【北海道】危機管理計画6〜新しい生活様式の模索〜
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
本スレも引き続き新型コロナ専用としたい。
新型コロナウイルスとの戦いが長期化している中、北海道の感染近況や医療体制はもちろん、
道民にも新しい生活様式の定着が求められる。
事態の改善は見通せないが、今スレ(6月スレ)では、それぞれの「新しいスタイル」が
大きな論点となりえるだろう。
<各種状況>
※北海道の第二波感染状況>>2【各種資料】>>5-9 過去スレ>>3 関連スレ>>4
<北海道>
新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijoukyou.htm
新型コロナウイルス感染症について
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/singatakoronahaien.htm
<札幌市>
新型コロナウイルス感染症の市内発生状況
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-covhassei.html
新型コロナウイルス感染症
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-cov.html
◆北海道 新型コロナウイルスまとめサイト: Latest updates
https://stopcovid19.hokkaido.dev/
【北海道札幌市】新型コロナウイルスカレンダー ※非公式
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1yGEbcxbZo8Tm3I-my6rHn1EAXZy3qcDFL7KAzQJ7VuQ/edit#gid=877660530
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★緊急事態宣言が解除
道内では25日から石狩地方の飲食店で夜間に酒の提供を控えるよう求める協力依頼が
解除されたほか、全道で休業要請が大幅に解除され、営業を再開する動きが出ている。
鈴木知事は「感染拡大の防止と社会経済活動の両立という難しい課題に挑戦していかないといけない。
道民や事業者が知恵を出し合って、新型コロナウイルスに強い北海道を構築しないといけない」
と述べ、道民への協力を求めた。
【道HP】新北海道スタイルとは
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/newhokkaidostyle.htm
新型コロナウイルスとの戦いが長期化している中、国が示した「新しい生活様式」
の北海道内での実践に向けた、新しいライフスタイルやビジネススタイル、
それが「新北海道スタイル」です。
【厚労省】新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html 北海道で感染「第2波」なぜ起きた 札幌医大教授が分析
https://digital.asahi.com/articles/ASN5V6TZHN5TIIPE005.html?pn=4
死者が増えてきた最大の理由は、高齢の感染者が増えたことにある。
感染者数でみれば、80〜90代は60〜70代に比べて少ないが、死者数ではかなりの人数にのぼる。
病院や高齢者施設ではかなり大きなクラスター(感染者集団)が発生し、その連鎖も起きた。
リスクの高い人が圧倒的に多いところでクラスターが発生したことで、死者の増加に拍車がかかった。
これらの施設では、外来診療を休む、面会を制限するなど、相応の対策を取っていながら
ウイルスが入り込んでしまった。それだけ市中感染が気づかないうちに進んでいて、
しかも一気に広がったということだ。
時期的には、道独自の緊急事態宣言が3月19日に解除されてまもなく年度末となり、
人の移動が増えて海外や本州から持ち込まれ、第2波につながったと考えられる。
ただ、第1波は制圧しているので、「手を緩めたから再燃した」という批判はあたらない。
さっぽろ雪まつり(大通会場は2月4〜11日)以降の第1波をもたらしたと思われる中国の観光客たちは、
さほど市民生活には入り込まなかったのに対し、第2波をもたらしたのは道内で生活する海外渡航者や帰省者で、
市民生活に広がる度合いは第1波の比ではなかった。
感染は表に見えないまま広がり、あちこちで火の手が上がった。それが不幸にして病院や高齢者施設に入ってしまった。
なかでも北海道がんセンター(札幌市)は道内のがん治療の拠点病院で、道内のあらゆる地域から患者を受け入れ、
治療後は地域へ戻っていく。その過程で道内の他の地域で感染者が出たケースがあった。
利尻島で感染者が発生したのが典型だ。このウイルスが広がる要因として、長距離の移動、都市間移動が、
かぎを握っているように思える。
性別や年代別の感染者数に注目すると、4月半ばの段階では男性は50代が突出していたが、
女性は50代と20代、二つのピークがあった。当初、感染を広げるおそれがある場所として挙げられた一つに、
接待を伴う飲食店があった。20代の女性の多さは、そうしたこととも関係しているのかもしれない。
女性の場合、4月後半以降も20〜30代が男性に比べて多いが、第1波と異なり看護師や介護職が多い。
大規模イベントや飲食店などクラスターになりそうな場所の大半は閉じており、
残っていたのが病院や高齢者施設だったからだ。 ●関連スレ
【札幌圏】の<都市計画・時事情報関連>はコチラへ
宣言によるマチの動きは?
【サバイバル】札幌圏のまちづくり59【令和の黒船】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1589989102/l50
【北海道】経済を考える21〜自粛要請vs休業支援〜
コロナによる経済への影響は?
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1587489659/l50
<災害⇒危機管理関連総合スレ>
◇総論的な話題はコチラへ
【震災1年】北海道防災計画 〜防災のいろは〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1576154248/
【北海道】の<社会現状・課題>関連などはコチラへ
【人口急減】北海道の将来展望を語り尽くせ!part4
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1576154795/ 新北海道スタイルとは
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/newhokkaidostyle.htm
新型コロナウイルスとの闘いが長期化している中、
国が示した「新しい生活様式」の北海道内での実践に向けた、
新しいライフスタイルやビジネススタイル、それが「新北海道スタイル」です。
北海道コロナ通知システムについて
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/coronaalertsystem.htm
本システムは、不特定多数の方が利用する施設やイベント等において、
新型コロナウイルスが拡大することを防止することを目的としています。
施設利用やイベント参加の際、QRコードからEメールアドレスをご登録いただくと、
同じ日、同じ施設を利用した方の中から新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、
北海道からEメールでお知らせします。
本システムでは、感染者が同じ施設を利用していた可能性が高いものの、
どの程度の接触があったかはわかりませんので、ご利用者に感染の疑いがあるとは限りません。
まずは、体調管理に十分に注意し、検温の実施、手洗いの励行、マスク着用などを
行っていただき、体調に不安のある方は、道庁の相談センターにご相談願います。
新型コロナウイルス感染症に伴う各種支援のご案内
https://corona.go.jp/action/
業種別ガイドラインについて
https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline_20200527.pdf
新型コロナウイルス感染拡大への対応を支える各種団体の寄附・基金情報
https://www.npo-homepage.go.jp/news/coronavirus/kifu-kikinn 新型コロナ治療薬 臨床試験は約1000件 その結果は?
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20200524/k10012443161000.html
世界中の研究機関や製薬企業が新型コロナウイルスの治療薬の研究を急ぐ中、
候補となる薬の効果を確かめるための臨床試験の結果が出始めていて、
治療法の確立につながるか注目されます。
新型コロナウイルスをめぐっては、別の病気の治療のために開発された薬に
治療効果が認められないか臨床試験が進められています。
このうち、アメリカの製薬企業「ギリアド・サイエンシズ」がエボラ出血熱の治療薬
として開発中だった「レムデシビル」は今月、臨床試験の一部の結果をもとに、
アメリカで緊急の使用許可が出されました。
22日に発表されたNIH=アメリカ国立衛生研究所などによる臨床試験の初期段階の結果では、
患者が退院できる状態になるまでの期間を短縮する効果が見られたとしています。 一方、マラリアなどの治療薬として広く使われている「ヒドロキシクロロキン」は、
治療薬となる可能性が指摘され世界中で広く使われましたが、
22日に発表された大規模な患者の分析では効果は認められなかったと報告されています。
このほか、アメリカの製薬企業などがウイルスの抗体を薬にしたものや、
回復した患者の血しょうから作る免疫グロブリン製剤などの開発を進めていますが、
臨床試験の開始はこの夏以降になる見通しです。
アメリカなどでは、感染者の増加がゆるやかになりつつありますが、
再び感染者が増え始めた場合に備えて薬の効果の検証が急務となっています。 開発中の治療薬 現状は
新型コロナウイルスの治療法についてまとめている民間の団体によりますと、
22日現在、治療効果を確かめるための薬の臨床試験は世界でおよそ1000件、行われています。
これまでアメリカの製薬会社が開発した「レムデシビル」がアメリカで緊急使用が認められ、
それを受けて国内でも特例承認の制度を使って承認されました。
ただ、副作用など安全性についての情報がまだ限られていることなどから、
重症の患者などに限定して慎重に使用されることになっています。
このほかに国内や海外で進められている薬や治療法の研究の現状はー。 <アビガン>
日本の製薬会社が開発した新型インフルエンザの治療薬「アビガン」は、
遺伝子のRNAが増えるのを妨げてウイルスの増殖を防ぐ働きがあり、
新型コロナウイルスでも同じ仕組みで効果があると期待されています。
これまでに中国などで一定の効果が認められたとする研究結果が報告されていますが、
日本国内では、企業による治験や、全国の40余りの医療機関が参加する臨床研究などが
進められているところで、まだ有効性などについて結果は出ていません。
政府は今月中の承認を目指し、手続きを短縮して審査を進める方針を示していますが、
効果や安全性を慎重に見極めるべきとする声もあり、今後、企業の治験や、
臨床研究の結果が注目されています。 <オルベスコ>
ぜんそくの治療薬、「オルベスコ」は国立感染症研究所が新型コロナウイルス
に対して効果がある可能性を見つけた薬で、初期の患者に使うことで
重症化を防ぐ効果が期待されています。
300人以上を対象にした観察研究の結果が近くまとまる見込みで、
ほかにも国立国際医療研究センターでも臨床研究が進められています。 <フサン>
東京大学の研究グループが新型コロナウイルスの増殖を抑える可能性を見つけ出した
「フサン」、一般名「ナファモスタット」は、すい炎や全身で血栓ができる病気の治療薬
として国内で長く使われてきました。
新型コロナウイルスは血液の塊、「血栓」ができやすくなり、重症化するという報告があり、
グループでは「フサン」を使うことで、ウイルスの増殖を防ぐとともに、
血栓を予防できる可能性もあるとして臨床研究を進めています。 <イベルメクチン>
このほか、2015年にノーベル医学・生理学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授
が発見した物質をもとに開発された「イベルメクチン」も効果が期待されています。
本来は寄生虫による感染症の特効薬ですが、アメリカの大学がこの薬を新型コロナウイルス
の患者に投与して死亡率が下がったという報告があり、北里大学が今後、
臨床研究を行うことにしています。 <リウマチ薬・アクテムラ>
日本の研究者の成果をもとに開発された関節リウマチなどの治療薬「アクテムラ」は、
新型コロナウイルスによる免疫の暴走を抑える効果が期待されています。
新型コロナウイルスでは一部の患者で免疫の仕組みが暴走する「サイトカインストーム」
が起こり、重症化するとされていて、「アクテムラ」を使うことで症状の改善につながる
可能性があるということです。
開発した製薬会社では効果を確かめる治験を国内で行うと発表したほか、
海外でも治験が進められています。 <そのほか>
このほか、エイズの発症を抑える「カレトラ」や、
マラリアなどの治療薬、「ヒドロキシクロロキン」なども研究されていますが、
これまでのところ十分な効果は確認されていません。 ほかの病気の治療薬に期待
新型コロナウイルスは、当初は発熱やせきなどいわゆる「かぜ」の症状で、
8割程度の人は特別な治療をしなくてもそのまま治るとされています。
ただ、肺炎になるなどして重症化すると、人工呼吸器や集中治療室での治療が必要で、
死亡する人も出てくることから、重症化を防ぐ治療薬の開発が求められています。
このため、世界中で新型コロナウイルスの治療薬の開発が急ピッチで進められています。 最近、注目されているのは一から新たな薬を開発するのではなく、
これまで、ほかの病気の治療薬として開発が進められていたり、
すでに実用化されていたりする薬の中から新型コロナウイルスへの効果を捜し出す方法です。
こうした薬では、すでに人に使用されていたり、副作用の情報が集められていたりすることから、
新型コロナウイルスに対しての効果や安全性を改めて確かめる必要はあるものの、
新たな薬を開発するのに比べて実用化が迅速に進むと期待されています。 専門家「第2波までに準備を」
感染症の治療に詳しい愛知医科大学の森島恒雄客員教授は、
新型コロナウイルスに対する治療薬の開発について「薬として実用化するには
適切な臨床研究の形で効果を確かめることが絶対に必要だ。
今、候補になっている薬ではアビガンがいちばん早く結果が出ると考えている。
また、オルベスコも6月以降、結果が出てくるとみられ、フサンやアクテムラなども
スピード感を持って研究が進んでいる。
感染の第2波、第3波が来ると言われているので、それまでにしっかりと
準備をしておく必要がある」と話しています。
一方で、森島客員教授は「いま研究されている治療薬は、すべて既存薬か
捜し出していて、新型コロナウイルスに特化して開発された薬ではないため一定の限界がある。
長所と短所を理解したうえで使っていくことが重要だ」と指摘しました。 休業要請解除・継続の施設詳細
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200525/7000021463.html
道は新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づき、知事の権限で出していた
休業要請などの措置を5月25日午前0時から大幅に解除しました。
休業要請の解除は感染防止対策を実施することを条件に行われ、
感染状況に応じて札幌市を含む石狩地方とそれ以外の地域で異なります。
具体的な施設は以下の通りです。 《基本的に休業要請を行わない施設(適切な感染防止対策の協力を要請)》
【医療施設】
病院、診療所、歯科、薬局、鍼灸・マッサージ、接骨院、柔道整復
【社会福祉施設等】
保育所等(幼保連携型認定こども園を含む)、学童クラブ、障がい児通所支援事業所、
上記以外の児童福祉法関係の施設障害福祉サービス等事業所、
老人福祉法・介護保険法関係の施設、婦人保護施設、その他の社会福祉施設
【生活必需物資販売施設】
卸売市場、食料品売場(移動販売店舗含む)、コンビニエンスストア、百貨店(生活必需品売場)、
スーパーマーケット、ホームセンター(生活必需品売場)、ショッピングモール(生活必需品売場)、
ガソリンスタンド、靴屋、衣料品店、雑貨屋、文房具屋、酒屋
【食事提供施設】(酒類提供時間短縮に関する協力依頼も解除)
飲食店、料理店、喫茶店、和菓子・洋菓子店、タピオカ店、居酒屋、屋形船 【住宅、宿泊施設】
ホテル(集会の用に供する部分を除く)、カプセルホテル、旅館(集会の用に供する部分を除く)、
民泊、共同住宅、寄宿舎、下宿、ラブホテル、ウィークリーマンション
【交通機関等】
バス、タクシー、レンタカー、電車、船舶、航空機、物流サービス(宅配等含む)
【工場等】
工場、作業場
【金融機関、工場等】
銀行、消費者金融、ATM、証券取引所、証券会社、保険代理店、官公署、各種事務所
【その他】
理髪店、美容院、銭湯(公衆浴場)、貸倉庫、郵便局、メディア、貸衣裳屋、不動産屋、
結婚式場(貸衣装含む)、葬儀場・火葬場、質屋、獣医、ペットホテル、たばこ屋(たばこ専門店)、
ブライダルショップ、本屋、自転車屋、家電販売店、園芸用品店、修理店(時計、靴、洋服等)、
鍵屋、100円ショップ、駅売店、家具屋、自動車販売店、カー用品店、花屋、ランドリー、
クリーニング店、ごみ処理関係 《石狩地方で基本的に休止を要請する施設》
【遊興施設等】
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、
個室付浴場業に係る公衆浴場、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、
性風俗店、デリヘル、アダルトショップ、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、
カラオケボックス、射的場、ライブハウス、場外馬(車・舟)券場
【運動・遊技施設】
体育館、屋内・屋外水泳場、ボウリング場、スケート場、スポーツクラブ、
ホットヨガ・ヨガスタジオ、柔剣道場、マージャン店、パチンコ屋、
ゲームセンター、テーマパーク、遊園地
【劇場等】
劇場、観覧場、プラネタリウム、映画館、演芸場
【集会、展示施設】
集会場、公会堂、展示場、貸会議室、文化会館、多目的ホール
〈床面積の合計が1000平方メートル超の施設〉
科学館、記念館、水族館、動物園、植物園、ホテル(集会の用に供する部分に限る)、
旅館(集会の用に供する部分に限る) 【商業施設】
ペットショップ(ペットフード売場を除く)、ペット美容室(トリミング)、
宝石類や金銀の販売店、住宅展示場(集客活動を行い来場を促すもの)、
古物商(質屋を除く)、金券ショップ、古本屋、おもちゃ屋・鉄道模型屋、
囲碁・将棋盤店、DVD/ビデオショップ、DVD/ビデオレンタル、
アウトドア用品・スポーツグッズ店、ゴルフショップ、土産物店、旅行代理店(店舗)、
アイドルグッズ専門店、ネイルサロン、まつ毛エクステンション、スーパー銭湯、
岩盤浴、サウナ、整体院(主として身体機能の維持を目的として利用する施設は要請の対象外)
エステサロン、日焼けサロン、脱毛サロン、写真屋、フォトスタジオ、美術品販売、展望室
【大学・学習塾等】
大学、専修学校(高等専修学校を除く)・各種学校、日本語学校・外国語学校、
インターナショナルスクール、自動車教習所、学習塾、英会話教室、音楽教室、囲碁・将棋教室、
生け花・茶道・書道・絵画教室、そろばん教室、バレエ教室、体操教室
【文教施設】
幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、高等専修学校、高等専門学校、中等教育学校、特別支援学校 《石狩地方以外で基本的に休止を要請する施設》
【遊興施設等】
