウイルス緊急対策本部(本部長・飯泉嘉門徳島県知事)
をオンラインで開き、首都圏以外の地域が緊急事態宣言の発令を要請した場合、
政府に速やかに対応するよう求める緊急提言をまとめた。
罰則規定を盛り込む新型コロナ特別措置法の早期改正も促した。
12日にも政府に申し入れる。 提言では、「首都圏に加え地方でも感染が広がり、各地で医療が逼迫(ひっぱく)
する深刻な状況」と強調。知事の意見を踏まえた上で緊急事態宣言を迅速に出すことや、
周知のため宣言発効までに一定期間を設けることを求めた。
政府が宣言解除の目安として、感染状況が2番目に深刻な「ステージ3(感染急増)」相当
を検討していることに対し、「種火がある状況で戻すのは強い懸念がある」(山口祥義佐賀県知事)
などとより厳しい判断を求める意見が相次いだため、
「ステージ2(感染漸増)相当まで確実に下げていくよう強力な対策を講じる」と明記した。 感染者発生店舗公表「危機感から必要と判断」 倶知安観光協会・吉田会長
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499595?rct=n_pneumonia
【倶知安】顧客や従業員に新型コロナウイルスの感染者が発生した
事業者の名称を8日から公表し始めた倶知安観光協会。
同協会のホームページでは9日午後5時現在、11カ所が公表されている。
公表は各事業者の同意が前提だが、クラスター(感染者集団)が発生していない
店舗名まで明らかにする異例の対応に至った経緯を、同協会の吉田聡会長に聞いた。 ――自主公表に踏み切ったのはなぜですか。
「正しい情報をきちんと知りたいという意識が強かったためです。
ごみ収集の事業者などから『収集員が感染しないか』と問い合わせが来ました。
インフラが止まる危機感があり、発信が必要と判断しました」 コロナワクチン接種準備室設置 岩見沢市
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/499606?rct=n_pneumonia
【岩見沢】市は8日、新たに「新型コロナウイルスワクチン接種準備室」を設置した。
健康づくり推進課の職員20人が兼務し、3月下旬にワクチン接種を開始できるよう、
医療機関との調整や体制整備を行う。
新型コロナウイルスのワクチン接種は、2月下旬にも医療従事者から始まる見込み。
国の指示に基づき、医療従事者には道、住民には市町村が実施する予定。 1都3県 濃厚接触者や感染経路 調査に具体的基準を 国に要望
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012807981000.html
東京など首都圏の1都3県は、新型コロナウイルスの感染者の急激な増加に伴い、
濃厚接触者や感染経路を調べる保健所の業務の負担が増しているとして、
重症化リスクの高い人がいるケースを優先するなどの調査に向けて
具体的な基準を示すよう国に要望しました。
東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏の1都3県では、感染者の急激な増加に伴い、
保健所が濃厚接触者や感染経路を調べる積極的疫学調査で負担が増し、
神奈川県では、一般の感染者については同居する家族以外の濃厚接触者の調査を
原則行わないなど調査を大幅に縮小しています。
こうした中、1都3県は10日、厚生労働省などに要望書を出しました。 この中では、限られた人員の中で効果的に業務を行えるよう、
重症化リスクの高い人がいるケースを優先するなどの調査に向けた具体的な基準や、
調査の簡略化の方法を示すよう求めています。
このほか、飲食店への営業時間短縮の要請に伴って売り上げが減少した食料品や
酒類の納入業者に対する支援や、医療提供体制を維持するために免許を持っていても
看護の仕事に就いていない「潜在看護師」の活用を図る仕組みづくりなども要望しました。 新型コロナ、変異種流入で感染爆発 数カ月後「数人でも危険」 東大教授警告
https://www.sankei.com/life/news/210110/lif2101100049-n1.html
感染力が強いとされる新型コロナの変異ウイルスが国内に流入した場合、
数カ月後に爆発的な感染拡大を起こす可能性が高いことが10日
、東京大大学院の飯野雄一教授(生物科学)のシミュレーションで分かった。
国内では英国と南アフリカの変異ウイルスへの感染が計30人確認され、
うち23人は空港検疫で見つかったが、7人は入国後の陽性確認や国内での感染が発覚。
飯野氏は「数人の流入でも相当危うい。緊急事態宣言再発令の機会に、
感染拡大を確実に抑える必要がある」と警戒を促している。 英国の変異ウイルスは、従来の1・7倍感染力が強いとされる。
同国では昨年9月に見つかり、すでに従来ウイルスを上回る新規感染者が出ている。
現時点で日本国内の感染者数を推定するのは困難とみられる。
飯野氏は従来ウイルスが蔓延(まんえん)した状態で、変異ウイルスが
国内に流入した想定で、1日当たりの新規感染者数の推移を分析した。
流入時に従来ウイルス約300人、変異ウイルス10人だった場合、
4カ月後に新規感染者数は計約1千人になるが、半年後には約2千人に拡大、
この時点で変異ウイルスが従来ウイルスを逆転する。 同じ条件で変異ウイルスが100人で始まった場合には、
4カ月後に変異ウイルスが大半を占め、新規感染者が約3千人に、
半年後には約1万3千人に膨れ上がることが推計された。
全員が人との接触を50%減らすことで感染を抑制できるが、
短期間で止めるとすぐに増加に転じることも判明。
十分に抑えるには、数カ月以上削減を継続する必要がある。
飯野氏は「変異ウイルスをこれ以上流入させないために、空港検疫の強化を
徹底することも重要だ」と強調する。 今回の宣言下では、飲食店の時短営業やイベントの人数制限、
テレワークの徹底などが求められる。
飯野氏は「変異ウイルスが流入していた場合は、より強い規制が必要。
75%の接触削減を行えば、50%削減した場合より短期間で同等の
減少効果が得られる」と指摘する。
一方、東京都で先週2千人を超える新規感染者が出た日が相次いだことを踏まえ、
「全体的にこのシミュレーションより感染拡大傾向が前倒しになる可能性がある」としている。 【記者解説】コロナワクチン 接種進む米国・英国の状況は?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210110/k10012807781000.html
Q.ワクチンは接種したほうがいい?
(記者)
アメリカのCDC=疾病対策センターは1月6日に担当者が「接種でもたらされる利益は
新型コロナウイルス感染症のリスクを上回っている」と述べるなど、接種を推奨しています。
日本には製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンが供給される予定で、
世界で最も早い12月8日にこのワクチンの接種が始まったイギリスでは、
1月3日までに129万6432人が1回目の接種を受けました。
アメリカでは、12月14日から23日までの間に189万3360人が1回目の接種を受けました。
これまでのところ、イギリスでは少なくとも2人、アメリカでは少なくとも21人に、
接種後アナフィラキシーと呼ばれる激しいアレルギー反応がみられたことがわかっています。
しかし、その後も注意しながら接種が続けられています。 Q.激しいアレルギー反応はどれくらいの割合で出ている?
(記者)
CDCが1月6日に公表した報告書によりますと、189万3360万回の接種で21件と
いうことから、100万回で11件の割合だとしています。 Q.ほかの病気のワクチンと比べて高い?
(記者)
CDCの1月6日時点の情報によると、インフルエンザのワクチンの接種では
アナフィラキシーの症状が出る割合は100万回あたり1.3件だということです。
今回の新型コロナウイルスのワクチンでこの症状が出る割合は計算上、
およそ10倍となりますが、CDCの担当者は「それでも極めてまれで、
非常に安全なワクチンだ」としています。
また、まだワクチンの接種がはじまったばかりでデータが限られていることから、
ほかのワクチンとのリスクの比較には限界があるとしています。 Q.アナフィラキシーの症状を示したのはどんな人?
(記者)
アナフィラキシーの症状を示した21人のうち17人は、
薬や食べ物などで過去にアレルギー反応が出たことがあったということです。
▼年齢は27歳から60歳までで、中央値は40歳です。
▼90%が女性です。
▼地域的な偏りはないということです。 Q.接種後 症状が出るまでの時間は?
(記者)
症状が出るまでの時間は、
▼71%(15人)が15分以内、
▼14%(3人)が15分から30分、
▼14%(3人)が30分以上で、最も遅い人は2時間半後でした。 Q.症状は回復したのか?
(記者)
報告書によると、21人の中には入院した人もいましたが、
その後の経過が追跡できた20人は全員すでに回復したか、退院したということです。
これまでに接種後のアナフィラキシーによる死亡例は報告されていないということです。 Q.アレルギー反応の原因は?
(記者)
原因はまだ特定されていませんが、アメリカのFDA=食品医薬品局は12月、
このワクチンに含まれるPEG=ポリエチレングリコールという物質が関係している
可能性もあるとして、調査する考えを示しました。
世界的にも有名なアメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」
に掲載された総説によると、ポリエチレングリコールは医薬品などに用いられる
化合物で、アレルギー反応との関係が指摘されているということです。
CDCは、ポリエチレングリコールやこれと密接な関係にある物質ポリソルベート
にアレルギーのある人はmRNAのワクチンを接種すべきではないとしています。 Q.アナフィラキシー以外に報告されている症状は?
(記者)
報告書によると、健康に関する報告はワクチンと関係があるかわからないものも
含めて、全体で4393件、0.2%だったということです。
接種後1日以内に、アナフィラキシーではないもののアレルギー反応を示した人
は83人で、このうち72人は比較的症状が軽いということです。
また、67%にあたる56人は、薬や食べ物などで過去にアレルギー反応が
出たことがあったということです。
症状は、かゆみ、発疹、軽度の呼吸器症状などが多かったということです。
症状を示した人の年齢は18歳から65歳までで、
中央値は43歳、90%にあたる75人は女性でした。
症状が出るまでの時間は85%にあたる61人が接種後30分以内、
11人が30分以上たってから、残り11人は不明でした。 Q.アレルギーがある人はワクチンを接種しないほうがいい?
(記者)
CDCは食べ物やペットなどでアレルギー症状が出たことがある人でも接種を避ける必要はないとしています。
一方で、以下の人は注意が必要だとしています。
▼ワクチンに含まれる成分によって比較的短時間のうちに、アナフィラキシーのほか
じんましんや呼吸困難などのアレルギー症状が出たことがある場合は、接種しないよう呼びかけています。
▼また、1回目の接種でアナフィラキシーの症状などが出た場合は、2回目は避けるよう呼びかけています。
CDCは、激しいアレルギーの症状が出る場合に備えて、過去にほかのワクチンや注射で
アナフィラキシーの症状が出たり、比較的短時間のうちにアレルギー症状が出たことがある人は、
少なくとも30分間その場で健康状態を観察し、それ以外の人も接種後15分間は体調に変化がないか
様子をみる必要があるとしています。 Q.CDCはこれまでのワクチン接種の結果をどう評価?
(記者)
CDCは1月6日、「これまでのところ憂慮すべき兆候はない」とした上で、
アナフィラキシーを含む追跡調査を続けるとともに、接種によってもたらされる利益と
リスクを定期的に評価していくとしています。
そして、高齢などリスクの高い人たちの新型コロナウイルス感染症による死亡率は高く、
治療の選択肢は限られていることから、パンデミックを抑え込むには、
効果の高いワクチンを広範囲で接種することは重要だとしています。
そしてワクチンを接種する際の備えとして、アナフィラキシーに対応できる十分な薬など
を確保しておくことや発症が疑われる場合には直ちに治療を行うことなどが必要だとしています。 Q.女性の方がアレルギーの症状が出やすい?
(記者)
報告書では、接種したおよそ190万人の性別について、
62%が女性、34%が男性、残りは不明としています。
アナフィラキシーの症状を示した人の9割は女性でしたが、女性の方が接種した人数が
多かったことが影響している可能性があるとして、CDCは症状の男女差については
慎重な見方を示しています。
また報告書そのものについてCDCは、医療従事者や接種した人などが自主的に
報告するシステムであることや、安全性への懸念が高まった影響を受けている
可能性があること、それにデータのとりまとめの時間差などによって実態を正しく反映
できていない可能性もあり、一定の限界があるとしています。 Q.こうした情報はどうやって把握している?
(記者)
アメリカでは、FDAがCDCとともに運用する「VAERS(ヴェアーズ)=ワクチン有害事象報告システム」
を使って、新型コロナウイルスを含む様々なワクチンの接種を受けたあとに起きた
健康上の問題などに関わる情報を集めています。
医療従事者をはじめ、接種を受けた人や保護者など誰でも報告できるシステムで、
ワクチンが原因なのかどうかわかっていないものも含まれます。
CDCなどはこの中でワクチンとの関連が疑われるものについて調査、原因を調べます。
新型コロナウイルスのワクチンは短期間で多くの人が接種することが予想されています。
このためCDCは、副反応の調査やワクチンの有効性を確認するため「V−Safe(ブイセーフ)」
というスマートフォン向けのアプリを開発し、接種した人に健康状態を報告してもらえるようにしています。 ワクチン 米で約190万人中21人に激しいアレルギー反応
新型コロナウイルスのワクチンを接種したおよそ190万人のうち、
アナフィラキシーと呼ばれる激しいアレルギー反応を示した人は21人に上ったと
する報告書を、アメリカCDC=疾病対策センターが1月6日、公表しました。
追跡できた人は、全員すでに回復したということで、
CDCの幹部は「アナフィラキシーは、まれだが、今後も調査を続ける」としています。
報告書によりますと、製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンを接種した人は、
先月23日までに全米でおよそ190万人に上り、性別は62%が女性、34%が男性で、残りは不明でした。 このうち健康に関する報告は、ワクチンと関係があるか分からないものも含めて
4393件、0.2%だったということです。
また、激しいアレルギー反応であるアナフィラキシーの症状を示した人は21人に上り、
このうち17人は、薬や食べ物などで過去にアレルギー反応が出たことがあったということです。
症状を示した人の年齢の中央値は40歳で、9割が女性、症状が出るまでの時間は
2分から2時間半までありますが、7割は接種後15分以内で、
その後の経過が追跡できた20人は、全員すでに回復しているということです。 CDCの幹部は「新型コロナウイルスのワクチンによるアナフィラキシーは、
まれだが、今後も安全性の追跡調査を続けていく」として、
接種後、一定の時間の健康観察や激しいアレルギー反応への備えのほか、
ワクチンの成分にアレルギーのある人は接種を受けないよう注意を呼びかけることが重要だとしています コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012807741000.html
新型コロナウイルスで重篤となった患者に、日本で開発された関節リウマチの治療薬を
投与することで、死亡率が下がったなどとする研究成果を、
イギリスの大学などのグループが公表しました。
これはイギリスの大学「インペリアル・カレッジ・ロンドン」などのグループが公表したものです。
グループでは、集中治療室で人工呼吸器をつけている重症の患者およそ800人を対象に
、関節リウマチの薬「アクテムラ=一般名・トシリズマブ」や同じ仕組みの
「サリルマブ」という薬を投与して効果を調べました。
その結果「アクテムラ」などを使わなかった患者およそ400人では
死亡率が35.8%だったのに対し「アクテムラ」を投与したおよそ350人は
死亡率が28%と7ポイント余り低くなっていました。 サリルマブ」についても同様の効果がみられたということです。
また、いずれの薬でも、集中治療を受ける期間が10日ほど短くなったということです。
「アクテムラ」は、大阪大学の岸本忠三特任教授らのグループと中外製薬が開発した
関節リウマチの薬で、免疫が暴走して自分の細胞を攻撃してしまう「サイトカインストーム」
という現象を抑える効果があると期待されています。
結果を受けてイギリス政府は、重症患者に「アクテムラ」などを使うよう
推奨する方針をウェブサイトで示しました。 道内135人感染確認 5人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210111/7000029234.html
11日の道内の新型コロナウイルスの感染者は135人となりました。
また、5人の死亡が発表され、これまでに亡くなった人はあわせて511人となりました。
このうち、札幌市では、市内に住む89人と、居住地が非公表の3人の
あわせて92人の感染が新たに確認されました。
このほか、道内では、小樽市の12人、函館市の1人、十勝地方の12人、
後志地方の4人、胆振地方の3人、釧路地方の3人、空知地方の2人、
石狩地方の2人、留萌地方の2人、オホーツク地方の1人、
根室地方の1人のあわせて43人の感染が確認されました。
札幌市とあわせると、道内の11日の感染者はあわせて135人となりました。 年代別に見ますと、非公表や調査中の21人を除き、20代が21人と最も多く、
次いで30代が20人、60代が15人、40代と50代が13人、
70代が12人などとなっています。
一方、札幌市は、これまでに感染が確認されていた市内に住む90代の男女2人と
80代の男性、70代の男性のあわせて4人が亡くなったと発表したほか、
小樽市も年代非公表の男性1人が亡くなったことを明らかにし
死亡した人の数はあわせて5人となりました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ9248人を含むのべ1万4852人となり、
このうち死亡した人は511人となりました。 道内各地の感染者情報 11日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210111/7000029229.html
11日、道内で確認された感染者の情報をまとめました。
【道農政部でクラスター】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生した農政部では、
先月29日、職員1人の感染が確認されたあと、先月31日から今月7日にかけて
同じ課に所属するほかの職員3人が相次いで陽性と判明したということです。
職場内での感染確認が相次いだことから、検査対象を同じ課に所属する
残る35人の職員全員に広げたところ、10日までにさらに職員6人が陽性と判明し、
この課で感染した職員はあわせて10人となりました。 10人は、30代から50代で、いずれも軽症か無症状だということです。
札幌市保健所や道のこれまでの調査では、感染の経路として認められるような
職員どうしの会合などは確認されていないということで、
保健所などは感染が広がった原因を調べています。
道庁の職場内でクラスターが発生するという今回の事態を受けて、
道は12日幹部会議を開き各部局などに感染対策の徹底を重ねて呼びかけることにしています。 【小樽 石橋病院 新たに5人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された12人のうち5人は、
クラスター=感染者の集団が発生している市内の「石橋病院」の入院患者4人と職員1人
だということです。
いずれも症状は軽いということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者88人と職員14人のあわせて102人となりました。 【田中病院 新たに2人】
札幌市によりますと、市内で85例目のクラスターが発生している手稲区の
「タナカメディカル札幌田中病院」では、新たに入院患者2人の感染が確認されました。
これで、このクラスターに関連する感染者は、患者219人と職員61人の
あわせて280人となりました。 【ライフふくまつ 新たに2人】
札幌市内で127例目のクラスターが発生している豊平区の「介護老人保健施設ライフふくまつ」
では、新たに入所者1人と従業員1人のあわせて2人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者61人と従業員20人の
あわせて81人となりました。 【札幌の施設でクラスター 道農政部でも】
札幌市は、新たに市内の介護老人保健施設でクラスター=感染者の集団
が発生したと発表しました。
この介護老人保健施設では先月27日に従業員1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触者の可能性がある従業員と入所者あわせて128人を
検査した結果、ほかにも20代から90代の入所者14人と従業員2人の
あわせて16人の感染が確認されました。
職員5人は検査結果待ちで、ほかの107人はいずれも陰性だったということです。
札幌市は、濃厚接触者を把握できているとして施設名を公表していません。
11日はこのほか、道の農政部でも新たにクラスターが発生していて、
札幌市内で発生したクラスターは、あわせて143件となりました。 【札幌市内の医療機関 新たに1人】
札幌市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに職員1人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は、
患者100人と職員26人のあわせて126人となりました。 【札幌市内の特別養護老人ホーム 新たに5人】
札幌市内で141例目のクラスターが発生している特別養護老人ホームでも、
新たに入所者3人と従業員2人、あわせて5人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は、入居者10人と従業員7人の
あわせて17人となりました。 【倶知安町の飲食店 新たに2人】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している
後志の倶知安町にある飲食店で、新たに従業員1人と利用客1人の感染が確認され、
この飲食店に関連する感染者は、利用客29人と従業員5人のあわせて34人となりました。 【新得町の養護老人ホーム 入居者2人】
クラスターが発生している十勝の新得町の養護老人ホーム「ひまわり荘」では、
新たに入所者2人の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者12人と職員3人のあわせて15人となりました。 【音更町のあんじゅ音更 入居者4人】
十勝の音更町にある介護老人保健施設の「あんじゅ音更」でも、
新たに入所者4人の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は
入所者53人と職員22人のあわせて75人となりました。 【帯広徳洲会病院 職員1人】
音更町でクラスターが発生している「帯広徳洲会病院」では、
新たに職員1人の感染が確認され、この病院のクラスターに関連する感染者は
入院患者26人と職員17人のあわせて43人となりました。 【音更町の北勝館 入居者と職員】
音更町の有料老人ホーム「北勝館」でも、新たに入所者3人と職員1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は入所者15人と職員4人のあわせて19人となりました。 【札幌の施設でクラスター】
札幌市は、新たに市内の介護老人保健施設でクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
この介護老人保健施設では先月27日に従業員1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触者の可能性がある従業員と入所者あわせて128人を検査した結果、
ほかにも20代から90代の入所者14人と従業員2人のあわせて16人の感染が確認されました。
職員5人は検査結果待ちで、ほかの107人はいずれも陰性だったということです。
札幌市は、濃厚接触者を把握できているとして施設名を公表していません。 【苫小牧の保育園で園児感染 休園】
苫小牧市は、市内の保育園で、園児1人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。保育園は13日まで休園を決め、濃厚接触者の特定を急いでいます。
苫小牧市によりますと、市内の「あけの保育園」に通う園児1人が今月に入り
発熱の症状が出たためPCR検査を行ったところ感染が確認されたということです。
この園児は今月8日以降は登園していないということですが、保育園は感染拡大防止のため
13日まで休園することを決めました。
この保育園にはあわせて83人の園児が通っているということで、
市は現在、道や保健所と協力して園児や職員の濃厚接触者の特定を急いでいます。 【道警 新たに2人】
道警は新たに2人の警察官が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
感染がわかったのは道警の薬物銃器対策課に所属する女性巡査部長と、
札幌の中央警察署の地域課に所属する10代の男性巡査の2人で、
いずれもPCR検査の結果、10日陽性と判明しました。
2人とも症状は軽いということです。
道警によりますと、このうち女性巡査部長の濃厚接触者にあたる同僚6人は9日から
自宅で待機させていて、今後、検査を受けることにしています。
また、男性巡査と接触した可能性のある同僚23人についても今月8日から
自宅で待機させているということで、保健所が濃厚接触者にあたる人がいないか調査を進めています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで22人となりました。 【苫小牧市職員1人】
苫小牧市は、市の福祉部に所属する職員1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
苫小牧市によりますと、この職員は、今月6日に別の感染者の濃厚接触者で
あることがわかりPCR検査を受けたところ、今月8日、感染が確認されたということです。
この職員は各家庭を訪問して相談を受け付ける業務にあたっていて、
接触のあった市民3人について、保健所が今後、PCR検査を実施することにしています。 北海道庁で初のクラスター 職員10人陽性
会食なし 職場で感染拡大か 札幌で4人死亡 91人感染
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6e348d26e8b1facde7e5a93c95b8a20035f6b1a
札幌市は1月11日、新型コロナに感染した4人が死亡
新たに91人が感染、1人が再陽性となったと発表しました。
死亡したのは、70代男性、80代男性、90代の男女の計4人です。
感染者91人のうち、感染経路不明(リンクなし)は22人です。
ススキノの「夜の街」関連では、1店舗1人増えて、計186店舗645人となりました。 市内では、道庁農政部など新たなクラスターが2つ確認されました。
●142例目 介護老人施設
20〜90代までの従業員3人と入所者14人の計17人が感染。
いずれも症状は軽症、または無症状です。
●143例目 北海道庁 農政部
30〜50代までの職員10人が感染。10人はいずれも道庁7階の同じ職場に勤務。
市民などに濃厚接触者はおらず、保健所では濃厚接触の可能性のある職員など
にPCR検査を行っています。
道によりますと、道庁でクラスターが発生するのは初めてで、
10人は会食などはしておらず、職場内で感染が広がったとみられています。
道では「新北海道スタイル」を提唱し、職場での感染対策をとってきましたが、
今回のクラスター発生を受け、12日にも全庁的な会議を開き、
感染防止対策の強化に取り組むとしています 既存のクラスターでも感染が拡大しています。
●85例目 田中病院
患者2人感染 計280人に
●127例目 介護老人保健施設 ライフふくまつ
入居者1人、職員1人感染 計81人に
●134例目 医療機関
職員1人感染 計126人に
●141例目 特別養護老人ホーム
入居者3人、従業員2人感染 計17人に
一方、市内125例目の有料老人ホームのクラスター(計8人)は収束しました。 また札幌市は、市立札幌病院の入院病棟に勤務する40代の女性看護師が
感染したと発表しました。
接触の可能性のある職員44人のうち39人にPCR検査を実施。
全員陰性が確認されているという事です。
残り5人は濃厚接触者にあたりませんが、市では検査を急ぐ方針です。
このほか北海道警察は、道警本部薬物銃器対策課の女性警察官(巡査部長)と、
札幌方面中央署地域課で交番勤務の男性警察官(巡査)の計2人が
新型コロナに感染したと発表しました。
道警は警察業務に支障がないよう対応するとともに、市民との接触状況などを確認しています。 【国内感染】新型コロナ 48人死亡 4876人感染 (11日21:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012808911000.html
11日はこれまでに全国で4876人の感染が発表されています。
また、▼大阪府で7人、▼北海道で5人、▼群馬県で5人、▼愛知県で4人、▼東京都で4人、
▼広島県で3人、▼京都府で2人、▼兵庫県で2人、▼奈良県で2人、▼栃木県で2人、
▼熊本県で2人、▼福島県で2人、▼静岡県で2人、▼千葉県で1人、▼埼玉県で1人、
▼大分県で1人、▼岡山県で1人、▼神奈川県で1人、▼福岡県で1人、
の合わせて48人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め29万3636人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて29万4348人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4115人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4128人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は11日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万6163人(1219)
▽大阪府は3万4932人(480)
▽神奈川県は2万8035人(695)
▽愛知県は1万9636人(198)
▽埼玉県は1万8171人(347)
▽北海道は1万4852人(135)
▽千葉県は1万4543人(340)
▽兵庫県は1万2242人(154)
▽福岡県は1万1558人(212)
▽京都府は6079人(142)
▽沖縄県は5944人(41)
▽広島県は4130人(61)
▽静岡県は3413人(53)
▽茨城県は3207人(67)
▽岐阜県は3087人(50)
▽群馬県は2908人(36)
▽宮城県は2654人(31)
▽栃木県は2616人(106)
▽熊本県は2508人(57)
▽奈良県は2344人(29) ▽岡山県は1859人(52)
▽長野県は1682人(73)
▽三重県は1586人(23)
▽滋賀県は1570人(24)
▽宮崎県は1324人(29)
▽鹿児島県は1260人(15)
▽福島県は1253人(28)
▽石川県は1233人(6)
▽長崎県は1056人(22)
▽大分県は838人(9)
▽和歌山県は777人(14)
▽山梨県は754人(7)
▽高知県は734人(2)
▽富山県は729人(13)
▽山口県は719人(13)
▽愛媛県は689人(27)
▽新潟県は679人(18)
▽佐賀県は608人(7)
▽青森県は567人(6)
▽香川県は441人(14)
▽山形県は434人(1)
▽岩手県は432人(3)
▽福井県は399人(2)
▽徳島県は230人(1)
▽島根県は227人
▽秋田県は174人(1)
▽鳥取県は165人です。 このほか、▽空港の検疫での感染は2022人(13)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、11日時点で864人(+12)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、11日時点で、
▽国内で感染した人が22万2963人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて22万3622人となっています。
また、7日には速報値で1日に5万2128件のPCR検査などが行われました。 神武天皇が掛けた日本不滅の呪い。世界最長国、日本の作り方。詳細編 EP18
「子作り相撲」
https://youtu.be/f43SoF3qcNc 道内の新規感染者 7日連続3桁
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210112/7000029282.html