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、
個室付浴場業に係る公衆浴場、ヌードスタジオ、のぞき劇場、ストリップ劇場、
性風俗店、デリヘル、アダルトショップ、個室ビデオ店、カラオケボックス、
射的場、ライブハウス、場外馬(車・舟)券場
【運動・遊技施設】
スポーツクラブ、ホットヨガ・ヨガスタジオ 道の休業要請6月1日全面的解除
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200529/7000021594.html
道は、バーやスポーツクラブなど継続していた事業者への休業要請を6月1日に
全面的に解除することを決めました。
外出自粛要請やイベント開催も段階的に緩和するとしています。
道は29日、新型コロナウイルスに関する対策会議を開き、継続していた
バーやスナック、カラオケボックスなどへの休業要請を6月1日の午前0時で
全面的に解除することを決めました。
営業再開にあたっては事業者に対して、感染リスクを抑える新しい生活様式の
北海道版「新北海道スタイル」に取り組むとともに、業種ごとに作成されている
ガイドラインに沿って感染防止策を徹底するよう求めています。 さらに6月以降は、外出自粛要請も段階的に緩和するとしています。
6月18日までは「ステップ1」として、▼ほかの都府県や、
▼札幌市との不要不急の往来、▼これまでに全国でクラスターが発生した接待
を伴う飲食店やライブハウスなどの利用を慎重に行うことを求めています。
6月19日からの「ステップ2」は、新北海道スタイルを実践しながら
感染拡大の防止に努めるとしています。 また、イベントの開催については、
6月18日までの「ステップ1」が、
▼屋内でのイベントは100人以下で、収容人員の半分以下、
▼屋外イベントは200人以下、
6月19日から7月9日までの「ステップ2」は、
▼屋内・屋外ともに1000人以下、
7月10日から31日までの「ステップ3」は、
▼屋内・屋外ともに5000人以下、
8月1日以降の「ステップ4」はすべてのイベントが開催できるよう、
段階的に緩和するとしています。 ただ、感染拡大の兆しが見られる場合は対応を改めて検討するということです。
会議の中で鈴木知事は「今後は、第3波が来る想定で対策を進める必要がある。
感染がいったん収束しても、新型コロナウイルスがゼロにはならないので、
ウイルスと共存する社会を作っていかなければならず、私たちの行動を変える
必要がある」と述べました。 「次なる波」に備えて 専門家会議の新提言(詳細) 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200529/k10012451211000.html
政府の専門家会議が出した新たな提言では、「次なる波」に備えるためとして、
「検査体制」「医療提供体制」「保健所機能・サーベイランス・感染予防対策」
などの強化すべきポイントを挙げています。 検査体制
4月上旬から中旬にかけて感染者数が増えた際に、保健所の業務の増大や検体を取る体制
や検査機関の不足などで、必要な人に迅速な検査が行えなかったとして、
▽保健所業務の一部を外部に委託すること、
▽医師会などと連携して地域外来・検査センターを設置すること、
▽民間の検査機関を活用することなどで相談から検査を受けるまでの日数を
減らしていくこと、を提言しています。 医療提供体制
今後、感染が拡大する局面を見据えて重症度別に医療提供体制を確保しておくべきとしました。
そして感染が小康状態でも、突然、比較的大規模なクラスターが発生することを想定して、
最低限必要な病床などを確保するべきとしました。
また、
▽軽症者が療養する宿泊施設を常時1か所以上確保しておくことや、
▽病床が足りなくなった場合を想定して、周辺の都道府県と連携できるよう
事前に体制を整えておく必要がある、
と指摘しています。 保健所機能・サーベイランス・感染症予防対策
▽濃厚接触者の調査やクラスターの把握などを行う人材の育成を進めること、
▽全国の感染状況を迅速に把握するために新たに立ち上げた、
新型コロナウイルスの情報を行政が共有するシステムを全国で導入し活用すること、
などを挙げています。 病院・高齢者施設の予防対策
政府の専門家会議の提言では、病院や高齢者施設など重症化のリスクが高い人が
集まる場所での感染予防対策が盛り込まれました。
国内の院内感染が起こった要因として、発症しても軽症が多いことなどから
感染に気がつかなかったこと、更衣室や休憩室などで他のスタッフと接する機会が多かったこと、
同じパソコンなどを共同で使っていたこと、
▽スタッフが少ない時間帯で患者や入居者への対応に追われ、手の消毒がおろそかになったこと、
などを挙げています。 そのうえで対策として、
▽基本的な感染症対策の徹底、
▽地域で流行が起こり始めた場合には幅広にPCR検査や抗原検査を行うこと、
▽事前の備えとして専門的な助言ができる人材を育成しておくこと、などを挙げています。
特に高齢者施設や障害者施設は、
▽施設内で感染が起きた場合、職員の自宅待機などで人材不足が起きることから、
都道府県と関係団体が連携して地域の実情に応じた人材確保策を講じること、
▽都道府県が代わりとなるサービスを確保すること、などが要だと指摘しています。 クラスター対策 これまでの成果や意義
政府の専門家会議は、日本が進めてきた、集団感染に重点的に対処する
いわゆる「クラスター対策」について、これまでの成果や意義についてまとめています。
クラスター対策は、感染者の集団=クラスターを早期に見つけ出し、
濃厚接触した人たちを調べることで、感染拡大を遅らせたり最小限で抑えたりするものです。
国は専門家の助言を受け、ことし2月に、専門家などで作る「クラスター対策班」を
厚生労働省に設置しました。 これについて専門家会議は、日本のクラスターへの対策により、
海外でも認識されていなかった「密閉・密集・密接」の「3つの密」の環境で
集団感染が起こりやすいという特徴を早期に発見し、
▽「3つの密」を避けるという効果的な対応策を呼びかけることができたことや、
▽クラスターが次々と連鎖する大規模な感染拡大を未然に防げたこと、
などの成果につながったと評価しています。 第3波、3段階で警戒 知事、「警戒ステージ」発表
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/425777?rct=n_hokkaido
道は29日、新型コロナウイルスの対策本部会議で、
管内別に感染経路の不明な感染者が2人以上になることなどを目安にした
3段階の「警戒ステージ」を発表した。
休業要請を全面解除する6月1日から適用する。
感染拡大の第3波を想定した対策で、目安に達したと判断した場合、
振興局別の注意喚起や地域間の往来抑制の要請などを検討する。 ステージは軽い方から1〜3段階。
「ステージ1」は、振興局管内で感染経路がわからない感染者が
1日2人以上発生した場合に管内に注意喚起する。
「ステージ2」は、全道が対象で
《1》2日連続感染者10人以上《2》感染経路不明者が多数
《3》感染者が前週より増加《4》入院患者数や重症者数、感染疑いがある人の相談件数など
医療の逼迫(ひっぱく)状況―により、鈴木直道知事が外出抑制の要請などを検討する。
「ステージ3」は、政府の緊急事態宣言の指定によるもので、新型コロナ特措法に基づき、
外出自粛や休業の要請、イベント開催制限などを行う。 知事は「新型コロナウイルスがなくならない状況で強い社会をつくらなければならない。
市町村と連携した地域の取り組みが重要だ」と述べた。
知事は現在の道内の状況はステージ1または2にあると説明した。
医療体制については、PCR検査を1日最大1400人分実施できるよう
になったことが報告された。
軽症者用の宿泊療養施設を道内6圏域の拠点都市を基本に整備する方針も示した。 利用施設で感染者、通知 道がメール登録システム
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/425729?rct=n_hokkaido
道は29日、施設や店舗などの利用者向けに、
その施設利用者が新型コロナウイルスに感染した場合、ほかの利用者に登録した
電子メールで注意喚起の文面を通知する「北海道コロナ通知システム」を導入したと発表した。
道によると、北海道博物館(札幌市)と本郷新記念札幌彫刻美術館(同)で
同日から試験運用を始め、今後は民間企業にも利用を呼びかける。 施設やイベント主催者に道がQRコードを付与、利用者は施設の入り口などで
掲示されたQRコードを読み取り、メールアドレスを登録する仕組み。
施設などで感染者が確認された場合、道は登録されたメールアドレスに
感染者確認の情報を伝え、体調管理を呼びかける。
新型コロナは感染したことに気付かずに出歩き、感染を広げてしまう恐れがあるため、
迅速に連絡して感染拡大を防止する狙いがある。
利用料は登録事業者、利用者とも無料。
システムはIT企業クリプトン・フューチャー・メディア(札幌)が開発した。
鈴木直道知事は29日の記者会見で「通知システムを活用し、感染防止対策を
十分に取ってもらいたい」と話した。 【札幌市】天気予報 〜6/15
https://i.imgur.com/l67Uc53.png
北海道地方週間天気予報
令和2年5月30日10時36分 札幌管区気象台発表
予報期間 5月31日から6月6日まで
向こう一週間は、期間のはじめは高気圧に覆われて晴れますが、
その後は気圧の谷や湿った空気の影響により、曇りで雨の降る日があるでしょう。
最高気温・最低気温はともに、平年より高く、期間の前半はかなり高い所がある見込みです。
◆全国
高温に関する早期天候情報 6/3〜11
https://i.imgur.com/bH7RLTy.png
5日間平均気温 6/6〜10
https://i.imgur.com/wBduhJD.png <新型コロナと生きる>オンライン診療拡大、高まる関心
電話やスマホ使って診察 初診から対象、疾患限定せず可能
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/423930?rct=n_life コロナ感染と熱中症の予防 “距離”保てばマスク外す 官房長官
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200527/k10012447401000.html
マスクの着用などによる熱中症リスクが指摘されていることに関連し、
菅官房長官は、感染予防と熱中症予防の両立を図る必要があるとして、
屋外で人との距離を十分確保できる場合はマスクを外すことなど
熱中症予防の啓発活動を進めていく考えを示しました。
新型コロナウイルスの感染防止策の一環として、マスクの着用が増える中、
体に熱がこもりやすくなるなど、夏場にかけて、例年以上に熱中症リスクが
高まっていると指摘されています。 これに関連して、菅官房長官は27日午後の記者会見で、
「熱中症で、おととしには9万5000人を超える人が救急搬送され、
1500人を超える人が亡くなった。熱中症患者が感染症対応をしている
医療機関に搬送されると、その医療機関により負担がかかる」と指摘しました。
そのうえで、「感染予防と熱中症予防の両立を図る観点から、
厚生労働省と環境省では、屋外で人との十分な距離を確保できる場合には
マスクを外すことなど、新しい生活様式における熱中症予防行動のポイントをまとめ、
広報・啓発を図っていく」と述べました。 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントをまとめました
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html
1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いや、
「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を取り入れた生活様式を
実践することが求められています。 (1) マスクの着用について
マスクは飛沫の拡散予防に有効で、「新しい生活様式」でも一人ひとりの方の基本的な
感染対策として着用をお願いしています。
ただし、マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、
体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがあります。
したがって、高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる
おそれがあるので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、
マスクをはずすようにしましょう。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくても
こまめに水分補給を心がけましょう。
また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。 (2) エアコンの使用について
熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効です。
ただし、一般的な家庭用エアコンは、空気を循環させるだけで換気を行っていません。
新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも窓開放や換気扇によって換気を行う必要があります。
換気により室内温度が高くなりがちなので、エアコンの温度設定を下げるなどの調整をしましょう。 (3) 涼しい場所への移動について
少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、
熱中症予防に有効です。
一方で、人数制限等により屋内の店舗等にすぐに入ることができない場合もあると思います。
その際は、屋外でも日陰や風通しの良い場所に移動してください。 (4) 日頃の健康管理について
「新しい生活様式」では、毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをお願いしています。
これらは、熱中症予防にも有効です。平熱を知っておくことで、発熱に早く気づくこともできます。
日ごろからご自身の身体を知り、健康管理を充実させてください。
また、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するようにしましょう。 道の休業要請、1日午前0時に全面解除
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426039?rct=n_hokkaido
道は1日午前0時、新型コロナウイルス対策として一部業種で継続してきた
休業要請を全面解除する。
道は営業を再開する事業者に対し、手洗いや換気、間仕切り活用などの
感染予防対策に取り組む「新北海道スタイル」の実践を求めている。
休業要請は105業種を対象に4月20日から実施し、
道内の感染状況の推移などを見ながら段階的に解除してきた。 6月1日から全道で解除される業種は、スナック、バー、カラオケ店、ライブハウス、
スポーツクラブなど。
石狩管内のみ要請が続いていたインターネットカフェやパチンコ店、映画館、
延べ床面積千平方メートル超の商業施設なども、全て解除される。
ただし道は、道民の外出自粛については18日まで、札幌市と道内他地域との不要不急の往来や、
他都府県との不要不急の往来に慎重な対応を求めている。
イベント開催についても1日から制限を緩和するが、
屋内の場合は収容人数100人以下、屋外は200人以下などとするよう求めている。 札幌市 6月1日から施設再開へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200530/7000021628.html
道内に出されていた休業要請が6月1日にすべて解除されることを受け、
札幌市は福祉施設などの一部を除き、市の施設を再開することを決定しました。
そのうえで札幌市の秋元市長は、「感染リスクがゼロになったわけではないので、
感染対策を徹底した上で社会活動、経済活動を行っていただきたい」と呼びかけました。
道は29日、道内に出していた休業要請を6月1日にすべて解除することを決めました。
これを受けて、札幌市は30日、新型コロナウイルスに関する対策会議を開き、
6月1日から、福祉施設などの一部を除き市の施設を再開することを決定しました。 また、体育館など一部の施設については、利用者の人数を制限し、
利用者の名簿を作成するなどの対策をとることにしています。
会議で札幌市の秋元市長は、「市内では新しい感染者が確認される状況が続いている」
とした上で、クラスター=集団感染が起きたライブハウスなどの利用や
道外や市外への移動については引き続き慎重に行うよう呼びかけました。
会議のあと秋元市長は、「感染リスクがゼロになったわけではないので、
感染対策を徹底した上で社会活動、経済活動を行っていただきたい」と話していました。 休業施設、1日から順次再開 円山動物園は屋外のみ 感染防止へ警戒緩めず
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/425928?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い臨時休業してきた札幌市内の各施設は、
感染予防策を取った上で6月1日から順次再開する。
ただ、秋元克広市長は30日の市感染症対策本部会議で「完全に安全になったわけではない」と強調。
例年子どもたちでにぎわう、ていねプールの本年度営業を中止するなど感染拡大への警戒感は根強い。
大半の施設は1日に再開。
感染拡大を防ぐため、予防策を来場者に求めたり、一部業務を休止したりする。
観光施設の多くは一部展示や利用人数を制限し、さっぽろテレビ塔は1〜3階のみで
展望台は休止を続ける。 3日に再開する円山動物園は屋外施設のみで、屋内施設は閉鎖。
来園者にマスク着用を義務付けるほか、入園時には手指や靴底の消毒を求める。
同園の加藤修園長は「新型コロナは動物への感染事例もある。協力をお願いしたい」とする。
体育施設では、利用者に運動時以外のマスク着用を求め、名簿も作成。
利用者数は屋外施設は200人、屋内施設は100人に制限する。
感染リスクを高める「3密」を避けるためトレーニングルームなども休止する。
一方、各老人福祉センターなどの福祉施設の多くは引き続き休館する。
利用する高齢者や障害者は感染すると重症化するリスクがあるためだ。
秋元市長は会議で「信号に例えるなら、黄色の点滅信号で注意しながら進む状況だ。
対策にしっかり取り組みたい」と述べた。 コロナ濃厚接触を通知、クリプトンが開発した無償システムを北海道が導入
https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/45265/
北海道は29日、クリプトン・フューチャー・メディア(本社・札幌市中央区)が開発した
「リスク通知システム」を導入、「北海道コロナ通知システム」として運用を開始する。
「リスク通知システム」は、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、
コンタクトトレーシング(接触確認)に利用されることを想定してクリプトン社が
NoMaps(ノーマップス=北海道発の新アイデア・新技術のビジネスイベント)
実行委員会の協力を得て開発したシステム。 このシステムを導入する自治体などは、二次元バーコード(QRコード)を通して
各イベント会場、店舗などの来訪者のメールアドレスを取得できるため、
感染者が発生した場合には濃厚接触者の可能性がある来訪者を特定して連絡を取ることが可能になる。
氏名や住所、電話番号、行動履歴の情報は一切取得しない。
北海道はこのシステムを導入、「北海道コロナ通知システム」として運用を開始する。
不特定多数が利用する施設やイベントなどにおいて新型コロナウイルスの感染拡大を防止することを目的とし、
情報管理などの運営は北海道が行う。
クリプトン社は、このシステムをオープンソースとして無償公開しており、