12日の新型コロナウイルスの感染確認は道内で145人と、
7日続けて100人を超えて感染の再拡大が懸念されます。
また、小樽市と札幌市で合わせて3人の死亡が発表され、
道内で今月に入って発表された死亡した人の数は10日余りで60人を超えました。
札幌市では市内に住む74人と居住地非公表の7人の合わせて
81人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼小樽市の18人、▼函館市の6人、▼旭川市の2人、
▼胆振地方の10人、▼オホーツク地方の6人、▼十勝地方の6人、
▼石狩地方の5人、▼渡島地方の4人、▼空知地方の2人、▼後志地方の2人、
▼釧路地方の2人、▼日高地方の1人の合わせて64人の感染が確認されました。
道内の12日の感染確認は合わせて145人で、今月6日以来、
7日続けて100人を超えて感染の再拡大が懸念されます。 年代別に見ますと、非公表や調査中の32人を除いて20代が30人と最も多く、
次いで40代が19人、30代が18人などとなる一方、60代と70代でそれぞれ8人、
80代と90代でそれぞれ4人いて、高齢者の感染確認も相次いでいます。
また、12日は小樽市が80代の男性1人と年代・性別非公表の1人、
札幌市が60代の男性1人がそれぞれ亡くなったと発表しました。
道内で死亡が発表された人は合わせて3人で、今月に入って発表された死亡した人の数は
12日までに合わせて61人にのぼっています。
道内の感染者はこれで札幌市ののべ9329人を含むのべ1万4997人、
このうち死亡した人は514人になりました。 【新規感染者の年代別詳細】
年代別にみますと、非公表や調査中の32人を除いて、
▼10代が6人、▼20代が30人、▼30代が18人、▼40代が19人、
▼50代が16人、▼60代が8人、▼70代が8人、▼80代が4人、
▼90代が4人となっています。 道内各地の感染者情報 12日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210112/7000029270.html
12日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【小樽 石橋病院で新たに3人】
小樽市によりますと、12日に新たに感染が確認された18人のうち3人は
クラスター=感染者の集団が発生している市内の「石橋病院」の入院患者
だということです。
いずれも症状は軽いということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者91人と職員14人
の合わせて105人になりました。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、クラスターが発生している豊平区の
「介護老人保健施設ライフふくまつ」で、新たに従業員1人の感染が
確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者61人と従業員21人の合わせて82人になりました。
市内119例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに職員1人の感染が確認され、この医療機関のクラスターに関連する感染者は
患者41人と職員16人の合わせて57人になりました。
市内123例目のクラスターが発生している有料老人ホームでは、
新たに入居者1人の感染が確認され、このホームのクラスターに関連する感染者は
入居者9人と従業員2人の合わせて11人になりました。 市内134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに患者7人と職員2人の合わせて9人の感染が確認されたということです。
これでこのクラスターに関連する感染者は、患者107人と職員28人
の合わせて135人になりました。
市内141例目のクラスターが発生している特別養護老人ホームでも
新たに従業員1人の感染が確認され、このホームのクラスターに関連する
感染者は入居者10人と従業員8人の合わせて18人になりました。 【新たに警察官2人】
道警は新たに警察官2人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、道警本部の薬物銃器対策課に所属する40代の
男性警部補と、札幌の白石警察署に所属する20代の女性警察官の合わせて2人です。
このうち男性警部補は検査の結果、10日に陽性と判明し、一時発熱があったものの
今は収まっているということです。
今月8日を最後に出勤していませんが、道警では接触した可能性のある同僚ら6人を
自宅待機にするとともに、部外者と接触がなかったか調査を進めています。 一方、女性警察官はすでに感染が確認されていた別の警察官の濃厚接触者で、
11日に陽性と分かりましたが、無症状だということです。
育児休職中だったため、職場での濃厚接触者はいないということです。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで24人になりました。 【札幌・ススキノ関連で新たに1人】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された人のうち1人は繁華街・ススキノの
接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
186店舗の646人になりました。 【道のクラスター拡大】
道によりますと、クラスターが発生している十勝の音更町にある介護老人保健施設の
「あんじゅ音更」で、新たに入所者1人と職員1人の感染が確認されたということです。
この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者54人と職員23人の
あわせて77人となりました。
同じくクラスターが発生している音更町にある有料老人ホーム「北勝館」
でも新たに入所者2人の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する
感染者は入所者17人と職員4人のあわせて21人となりました。 帯広市の介護付き有料老人ホーム「川北くらぶ」では、新たに入所者1人の感染が
確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は入所者3人と職員5人の
あわせて8人となりました。
胆振地方にある飲食店では、新たに客1人の感染が確認され、
この飲食店のクラスターに関連する感染者は、客9人と従業員2人の
あわせて11人となりました。
さらに、胆振地方で、会社が主催した個人宅での懇親会で発生した
クラスターでも新たに参加者1人の感染が確認され、
この懇親会に関連する感染者は、あわせて10人となりました。 札幌市60代男性死亡 81人感染 "コロナ対応"保健所職員も
…市立病院・消防職員も
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17428
札幌市は1月12日、新たに新型コロナウイルスの感染者が1人死亡、
81人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは60代男性で、1月11日に死亡しました。
北海道内での死者の発表は65日連続となりました。
感染者は非公表含む10代から90代の81人。
3日連続で100人を下回りましたが、依然として多い状況が続いています。
新たなクラスターは2日ぶりに確認されていませんが、札幌市職員の感染が相次いでいます。 ●札幌市保健所 40代男性
感染症総合対策課で調査業務を担当していて、事務業務に従事。
業務における市民との接触はないということです。
札幌市は同僚職員48人全員のPCR検査を行い、陰性を確認しています。
●市立札幌病院 20代男性 看護師
入院病棟に勤務していて、接触の可能性のある職員24人にPCR検査を行い、
陰性を確認しています。
同病院では11日にも看護師の感染が判明していますが、
札幌市によりますと勤務場所が違い接触歴もないことから、関連性はないとしています。
●札幌市北消防署 20代男性 消防隊員
出張所に勤務し消防隊員として業務をしていますが、
業務中における市民や同僚職員との濃厚接触はないとしています。 これまでのクラスターが拡大しています。
●119例目 医療機関
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は計57人となりました。
●123例目 有料老人ホーム
新たに入居者の感染が確認され、この関連の感染者は計11人となりました。
●127例目 介護老人保健施設「ライフふくまつ」
新たに従業員の感染が確認され、この関連の感染者は計82人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者7人、職員2人の感染が確認され、この関連の感染者は計135人となりました。
●141例目 特別養護老人ホーム
新たに従業員の感染が確認され、この関連の感染者は計18人となりました。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は
4人増え、計186店舗、646人となりました。
81人中、23人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人減り7人になりました。
一方、137例目の認可外保育施設のクラスターは11日付で収束したと発表しました。 学校関連での感染も確認されました。
●札幌市立東月寒中学校
50代男性教職員の感染が判明し、学校内での濃厚接触者はいないということです。
札幌市内の中学校は、現在冬休み中です。
●札幌市立大学
看護学部の学生の感染が判明しました。学内に濃厚接触者はいないとしています。
警察官の感染も判明しています。
●北海道警白石警察署
20代女性警察官の感染が確認されました。現在育児休業中のため、
所属職員との接触者はいないとしています。
すでに感染が判明した30代男性職員との濃厚接触者としてPCR検査を受け確認されたということです。 政府は東京と近隣の1都3県(神奈川・千葉・埼玉)へ緊急事態宣言を発令し、
13日には大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜の計5府県にも発令する方向で最終調整に入っています。
"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。北海道は1都3県への不要不急
の往来自粛を要請し、「集中対策期間」を1月16日以降も延長する方向で調整を進めています。 3人死亡 145人感染北海道…新年会・高齢者施設のクラスター拡大 北海道警も計3人
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17436
北海道は1月12日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された38人の詳細を発表しました。
北海道発表分としては2日連続で新たなクラスターは確認されませんでした。
これまでのクラスターが拡大しています。
●飲食店(胆振地方)
新たに利用客の感染が確認され、
この関連の感染者は計11人(従業員2、利用客9)となりました。
●会社主催の個人宅での懇親会(胆振地方)
新たに参加者の感染が確認され、この関連の感染者は参加者計10人となりました。
上記2つはいわゆる"忘・新年会"に伴うクラスターで、感染拡大が続いています。
●介護付き有料老人ホーム「川北くらぶ」(帯広市)
新たに施設入所者の感染が確認され、
この関連の感染者は計8人(職員5、施設入所者3)となりました。
●介護老人保健施設「あんじゅ音更」(音更町)
新たに職員と施設入所者の感染が確認され、
この関連の感染者は計77人(職員23、施設入所者54)となりました。
●住宅型有料老人ホーム「北勝館」(音更町)
新たに施設入所者2人の感染が確認され、
この関連の感染者は計21人(職員4、施設入所者17)となりました。 北海道警は、新たに職員の感染を発表しました。
●北海道警 釧路警察署 刑事第二課 50代男性警部補
事件捜査に従事する警部補の感染が確認され、現在同僚職員1人を自宅待機としています。
釧路署では2人目の感染者ですが、1人目との濃厚接触者ではなく、
担当係も違い、大人数での会合などもないため感染経路は不明としています。
業務上における市民との接触状況を調査しています。 【国内感染】新型コロナ 64人死亡 4539人感染 (12日22時半)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012810831000.html
12日はこれまでに全国で4539人の感染が発表されています。
また、大阪府で10人、兵庫県で9人、愛知県で9人、埼玉県で5人、栃木県で4人、
神奈川県で4人、北海道で3人、千葉県で3人、福岡県で3人、
奈良県で2人、広島県で2人、東京都で2人、群馬県で2人、静岡県で2人、
山口県で1人、山形県で1人、岐阜県で1人、鳥取県で1人の合わせて
64人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め29万8172人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて29万8884人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4179人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4192人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は12日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万7133人(970)
▽大阪府は3万5306人(374)
▽神奈川県は2万8940人(906)
▽愛知県は1万9768人(132)
▽埼玉県は1万8432人(261)
▽北海道は1万4997人(145)
▽千葉県は1万4958人(415)
▽兵庫県は1万2401人(161)
▽福岡県は1万1757人(199)
▽京都府は6187人(108)
▽沖縄県は5971人(27)
▽広島県は4163人(33)
▽静岡県は3452人(39)
▽茨城県は3277人(70)
▽岐阜県は3122人(35)
▽群馬県は2948人(40)
▽栃木県は2699人(83)
▽宮城県は2674人(20)
▽熊本県は2574人(66)
▽奈良県は2370人(26) ▽岡山県は1892人(33)
▽長野県は1733人(51)
▽三重県は1611人(25)
▽滋賀県は1594人(24)
▽宮崎県は1337人(13)
▽鹿児島県は1280人(20)
▽福島県は1276人(23)
▽石川県は1239人(6)
▽長崎県は1080人(24)
▽大分県は852人(14)
▽和歌山県は786人(9)
▽山梨県は774人(20)
▽富山県は743人(14)
▽高知県は740人(6)
▽山口県は729人(10)
▽愛媛県は721人(32)
▽新潟県は697人(18)
▽佐賀県は640人(32)
▽青森県は569人(2)
▽香川県は447人(6)
▽山形県は435人(1)
▽岩手県は434人(2)
▽福井県は399人
▽徳島県は265人(35)
▽島根県は227人
▽秋田県は176人(2)
▽鳥取県は166人(1)です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は2028人(6)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、12日時点で881人(+17)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、12日時点で、
▽国内で感染した人が22万5396人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて22万6055人となっています。
また、7日には速報値で1日に5万2128件のPCR検査などが行われました。 ススキノ感染者が減少 休業・時短要請が効果 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/500404
札幌・ススキノ地区の新型コロナウイルス感染者が減少している。
1月の接待を伴う飲食店の感染者数は昨年11月の約1割で、
クラスター(感染者集団)は発生していない。
飲食店などを対象にした休業・営業時間短縮要請が奏功した形だが、
道は要請期間をさらに延長する方向で調整している。
要請継続には、店側への丁寧な説明が求められそうだ。
市保健所によると、ススキノの接待を伴う飲食店の感染者数は昨年11月は212人だったのに対し、
同12月は7割減の66人、1月は12日現在で26人にとどまっている。
クラスター件数も昨年11月が7件で、同12月は2件と減少。今年1月は現時点で発生していない。 感染者減の要因はススキノの飲食店を対象にした休業・時短要請だ。
道は昨年11月7日から、午後10時以降の営業自粛や休業を要請。
12月から感染者数は減少傾向だったが年末年始の人出を警戒し、
道は12月26日以降もススキノの接待を伴う飲食店への時短要請を続けた。
ただ、札幌市がススキノに設置している臨時PCR検査センターの陽性率は、
市内全体の陽性率を上回っている。
12月30日〜1月5日の1週間で比較すると、臨時センターの陽性率は約25%で
市内全体の約5倍。接待を伴う飲食店の感染者数は減少傾向にあるが、
日別で1〜5人の感染者が毎日確認されている状況だ。 市は、ススキノの接待を伴う飲食店の感染者抑制が医療機関や高齢者施設へ
の飛び火を防ぐと判断。
道は15日までの集中対策期間を延長し、ススキノの接待を伴う飲食店への時短要請を
継続する方向で調整している。
市幹部は「ススキノでは感染者数が減っているが、まだ一定数出ているとみることもでき、
油断はできない」と話している。 コロナ感染拡大に警戒続く 倶知安で陽性確認店が増加
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/500410?rct=n_pneumonia
【倶知安】町内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、倶知安観光協会が公表する、
感染者を確認した事業者は8日時点の8カ所から12日までに14カ所に増えた。
中心市街地の店舗にも及ぶ中、関係者は早期封じ込めへ対策を急ぐ。
町内では7日にひらふ地区のバーでクラスターが確認され、
観光協会は消費者や住民に正確な情報を提供するため、当事者の同意を前提に
8日からホームページ上で店名や施設名を公表している。
倶知安商工会議所は、町と地元経済団体でつくる地域経済連携会議の13日開催を決定。
事業者の不安が大きいため、感染対策などを改めて周知する。 ある宿泊施設は今月上旬の宿泊者から感染者が発生し、消毒のため現在も休業中。
今月上旬に宿泊した団体客のうち2人が陽性だった。
いずれも感染者が確認された町内の飲食店従業員といい、対応した60歳代の従業員は
「一見すると元気で(感染を)疑わなかった」と話す。
この施設は来館者に問診票の記入を求めるなど対策を強める。
ひらふ地区では複数店舗を掛け持ちして働く従業員も多い。
従業員が複数人で一つの住居に住んでいることも多く、店舗以外の場所での感染も広がりやすい。
感染者が発生した店舗の担当者は「店の予防を徹底しても、完全に感染を防ぐことは難しい」と明かす。
別のホテルでは、クラスター発表後のキャンセルが十数件にのぼった。
担当者は「緊急事態宣言でただでさえ厳しい。クラスターは追い打ちになっている」と険しい表情を見せる。 ■重要■ニセコエリア内新型コロナウイルス感染状況について
https://www.niseko.co.jp/news/2021/covid19-situation
[感染公表店舗]
下記リストはニセコエリアの安全を第一に考え、自主公表していただいた店舗を掲載しております。
〇 お月さま&Bar Moon (1/6発表)
〇 Rhythm Japan (1/6発表)
〇 RoomBoss (1/6発表)
〇 KAMIMURA (1/8発表)
〇 THE BARN by ODIN
〇 ゑびす亭
〇 阿武茶2
〇 HOKKAIDO CONSULTING (1/8発表)
〇 居酒屋心晴家 (1/11発表)
〇 Green Farm Cafe (1/8発表)
〇 山麓kitchen 蓮 (1/8発表)
〇 Musu
〇 お気楽キッチンBoroya (1/10報告)
〇 Niseko Pizza ひらふ店 (1/10報告) 後志管内コロナ感染20人 目立つ経路不明
小樽市、市中感染を警戒 石橋病院3人増
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/500407?rct=n_hokkaido
小樽市と道は12日、後志管内で新型コロナウイルスの感染者を新たに20人確認したと発表した。
クラスター(感染者集団)が発生している小樽の石橋病院で感染者が3人増えた一方、
家族間の感染や、経路不明の市中感染も増えており、市は警戒感を強めている。
小樽市の発表は18人。石橋病院の新規感染はいずれも入院患者で、
同病院の感染者は計105人(患者91人、職員14人)となった。
残る15人は、既に確認済の感染者の濃厚接触者が多く、
市は「年末年始に集まった家族を中心に感染が広がっている可能性もある」とみる。 一方、15人のうち少なくとも3人の感染経路が不明。
こうした市中感染の場合、濃厚接触者をたどって積極的に検査し拡大を抑え込むことが難しく、
市は懸念を強めている。市などによると、感染経路不明は今年に入り30人以上に上る。
このほか市によると、12日発表の感染者には市福祉部の男性職員1人が含まれる。
8日に発表した別の市職員の濃厚接触者として検査し、いったん陰性となったが、
後日症状が表れ再検査で陽性と分かった。
窓口業務は担当しておらず、市民との接触はないという。 このほか市は、12月29日までに9人のクラスターが確認された認可外保育施設について、
11日をもって感染が終息したと判断。同施設は12日に再開した。
また市は、80代の男性1人と、年代・性別非公表の1人の計2人が死亡したと発表。
市内のコロナ関連の死者は計15人となった。
道発表の新規感染者は年代・性別非公表の2人。
管内の感染者数は市発表の延べ481人を含め延べ638人となった。 コロナ感染の誤情報に店主ら困惑 小樽・花園のスナックなど
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/500412?rct=n_hokkaido
小樽の繁華街・花園地区で、新型コロナウイルスの感染者が発生していない
複数の飲食店について「感染者が出た」という誤った情報が広がり、
店主らが対応に苦慮している。
元日に花園のスナック1店で客や従業員7人のクラスターが発表されたことが
きっかけとみられ、関係者は困惑している。
花園1でスナックを経営する女性店主は年明けの営業を始めた5日、
この店で感染者が出たとのうわさを聞いた客から「ママの店、大丈夫?」
とのメールを受け取った。6日には別の客からも同様の連絡が来たという。 花園の飲食店関係者によると、ほかにも複数の店について「感染者が出たらしい」
との誤った情報が、口コミや会員制交流サイト(SNS)で流れているという。
女性店主は自身のフェイスブック(FB)で「花園で風評被害が出ている。
当店ではまったくそのようなこと(感染者の発生)はない」と訴えた。
市によると、クラスターが発生した店から花園の別の店への感染拡大は確認されていないという。
一人歩きするうわさに、地元のスナックや飲食店などでつくる北海道観光社交事業協会
小樽支部は「知り得る限りの正しい情報を伝えたいが、お客さんの間だけで広がると注意しようがない」
と戸惑いを見せている。 緊急事態前でも「予防的措置」 特措法改正案、国会提出へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/500392?rct=n_pneumonia
政府は12日の与党会合で、新型コロナウイルス特措法改正案の概要を提示した。
緊急事態宣言発令の前でも営業時間短縮などの要請に応じない事業者には
知事が命令を出せるとし、拒んだ場合は行政罰の過料を科せられると記した。
具体額は触れなかった。感染のまん延防止策を講じないと宣言発令を回避できないと
判断した場合、政府が「予防的措置」として都道府県単位で対象の期間と
区域を公示する新たな対応策も打ち出した。知事に対する首相権限も強化した。
政府は18日召集の通常国会に改正案を提出し早期成立を目指す。
予防的措置は、首相が実施期間と区域を公示し、知事が最終的に定めるとした。 大阪 愛知 福岡など7府県対象にきょう緊急事態宣言で最終調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012811071000.html
新型コロナウイルス対策で、政府は、感染状況や病床の確保状況などを踏まえ、
13日、大阪、兵庫、京都の3府県のほか、愛知と岐阜、それに福岡、栃木の
あわせて7府県を対象に、緊急事態宣言を出す方向で最終調整に入りました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は、東京など1都3県を対象に、
来月7日までの間、特別措置法に基づく緊急事態宣言を出し、対策の徹底を呼びかけています。 これに加えて、政府は、感染状況や病床の確保状況などを踏まえ
13日、大阪、兵庫、京都の3府県のほか、愛知と岐阜、それに福岡、栃木の
あわせて7府県を対象に、宣言を出す方向で最終調整に入りました。
また、宣言の期間や宣言のもとで講じる措置については、
東京など1都3県と同様とする方向で検討を進めています。
政府は13日、感染症の専門家などでつくる「諮問委員会」で、
宣言の対象地域を拡大する方針を説明し意見を求めることにしており、
了承が得られれば、衆参両院の議院運営委員会での報告と質疑を経て、
政府の対策本部で正式に決定することにしています。 旭川市保健所にワクチンチーム 高齢者は3月下旬から接種 管内自治体でも準備進む
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/500353
旭川市保健所は12日、国が2月下旬からを目指す新型コロナウイルスのワクチン接種
に向け、専門チームを立ち上げた。住民が接種を受ける際に必要になる接種券の発送や、
協力医療機関の選定などを担う。
管内の他の市町村も準備に着手しており、重症化リスクが高い65歳以上
(旭川市は約11万3千人)は3月下旬から接種が始まる見通し。 国の方針で、接種は都道府県が2月下旬から、まず医療従事者を対象に開始。
市町村は住民が対象で、最優先の65歳以上は3月上旬から接種券を発送、
同下旬からの接種を目指す。
それ以外の住民は4月以降になる見込みで、高齢・障害者施設で働く人や、
重症化リスクが高い基礎疾患がある人が優先される。 経団連会長、コロナ対応の罰則容認 「強制力はしかるべき」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d56d94dd8f05b95e3df94b57df6c2ce3e637d86
経団連の中西宏明会長は12日、オンラインによる記者会見で、
新型コロナウイルス感染拡大の中で、営業時間の短縮要請に応じない店の名前の公表など
の罰則を政府が検討していることについて、
「強制力は持たせるという議論はしかるべきだ」と述べ、罰則導入を容認する考えを示した。
中西氏は感染が拡大している中で、「今の感染者数や病院の状況を考慮すれば、
企業が(社員の)7割を出社させないことだけでなく、個人でもさまざまな感染対策が必要だ」と指摘。
現時点では感染防止を優先させるべきだと訴えた。 また、今回の緊急事態宣言で「経済的に影響を受けるのは午後8時に
営業をやめなくてはならない飲食店で、これらの店舗に対する補償はきっちり
やっていくべきだ」とし、補償が罰則導入の前提だとした。
また、経団連は同日開催した会長・副会長会議で、春闘方針である経営労働政策特別委員会
(経労委)報告を決定。
中西氏はコロナの影響で「個別の労使交渉での賃上げは難しい」としながらも、
「日本の所得水準が低いことが問題で、(ここ数年の)賃上げのモメンタム(勢い)
は重要だ」と方向性を説明した。 対策期間1か月程度延長で調整
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210112/7000029290.html
道内で感染の再拡大が懸念されることから、道は、今月15日までとしている
新型コロナウイルスの集中的な対策期間を16日からさらに1か月程度、
大幅に延長する方向で調整に入りました。
道内では一日の感染確認が今月6日以降、7日続けて100人を超え、
今月9日にはおよそ1か月ぶりに200人を超えるなど、感染の再拡大が懸念されています。 このため道は、今月15日までとしている集中的な対策期間を延長する方針です。
延長の幅については、政府が緊急事態宣言を首都圏の1都3県に加え、
大阪、兵庫、京都の3府県にも出す方向で調整していることなどを踏まえ、
道内の感染拡大を食い止め、同様に緊急事態宣言を出すような事態を避けるため、
今月16日からさらに1か月程度、大幅に延長する方向で調整に入りました。
道は、対策強化に向けて、
▽感染のリスクを避ける対策がとれない場合に札幌市と旭川市で
不要不急の外出を控えるよう求める要請や、
▽札幌市内の接待を伴う飲食店に対する営業時間の短縮要請をめぐり、
札幌市などとその取り扱いを協議していて、14日にも対策本部会議を開いて
要請の内容を決定する方向で調整を進めています。 WHO「集団免疫」“ことし中に獲得 難しい” 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012809441000.html
WHO=世界保健機関は、新型コロナウイルスのワクチンの接種をめぐって、
世界の多くの人が免疫を持つことで感染が広がりにくくなる、
いわゆる「集団免疫」の状態をことし中に獲得することは難しいという認識を示しました。
WHOによりますと1月8日の時点で先進国を中心に42か国でワクチンの接種や準備が始まっています。
WHOの主任科学者、スワミナサン氏は11日の定例の記者会見でワクチン
を広く世界に行き渡らせるにはまだ時間がかかるとした上で
「世界がことし『集団免疫』を獲得できる水準には届かない」と述べました。 「集団免疫」の状態になることについて、WHOは1月7日の会見で、
正確には分からないものの世界の人口の70%を超える人がワクチンを接種する
必要があるという見方を示していました。
スワミナサン氏は一部の国だけで免疫を持つ人が増えても世界全体の人々を
守ることにはつながらないとして、引き続き、感染対策を徹底することが重要だと呼びかけました。
また、テドロス事務局長は中国政府がWHOの国際的な調査チームを
14日に受け入れると発表したことを歓迎し、中国側との連携がスムーズにいくか
どうか見守る考えを示しました。 道内109人感染 8日連続3桁
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210113/7000029328.html
13日の新型コロナウイルスの感染確認は道内で109人と、
8日続けて100人を超えました。
また、道と札幌市は合わせて4人の死亡を発表し、予断を許さない状況が続いています。
札幌市では市内に住む56人と居住地非公表の4人の合わせて60人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼小樽市の12人、▼函館市の10人、▼苫小牧市の2人、
▼再陽性の1人を含む帯広市の2人、▼石狩市の1人、▼道南の松前町の1人、
▼十勝の音更町の1人、▼胆振地方の5人、▼オホーツク地方の4人、
▼石狩地方の2人、▼渡島地方の2人、▼後志地方の1人、▼上川地方の1人、
▼宗谷地方の1人、▼道が確認した札幌市の4人の合わせて49人の感染が確認されました。
13日の道内の感染確認は合わせて109人と、今月6日以降、8日続けて100人を超えました。 年代別にみますと、非公表や調査中の20人を除いて20代が21人と最も多く、
次いで50代が14人、40代が13人などとなっています。
検査数は2462件でした。
道などによりますと、現在の症状が非公表や調査中の11人を除いて中等症が1人、
そのほかはいずれも軽症や無症状だということです。
また、109人のうち、45人は感染経路が分かっていないということです。 一方、13日は札幌市が60代の男性と70代の男性の合わせて2人、
道が年代・性別非公表の1人と年代非公表の女性1人の合わせて2人が亡くなったと発表しました。
13日に道内で死亡が発表された人は合わせて4人で、予断を許さない状況が続いています。
道内の感染者はこれで札幌市ののべ9389人を含むのべ1万5106人になりました。
このうち死亡した人は518人、治療を終えた人は1万3064人です。 【新規感染者の年代別詳報】
年代別にみますと、非公表や調査中の20人を除いて、
▼10代が5人、▼20代が21人、▼30代が10人、▼40代が13人、
▼50代が14人、▼60代が11人、▼70代が5人、▼80代が8人、
▼90代が2人となっています。 道内各地の感染者情報 13日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210113/7000029318.html