全国の自治体などに活用を呼び掛けている。 クリプトン開発の「リスク通知システム」が「北海道コロナ通知システム」
として北海道で導入決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000052709.html
■ 「リスク通知システム」とは
「リスク通知システム」は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響下に
ある社会情勢を鑑み、クリプトンがNoMaps(ノーマップス)実行委員会の協力を得て、
地域振興事業の一環として開発したシステムです。
本システムはオープンソースとして、昨日5月28日(木)よりGitHub(ギットハブ)にて無償公開。
全国の自治体等でご活用いただけます。
「リスク通知システム」については、下記ページでご確認ください。
https://www.crypton.co.jp/cfm/news/2020/05/28risk_notification_system ■ 「北海道コロナ通知システム」とは
「北海道コロナ通知システム」は、クリプトンが公開したオープンソースをベースに、
北海道がコロナ対策の一環で運用するシステムの名称です。
不特定多数の方が利用する施設やイベント等において、
新型コロナウイルスの拡大を防止する事を目的としており、情報管理等の運用は全て北海道が行います。
本システムは、施設利用やイベント参加の際、二次元バーコードからメールアドレスをご登録いただくと、
同じ日、同じ施設を利用した方の中から新型コロナウイルスの感染が確認された場合に、
北海道からメール通知が届く仕組みです。
詳しい運用方法等は、北海道庁のWEBサイトよりご確認ください。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kks/coronaalertsystem.htm ■ 「リスク通知システム」
「リスク通知システム」とは、コンタクトトレーシング(接触確認)に
用いられる事を想定して、クリプトンが開発したシステムです。
本システムを導入する自治体等は、二次元バーコード(QRコード)を通して
各イベント会場・店舗等の来訪者のメールアドレスを取得できますので、
感染者が発生した際には濃厚接触の可能性がある方々を特定して連絡を取る事が可能となります。 【「リスク通知システム」概要】
■主な機能
- 二次元バーコード読み取りからのメールアドレス登録機能
- 情報登録時の自動メール返信機能
- メールアドレス登録解除機能
- 二次元バーコード生成機能
- 二次元バーコード入りポスターならびに卓上POP作成用PDFデータ生成機能
- メールアドレスの抽出・ダウンロード機能(csv形式)
※氏名・住所・電話番号・行動履歴(GPS位置情報)の情報は一切取得いたしません
■ライセンス形態
MITライセンス
■プロジェクトURL
GitHub:https://github.com/cfm-system-team/hazard_alert ◆北海道コロナ通知システムについて
本システムは、不特定多数の方が利用する施設やイベント等において、
新型コロナウイルスが拡大することを防止することを目的としています。
施設利用やイベント参加の際、QRコードからEメールアドレスをご登録いただくと、
同じ日、同じ施設を利用した方の中から新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、
北海道からEメールでお知らせします。
本システムでは、感染者が同じ施設を利用していた可能性が高いものの、
どの程度の接触があったかはわかりませんので、ご利用者に感染の疑いがあるとは限りません。
まずは、体調管理に十分に注意し、検温の実施、手洗いの励行、マスク着用などを行っていただき、
体調に不安のある方は、道庁の相談センターにご相談願います。 <利用者(道民)の皆様>
〇 利用方法
訪れた施設(会場)等に掲示されたQRコードを読み込んでください。
表示される画面から、Eメールアドレスを登録してください。
登録者と同じ日に同じ施設を感染者が利用していたことが判明した場合に、
登録されたEメールアドレスにメッセージが届きます。
メッセージが届いても、感染しているとは限りません。
まずは体調管理にご注意いただき、体調悪化時には、相談窓口にご相談ください。
(道庁相談センター 011−204−5020) 〇 登録するメリット
・感染防止対策に取り組んでいる施設であることを認知でき、安心してご利用いただけます。
・お知らせを受け取った方が体調が悪化した場合、
相談窓口に連絡することでスムーズな対応が受けられます。 〇 お送りするメール文(例)
「新型コロナウイルスに感染した方の行動歴を確認したところ、
あなたが訪れていた施設を同じ日に利用していたことが確認された」旨、Eメールでお知らせします。
本システムでは、同じ施設を利用していても、どの程度近くにおられたかはわかりませんので、
あなたに感染の疑いがあるとは限りません。
まずは、体調管理に十分に注意し、検温の実施、手洗いの励行、マスク着用などを行っていただき、
体調の悪化が現れた場合は、道庁の相談センターにご相談願います。 〇 注意事項等
・QRコードは施設・イベントごとに異なりますので、訪れたそれぞれの施設等で読み込んでください。
・以前に利用したことがある施設でも、訪問する度に読み込んでください。
(読み込んだ日時を基準に該当者にメッセージをお送りします。)
・本システムでは、利用者の氏名・住所・電話番号・GPS位置情報などは取得しません。
(メールアドレスのみ管理します。)
・登録されたメールアドレスあてに確認メールをお送りします。確認メールが届かない場合は、
登録ができていない可能性がありますので、お手数ですが、再度ご登録をお願いします。
・北海道からのお知らせメールは「@pref.hokkaido.lg.jp」からお届けします。
ドメインによる受信制限等の解除をお願いします。
・登録いただいたメールアドレスは、北海道コロナ通知システムの事業目的にのみ使用し、
それ以外の目的には使用いたしません。
また、登録の2ヶ月後に、システムから消去します。
・風評被害を抑止するため、該当施設はお知らせいたしません。
また、お問い合わせにもお答えできませんのでご了承ください。 事業者(店舗・施設・イベントの管理者(主催者)の皆様
〇 利用方法
・「店舗・イベント・施設QRコード取得フォーム」から施設・イベント等の情報を登録してください。
生成フォームURL(https://qc.domingo.ne.jp/group/register)
・取得したQRコードを施設内・会場内に掲示してください。
・施設(会場)利用者に、掲示QRコードの読み込みを案内してください。
〇 登録するメリット
・お客様などに安心してご利用いただけます。
・感染症対策に積極的に取り組んでいることをPRできます。
〇 注意事項等
・複数の施設を所有する場合は、施設ごとにQRコードを取得してください。
・同一施設内には、同じQRコードをコピーして複数掲示いただけます。
・施設利用者(お客様)にEメールでお知らせするメッセージに、施設(会場)名や利用日は記載しません。
・いただいた情報については、北海道コロナ通知システムの事業目的にのみ使用し、
それ以外の目的には使用いたしません。 時計台やテレビ塔、営業再開 札幌、各施設で感染防止策徹底
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426164?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染対策として道が継続してきた休業要請が1日に全面解除され、
札幌市内では観光施設や体育、文化施設の多くが営業を再開した。
各施設とも消毒液を設置するなどの感染対策を徹底。
来訪した人たちからは、かつてのにぎわいが戻ることを願う声が聞かれた。
札幌市中央区の札幌市時計台は午前8時45分に開館。入り口にはマスクの着用を
呼びかける看板や消毒液が設置された。
この日は館内でコンサートなどを企画する市民ら約10人が、会場の抽選に参加するため朝一番で来館。
北広島市の契約社員阿部俊介さん(29)は「中心部は人通りも少し増えた感じがする。
早く以前のようなまちの風景になってほしい」と話していた。 大通公園の「さっぽろテレビ塔」も同日、3階までを全面再開。高さ90メートルの展望台は当面休業する。
3日に再開予定の市円山動物園では、約50日に及んだ休園からの環境変化で動物たちが
驚かないよう、園を支援する「サポートクラブ」の市民ら約20人が1日午前10時から、
園内を歩く「人慣れ」の取り組みを行った。
市有施設のうち各区の体育館は1日、事前予約した団体などに利用を限定して再開。
今後、館内で感染が確認された際に速やかに連絡が取れるよう、来館者に氏名や連絡先の記入を求める。
各区の老人福祉センターは当面、休館を継続する。 宿泊施設に最大200万円補助 コロナ対策条件に道
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426398?rct=n_hokkaido
道は1日、新型コロナウイルス対策として、宿泊業者がサーモグラフィーなど
感染防止に役立つ機器を導入する際、1施設あたり最大200万円を補助する
新たな支援策を発表した。
観光客の激減で多くの宿泊業者が経営悪化に直面しているが、顧客の安心に
つながる感染対策を充実させて中長期的な誘客につなげる。
対象はホテル、旅館、簡易宿所、民泊施設を経営する事業者。
施設にサーモグラフィーや空気清浄機、サーキュレーターなど1万円以上の
新品の機器を購入した場合、費用の4分の3を補助する。
4月以降に購入した機器が対象となる。1施設あたりの補助金は20〜200万円。 エアコンなど既に宿泊施設に多いものは対象外とする。
事業費は約2億8100万円で、予算は4月の道議会臨時会で可決済み。
希望者は、道のホームページなどに掲載している申請書を6月中に道に提出する。
道は7月中に採択を決定する。申請時に、新型コロナの感染リスクを抑える
新しい生活様式の北海道版「新北海道スタイル」に沿った営業について誓約を求める。
問い合わせは経済部観光局(電)011・204・5303へ。 札幌との往来「慎重に」 道、引き続き注意呼び掛け
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426409?rct=n_hokkaido
道は1日、新型コロナウイルス対策として実施してきた外出自粛要請を緩和した。
ただ、人同士の接触機会が一挙に増えれば、感染拡大の「第3波」到来を
早めかねないことから、札幌市と道内他地域との往来や感染リスクの高い施設の利用など
は引き続き慎重な対応を呼び掛けている。 道は今月18日まで、札幌市内の感染者が依然として多いなどとして
《1》札幌市と道内他地域との往来《2》他都府県との往来
《3》接待を伴う飲食店やライブハウスなどの利用―について「慎重な対応」を求めている。
道はこれまで「8割程度の接触機会の低減」を目指し、新型コロナ特措法に基づき、
生活維持に必要な場合を除く外出や往来の自粛を要請してきた。
今月1日からは特措法に基づかない道独自の呼び掛けとなるため、
表現も「自粛」から「慎重な対応」に弱めた。 ススキノ 対策マニュアルで再開
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200601/7000021679.html
内の休業要請が1日から全面的に解除され、札幌市の繁華街・ススキノでは
観光協会が独自にまとめた感染防止のマニュアルをもとに飲食店などが
対策に取り組みながら営業を行っています。
1日から道内に出されていた休業要請が全面的に解除され、
札幌の繁華街・ススキノでも多くの店舗が営業を再開しています。
こうした中、すすきの観光協会は感染拡大を防ぎながら営業を続けられるよう、
先月、飲食店などでの対策をまとめたマニュアルを地区内の3800余りの店舗に配りました。 すし店の「鮨処ひのき」では従業員がフェイスシールドを着けたり、
客席の間隔を広げるため12席あったカウンター席のイスを半分に減らしたりするなど、
さっそくマニュアルに沿った対策がとられていました。
代表の山貫敏和さんは「対策が分かりやすくまとめられたので、意識して徹底したい」と話していました。
また、すすきの観光協会は1日に会見を開き、札幌市の補助金を活用してマニュアルに
対応した地区内の事業者に対し25万円を助成する制度を創設したことを明らかにしました。
大島昌充会長は「全面解除でどうなるのか、不安8割喜び2割という心境だ。
観光地としてふさわしいまちを作っていきたい」と話していました。 夜の街 飲食業関連のコロナ感染者増加 全体の3割に 東京
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200601/k10012454381000.html
東京都によりますと、都内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人の中で、
いわゆる夜の繁華街での接待を伴う飲食業に関わる人の感染が増えているということです。
都によりますと、6月1日までの1週間で感染が確認された90人のうち、
およそ3割に当たる26人が、夜の繁華街での接待を伴う飲食業に関わる客
や従業員だということです。
その前の1週間は、感染が確認された48人のうち、夜の繁華街に関係する人は
およそ1割に当たる5人で、ここ1週間で増加傾向にあるということです。 また、こうした感染者には20代の男性が多いほか、全体の半数が新宿エリアの
飲食店の関係者だということです。
中には飲食店で20人から30人が集まって開かれたイベントで6月1日までに
少なくとも4人の感染が確認された例もあるということです。
都の担当者は「緊急事態宣言は解除されているので自粛というわけではないが、
基本的なマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保など、
できるだけ感染防止に努めてもらいたい」と話しています。 道が商店街ごとの感染対策や販促活動を支援
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426788?rct=n_hokkaido
道は、小売店や飲食店の新型コロナウイルスの感染防止対策を支援する
補助事業を創設し、申請の受け付けを始めた。
商工会議所や商工会、商店街組織、飲食店組合など団体ごとに申請を受け付け、
感染防止に必要なマスクや消毒液の共同購入費などの一部を補助する。 創設したのは「中小・小規模事業者感染予防対策等緊急支援事業」。
7地域経済の回復に向け、地域ぐるみの感染防止対策を後押しするのが狙い。
空気清浄機やついたてなどの設備費、安全性をPRするポスターや
販促クーポンの印刷など宣伝費も補助対象とする。
1団体当たり事業費の4分の3まで、商工会議所と商工会、
法人格を有する商店街は最大100万円まで、その他の事業者団体は同10万円まで補助する。
総事業費は約1億8千万円の見込み。
申請締め切りは7月10日。
詳細や申請書類は道中小企業課(電)011・204・5341のホームページに掲載している。 従業員感染、公表悩む企業 経路特定「隠せば不信感」 家族へ中傷も
http://www.nishinippon.co.jp/item/n/602501/
新型コロナウイルスに従業員が感染したことが確認された際、
自治体が勤務先の公表を控えても自主的に名乗り出る企業が相次いでいる。
感染防止のため正しい情報を伝える狙いだが、公表後に誹謗(ひぼう)中傷を
受けたケースもある。
識者は「感染拡大を防ぎつつ、患者のプライバシーや企業の利益をどう守るのか、
判断は難しい」と指摘する。 佐賀市の「ホテルマリターレ創世佐賀」で3月、アルバイトの男子大学生が
新型コロナウイルスに感染したことが確認された。
佐賀県は大学生の行動歴を発表したものの、アルバイト先は「不特定多数の人と接触しておらず、
ウイルスまん延の恐れはない」として伏せたままだった。
ホテル幹部は確認翌日に対策会議を開き、アルバイト先であることをホームページで公開。
会員制交流サイト(SNS)での誤った情報の拡散を防ぎ、客に事実関係を正しく
伝えるための判断だったという。 公表後、ホテルは宴会や結婚式を予約している人に連絡し、日程延期などの対応に当たった。
一部で「レストランの利用は気が引ける」などの声があったが、目立った批判や混乱はなかった。
佐藤靖昭総支配人は「ネガティブ情報を隠し、後で発覚すれば、不信感をもたれる。
正直に公表したことで逆に励ましの声をもらった」と振り返る。 タクシー大手の「第一交通産業」(北九州市)は3月、グループ会社の男性運転手の感染を公表。
直後から、事務所や配車室に「営業をやめろ」「(感染したら)責任を取れ」などと
非難する電話が数十件寄せられた。
その後、運転手が所属する営業所ではタクシーや建物を消毒した。
その様子が報道されると、作業に当たった従業員の子どもが通う幼稚園から
「しばらく登園を控えてほしい」と求められたという。
同社の担当者は「利用客の不安を解消し、感染拡大を避けるため、公表そのものは正しかった。
ただ、感染していない従業員の家族まで偏見にさらされてしまうとは…」と漏らす。 企業側に公表を促す自治体もある。
千葉市は17日、施設名を公表した事業者に協力金100万円を支払う
「クラスター防止協力金制度」を創設すると発表した。
風評被害や集客減を恐れ、公表に応じない企業が少なくないことが背景にあるという。
市担当者は「患者の感染経路を追い掛けるため、事業者名は重要な情報。
できるだけ公表への協力を求めたい」としている。 大羽宏一・大分大名誉教授(リスクマネジメント学)は、企業が公表を判断する際、
(1)感染経路を特定する公益性
(2)従業員のプライバシー保護
(3)風評被害による企業のイメージ低下−
の相反する3点を考える必要があると指摘。
「感染拡大で社会情勢が変化する中、企業は難しい判断を迫られている。
業種によっても判断基準が異なる。企業任せにせず、社会全体で議論して考えることが必要だ」と語った。 夏場にマスク 快適に過ごすには
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200602/7000021705.html
【通気性重視のマスク】
札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルが1日から販売を始めたのは、
通気性の良さにこだわった夏用マスク、その名も「ひんやりクールマスク」です。
これまでにもマスク不足に対応しようと市内のシャツメーカーと提携して
手作りマスクを販売してきましたが、今回は夏場に熱がこもったり蒸れたり
しないよう吸水性にすぐれ乾きやすい生地を使って新たな商品を開発しました。
価格は1枚で税込み1200円ですが、さまざまな色や柄が用意されている上、
洗濯して繰り返し使用することができ、販売初日の1日だけでおよそ
300枚が売れたということです。 評判を聞きつけて買い求めに来た人は「夏は涼しい生地がいいと思って、
家族の分も買います」と話していました。
ホテルによりますと、在庫の品は2日午後までに完売し、次の入荷は
来週になる見込みだということです。
センチュリーロイヤルホテルの蝦名訓支配人は
「着けてしばらくすると、通気性の良さや着け心地のサラサラ感を体感して
もらえると思います。非常に反響が大きいので、増産態勢をとって対応していきます」
と話していました。 【ハッカ油も人気】
マスクに吹きかけると涼しさを感じられるとして人気を集めているのが、
北見市特産のハッカを使ったオイルです。
北見市の「北見ハッカ通商」が生産している「ハッカ油」は、蒸留したハッカを
抽出して作っています。価格は10ミリリットルで税込み1080円です。
「北見ハッカ通商」によりますと、ハッカ油には涼しさを感じられる成分が含まれていて、
マスクの外側の下の方に一吹きかけると数時間程度、ハッカの香りと涼しさが
持続するということです。
先月はインターネットを中心に例年の15倍の注文があったということで、
北見ハッカ通商営業部の松澤弥子さんは「予想以上にたくさんの注文があって驚きました。
マスク全体に吹きかけると目や鼻への刺激が強くなりすぎるので、
その点には注意してほしい」と話しています。 【熱中症に注意を】
夏場のマスク着用で気をつけなければいけないのが熱中症です。
感染予防のための「新しい生活様式」の一環としてマスクの着用が求められる中、
日本救急医学会などは熱中症の対策についても提言しています。
提言ではマスクを着けていると心拍数や呼吸の頻度、体感温度が上がりやすく体に
負担がかかるため激しい運動は控えるほか、人との距離をとった上で適宜マスクを外して休憩し、
こまめに水分をとるよう呼びかけています。
また、室内にいる時は換気する際に温度が上がらないようカーテンやエアコンを
活用してほしいとしています。
このほか日本小児科医会によりますと、2歳未満の乳児の場合は体への負担が大人より大きく
熱中症にもなりやすいとして、マスクの着用を控えた方がいいということです。 濃厚接触者 全員がPCR検査対象 道が基準変更
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/426476?rct=n_hokkaido
道は1日までに、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
PCR検査の対象を感染者の濃厚接触者全員に広げた。国の方針転換を受けた対応。
これまでは濃厚接触者のうち発熱やせきなどの症状がある人や、
医療従事者ら重症化しやすい人と接する業務に携わる人に対象を絞っていた。 厚生労働省から各都道府県に対し5月29日に出された事務連絡を受け、対応した。
濃厚接触者全員を検査することで、速やかに新たな感染者を発見し、
ラスター(感染者集団)の発生を防ぐ狙いがある。
道の発表によると、直近1週間の検査数は1日あたり140〜370件台で推移している。
道では1日最大1400件が可能で、検査能力に余裕があることから濃厚接触者全員へ
の検査対応が可能となった。 <新型コロナ>感染公表2週間説明重ね 武雄タクシー11日営業再開
全車両消毒、行動自粛 乗客の不安解消に懸命
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/521141
運転手の新型コロナウイルス感染により営業を休止していた武雄市の「武雄タクシー」が
11日、営業を再開する。
自主的な休業と社名公表から2週間。不安を募らせる乗客への説明を重ね、
従業員は行動自粛を続けた。
感染の拡大はなく、営業を再開するが、風評被害の懸念はぬぐえず、心境は複雑だ。
「PCR検査で陽性になりました」。4月28日夕、会社に運転手から電話があった。
牛島眞澄社長は稼働している運転手全員を本社に呼び戻し、すぐに営業を休止すると伝えた。 「社名は不可欠」
その日のうちに保健福祉事務所が、運転手の勤務状況や接触者を調査に来た。
濃厚接触者にあたる社員はなく「休業の必要はない」と説明を受け、
社名公表も問われたが、社名を明らかにして休業する考えは変わらなかった。
牛島社長は30日、「感染を広げる可能性が全くないとは言い切れなかった。
不安になる人が必ずいるから、社名を出すのは不可欠。他社にも迷惑がかかる」と理由を話した。
感染した運転手は23日午前2時まで勤務。
その後は休みだったが、25日に発熱を連絡してきた。念のため日報などで最近の乗車状況を調べていた。
濃厚接触者の定義は「発症2日前」。22日から23日未明までの乗客5組を把握し、
保健福祉事務所から連絡が入ることを伝えた。全員が検査を受け、陰性だった。 運転手の感染が公表された29日から数日間は「乗ったけど大丈夫か」
「勤務日を教えて」などの問い合わせが1日に10件程度寄せられた。
運転手の名前を把握している人もいた。
4月10日以降の乗客はほぼ把握できたので、該当しないケースは伝え、
社内に濃厚接触者がいないことも説明した。
田伸介業務課長は「不安を少しでも解消してもらいたかった。
『22日の乗客以外は保健福祉事務所も調べていないので大丈夫』としか
言いようがないこともあった」。 「被害者なのに」
「どこから感染したのか」と厳しい口調の電話はあったが、中傷はなかった。
励ましの電話も数件あった。
ただ、社員の家族が仕事先から出勤自粛を求められたケースは複数ある。
田課長は「被害者なのに加害者みたいな気持ちになった」。
運転手27人と事務職員10人は行動自粛を続けた。体調不良の報告はない。
営業再開に向け、全車両を消毒し、突っ張り棒とビニールシートで前後の座席を
仕切るお手製の感染防止シートを取り付けた。
田課長は「営業再開はうれしいが、風評被害などいろいろな影響も覚悟している。
感染した運転手が復帰した時、拒絶などの心ない行為がなければいいが」と心配している。 道 唾液使った検査で体制強化へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200604/7000021757.html
厚生労働省が新型コロナウイルスへの感染を確認する唾液を使った検査を
認めたことを受け、道は唾液による検査を始めて検査体制を強化することにしています。
厚生労働省は、従来の患者の鼻やのどの奥をぬぐって検体を採取するPCR検査に加え、
より簡単な唾液を使った検査を2日から認めています。
これを受けて道は、道内でも唾液を使った検査を始めることにしています。 道内では現在、1日に最大1400人分の検査が可能ですが、
今後の感染拡大に備えて感染者の早期発見につなげるため、
唾液検査を始めて検査体制を強化することにしています。
さらに、唾液による検査によって、医師の感染を防ぐ対策や人材確保をめぐる
医療機関の負担が軽減されることも期待されています。
道は、用意が整いしだい唾液を使った検査を始めたいとしていて、
必要な試薬など検査キットを確保する準備を進めています。 無症状者「遅すぎる」 PCR検査、濃厚接触全員対象に
検出時期不明、精度に限界 実効性に疑問も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/427259?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査を巡り、国は5月下旬、
濃厚接触者について、それまで症状のある人に限っていた検査対象を、
無症状者を含めた全員に拡大した。
濃厚接触しながら検査が受けられなかった道内の当事者は「方針転換が遅すぎる」と憤る。
長期間仕事を休んだり、不安に苦しんだりしてきたからだ。
ただPCR検査は、無症状者からウイルスがどの程度検出できるかがよく分かっておらず、
関係者には「全員検査しても感染の実態は把握できない」との戸惑いもある。 ■不安でたまらず
「自宅で夫の体調が急変したらどうしようかと不安で仕方なかった」。
千歳市内の女性(70)は打ち明けた。夫(71)の通う通所介護施設で5月上旬、
利用者の新型コロナ感染が分かり、夫は濃厚接触者とされた。
だが特に症状がなかったため、PCR検査は「対象外」と言われた。
施設から日に2回、健康確認の電話があるだけ。外出自粛は求められなかったが、
夫は別の通所施設の利用も自主的に控えた。2週間たっても夫に症状は出ず、
女性は「ほっとした」が、「もっと早く全員検査してくれたら不安も少し減ったのに」と漏らす。
国はこれまで、クラスター(感染者集団)の継続的発生や医療従事者感染を除き、
無症状の濃厚接触者の検査は行わず、感染リスクを低減した上で2週間の健康観察を行うとしてきた。 ■休みは自己責任
「白とも黒ともつかない状態で過ごすのはつらい」。
4月に家族の感染が分かり、濃厚接触者とされた札幌市内のタクシー運転手の60代男性は迷った末、
約1カ月仕事を休んだ。この間、保健所から過ごし方や注意点などの説明はなく、
検査を受けないまま5月下旬、仕事に復帰した。
休職の間の収入はふだんの半分以下。
男性は「陰性か陽性か分からないから、仕事を休んでも自己責任。かと言って、
休まず周囲に感染を広げたら責められるのは自分。いずれにしろ負担は大きい」と嘆く。 コールセンターの職場改善を要望
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200604/7000021776.html
コールセンターで働いている人たちから職場が密集して新型コロナウイルスの
感染が懸念されるとの相談が相次いでいるとして、札幌市にある労働組合は
職場環境の改善を求める要請書を市に提出しました。
要請書を提出したのは札幌市の非正規雇用の労働者などが個人で加盟する労働組合
「さっぽろ青年ユニオン」で、4日に代表者が札幌市役所を訪れ、市長にあてた
要請書を担当者に手渡しました。
要請書ではコールセンターで勤務する人たちから職場が密集して新型コロナウイルス
の感染が懸念されるとの声が多数寄せられているとしています。 その上で市が事業者に対して職場環境を改善したり、感染対策を徹底したりするよう
指導することを求めています。
一方、札幌市はこうした状況を受けて4日、電話の受け付け業務を請け負っていて
20人以上の従業員がいるコールセンターに対して、感染防止のための工事や
備品の購入にかかった費用の2分の1、上限100万円を補助する制度を
創設することを発表しました。
さっぽろ青年ユニオンの岩崎唯執行委員長は「感染対策の制度ができることは喜ばしい。
一方でそれが適切に使われているのか現場の声を聞いて進めてほしい」と話していました。 【道内感染者情報】
〜6/3 17時発表分は以下のスレ
【北海道】危機管理計画5〜宣言解除の時期と条件〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1590576885/ 宿泊業 感染予防と経営の両立は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200604/7000021788.html
コロナウイルスの感染拡大の影響で、多くの施設が休館していた宿泊業。
緊急事態宣言が解除されたことを受けて、徐々に再開の動きが出てきています。
課題は感染予防と経営をどう両立していくか。
新たな道を見いだそうとする宿泊業者を追いました。 テイクアウト 食中毒への備えは
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200604/7000021785.html
感染拡大を防ぐための政府の緊急事態宣言が解除されてから1週間あまり。
街には人が戻り始めていますが、飲食店などの客足の回復は鈍く、
テイクアウトで経営をつなぐ状況が続いています。
一方で道内は、先月末に十勝や道東で気温30度以上の真夏日が観測されるなど、
食中毒への備えをしなければならない季節を迎えつつあります。
飲食店の対策を取材しました。 ススキノをはじめ、国内外でバーや居酒屋など飲食店30店を構える
「株式会社エーピーアール」では、30店舗のうち半数以上の17店舗を
再開しましたが、客足が回復していません。
感染拡大の前には1店舗につき1日数10件の予約が入っていたのが、
まだ3、4件しか入らず、先月の売り上げは去年の同じ時期と比べておよそ9割減っています。
こうしたなか、テイクアウトやデリバリーがスタッフの人件費や家賃を支払う上で
の重要な収入源となっていて、食中毒が起きないよう細心の注意を払って調理にあたっています。 「エーピーアール」の青木康明取締役は「やはり気温が高くなってくると
そういったリスクももちろんあるので、出せるメニューや客への声がけを
徹底して注意して提供していかなければならないと考えている」と話していました。
出前やテイクアウトに応じている道内の店をまとめたインターネットサイトの
運営団体によりますと、休業要請が解除されたあとも掲載を希望する店は後を
絶たないということで、「飲食店にとってテイクアウトが重要な収入源と
なる状況が続いている」としています。 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、テイクアウトのメニューを
充実させてきた焼き肉のチェーン店では、食中毒を防ぐための対策を徹底しています。
まず、▼店では1日に2回、食材が入っている冷蔵庫の温度が
常に5度以下であることを確認しています。
また、料理を盛りつけてふたを閉める際は、食材が傷む原因とされる水蒸気の発生を
最小限におさえようと、▼盛りつけは、冷めにくいものから順番に行い、
▼しっかり冷ましてからふたをすることにしています。 さらに、表示にも気を配っていて、▼消費期限のシールのほかに、
▼「お早めにお召し上がり下さい」というシールを弁当に貼っているということです。
そして、▼弁当を客に渡す際は、必ず早めに食べるよう声をかけています。
店では、テイクアウトのメニューを4月20日から10種類に増やしていて、
焼肉徳寿の森透匡商品本部長は「温度管理を徹底して、
テイクアウトメニューは必ず冷まして提供し、お客様に安心して召し上がって
いただきたい」と話していました。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響でテイクアウトの機会が増えるなか、
食品衛生の専門家は食中毒を防ぐための対策がますます重要になっていると指摘しています。
札幌市保健所の食の安全推進課・木曽慶明係長によりますと、
ここ数日、日中は20度を超える日が続いていることで、食中毒が発生しやすい環境になっています。
というのも、食中毒を引き起こす細菌は20度から50度の温度が最も繁殖しやすいためで、
さらに電子レンジで加熱したとしても黄色ブドウ球菌が出すエンテロトキシンという毒素は
熱に強い性質があるため残留していることがあるということです。 このため、再加熱したから安心というわけではなく、▼調理後2時間程度以内、
▼弁当なら表示期限以内に食べるのが望ましいということです。
また、黄色ブドウ球菌は、手のひらなど人の体の表面についていてもおかしくないため、
手洗いをしっかりすることが重要で、さらに少しでも心配があれば
食べずに捨てることも考えるべきだとしています。
一方、店側の注意点として木曽さんは、
▼いつまでに食べて欲しいかを客にしっかり伝えることや、
▼宅配する場合、短時間で回れるようルートを工夫することが必要だということです。
また、弁当や配達のためにまとまった量をつくったときは菌が繁殖しやすいため、
速やかに温度を下げる工夫をすべきだとしていて、
▼目安として30分以内に20度以下、もしくは60分以内に10度以下になるよう、
大鍋料理は小分けにして冷やすなどの対策が大事だと指摘しています。 幼稚園再開、工夫を発信 道教委HP 感染防止、遊び 4園が報告
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/427616?rct=n_hokkaido
道教委幼児教育推進センターは、新型コロナウイルスの影響で2カ月ぶりに
再開した幼稚園が、園児たちをどう迎え入れているかを道教委のホームページ(HP)
を通じて発信している。
休園中にできなかった活動を詰め込むのではなく、
遊びの時間を確保するなどの工夫を紹介している。 長期休園後の取り組みを、道内の公立・私立の幼稚園が共有し、
保護者にも知ってもらうのが狙い。
専用サイトに札幌、旭川、上川管内美瑛町の4幼稚園の教諭が登場し、
教育課程を編成する上での工夫や感染防止対策、保護者へのメッセージ
などを動画や文字で報告している。 「学校の新しい生活様式」のポイント
<基本的な対策>
・手洗い は、流水と石けんで、こまめに、丁寧に(30秒程度)行います。
・マスク は、児童生徒及び教職員ともに、常時着用します。
※熱中症の心配があるときや体育の授業等では外す場合もあります。
・換気 を、定期的に行います。※教室内の温度は適切に管理します。
・消毒 は、1日1回以上、手でよく触れる場所や教具を消毒液で清拭します。
・身体的距離 (座席配置)を、可能な限り1〜2メートル確保します。
・発熱などの風邪症状がある場合は、自宅で休養させてください。
※その場合、「校長が出席しなくてもよいと認めた日」として取り扱います。 【各自に必要な持ち物】
清潔なハンカチ・ティッシュ、マスク、マスクを置く際の清潔なビニールや布等
<感染症の学習>
子どもたちが、新型コロナウイルス感染症について正しく理解し、
・自分から感染リスクを避ける ことができるよう指導します。
・差別や偏見のない適切な行動をとる ことができるよう指導します。
<臨時休業等の判断>
・お子様に感染等の事由が生じた場合は、出席停止等の対応を行います。>>127
・保健所等の助言を受け、学校内での活動の状況や地域の感染拡大の状況を踏まえ、
臨時休業の必要性や規模(学級単位、学年単位、学校全体)等を判断します。 【道教委】保護者の皆様へ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ktk/corona_020526_hogosyazz.pdf
新型コロナウイルス感染症に関する情報提供について
@ <お子様の状況>
感染した
<学校の対応>
治癒するまでの間「出席停止」
A<お子様の状況>
濃厚接触者になった
<学校の対応>
14日間の「出席停止」
B<お子様の状況>
同居する家族が濃厚接触者になった
<学校の対応>
保健所等による当該濃厚接触者の健康状態の観察が終了するまでの間「出席停止」
【保護者の皆様へのお願い】
次の事項を学校に連絡してください。
・氏名
・判明期日
・現在の健康状態
・保健所の指示内容
・担当となる保健所名 「福祉施設での感染、早期発見を」
鈴木知事「第2波」教訓語る 全国知事会議
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/427522?rct=n_hokkaido
4日に開かれた全国知事会議で、鈴木直道知事は新型コロナウイルス感染拡大の
「第2波」に襲われた教訓を語った。
道内では福祉施設や医療機関で感染が拡大したことから、こうした施設で感染の兆候を
いち早く把握し、まん延を食い止める必要性を訴えた。 鈴木知事は道内の状況について「第1波の患者が退院しないうちに第2波が到来し、
医療体制が危機的な状況になった」と説明。
感染拡大の一因として重症化リスクのある高齢者が多い福祉施設などで
集団感染が起きたことを挙げ「検査を効果的に実施し、福祉施設などで感染の端緒を
早期に発見することが必要だと痛感している」と述べた。 初の「東京アラート」の背景 東京都の感染状況は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012455901000.html
東京都は2日、新型コロナウイルスの感染状況に悪化の兆候が見られるとして、
都民に警戒を呼びかける「東京アラート」を出しました。
これは感染状況の指標などをもとに出されました。
感染者数
新たな感染者の数はこのところ増加傾向にあり、2日は34人の感染が確認されました。
1週間の平均でみると16.3人で、緩和の段階を進める場合の基準となる20人未満を
下回っているものの、19日ぶりに30人以上となり、都は「警戒すべき状況だ」としています。
週単位の増加比
感染確認の週単位の増加比率も、1を超えると前の週より増えたことを示しますが、
2日の時点で2.15となりました。
2を超えると休業などを再要請する目安を超えたことになり、
これも都は、「警戒すべき状況」だとしています。 感染の状況
感染の状況をみると、夜の繁華街に関連する感染が多くなっているほか、
医療機関で集団感染がみられることにも都は懸念を示しています。
専門家の意見
こうした点について専門家に意見を求めたところ、
「医療提供体制は確保できているものの、直近の感染状況の推移を鑑みると、
感染拡大を警戒すべき状況にある」と指摘されたということです
このため、都は都民や事業者に感染拡大の警戒を呼びかける必要があるとして、
「東京アラート」を出すことを決めました。 【札幌市】朝ラッシュ時間帯の車内混雑状況について
http://www.city.sapporo.jp/st/konzatsu_jokyo2020.html
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた時差出勤等の参考としていただくため、
朝ラッシュ時間帯における車内の混雑状況をお知らせいたします。
※毎週水曜日更新予定