13日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【北斗の介護施設で25人感染】
道南の北斗市の介護事業者は、運営する施設の利用者と職員合わせて25人が
新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
北斗市の介護事業者「魅力」によりますと、運営する介護施設の1つ
「地域共生ホームらしさおむかいさん」で職員3人と利用者1人に発熱などの症状があり、
PCR検査の結果、11日にいずれも感染が確認されたということです。 この施設では高齢者への介護サービスのほか、障害のある子どもを預かる
「放課後等デイサービス」も行っていて、職員と利用者全員にPCR検査を実施したところ、
12日に新たに職員8人と利用する高齢者と子ども12人の合わせて20人の
感染が確認されたということです。
さらに、運営する別の介護施設でも職員1人の感染が確認されたということで、
今後、この施設の職員と利用者全員にPCR検査を実施することにしています。
これを受けて「魅力」が運営する3つの介護施設ではすべてのサービスを停止しているということです。 【札幌の医療機関で新クラスター】
札幌市は市内の医療機関で新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
この医療機関では先月29日に職員1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触者にPCR検査を行ったところ、最初の1人を含めて20代から80代の
患者1人と職員4人、合わせて5人の感染が確認されました。
現在の症状はいずれも軽症だということです。
また、このほかの濃厚接触者合わせて41人については、39人が検査の結果、陰性と判明し、
それ以外の2人は結果待ちや検査を調整中だということです。
札幌市は濃厚接触者を把握できているとして、医療機関の名前を公表していません。
札幌市内で発生したクラスターはこれで144例目になりました。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、クラスターが発生している手稲区の「タナカメディカル札幌田中病院」
で新たに患者1人の感染が確認されたということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、患者220人と看護師34人、
介護士25人、そのほかの職員2人の合わせて281人になりました。
市内119例目のクラスターが発生している医療機関では新たに職員1人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者41人と職員17人の合わせて
58人になりました。 市内134例目のクラスターが発生している医療機関では新たに患者5人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者112人と職員28人の
合わせて140人になりました。
市内142例目のクラスターが発生している介護老人保健施設でも、新たに入居者2人と
従業員1人の合わせて3人の感染が確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入居者16人と従業員4人の合わせて20人になりました。 【小樽 石橋病院で新たに2人】
小樽市によりますと、13日に新たに感染が確認された人のうち2人は、
クラスターが発生している市内の「石橋病院」の入院患者だということです。
現在の症状はいずれも軽症だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者93人と職員14人の
合わせて107人になりました。 【ススキノ関連新たに2人】
札幌市によりますと、13日に新たに感染が確認された人のうち2人は、
繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は186店舗の648人になりました。 【あんじゅ音更で新たに2人】
また、十勝の音更町にある介護老人保健施設「あんじゅ音更」では
新たに職員2人の感染が確認され、この施設に関連する感染者は職員25人、
入所者54人のあわせて79人となりました。 【音更町の北勝館で新たに1人】
このほか、音更町の有料老人ホーム「北勝館」でも新たに職員1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は職員5人、入所者17人のあわせて22人となりました。 【胆振地方の飲食店で新たに2人】
道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生した胆振地方にある飲食店で
新たに利用者2人の感染が確認されたということで、この店のクラスターに関連する
感染者は利用客11人、従業員2人のあわせて13人となりました。 【会社の懇親会で新たに2人】
同じく胆振地方でクラスターが発生した会社主催の懇親会でも新たに参加者2人の
感染が確認されたということで、このクラスターに関連する感染者は
参加者あわせて12人となりました。 札幌市2人死亡 60人感染…8日ぶり70人下回るも新たに"医療機関"でクラスター
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17451
札幌市は1月13日、新たに新型コロナウイルスの感染者が2人死亡、
60人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは60代と70代の男性2人で、1月12日から13日にかけて死亡しました。
北海道内での死者の発表は66日連続となりました。
感染者は非公表含む10代から90代の60人。
4日連続で2ケタにとどまっていて10日以降の4日間では最も少なくなりました。
70人を下回ったのは42人だった1月5日以来8日ぶりです。
新たなクラスターが2日ぶりに確認されました。 【札幌市内144例目のクラスター】
●医療機関:5人
職員の感染が12月29日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
計5人(患者1、職員4)の感染が確認されました。
20代から80代で、軽症または無症状です。
札幌市は感染拡大の恐れのある期間の濃厚接触した可能性のある41人(患者11、職員30)
を把握できているとして、医療機関名は非公表としています。
現在、新規外来を休止し、感染者が発生した病棟からの入退院を一時休止しています。 これまでのクラスターが拡大しています。
●札幌田中病院
新たに患者の感染が確認され、この関連の感染者は計281人となりました。
●119例目 医療機関
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は計58人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者5人の感染が確認され、この関連の感染者は計140人となりました。
●142例目 介護老人保健施設
新たに入所者の感染が確認され、この関連の感染者は計20人となりました。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は2人増え、
計186店舗、648人となりました。
60人中、25人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず7人です。
一方、126例目の有料老人ホーム(10人)、132例目のニュークラブ(7人)の
クラスターは12日付で収束したと発表しました。 4人死亡 108人感染北海道
…新たに"診療所"でクラスター 新年会関連も拡大続く
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17460
北海道は1月13日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された
]26人(再陽性1)の詳細を発表しました。
北海道発表分として3日ぶりに新たなクラスターが確認されました。
●診療所(北見市):7人
職員の感染が1月11日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
職員7人の感染が確認されました。
20代から60代で、軽症です。
北海道は、これまで15人にPCR検査を行っています。 これまでのクラスターも拡大しています。
●飲食店(胆振地方)
新たに利用客2人の感染が確認され、この関連の感染者は
計13人(従業員2、利用客11)となりました。
●会社主催の個人宅での懇親会(胆振地方)
新たに参加者2人の感染が確認され、この関連の感染者は参加者計12人となりました。
上記2つはいわゆる"忘・新年会"に伴うクラスターで、感染拡大が続いています。
●介護老人保健施設「あんじゅ音更」(音更町)
新たに職員2人の感染が確認され、この関連の感染者は
計79人(職員25、施設入所者54)となりました。
●住宅型有料老人ホーム「北勝館」(音更町)
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は
計22人(職員5、施設入所者17)となりました。 【1月13日北海道発表分の感染者情報】
▼石狩地方:2人
●石狩市:1人
▼後志地方:1人
▼胆振地方:5人
●苫小牧市:2人
▼渡島地方:2人
●松前町:1人
▼上川地方:1人
▼宗谷地方:1人
▼オホーツク地方:4人
●帯広市:1人(再陽性1)
●音更町:1人
●札幌市:4人 12日は4人(北海道発表分2、札幌市2)が死亡、
感染者は札幌市60、函館市10、小樽市12人が確認され、あわせて108人。
8日連続で100人を上回りました。
札幌市では新たなクラスターが2日ぶりに確認され、医療機関で5人判明しています。
108人中、45人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず12人。
うち札幌市は前日と変わらず7人でした。
北海道内の感染者は、計15067人となりました。 【国内】新型コロナ 最多97人死亡 5871人感染 (13日22:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210113/k10012812801000.html
13日はこれまでに全国で5871人の感染が発表されています。
また、死亡の発表は、これまでで最も多くなっています。
東京都で13人、大阪府で13人、神奈川県で13人、兵庫県で11人、
千葉県で9人、愛知県で9人、埼玉県で7人、北海道で4人、
京都府で2人、岐阜県で2人、長崎県で2人、静岡県で2人、
良県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、山形県で1人、沖縄県で1人、
熊本県で1人、石川県で1人、福岡県で1人、茨城県で1人、長野県で1人、
の合わせて97人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め30万4040人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて30万4752人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4276人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4289人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は13日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万8566人(1433)
▽大阪府は3万5842人(536)
▽神奈川県は2万9706人(767)
▽愛知県は2万87人(319)
▽埼玉県は1万8824人(392)
▽千葉県は1万5380人(422)
▽北海道は1万5106人(109)
▽兵庫県は1万2686人(285)
▽福岡県は1万2009人(252)
▽京都府は6332人(145)
▽沖縄県は6037人(66)
▽広島県は4223人(60)
▽静岡県は3544人(92)
▽茨城県は3354人(77)
▽岐阜県は3197人(75)
▽群馬県は3006人(58)
▽栃木県は2839人(141)
▽宮城県は2726人(52)
▽熊本県は2655人(81)
▽奈良県は2401人(31) 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は13日の新たな感染者数です。
▽東京都は7万8566人(1433)
▽大阪府は3万5842人(536)
▽神奈川県は2万9706人(767)
▽愛知県は2万87人(319)
▽埼玉県は1万8824人(392)
▽千葉県は1万5380人(422)
▽北海道は1万5106人(109)
▽兵庫県は1万2686人(285)
▽福岡県は1万2009人(252)
▽京都府は6332人(145)
▽沖縄県は6037人(66)
▽広島県は4223人(60)
▽静岡県は3544人(92)
▽茨城県は3354人(77)
▽岐阜県は3197人(75)
▽群馬県は3006人(58)
▽栃木県は2839人(141)
▽宮城県は2726人(52)
▽熊本県は2655人(81)
▽奈良県は2401人(31) このほか、
▽空港の検疫での感染は2035人(7)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官など
の感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、13日時点で900人(+19)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、13日時点で、
▽国内で感染した人が22万9073人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて22万9732人となっています。
また、11日には速報値で1日に2万1995件のPCR検査などが行われました。 ススキノ飲食店に時短要請で調整
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210113/7000029331.html
今月15日までとしている新型コロナウイルスの集中的な対策期間について、
道は、来月15日まで1か月間、延長する方針を固め、札幌市の繁華街・ススキノで、
接待を伴う飲食店に加え、ほかの飲食店についても、営業時間を午後10時までに
短縮するよう新たに要請する方向で札幌市と調整に入りました。
道内では、1日の感染確認が8日続けて100人を超えるなど感染の再拡大
が懸念されています。
このため道は、今月15日までとしている集中的な対策期間を来月15日まで
1か月間、延長する方針を固めました。 依然として、多くの感染確認が札幌市に集中していることから、
延長した期間中、▽札幌市全域の接待を伴う飲食店に対し、
引き続き、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請することに加え、
新たに、▽繁華街・ススキノでは、ほかの飲食店についても、
同様に、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請する方向で札幌市と調整に入りました。
さらに、道民に対し、飲食の場面での感染を防ぐため▽同居していない人との飲食は
できるかぎり控えることも新たに要請する方向で検討しています。
また、▽札幌市で感染のリスクを避ける対策がとれない場合に不要不急の外出や、
ほかの地域との行き来を控えるよう求める要請も継続します。
一方、▽旭川市で、感染のリスクを避ける対策がとれない場合に不要不急の外出を
控えるよう求めてきた要請は、感染の減少傾向を踏まえ解除する方針です。
道は14日、対策本部会議を開いてこうした要請の内容を決定したうえで、
鈴木知事が記者会見で、道民や事業者に協力を呼びかけることにしています。 【緊急事態宣言検討の要請基準】
新型コロナウイルスの集中的な対策期間を延長するにあたり、道は国に対し、
緊急事態宣言の検討を要請する基準を定める方針で、1週間あたりの新規感染者数が
国の「ステージ4」の水準を超えた場合とする方向で調整しています。
道は、今月15日までとしている新型コロナウイルスの集中的な対策期間について
来月15日まで1か月間、延長することにしていて、道は、延長にあたり、
国に対して、緊急事態宣言の検討を要請する基準を新たに定める方針です。 具体的には、1週間あたりの新規感染者数が、国が定める4つのステージのうち、
最も深刻な「ステージ4」の水準にあたる「10万人あたり25人」を超えた場合と
する方向で調整しています。
道によりますと、「10万人あたり25人」は、道の人口を540万人として換算した場合、
「1327人」になるということです。
道のまとめによりますと、道内の1週間あたりの新規感染者数は、
13日の時点で1134人となっていて、あと193人増えた場合には国に検討を
要請する水準に達することになります。
道は14日の対策本部会議で、こうした方針を決定することにしています。 尾身会長「時短だけでは下火にできず 昼夜問わず外出控えて」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210113/k10012812931000.html
13日夜、菅総理大臣の記者会見に同席した諮問委員会の尾身茂会長は、
緊急事態宣言のもとでの飲食店の営業時間の短縮などについて
「これまでの経験で、飲食店の時短営業は万能薬ではないものの一定の効果が
あるのは分かっていた。しかし、今回、緊急事態宣言の対象となったような地域では、
時短営業だけでは感染を下火にはできないと思う。外出の自粛や人の移動制限、
テレワークの推進、イベントの入場制限など総合的な対策が必要だ。
また、こうした対策で重要なのは効果が出たかどうかを頻繁に評価していくことだ。
その中で仮に最悪の事態になりそうな場合は休業要請などより強い選択肢もありえるし、
うまくいっていればまた別のシナリオにということもある」と述べました。 また、尾身会長は緊急事態宣言期間中の国民の協力について
「自粛疲れということで、去年ぐらいから感染対策についてなかなか協力が
得られなくなってきていた。理由としては、感染しても無症状や軽症の人が多いこと、
長く続く自粛でへきえき感が出てきていたこと、いっとき、国と自治体の一体感が
なかったことなどがあったと思う。国民の行動変容ということでは大事なこと
はいろいろあるが、いま最もやるべきことは昼夜を問わず、外出をなるべく
控えてもらうということだ」と述べました。 感染症法などの改正で、罰則の導入が検討されていることについて
尾身会長は「分科会のメンバーの中でも罰則よりも事業者などにさらに協力して
もらえるような支援の仕組みを作った方がいいという意見と最低限の罰則も
場合によってはやむを得ないという意見の両方がある。
一方、専門家として1年近く感染症対策に直接関わってきた立場からは、
法律の改正で、こういう部分を改善してもらえるとより感染対策が進んだと
考えている部分がある。例えば、対策をとる上で、最も重要なことのひとつは
疫学の情報を自治体間や国との間で迅速に共有することだが、さまざまな理由で
我々が望むレベルに到達していなかった。国会で法改正を議論する際には、
罰則のことだけでなく、どういった制度的な障壁によって感染対策が進まなかった
のかということも含めてしっかりと議論をしてほしい」と述べました。 外国人の入国を全面停止へ 政府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210113/k10012812201000.html
変異した新型コロナウイルスが各国で確認されていることを踏まえ、
政府は、11の国と地域で実施しているビジネス関係者らの往来を停止する方針を固めました。
これにより特段の事情を除いて、外国人の日本への入国が全面的に制限されることになります。
イギリスをはじめ、各国で感染力が強いとされる変異したウイルスが確認されていることを受け、
政府は先月、全世界からの外国人の新規入国を停止する措置を講じた一方、
中国や韓国など11の国・地域を対象としたビジネス関係者らの往来は継続しています。 こうした中、政府は、緊急事態宣言に伴い、入国制限措置も強化する必要があると
して変異したウイルスが確認されたかどうかにかかわらず、11の国と地域で
実施しているビジネス関係者らの往来を停止する方針を固めました。
これにより、親族の葬儀や出産などの「特段の事情」を除き、外国人の
日本への入国が全面的に制限されることになります。
菅総理大臣は4日の記者会見で、変異したウイルスが発見された国や地域については、
往来を停止する考えを表明していましたが、自民党内などから「分かりにくい対応だ」
といった指摘が出ていることも踏まえ、対応を強化したものとみられます。 道内194人感染確認 3人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210114/7000029370.html
14日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は194人で、
4日ぶりに150人を超えました。また、道と札幌市はあわせて3人の死亡を発表しました。
このうち札幌市では、市内に住む85人と居住地が非公表の3人のあわせて88人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼函館市の15人、▼小樽市の11人、▼北斗市の10人、
▼苫小牧市の6人、▼釧路市と江別市、倶知安町のいずれも3人、
▼北見市と帯広市のいずれも2人、▼旭川市、千歳市、北広島市、余市町、音更町のいずれも1人、
それに▼渡島地方の12人、▼胆振地方の8人、▼石狩地方の6人、▼後志地方の5人、
▼十勝地方とオホーツク地方のいずれも4人、▼空知地方の2人、
▼上川地方、留萌地方、それに宗谷地方のそれぞれ1人、▼函館市が確認した札幌市の1人、
▼道が確認した長野県の1人のあわせて106人の感染が確認されました。 14日に道内での感染確認はあわせて194人で、今月6日以降、
9日続けて100人を超えたほか4日ぶりに150人を超えました。
年代別にみますと、非公表や調査中の36人を除いて50代が35人と最も多く、
次いで20代が25人、40代が19人、30代が18人などとなっています。
検査数は、4282件でした。
道などによりますと、現在の症状が非公表や調査中の9人を除いて、中等症が4人で、
そのほかはいずれも軽症や無症状だということです。
また、194人のうち79人は感染経路が分かっていないということです。
一方、14日は、▼札幌市が市内に住む80代の男性と90代の女性が13日に亡くなったと発表し、
▼道も80代の男性が13日に亡くなったと発表しました。
道内の感染者は、札幌市ののべ9477人を含むのべ1万5300人となり、
このうち死亡した人は521人となりました。
治療を終えた人は1万3201人となっています。 【直近1週間新規感染者数は】
直近1週間の新規感染者数は14日時点で1167人、
10万人あたり「22.0人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対し緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【新規感染者の年代別】
年代別にみますと、非公表や調査中の36人を除いて、
▼10歳未満が2人、▼10代が11人、▼20代が25人、▼30代が18人、
▼40代が19人、▼50代が35人、▼60代が16人、▼70代が11人、
▼80代が15人、▼90代が6人となっています。 道内各地の感染者情報 14日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210114/7000029367.html
【小樽市生活支援課の窓口閉鎖】
小樽市は職員合わせて3人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
市は14日午後から生活支援課の窓口を閉鎖しています。
小樽市によりますと、新たに感染が確認されたのは、福祉部生活支援第2課の
60代と30代の女性職員、医療保険部介護保険課の50代の男性職員です。 いずれの職員についても来庁者や市民との接触状況について調査中だとしています。
生活支援第2課では12日に職員1人の感染が確認され、接触した可能性がある
同じ職場の職員にPCR検査を行ったところ、13日に新たに3人の感染が
確認されたということです。
市は14日午後から生活支援第1課と第2課の窓口を閉鎖していて、
当面、相談などは福祉部の相談室や電話で応じるとしています。
会見で小樽市医療保険部の勝山貴之部長は「窓口を閉鎖することになり、
市民の皆様にはご不便とご心配をおかけしますが、ご理解をいただきたく思います」と話していました。 【小樽 石橋病院で新たに3人】
小樽市によりますと、新たに感染が確認された11人のうち3人は
クラスター=感染者の集団が発生している市内の「石橋病院」の入院患者2人と職員1人で、
ほかの自治体でも別の職員1人の感染が確認されたということです。
感染が確認された4人の症状はいずれも軽症だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者95人と職員16人
の合わせて111人になりました。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、新たに感染が確認された88人のうち20人は、
市内のクラスターが発生している医療機関などの関連だということです。
▼このうち8人は、市内で142例目となるクラスターが発生している
市内の介護老人保健施設の入居者で、この施設に関連する感染者は
入居者24人、従業員4人の合わせて28人となりました。
▼また、市内134例目のクラスターが発生している医療機関では新たに入院患者5人の
感染が確認され、関連する感染者は患者117人、職員28人の合わせて145人となりました。
▼市内144例目のクラスターが発生している医療機関では職員3人の感染が確認され、
関連する感染者は職員7人、患者1人の合わせて8人となりました。 ▼市内81例目のクラスターが発生している医療機関では職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は患者65人、職員36人の合わせて101人となりました。
▼市内114例目のクラスターが発生している医療機関では職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は患者43人、職員24人の合わせて67人となりました。
▼市内119例目のクラスターが発生している医療機関でも職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は患者41人、職員18人の合わせて59人となりました。
▼市内123例目のクラスターが発生している有料老人ホームでは入居者1人の感染が確認され、
関連する感染者は入居者10人、従業員2人の合わせて12人となりました。 【札幌以外でもクラスター拡大】
▼道によりますと、クラスター=感染者の集団が発生している後志の倶知安町にある
飲食店で新たに利用客4人の感染が確認され、この飲食店のクラスターに関連する
感染者は、利用客33人と従業員5人のあわせて38人となりました。
▼また、クラスターが発生している帯広市の介護付き有料老人ホーム「川北くらぶ」
でも新たに職員1人の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者3人と職員6人のあわせて9人となりました。 ▼さらに、クラスターが発生している十勝の音更町の「帯広徳洲会病院」では
新たに入院患者2人の感染が確認され、この病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者28人と職員17人のあわせて45人となりました。
▼同じく音更町の有料老人ホーム「北勝館」でも新たに入所者1人と職員1人の感染が
確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者18人と職員6人の
あわせて24人となりました。
▼このほか、十勝の新得町の養護老人ホーム「ひまわり荘」でも新たに職員1人の
感染が確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者12人と職員4人の、
あわせて16人となりました。 【道農政部で新たに1人】
道はクラスターが発生している道の農政部で、新たに40代の男性職員1人の感染が
確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は合わせて11人になりました。
11人はいずれも軽症か無症状だということです。
道によりますと、この男性職員は道庁の執務室内で管理業務にあたっていて、
業務中に一般の人と接触する機会はなかったということです。
道は14日までにクラスターが発生した課に所属する職員39人全員のPCR検査を終え、
11人以外はすべて陰性が確認されたということです。 【道農政部で新たに1人】
道はクラスターが発生している道の農政部で、新たに40代の男性職員1人の感染が
確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は合わせて11人になりました。
11人はいずれも軽症か無症状だということです。
道によりますと、この男性職員は道庁の執務室内で管理業務にあたっていて、
業務中に一般の人と接触する機会はなかったということです。
道は14日までにクラスターが発生した課に所属する職員39人全員のPCR検査を終え、
11人以外はすべて陰性が確認されたということです。 【道警本部で新たに1人】
北海道警察本部は新たに警察官1人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、道警の薬物銃器対策課に所属する50代の男性警察官です。
道警によりますと、男性警察官は今月10日に発熱したため、医療機関に相談した上で
12日にPCR検査を受けた結果、陽性と判明しました。
症状は軽いということです。
今月8日を最後に出勤していませんが、道警では接触した可能性のある同僚8人を
自宅待機にするとともに、外部の人との接触がなかったか調査を進めています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで27人になりました。 【国内】コロナ 6605人感染確認 大阪の死者全国最多に(14日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210114/k10012814361000.html
14日は全国で6605人の感染が発表されています。
また、▽大阪府で11人、▽千葉県で8人、▽愛知県で8人、▽兵庫県で4人、▽広島県で4人、
▽神奈川県で4人、▽静岡県で4人、▽北海道で3人、▽岐阜県で3人、▽東京都で3人、
▽新潟県で2人、▽福岡県で2人、▽長崎県で2人、▽長野県で2人、▽三重県で1人
▽和歌山県で1人、▽埼玉県で1人、▽沖縄県で1人、▽滋賀県で1人、▽群馬県で1人、
の合わせて66人の死亡の発表がありました。
亡くなった人の累計は大阪府が714人で東京の707人を上回り、
全国で最も多くなりました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め31万641人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて31万1353人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4342人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4355人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は14日の新たな感染者数です。
▽東京都は8万68人(1502)
▽大阪府は3万6434人(592)
▽神奈川県は3万690人(985)
▽愛知県は2万399人(312)
▽埼玉県は1万9277人(455)
▽千葉県は1万5868人(488)
▽北海道は1万5300人(194)
▽兵庫県は1万2978人(292)
▽福岡県は1万2349人(341)
▽京都府は6463人(131)
▽沖縄県は6107人(70)
▽広島県は4271人(48)
▽静岡県は3654人(110)
▽茨城県は3458人(104)
▽岐阜県は3288人(91)
▽群馬県は3066人(60)
▽栃木県は2916人(77)
▽宮城県は2813人(87)
▽熊本県は2732人(77)
▽奈良県は2430人(29) ▽岡山県は1967人(38)
▽長野県は1819人(51)
▽三重県は1672人(28)
▽滋賀県は1661人(49)
▽宮崎県は1426人(48)
▽福島県は1337人(29)
▽鹿児島県は1318人(17)
▽石川県は1267人(19)
▽長崎県は1157人(39)
▽大分県は885人(16)
▽和歌山県は819人(21)
▽山梨県は816人(21)
▽富山県は768人(13)
▽愛媛県は762人(28)
▽山口県は760人(18)
▽高知県は757人(3)
▽新潟県は739人(19)
▽佐賀県は698人(26)
▽青森県は607人(25)
▽香川県は477人(17)
▽岩手県は449人(5)
▽山形県は438人(3)
▽福井県は411人(9)
▽徳島県は272人(4)
▽島根県は231人(3)
▽秋田県は181人(3)
▽鳥取県は173人(3)です。 このほか、▽空港の検疫での感染は2040人(5)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、14日時点で920人(+20)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、14日時点で、
▽国内で感染した人が23万3665人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて23万4324人となっています。
また、今月12日には速報値で1日に5万2578件のPCR検査などが行われました。 道内202人感染確認 6人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210115/7000029434.html
新型コロナウイルスの感染確認は道内で202人と、今月9日以来6日ぶりに
200人を超えました。
道内の感染確認が100人を超えるのは10日連続で、函館市では1日の感染確認が
これまでで最も多くなるなど、感染の再拡大が懸念されます。
札幌市では、市内に住む101人と、居住地が非公表の6人のあわせて
107人の感染が確認されました。
このほか道内では、函館市の19人、小樽市の9人、千歳市の7人、北斗市の6人、
空知の栗山町の3人、石狩市の3人、苫小牧市の3人、江別市の2人、恵庭市の2人、
岩見沢市の1人、北広島市の1人、道南の松前町の1人、帯広市の1人、釧路市の1人、
渡島地方の8人、胆振地方の7人、石狩地方の5人、後志地方の3人、留萌地方の2人、
オホーツク地方の2人、十勝地方の2人、空知地方の1人、日高地方の1人、
上川地方の1人、釧路地方の1人、根室地方の1人、
それに道が確認した札幌市の1人と鹿児島県の1人のあわせて95人の感染が確認されました。 15日の道内の感染確認は、あわせて202人と、今月9日以来6日ぶりに
200人を超えました。
道内の感染確認が100人を超えるのは10日連続で、函館市では1日の感染確認が
これまでで最も多くなるなど、感染の再拡大が懸念されます。
年代別にみますと、非公表の33人を除いて、20代が38人と最も多く、
次いで40代が25人、30代が23人などとなっています。
検査数は3498件でした。
道などによりますと、現在の症状が非公表の33人を除いて、中等症が1人、
そのほかはいずれも軽症や無症状だということです。
202人のうち73人は感染経路が分かっていないということです。 また15日は、道が70代の女性と、年代と性別が非公表の2人のあわせて3人、
小樽市が年代と性別が非公表の2人、札幌市が90代の女性1人の死亡をそれぞれ発表しました。
15日に道内で発表された死亡した人の数は、あわせて6人となりました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ9584人を含むのべ1万5502人となり、
このうち死亡した人は527人、治療を終えた人は1万3344人となっています。 【直近1週間の新規感染者数は】
直近1週間の新規感染者数は15日時点で1188人で、
10万人あたり「22.4人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」
を超えた場合、国に対し緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【新規感染者の年代別詳報】
年代別にみますと、非公表の33人を除いて、▼10歳未満が2人、▼10代が5人、
▼20代が38人、▼30代が23人、▼40代が25人、▼50代が19人、
▼60代が20人、▼70代が19人、▼80代が12人、▼90代が6人となっています。 道内各地の感染者情報 15日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210115/7000029411.html
15日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の介護老人保健施設でクラスター発生】
札幌市は市内の介護老人保健施設で新たに市内で145例目のクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、今月2日、入所者1人が抗原検査で陽性と判明し、
その後、この入所者と濃厚接触の可能性がある人にPCR検査を行ったところ、
最初の1人を含めて30代から100歳以上の入所者10人と従業員3人の
合わせて13人の感染が確認されたということです。
症状は中等症か軽症で、このほかの入所者や従業員はいずれも検査の結果、陰性が
確認されているということです。
この施設では入所者と家族の面会や外出の制限のほか、職員や入所者への検温、
施設の消毒などの対策をとっていたということです。 【函館の福祉施設でクラスター発生】
函館市は市内の福祉施設で新たなクラスターが発生したと発表しました。
函館市によりますと、クラスターが発生したのは障害や高齢などを理由に
自立した生活を送るのが困難な人を受け入れる救護施設の「明和園」です。
函館市によりますと、今月12日に施設の関係者1人の感染が確認され、
施設の入所者や職員にPCR検査を行ったところ、最初の1人を含めて合わせて
13人の感染が確認されたということです。
函館市はこの施設の濃厚接触者の調査や検査を行うということです。
函館市内で発生したクラスターはこれで4例目になります。 【北斗で新たなクラスター】
道は、北斗市にある「小規模多機能ホームらしさ七重浜」で、
新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この施設では、今月12日、職員1人の感染が確認され、
その後、施設の利用者や職員にPCR検査を行ったところ、最初の1人を含め、
40代から90代の利用者6人と職員4人、あわせて10人の感染が確認されたということです。
症状は、いずれも軽症か無症状で、このほかの濃厚接触の可能性がある利用者と職員、
あわせて34人については、陰性が確認されているということです。
施設では、13日から通所サービスと宿泊の新規受け入れを休止しています。 【千歳で新たなクラスター】
道は、千歳市の認定こども園で、新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、このこども園では今月9日、職員1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触の可能性がある園児や職員にPCR検査を行ったところ、最初の1人を含め、
10歳未満から30代の園児1人と職員4人、あわせて5人の感染が確認されたということです。
症状は、いずれも軽症か無症状で、このほかの濃厚接触の可能性がある園児と職員、
あわせて40人については陰性が確認されているということです。
こども園は、今月12日から臨時休園しているということです。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、市内で119例目のクラスターが発生している医療機関で
新たに入院患者1人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者42人と職員18人の合わせて60人になりました。
市内で123例目のクラスターが発生している有料老人ホームでは、
新たに入所者4人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者14人と従業員2人の16人になりました。
市内で127例目のクラスターが発生している豊平区の「介護老人保健施設ライフふくまつ」では、
新たに従業員1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者61人と従業員22人の合わせて83人になりました。 市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに入院患者26人と職員4人の合わせて30人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
入院患者143人と職員32人の合わせて175人になりました。
市内で142例目のクラスターが発生している介護老人保健施設では、
新たに従業員2人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、入所者24人と従業員6人の
合わせて30人になりました。
市内で143例目のクラスターが発生している道庁の農政部で、
職員1人の感染が新たに確認されました。
これで道庁の農政部のクラスターに関連する感染者は職員11人になりました。 【道銀琴似支店 職員6人感染】
北海道銀行は、札幌市西区にある琴似支店の保険の営業などを行っている部署で、
あわせて6人の感染が確認されたと発表しました。
銀行によりますと、この部署では13日、職員1人の感染が確認され、
その後、同じ職場の職員にPCR検査を進めていたということです。
感染が確認された職員たちは、個人宅などを訪れ、保険などの営業を行っていて、
感染を広げる可能性があったとみられる今月11日以降、最後に勤務していた
おとといまでに接触した人は10人前後いるということで、銀行は保健所と連携し
濃厚接触のおそれがある人の特定を進めています。
琴似支店では、PCR検査で陰性が確認された人も含め、自宅待機か在宅勤務とする
措置をとり、代わりの職員で通常通り営業を続けるということです。 【栗山警察署 2人感染】
北海道警察本部は、新たに栗山警察署の警察官と事務職員あわせて2人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、栗山警察署の40代の男性警察官と事務職員の女性です。
道警によりますと、2人は14日にPCR検査を実施したところ陽性と判明し、
症状はいずれも軽症だということです。
2人は職場での机の位置が近かったということです。
道警は、2人と接触した可能性がある署員15人を15日から自宅待機にしていて、
部外者との接触については調査中としています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで30人となりました。 【小樽 石橋病院で新たに1人】
小樽市によりますと、15日に新たに感染が確認された9人のうち1人は
クラスターが発生している市内の「石橋病院」の職員だということで、
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者95人と職員17人の
合わせて112人になりました。 【小樽市職員が新たに2人】
小樽市は新たに職員2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは福祉部相談室の40代の男性職員と、建設部庶務課の50代の男性職員です。
いずれも症状は軽症で、このうち福祉部相談室の職員はこれまでに感染が確認された職員と
同じフロアで勤務しているため、PCR検査を行った結果、14日に陽性と判定されました。
また、建設部庶務課の職員は今月12日から微熱があったためPCR検査を行った結果、
15日に陽性と判定されました。
これで感染が確認された小樽市の職員は8人になりました。
小樽市は感染者が出た部署の職員を全員、自宅待機としていますが、
ほかの部署の職員が業務をカバーしているため、市民への影響は出ていないとしています。 【音更町「北勝館」 新たに1人】
道によりますと、クラスターが発生している十勝の音更町の有料老人ホーム「北勝館」
で新たに入所者1人の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者19人と職員6人のあわせて25人となりました。 道南の2施設でクラスター 函館は日別最多の19人感染
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/501572?rct=n_hokkaido
函館市と道は15日、これまでに13人の感染が判明した函館の救護施設「明和園」と、
10人の感染者が出た北斗市の「小規模多機能ホームらしさ七重浜」を、
それぞれ道南7、8例目のクラスター(感染者集団)に認定した。
同日発表の感染者は、函館市が19人で2日連続で日別最多を更新、
渡島管内は15人で、感染経路不明は計5人だった。
市立函館保健所や明和園によると、12日に職員2人の感染が判明。
14日までに入所者25人、職員19人のPCR検査を実施したところ、
さらに入所者4人、職員7人の感染が判明した。
道の発表では、らしさ七重浜の感染者は40〜90代の職員4人と利用者6人で、
いずれも軽症か無症状。12日に職員1人の感染が分かり、
職員や利用者ら計44人がPCR検査を受けたところ、さらに9人が陽性となった。 らしさ七重浜と、24人の感染者が出て14日にクラスター認定された
北斗市久根別にある別の高齢者施設は、いずれも市内の民間企業「魅力」が運営している。
また、市立函館保健所が15日に感染を発表した19人は、いずれも軽症か無症状。
40代男性と20代女性の2人が感染経路不明という。
残りの年代非公表を含む10歳未満から70代までの17人は、
市内や道内の濃厚接触者や接触者だった。
道が発表した15人のうち1人は松前町にある道の出先機関に勤務する50代男性職員。
らしさ七重浜の感染者9人も含まれているとみられる。感染経路不明は20代の男性2人と女性1人。 北斗市も15日、市内と七飯町の可燃ごみを焼却する施設「クリーンおしま」(市館野)で
、ごみ搬入車の誘導業務を行う男性作業員2人の感染が分かったと発表した。
1人は同日の道発表の感染者に含まれているという。
市内での相次ぐ感染確認を受け、記者会見した池田達雄市長は「福祉施設や小中学校などに
積極的に注意喚起をしていく」と強調した。 札幌市1人死亡 107人感染…"6日ぶり100人超" 新たに高齢者施設でクラスター
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17499
札幌市は1月15日、新たに新型コロナウイルスの感染者が1人死亡、
107人の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは90代女性で、1月15日に死亡しました。
北海道内での死者の発表は68日連続となりました。
感染者は非公表含む10代から90代の107人。
110人だった1月9日以来6日ぶりに100人を上回りました。 新たなクラスターが2日ぶりに確認されました。
【札幌市内145例目のクラスター】
●介護老人保健施設:13人
入所者の感染が1月2日に判明し、濃厚接触者の検査を進めたところ、
計13人(入所者10、従業員3)の感染が確認されました。
30代から100歳代で、中等症と軽症または無症状です。
札幌市は感染拡大の恐れのある期間の濃厚接触した99人(入所者69、従業員30)
を特定できているとして、施設名は非公表としています。 これまでのクラスターが拡大しています。
●119例目 医療機関
新たに患者の感染が確認され、この関連の感染者は計60人となりました。
●123例目 有料老人ホーム
新たに入居者4人の感染が確認され、この関連の感染者は計16人となりました。
●127例目 介護老人保健施設「ライフふくまつ」
新たに従業員の感染が確認され、この関連の感染者は計83人となりました。
●134例目 医療機関
新たに患者26人、職員4人の感染が確認され、この関連の感染者は計175人となりました。
札幌市は医療機関名を非公表としていますが、感染拡大が止まりません。 ●142例目 介護老人保健施設
新たに従業員2人の感染が確認され、この関連の感染者は計30人となりました。
●北海道庁 農政部
新たに職員1人の感染が確認され、この関連の感染者は計11人となりました。
学校の職員の感染も判明しました。
●札幌市立東白石小学校
20代男性教職員の感染が確認されました。
札幌市内の小学校は冬休み中ですが、当該教職員の濃厚接触者は
1月27日まで出勤停止とします。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は2日連続
で確認されず、計186店舗、648人のままです。
107人中、40人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず4人です。 政府は東京と近隣の11都府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・福岡・兵庫・愛知・岐阜・福岡・栃木)
に緊急事態宣言を発令し、広島市も準じた扱いにするよう検討が進められています。
"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。
北海道は「集中対策期間」を2月15日まで1か月延長し、新たにススキノ地区のすべての飲食店に
午後10時までの時間短縮営業の要請をするなど対策を強化しています。
北海道は緊急事態宣言を要請する基準として、新規感染者が直近1週間に人口10万人あたり25人
を超えた場合を新たに決めていて、1週間平均では1327人。
北海道は1月14日までの1週間では「計1167人」。「10万人あたり22人」で基準内ですが、
札幌市は「32人」と基準を超える状態が続いています。 「10万人あたり101人」東京も上回る小樽市…市役所職員8人感染 市長"危機感"
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17510
北海道小樽市は1月15日、新たに新型コロナウイルスの感染者が2人死亡、
9人の感染が確認されたと発表しました。
死亡した2人はいずれも年代・性別非公表です。
クラスターが確認されている病院や、市役所での職員の感染が判明しています。
●石橋病院(小樽市)
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は
計112人(入院患者95、職員17)となりました。
●小樽市 福祉部相談室:40代男性職員
●小樽市 建設部庶務課:職員 福祉部では14日に生活支援第2課で3人の感染が確認されていて、
関係職員としてPCR検査をしたところ、陽性と判明しました。
建設部職員の感染は生活支援課と別棟にあり感染経路は調査中です。
職員との濃厚接触者はいないとしていますが、来週以降全職員のPCR検査を進めるとしています。
小樽市役所ではこれで8人目の感染で、来庁者の濃厚接触の調査を進めています。 2021年に入りこれまでに確認されている正職員の所属は以下の通りです。
・福祉部 子育て支援室:1人
・福祉部:1人
・福祉部 生活支援第2課:3人
・医療保険部 介護保険課:1人
・福祉部 生活支援第1課 相談室:1人
・建設部 庶務課:1人
【窓口閉鎖】
・生活支援第1課・第2課 →相談室(内線317)、生活支援第1課(内線305、306)で対応
・建設部庶務課 →建設部用地管理課で対応 迫俊哉小樽市長は15日、7日から13日までの人口10万人あたりの感染者数は「101.4人」
になっていて東京88.4人、北海道21.5人と比較してもかなりの高水準になっているとし、
「医療・検査体制はもちろん、地域経済の維持に大きな危機感を抱いている」とコメントを発表。
これまで市内で感染が確認された例として、年末年始に親戚や知人関係が集まり会食をしたり、
多人数での会食後に家庭で感染が拡大、帰省で実家の家族に感染したケースを公表し、
市民への感染防止対策の徹底を求めています。
北海道の鈴木直道知事は14日、国に「緊急事態宣言」を要請する目安として、
直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり「25人」を超えた場合に要請するとしています。 【1月の小樽市内の感染者数】
1日:11
2日: 5
3日:13
4日: 9
5日:12
6日:15
7日:15
8日:29
9日:19
10日:10
11日:12
12日:18
13日:12
14日:11
15日: 9 【12月1日以降の北海道の新規感染者数(札幌市分)】
12月 1日: 206(141)
12月 2日: 176(66)
12月 3日: 205(134)
12月 4日: 210(113)
12月 5日: 183(111)
12月 6日: 187(133)
12月 7日: 123(86)
12月 8日: 204(112)
12月 9日: 197(95)
12月10日: 241(146)
12月11日: 177(107)
12月12日: 189(69)
12月13日: 164(82)
12月14日: 125(84)
12月15日: 104(63)
12月16日: 85(32)
12月17日: 137(67)
12月18日: 141(75)
12月19日: 132(79)
12月20日: 135(57)
12月21日: 109(60)
12月22日: 74(49)
12月23日: 113(59)
12月24日: 123(67)
12月25日: 97(46)
12月26日: 160(96)
12月27日: 85(52)
12月28日: 94(61)
12月29日: 87(60)
12月30日: 133(60)
12月31日: 167(105)
1月1日: 98(64)
1月2日: 77(51)
1月3日: 68(24)
1月4日: 92(60)
1月5日: 79(42)
1月6日: 115(72)
1月7日: 160(98)
1月8日: 181(94)
1月9日: 215(110)
1月10日: 188(76)
1月11日: 134(91)
1月12日: 145(81)
1月13日: 108(60)
1月14日: 194(88) 北海道が独自に定める警戒ステージは現在3(札幌市は「4」相当)ですが、
北海道全体としてもステージ4の基準に達しているものが7項目中4項目出ています。
【ステージ4への移行基準と直近1週間の状況】(1月8日〜1月14日)
・新規感染者数 796人 → 1167人
・陽性率 10% → 6.6%
・新規報告数 増加 → 増加
・入院患者数 350人 → 694人(14日現在)
・療養者数 796人 → 1578人(14日現在)
・重症者数 35人 → 9人(14日現在)
・経路不明割合 50% → 33.2% 増加傾向が"鮮明"に…6日ぶり200人超北海道 札幌も小樽市も「緊急事態宣言レベル」
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17508
感染拡大の傾向がはっきりとしてきた印象です。
6日ぶりに200人超えです。
北海道内では1月15日、新型コロナウイルスの新たな感染者が6日ぶりに
200人を超え、6人が死亡しました。
北海道内の拡大傾向を受け、さっぽろテレビ塔が臨時休業を決定するなど影響が広がっています。
北海道内では1月15日、新型コロナウイルスの患者6人が死亡し、
新たに札幌で107人、石狩地方で20人、函館市で19人などあわせて202人の感染が確認されました。 札幌では介護老人保健施設で入所者や従業員、合わせて13人の感染が確認され、
新たにクラスターとなったほか、感染が拡大している医療機関では、
新たに患者26人と職員4人の感染が確認され、この施設での感染者は175人となりました。
また、これまでで最も多い19人の感染が確認された函館市では、
市内の福祉施設・明和園で1月15日までに入所者と職員、13人の感染が確認されたほか、
北斗市の社会福祉施設「らしさ七重浜」でも10人の感染が確認され、
それぞれクラスターと認定されました。
北海道内の感染拡大で北海道が集中対策期間の延長を決めたことを受け、
札幌の観光名所「さっぽろテレビ塔」は、地上90メートルにある展望台を、
1月16日から当面の間臨時休業とすることを決めるなど、感染拡大による影響が広がっています。 鈴木知事は14日、国に「緊急事態宣言」を要請する目安を発表しました。
直近1週間の新規感染者数が人口10万人あたり「25人」というものです。
【北海道の緊急事態宣言の目安と15日までの感染者状況】
合計:1327人 → 1188人
10万人あたり:25人 → 23人
【札幌市と小樽市の10万人あたりの感染者数】
●札幌市:32人
●小樽市:101.4人 鈴木北海道知事は、緊急事態宣言に至らないために「集中対策期間」を
2月15日まで1か月延長し対策を進めることにしました。
16日以降の要請内容は以下の通りです。
【集中対策期間の午後10時までの時短要請内容】
・ススキノ地区:全飲食店、カラオケ店、料理店などを追加
・札幌市内:接待を伴う飲食店
対象は約4000店、協力した店には1日2万円を支給
【ススキノ地区の範囲】
・南3〜8条
・西2〜6丁目
・狸小路1〜7丁目の面する区域 【国内感染】新型コロナ 78人死亡 7133人感染 (15日20:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210115/k10012816691000.html
15日は、これまでに全国で7133人の感染が発表されています。
また、大阪府で12人、愛知県で11人、東京都で10人、神奈川県で10人、
北海道で6人、兵庫県で5人、千葉県で3人、静岡県で3人、京都府で2人、
埼玉県で2人、広島県で2人、和歌山県で1人、大分県で1人、宮城県で1人、
山形県で1人、岐阜県で1人、栃木県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、
福岡県で1人、群馬県で1人、香川県で1人、鹿児島県で1人、
の合わせて78人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め31万7772人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて31万8484人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が4420人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4433人です。 各自治体などによりますと
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は15日の新たな感染者数です。
▽東京都は8万2069人(2001)
▽大阪府は3万7002人(568)
▽神奈川県は3万1562人(872)
▽愛知県は2万751人(352)
▽埼玉県は1万9767人(490)
▽千葉県は1万6372人(504)
▽北海道は1万5502人(202)
▽兵庫県は1万3255人(277)
▽福岡県は1万2709人(361)
▽京都府は6583人(120)
▽沖縄県は6181人(74)
▽広島県は4305人(34)
▽静岡県は3744人(90)
▽茨城県は3617人(159)
▽岐阜県は3366人(78)
▽群馬県は3146人(80)
▽栃木県は3012人(96)
▽宮城県は2865人(52)
▽熊本県は2810人(78)
▽奈良県は2474人(44) ▽岡山県は2002人(35)
▽長野県は1876人(57)
▽三重県は1717人(45)
▽滋賀県は1698人(37)
▽宮崎県は1472人(46)
▽福島県は1373人(36)
▽鹿児島県は1332人(14)
▽石川県は1287人(20)
▽長崎県は1194人(37)
▽大分県は897人(12)
▽和歌山県は836人(17)
▽山梨県は829人(13)
▽愛媛県は786人(24)
▽富山県は783人(15)
▽山口県は779人(19)
▽高知県は761人(4)
▽新潟県は754人(15)
▽佐賀県は733人(35)
▽青森県は622人(15)
▽香川県は514人(37)
▽岩手県は454人(5)
▽山形県は440人(2)
▽福井県は436人(25)
▽徳島県は284人(12)
▽島根県は233人(2)
▽秋田県は189人(8)
▽鳥取県は175人(2)です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は2051人(12)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの
感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、15日時点で934人(+14)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、15日時点で、
▽国内で感染した人が23万8467人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて23万9126人となっています。
また、13日には速報値で1日に5万7218件のPCR検査などが行われました。 高齢感染者、施設療養も 札幌市長方針
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/501630?rct=n_hokkaido
札幌市の秋元克広市長は15日、専用病床に原則入院させている
新型コロナウイルスの高齢感染者について、症状や介護の必要度合いに応じ、
宿泊療養施設や高齢者施設、療養型病床に振り分ける方針を固めた。
今春にも道内「第4波」が到来すると想定し、専用病床を確保する狙いがあり、
受け入れ施設の確保を急ぐ。 市内では昨年10月下旬以降、高齢者施設でクラスター(感染者集団)が続発し、
高齢患者が専用病床に多数入院。
看護師が慣れない介護に携わるなどして人出が割かれ、病床逼迫(ひっぱく)
の一因となっている。 ススキノ全飲食店で時短営業要請
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210116/7000029444.html
新型コロナウイルスの感染の再拡大が懸念されることから、
道は集中的な対策期間を1か月間延長し、16日からは札幌市の繁華街・ススキノで
接待を伴う飲食店に加え、ほかの飲食店についても営業時間を午後10時までに
短縮するよう要請するなど対策を強化します。
15日の道内の感染確認は6日ぶりに200人を超え、10日続けて100人を超えるなど、
感染の再拡大が懸念されています。 このため道は集中的な対策期間を来月15日まで1か月間延長し、
16日からは特別措置法に基づいて札幌市内全域の接待を伴う飲食店に加えて、
ススキノと狸小路商店街の通りに面する地域にある飲食店やカラオケ店などについても、
営業時間を午後10時までに短縮するよう要請しています。
また、引き続き札幌市で感染のリスクを避ける対策がとれない場合に不要不急の外出や、
ほかの地域との行き来を控えるよう求めています。
道民に対しては同居していない人との飲食はできるかぎり控えることや、
緊急事態宣言の対象地域との不要不急の行き来を控えることも要請しています。
道は期間中は毎週、対策本部会議を開いて、必要な対策などを検討することにしています。 ススキノ重点的感染対策 無料で定期的PCR 27日から
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/501613
札幌市は15日、繁華街ススキノ地区で重点的に新型コロナウイルス対策を
実施する方針を決めた。
接待を伴う飲食店の従業員らに市の負担で定期的にPCR検査をするほか、
対策に取り組む事業者のPR、感染者が出た飲食店に対する消毒費の支援
などを行う。27日から実施する。 「すすきの地区対策プロジェクト」として実施。
定期検査は、接待を伴う飲食店の従業員は週1回、居酒屋や美容室などは月1回行う。
検査に協力した店舗は市ホームページに明記して安全性をPRする。
このほか、接待を伴う飲食店向けに「感染症の手引書」を作成。
手引書などに基づく対策を講じる飲食店で感染者が確認された場合は消毒費用を支援する。
プロジェクトの予算規模は3億6千万円。皮切りとして27日に事業者向けの研修会を行う。 市保健所は昨年7月にススキノ対策チームをつくり、
接待を伴う飲食店の従業員に無料でPCR検査を実施。
しかし、昨秋にススキノでクラスター(感染者集団)が続発し、市内全域の感染拡大につながった。
今回はより効果的な対策を講じるため、事業者の意見を聞き、要望の多かった
PCR検査の回数増や手引書作成などを盛り込んだ。 「会社指示で」「家族の安心のため」 民間PCR検査、
札幌に開設1週間 多い日は800人以上利用
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/501562?rct=n_hokkaido
札幌市中央区南2西4の狸小路商店街沿いに、新型コロナウイルスのPCR検査を
個人でも低価格で受けられる民間の検査センターが開設され、15日で1週間がたった。
多い日には800人以上が訪れ、検査を受けた人に理由を聞くと
「会社の指示で」「家族の安心のために」などさまざまな声が聞こえた。
開設した健康・美容商品製造の東亜産業(東京)によると、
9日の開設以降、連日200〜300人が検査を受け、14日は800人以上。
福祉施設や寮生活の高校生など、団体での検査も多いという。 格安民間PCRが乱立 陽性でも届け出義務なし 精度は? 感染対策は?