平日一週間の車内混雑状況について、平均を算出したものです。 交通局における新しい生活様式の啓発について
http://www.city.sapporo.jp/st/covid-19_seikatsuyoshiki.html
地下鉄ご利用時のお願い
(1)マスクの着用をお願いします。
(2)混雑した車内での会話はお控えください。
(3)可能な限り混雑時間は避けてご利用ください。 <マスク着用・混雑時の会話自粛のお願い>
地下鉄ご利用時のマスクの着用や混雑時の会話自粛の協力について、
以下の方法によりお客様へ呼びかけを行います。
・駅員による駅構内ホーム・コンコースでのアナウンス
・ホーム旅客案内表示器(LED)によるテロップ表示
・改札口及びホーム柵に「新しい生活様式」及び「交通局からのお願い」のポスターを掲出 <ソーシャルディスタンシングの啓発>
・駅構内コンコースでのアナウンス(5月29日より順次)
・ソーシャルディスタンスを体感していただけるよう、
エスカレーター手前、エレベーター内、券売機前に目印を設置(5月28日より順次)
※設置箇所につきましては、お客様のご利用状況等に配慮し、一部に限定しております
※混雑時など、距離を保つのが難しい場合は、会話をお控えください
<時差通勤・テレワークの推進>
駅員による駅構内ホーム・コンコースでのアナウンスにより、
時差通勤及びテレワークの協力についてお客様へ呼びかけを行います。 経路不明の1割“昼間カラオケ”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200605/7000021818.html
札幌市が新型コロナウイルスに感染した人の行動歴を調べたところ、
昼間にカラオケをしていた高齢者が多い傾向が分かりました。
札幌市の秋元市長は5日の記者会見で、「第2波の分析をしたところ傾向が少し分かってきた。
感染者の行動歴を追うと、一定程度の共通項があったのは昼間に高齢者がサークルなど
でやっているカラオケだ」と述べ、
感染者の中に昼間にスナックや飲食店でカラオケをしていた高齢者が多い傾向
があることを明らかにしました。
ことし3月20日から先月23日までに札幌市が感染を確認した572人の感染経路を調べたところ、
経路が不明だった155人のうちおよそ1割にあたる10人余りが昼間にスナックや飲食店で
カラオケをしていたということです。そして、この大半が高齢者だったということです。 札幌市はカラオケをする際の感染予防策として、
▼人との距離を確保して部屋の換気をすることに加えて、
▼マスクを着けて歌うこと、
▼歌う人が替わるたびにマイクを消毒することを店舗や利用者に呼びかけています。
このほかの感染経路は、
▼病院が124人、▼家庭が110人、▼高齢者施設が97人、
▼会社が61人、▼スポーツなどそのほかの活動が25人だったということです。 道内4人感染 タクシー運転手も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200605/7000021822.html
道内では5日、札幌市の3人を含む4人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。札幌市のタクシー会社の運転手の感染も確認され、
道はこのタクシーの利用者の特定を進めています。
5日、感染が確認されたのは、▼石狩市の60代の男性、▼札幌市の50代と60代の女性、
▼札幌市の性別非公表の50代の1人のあわせて4人です。
検査数は184件でした。
5日連続で5人以下の感染確認です。
道によりますと、石狩市の60代の男性は札幌市北区のタクシー会社、
三和交通のタクシー運転手で、症状が出た先月30日の朝まで勤務していたということです。 この運転手が乗せた客のうち、先月30日の午前3時12分に
札幌市中央区南7条西4丁目から白石区菊水元町7条3丁目まで乗せた客について特定できていないため、
道は濃厚接触者の可能性があるとして心当たりのある人は連絡するよう呼びかけています。
また、札幌市の50代の女性は、札幌市東区にある北洋銀行光星支店の職員だということです。
札幌市や北洋銀行によりますと、女性は窓口担当ではなく客に濃厚接触者はいないということで、
店舗は消毒を行った上で営業を続けています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ686人を含めのべ1109人になりました。
このうち死亡した人は90人、治療を終えた人はのべ863人です。 北海道「新型コロナ」新たに4人感染 うち1人は銀行の支店勤務の女性
…12日連続で"1桁"台の確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2f8916eac0a8d5c1e64d5ed46a92c97a6b6322
北海道内で6月5日、新たに4人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
道と札幌市によりますと、新型コロナに感染したのは
▼石狩管内の60代男性、
▼札幌市内の50代女性(会社員)、
▼札幌市内の50代の人物(性別・職業非公表)、
▼札幌市内の60代女性(パート)の計4人です。 このうち50代女性は北洋銀行の光星支店に勤務する職員です。
5月29日に鼻水などの症状が出て、その後、発熱、咳などの症状が続いたため、
PCR検査を実施。6月4日に陽性と確認されました。症状は軽く会話は可能という事です。
北洋銀行によりますと、この職員は窓口の後方事務を担当していて、
症状が出てからは出勤しておらず、来店客との接触もほとんどなかったということです。
これで北海道内の感染者は延べ1109人となりました。
道内の1日あたりの感染者が1桁にとどまるのは12日連続です。 北海道で再び"タクシー運転手"感染判明…
60代男性 「5月30日未明」札幌の乗客へ情報提供呼びかける
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef670c6886bcb4c41d88ab838be7a442faa19270
北海道は6月5日、新たに新型コロナウイルスに感染した1人の詳細を発表しました。
三和交通に勤務する60代のタクシー運転手です。
●石狩市:60代男性(タクシー運転手)
5月30日に発熱などの症状がでて、6月5日に陽性と判明しました。
軽症で会話は可能。道内で確認されている患者との接触が確認されています。
北海道は、5月30日にタクシーを利用した人が濃厚接触者の可能性があるとして、
乗務ルートを公開し、情報提供を求めています。 【5月30日 午前3時12分】
札幌市中央区南7条西4丁目 乗車 → 白石区菊水元町7条3丁目
相談窓口は以下の通りです。
・札幌市保健所(新型コロナウイルス一般相談窓口)
011-632-4567(午前9時〜午後9時 土日祝日含む)
・北海道保健福祉部 健康安全局 地域保健課
011-204-5020(24時間対応)
北海道内では、別の感染した石狩地方の70代の男性タクシー運転手が
JR苗穂駅周辺で乗務したこともわかっていて、5月29日に乗車した人からの情報提供も求めています。
6月5日は札幌市内で3人の感染も確認されていて、感染者は計4人。1109例となっています。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.5現在)>>112前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0605genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0605genzai.pdf
【陽性率】2.2%
計算方法:本日の陽性者数(4人)/新規検査人数合計(184人)
【新規感染者の濃厚接触等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者:3人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 4.0人 (5/30〜6/5)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.4人 (5/30〜6/5)
▼入院患者数250人以下
【達成】 147人 (6/5) 札幌や道外との往来「慎重に」要請緩和へ 知事19日以降に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/427977?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は5日の定例記者会見で、道内の新型コロナウイルスの感染状況
について「落ち着いてきている」との認識を示し、1日当たりの新規感染者が
数人程度に収まる状況が続けば、19日以降は感染防止のために「慎重な対応」
を求めている都市間移動などに関する要請を緩和する方針を示した。
一方、事業者に対する感染対策の調査で、発熱者の入場制限を行っているのは
58%だったと明らかにし、感染防止策の徹底を求めた。 道が「慎重な対応」を求めているのは
《1》札幌市と道内他地域との往来
《2》道外との往来
《3》スナックなど接待を伴う飲食業やライブハウスなどの一部施設の利用―の3点。
知事は「感染状況が大きく崩れなければ、北海道全体として呼びかける段階から、
違った形に移行することも考えられる」と緩和方針を示した。 北大発SUのアウル、AIでマスク検知の実証実験
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60038070V00C20A6L41000/
北海道大学発スタートアップのAWL(アウル、東京・千代田)は5日、
大丸札幌店でマスクの非着用者を検知する人工知能(AI)システムを実験した。
ドラッグストアなどで試験導入されているが、大型店舗でのデータが少ない。
8割以上の精度で検知した性能をPRし、百貨店やホテルに導入を働きかける。
フロア入り口に設置したタブレット端末で顧客のマスク着用の有無をAIが識別し、
着けていない場合は警告する。 北洋銀行、全店舗にコロナ通知システム
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60046140V00C20A6L41000/
北洋銀行は8日から、新型コロナウイルスの感染者が同行の利用者から確認された場合、
同じ施設を利用していた人にメールで通知する北海道のシステムを導入する。
同行の全店舗でシステム登録用のQRコードを掲示し、来店者に周知する。
利用者がスマートフォンなどで店頭に設置されたQRコードを読み取り、メールアドレスを登録する。
感染者が確認された場合、同じ日に同じ店舗を利用した人にメールが届き、体調管理への注意を促す。
北洋銀行では4日、札幌市内の店舗に勤務する職員の新型コロナへの感染が確認されていた。 介護施設 7月までに通常業務へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200606/7000021834.html
新型コロナウイルスに90人以上が感染し、16人が死亡した札幌市の
介護施設について施設を運営する法人は7月上旬までに通常の業務体制に
戻すことを目標とした計画をまとめ、公表しました。
札幌市北区にある介護老人保健施設、「茨戸アカシアハイツ」では、
5日までに入所者と職員、あわせて92人が感染し、入所者16人が死亡していて、
札幌市は、施設に対策本部を設けて集団感染を収束させるための対策を進めています。
こうしたなか、施設を運営する法人はきのう、「収束に向けた兆しが見えてきた」として、
7月上旬までに通常の業務体制に戻すことを目標とした計画をまとめ、公表しました。 計画では、まずは今月下旬をメドに、施設の1階を感染の恐れがないとした
「グリーンゾーン」にして、病院に搬送され、その後、回復した入所者などを
再び受け入れられるようにします。
このグリーンゾーンを段階にわけて、いまは感染者がいる2階全体にまで拡大し、
来月上旬までにすべてのエリアで感染者がいない状態を目指すとしています。
施設を運営する法人が計画を公表した背景には、5月24日以降、
新たな感染者が出ていないことがあり、
「1日も早く、施設全体の安全が確認されるよう努めたい」とコメントしています。 「感染拡大地域ではマスクを」WHOが指針を大幅修正
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200606/k10012460641000.html
WHO=世界保健機関は、健康な人が着けても感染を予防できる根拠はないと
していた新型コロナウイルスに関わるマスクの使用についての指針を大幅に修正し、
感染が広がっている地域で人との距離をとることが難しい場合はマスクを着けるよう、
各国の政府が勧めるべきだという方針を示しました。
WHOのテドロス事務局長は5日、スイスのジュネーブにある本部で定例の記者会見を行い、
新型コロナウイルスに関わるマスクの使用についての指針を新たな証拠に基づいて
更新したと発表しました。
この中でテドロス事務局長は「感染が広がっている地域の公共交通機関や店舗などで
人との距離をとることが難しい場合は、マスクを着けるよう各国の政府が勧めるべきだ」と述べ、
これまで健康な人が一般向けのマスクを着けても感染を予防できる根拠はないと
していた指針を大幅に修正しました。 ただ、「感染が広がっている地域」がどういった場所を示すのか具体的な説明はなく、
各国に判断を委ねる形となっています。
さらにテドロス事務局長は「感染が広がっている地域の医療機関で働く人は、
新型コロナウイルスの患者の対応をしていない人も含め、すべて医療用マスク
を着けることを勧める」としているほか、
「局地的に感染が広がっている地域で人との間に距離をとることができない場合、
60歳以上の人と基礎疾患のある人は医療用マスクを着けるべきだ」としています。
テドロス事務局長は「マスクだけではウイルスから身を守ることはできない」と述べ、
引き続き、人との距離をとることや手を清潔に保つことなどが大切だと呼びかけました。 マスク使用の新たな指針とは
WHO=世界保健機関が5日、公表した新型コロナウイルスに関わるマスクの使用
についての新たな指針では、これまで健康な人が一般向けのマスクを着けても感染を
予防できる根拠はないとしていた指針を大幅に修正し、
「マスクは健康な人の予防などに使うことができる」としています。
新たな指針では、各国政府に対し、感染が広がっている地域や疑いのある地域で、
店舗や職場、学校や宗教施設などで人との距離をとることが難しい場合は一般の人も
マスクを着けるよう勧めるべきだと呼びかけています。
一方で、「感染が広がっている地域や疑いのある地域」について、具体的な説明はなく、
各国に判断を委ねる形となっています。 また、これらの地域で人との間に距離をとることができない場合、
60歳以上の人と基礎疾患のある人は、医療用マスクを着けるべきだとしています。
このほか医療用ではないマスクの場合、異なる種類の生地を重ねて作る必要がある
としたうえで、例えば、ナイロンとポリエステルを重ねて2層にしてマスクを作った場合、
1層だけで作るより2倍から5倍の効果があるとしています。
一方で、綿やガーゼの場合、複数の層に重ねてもナイロンやポリエステルを重ねて作った
マスクより効果が低いとしています。 「感染力があるのは症状出てから8日目か9日目くらいまで」
WHO=世界保健機関で技術責任者を務めるバンケルコフ氏は5日の定例の記者会見で、
新型コロナウイルスの感染を確かめるPCR検査で陽性と判定された人が、
どのくらいの期間、ほかの人に感染させる力を持つのかという質問に対し、
「症状が軽い場合、症状が出始めてから2週間から3週間の間、陽性が続くことがわかっているが、
感染力があるのは8日目か9日目くらいまでだ」と述べました。
そのうえで、「症状が出始めてから10日間たったあと、そして、高熱や呼吸器の疾患などの症状が
無くなってから3日間たったあとであれば隔離を解除できる」と述べました。 ガイド事業者 生き残りへの模索
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200604/7000021781.html
観光業界全体が新型コロナウイルスの影響を背景に変化が迫られています。
こうした中、観光を下支えする「ガイド事業者」は、かき入れ時の夏を前に、
生き残りをかけた模索を始めています。
北海道の体験型事業者が注目したのは「オンラインツアー」。
オンライン会議システムを使って、見頃を迎えた花や、北海道らしい自然環境、
生き物の様子を現地のガイドがライブ配信で伝えるものです。 先月、無料のモニターツアーを試験的に行った十勝の「いただきますカンパニー」は、
音更町の農場で見頃を迎えている菜の花畑の様子を配信。首都圏と道内から13人が参加しました。
家族3人で東京から参加した人は「毎年9月頃、休みを使って十勝に訪れている。
5月は例年休暇が取りにくく、菜の花畑は今回初めて見た。子どももストレス発散になり、
また北海道に行きたくなった」と話していました。
企画した井田芙美子さんは、「オンラインツアーだとしても今しか見られない景色を
届けたいと思った。早く十勝に来ていただける日がくることが一番だが、
まずは魅力が伝わったようでうれしい」と話しました。 【新時代のガイド事業模索】
井田さんは、SNS上にオンラインツアーのノウハウを共有するためのグループを
5月21日に作成。参加者はすでに350人を超えています。
ここでは実際にライブ配信を行い、撮影や配信、オンラインでのガイドの方法など
を共有しています。加えて動画投稿サイト「ユーチューブ」には体験型観光に携わる
道内の事業者の有志が協力して運営するチャンネル「We Love Hokkaido」
を開設し、順次、ライブ配信や道内各地の観光資源や地域の魅力を伝える動画を公開する予定です。
井田さんは「これが正解かはわかりませんが、人の行き来が難しい今できることを考えた結果、
可能性を感じて動き出した。動画を投稿する仲間を募りながら、北海道の体験型観光の魅力を
維持していきたい」としています。 【「生き残り」をかけて】
体験型観光事業者のうち、施設を使わず屋外での活動を行う事業者は休業要請の対象に
はなりませんでした。現状共有と今後に向けた対策を検討するために開かれた
オンラインミーティングでは、札幌で子ども向けの体験事業を行ってきた団体が、
「開店休業状態で2月末から収入がない。1年は持ちこたえられるが、
その間に感染対策を意識した新たなソフトを作らなくてはならないと考えている」
と現状と課題を語りました。
た、知床で自然ガイドをしている夫婦からは、「常連が予約をしてくれていたが航空便の関係
でキャンセルになった。3月以降は予約がない状況が続いている。自分たちができる
感染対策は徹底するが、国や道にはアウトドアフィールドでのリスクを判定して発表するこ
とも検討してほしい」という要望も出ていました。 井田さんは、「来年も影響は続くと思っている。道外、海外の旅行客が多い
北海道で体験型事業者が生き残るには新しいガイド観光のあり方を考えざるを得ない」と発言し、
ガイド事業者の廃業を防ぐためにも、協力しながらそれぞれが対応を急ぐ必要性を共有しました。
その上で、井田さんは、7月までは通常のガイドツアーの受け付けを休止し、
モニターツアーが好評だったオンラインツアーを7月中旬までの土日に限って行うことにしています。
また、道からアウトドアガイドの資格認定を委託されている「北海道体験観光推進協議会」は、
道に対してガイド事業者への支援を申し入れるとともに、新しい生活様式の北海道版
「新北海道スタイル」を踏まえたガイドのあり方をまとめています。
今後、コロナ時代の北海道らしい旅のスタイルを再構築する動きはさらに活発になりそうです。 コールセンター「3密」解消支援 札幌市、最大100万円補助
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/428142?rct=n_hokkaido
札幌市は、新型コロナウイルスの感染リスクが高い「3密」(密閉、密集、密接)状態
で働く市内コールセンターに向けた補助制度を始める。