https://mainichi.jp/articles/20201222/k00/00m/040/103000c
新型コロナウイルスのPCR検査が格安で受けられる民間施設が東京都内に相次いでオープンし、
予約が殺到している。年末年始を控え、「低コストで安心を得たい」という心理が人気の背景にある
。しかし、こうした施設は陽性判定が出ても都道府県への届け出義務がなく、
感染対策上の問題も指摘される。現場からは検査精度のばらつきを懸念する声も上がる。 「安全確認」が目当て 「1%程度は陽性」だが
新型コロナウイルスの感染拡大が続く16日。東京都港区のJR新橋駅前にある
「新型コロナPCR検査センター」を訪ねると、検査の順番を待つ人たちが列を作っていた。
「高齢の両親から『陰性確認をしてきて』とお願いされたんです」。
妻と並んでいた都内の男性会社員(35)は話した。28日に兵庫県の実家に帰省する予定という。
男性は「症状もないので陽性が出ることはないはず。安全確認が目的」。
妻は「値段が1万円以上ならやめていた」と明かした。
検査は唾液を容器に入れるだけで5分で終了。結果は「翌日にメールで送る」と
担当者から伝えられた。費用は2900円(税抜き)と相場の10分の1程度だった。 このセンターは建築会社・木下工務店などを持つ「木下グループ」(新宿区)
が4日に開業した。症状がある人や濃厚接触者が受ける行政検査とは違い、
無症状者のみを対象とする。
完全予約制で1日最大1300人の検査が可能だが、年明けまで予約はいっぱいの状態だ。
21日には新宿・歌舞伎町に2号店を出した。今後、地方にも展開する計画という。
広報担当者は「感染者が出た企業から『他の社員を調べてほしい』といった依頼もあり、
1%程度の確率で陽… 道内192人感染確認 7人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210116/7000029461.html
16日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は192人で、
亡くなった人は7人となりました。道内の感染確認が100人を超えるのは
11日連続となり、亡くなった人は今月だけで80人を超えました。
このうち、▼札幌市では、▽再陽性の1人を含む市内に住む85人と、
▽居住地が非公表の1人の、あわせて86人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼函館市の30人、▼小樽市の13人、▼旭川市の2人、
▼十勝地方の18人、▼石狩地方の9人、▼渡島地方の9人、▼胆振地方の7人、
▼釧路地方の4人、▼留萌地方の4人、▼オホーツク地方の3人、▼後志地方の3人、
▼空知地方の2人、▼上川地方の1人、▼日高地方の1人の、
あわせて106人の感染が確認されました。 16日の道内の感染確認は、あわせて192人となり、11日連続で100人を超え、
函館市では1日の感染確認がこれまでで最も多くなるなど感染の拡大が続いています。
年代別に見ますと、非公表や調査中とされた33人を除いて、
▼50代が29人と最も多く、▼20代が25人、▼70代が19人、
▼30代と80代が18人などとなっています。 また、16日は、▼札幌市が▽60代の男性1人と▽80代の男性2人、
▼道が▽80代の男性1人と女性1人、▽年代と性別が非公表の1人
、▼小樽市が▽年代と性別が非公表の1人が、亡くなったと発表しました。
16日に道内で発表された死亡した人の数は、あわせて7人となり、
道内で今月に入って発表された死亡した人の数は16日までにあわせて81人にのぼっています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ9670人を含むのべ1万5694人となり
このうち死亡した人は534人となっています。 【新規感染者の年代別詳細】
年代別にみますと、非公表や調査中の33人を除いて、▼10歳未満が2人、
▼10代が5人、▼20代が25人、▼30代が18人、▼40代が15人、
▼50代が29人、▼60代が14人、▼70代が19人、▼80代が18人、
▼90代が14人となっています。 道内各地の感染者情報 16日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210116/7000029456.html
16日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【函館「明和園」新たに16人】
函館市は、クラスターが発生している函館市の救護施設「明和園」で新たに入所者
と職員あわせて16人の感染が確認されたと発表しました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者18人と職員11人
のあわせて29人となりました。
また、この施設のすべての入所者と職員、およそ130人について15日までに
PCR検査を終えたとしています。 【小樽「石橋病院」新たに2人】
小樽市によりますと、クラスターが発生している市内の「石橋病院」で
新たに入院患者1人と職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者96人と職員18人のあわせて114人となりました。 【道警本部 新たに1人】
北海道警察本部は、新たに警察官1人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、道警の薬物銃器対策課に所属する50代の男性警察官です。
道警によりますと、男性警察官は、同じ職場で感染者が出たため14日にPCR検査
を受けた結果、陽性と判明しました。
症状は軽いということです。
男性警察官は今月13日を最後に出勤していませんが、道警では、
薬物銃器対策課に所属する16人を自宅待機にするとともに、外部の人との接触が
なかったか調査を進めています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで31人となりました。 【小樽 3学級が閉鎖に】
小樽市教育委員会は、市内の小学校と中学校であわせて3人の児童と生徒が
新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
感染が確認されたのは、小樽市立稲穂小学校に通う児童2人と、
小樽市立菁園中学校に通う生徒1人です。
いずれの学校でも校内の消毒作業をすでに終えたということで、児童や生徒が在籍する
あわせて3つのクラスでは16日から今月28日まで学級閉鎖とし、
それ以外のクラスは通常通り授業が行われるということです。 札幌市60代男性含む3人死亡 85人感染
…2日ぶり100人下回る 新規クラスターなし
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17519
札幌市は1月16日、新たに新型コロナウイルスの感染者が3人死亡、
85人(再陽性1)の感染が確認されたと発表しました。
亡くなったのは60代男性と、80代男性2人で、1月14日から15日にかけて死亡しました。
北海道内での死者の発表は69日連続となりました。
感染者は非公表含む10代から90代の85人(再陽性1)。
2日ぶりに100人を下回りました。
新たなクラスターは2日ぶりに確認されていません。 これまでのクラスターが拡大しています。
●119例目 医療機関
新たに患者4人、職員1人の感染が確認され、この関連の感染者は計65人となりました。
●123例目 有料老人ホーム
新たに入居者8人、従業員3人の感染が確認され、この関連の感染者は計27人となりました。
●127例目 介護老人保健施設「ライフふくまつ」
新たに従業員の感染が確認され、この関連の感染者は計84人となりました。
●134例目 医療機関
新たに職員の感染が確認され、この関連の感染者は計176人となりました。
●142例目 介護老人保健施設
新たに入居者の感染が確認され、この関連の感染者は計31人となりました。
●144例目 医療機関
新たに患者2人、職員2人の感染が確認され、この関連の感染者は計12人となりました。 ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連の感染者は
1店舗2人増え、計187店舗、650人となりました。
85人中、24人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず4人です。
一方、139例目の介護老人保健施設(5人)のクラスターは15日付で
収束したと発表しました。 学校の教職員の感染も確認されています。
●札幌市立八条中学校
30代男性教職員の感染が確認され、
当該教職員の濃厚接触者は1月26日まで出勤停止とします。
札幌市内の中学校は15日に始業式を迎えています。 政府は東京と近隣の11都府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・福岡・兵庫・愛知・岐阜・福岡・栃木
)に緊急事態宣言を発令し、広島市も準じた扱いにするよう検討が進められています。
"GoTo"トラベルの一時停止も2月7日まで延長。北海道は「集中対策期間」を
2月15日まで1か月延長し、新たにススキノ地区のすべての飲食店に午後10時までの
時間短縮営業の要請をするなど対策を強化しています。
北海道は緊急事態宣言を要請する基準として、新規感染者が直近1週間に人口10万人あたり25人
を超えた場合を新たに決めていて、1週間平均では1327人。
北海道は1月15日までの1週間では「計1188人」。
「10万人あたり23人」で基準内ですが、札幌市は「32人」と基準を超える状態が続いています。 【12月1日以降の北海道の新規感染者数(札幌市分)】
12月 1日: 206(141)
12月 2日: 176(66)
12月 3日: 205(134)
12月 4日: 210(113)
12月 5日: 183(111)
12月 6日: 187(133)
12月 7日: 123(86)
12月 8日: 204(112)
12月 9日: 197(95)
12月10日: 241(146)
12月11日: 177(107)
12月12日: 189(69)
12月13日: 164(82)
12月14日: 125(84)
12月15日: 104(63)
12月16日: 85(32)
12月17日: 137(67)
12月18日: 141(75)
12月19日: 132(79)
12月20日: 135(57)
12月21日: 109(60)
12月22日: 74(49)
12月23日: 113(59)
12月24日: 123(67)
12月25日: 97(46)
12月26日: 160(96)
12月27日: 85(52)
12月28日: 94(61)
12月29日: 87(60)
12月30日: 133(60)
12月31日: 167(105)
1月1日: 98(64)
1月2日: 77(51)
1月3日: 68(24)
1月4日: 92(60)
1月5日: 79(42)
1月6日: 115(72)
1月7日: 160(98)
1月8日: 181(94)
1月9日: 215(110)
1月10日: 188(76)
1月11日: 134(91)
1月12日: 145(81)
1月13日: 108(60)
1月14日: 194(88)
1月15日: 202(107) 北海道が独自に定める警戒ステージは現在3(札幌市は「4」相当)ですが、
北海道全体としてもステージ4の基準に達しているものが7項目中4項目出ています。
【ステージ4への移行基準と直近1週間の状況】(1月9日〜1月15日)
・新規感染者数 796人 → 1188人
・陽性率 10% → 6.5%
・新規報告数 増加 → 増加
・入院患者数 350人 → 694人(14日現在)
・療養者数 796人 → 1631人(15日現在)
・重症者数 35人 → 10人(15日現在)
・経路不明割合 50% → 33.0% 北海道7人死亡 191人感染 11日連続100人超
…札幌85人 函館市3日連続最多30人
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=17520
北海道内で1月16日、新たに新型コロナウイルスの感染者が7人死亡、
191人の感染が確認されました。
北海道内での死者発表は69日連続となり、計534人になりました。
北海道発表分3、札幌市3、小樽市1人です。
感染者は191人。北海道発表分61、札幌市85、旭川市2、函館市30、小樽市13人です。
15日の200人台は下回りましたが11日連続で100人を上回っていて、
感染拡大傾向は続いています。 30人(中等症1)の感染が確認された函館市は3日連続で過去最多となり、
クラスターが拡大しています。
●福祉施設(函館市)
新たに16人の感染が確認され、この関連の感染者は計29人となりました。
旭川市は2人、2日ぶりに感染者が確認されました。
13人の小樽市は2日ぶりに感染者が2ケタになり、迫俊哉市長は15日、
10万人あたりの感染者数が「101人」に達しているとして、危機感を訴えています。 クラスターも拡大しています。
●石橋病院(小樽市)
新たに患者と職員の感染が確認され、この関連の感染者は
計114人(入院患者96、職員18)となりました。
市役所職員の感染も判明しています。
●建設部庶務課:50代男性職員
この部署では2人目の感染者です。
北海道警は、警察官の感染を発表しました。
●北海道警察本部 薬物銃器対策課 50代男性警視
市民との接触は調査中です。この部署では感染者が相次いでいてこれで5人目。
職員16人を自宅待機としています。 【1月16日北海道発表分の感染者情報】
▼空知地方:2人
▼石狩地方:9人
▼後志地方:3人
▼胆振地方:7人
▼日高地方:1人
▼渡島地方:9人
▼上川地方:1人
▼留萌地方:4人
▼オホーツク地方:3人
▼十勝地方:18人
▼釧路地方:4人 【国内感染】新型コロナ 56人死亡 7014人感染(16日20時10分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210116/k10012818191000.html
16日はこれまでに全国で7014人の感染が発表されています。
また、大阪府で12人、北海道で7人、埼玉県で6人、兵庫県で3人、広島県で3人、
東京都で3人、神奈川県で3人、京都府で2人、千葉県で2人、熊本県で2人、
福岡県で2人、福島県で2人、群馬県で2人、宮城県で1人、岐阜県で1人、
愛媛県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人
の合わせて56人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め32万4785人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて32万5497人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4476人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4489人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は16日の新たな感染者数です。
▽東京都は8万3878人(1809)
▽大阪府は3万7631人(629)
▽神奈川県は3万2391人(830)
▽愛知県は2万1074人(323)
▽埼玉県は2万349人(582)
▽千葉県は1万6875人(503)
▽北海道は1万5694人(192)
▽兵庫県は1万3520人(265)
▽福岡県は1万3120人(411)
▽京都府は6723人(140)
▽沖縄県は6311人(130)
▽広島県は4360人(55)
▽静岡県は3830人(86)
▽茨城県は3723人(106)
▽岐阜県は3455人(89)
▽群馬県は3236人(90)
▽栃木県は3108人(96)
▽宮城県は2909人(44)
▽熊本県は2899人(89)
▽奈良県は2513人(39) ▽岡山県は2037人(35)
▽長野県は1937人(61)
▽三重県は1757人(40)
▽滋賀県は1728人(30)
▽宮崎県は1500人(28)
▽福島県は1410人(37)
▽鹿児島県は1357人(25)
▽石川県は1310人(23)
▽長崎県は1227人(33)
▽大分県は916人(19)
▽和歌山県は852人(16)
▽山梨県は839人(10)
▽山口県は816人(37)
▽愛媛県は800人(14)
▽富山県は796人(13)
▽高知県は765人(4)
▽新潟県は761人(7)
▽佐賀県は751人(18)
▽青森県は635人(13)
▽香川県は520人(6)
▽岩手県は457人(3)
▽福井県は443人(7)
▽山形県は442人(2)
▽徳島県は287人(3)
▽島根県は234人(1)
▽秋田県は196人(7)
▽鳥取県は177人(2)です。 このほか、
▽空港の検疫での感染は2063人(12)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、16日時点で965人(+31)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、16日時点で、
▽国内で感染した人が24万3973人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて24万4632人となっています。
また、14日には速報値で1日に4万1673件のPCR検査などが行われました。 新型コロナ感染の男性が体験語る
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210117/7000029466.html
去年、新型コロナウイルスに感染しその後回復した旭川市の男性が、
2か月あまりに及んだ入院や自宅療養の体験について、市内で開かれた講演会で語りました。
この男性は旭川市でとんかつ店を経営する伴野忠孝さんで、
去年2月、市内で初めて新型コロナウイルスに感染していることが確認され、
現在は回復しています。
講演の中で伴野さんは、入院中は急な発熱やひどいせきの症状に苦しみ、
「人工呼吸器をつける状態の手前までいき、もうダメかもしれないと思った
時もありました」と当時を振り返りました。 また、いったん陰性となり退院したあと再び陽性が確認され、
入院や自宅療養が2か月あまりに及んだことに触れ、「陰性でも安心できないと
思いました」と話しました。
そのうえで、「コロナにかかりたくて感染する人はいません。もし知り合いの人が
感染したら電話で連絡をとるなどしてもらえると、安心と元気を与えられると
思います」と訴えていました。
講演のあと伴野さんは「感染した人を独りぼっちにさせないことが大事です。
落ち込んでいる気持ちを聞いてあげるだけでも励ましになります」と話していました。 12日連続100人超 4人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210117/7000029488.html
17日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は124人で、
亡くなった人は4人となりました。道内の感染確認が100人を超えるのは、12日連続です。
このうち札幌市では▽市内に住む45人と▽居住地が非公表の5人の
あわせて50人の感染が確認されました。
このほか道内では▼小樽市の13人▼函館市の12人▼北見市の6人
▼恵庭市と北斗市、苫小牧市の各2人
▼旭川市、江別市、北広島市、十勝の音更町、清水町、後志の倶知安町の各1人
▼空知地方の9人▼石狩地方と渡島地方の各6人▼上川地方の3人
▼オホーツク地方と胆振地方の各2人
▼後志地方と留萌地方、それに十勝地方の各1人の感染が確認されました。 17日の道内の感染確認は計124人となり12日連続で100人を超えました。
年代別に見ますと非公表や調査中とされた31人を除いて
▼20代と40代が18人と最も多く▼30代が16人▼50代が11人
▼60代が9人などとなっています。
検査数は、2320件でした。
道などによりますと現在の症状が非公表や調査中の5人を除いて
▼中等症が1人▼そのほかはいずれも軽症や無症状だということです。
124人のうち33人は感染経路がわかっていないということです。 17日の道内の感染確認は計124人となり12日連続で100人を超えました。
年代別に見ますと非公表や調査中とされた31人を除いて
▼20代と40代が18人と最も多く▼30代が16人▼50代が11人
▼60代が9人などとなっています。
検査数は、2320件でした。
道などによりますと現在の症状が非公表や調査中の5人を除いて
▼中等症が1人▼そのほかはいずれも軽症や無症状だということです。
124人のうち33人は感染経路がわかっていないということです。 また17日は▼札幌市が90代の男性1人▼道が年代と性別が非公表の1人、
▼小樽市が年代と性別が非公表の2人が亡くなったとそれぞれ発表しました。
17日に道内で発表された死亡した人の数は計4人となり道内で1月に入って
発表された死亡した人の数は17日までに計85人にのぼっています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ9720人を含むのべ1万5818人となり、
死亡した人は538人、治療を終えた人はのべ1万3560人となっています。 道内各地の感染者情報 17日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210117/7000029430.html
17日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の医療機関でクラスター】
札幌市は、市内の医療機関で新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
この医療機関では今月9日に患者1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触者にPCR検査を行ったところ、これまでに最初の1人を含む
20代から80代の患者2人と職員3人のあわせて5人の感染が確認されました。
札幌市保健所は、感染が確認された人の現在の症状はいずれも調査中だとしています。
また、感染が確認された人を除く濃厚接触者は42人いて、このうち35人が検査の結果、
陰性と判明し、それ以外の7人は結果待ちだということです。
札幌市は、濃厚接触者を把握できているとして医療機関の名前を公表していません。
札幌市内で発生したクラスターは、これで146例目となります。 【小樽「石橋病院」で2人】
小樽市によりますとクラスターが発生している市内の「石橋病院」で、
新たに入院患者2人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者98人と職員18人
のあわせて116人となりました。 【ススキノ飲食店で1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は
17日、新たに1人が確認され、これで187店舗の651人となりました。 【有料老人ホームなどでクラスター】
札幌市によりますと▽市内で123例目のクラスター=感染者の集団が
発生している有料老人ホームで新たに従業員2人の感染が確認されました。
この施設でのクラスターに関連する感染者は入所者22人と従業員7人の計29人となりました。
▽市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では新たに患者2人
の感染が確認されました。これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は
患者145人と職員33人の計178人となりました。 ▽市内で142例目のクラスターが発生している介護老人保健施設で、
新たに従業員1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、
入所者25人と従業員7人の計32人となりました。
▽市内で145例目のクラスターが発生している介護老人保健施設で、
新たに入所者2人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は入所者12人と従業員3人の計15人となりました。 【栗山警察署でクラスター】
栗山警察署で署長を含め新たに9人が新型コロナウイルスに感染し、
道内258例目のクラスター=感染者の集団が発生したと認定されました。
道警は、署長の代理を配置する人事異動を発表し、警察の業務に支障が
出ないよう対応するとしています。
栗山警察署ではこれまで警察官ら3人が陽性となっていましたが、
PCR検査の結果、17日までに新たに署長を含む警察官や事務職員9人の感染がわかりました。
これで署内の感染者は計12人となり、道内258例目のクラスターと認定されました。
12人の症状はいずれも軽症か無症状だということです。 道警は濃厚接触などの可能性がある署員52人を自宅待機にしたほか、
感染が確認された署長と自宅待機中の副署長の代理に本部の参事官らを
充てる人事異動を発表しました。
当面は栗山警察署に応援の職員を派遣するなどして警察の業務に支障が
出ないよう対応するとしています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで41人となりました。 道内125人感染確認 2人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210118/7000029513.html
18日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は125人で、
亡くなった人は2人のとなりました。
道内の感染確認が100人を超えるのは、13日連続です。
このうち札幌市では、市内に住む68人と居住地が非公表の2人の計70人の感染が確認されました。
このほか道内では▼函館市の5人▼小樽市の4人▼旭川市の1人▼北斗市の4人▼北見市の3人
▼石狩市と千歳市のそれぞれ2人▼恵庭市と倶知安町、音更町のそれぞれ1人
▼石狩地方の10人▼渡島地方の8人▼オホーツク地方と胆振地方のそれぞれ4人
▼後志地方の2人▼空知地方の1人▼道が確認した札幌市の1人と
▼小樽市が確認した居住地が非公表の1人の計55人の感染が確認されました。
18日の道内の感染確認はあわせて125人となり、13日連続で100人を超えています。 年代別に見ますと、非公表の22人を除いて、20代が29人と最も多く、
次いで、40代と50代がそれぞれ16人、30代が14人などとなっています。
検査数は1748件でした。
道などによりますと、現在の症状が非公表の4人を除いて、中等症が6人、
そのほかはいずれも軽症や無症状だということです。
125人のうち47人は感染経路が分かっていないということです。
また18日は▼道がこれまでに感染が確認されていた90代の女性1人
▼旭川市が年代と性別が非公表の1人が亡くなったとそれぞれ発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市の9790人を含むのべ1万5943人となり、
このうち死亡した人は540人、治療を終えた人は1万3695人となっています。 【直近1週間の新規感染者数】
直近1週間の新規感染者数は18日時点で1091人、10万人あたり「20.6人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」
を超えた場合、国に対し、緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別にみますと、非公表の22人を除いて、
▼10歳未満が1人、▼10代が4人、▼20代が29人、▼30代が14人、
▼40代が16人、▼50代が16人、▼60代が8人、▼70代が6人、
▼80代が7人、▼90代が2人となっています。 【慶友会吉田病院が外来など再開】
新型コロナウイルスの大規模なクラスターが発生した旭川市の「慶友会吉田病院」は
18日、休止していた外来診療などをおよそ2か月ぶりに再開しました。
旭川市にある慶友会吉田病院では去年11月以降、患者や看護師などこれまでに216人
が新型コロナウイルスに感染し、このうち39人が亡くなる大規模なクラスターが発生し、
外来での診療や新たな入院患者の受け入れを休止していました。 その後、専門家の指導のもと感染した患者を院内で隔離するいわゆる「ゾーニング」
を徹底するなどした結果、今月3日の1人を最後に感染者は出ておらず、
吉田病院は18日からおよそ2か月ぶりに外来診療と新たな入院患者の受け入れを再開しました。
これで吉田病院では、一部のリハビリテーションを除き、患者の受け入れを再開したことになります。
旭川市保健所の聞き取りに対し、吉田病院は「きのうまでの2週間、
新たな感染者が確認されなかったことから感染が抑えられたと判断した」
と説明しているということです。 道内各地の感染者情報 18日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210118/7000029506.html
18日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の金融機関でクラスター】
札幌市は18日、市内の金融機関で147例目となるクラスター=感染者の集団が
発生したことが確認されたと発表しました。
札幌市によりますと、この金融機関が自主的に職員に対しPCR検査を行ったところ、
20代から30代の従業員6人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状で、濃厚接触の可能性のある従業員18人はPCR検査の結果、
陰性が確認されているということです。
この金融機関では、代わりの職員が応援に入って営業は通常どおり続けているということです。 【障害福祉サービス事業所でクラスター】
札幌市は18日、市内にある障害福祉サービス事業所で148例目となる
クラスターが発生したことが確認されたと発表しました。
札幌市によりますと、この事業所の職員1人が抗原検査を受け、陽性が判明したことから、
濃厚接触の可能性のある人にPCR検査を実施したところ、これまでに最初の1人を含む
30代から70代の従業員4人と利用者2人の合わせて6人の感染が確認されたということです。
症状は中等症か軽症で、このほか、濃厚接触の可能性のある従業員32人と利用者39人については、
いずれもPCR検査で陰性が確認されているということです。
この事業所は職員の感染確認を受けて、新規の受け入れを停止しているということです。 【恵庭の飲食店でクラスター】
道は、恵庭市にある接待を伴う飲食店で新たにクラスターが発生したと発表しました。
この飲食店では、今月13日に利用客1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触者にあたる飲食店の従業員と利用客あわせて11人が
PCR検査を受けた結果、これまでに、最初の1人を含めた20代から60代の
利用客5人と従業員4人、あわせて9人の感染が確認されたということです。
道は、濃厚接触者を特定しているなどとして店の名前などを公表していません。 【友人同士の会合でクラスター】
道は、石狩地方で個人宅での友人どうしの会合で、新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、会合は1月に入ってから同じ家で6回行われ、
あわせて18人が参加していたということです。
このうちの1人の感染が今月14日に確認され、道が参加者全員にPCR検査を行った結果、
これまでに最初の1人を含めたいずれも20代のあわせて5人の感染が確認されました。
道は、換気をするなどの感染防止策をとっていなかったとして注意を呼びかけています。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、▼市内で123例目のクラスターが発生している有料老人ホームで、
新たに従業員1人の感染が確認されました。
これで、この老人ホームのクラスターに関連する感染者は、入所者22人と従業員8人
の合わせて30人になりました。
▼市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では
、新たに患者2人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は患者147人と職員33人
の合わせて180人となりました。
▼市内で142例目のクラスターが発生している介護老人保健施設で
新たに従業員1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入所者26人と従業員7人の
合わせて33人となりました。 ▼市内で144例目のクラスターが発生している医療機関で
新たに職員1人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は職員10人と患者3人
の合わせて13人となりました。
▼市内で145例目のクラスターが発生している介護老人保健施設で
入所者1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入所者13人と従業員3人
の合わせて16人となりました。
▼市内で146例目のクラスターが発生している医療機関で職員1人の
感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は職員4人と患者2人の
合わせて6人となりました。 【札幌以外でもクラスター拡大】
道によりますと、▼クラスター=感染者の集団が発生している北斗市で高齢者への
介護サービスや、障害のある子どもを預かる「放課後等デイサービス」を行っている、
「地域共生ホームらしさおむかいさん」と「小規模多機能ホームらしさ久根別」の、
隣接する2つの施設で、職員2人と利用者の2人の感染が確認されたということです。
これで、この隣接する2つの施設のクラスターに関連する感染者は利用者16人と
職員15人のあわせて31人となりました。 【札幌以外でもクラスター拡大】
道によりますと、▼クラスター=感染者の集団が発生している北斗市で高齢者への
介護サービスや、障害のある子どもを預かる「放課後等デイサービス」を行っている、
「地域共生ホームらしさおむかいさん」と「小規模多機能ホームらしさ久根別」の、
隣接する2つの施設で、職員2人と利用者の2人の感染が確認されたということです。
これで、この隣接する2つの施設のクラスターに関連する感染者は利用者16人と
職員15人のあわせて31人となりました。 ▼また、クラスターが発生している北斗市の小規模多機能ホーム「らしさ七重浜」
で新たに職員1人と利用者1人のあわせて2人の感染が確認されました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は利用者8人と職員5人の
あわせて13人となりました。
▼クラスターが発生している十勝の音更町にある介護老人保健施設、
「あんじゅ音更」で新たに施設入所者1人の感染が確認されました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は入所者65人と職員26人
のあわせて91人となりました。 【函館 明和園のクラスター拡大】
函館市によりますと、クラスターが発生している障害者や高齢者の救護施設
「明和園」の関係者で新たに3人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は合わせて33人となりました。 【ススキノ関連新たに4人】
札幌市によりますと繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
18日、新たに4人が確認され、これで188店舗の655人となりました。 道内92人感染確認 6人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210119/7000029563.html
9日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は92人です。
道内の感染確認が100人を下回るのは2週間ぶりですが、
亡くなった人は6人に上っています。
このうち札幌市では、市内に住む43人と居住地が非公表の4人のあわせて
47人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼函館市の14人、▼小樽市の5人、▼音更町の4人、▼苫小牧市の2人、
▼旭川市、千歳市、恵庭市、倶知安町、留萌市、釧路市のいずれも1人、
▼留萌地方の3人、▼上川地方、釧路地方のいずれも2人、
▼空知地方、石狩地方、後志地方、胆振地方、渡島地方、オホーツク地方、
十勝地方のいずれも1人のあわせて45人の感染が確認されました。
19日の道内の感染確認はあわせて92人となり、2週間ぶりに100人を下回りました。 年代別に見ますと、非公表の22人を除いて、20代が16人と最も多く、
次いで40代が12人30代が11人、70代が9人などとなっています。
検査数は2058件でした。
症状別では、死亡した後に感染が確認された1人と非公表の2人を除いて、
中等症が1人、それ以外は軽症か無症状だということです。
また、感染が確認された92人のうち、感染経路が分かっていないのは32人となっています。 また道内では6人の死亡が発表され、▼道が50代の女性1人と90代の男性1人、
それに年代と性別が非公表1人のあわせて3人が亡くなったと発表し、
▼札幌市が70代の男性1人、▼函館市が年代と性別が非公表の2人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市の9837人を含むのべ1万6035人となり、
このうち死亡した人は546人となっています。
治療を終えた人は1万3866人となっています。 【直近1週間の新規感染者数】
直近1週間の新規感染者数は、19日時点で1038人、
10万人あたり「19.6人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対し緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別に見ますと、非公表の22人を除いて、▼10代が1人、▼20代が16人、
▼30代が11人、▼40代が12人、▼50代が7人、▼60代が7人、▼70代が9人、
▼80代が3人、▼90代が3人、▼100代が1人となっています。 道内各地の感染者情報 19日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210119/7000029564.html
【函館の飲食店でクラスター】
函館市によりますと、市内の飲食店で市内5例目となるクラスター=感染者の
集団が発生したということです。
市によりますと、市内の飲食店で会食をしていた十数人のうち、
]体調を崩した1人が今月15日にPCR検査を受けたところ、
感染が確認されたということです。
その後、会食の参加者を検査した結果、最初の1人を含めて6人の感染が
確認されたということです。
函館市は濃厚接触者は特定されていて、順次、検査を進めていくとしています。 【運転免許試験場で2人】
北海道警察本部は、新たに警察官2人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、札幌市手稲区の運転免許試験場に勤務する
▼男性警部補と▼40代の事務職員の男性の2人です。
このうち警部補は、今月16日に発熱しPCR検査の結果、
18日に陽性と確認されましたが、現在は無症状だということです。
また、40代の事務職員は、今月16日に悪寒などの症状が出たあと、
検査で感染が確認され、症状は軽いということです。
2人とも症状が出た今月16日を最後に出勤していませんが、
道警は、同じ職場のあわせて9人を自宅待機にしました。
外部の人と接触したかどうかは調査中だということです。
道警によりますと、運転免許試験場の業務に支障は出ていないということです。 【釧路署でも1人】
北海道警察本部は、釧路警察署に勤務する警察官1人が新たに新型コロナウイルスに
感染したことが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、釧路警察署の刑事部門に勤務する20代の男性巡査長で、
今月16日に発熱などを訴え、PCR検査を行った結果、今月17日に陽性と確認されました。
症状は軽いということです。
巡査長が最後に出勤したのは15日の金曜日で、道警は同じ職場の23人を自宅待機
としていますが、これまでのところ体調不良などを訴える職員はいないということです。
道警は、外部の人と接触したかどうかは調査中だとしています。
道警で感染が確認された警察官や職員は、これで44人となりました。 【札幌の2クラスター拡大】
札幌市によりますと、▼市内で119例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに患者2人の感染が確認されました。
これで、この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者48人と職員19人
の合わせて67人となりました。
また、▼市内で144例目のクラスターが発生している医療機関で
新たに職員1人の感染が確認されました。
これで、この医療機関のクラスターに関連する感染者は職員11人と
患者3人の合わせて14人となりました。 【札幌市外でもクラスター拡大】
道によりますと、▼恵庭市のクラスターが発生している接待を伴う飲食店では、
新たに従業員1人と利用者1人の感染が確認され、この飲食店のクラスター
に関連する感染者は従業員5人、利用者6人のあわせて11人になりました。
また、▼留萌市の通所介護施設「デイサービスアスモア」で、
新たに職員1名の感染が確認され、この施設のクラスターに関連する
感染者は職員1人、利用者5人のあわせて6人になりました。
▼十勝の音更町の「帯広徳洲会病院」では、新たに職員1人の感染が確認され、
この病院のクラスターに関連する感染者は職員19人、入院患者30人の
あわせて49人となりました。
▼音更町の有料老人ホーム「北勝館」で新たに入所者4人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者29人と職員6人のあわせて35人となりました。 【国内感染】新型コロナ 104人死亡 5321人感染確認(19日23:45)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210119/k10012823121000.html
19日は、これまでに全国で5321人の感染が発表されています。
また、東京都で16人、大阪府で13人、埼玉県で10人、神奈川県で8人、福岡県で8人、
千葉県で7人、愛知県で7人、北海道で6人、兵庫県で4人、岐阜県で4人、栃木県で4人、
京都府で2人、宮崎県で2人、新潟県で2人、長野県で2人、三重県で1人、奈良県で1人、
岡山県で1人、愛媛県で1人、熊本県で1人、石川県で1人、福島県で1人、
長崎県で1人、香川県で1人の合わせて104人の死亡の発表があり、
1日の発表としては初めて100人を超えました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め34万780人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて34万1493人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が4687人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4700人です。 各自治体などによりますと、
国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は19日の新たな感染者数です。
▽東京都は8万7914人(1240)
▽大阪府は3万9051人(525)
▽神奈川県は3万4878人(737)
▽愛知県は2万1689人(246)
▽埼玉県は2万1531人(421)
▽千葉県は1万8153人(487)
▽北海道は1万6035人(92)
▽兵庫県は1万4173人(218)
▽福岡県は1万3823人(200)
▽京都府は7130人(143)
▽沖縄県は6580人(113)
▽広島県は4449人(24)
▽静岡県は3964人(40)
▽茨城県は3941人(66)
▽岐阜県は3618人(65)
▽群馬県は3375人(48)
▽栃木県は3340人(94)
▽宮城県は3045人(61)
▽熊本県は3037人(52)
▽奈良県は2621人(26) ▽岡山県は2124人(22)
▽長野県は2028人(14)
▽三重県は1822人(22)
▽滋賀県は1798人(27)
▽宮崎県は1596人(29)
▽福島県は1483人(14)
▽鹿児島県は1401人(14)
▽石川県は1356人(19)
▽長崎県は1302人(39)
▽山口県は968人(47)
▽大分県は939人(6)
▽和歌山県は904人(19)
▽山梨県は864人(9)
▽愛媛県は849人(22)
▽富山県は815人(5)
▽佐賀県は812人(19)
▽高知県は791人(12)
▽新潟県は781人(14)
▽青森県は656人(12)
▽香川県は545人(8)
▽岩手県は475人(4)
▽福井県は461人(5)
▽山形県は447人(4)
▽徳島県は305人(8)
▽島根県は237人(2)
▽秋田県は219人(3)
▽鳥取県は184人(6) このほか、
▽空港や港の検疫での感染は2099人(17)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、
国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、19日時点で1001人(28)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、19日時点で、
▽国内で感染した人が25万7719人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて25万8378人となっています。
また、17日には速報値で1日に、1万8349件のPCR検査などが行われました。 介護施設長が感染拡大振り返る
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210119/7000029570.html
17日に新型コロナウイルスのクラスター=感染者の集団が「収束した」と
発表した伊達市の介護施設の施設長がNHKの取材で感染拡大の状況を振り返り、
対策を見直していく考えを示しました。
伊達市の特別養護老人ホーム「おおたきの杜」では、先月15日から今月3日までに
入所者の9割を超える47人と職員20人が新型コロナウイルスに感染し、
その後、新たな感染者が確認されなかったことなどから、
17日に「クラスターが収束した」と発表しました。 介護施設の井谷富彦施設長は19日、NHKの取材に応じ、発生当初の状況について
「入居者に微熱あったもののほかに症状はなかったが、その夜から複数の人の
発熱が確認された。コロナではないかと思ったときには、すでに感染が広がっていた」と振り返りました。
また、感染した入所者のうち6人が入院先で亡くなったことを明らかにし、
「基礎疾患を持つ高齢者がコロナに感染した場合、症状の悪化が大きかった。
感染症対策はしっかりしてきたつもりだったが、このような事態になったことが
一番の反省点だ」と述べました。
施設は今後、入所者の体調の変化により迅速に対応するほか、職員のマスクの付け方
や休憩時間の過ごし方など感染対策を見直すということです。
井谷施設長は「感染症との闘いはこれで終わりではなく、職員たちとしっかり対応していく」と述べました。 道内164人感染確認5人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210120/7000029617.html
20日、道内で発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は164人と、
2日ぶりに100人を上回りました。
このうち札幌市では、市内に住む89人と居住地が非公表の10人の
あわせて99人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼小樽市の13人、▼函館市の9人、▼旭川市の4人、
▼苫小牧市の4人、▼石狩地方の4人、▼後志地方の4人、▼オホーツク地方の4人、
▼北広島市の3人、▼渡島地方の3人、▼空知地方の3人、▼江別市の1人、
▼当別町の1人、▼千歳市の1人、▼恵庭市の1人、▼余市町の1人、
▼北斗市の1人、▼名寄市の1人、▼帯広市の1人、▼胆振地方の1人、
▼上川地方の1人、▼十勝地方の1人、▼釧路市の1人、
それに、▼旭川市が確認した居住地が非公表の2人のあわせて65人の感染が確認されました。 これで、20日の道内の感染確認は164人となり、2日ぶりに100人を上回っています。
年代別に見ますと、非公表や調査中の22人を除いて60代が25人と最も多く、
次いで20代が24人、30代と70代が18人、40代と80代が16人などとなっています。
検査数は3049件でした。
症状別では、非公表や調査中の44人を除いていずれも軽症か無症状だということです。
164人のうち感染経路が分かっていないのは40人となっています。 また、20日はこれまでに感染が確認されていた人のうち、
▼道が80代の男性と90代の女性のあわせて2人、
▼小樽市が性別や年代が非公表の2人、
▼札幌市が100歳代の女性1人が亡くなったと発表し、
道内で20日に死亡が発表されたのは5人となりました。
道内の感染者は札幌市の9936人を含むのべ1万6199人となり、
このうち死亡した人は551人となっています。
治療を終えた人は1万4001人となっています。 【直近1週間の新規感染者数】
直近1週間の新規感染者数は20日時点で1093人、
10万人あたり「20.6人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対し緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別に見ますと、非公表や調査中の22人を除いて、
▼10代が10人、▼20代が24人、▼30代が18人、▼40代が16人、
▼50代が14人、▼60代が25人、▼70代が18人、▼80代が16人、
▼90代が1人となっています。 道内各地の感染者情報 20日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210120/7000029606.html
20日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の医療機関でクラスター発生】
札幌市は、市内の医療機関で新たに市内で149例目となるクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
札幌市によりますと、今月11日にこの医療機関に入院していた入院患者1人の感染が確認され、
濃厚接触者にあたる院内のほかの患者や職員へのPCR検査を進めたところ、
最初の1人を含め、20代から80代の入院患者4人と職員4人の合わせて8人の感染が
確認されたということです。
札幌市は、濃厚接触者を把握出来ていることなどからこの医療機関での感染が
さらに拡大する可能性は低いとして、名称を公表していません。 【札幌の3クラスター拡大】
札幌市によりますと、▼市内で123例目のクラスターが発生している有料老人ホームで、
新たに従業員2人の感染が確認されました。
これでこの老人ホームのクラスターに関連する感染者は、入所者22人と従業員10人の
合わせて32人になりました。
また、▼市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに入院患者37人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、入院患者184人と職員33人の
合わせて217人となりました。
▼市内で146例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに入院患者2人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、入院患者4人と職員4人
の合わせて8人となりました。 【函館 明和園のクラスター拡大】
函館市によりますと、クラスターが発生している障害者や高齢者の救護施設「明和園」
の関係者で新たに2人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は合わせて35人となりました。 【他地域でもクラスター拡大】
道によりますと、▼石狩地方では個人宅での会合で発生したクラスターで、
新たに1人の感染が確認されました。
このクラスターに関連する感染は6人になりました。
▼恵庭市では、クラスターが発生している接待を伴う店で新たに利用客1人の感染が確認され
このクラスターに関連する感染は従業員5人と利用客7人のあわせて12人となりました。 ▼北斗市では、高齢者への介護サービスや障害のある子どもを預かる「放課後等デイサービス」
を行っている「地域共生ホームらしさおむかいさん」と「小規模多機能ホームらしさ久根別」
で発生したクラスターで、新たに利用者2人と職員1人の感染が確認されました。
2つの施設は近接しているため、道は1つのクラスターと認定していて、
このクラスターに関連する感染は利用者18人と職員16人の34人になりました。
▼同じ北斗市でクラスターが発生している小規模多機能ホーム「らしさ七重浜」
で新たに利用者1人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は利用者9人と職員5人のあわせて14人となりました。 【小樽 菁園中学校で新たに1人】
小樽市は、今月15日に生徒1人の感染が確認されていた市内にある
市立菁園中学校で19日、新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。
この学校での感染はこれで合わせて生徒2人となり、学校はこの2人が在籍する
1クラスを今月29日まで学級閉鎖にすることを決めました。 【札幌西高校で学級閉鎖】
道教育庁は、札幌市中央区にある道立の札幌西高校の生徒1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたことから、生徒が在籍するクラスを20日から
学級閉鎖にしたと発表しました。
この生徒は発熱の症状があったことから、PCR検査を行ったところ、
19日に感染が確認されたということです。
保健所は現在、学校内に濃厚接触者がいるか調査を進めていて、
学校は感染状況によって学級閉鎖をいつまで行うか検討するとしています。 【国内感染】コロナ 92人死亡 5533人感染確認 (20日22:15)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210120/k10012824881000.html
20日はこれまでに全国で5533人の感染が発表されています。
また、大阪府で12人、東京都で10人、兵庫県で9人、神奈川県で9人、千葉県で8人、
埼玉県で7人、北海道で5人、栃木県で5人、広島県で4人、愛知県で4人、福岡県で4人、
沖縄県で2人、京都府で1人、大分県で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、山口県で1人、
山梨県で1人、岐阜県で1人、愛媛県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、群馬県で1人、
長崎県で1人、青森県で1人の合わせて92人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め34万6311人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて34万7023人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4779人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4792人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は20日の新たな感染者数です。
▽東京都は8万9188人(1274)
▽大阪府は3万9557人(506)
▽神奈川県は3万5594人(716)
▽埼玉県は2万1942人(411)
▽愛知県は2万1935人(246)
▽千葉県は1万8550人(397)
▽北海道は1万6199人(164)
▽兵庫県は1万4466人(296)
▽福岡県は1万4100人(277)
▽京都府は7253人(123)
▽沖縄県は6691人(111)
▽広島県は4506人(57)
▽静岡県は4040人(76)
▽茨城県は4026人(85)
▽岐阜県は3673人(55)
▽群馬県は3427人(52)
▽栃木県は3384人(44)
▽宮城県は3090人(45)
▽熊本県は3076人(39)
▽奈良県は2660人(39) ▽岡山県は2154人(30)
▽長野県は2077人(49)
▽三重県は1848人(26)
▽滋賀県は1840人(42)
▽宮崎県は1647人(51)
▽福島県は1518人(35)
▽鹿児島県は1460人(59)
▽石川県は1373人(17)
▽長崎県は1334人(32)
▽山口県は986人(18)
▽大分県は955人(16)
▽和歌山県は928人(24)
▽山梨県は869人(5)
▽愛媛県は866人(17)
▽佐賀県は832人(20)
▽富山県は825人(10)
▽高知県は807人(16)
▽新潟県は788人(7)
▽青森県は660人(4)
▽香川県は555人(10)
▽岩手県は483人(8)
▽福井県は462人(1)
▽山形県は453人(6)
▽徳島県は311人(6)
▽島根県は239人(2)
▽秋田県は227人(8)
▽鳥取県は184人です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は2100人(1)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、20日時点で1014人(+13)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、20日時点で、国内で感染した人が26万4987人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて26万5646人となっています。
また、18日には速報値で1日に5万6933件のPCR検査などが行われました。 西胆振の医療機関でノロ集団感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210120/7000029609.html
西胆振地方の医療機関で、入院患者と職員あわせて20人がおう吐や下痢などの
症状を相次いで訴え、一部の人からノロウイルスが検出されました。
保健所は手洗いの徹底など感染防止対策を呼びかけています。
室蘭保健所によりますと、今月15日から19日までに西胆振地方の医療機関で、
20歳代から100歳代の入院患者と職員あわせて20人がおう吐や下痢など
の症状を訴えました。
検査の結果、このうち9人からノロウイルスが検出され、保健所は医療機関に対し、
手洗いの徹底や施設内の消毒など感染防止対策について指導しました。
保健所によりますと、症状が出た入院患者と職員は全員が回復か快方に向かっているということです。
保健所は、こまめに手洗いを行うなど予防策の徹底を呼びかけています。 ワクチン、札幌市民は4月以降 高齢者、3月下旬から
市議会コロナ特別委で報告
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503077?rct=n_pneumonia
札幌市は20日の市議会新型コロナウイルス感染症対策調査特別委員会で、
ワクチンの接種開始時期について、基礎疾患のない市民に対しては4月以降を
目指すことを明らかにした。
市保健所は市民への接種が完了する時期は「国から提供されるワクチンの量や
時期の詳細が示されておらず、目標を立てるのは難しい」と述べた。 ワクチンは2回接種が原則で全市民が希望した場合、最大計約400万回打つことになる。
接種会場の確保について、柏原理ワクチン接種担当部長は
「医療機関での実施を想定しているが対象が多いので医療機関以外での接種も考えたい」とした。 ワクチン 米製薬大手ファイザーと契約を正式締結と発表 厚労相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210120/k10012824771000.html
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、政府はこれまでにアメリカの製薬大手ファイザー
とことし6月末までに6000万人分にあたる、1億2000万回分の供給を受けること
で基本合意していて、先月、ファイザーは日本国内での使用に向け承認を求める申請を行っています。
田村厚生労働大臣は20日夜、記者団に対し、ファイザーとの間でワクチンが承認されること
を前提に年内に7200万人分にあたるおよそ1億4400万回分の供給を受ける契約を
正式に結んだと発表しました。
そのうえで「円滑なワクチンの提供に向けて引き続き連携して取り組んでいく。
ことし前半までに、なるべく多くの人が接種できるよう供給をお願いしていく」と述べました。 「薬事申請 16歳以上で出している」
また、田村大臣は、ファイザーのワクチンを承認する場合の接種の
対象年齢について「薬事申請を16歳以上という形で出している。
日本以外では、臨床試験を16歳以上でしているので、しっかりと見ながら
対応する形になる」と述べ、16歳以上とする方向で検討する考えを示しました。 コロナ感染 2割は陽性判明時に無症状 60代以降も高い割合 東京
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210120/k10012824261000.html
東京都内で今月15日までの2か月半に新型コロナウイルスの感染が確認された人のうち、
およそ20%は陽性と判明した時点で無症状で、年代別に無症状だった人の割合を
みると20代や30代より60代以降の年代で高いことが都の調べでわかりました。
都の担当者は、「若者だけでなく幅広い年代で無症状でも感染している可能性
があることを認識して日頃から感染防止対策を徹底してほしい」と話しています。 東京都内で去年11月から今月15日までの2か月半に感染が確認された
5万1848人について都が調べたところ、検査で陽性と判明した時点で
無症状だった人は1万315人でした。
全体の19.9%で、およそ5人に1人にあたります。
無症状だった人が最も多いのは、20代の2262人でした。
このほか、30代が1754人、40代が1546人、50代が1304人、60代が742人、
70代が587人、80代が441人などとなっています。
20代と30代で全体の40%近くを占めています。 一方、年代別で感染が確認された人に占める無症状の割合を見ると、
20代が16.8%、30代が16.6%でした。
これに対して60代は20.9%、70代は21.6%、80代は24.4%で、
若い世代より高齢の世代のほうが無症状だった人の割合が高くなっています。
都の担当者は、「無症状の人から感染が広がるのを防ぐことが重要だ。
若者だけでなく幅広い年代で無症状でも感染している可能性があることを認識して
日頃から感染防止対策を徹底してほしい」と話しています。
また、「特に、関係者の感染がわかった高齢者施設などでは、
できるだけ早く検査を実施し、無症状の人も見つけだして感染拡大のリスクを
減らしてほしい」と話しています。 専門家「高齢者は最初は無症状でも悪くなることがある」
都内の感染状況について分析している国立国際医療研究センターの大曲貴夫
国際感染症センター長は、NHKの取材に対して「無症状でも人にうつるのが
この病気の嫌なところだ。無症状の人からの感染を防いでいかなければこの流行は抑えられない。
高齢だろうが、若かろうが、どの世代だろうが、症状がなくてもきちんとマスクをして生活する。
3密の場所を避け、避ける自信がなければ出かけないなど対策が必要だ」と話しています。
そのうえで、「高齢者は最初は無症状であっても、やがて症状が出て入院が必要なほど
悪くなることがある。悪くなる率が高いのも年齢が高い人だ」と述べました。 さらに「これだけ流行すると誰がコロナウイルスをもっていてもおかしくない
ので高齢者施設などでは対応のシミュレーションをして準備してほしい」と述べました。
また、このところの都内の感染者数については、「先週と比べると数値は落ち着いている
ように見えるが、どうなるか読めない。今まで、われわれが経験してこなかったことが
ずっと続いていて、状況は変わっていない。油断はできず、変な希望的観測は持てない」
と話しています。 道内130人感染確認 6人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210121/7000029675.html
21日に道内で発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は130人と、
20日に続き100人を上回りました。
札幌市では、これまでの感染者がのべ1万人を超え、道内で今月に入って発表された
死亡した人の数は100人を超えました。
このうち、▼札幌市では▽市内に住む70人と▽居住地が非公表の4人のあわせて
74人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼函館市の9人、▼小樽市の9人、▼旭川市の3人、▼苫小牧市の3人、
▼恵庭市の1人、▼千歳市の1人、▼北斗市の2人、▼釧路市の4人、
▼空知地方の2人、▼石狩地方の4人、▼胆振地方の4人、▼渡島地方の3人、
▼上川地方の3人、▼オホーツク地方の4人、▼十勝地方の1人、▼釧路地方の1人、
▼旭川市が確認した居住地が非公表の2人のあわせて56人の感染が確認されました。 これで21日の道内の感染確認は130人となり、20日に続き100人を上回っています。
年代別に見ますと、非公表や調査中の26人を除いて、
▼20代が29人と最も多く、次いで▼40代が20人、▼50代が15人などとなっています。
検査数は3582件でした。
症状別では、非公表や調査中の9人を除いて、中等症が3人で、
それ以外はいずれも軽症か無症状だということです。
130人のうち感染経路が分かっていないのは40人となっています。 また、21日はこれまでに感染が確認されていた人のうち、
道が、今月18日に90代の男性1人が亡くなったと発表したほか、
札幌市では、今月18日から20日にかけて、市内に住む▼50代の男性1人、
▼70代の女性1人、▼80代の男性2人、それに100歳以上の男性1人のあわせて5人が亡くなりました。
道内で21日に死亡が発表されたのは6人で、道内で今月に入って発表された死亡した人の数は
104人となり、100人を超えました。
また札幌市の感染者は、のべ1万10人となり、1万人を超えました。
これで道内の感染者は、のべ1万6329人で、このうち死亡した人は557人となっています。
治療を終えた人は1万4173人となっています。
道は、1日あたりの感染者数が100人を超える日が相次いでいることについて
「感染者数は下げ止まっている状況だ。さらに下げなければ医療体制に余裕が生まれない」
として感染対策を徹底するよう呼びかけています。 【年代別の内訳は】
年代別に見ますと、非公表や調査中の26人を除いて、▼10歳未満が1人、
▼10代が4人、▼20代が29人、▼30代が12人、▼40代が20人
▼50代が15人▼60代が5人、▼70代が8人、▼80代が9人、
▼90代が1人となっています。 【直近1週間の新規感染者数は】
直近1週間の新規感染者数は、21日時点で1029人、
10万人あたり「19.4人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対し、緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 道内各地の感染者情報 21日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210121/7000029658.html
21日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【旭川の高齢者福祉施設でクラスター】
旭川市は21日、市内にある通所型の高齢者福祉施設で、新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
この施設では21日、4人の感染が明らかになり、これまでの感染者が合わせて8人
となったことから、旭川市は、市内10例目となる新たなクラスターが発生したと発表しました。
市では、この施設のほか、同じ法人が運営する市内にある2つの関連施設の利用者や職員
などおよそ300人について、感染が疑われるとしてPCR検査を行っています。
旭川市によりますと、これまでに感染が確認されている8人は全員、軽症か無症状だということです。 【小樽市役所でクラスター】
小樽市によりますと、20日、福祉部生活支援第1課に勤務する40代の
男性職員の感染が確認されました。
この職員は、今月14日に同じ福祉部の生活支援第2課で3人の職員の感染が
確認された際に受けた検査では陰性でした。
しかし20日に出勤した後、症状があったことから早退して検査を受けたところ、
感染が確認されたということです。
ほかにも1人の職員の感染が確認されていて、これで生活支援課の感染者は合わせて5人となり、
市では市内12例目のクラスターが発生したと発表しました。 市では、最初に生活支援課の職員の感染が確認された今月14日以降、
すでに窓口を閉鎖していることから、市民に濃厚接触者はいないということです。
一方、生活保護などの対応にあたる相談室は、応援の職員を配置して
引き続き開設しているということです。
小樽市の小野寺正裕福祉部長は「よりいっそうの強い危機意識を持って
職員の意識啓発に努めたい」と話しています。 【小樽 石橋病院で新たに2人】
小樽市は、クラスターが発生している市内の「石橋病院」で、
新たに入院患者2人の感染が確認されたということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者101人と職員19人
の合わせて120人となりました。 【函館 明和園のクラスター拡大】
函館市によりますと、クラスターが発生している障害者や高齢者の救護施設
「明和園」の関係者で新たに3人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は合わせて38人となりました。 【ススキノ関連新たに4人】
札幌市によりますと、市内の繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
21日、新たに4人の感染が確認され、これで189店舗の665人となりました。 【札幌市のクラスター拡大】
札幌市によりますと、21日は新たなクラスターの発生はありませんでしたが、
すでに発生している病院や施設あわせて6か所で新たに感染が確認されたということです。
このうち、手稲区の「タナカメディカル札幌田中病院」では、新たに患者1人の
感染が確認されました。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、患者221人と看護師34人、
それに、介護士25人とそのほかの職員2人のあわせて282人となりました。
また、市内で123例目の有料老人ホームでは、入所者3人と従業員1人の
あわせて4人の感染が確認されました。
これでこの老人ホームのクラスターに関連する感染者は、
入所者25人と従業員11人のあわせて36人になりました。 市内134例目の医療機関では新たに職員2人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者184人と職員35人
のあわせて219人となりました。
市内144例目の医療機関では新たに職員1人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者3人と職員12人の
あわせて15人となりました。
市内146例目の医療機関では新たに患者2人、職員1人のあわせて
3人の感染が確認され、この医療機関のクラスターに関連する感染者は
患者6人と職員5人のあわせて11人となりました。
市内149例目の医療機関では新たに患者2人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者6人と職員4人
のあわせて10人となりました。 【道発表のクラスター拡大】
道によりますと、栗山町のクラスターが発生している栗山警察署で新たに
警察官1人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は、あわせて13人になりました。
また、恵庭市の接待を伴う店では、新たに利用客1人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染は利用客8人と従業員5人のあわせて13人となりました。
北斗市では、高齢者への介護サービスや障害のある子どもを預かる
「放課後等デイサービス」を行っている「地域共生ホームらしさおむかいさん」と
「小規模多機能ホームらしさ久根別」で発生したクラスターで、
新たに利用者2人の感染が確認されました。 2つの施設は近接しているため道は1つのクラスターと認定していて、
このクラスターに関連する感染は利用者20人と職員16人のあわせて36人になりました。
北見市では、クラスターが発生している診療所で新たに職員1人の感染が確認され、
この診療所のクラスターに関連する感染は9人になりました。
音更町の有料老人ホーム「北勝館」で新たに入所者1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者30人と職員6人のあわせて36人となりました。 【栗山警察署で新たに1人】
北海道警察本部は、新型コロナウイルスのクラスターが起きている栗山警察署で、
新たに警察官1人が感染したことが確認されたと発表しました。
感染がわかったのは栗山警察署に勤務する50代の男性警察官です。
この警察官は、感染した同僚の濃厚接触者としてPCR検査を受けたところ、
1度は陰性と判定されましたが、自宅待機中に発熱やけん怠感を感じたため検査を受け直し、
20日に陽性と確認されました。
現在も発熱があるものの症状は軽いということです。
今月17日以降は出勤していませんが、道警は外部の人と接触したかどうかは調査中だとしています。 栗山警察署の署員の感染確認はこれで13人目となりますが、それ以外の署員は
いずれもPCR検査の結果、陰性だったということです。
署では、感染者と濃厚接触した署員ら50人余りを自宅待機にするとともに、
本部からの応援を受けて業務にあたっています。
道警で感染が確認された警察官や職員はあわせて45人となっています。 【国内感染】コロナ 94人死亡 5652人感染確認(21日20:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210121/k10012826591000.html
21日はこれまでに全国で5652人の感染が発表されています。
また、大阪府で19人、兵庫県で10人、愛知県で8人、東京都で7人、神奈川県で7人、
北海道で6人、千葉県で5人、熊本県で4人、京都府で3人、福岡県で3人、群馬県で3人、
長野県で3人、香川県で3人、広島県で2人、茨城県で2人、三重県で1人、埼玉県で1人、
岐阜県で1人、徳島県で1人、愛媛県で1人、栃木県で1人、沖縄県で1人、石川県で1人、
福島県で1人の合わせて94人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め35万1976人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて35万2688人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4873人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4886人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は21日の新たな感染者数です。
▽東京都は9万659人(1471)
▽大阪府は4万58人(501)
▽神奈川県は3万6325人(731)
▽埼玉県は2万2374人(436)
▽愛知県は2万2205人(270)
▽千葉県は1万9030人(480)
▽北海道は1万6329人(130)
▽兵庫県は1万4703人(237)
▽福岡県は1万4385人(285)
▽京都府は7393人(140)
▽沖縄県は6759人(68)
▽広島県は4535人(29)
▽茨城県は4109人(83)
▽静岡県は4100人(60)
▽岐阜県は3730人(57)
▽群馬県は3492人(65)
▽栃木県は3433人(49)
▽宮城県は3141人(51)
▽熊本県は3116人(40)
▽奈良県は2698人(38)
▽岡山県は2183人(29)
▽長野県は2102人(25) ▽三重県は1882人(34)
▽滋賀県は1868人(28)
▽宮崎県は1675人(28)
▽福島県は1534人(16)
▽鹿児島県は1483人(23)
▽石川県は1393人(20)
▽長崎県は1359人(25)
▽山口県は996人(10)
▽大分県は988人(33)
▽和歌山県は948人(20)
▽愛媛県は891人(25)
▽山梨県は874人(5)
▽佐賀県は858人(26)
▽富山県は833人(8)
▽高知県は813人(6)
▽新潟県は808人(20)
▽青森県は666人(6)
▽香川県は567人(12)
▽岩手県は484人(1)
▽福井県は467人(5)
▽山形県は455人(2)
▽徳島県は337人(9)
▽島根県は242人(3)
▽秋田県は229人(2)
▽鳥取県は186人(2)です。 このほか
▽空港などの検疫での感染は2108人(8)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は21日時点で1014人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、21日時点で
▽国内で感染した人が27万3187人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて27万3846人となっています。
また、今月19日には速報値で1日に5万7107件のPCR検査などが行われました。 広がる市中感染、小樽市危機感 直近1週間の感染者数は
東京、神奈川並 市長の緊急メッセージ周知強化
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503464?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大に小樽市が危機感を強めている。
感染経路が追えない市中感染も広がっており、
直近1週間の人口10万人当たりの感染者数は緊急事態宣言下の東京都や神奈川県に匹敵。
市は多人数での会食などが要因と見ており、15日に出した迫俊哉市長の
緊急メッセージの周知を強化し始めた。
小樽市の感染者数は1月に入り激増。21日現在、延べ258人となり、
昨年通年の延べ313人の8割を超えた。
1週間の10万人当たりの感染者数は市が緊急メッセージを出すきっかけとなった
7〜13日には102・3人と、東京都の88・4人を上回った。
13〜19日は60・5人とやや減少し東京都の78・0人は下回ったが、
依然、神奈川県の64・7人に匹敵する多さだ。 市は、年末年始以降、目立つ感染事例として