感染防止策を講じる企業に最大100万円を支援する。申し込みは今月15日から8月末まで。
座席の間隔を広く取るための内装工事費や、共用のパソコンやヘッドセットを追加購入で
個人専用にする費用に充てられる。経費の2分の1を上限に1企業あたり100万円まで支給。
事業費は2千万円。 コロナ対応職員の特殊手当増額へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200606/7000021837.html
道は新型コロナウイルスの対応にあたる職員に支給している1日あたり290円の手当を
最大4000円に増額して処遇を改善する方針です。
道は宿泊療養のホテルでの対応など新型コロナウイルスの対応にあたった職員に対し、
国家公務員と同様に1日あたり290円の特殊勤務手当を支給しています。
感染拡大が続く中、ことし3月に国が支給額を増額し、自治体に対しても職員に
適切な処遇を行うよう求める通知が出されたことから、道も支給額を引き上げて
処遇を改善する方針です。 支給額は国と同様、原則1日あたり3000円ですが、PCR検査に携わった
保健所の職員や感染者の搬送にあたった道の医師や看護師など感染者や感染の疑い
がある人と直接接触した職員に対しては4000円を支給する方針です。
対象期間は道内で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されたことし1月まで
さかのぼって適用することにしています。
道は必要な条例の改正案を今月16日に開会する予定の定例道議会に提案することにしています。 新型コロナ 道内で8人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200606/7000021847.html
道内では6日、札幌市の7人を含む8人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されました。クラスター=集団感染が発生した札幌市の勤医協中央病院に
入院していた患者も含まれています。
道内で感染が確認されたのは札幌市の7人と空知地方の1人の合わせて8人です。
検査数は250件でした。
札幌市の感染者のうち1人は年齢非公表の男性で、クラスターが発生した
札幌市東区にある勤医協中央病院に入院していた患者です。
この病院での感染者はこれで17人になりました。 札幌市の感染者の中には市内の別の医療機関に入院していた90代の女性もいて、
同室だった患者の感染が確認されたことから検査したところ陽性の反応が出たということです。
また、空知地方で感染が確認されたのは80代の男性で、症状が重く酸素吸入器
による治療が行われているということです。
道と札幌市によりますと、感染が確認された8人のうち3人の感染経路が不明だということで、
札幌市は「感染者がやや増える傾向にあるので、引き続き手洗いや消毒など
を徹底するとともに、3密を避けるよう心がけてほしい」としています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ693人を含め、のべ1117人になりました。
このうち死亡した人は90人で、治療を終えた人はのべ869人です。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.6現在)>>150前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0606genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0606genzai.pdf
【陽性率】3.2%
計算方法:本日の陽性者数(8人)/新規検査人数合計(250人)
【新規感染者の濃厚接触等】
▼感染経路不明者:3人、▼濃厚接触者:4人、▼集団感染:1人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 4.6人 (5/30〜6/6)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.7人 (5/31〜6/6)
▼入院患者数250人以下
【達成】 148人 (6/6) ●勤医協中央病院における新型コロナウイルス患者の発生について
1 患者の概要、状況等
道内 1117 例目
年代:非公表 男性
居住地:札幌市 職業等:患者
発症日:5/29 結果判明日:6/5
現状:中等症
2 勤医協中央病院の集団感染者(札幌市発表分)
道内 1020、1034、1050〜1054、1064〜1066、1081 例目、1084 例目、1090 例目、1117例目、
入院患者 1 人(計 15 人)
(北海道の昨日発表分までを含め計 17 人) 【札幌市】新型コロナウイルス 感染確認7人…
年齢性別等非公表の者など 道内延べ1117人に
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12886
札幌市は6月6日、市内で新型コロナウイルスの感染者7人を
新たに確認したと発表しました。
感染が確認されたのは以下の7人です。
▼年齢・性別・居住地・職業・国籍・渡航歴 全て非公表とする者
▼90代女性(無職)
▼年齢・性別を非公表とする無職の者
▼60代女性(自営業)
▼性別・職業を非公表とする60代の者
▼70代男性(無職)
▼年齢を非公表とする男性(勤医協中央病院の患者) 札幌市によりますと7人中5人は感染ルートなどがわかる「リンクあり」
の状態だということです。
このうち年齢・性別・居住地・職業等非公表の者は、6月に入り知人が新型コロナに
感染したためPCR検査したところ陽性であることが分かったという事です。
札幌市は、年齢・性別などの情報を非公表とするケースが多いことについて
「感染防止のために必要と判断すれば公表する場合もあるが、基本的に患者本人の希望
に合わせて対応している。今回は調査に協力が得られているので問題ない」と説明しています。 勤医協中央病院の患者は5月29日に発症し、6月5日に感染が判明しました。
症状は「中等症」だということです。これでこの病院での感染者は計17人となりました。
道も1人の感染者を確認していて6日の感染者は計8人となりました。
道内の1日あたりの感染者が1桁にとどまるのは13日連続です。
これで道内の感染者は延べ1117人となりました。 ビアガーデンも密集回避 ステージ自粛、席の間隔広く
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60077420W0A600C2EA5000/
ビアガーデンの営業が始まった。新型コロナウイルスの影響で例年より遅れたが、
6月に入り開業や予約の受け付けが相次いでいる。
課題は感染予防策だ。屋外で営業する店が多く「3密」のうち密閉は避けられるが、
人の密集や密接を回避するため事前予約制を導入したり客席の間隔を広げたりする。
今年はいつもとは違った光景になりそうだ。 道の「コロナ通知システム」 導入施設・店舗1500に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/428232?rct=n_hokkaido
道の「北海道コロナ通知システム」を導入した施設や店舗などの数が、
5月29日の開始から1週間で1500に上った。利用者が新型コロナウイルス
に感染した場合、ほかの利用者にも電子メールで注意喚起文書が届くシステムで、
カラオケ、パチンコといった感染リスクが比較的高いとされる業種での導入が進んでいる。 施設や店舗などは道のホームページから取得できるQRコードを張り出し、
利用者がスマートフォンなどで読み取ってメールアドレスを登録する仕組み。
利用者に感染者が確認された場合、感染者と同じ日にアドレスを登録した人に
メールで通知が届く。氏名や住所を登録する必要はない。 感染確認14日連続で10人以下
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200607/7000021860.html
道内では7日、新たに札幌市の2人を含む4人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されました。10人以下の感染確認は14日連続です。
7日に感染が確認されたのは▼札幌市の70代の男性と年齢と性別が非公表の1人
石狩地方の10代の男性▼空知地方の年齢と性別が非公表の1人の計4人です。
検査数は288件でした。
10人以下の感染確認は14日連続です。 道によりますと感染が確認された4人のうち、空知地方の年齢と性別が非公表の1人は
感染経路が分かっていないということです。
これで道内の感染者数は札幌市ののべ695人を含むのべ1121人となりました。
このうち死亡した人は90人、治療を終えた人はのべ881人です。
道の新型コロナウイルス感染症対策本部の担当者は「感染者数は2桁を下回っているものの
札幌市では院内感染が起きているなど依然として安心できる状況にはなっていない。
北海道版の新しい生活様式=新北海道スタイルを徹底してほしい」と呼びかけています。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.7現在)>>176前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0607genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0607genzai.pdf
【陽性率】1.4%
計算方法:本日の陽性者数(4人)/新規検査人数合計(288人)
【新規感染者の濃厚接触等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者:3人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 4.3人 (6/1〜6/7)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.6人 (6/1〜6/7)
▼入院患者数250人以下
【達成】 140 (6/7) 難病患者の約4割“通院控える”
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200607/7000021853.html
新型コロナウイルスの感染拡大による難病患者の生活への影響について北海道の患者団体が
アンケートをしたところ感染を避けるため約4割が通院を控えていたことが分かりました。
専門家は、病状が急激に悪化する恐れもあるとして医師と相談して通院を続けて欲しいと
した上で今後、再び感染症が拡大した際に治療を続けられる仕組みを作る必要があるとしています。 北海道に住む難病患者とその家族で作る「北海道難病連」は5月、
1000人を対象にアンケート調査を行い540人から回答がありました。
それによりますと患者や同居する家族の生活上の影響を複数回答で尋ねたところ
▼「感染リスクを避けるため病院の受診を取りやめたり控えたりした」が39.8%
▼「病院や施設の都合で入院患者への面会や付き添いが制限された」が18.7%
▼「利用中の障害や介護のサービスが事業所側の都合で中断や変更された」が7%でした。 全身の関節に激しい痛みや腫れが発生する関節リウマチの70代の男性は
「感染が不安で手術後、診察や検診を先延ばししているが、悪化するのではないか不安だ」と回答しています。
北海道医療センターの菊地誠志院長は難病患者の中には、定期的に診察や治療を受けなければ、
急激に症状が悪化するケースもあると指摘した上で、「病院に行かないと1人で判断せず、
まずは主治医に連絡をとってほしい。
再び感染が拡大する事態も想定して、行政や病院などの関係機関が、
患者ごとに治療を続けられるよう計画を立てておく必要がある」と話しています。 【アンケート実施の団体は】
道内の難病患者とその家族、計1000人を対象にアンケートを行った「北海道難病連」
の増田靖子代表理事はアンケートを通じて感染に対する難病患者の不安が浮き彫りになったと指摘しています。
増田さんは「日頃からの難病への不安に、新型コロナウイルスに感染することへの
不安が加わり、難病患者の精神的な負担は増していて、いわゆる『コロナうつ』状態の患者が
増えていると思う」と指摘します。
そのうえで「病院内での感染をおそれて病院に通うのをやめる患者も約4割にのぼっていて、影響が懸念される。 医療機関には、新型コロナウイルスに関する難病患者からの相談と確かな検査体制の
構築について、検討を行ってほしい。国には、新型コロナウイルスに対するワクチンと
治療薬の開発を急いで欲しい」と訴えます。
そして「こうした不安を抱えている難病患者の存在を多くの人に知ってもらい、
人々の意識の変化につなげたい。
難病患者を孤立させないことを目指して、今後も1人1人に向き合って要望などを聞き、
行政や医療機関につなげる活動をしていきたい」と話していました。 【不安続く 難病患者は】
免疫の働きを低下させる作用もある薬を使う難病患者は新型コロナウイルスに感染しやすい
のではないかと不安な思いを抱えながら生活しています。
滝川市で広告業を営む山下克明さん(55)は大腸や小腸の粘膜に慢性的な炎症を引き起こす
難病「クローン病」の治療のため2か月に一度、炎症を抑える点滴を打っています。
40年以上前に病気を発症して以来、頻発する激しい腹痛や下痢、発熱などに悩まされ
続けてきましたが、治療を受けると症状が和らぐといいます。
しかし薬には免疫の働きを低下させる作用もあり、新型コロナウイルスに感染しやすいの
ではないかと不安な思いで生活しています。 そんな中でも難病患者の思いなどを知ってもらおうと、山下さんは、
地元のFMラジオに定期的に出演しています。
NHKが取材した日に出演した番組の中で山下さんは先月、旭川市内の病院で治療を
受けたことに触れ「いま、病院に行くことは私も怖かった。
しかし、どうしても病院に行かなければならない人はいる。注射など物理的に
治療をしなければならない人は本当に感染に気をつけている」と心情を語りました。
その上で「僕らがこうやって喋っているのを聞いて、そういう人たちもいると気づいて
もらいたい」と話し、多くの人に感染予防に取り組んでほしいと訴えました。 マスク不足、再来しない? 中国の業者は「軸足を移す」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae66aa84d89be5ee7089dd290197fbad15ba57dc
新型コロナウイルスの感染拡大で一時は店頭から消えたマスクだが、
この先、簡単に手に入るようになるのだろうか。コロナ禍以前、
日本の流通量の7割近くを支えていた中国の生産状況は、日本のマスク事情を大きく左右する。
現地の業者に現状と見通しを聞いた。 ■マスク輸出、509億枚
浙江省嘉興市の工業団地の一角にある工場では、フル稼働でのマスク生産が続いている。
エプロンにマスク姿の従業員たちがレーンの上を流れてくるマスクの品質をチェックしていく。
注文増に対応するため、アルバイトも雇用した。
中国税関によると、3月1日から5月16日までに中国から輸出されたマスクは509億枚に上る。
浙江省は1〜3月の統計でマスクの輸出額が国内最多の一大生産拠点で、米国と日本が主な輸出先だ。
日米向けのマスクを生産する経営者の男性(51)は「世界的に需要が高まっている。
休日なしの態勢が続きそうだ」と話す。 この工場はもともと米国の大手スーパーが主な取引先で、マスクのほか芳香剤や
手袋なども作っていた。だが新型コロナの感染が拡大した1月以降、
全ての生産ラインをマスク用に変更。当初は国内向けだったが、
国内の感染状況が落ち着いた2月下旬以降は輸出向けに軸足を移した。
日米などから受注が相次ぎ生産が追いつかなくなったため、20万元(約300万円)
かかるラインを新たに3本導入。年間20万枚程度だったマスクの生産量は、
1週間で300万〜350万枚にまで増えた。
一時は原材料の争奪戦も起き、マスクのフィルターで最も重要なメルトブロー不織布の価格が高騰。
ウイルスを含む飛沫(ひまつ)などの遮断率が高い高品質なものは最大で通常の50倍に跳ね上がった。 それでも「注文数が大きいので十分採算は合う」と、経営者は話す。
この工場からは5月だけで400万枚のマスクが日本に輸出され、
6月もほぼ同量の輸出を予定している。
ただ日本でもマスクの流通量が増え始め、一部では値崩れも起きている。
経営者は「(ウイルスの)遮断率95%以上の高品質保証をしているので
値崩れは心配していない。ただ、日本は飽和状態になりつつあるので、
米国に軸足を移そうと思っている」と話す。 中国では自動車メーカー比亜迪(BYD)がマスク生産に乗りだし1日2千万枚
という世界最大級の生産体制を築くなど、新規参入が相次いだ。
中小の業者も乱立して供給が過剰気味に。性能の低いマスクを中心に値崩れが起き、
特にウイルスの遮断率が90%以下の低品質のメルトブロー不織布はコロナ前の
水準まで下がったとの報道もある。
粗悪品も出回り、中国政府は問題のあるマスクを4月末までに約9千万枚確認したと発表。
輸出先からもクレームが出る事態を重く見て、内外の品質基準を満たさぬマスクの
輸出を禁じるなど規制をかけている。 知事“現状続けば往来緩和へ”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200605/7000021819.html
鈴木知事は現在の感染状況について一定程度落ち着いてきているという認識を示しました。
その上で、こうした状況が続けば札幌市やほかの都府県との往来を予定どおり
今月19日以降緩和する考えを示しました。 鈴木知事は5日の記者会見で、現在の道内の感染状況について
「札幌市で連日感染が確認されているものの、一定程度は落ち着いてきている
状況がある。感染状況が大きく崩れなければ北海道全体で呼びかける段階から、
違った形に移行することも考えられる」と述べました。
その上でこうした状況が続けば、これまで慎重な対応を求めていた
▼札幌市と道内のほかの地域との往来や、
▼道内とほかの都府県との往来を、予定どおり今月19日以降緩和する考えを示しました。
ただ、感染状況が悪化すれば慎重な対応を続けるとして、
北海道版の新しい生活様式=新北海道スタイルを徹底することを呼びかけました。 首都圏 緊急事態宣言解除以降 鉄道利用者が急増 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200607/k10012461781000.html
緊急事態宣言が全国で解除されて以降、首都圏では鉄道利用者が急増しています。
JR東日本によりますと、緊急事態宣言が全国で解除された先月25日から29日までの
平日5日間、首都圏の鉄道を利用した人は、緊急事態宣言が出されていた
前の週と比べると14%増えました。
また、山手線も朝の通勤時間帯の利用者数はその前の週と比べると16%増加しました。
駅別でみても、その前の週と比べ、渋谷駅で23%、東京駅と新宿駅で22%と
いずれも増加するなど、緊急事態宣言の解除を受け、都内の各駅の利用者は増えているということです。
一方、東京メトロによりますと今月1日から4日までの間、銀座線や丸ノ内線など全9路線、
合わせて179駅を利用した人は、去年の同じ時期の52%から56%でした。
緊急事態宣言が、全国で解除された先月25日の週と比べると、
15ポイントほどそれぞれ増加しているということです。 鉄道各社は混雑情報提供
鉄道各社では、緊急事態宣言が全国で解除され利用者が増える中、
ホームページなどで混雑情報を公表し、時差出勤などを実施するよう呼びかけています。
このうち、JR東日本は携帯の公式アプリで山手線の混雑状況をほぼリアルタイムで見られる
サービスを行っているほか、ホームページでは、東海道線や中央線など12線区・13区間
の車内混雑の状況を過去1週間分提供しています。
また、首都圏の大手私鉄でも各社のホームページで路線ごとの混雑時間帯などを紹介しています。
鉄道各社は混雑緩和のため、引き続きテレワークや時差出勤などの実施を呼びかけています。 専門家「対策すればリスクそれほど高くない」
通勤や通学で利用する電車での感染対策について、感染症対策に詳しい