《1》親戚や知人の多人数での集まり《2》多人数での会食
《3》他地域からの帰省―の3点をホームページに掲載。
本州などから帰省した親戚や知人が数十人規模で家に集まったケースもあったという。
1月の感染者のうち経路不明は60人超と、おおむね4人に1人の割合に上る。
経路不明は濃厚接触者をたどるなどして感染拡大を抑え込みにくく、まん延のリスクが高まる。 市は、迫市長が緊急メッセージとして注意を呼び掛ける動画を映す
デジタルサイネージ(電子看板)を市役所本館に設置。
同じようにこの動画を民間施設でも流してもらおうと、
動画のデータを無料で提供しており、既に病院や市場、商店街などで使われている。
市保健所は「特に若者は無症状が多く、実感がないままうつすパターンが多い。
多人数の飲食を避け、マスクを使うなど予防策を講じてほしい」としている。 新規感染者数「高い水準」 知事、本部会議で対策徹底指示
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503449?rct=n_hokkaido
道は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を確認した。
新規感染者数は同日時点で人口10万人当たり19・42人と、
政府に対し緊急事態宣言の対象地域に加えるよう要請する基準の25人に
達していないものの、鈴木直道知事は「高い水準であり、予断を許さない」と述べ、
対策の徹底を指示した。
知事は「宣言対象地域になると、社会経済活動を大幅に制限する事態になる。
高い警戒感を持ち、総力を挙げて対策に取り組んでほしい」とも呼び掛けた。 213人感染の経過を報告 旭川・吉田病院がHPで
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503469?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの大規模クラスターが発生した旭川市の慶友会吉田病院(263床)
は、病院機能の回復に一定の見通しが立ったとして、病院ホームページ(HP)で
クラスター発生の経過を報告した。
それによると、一時は院内感染の拡大で看護職員が通常必要な3分の1にまで減り、
過重労働の危機的な状況だったと明らかにした。
同病院は18日、約2カ月半ぶりに全ての外来診療(リハビリテーション科を除く)を再開している。 コロナ感染者の店舗公表へ 釧路歓楽街のビルオーナーら、SNSで
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503410?rct=n_economy
【釧路】釧路市の繁華街・末広地区の主要不動産業者18社でつくる
「歓楽街コロナ対策連絡協議会」は21日、テナント店で新型コロナウイルス感染者
が出た場合、店名や消毒作業の様子などを会員制交流サイト(SNS)の
フェイスブックで公表する方針を決めた。
店側の了解を得た上で正確な情報を公開し、街全体の風評被害を防ぐ狙いだ。
店名公表は倶知安観光協会が今月8日から始めているが、
道新型コロナウイルス感染症対策本部によると、歓楽街での取り組みは道内で初めてという。 協議会は「すえひろ歓楽街新型コロナ感染情報ポータルサイト(仮称)」を立ち上げ、
2月中旬から公表を始める。
感染者が出た店舗については、消毒作業の様子やその後の感染状況など
を2週間程度、継続的に発信する。
協議会の五明正吉会長は「店舗名を公表しないがために歓楽街全体が危険視されてきた。
正確な情報発信で、安心して飲食できる雰囲気を取り戻したい」と話している。 道内111人 3日連続百人超
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210122/7000029701.html
22日に道内で発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は111人と、
3日連続で100人を上回りました。
道は、集中的な対策期間が続いているにもかかわらず、顕著に減っていないとして
感染対策を徹底するよう改めて呼びかけています。
このうち札幌市では、市内に住む44人と居住地が非公表の6人のあわせて50人の感染が確認されました。
このほか道内では、▼旭川市の12人、▼釧路市と小樽市の8人、▼函館市の5人、
▼苫小牧市の4人、▼江別市、恵庭市、十勝の音更町の2人、▼千歳市の1人、▼空知地方の4人、
▼石狩地方の3人、▼釧路、渡島、オホーツク地方の2人、▼後志、留萌、十勝地方の1人、
▼小樽市が発表した居住地非公表の1人の感染が確認されました。 これで、22日の道内の感染確認は111人となり、3日連続で100人を上回りました。
年代別に見ますと、非公表の26人を除いて20代が16人と最も多く、
次いで60代が13人、などとなっています。
検査数は2983件でした。
道などによりますと、現在の症状が非公表の4人を除いて、中等症が3人でそのほかは
いずれも軽症か無症状だということです。
また、111人のうち33人は感染経路がわかっていないということです。 一方、▼道は今月19日に90代の女性と性別と年代が非公表の1人が亡くなったと発表したほか、
▼札幌市が20日に80代の男性1人が、21日に90代の女性1人が亡くなったと発表しました。
道内で22日、死亡が発表されたのは4人となりました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ1万60人を含むのべ1万6440人、
このうち死亡した人は561人、治療を終えた人はのべ1万4365人となっています。
道は、集中的な対策期間が続いているにもかかわらず、顕著に減っていないとして
感染対策を徹底するよう改めて呼びかけています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別に見ますと、非公表の26人を除いて、▼10代が2人、▼20代が16人、
▼30代が8人、▼40代が12人、▼50代が12人、▼60代が13人、
▼70代が9人、▼80代が12人、▼90代が1人となっています。 【10万人あたり17.7人】
直近1週間の新規感染者数は22日時点で938人で、
10万人あたり「17.7人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対し、緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 道内各地の感染者情報 22日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210122/7000029706.html
22日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌 清田中学校でクラスター】
札幌市は清田区の市立清田中学校で生徒合わせて7人が新型コロナウイルスに感染した
ことが確認され、クラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
札幌市によりますと、今月19日、清田中学校の生徒1人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認され、これまでにこの生徒を含む合わせて7人の感染が確認されたということです。
7人はいずれも軽症か無症状だということです。
このため札幌市は150例目のクラスターが発生したと発表しました。
札幌市はこの中学校の25のクラスのうち6つのクラスを現在、学級閉鎖しています。
残るクラスについては通常どおり授業を行っているということです。 【小樽の病院・介護事業所でクラスター】
小樽市は22日、市内の病院と介護事業所で新たにクラスターが発生したと発表しました。
小樽市によりますと、このうち「北海道社会事業協会小樽病院」では21日に入院患者1人の
感染が確認されたため、入院患者214人と職員261人に検査を行ったところ、
これまでに入院患者合わせて5人の感染が判明したということです。
病院は引き続きすべての入院患者と職員のほか委託業者など合わせて170人ほどの検査を
進めているということです。 病院はクラスターの発生を受けて、今月26日まで新規の外来と入院患者の受け入れを停止し、
再開については今後の検査結果によって判断するとしています。
また、市内の介護事業所では今月19日に利用者1人の感染が確認され、
濃厚接触者について検査を行ったところ、これまでに最初の感染者を含めて
利用者4人と職員1人の合わせて5人の感染が確認されたということです。
この介護事業所では濃厚接触者となった利用者16人と職員10人については
すでに陰性が確認されているとしています。
市は濃厚接触者が特定されていて感染拡大の可能性は低いとして、事業所名を公表していません。 【釧路の飲食店でクラスター】
道は釧路市の飲食店で新たにクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では今月18日、利用客1人の感染が確認されたことから、
濃厚接触者にあたる飲食店の従業員と利用客合わせて32人のPCR検査を行っていて、
これまでに最初の1人を含めた50代から70代の従業員1人と利用客9人、
合わせて10人の感染が確認されたということです。
道によりますと、10人はいずれも軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触者を特定しているなどとして、店の名前などを公表していません。 【旭川のクラスター拡大】
旭川市で新たに感染が確認された12人のうち9人は、
21日にクラスターの発生が発表された高齢者福祉施設やその関連施設の利用者や職員で、
これでクラスターは合わせて17人になりました。 【札幌のクラスター拡大】
札幌市によりますと、すでにクラスターが発生している病院や施設合わせて5か所で、
新たな感染者が確認されたということです。
▼市内119例目の医療機関では新たに患者2人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者50人と職員19人
の合わせて69人になりました。
▼市内134例目の医療機関では新たに患者1人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者185人と職員35人
の合わせて220人になりました。 ▼市内145例目の介護老人保健施設では新たに入居者3人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は、入居者16人と従業員3人
の合わせて19人になりました。
▼市内146例目の医療機関では新たに患者1人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者7人と職員5人
の合わせて12人になりました。
▼市内149例目の医療機関では新たに職員1人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者6人と職員5人
合わせて11人になりました。 【道内4クラスターが拡大】
道によりますと、空知の栗山町の栗山警察署で新たに警察官1人と
外郭団体の職員1人の感染が確認され、このクラスターに関連する
感染者は合わせて15人になりました。
恵庭市の接待を伴う店では新たに利用客1人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は利用客9人と従業員5人の合わせて14人になりました。
北斗市では高齢者への介護サービスや障害のある子どもを預かる「放課後等デイサービス」
を行っている2つの施設で、新たに利用者2人の感染が確認されました。
2つの施設は近くにあるため、道は1つのクラスターと認定していて
、このクラスターに関連する感染者は利用者22人と職員16人の合わせて38人になりました。
十勝の音更町の「帯広徳洲会病院」では新たに職員1人の感染が確認され、
この病院のクラスターに関連する感染者は職員20人と入院患者30人の合わせて50人になりました。 【栗山警察署で新たに警察官1人】
北海道警察本部は新型コロナウイルスのクラスターが起きている
栗山警察署で、新たに警察官1人が感染したことが確認されたと発表しました。
感染が分かったのは栗山警察署に勤務する30代の男性巡査長です。 この巡査長は感染した同僚の濃厚接触者としてPCR検査を受けたところ、
1度は陰性と判定されましたが、その後、発熱の症状を訴えたため検査を
受け直した結果、21日に陽性と確認されました。
現在も発熱があるものの、症状は軽いということです。今月17日以降は
出勤していないということです。
栗山警察署の署員の感染確認はこれで14人目になります。
署では感染者と濃厚接触した署員ら50人余りを自宅待機にするとともに、
本部からの応援を受けて業務にあたっています。
道警で感染が確認された警察官や職員は合わせて46人になっています。 【ススキノ関連新たに2人】
札幌市によりますと、市内の繁華街・ススキノの接待を伴う
飲食店に関連する感染者は22日に新たに2人の感染が確認され、
これで190店舗の667人になりました。 新型コロナ 過去最多108人死亡 5045人感染確認(22日20:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210122/k10012828481000.html
22日はこれまでに全国で5045人の感染が発表されています。
また大阪府で16人、兵庫県で12人、埼玉県で11人、千葉県で9人、東京都で9人、
愛知県で5人、滋賀県で5人、神奈川県で5人、京都府で4人、北海道で※4人、
栃木県で4人、福岡県で4人、静岡県で4人、広島県で3人、三重県で2人、
大分県で2人、熊本県で2人、香川県で2人、和歌山県で1人、宮崎県で1人、
岐阜県で1人、沖縄県で1人、茨城県で1人の合わせて108人の死亡の発表がありました。
1日の発表としては過去最多です。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め35万7021人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて35万7733人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が4981人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて4994人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は22日の新たな感染者数です。
▽東京都は9万1834人(1175)
▽大阪府は4万508人(450)
▽神奈川県は3万6952人(627)
▽埼玉県は2万2732人(358)
▽愛知県は2万2451人(246)
▽千葉県は1万9492人(462)
▽北海道は1万6440人(111)
▽兵庫県は1万4986人(283)
▽福岡県は1万4621人(236)
▽京都府は7523人(130)
▽沖縄県は6862人(103)
▽広島県は4579人(44)
▽茨城県は4187人(78)
▽静岡県は4161人(61)
▽岐阜県は3773人(43)
▽群馬県は3545人(53)
▽栃木県は3487人(54)
▽宮城県は3192人(51)
▽熊本県は3143人(27)
▽奈良県は2738人(40)
▽岡山県は2203人(20)
▽長野県は2129人(27) ▽三重県は1936人(54)
▽滋賀県は1906人(38)
▽宮崎県は1693人(18)
▽福島県は1548人(14)
▽鹿児島県は1497人(14)
▽石川県は1403人(10)
▽長崎県は1384人(25)
▽山口県は1026人(30)
▽大分県は1014人(26)
▽和歌山県は965人(17)
▽愛媛県は909人(18)
▽山梨県は880人(6)
▽佐賀県は876人(18)
▽富山県は※839人(7)
▽新潟県は831人(23)
▽高知県は815人(2)
▽青森県は668人(2)
▽香川県は578人(11)
▽岩手県は485人(1)
▽福井県は471人(4)
▽山形県は456人(1)
▽徳島県は350人(12)
▽島根県は242人
▽秋田県は235人(6)
▽鳥取県は189人(3)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は2114人(6)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、22日時点で1011人(-3)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、22日時点で、
▽国内で感染した人が27万9214人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて27万9873人となっています。
また、20日には速報値で1日に5万9088件のPCR検査などが行われました。 東京都、濃厚接触の調査を縮小 保健所が逼迫、高齢者らを重点
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503930?rct=n_pneumonia
東京都は22日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、
濃厚接触者などを調べる「積極的疫学調査」の規模を縮小する方針を
都内の各保健所に通知した。
高齢者など重症化リスクが高い人との関わりを重点的に調査し、全体の規模を縮小。
逼迫する保健所の負担を軽減させ、効率的な入院や療養先の調整につなげる狙い。
都によると、調査は医療機関や高齢者施設、障害者施設などが中心となる。
飲食店や職場、学校などでの感染は原則として詳しく調べず、
各保健所が状況に応じて判断するとしている。 ステージ4は20都府県 自宅療養者3万5千人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503926?rct=n_pneumonia
厚生労働省は22日、新型コロナウイルス患者向けの病床使用率(20日午前0時時点)を公表した。
政府の対策分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)の目安となる使用率50%以上は、
福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、石川、長野、岐阜、愛知、
三重、大阪、兵庫、奈良、岡山、福岡、熊本、沖縄の20都府県だった。
自宅療養者は3万5394人となり、前の週から約5千人増えた。
緊急事態宣言が発令されてから2週間が経過したが、医療提供体制の逼迫状況は変わらず、
入院先が見つからずに自宅療養せざるを得ない患者が急増する事態となっている。 療養中自殺リスク「見極め困難」 東京の30代女性、保健所に不安
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503920?rct=n_pneumonia
東京都は22日午後、新型コロナウイルスに感染して自宅療養中に
自殺した30代女性について、保健所による健康観察の際に不安を感じている
発言があったと明らかにした。具体的な内容は説明していない。
担当者は「一般的に感染者は不安を抱えており、自殺のリスクを見極めるの
は難しい」との見解を示した。 女性は「娘にうつしてしまったのではないか」と思い悩む内容のメモを残していた。
都によると、今月に入って家庭内での感染が判明。
発熱や喉の痛みがあり、基礎疾患がなく軽症のため自宅療養となった。
健康観察では入院に至る体調の悪化がなく、亡くなる前日まで連絡が取れていたという。 都内の10歳未満女児、変異種に感染…「経路が不明」静岡県以外で初
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210122-OYT1T50257/
厚生労働省は22日、新型コロナウイルスに感染した東京都の10歳未満の
女児から、英国で流行する変異種が見つかったと発表した。
女児に海外渡航歴はなく、渡航歴がある人との接触も確認されていない。
感染経路が不明な変異種の感染者は5人目で、静岡県以外では初めて。
発表によると、女児は、感染が判明した都内の40歳代男性の濃厚接触者。
19日に陽性と判明し、症状はないが、入院している。
男性も渡航歴はなく、国立感染症研究所が男性の検体も調べている。
都はこれまでに、都内の感染者計1453人の検体を調査したが、
ほかに変異種の感染が確認されたケースはないといい、
厚労省は「都内で(変異種感染の)面的な広がりがあるとは考えていない」としている。
厚労省はこのほか、英国から入国した都内の30歳代女性1人からも
英国の変異種が検出されたと発表した。 陰性から一転「陽性」続々・水面下の無症状者
…病院クラスター、想定外の長期化
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210122-OYT1T50114/
306人が新型コロナウイルスに感染し、国内最大級のクラスター(感染集団)が
発生した旭川厚生病院で新たな感染者が出なければ、旭川市保健所が26日にも
収束宣言を出す見込みだ。
初の感染確認から約2か月余りを要するのは、感染が想定外の規模だった上、
無症状の感染者を介して拡大したためだ。 26日にも収束宣言
■結果判明に1週間
旭川厚生病院では昨年11月20日に看護師1人の感染を確認。
濃厚接触者らを検査したところ、同21日に28人の感染が確認され、クラスターと認定された。
院内では当時職員約1000人が勤務し、患者約300人が入院。
病院は直近に退院した患者を含めた計1500人の検査を進め、感染の早期収束を目指した。
だが、結果判明には約1週間がかかった。旭川市ではこれほどまでの大規模な検査が
想定されておらず、道外のPCR検査センターなどにも依頼したためだ。
全ての結果が判明した際には、既に約130人が感染していた。
同病院の岡寿雄事務部長は「最初の感染者が確認された時点で、無症状の患者や職員によって
水面下で感染が広がっていた可能性が高い」とみている。 当時、旭川市では慶友会吉田病院でも大規模なクラスターが発生し、
医療体制が逼迫ひっぱく。
旭川厚生病院はコロナ患者を転院させず、院内でクラスターを収束させる方針を取った。
同病院では濃厚接触者のPCR検査を続け、陽性者と陰性者を分けるゾーニングを繰り返した。
ただ、一時期は新型コロナの入院患者が約120人に上るなど人手が逼迫。
濃厚接触者でも検査で陰性になった職員は勤務を続ける必要があった。
だが、一度は陰性と判定された職員の間で陽性が判明する事例が相次ぎ、
感染はさらに拡大していったという。 ■全面再開に時間
一方、同病院は市内の基幹病院として、一部の診療で早期の再開が求められていた。
特に優先順位が高かったのは、年間約800件の分娩ぶんべんを担う周産期医療。
できるだけ入院患者を退院させて職員の負担を減らすとともに、
がんの化学療法など市内の基幹病院で代行しづらい診療に関わる職員は、
感染病棟から隔離した上で勤務を続けた。
その結果、昨年12月22日には産科・新生児科の一部の診療を再開することができた。
同時期には全面再開に向け、院内の全職員に計2回のPCR検査を実施した。
ところが、市中感染や病棟の清掃業務中に感染したとみられる職員の陽性が相次いで判明。
再び隔離を繰り返すなど、再開までは予想以上に時間がかかった。 昨年12月30日に職員1人の感染が発表されてから感染者ゼロが続き、
同病院は今月18日、全ての入院患者や職員に陽性の可能性がなくなったと判断した。
同病院の岡事務部長は「人によっては無症状だったり、発症までに何日もかかることがあった。
これらの新型コロナの特徴が、収束への大きな障壁になった」と話した。 札幌の新規感染数、目標に遠く 集中対策延長から1週間
医療体制の逼迫続く
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503909?rct=n_hokkaido
道が新型コロナウイルスの集中対策期間を延長してから22日で1週間が経過した。
札幌市内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は27人
(1日当たり76人)で、秋元克広市長が目標に掲げる
「15人未満」(同42人未満)を大きく上回る。
市長は同日の記者会見で、「年明けから感染者は増加傾向にあったが、
直近1週間をみると歯止めがかかってきている」との認識を示した。
ただ、直近1週間の人口10万人当たり27人は、道独自の警戒ステージに
当てはめると「5」に相当。市長が目標とする15人未満は「3」だ。 感染経路「親族との接触」「飲食」で4割超 函館市
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503862?rct=n_hokkaido
【函館】函館市内の新型コロナウイルス感染者について、市が感染経路を
詳しく調べたところ、「店舗、自宅などでの飲食」と「遠くに住む親族との接触」による
感染が合わせて4割を超えることが分かった。
職場内などで広がった感染も「もともとは帰省や多人数による飲食からウイルスが持ち込まれた」と分析。
市立函館保健所は対策の徹底を呼び掛けている。 同保健所が昨年2月から今年1月20日までに確認された
感染者342人について調べた。
感染経路の特定に至らずにこれまで「経路不明」としていた事例についても、
感染者が首都圏や札幌など感染拡大地域からの来函者と接触があった場合
などについて、感染原因を推定して集計した。 道内138人感染 4日連続3桁
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210123/7000029735.html
23日に道内で発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は138人と、
4日連続で100人を上回りました。
このうち札幌市では市内に住む60人と居住地非公表の1人の
合わせて61人の感染が確認されました。
このほか道内では▼小樽市の10人、▼旭川市の9人、▼函館市の9人、▼恵庭市の4人、
▼釧路市の3人、▼千歳市の3人、▼苫小牧市の2人、▼江別市の1人、▼登別市の1人、
▼北見市の1人、▼紋別市の1人、▼帯広市の1人、▼音更町の4人、▼胆振地方の6人、
▼空知地方の5人、▼石狩地方の5人、▼十勝地方の3人、▼釧路地方の2人、
▼オホーツク地方の2人、▼後志地方の2人、▼上川地方の1人、▼留萌地方の1人、
▼埼玉県の1人の感染が確認されました。 23日の道内の感染確認は合わせて138人で、4日連続で100人を上回りました。
年代別に見ますと、非公表と調査中の21人を除いて20代が26人と最も多く、
次いで40代が21人などとなっています。
検査数は2625件でした。
症状別では非公表や調査中の7人を除いて中等症が1人、
それ以外はいずれも軽症か無症状だということです。
138人のうち感染経路が分かっていないのは38人となっています。 また、これまでに感染が確認されていた人のうち、道が今月20日に90代の
男女2人が亡くなったと発表したほか、札幌市が22日に70代の女性1人、
小樽市が18日に70代の男性1人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ1万121人を含むのべ1万6578人になりました。
このうち死亡した人は565人、治療を終えた人は1万4511人となっています。 【直近1週間は10万人あたり16.7人】
直近1週間の新規感染者数は23日時点で884人、
10万人あたり「16.7人」となっています。
道は国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合
、国に対して緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【新規感染者の内訳詳細】
年代別に見ますと、非公表と調査中の21人を除いて、
▼10代が7人、▼20代が26人、▼30代が10人、▼40代が21人
▼50代が14人▼60代が12人、▼70代が11人、▼80代が12人、
▼90代が4人となっています。 道内各地の感染者情報 23日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210123/7000029730.html
23日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌の医療機関でクラスター】
札幌市は市内の医療機関で新たに市内151例目のクラスター=感染者の集団
が発生したと発表しました。
札幌市によりますと、先月31日にこの医療機関の職員1人の感染が確認され、
濃厚接触者にあたるほかの職員や患者へのPCR検査を進めたところ、
最初の1人を含めて30代から90代の職員4人と入院患者2人、
合わせて6人の感染が確認されたということです。
札幌市は濃厚接触者を把握できていることから、この医療機関の名称を非公表にしています。 【小樽 石橋病院で新たに3人】
小樽市によりますと、クラスターが発生している市内の「石橋病院」で
新たに入院患者3人の感染が確認されたということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者104人と職員19人
の合わせて123人になりました。 【札幌でクラスター拡大】
札幌市によりますと、すでにクラスターが発生している医療機関と介護老人保健施設の
合わせて3か所で新たな感染者が確認されたということです。
▼市内119例目の医療機関では新たに患者3人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者50人と職員22人
の合わせて72人になりました。
▼市内145例目の介護老人保健施設では新たに従業員1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は入居者16人と従業員4人の合わせて20人になりました。
▼市内146例目の医療機関では新たに患者1人と職員1人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者8人と職員6人の合わせて14人になりました。 【札幌市外でもクラスター拡大】
道によりますと、▼十勝の音更町の介護老人保健施設「あんじゅ音更」で
新たに職員1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入所者65人と職員27人の
あわせて92人になりました。
同じく、▼音更町の「帯広徳洲会病院」では新たに入院患者1人と職員1人の感染が確認され、
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は入院患者31人と職員21人の
あわせて52人になりました。
▼音更町の有料老人ホーム「北勝館」では新たに入所者4人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は入所者34人と職員6人のあわせて40人となりました。 【函館 明和園で新たに2人】
函館市によりますと、クラスターが発生している障害者や高齢者の救護施設
「明和園」の関係者で新たに2人の感染が確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は合わせて40人になりました。 【国内感染】コロナ 83人死亡 4717人感染確認(23日20時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210123/k10012829881000.html
23日はこれまでに全国で4717人の感染が発表されています。
また、大阪府で14人、東京都で9人、兵庫県で8人、神奈川県で8人、
京都府で5人、千葉県で5人、北海道で4人、愛知県で4人、広島県で3人、
茨城県で3人、奈良県で2人、山口県で2人、栃木県で2人、熊本県で2人、
福岡県で2人、長野県で2人、三重県で1人、岐阜県で1人、徳島県で1人、
滋賀県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人、香川県で1人、鹿児島県で1人の
合わせて83人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め36万1733人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて36万2445人となっています。
亡くなった人は国内で感染した人が5064人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて5077人です。 都道府県ごとの感染者は
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は23日の新たな感染者数です。
▽東京都 9万2904人(1070)
▽大阪府 4万1033人(525)
▽神奈川県 3万7473人(521)
▽埼玉県 2万3057人(325)
▽愛知県 2万2697人(246)
▽千葉県 1万9903人(411)
▽北海道 1万6578人(138)
▽兵庫県 1万5210人(225)
▽福岡県 1万4835人(214)
▽京都府 7644人(121)
▽沖縄県 6939人(79)
▽広島県 4600人(23)
▽茨城県 4319人(132)
▽静岡県 4211人(50)
▽岐阜県 3815人(42)
▽群馬県 3581人(36)
▽栃木県 3527人(40)
▽宮城県 3240人(48)
▽熊本県 3182人(39)
▽奈良県 2773人(35)
▽岡山県 2219人(16)
▽長野県 2155人(26) ▽三重県 1976人(40)
▽滋賀県 1936人(30)
▽宮崎県 1715人(22)
▽福島県 1585人(37)
▽鹿児島県 1524人(27)
▽石川県 1416人(13)
▽長崎県 1395人(11)
▽山口県 1077人(51)
▽大分県 1032人(18)
▽和歌山県 975人(10)
▽愛媛県 931人(22)
▽佐賀県 886人(10)
▽山梨県 884人(4)
▽富山県 843人(4)
▽新潟県 838人(7)
▽高知県 818人(3)
▽青森県 677人(9)
▽香川県 584人(6)
▽岩手県 487人(2)
▽福井県 476人(5)
▽山形県 457人(1)
▽徳島県 359人(9)
▽島根県 242人
▽秋田県 242人(7)
▽鳥取県 191人(2) このほか、
▽空港などの検疫での感染は2119人(5)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、23日時点で1009人(−2)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは23日時点で、
▽国内で感染した人が28万5522人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて28万6181人となっています。
21日には速報値で1日に6万2171件のPCR検査などが行われました。 新型コロナ 国内の死者が5000人超える 最多は大阪府
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210124/k10012830551000.html
新型コロナウイルスに感染し、亡くなる人が増え続けています。
クルーズ船の乗船者を除くと、23日は全国で83人の死亡が発表されて
5064人となり、5000人を超えました。
国内で新型コロナウイルスに感染し亡くなった人は、
クルーズ船を除くと去年11月24日に累計で2000人を超え、
その後の2か月で3000人余り増え、23日に5000人を超えて5064人になりました。
都道府県別に23日までに亡くなった人は、いずれも累計で、
▽大阪府で826人、
▽東京都で779人、
▽北海道が565人、
▽神奈川県が398人、
▽愛知県が358人などとなっています。 軽症対応の医療機関確保 東胆振 「苫小牧市立病院頼み」改善
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/503887?rct=n_hokkaido
東胆振地域の新型コロナウイルス患者の受け入れ先について、地域唯一の
感染症指定医療機関である苫小牧市立病院のほかに、受け入れ可能な民間医療機関を
確保したことが22日、道などへの取材で分かった。
同地域でのコロナ対応は「市立病院頼み」の状態が続いており医療関係者から改善を求める声が出ていた。
民間医療機関名は非公表。コロナ患者の病床数は10床未満で、
主に軽症患者を受け入れる。
酸素吸入が必要な中等症患者や重症患者は引き続き、市立病院が受け入れる。 感染100人下回るも死者相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210124/7000029772.html
新型コロナウイルスの感染確認は、道内で94人と5日ぶりに100人を下回ったものの、
今月に入って24日までに発表された死亡した人の数はあわせて116人にのぼり、
厳しい状況が続いています。
このうち▼札幌市では▽市内に住む34人と▽居住地が非公表の1人のあわせて35人
の感染が確認されました。
このほか道内では▼函館市の15人▼小樽市の5人▼苫小牧市の5人▼江別市の3人
▼北見市の3人▼千歳市の2人▼恵庭市の2人▼旭川市の1人▼北斗市の1人
▼十勝の音更町の1人▼胆振地方の8人▼石狩地方の3人▼オホーツク地方の3人
▼十勝地方の2人▼空知地方の1人▼後志地方の1人▼釧路地方の1人、
それに▼小樽市が確認した居住地が非公表の2人のあわせて59人の感染が確認されました。 年代別に見ますと非公表と調査中の17人を除いて▼20代が16人と最も多く、
次いで▼30代が12人▼40代が11人などとなっています。
検査数は2463件でした。
道などによりますと現在の症状が非公表や調査中の5人を除いて、いずれも軽症か無症状だということです。
また、94人のうち35人は感染経路が分かっていないということです。
一方、24日は▼道が、70代の女性と80代の女性のあわせて2人
▼札幌市が80代の女性▼函館市が年代と性別が非公表の1人の死亡を発表し、
道内で24日に発表された死亡した人の数は、あわせて4人となりました。
今月に入って発表された死亡した人の数は、あわせて116人にのぼり、厳しい状況が続いています。
道内の感染者は、これで、札幌市ののべ1万156人を含むのべ1万6672人となり、
このうち死亡した人は569人、治療を終えた人は1万4619人となっています。 【直近1週間の新規感染者数】
直近1週間の新規感染者数は24日時点で854人、
10万人あたり16.1人となっています。
道は国のステージ4の水準にあたる10万人あたり25人を超えた場合、
国に対し、緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【感染者の年齢別は】
年代別に見ますと非公表と調査中の17人を除いて▼10代が9人▼20代が16人
▼30代が12人▼40代が11人▼50代が10人▼60代が6人▼70代が10人
▼80代が2人、それに▼100歳以上が1人となっています。 道内各地の感染者情報 24日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210124/7000029749.html
24日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【函館の障害者や高齢者の救護施設では】
函館市によりますと新たに感染が確認された人のうち1人は、
クラスター=感染者の集団が発生している障害者や高齢者の救護施設
「明和園」の入所者だということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は入所者27人、
職員14人のあわせて41人となりました。 【函館大学では】
函館市にある函館大学は、運動部に所属する学生と職員あわせて17人の感染が確認され、
市からクラスター=感染者の集団が発生したと連絡を受けたと発表しました。