東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、「満員電車は一見すると密閉、密接、密集の
いわば『3つの密』の条件がそろっていて、感染リスクが高いと思いがちだが、
適切に対策をすればリスクはそれほど高くない」と指摘します。
そして、個人ができる対策として、マスクの着用と車内での私語を慎むこと、
それに目的地に着いてから手を洗うことの3つが重要だといいます。 人との距離
また、人との間の距離は2メートル程度に保つのが望ましいとされていますが、
マスクを着けて会話を控え、顔を極端に近づけなければリスクは低いということです。
手すり・つり革
手すりやつり革を使うことについては使用後に顔に触れるのを避け、
目的地に着いて速やかに手洗いを行えば、感染するリスクは下げられるといいます。 ドアのそば・窓の近く
一方、換気について、一般的に空気の通る場所はリスクは低いとされます。
ただ、空気の流れはあっても飛まつなどが流れてくることもあり、
電車のドア付近や窓の周りがほかの場所に比べて極端にリスクが低くなるとは
考えにくいということです。
賀来特任教授は「感染リスクをゼロにはできないが、相当程度、下げることはできる。
神経質になりすぎず、ポイントを押さえた対策を取って公共交通機関を利用する
のが大事だ」と話しています。 コロナ予防にも期待 抗菌エアコンフィルター発売
https://e-kensin.net/news/128637.html
エコファクトリー(本社・熊本)はウイルスや細菌、カビなどの増殖を抑える
ecowinフィルターを5日に発売する。道内ではエコパジャパン(同・函館)が特約店となり、
ヤブシタ冷熱設備(同・札幌)が札幌エリアでの販売を担う。
ウイルスへの効果が実証されていて、新型コロナウイルスの予防としても期待が高まる。
同フィルターは殺菌効果がある銅イオンを含ませた抗ウイルスエアコンフィルター。
病院、介護施設、学校、体育館、オフィスなど人の集まる施設での使用を推奨するが、
一般家庭のエアコンにも取り付け可能で、どのメーカーのエアコンも使用できる。 実証試験では抗ウイルス・抗菌・抗MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)・抗カビの
それぞれで基準値を満たす成果を得ている。
エアコンの吸い込み口に装着するだけで使用可能。浄化の仕組みは吸い込みまれた
ウイルスなどがフィルターに付着し、練り込まれた銅イオンが増殖を抑制・浄化
して空気を室内に送るという流れだ。
新型コロナウイルスに対する有効性は、インフルエンザウイルスで試験済み。
どちらも「エンベロープ」という脂質膜に覆われたウイルスという観点から、効果があるとみている。 交換の目安は1カ月に1回程度。汚れが目立つ前の交換を推奨している。
価格は62×62cmが1500円、80×40cmが1400円。いずれも2枚入り。
エコパジャパンの薮下宏一社長は「世の中が新型コロナウイルスによって
菌やウイルスに敏感になっている。このフィルターを使って、少しでも快適に
過ごしてもらいたい」と話す。 2か月連日感染確認 3波抑制へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200608/7000021862.html
道内では7日で2か月間連日、新型コロナウイルスの感染者が確認されています。
道は、第3波を抑えるため感染リスクを下げる行動を呼びかけるとともに、
検査や医療提供体制の拡充を進めています。
道内では、新型コロナウイルスの感染拡大の第1波がことし2月下旬から発生し、
その後、4月6日は感染確認がゼロでしたが、翌日以降、第2波が押し寄せ、
7日まで2か月間連日、新型コロナウイルスの感染者が確認されています。 7日の感染確認は札幌市の2人を含む4人と、14日連続で10人以下となっていますが、
感染経路がわからない人も一定数いるいることから、道は、第3波に警戒しています。
このため道は、第3波を抑えるため人との接触機会を減らし定期的な換気や消毒をして
感染リスクを下げる北海道版の新しい生活様式・新北海道スタイルを徹底するよう
道民に呼びかけています。
また、PCR検査や医療提供体制の拡充も進めていて、新型コロナウイルスに
強い社会を目指すとしています。 介護職員 施設で相互派遣 道、連携支援へ新制度 新型コロナ対策
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/428385?rct=n_hokkaido
道は、高齢者介護施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生して
介護崩壊を招くことを防ぐため、施設事業者の間で介護職員を派遣し合う
「助け合い」制度を導入する方針を固めた。事業者間であらかじめ取り決めを交わし、
感染などで施設職員が不足する際、必要な人員を直ちに送り込む。
道は関連事業費7900万円を盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を
16日開会予定の定例道議会に提出する。 医師や看護師に関しては、広域に連携して派遣し合う仕組みがあるが、
介護職員にはなかった。
道によると、神奈川県や兵庫県が同様の制度の導入に向けて準備を進めているが
運用している都府県はまだないとみられる。 札幌市新たに4人感染確認…"丸井今井札幌本店"の販売員も判明
「店内で濃厚接触者なし」消毒し通常営業
https://www.maruiimai.mistore.jp/sapporo.html
札幌市は6月8日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人確認されたことを発表しました。
また札幌市中央区の丸井今井札幌本店に勤務する販売員の感染が判明したことを、
7日店側が公表しました。
札幌市発表の4人の情報は以下の通りです。
・60代男性 会社員
・70代女性(職業非公表)知人との濃厚接触者
・女性(年齢、職業、症状ともに非公表)すでに感染判明の年齢性別非公表の無職の人との同居家族)
・年齢、性別、職業ともに非公表(すでに感染判明の知人の70代男性との濃厚接触者) 感染経路が不明なのは4人中1人です。非公表の1人を除き3人は軽症です。
また札幌丸井三越は、札幌市中央区の「丸井今井札幌本店」に勤務する販売員が感染したことを発表しました。
札幌丸井三越によりますとこの販売員は、丸井今井札幌本店一条館4階の紳士服売り場に
勤務するメーカーからの派遣販売員です。
6月2日まで勤務し、3日に微熱の症状があったため勤務せず帰宅。7日に陽性と判明したということです。 丸井今井札幌本店は、7日夜に店内の消毒をし、8日は客と従業員の安全を確保できる
と判断し、通常営業しています。
販売員はマスクを着用して勤務していて、札幌市保健所は、
「店内での客と従業員の濃厚接触者はいない」と判断しています。
札幌市は8日発表の4人の中に、販売員が含まれているのかは明らかにしていません。
北海道内での感染は1125例となりました。 札幌で4人感染 道内1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200608/7000021886.html
内では8日、札幌市で新たに4人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
ほかの市町村での感染の確認はありませんでした。
札幌市によりますと、感染が確認されたのは60代の会社員の男性と70代女性、
年齢非公表の女性1人、性別・年齢非公表の1人の合わせて4人です。
年齢非公表の女性1人を除く3人は軽症で、60代の会社員の男性を除く
3人は感染経路が判明しているということです。 一方、ほかの市町村での感染の確認はなく、これで道内の感染者は札幌市の
のべ699人を含むのべ1125人になりました。
また、道はこれまで感染が確認されていた男性1人が死亡したと発表しました。
道は年齢や居住地について明らかにしておらず、これで道内で死亡した人は91人になりました。
道内でこれまでに行われた検査の数は1万6302件で、治療を終えた人はのべ888人です。 【丸井今井札幌本店の従業員も】
札幌丸井三越は「丸井今井札幌本店」で接客を担当している従業員が新型コロナウイルスに
感染していることが分かったと発表しました。
感染が確認されたのは一条館4階の紳士服フロアに店舗を構えているメーカーの従業員で、
今月3日に出勤した際に発熱の症状があったことからすぐに帰宅し、自宅待機していました。
その後、PCR検査を受けたところ、7日に感染が確認されたということです。
この従業員は店舗で接客を担当していましたが、勤務中はマスクをつけていたほか
手や店内の消毒など感染拡大の防止策をとっていたということで、
保健所から「客や従業員に濃厚接触者はいない」と判断されたということです。
このため店では8日も営業を続けています。
札幌丸井三越は「引き続き感染拡大の抑止に努めたい」としています。 丸井今井札幌本店 新型コロナウイルス感染者発生のお知らせ
https://www.marui-mitsukoshi.co.jp/pdf/eigyo0607.pdf
6 月7日(日)、丸井今井札幌本店の勤務者 1 名が新型コロナウイルスに感染していた
ことが判明いたしました。
当社では、お客さまと従業員の安全を最優先に考え、行政の指導に基づき、
6月7日(日)営業終了後に消毒作業をいたします。
当該勤務者は、丸井今井札幌本店一条館4 階にて、販売業務に従事する取組先従業
員であり、勤務中はマスクを着用し、アルコール手指消毒等の感染拡大防止策を施しておりまし
た。
今後も、お客さまと従業員の健康と安全確保を最優先に考え、社内外への新型コロナウイル
ス感染拡大の抑止のために関係各所との連携及び、マスク着用、アルコール消毒等の予防策の
徹底を図ってまいります。 <Review>2020年2月17日
北海道、批判受け感染者の国籍・職業公表 自治体悩ます新型肺炎情報公開
https://mainichi.jp/articles/20200217/k00/00m/040/267000c
新型コロナウイルスの感染者の情報公開を巡り、公表範囲を広げる自治体も出てきた。
各地で医師の感染や感染経路が明らかでない感染者が出る中、プライバシー保護などの
観点から公表に消極的だった北海道は17日、公表基準の変更に踏み切った。
全国知事会は公表に関する統一的な対応方針を示すよう政府などに要望している。
「丁寧な説明が不足していた部分もあった」。北海道の鈴木直道知事は17日、
道内で確認された感染者に関する情報公開の基準を変更し、非公表としていた国籍や職業などを公表した。 道によると、14日に道内2例目で確認された感染者は札幌市などを含む
石狩振興局管内の自営業の50代男性で、11日から道内の医療機関に入院。
集中治療室で人工呼吸器を装着しているが、意識はあるという。
感染経路は不明だが、家族や同僚、医療関係者など濃厚接触者は現時点で43人だと発表した。
一方、濃厚接触者が把握できているとして、男性が住む市町村や職業の詳細、
行動歴などは公表しなかった。 <Review>2020年2月21日
道と札幌市 批判の応酬 感染者の報告遅れに苦言⇔中途半端な公表に疑念
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/394944 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.8現在)>>188前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0608genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0608genzai.pdf
【陽性率】1.5%
計算方法:本日の陽性者数(4人)/新規検査人数合計(264人)
【新規感染者の濃厚接触等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者:3人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 4.1人 (6/2〜6/8)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.3人 (6/2〜6/8)
▼入院患者数250人以下
【達成】 134人 (6/8) コロナ感染の個人情報、非公表拡大 「偏見、差別」懸念
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013328980.shtml
兵庫県内の自治体が新型コロナウイルス感染症で亡くなった人を発表する際、
個人の属性情報を非公表にする事例が増えている。
「遺族の意向」を理由とし、4月以降の死者21人中11人は年代や性別が分からず、
陽性者の20人以上も職業などを明らかにしていない。
背景には感染者に対する偏見や差別がある。
一方、情報の開示が感染拡大を防ぐ効果もあり、判断は「ぎりぎりのしのぎあい」
(県担当者)という。 3月の間は、県と姫路、西宮市は亡くなった11人について、
居住市町(一部は健康福祉事務所管内)と年代、性別のほか、症状の変遷や接触者に
関する情報も説明していた。
しかし、4月12日に神戸市が市内初の死亡者の年代と性別を非公表にすると、
県と西宮、姫路市も17日以降は相次いで、計5人の年代と性別、居住市町を伏せた。
県の担当者は4月の会見で「大切な家族を亡くした遺族に質問しづらく、
公表の了承を得るのは難しかった」と説明。神戸市は年代と性別は原則公表する方針だが、
「遺族の強い意向による」として、8人中6人は明らかにしなかった。
また、県や神戸市などは4月以降に新たな感染者を発表時、16人は職業を示さず、
10人は居住地を非公表または「市外」とし、1人は年代も明かさなかった。
神戸市は医療機関のクラスター(感染者集団)関連を除くと、多くの場合、
感染経路とみられる濃厚接触者の属性や関係性についても公表していない。 こうした変化の一因に、県疾病対策課は、4月以降の若い感染者の増加を挙げる。
3月は伊丹市の介護施設や姫路市の精神科病院などのクラスターが発生。
高齢の関係者は、自らが被害者である意識が強かった。
これに対し、行動範囲の広い40代までの若年層は「『会食したのが悪い』などと
加害者扱いをされる」として非難を恐れる傾向があり、保健師らの聞き取りが難しいという。
実際、感染者が差別されて転居や退職を余儀なくされたケースもあり、
県は個人情報の公表基準を「公衆衛生上で感染症の蔓延(まんえん)防止に必要な場合」としている。
一方で、県は4月下旬から、発表から2週間程度を経て個人が特定される恐れがなければ、
「健康福祉事務所管内」で通してきた感染者の居住地を、居住市町まで示す発表方法に変更。
非公表にした死者の情報も、分析のデータとしては反映させる考えで、手探りでの検討が続いている。 ■感染者や関係者ら後絶たぬ風評被害
新型コロナウイルスの感染者や感染が起きた施設職員らへの偏見や差別も広がっている。
検査や治療の最前線に立つ医療関係者らも「ばい菌」扱いする言動にさらされ、
家族を含めて不当な被害に遭っている。
兵庫県内では、医師ら感染者5人が確認された北播磨総合医療センター(小野市)は3月、
ホームページで病院職員や家族、患者らに対する「誹謗(ひぼう)中傷・風評被害」に
関する実態を訴えた。職員がタクシーに乗車を拒否され、引っ越しを業者にキャンセルされたという。 また、日本看護協会にも、感染症患者を受け入れる医療機関の看護師が、
なじみの飲食店から来店を断られたり、子どもが保育園に来ないよう求められたり
した事例が報告された。
インターネット上での中傷も後を絶たない。
市内の病院で集団感染が続く神戸市は「誰もが感染者や濃厚接触者になりうる」として
「冷静な行動で、ネガティブな『気持ちの感染』が広がるのを防ぎましょう」と呼び掛ける。
同市は平日午前8時45分〜午後5時半、被害を受けた人向けの相談窓口を設置している。 現場で感染者、個人情報に注意
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/hb/18/00058/051400003/
建築や土木など建設工事の現場では、(1)密閉空間、(2)密集場所、(3)密接場面と
いう3つの条件、いわゆる「3つの密」が重なる場がどうしても発生する。
一所懸命、現場で働きながら、新型コロナウイルス感染症に罹患(りかん)する
従業員や現場作業員が生じる可能性も否定できない。
万一、従業員や現場作業員が罹患したら、所轄保健所と連携のうえ、
感染者および濃厚接触者の特定、在宅勤務指示と健康観察、就業エリア・共用部の消毒、
社内における状況の告知、一定期間の事業所の閉鎖などの措置を取る。
その際、忘れてはならないのが個人情報保護法の順守だ。 検温情報の取得は適法
「個人情報」とは、「生存する個人に関する情報で、氏名や生年月日等によって
特定個人を識別可能なもの」を指す。
その中の「要配慮個人情報」とは、「本人の人種、信条、社会的身分、病歴、
犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別、偏見
その他の不利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を要するものとして
政令で定める記述等が含まれる個人情報」をいう(個人情報保護法2条3項)。
ある人が「新型コロナウイルス感染症に罹患した」「検査で陽性の結果が出た」という
情報は要配慮個人情報に該当する。
個人情報取扱事業者は、法令に基づく場合など一定の例外を除き、あらかじめ本人の同意を
得ないで要配慮個人情報を取得してはならない(改正個人情報保護法17条2項)。
感染者のプライバシー・個人情報を本人の同意を得ずに公表することは個人情報保護法違反となる。 なお、従業員の家族の感染情報は当該従業員の要配慮個人情報には該当しない。
しかし、家族のうち誰であるかが特定できる場合には、当該家族を本人とする
要配慮個人情報に当たる。
従って、当該情報を取得し、公表する場合にも、事前に当該家族本人の同意を得る必要がある。
元請けから下請けへの通達文で最近、多く目にするのが、「現場入場前に検温し、
その結果を元請け業者の現場監督に報告しなければならない」といった記載だ。
この検温情報は個人情報に該当するが、要配慮個人情報には該当しない。
従って、個人情報保護法上は、不正の手段によらない限り、適法に取得自体はできる。
しかし、その取り扱いには注意が必要だ。 昼間のカラオケ 現場の対応は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200608/7000021885.html
【休業要請解除後の人出は】
NTTドコモは携帯電話の基地局の情報をもとにプライバシーを保護した形で
全国47都道府県の人出のデータをまとめています。
このうち7日午後3時時点の道内の人出を感染拡大前のことし1月中旬から2月中旬
の休日の平均と比較したところ、▼JR札幌駅周辺では14.8%、
▼ススキノ周辺では43.4%、▼旭川駅周辺では42.6%の減少になっています。
先月の大型連休やその直後の休日には減少幅が7割を超えていたことを考えると、
休業要請の解除などを受けて人出が戻りつつあることがうかがえます。 JR札幌駅前で話を聞いたところ、30代の女性は「人も車も増えているよう
に感じます」と話していました。
また、買い物のため久しぶりに外出したという70歳の女性も
「通常通りの人出だと感じます。人混みの中に行くのはまだ不安なので、
用事があるとき以外は外出自粛を続けます」と話していました。
このほかJRで通勤している30代の男性は「以前5月に乗った時は車内はすいていましたが、
今は休業要請前の満員電車に近い状態です。つり革や手すりには触らないよう
気をつけています」と話していました。 “昼間のカラオケ”に注目が】
日中に外出する人が徐々に増える中、感染者には昼間にカラオケを楽しむ人が
一定数含まれることが分かってきました。
札幌市の秋元市長も5日の会見で「感染者の行動歴を追うと一定程度の『共通項
』と言えるのは、昼間に高齢者がサークルなどで行っているカラオケだ」と指摘しました。