函館大学によりますと、今月21日に学生1人の感染が確認されたことから、
同じ運動部に所属するほかの学生や、コーチを務める職員にPCR検査を実施したところ、
24日までにさらに、学生15人と職員1人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状ということです。
これを受けて、大学は25日から今月29日まで臨時休業することにしています。 【北海道社会事業協会小樽病院では】
小樽市によりますと新たに感染が確認された人のうち2人は、
クラスターが発生している「北海道社会事業協会小樽病院」の入院患者だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者あわせて7人となりました。 【小樽の石橋病院では】
小樽市によりますと新たに感染が確認された人のうち3人は、
クラスターが発生している市内の「石橋病院」の入院患者だということです。
これで、この病院のクラスターに関連する感染者は入院患者107人と
職員19人のあわせて126人となりました。 【ススキノの接待を伴う飲食店では】
札幌市によりますと新たに感染が確認された人のうち4人は、繁華街・ススキノの
接待を伴う飲食店に関連する感染者だということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は192店舗の678人となりました。 【札幌市内で新たな2つのクラスター】
札幌市は、市内のスナックとバーで、それぞれ、市内で152例目と153例目となる
新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
このうち、スナックでは、今月16日に従業員1人の感染が確認され、
濃厚接触者にあたる客にPCR検査を進めたところ、最初の従業員を含め、
20代から50代の客5人と従業員1人のあわせて6人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということです。 また、バーでは、今月17日に従業員1人の感染が確認され、濃厚接触者に
あたる客や従業員にPCR検査を進めたところ、最初の従業員を含め、
10代から40代の客6人と従業員2人のあわせて8人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということです。
市によりますと、これらの店では、従業員、客ともに、マスクの着用が十分に
徹底されていなかったことが確認されているということです。
市は、濃厚接触者を把握できているとして、店の名前を公表していません。 【札幌市内の医療機関で感染拡大】
札幌市によりますとクラスターが発生している市内134例目の医療機関で、
新たに職員3人の感染が確認されたということです。
これで、この医療機関のクラスターに関連する感染者は、
患者185人と職員38人のあわせて223人となりました。 【札幌北警察署の警察官も】
北海道警察本部は、新たに札幌市にある北警察署に勤務する警察官1人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、北警察署管内の交番に勤務する地域課の50代の男性警部補です。
警部補は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者にあたるとされたことから、
22日にPCR検査を受診したところ、陽性と判明したということです。
症状は、軽症だということです。
警部補が最後に出勤したのは今月17日ということで、住民などとの接触の状況について調査を進めています。
また、道警は警部補と接触した可能性がある署員11人を自宅待機としています。
これで、道警で感染が確認された警察官や職員はあわせて47人となっています。 【道が3つのクラスターの状況を発表】
道によりますと
▼クラスター=感染者の集団が発生している北斗市の小規模多機能ホーム
「らしさ七重浜」で新たに利用者1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は利用者10人と職員5人のあわせて15人となりました。
また▼同じくクラスターが発生している十勝の音更町の「帯広徳洲会病院」では
新たに入院患者1人の感染が確認され、この病院のクラスターに関連する感染者は、
入院患者32人と職員21人のあわせて53人となりました。
さらに、▼クラスターが発生している音更町の有料老人ホーム「北勝館」でも、
新たに入所者1人と職員1人の感染が確認されたということです。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者35人と職員7人の
あわせて42人となりました。 道内88人感染 2日連続2桁に
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210125/7000029799.html
25日の道内の新型コロナウイルスの感染者は88人と、2日連続で100人を下回りました。
35人の感染が確認された札幌市の保健所は「新規の感染者数は減少傾向にあると考えているが、
引き続き感染対策を徹底してほしい」と話しています。
自治体や地域別にみますと、札幌市では再陽性の2人を含む市内に住む34人と
居住地非公表の1人の合わせて35人の感染が確認されました。
このほか道内では▼函館市の12人、▼小樽市の1人、▼旭川市の1人、▼釧路市の6人、
▼恵庭市の3人、▼苫小牧市の2人、▼石狩市の1人、▼江別市の1人、▼千歳市の1人、
▼空知の南幌町の1人、▼十勝の音更町の1人、▼胆振地方の8人、▼釧路地方の6人、
▼空知地方の5人、▼オホーツク地方の2人、▼十勝地方の1人、
▼渡島地方の1人の合わせて53人の感染が確認されました。 25日の道内の感染者は合わせて88人で、2日連続で100人を下回りました。
検査数は1686件でした。
年代別に見ますと、非公表と調査中の19人を除き20代が13人と最も多く、
次いで40代が11人、30代と60代がそれぞれ10人などとなっています。
道などによりますと、現在の症状について、重症が1人、中等症が1人、
それ以外の人は軽症か無症状だということです。
また、88人のうち15人の感染経路が分かっていません。 一方、25日は道が70代の男性1人と90代の女性1人、
年代・性別非公表の1人の合わせて3人、
札幌市が60代の男性1人と90代の女性1人、
小樽市が年代・性別非公表の1人の
死亡を発表し、道内で死亡が発表された人は合わせて6人でした。
札幌市保健所は「新規の感染者数は減少傾向にあると考えているが、
引き続き手洗いやマスクなど感染対策を徹底してほしい」と話しています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ1万191人を含むのべ1万6760人になりました。
このうち死亡した人は575人、治療を終えた人は1万4709人です。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別に見ますと、非公表の19人を除いて、▼10代が8人、▼20代が13人、
▼30代が10人、▼40代が11人、▼50代が5人、▼60代が10人、
▼70代が7人、▼80代が4人、▼90代が1人となっています。 【10万人あたり15.4人】
直近1週間の新規感染者数は25日時点で817人、10万人あたり15.4人になっています。
道は国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり25人を超えた場合、
国に対して緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 道内各地の感染者情報 25日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210125/7000029786.html
25日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【札幌西高校でクラスター発生】
札幌市は中央区にある道立の札幌西高校で市内155例目のクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
この高校では合わせて生徒6人の感染が確認されていて、症状はいずれも
軽症か無症状だということです。
市はさらに61人が濃厚接触者にあたるとして検査を進めていて、
43人については陰性が確認されたものの、残りの18人については調整中だということです。
市は高校の2学級について学級閉鎖を行っているということです。 【ススキノのパブでクラスター発生】
札幌市は繁華街・ススキノの飲食店のパブで154例目のクラスターが発生したと発表しました。
このパブでは今月、従業員1人の感染が確認され、店が自主的に行ったPCR検査
の結果と合わせると、これまでに20代から40代の合わせて従業員14人の感染が確認されています。
症状はいずれも軽症だということですが、市によりますと、店ではマスクの着用が
十分に徹底されていなかったということです。
市は濃厚接触者は把握できているとして、店の名前を公表していません。
ススキノで感染が確認された店舗は32例目になるということです。 【空知の建設工事事業所でクラスター】
道は空知地方の建設工事を行う事業所で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この事業所で今月22日に職員の感染が確認され、
25日までに30代から60代の職員合わせて5人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
この事業所ではこの5人と接触があった職員や関連事業所の職員8人に検査を行うほか、
消毒などの対策をとることにしています。 【「あんじゅ音更」で新たに3人】
道によりますと、十勝の音更町のクラスターが発生している介護老人保健施設「あんじゅ音更」
で、新たに職員2人と入所者1人の感染が確認されたと発表しました。
この施設のクラスターに関連する感染者は職員29人、入所者66人の
合わせて95人になりました。 【函館大学で新たに6人】
函館市によりますと、クラスターが発生している函館大学で、
学生5人と職員1人の合わせて6人の感染が新たに確認されたということです。
これで函館大学のクラスターに関連する感染者は合わせて17人になりました。 【函館「明和園」で新たに1人】
函館市によりますと、クラスターが発生している障害者や高齢者の救護施設
「明和園」で、入所者1人の感染が新たに確認されたということです。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は合わせて42人になりました。 【小樽病院で新たに1人】
小樽市によりますと、クラスターが発生している「北海道社会事業協会小樽病院」
で新たに医師1人の感染が確認されたということです。
この病院でのクラスターに関連する感染者は、これで入院患者7人と医師1人
の合わせて8人になりました。 【札幌・千歳の高校で学級閉鎖】
道教育庁は札幌市北区にある札幌英藍高校と千歳市にある千歳北陽高校で
それぞれ生徒1人の感染が確認されたことを受け、25日から生徒が在籍するクラスを
学級閉鎖にしたと発表しました。
生徒2人は今月22日から23日にかけて感染が確認されたということです。
このうち札幌英藍高校は校内に濃厚接触者がいないことが確認されたとして、
学級閉鎖の期間は25日だけだとしています。
千歳北陽高校では保健所が現在、校内に濃厚接触者がいるか調査を進めていて、
学校では結果を待って学級閉鎖をいつまで行うかを検討したいとしています。 【札幌の医療機関で新たに1人】
札幌市によりますと、市内144例目のクラスターが発生した医療機関で25日、
新たに職員1人の感染が確認されました。
この医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者3人と職員13人
の合わせて16人になりました。 【札幌の小学校で1人】
札幌市教育委員会は、北区にある光陽小学校で、児童1人の新型コロナウイルスの
感染が確認されたとして、この児童が在籍するクラスを25日から学級閉鎖にしたと発表しました。
学級閉鎖は来月3日までとしていて、保健所が現在、校内に濃厚接触者がいるかどうか
調査を進めているということです。 道内106人感染 3日ぶり3桁
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210126/7000029838.html
26日の道内の新型コロナウイルスへの感染確認は106人と
3日ぶりに100人を上回りました。
自治体や地域別にみますと、札幌市では市内に住む41人と
居住地が非公表の2人のあわせて43人の感染が確認されました。
このほか、▼小樽市の15人、▼小樽市が発表した居住地が非公表の4人、
▼函館市の16人、▼旭川市の7人、▼恵庭市の2人、▼苫小牧市の2人、
▼釧路市の2人、▼帯広市の1人、▼胆振地方の4人、▼石狩地方の2人、
▼釧路地方の2人、▼十勝地方の2人、▼空知地方の1人、▼渡島地方の1人、
▼上川地方の1人、▼根室地方の1人のあわせて63人の感染が確認されました。 26日の道内の感染確認はあわせて106人と今月23日以来3ぶりに100人を上回りました。
検査数は2605件でした。
年代別に見ますと、非公表と調査中の23人を除き、▼20代が17人と最も多く、
次いで▼30代と40代がそれぞれ15人、▼60代が10人などとなっています。
道などによりますと、現在の症状については、非公表や調査中の12人をのぞき中等症が1人で、
それ以外の人は軽症か無症状だということです。
また、106人のうち23人の感染経路が分かっていません。 一方、26日は、▼道が年代・性別が非公表の1人、▼札幌市が80代の女性2人、
▼小樽市が年代・性別が非公表の1人の死亡を発表し、道内であわせて4人の死亡が発表されました。
これで、道内の感染者は、札幌市ののべ1万234人を含むのべ1万6863人となり、
死亡した人は579人、治療を終えた人は1万4901人となっています。
なお、道は当初感染者ののべ人数を「1万6866人」と発表しましたが、
去年11月から先月にかけて旭川市が感染者3人分を重複して集計していたとして
「1万6863人」と訂正しました。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別に見ますと、非公表と調査中の23人を除いて、▼10代が6人、▼20代が17人、
▼30代が15人、▼40代が15人、▼50代が8人、▼60代が10人、
▼70代が5人、▼80代が2人、▼90代が5人となっています。 【直近1週間は10万人あたり15.7人】
直近1週間の新規感染者数は26日時点で831人、10万人あたり「15.7人」
になっています。
道は国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対して緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 【3人分重複で修正発表】
旭川市がこれまで発表していた新型コロナウイルスの感染者について、
3人分を重複して集計していたことがわかり、道は感染者ののべ人数を訂正しました。
重複していたのは、去年の11月23日に旭川市が発表した90代の女性と
12月2日に発表した90代の女性、12月12日に発表した80代の女性の
あわせて3人です。
道は26日時点の道内の感染者ののべ人数を当初「1万6866人」
と発表しましたが、旭川市の重複分を削除して「1万6863人」に訂正しました。 道内各地の感染者情報 26日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210126/7000029830.html
26日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【小樽 高校と飲食店でクラスター発生】
小樽市は新たに市内の高校と飲食店でクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
小樽市によりますと、このうち市内の私立高校では25日、生徒6人の感染が確認されました。
この高校ではクラスターの発生を受けて26日から当面、臨時休校の措置をとっているということです。
およそ260人の職員と生徒については今後、PCR検査を行う予定だということです。
また、市内の飲食店では今月16日から26日までに従業員3人と利用客2人の合わせて5人の
感染が確認されました。
この飲食店では濃厚接触者になった従業員や利用者合わせて20人の検査を行っていて、
市は濃厚接触者が特定されていて感染拡大の可能性が低いとして事業者名を公表していません。 【小樽 2病院のクラスター拡大】
小樽市によりますと、26日に新たに感染が確認された人のうち1人は、
クラスターが発生している市内の「石橋病院」の入院患者だということです。
これでこの病院のクラスターに関連する感染者は、入院患者108人と職員19人
の合わせて127人となりました。 また、新たに感染が確認された人のうち合わせて12人は、
市内の「北海道社会事業協会小樽病院」の入院患者と職員だということです。
これでこのクラスターに関連する感染者は、入院患者13人と職員7人の
合わせて20人となりました。 【函館 陸自駐屯地でクラスター発生】
函館市は陸上自衛隊函館駐屯地でクラスターが発生したと発表しました。
函館市によりますと、陸上自衛隊函館駐屯地では今月13日に隊員1人の感染が確認され、
濃厚接触者などにあたるほかの隊員にPCR検査を行ったところ、
25日までにこの隊員を含む合わせて12人の隊員の感染が確認されたということです。
函館市でクラスターが発生したのはこれで7例目です。
陸上幕僚監部によりますと、函館駐屯地で感染が確認された12人は、
いずれも駐屯地に所属する隊員だということです。感染した隊員のうち重症者はいないということです。 一方、性別や年代、隊員の階級のほか、クラスターが発生した具体的な状況
については明らかにしていません。
感染が確認された隊員とその濃厚接触者については、駐屯地内の施設で
隔離しているか、駐屯地の外に居住して通勤している場合は自宅で待機を
させているということです。
陸上幕僚監部は「今回クラスターが発生してしまったが、保健所と連携しながら
感染経路や濃厚接触者の特定に努めるとともに、引き続き感染防止策を
徹底していきたい」と話しています。 【札幌の2クラスター拡大】
札幌市によりますと、市内123例目のクラスターが発生している
有料老人ホームで新たに入所者3人の感染が確認されました。
これでこの老人ホームに関連する感染者は、入所者28人と従業員11人
の合わせて39人になりました。
また、市内134例目の医療機関では新たに職員1人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
患者185人と職員39人の合わせて224人になりました。 【札幌市外でもクラスター拡大】
道によりますと、▼クラスターが発生している苫小牧市の通所介護施設で、
新たに利用者2人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は利用者6人と職員1人のあわせて7人となりました。
また、▼北斗市の小規模多機能ホーム「らしさ七重浜」でも新たに職員2人の感染が確認されました。
この施設のクラスターに関連する感染者は利用者10人と職員7人のあわせて17人となりました。
一方、▼音更町の有料老人ホーム「北勝館」では、新たに入所者2人の感染が確認されました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、入所者37人と職員7人のあわせて44人となりました。 【南幌町の町議1人感染】
空知の南幌町の議会事務局は、60代の町議会議員が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
議会事務局によりますと、60代の男性議員は今月22日までに知人が
新型コロナウイルスに感染したことが分かったためPCR検査を行ったところ、
24日に陽性と判明したということです。
症状は軽症で、経過観察のため入院しているということです。
この議員の濃厚接触者はいませんが、22日の町の常任委員会に同席していた議員や職員など
10人にPCR検査を行ったということです。
議会事務局は町議会の運営に影響はないとしています。 【函館西警察署で1人感染】
北海道警察本部は、新たに函館西警察署に勤務する警察官1人が新型コロナウイルス
に感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、函館西警察署に勤務する20代の男性警察官です。
発熱やけん怠感の症状が出たことから25日にPCR検査を受診したところ、陽性と判明したということです。
その後、発熱などの症状は落ち着き、現在は無症状だということです。
この警察官は今月23日以降、出勤していませんが、部外者との接触の有無については調査中だということです。
道警は男性警察官と接触した可能性がある署員13人を自宅待機にしたほか、
函館方面本部から応援の警察官を送るなどの対応をとっています。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれで合わせて48人になりました。 小樽 過去最多の35人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210127/7000029887.html
小樽市は27日、新たに35人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
先月30日の32人を上回り、小樽市で発表された一日の感染者数としては
これまでで最も多くなりました。
27日は、▽道が40人、▽札幌市が50人、▽函館市が14人、
▽旭川市が8人の感染確認を発表していて、道内の一日の感染確認は合わせて147人となっています。 小樽過去最多の35人感染 クラスター拡大続く
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/505501?rct=n_hokkaido
小樽市は27日、新型コロナウイルス感染者を1日として過去最多の35人
確認したと発表し、年明け以降の感染者は1カ月足らずで延べ339人と、
昨年の累計延べ313人を超えた。
迫俊哉市長が15日に緊急メッセージを出した以降もクラスター(感染者集団)
の拡大が止まらず、一度は陰性と判定された人が陽性に転じる事例も相次ぐ。
検査・医療体制が逼迫(ひっぱく)し感染拡大を制御できなくなる事態も
懸念され、市は道と対策を調整する。 27日は市内の既存クラスター5件で感染が拡大した。
私立高校は教職員2人と生徒17人の感染が分かり計25人に。
小樽協会病院は入院患者と看護師各1人が感染し計22人に。
市役所は生活支援第1課の職員1人が感染し計6人に。
22日にクラスター認定された介護事業所は8人増え計14人に。
26日に判明した飲食店は1人増の計6人になった。 道内147人 小樽では過去最多
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210127/7000029904.html
27日の道内の新型コロナウイルスの感染確認は147人にのぼり、
6人が死亡したことが発表されました。
このうち小樽市では過去最多となる35人の感染が確認されるなど
、感染の拡大が続いています。
自治体や地域別に見ますと、▼札幌市では市内に住む48人と
居住地が非公表の2人のあわせて50人の感染が確認されました。
このほか、▼小樽市の21人、▼小樽市が発表した居住地が非公表の14人、
▼函館市の14人、▼旭川市の8人、▼江別市の7人、▼恵庭市の7人、▼千歳市の3人、
▼釧路市の3人、▼苫小牧市の2人、▼北見市の1人、▼栗山町の1人、
▼石狩地方の3人、▼胆振地方の6人、▼十勝地方の3人、▼オホーツク地方の1人、
▼渡島地方の1人、▼後志地方の1人、▼留萌地方の1人、あわせて97人の感染が確認されました。 27日の道内の感染確認はあわせて147人となり、7日ぶりに140人を超えました。
検査数は3828件でした。
このうち小樽市が発表した35人は先月30日の32人を上回り、
一日の感染者数としてはこれまでで最も多くなりました。
年代別にみますと、非公表と調査中の39人を除き、40代が20人と最も多く、
次いで20代が17人、30代が16人、60代が15人などとなっています。
道などによりますと、現在の症状については中等症が1人で、
それ以外は軽症か無症状だということです。
また、147人のうち36人の感染経路が分かっていません。 一方、27日は、▼道が70代の男性1人、年代が非公表の女性1人、
年代・性別が非公表の1人、▼札幌市が80代の男性1人、
▼函館市が年代・性別が非公表の2人のあわせて6人の死亡を発表しました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ1万284人を含むのべ1万7010人で、
このうち死亡した人は585人、治療を終えた人は1万5052人となっています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別に見ますと、非公表と調査中の39人を除いて、
▼10歳未満が2人、▼10代が8人、▼20代が17人、▼30代が16人、
▼40代が20人、▼50代が7人、▼60代が15人、▼70代が10人
▼80代が8人、▼90代が5人となっています。 【1週間の新規感染者数】
直近1週間の新規感染者数は、27日時点で814人、
10万人あたり「15.3人」となっています。
道は、国の「ステージ4」の水準にあたる10万人あたり「25人」を超えた場合、
国に対し緊急事態宣言の速やかな検討を要請することにしています。 道内各地の感染者情報 27日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210127/7000029876.html
27日に発表された新型コロナウイルスの感染者の情報をまとめました。
【江別 空知でクラスター発生】
道は江別市内の介護事業所で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この介護事業所では今月20日に職員の感染が確認され、
27日までに30代から100代の利用者や職員合わせて6人の感染が
確認されたということです。症状はいずれも軽症だということです。 また、空知地方の建設関係の事業所でも新たにクラスターが発生しました。
この事業所では今月22日に職員の感染が確認され、27日までに40代から70代の
職員ら5人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
この事業所では感染した職員と接触した可能性のある5人の職員が検査を受け、
全員の陰性が確認されているということです。 【少年刑務所でクラスター発生】
函館市は函館少年刑務所でクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
函館市によりますと、函館少年刑務所では今月22日に職員1人の感染が確認され、
濃厚接触者や入所者にPCR検査を行ったところ、25日までにこの1人を含む
職員2人と入所者4人の合わせて6人の感染が確認されたということです。
函館市でクラスターが発生したのはこれで8例目です。 【障害福祉サービス事業所でクラスター発生】
札幌市は市内の障害福祉サービス事業所で市内156例目のクラスターが発生したと発表しました。
札幌市によりますと、今月23日にこの事業所の従業員1人の陽性が判明し、
濃厚接触の可能性のある人にPCR検査を実施したところ、これまでに最初の1人を含む
30代から70代の入所者11人、従業員3人の合わせて14人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
また、市はさらに89人が濃厚接触者にあたるとしてPCR検査を進め、
全員の陰性が確認されたということです。
この事業所は新規の受け入れを停止しているということです。 【小樽の5クラスター拡大】
小樽市によりますと、市内13例目のクラスターが発生している
「社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院」では、新たに入院患者1人と
看護師1人の合わせて2人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、患者14人と職員8人の合わせて22人になりました。
市内12例目のクラスターが発生している小樽市福祉部では、
新たに職員1人の感染が確認されました。
これでこの部署のクラスターに関連する感染者は、職員合わせて6人になりました。
市内14例目のクラスターが発生している介護事業所では
新たに利用者8人の感染が確認されました。
これでこの介護事業所のクラスターに関連する感染者は、利用者12人と職員2人の合わせて14人になりました。 市内15例目のクラスターが発生している私立高校では、
新たに生徒17人と職員2人の合わせて19人の感染が確認されました。
これでこの高校のクラスターに関連する感染者は、生徒23人と職員2人の
合わせて25人になりました。
市内16例目のクラスターが発生している飲食店では、
新たに利用者1人の感染が確認されました。
これでこの飲食店のクラスターに関連する感染者は
、利用者3人と従業員3人の合わせて6人になりました。 【札幌の2クラスター拡大】
札幌市によりますと、市内で119例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに患者1人の感染が確認されたました。
これでこの医療機関に関連する感染者は、患者54人と職員19人の合わせて73人になりました。
また、市内で134例目のクラスターが発生している医療機関では、
新たに患者6人の感染が確認されました。
これでこの医療機関のクラスターに関連する感染者は、
患者191人と職員39人の合わせて230人になりました。 【苫小牧 釧路のクラスター拡大】
道によりますと、クラスターが発生している苫小牧市のデイサービスセンターで、
新たに利用者1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、利用者7人と職員1人の
合わせて8人になりました。
また、クラスターが発生している釧路市の飲食店で、新たに利用客1人の感染が確認されました。
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、利用客合わせて6人になりました。 【ススキノ関連 新たに1人】
札幌市によりますと、市内の繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者は27日、新たに1店舗で1人の感染が確認され、
これで194店舗の682人になりました。 【北海道】新型コロナウイルス感染症の発生状況(R3.1.28〜)
は、以下次スレで
【北海道】感染症対策14〜接種態勢と時短要請〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1610806826/l50 【国内感染】コロナ 90人死亡 3970人感染確認 (27日22:00時点)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210127/k10012836191000.html
27日は、これまでに全国で3970人の感染が発表されています。
また、大阪府で23人、東京都で18人、神奈川県で9人、北海道で6人、千葉県で6人、
愛知県で4人、福岡県で3人、長野県で3人、京都府で2人、兵庫県で2人、
埼玉県で2人、広島県で2人、長崎県で2人、三重県で1人、山口県で1人
、山梨県で1人、岡山県で1人、福井県で1人、福島県で1人、茨城県で1人、
静岡県で1人、の合わせて90人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め37万6300人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて37万7012人となっています。
亡くなった人は、国内で感染した人が5388人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて5401人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は27日の新たな感染者数です。
▽東京都は9万6507人(973)
▽大阪府は4万2427人(357)
▽神奈川県は3万9158人(386)
▽埼玉県は2万4092人(247)
▽愛知県は2万3392人(227)
▽千葉県は2万1119人(258)
▽北海道は1万7010人(147)
▽兵庫県は1万5830人(211)
▽福岡県は1万5552人(185)
▽京都府は8091人(128)
▽沖縄県は7270人(131)
▽広島県は4701人(36)
▽茨城県は4543人(84)
▽静岡県は4399人(60)
▽岐阜県は3993人(49)
▽群馬県は3701人(52)
▽栃木県は3653人(38)
▽宮城県は3329人(27)
▽熊本県は3284人(22)
▽奈良県は2869人(26)
▽岡山県は2285人(18)
▽長野県は2239人(23)
▽三重県は2100人(43)
▽滋賀県は2057人(31) ▽宮崎県は1773人(17)
▽福島県は1678人(25)
▽鹿児島県は1566人(10)
▽長崎県は1446人(11)
▽石川県は1442人(5)
▽山口県は1169人(18)
▽大分県は1093人(14)
▽和歌山県は1024人(13)
▽愛媛県は969人(15)
▽佐賀県は931人(7)
▽山梨県は898人
▽新潟県は868人(12)
▽富山県は857人(8)
▽高知県は829人(1)
▽青森県は695人(4)
▽香川県は608人(11)
▽福井県は504人(8)
▽岩手県は495人(6)
▽山形県は473人(10)
▽徳島県は375人(4)
▽秋田県は253人(2)
▽島根県は250人(5)
▽鳥取県は198人です。 このほか、空港などの検疫での感染は2132人(5)、
中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、27日時点で1043人(+47)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、
27日時点で、国内で感染した人が30万8164人、
クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて30万8823人となっています。
また、25日には速報値で1日に5万4404件のPCR検査などが行われました。 新型コロナ 11都府県の6指標の状況(26日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210127/k10012836321000.html
政府の分科会は感染状況を示す4つのステージのうち、
どのステージにあるか判断するための指標として
▽「病床のひっ迫具合」
▽「療養者数」
▽「PCR検査の陽性率」
▽「新規感染者数」
▽「直近1週間と前の週の感染者数の比較」
▽「感染経路が不明な人の割合」の6つを挙げています。
内閣官房によりますと、今月26日時点で、緊急事態宣言が出た11の都府県では、
ほとんどの自治体が複数の指標で最も深刻な「ステージ4」の目安の値を超えています。
なお、「病床のひっ迫具合」については、自治体の中にはすぐに受け入れることが
できる「即応病床数」を元に、国とは異なる値を公表しているところもあります。 1 病床のひっ迫
病床使用率はステージ3が20%ステージ4は50%が目安です。
病床全体の使用率は
▽東京都で71%
▽埼玉県で62%
▽千葉県で59%
▽神奈川県で48%
▽栃木県で48%
▽愛知県で65%
▽岐阜県で54%
▽大阪府で75%
▽兵庫県で77%
▽京都府で39%
▽福岡県で63%です。 このうち重症者用の病床は
▽東京都で107%
▽埼玉県で46%
▽千葉県で30%
▽神奈川県で55%
▽栃木県で46%
▽愛知県で52%
▽岐阜県で27%
▽大阪府で66%
▽兵庫県で61%
▽京都府で38%
▽福岡県で26%となっています。 2 療養者数
続いて療養者数は人口10万人当たり、
ステージ3が15人、ステージ4は25人が目安です。
▽東京都で120
▽埼玉県で63人
▽千葉県で101人
▽神奈川県で49人
▽栃木県で41人
▽愛知県で37人
▽岐阜県で26人
▽大阪府で65人
▽兵庫県で35人
▽京都府で58人
▽福岡県で57人です。 3 検査陽性率
最近1週間のPCR検査などの陽性率です。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに10%です。
▽東京都で8.9%
▽埼玉県で6.1%
▽千葉県で10.7%
▽神奈川県で14.8%
▽栃木県で4.1%
▽愛知県で7.9%
▽岐阜県で5.0%
▽大阪府で6.5%
▽兵庫県で9.1%
▽京都府で12.7%
▽福岡県で6.1%となっています。 4 新規感染者数
人口10万人当たりの新規感染者はステージ3が15人、ステージ4は25人が目安です。
▽東京都で55人
▽埼玉県で32人
▽千葉県で43人
▽神奈川県で42人
▽栃木県で13人
▽愛知県で20人
▽岐阜県で16人
▽大阪府で34人
▽兵庫県で27人
▽京都府で32人
▽福岡県で30人となっています。 5直近1週間と前の週の新規感染者数の比較
直近の1週間と、その前の週の感染者数の比較は、目安の値はステージ3、ステージ4ともに1倍です。
▽東京都で0.71倍
▽埼玉県で0.75倍
▽千葉県で0.85倍
▽神奈川県で0.66倍
▽栃木県で0.46倍
▽愛知県で0.77倍
▽岐阜県で0.66倍
▽大阪府で0.81倍
▽兵庫県で0.82倍
▽京都府で0.88倍
▽福岡県で0.75倍となっています。 6 感染経路不明者の割合
最後に感染経路が不明な人の割合です。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに50%です。
▽東京都で55%
▽埼玉県で37%
▽千葉県で75%
▽神奈川県で46%
▽栃木県で39%
▽愛知県で40%
▽岐阜県で34%
▽大阪府で58%
▽兵庫県で26%
▽京都府で22%
▽福岡県で42%でした。 旭川市、コロナ感染者3人を重複発表 「オーバーワークでミス」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/505102?rct=n_hokkaido
【旭川】旭川市は26日、11、12月に発表した新型コロナウイルス感染者に
誤りがあったとして修正した。
重複発表していた3人を削除したことに伴い、道内の感染者の延べ人数、実人数とも3人減った。
このほか13人分の性別や年代、職業などを誤り、慶友会吉田病院(旭川)の
クラスター(感染者集団)の人数を216人から213人に訂正した。 旭川厚生病院院長「濃厚接触者勤務で拡大」 クラスター終息宣言 人手不足要因
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/505100?rct=n_hokkaido
【旭川】新型コロナウイルス感染の国内最大規模となる311人のクラスター(感染者集団)
が発生した旭川市の旭川厚生病院が26日、クラスターの終息を宣言した。
多くの職員が感染し、人手不足に陥る中、濃厚接触者となった職員を働かせたことなどが
感染拡大の一因だったとみられる。再発防止策を徹底し、27日に全診療科で外来と入院診療を再開させる。
森達也院長(64)は26日の記者会見で、「市内外の医療機関に多大な負担をかけた。
面会できないまま亡くなった患者と家族の気持ちを考えると心が痛み、申し訳ない」と謝罪した。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 39日 22時間 49分 23秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。