昼間に飲食店やスナックなどで楽しまれているカラオケは「昼カラ」とも呼ばれ、
中高年を中心に人気となっています。
札幌市が3月20日から先月23日までのおよそ2か月間に感染を確認した572人
の感染経路を調べたところ、経路が不明だった155人のうち1割近くが「昼カラ」
の経験者だったということです。 その大半が高齢者だということで、市はカラオケを楽しむ際は3密を避けるなど
感染予防を徹底するよう改めて呼びかけています。
この「昼カラ」について街なかで聞いてみると、60代の女性は「以前は友だちどうしで
週に2、3回行っていました。明るい時間に大きな声で歌えるのが魅力で大好きです。
ただ、密を避けることが難しい場所なので、今は行きません」と話していました。
71歳の女性も「友達と3人で行っていました。気兼ねなく歌えるのがいいです。
新型コロナウイルスの流行で行けなくなっていますが、しょうがないと思います」と話していました。 【「昼カラ」経営者は】
札幌市北区にある「ミュージックパブ萬里」は日中でも軽食とカラオケを楽しめる店
として親しまれてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大でこの2か月ほど営業を
自粛していて、店内はがらんとしています。
経営者の永井萬里子さん(77)は来週中にも営業を再開したい考えで、
消毒液を準備したり、発熱の症状がある人に来店を控えるよう呼びかける貼り紙を
したりして準備を進めています。
また、今後は感染予防のためカレーライスなど食器を使った軽食の提供は取りやめるほか、
営業中は換気扇を常に回すことにしたということです。
ただ、常連客には70代から80代のカラオケが大好きな高齢者が多く、
札幌市からの注意喚起もあって不安はつきないと言います。
永井さんは「年配の客には家族と離れて1人で暮らしている人も多く、
店に来ることを楽しみにしてくれています。なるべく安心して来られるよう
感染対策について厳しく言うことになるかもしれませんが、それでも何とか
再開させたいです」と話していました。 【カラオケの感染予防策は】
感染症に詳しい札幌医科大学の横田伸一教授はカラオケについて
「店内が換気できていないことが多く、歌う際に深呼吸が伴うため、
飛まつ感染のリスクが高まる」と指摘しています。
特に高齢者の場合は免疫力が落ちているほか基礎疾患を抱えている人も多く、
重症化するおそれがあるとしています。
その上でカラオケをする際の感染予防策としては、できるだけ少人数で楽しむことや
マスクを着用すること、向かい合わせになって歌ったり話したりしないことが大切だとしています。
また、店側に対しては30分に1回ほどの頻度で店内を換気するほか、
多くの人が触るテーブルやマイクをしっかり消毒するよう求めています。
横田教授は「道内ではまだ高齢者層の感染が収まっていない。カラオケなどの
集いの場には注意してほしい」と話していました。 道内の国道交通量、宣言解除で増加 札幌の5月最終週はGWの2倍
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/428691?rct=n_hokkaido
開発局は8日、道内主要国道9地点における1日平均の車両通行台数の5月分集計を発表した。
最終の第4週(24〜30日)は札幌市内でゴールデンウイーク(GW)期間の
2〜6日の1・9倍にのぼるなど全地点で通行量が増えた。
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の解除などを受け、外出が増えたとみられる。
交通量常時観測システムのデータによると、国道12号の札幌市中央区北1東12では
GW中の日平均1万4800台から3週連続で交通量が増え、第4週は2万7800台になった。 運転免許更新、道内も再開 入場制限、講習は間隔空けて
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/428622?rct=n_hokkaido
道警は8日、新型コロナウイルスの感染防止対策で4月19日から休止していた
札幌運転免許試験場の免許更新業務を再開した。初日は来場者に入場整理券を配る
など混雑の緩和に努め、トラブルはなかった。 新規取得に必要な学科・技能試験、違反者・高齢者講習などすべての業務が
平常通りに。札幌中央署と札幌厚別署の優良運転者免許更新センターも再開した。
混雑回避のため免許更新は当面、有効期限が2週間以内の人を原則対象とする。 “夜の繁華街” PCR検査呼びかけ「これから詰める」小池知事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200608/k10012462441000.html
接待を伴う飲食店の従業員に対する PCR検査の受診の呼びかけについて、
東京都の小池知事は、記者団に対し、「これから詰めていく。
すでに新宿区が業界と連携をとって、検査を積極的に進めているので参考にしながら、
どのような形がいいのか検討したい」と述べました。
東京都が接待を伴う飲食店の従業員に対する PCR検査の受診の呼びかけを
検討していることについて、感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は
「現在は、感染者が発生している地域や職種が特定されていて、
その地域の感染拡大を防ぐ意味で、考えられうる対策だとは思う。
ある程度効果が出るのではないか」と評価しました。 一方で、検査ではその時点で感染しているかどうかしか分からないため、
定期的に検査する必要があるとしたうえで、「今は感染者数も減って検査能力
にも余裕が出てきているため、こうした対策ができるが、再び感染者数が増えたり、
別の地域に広がったりした場合には、あまり現実的ではないと考えられる。
症状がある人を早期に発見して二次感染、三次感染を防ぐクラスター対策の
ほうが効果が大きい」と指摘しています。
さらに、飲食店に対して求められる対策について、「店側に3密にならない
対策をとってもらい、徹底している店を評価する表示も重要だ。
そして、感染者が出た場合に濃厚接触者の追跡などに協力してもらえる環境を
作っていくことが必要だ」と話しています。 戻る日常、くすぶる市中感染 道の休業要請全面解除1週間
専門家「先見越し警戒を」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/428753?rct=n_hokkaido
道の休業要請の全面解除から8日で1週間がたった。
道内の新規感染者数は、この半月ほど1日当たり10人未満の「小康状態」。
この間、主要駅や繁華街の人出は感染拡大前の水準に戻りつつあり、
病院や介護施設以外の市中での感染も目立つようになった。
潜伏期間などを踏まえると、解除後の感染動向が目に見える形で現れるのはまだ先とみられ、
専門家は「油断は禁物」と予防の継続を呼びかける。 休業要請が全面解除となった1日から8日までの道内の新規感染者数は計34人で
、各日とも3〜8人と10人未満で推移。
経路が不明な感染者は計12人と、全体のおよそ3分の1だった。
北海道医療大の塚本容子教授(感染管理)は「経路を追える感染者も多く、
最も厳しい状況は脱したと言える」と分析する。
NTTドコモの調査では、休業要請が全面解除された1日以降、
JR札幌駅や札幌市営地下鉄すすきの駅周辺の人出も増加した。 特に札幌駅は感染拡大前と比べ、前週の5月最終週は最大60%ほど人出が
減っていたものの、1日は減少幅が10%まで回復。
その後も10〜15%前後の減少にとどまった。
すすきの駅周辺も増加傾向で、JR旭川駅周辺も平日は30%前後の減少率と
なっており、少しずつ人出が戻ってきている。
こうした中、塚本教授は「解除後の動向を知るには、もう少し時間がかかる」と強調。
新型ウイルスの潜伏期間は平均5日と長く、発症からPCR検査までさらに数日かかるため、
1日以降の感染が確認されるまでには少なくとも2週間ほどかかる。
塚本教授は「感染者が少ない時ほど2週間後を見越した行動を」と呼びかける。 札幌医大医学部の當瀬規嗣(とうせ・のりつぐ)教授(細胞生理学)も
「解除で行動が活発化する中、油断はできない」と指摘する。
実際に、道内は第2波のピーク時に相次いだ病院や介護施設での集団感染が
収束しつつある一方、緊急事態宣言の解除以降、職場や店舗など生活の場での感染確認が目立つ。
その上で、當瀬教授は「飛沫(ひまつ)と接触によるウイルスの道筋を意識し、
メリハリを付けた対策をすることが大切だ」と強調する。
「3密回避」の言葉が一人歩きし、距離をとっていても物を使い回してリスクを高めたり、
逆にマスク着用で、会話もないのに2メートル以上離れるなど効果が薄い対策をしている例
もあるといい、「職場や外出先の状況に応じた効果的な方法を考えてほしい」としている。 道内で新たに7人感染 札幌では「昼カラオケ」がクラスターに 北海道
https://news.yahoo.co.jp/articles/354c3a37b683569c5906c4dff653ac86abdb1f42
道内では、9日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
また、札幌市内では、新たなクラスターも発生しています。
道内では、9日、新たに7人の感染者が確認され、このうち20代の女性は、
9日、10日、学校給食の提供を止めている岩見沢の給食センターの調理員でした。
また、札幌市は、先月以降に感染が確認された193人のうち、
27人が、市内の喫茶店などで昼にカラオケをしていた利用者や、
その店の従業員だったという調査結果をまとめました。
このうち24人が60代以上の高齢者だということです。
市内にある喫茶店1店舗では、これまでに10人の感染がわかっていて、
9日、市が新たなクラスターとして発表しました。 札幌で“昼カラ”集団感染発生
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200609/7000021918.html
道内では9日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
札幌市は昼間にカラオケができる喫茶店で集団感染が発生したと発表し、
対策を徹底してほしいと呼びかけています。
道や札幌市によりますと、新たに感染が確認されたのは
▼札幌市の60代男性、▼岩見沢市の20代女性、▼空知地方の年齢非公表の女性、
▼居住地非公表の50代男性、▼年齢・性別非公表の3人の合わせて7人です。
このうち5人は軽症か無症状で、2人は症状が非公表となっています 道によりますと、感染が確認された岩見沢市の20代女性は市内の小中学校の
給食を作る給食センターの調理員で、同じく9日に感染が確認された
年齢・性別非公表の1人の家族だということです。
岩見沢市ではこの調理員が8日に検査を受けることになったことを受けて、
9日と10日の2日間、市内のすべての小中学校で給食の提供を取りやめています。
また、札幌市はこれまでの調査で、昼間にカラオケができる市内の喫茶店で
客や従業員10人の感染が確認されていると発表しました。
札幌市は利用者が全員把握できているとして店舗名は非公表としていますが、
市内10例目のクラスター=集団感染と判断し、濃厚接触者の検査を進めるとともに
感染経路を調べています。 さらに、これまで市内で感染が確認された60代以上の109人のうち、
24人が15の店舗で昼間にカラオケをしていたということで、
札幌市保健所の三觜雄所長は会見で「カラオケが悪いとか自粛してほしいというわけではなく、
飛まつの対策として距離をとることなど感染防止策を徹底した上で楽しんでほしい」と述べました。
これで道内の感染者数は札幌市ののべ703人を含むのべ1132人になりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ906人です。 札幌で“昼カラ”集団感染発生
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200609/7000021918.html
札幌市は6月9日、新たに新型コロナウイルスの感染が確認された4人の詳細と、
これまでの感染者の傾向を発表しました。
昼間に喫茶店などで昼食や軽食を伴いながらカラオケを楽しむ「昼カラ」
での感染者が5月以降27人確認され、うち10人は新たなクラスターと認定しました。
具体的な場所は公表していません。
昼カラの行動歴がある人の数は、5月15人、6月12人で計27人。
札幌市全体193人の14パーセントにあたります。
年代別では、50代以下が3人に対し、60代以上が24人。
60代以上109人の感染者の中の22パーセントを占め、5人に1人以上の割合で
昼カラの行動歴があることがわかりました。 札幌市が把握している昼カラを提供しているのは15店舗で、このうち10人は
札幌市10例目の「新たなクラスター」として認定し、札幌市保健所は5月20日から6月3日の
利用者を中心に調べています。
10人の内訳は客7人、喫茶店の従業員3人です。
6月に感染が判明した12人中10人がクラスター関連でした。
エリアはすすきのや大通地区ではなく、住民が近所で集う市内の広いエリアで起きていて、
27人すべての感染源が昼カラなのかは特定できていないとしています。 札幌市保健所は、感染対策や感染拡大防止のため、以下の協力を呼びかけています。
・飛沫が飛ばないよう距離をとり、マスクなどをつけて歌ったり会話したりすること
・換気を十分に行う
・マイクを共用せず、複数のマイクを使う
・マイク、リモコンなどをこまめに消毒する
・感染者が出た場合、利用者の連絡先を確認できるよう店舗側は名簿などを管理し、
利用者は連絡先提供への協力する
5月以降に急増したことについて札幌市保健所の三觜雄所長は、
「自粛期間が長引いて、娯楽を求めた可能性がある」と指摘しています。 新たな感染者の情報は以下の通りです。
・年齢・性別・職業ともに非公表 濃厚接触者は確認済み
・50代男性(職業非公表)濃厚接触者は確認済み
・年齢・性別・職業ともに非公表
・60代男性 パート(すでに感染判明の年齢性別など非公表の人との濃厚接触者)
感染経路が不明なのは、4人中1人です。
9日は北海道発表分で2人の感染者が確認されていて、
北海道内での感染は1131例となりました。 北海道"新たに3人"感染判明…1人は岩見沢市「給食調理員」の女性
小中学校23校の給食停止は継続へ
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12935
北海道は6月9日、新たに新型コロナウイルスの感染者が3人確認されたことを発表し、詳細を公表しました。
1人は岩見沢市内の学校給食を担当する調理員です。
▼空知地方
・女性(年齢・職業ともに非公表) すでに感染判明空知の80代男性との濃厚接触者
・年齢・性別・職業ともに非公表 すでに感染判明の札幌市の60代男性会社員と下記調理員との濃厚接触者
●岩見沢市
・20代女性 調理員 上記の年齢・性別・職業ともに非公表の人物との濃厚接触者 この女性は、岩見沢市教育委員会によりますと市内の給食調理を担当する調理員です。
市教委では9日、市内23の小中学校の給食提供を停止し、10日は家庭からの弁当を持参。
11日以降の対応を検討しています。
当初北海道での感染は2人でしたが1人増え、札幌市4人とあわせ計7人に。
北海道内での感染は1132例となりました。 調理員がPCR検査、給食の提供停止に
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7fd6d5fb235a5d66051bf9d6f94b62b4dd1c316
北海道岩見沢市教育委員会は8日、学校給食共同調理所の調理員1人が、
新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者としてPCR検査を受けることになったため、
9、10の両日、市立小中学校の児童・生徒、教員計約5800人分の給食提供を
停止すると発表した。
9日は小中学校の授業を午前中で打ち切り、10日は弁当持参の通常授業にする。 市教委によると、この調理員は委託業者の職員で、8日は欠勤し、
PCR検査を9日に受けることを連絡してきた。
小中学校は1日に登校を再開し、給食も提供してきたが、これまで児童生徒らに
健康被害が生じた報告はないという。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.9現在)>>228前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0609genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0609genzai.pdf
【陽性率】4.8%
計算方法:本日の陽性者数(7人)/新規検査人数合計(146人)
【新規感染者の濃厚接触等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:6人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 4.7人 (6/3〜6/9)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.3人 (6/3〜6/9)
▼入院患者数250人以下
【達成】 122人 (6/9) 鳥インフル抗体検査20分で 北大など装置開発 コロナ応用も
http://www.hokkaido-np.co.jp/article/428977?rct=n_hokkaido
鶏などを対象に、鳥インフルエンザウイルスの感染歴などを調べる抗体検査を
20分で完了できる装置と試薬を、北大大学院工学研究院の渡慶次(とけし)学教授
と帯広畜産大獣医学研究部門の小川晴子教授らの研究グループが開発した。
従来の鳥インフルエンザウイルスの抗体検査は半日程度が必要で、大幅な時間短縮という。
九つの検体を同時に測定でき、感染現場などでの迅速な状況把握に役立つことが期待される。
新型コロナウイルスの抗体検査に応用する研究も進んでいる。 抗体検査はウイルスなどの病原体に感染し、一定期間たった後に免疫反応で
体内にできる抗体を、血液などから検出する。
鳥インフルエンザに関しては養鶏場などで発生した場合の早期の封じ込めや
感染ルートの追跡のため、場所を問わず短時間で大量に判定できる技術が求められている。 札幌「昼カラ」集団感染 名指しで「悪者」困惑
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a818df09cb5e79bd502ba80b07f3984d18861fa
高齢者らが日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」を巡り、札幌市は9日、
市内1店舗で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと公表し、
他の利用者にも強く注意喚起した。
介護予防や仲間づくりでカラオケを楽しむ高齢者や、感染防止に腐心する店舗関係者らは
「悪者扱いされた」と困惑。
介護や感染症の専門家は「適切な予防策を取った上で楽しんで」と助言している。 「カラオケは健康に良くストレス解消になるので、感染に気を付けて楽しんでほしい。
カラオケが悪いというわけではない」。札幌市保健所の三觜雄所長は9日の会見冒頭で強調した。
一方でクラスター関連を除く5月以降の60代以上の感染者109人のうち24人が、
陽性確認の日からさかのぼって2週間以内に昼カラを利用したことがあると公表。
新たに認定されたクラスター以外は「感染源かは分からない」としたものの、利用に注意を促した。 高齢者「楽しみを奪わないで」
「これじゃ、昼カラがコロナの温床と言われているみたい」。
札幌市厚別区のカラオケ喫茶「深海魚」で9日、マスク姿で昼カラを楽しんだ
同市厚別区の主婦(72)は不満を漏らす。
道の休業要請の全面解除を受け、同店は2日から営業を再開。
カウンター付近に飛沫(ひまつ)を防ぐビニールシートを下げ、客に検温や手指の消毒を求めるほか、
来店を常連客に限るなど対策も強化した。
特にマイクは1曲歌い終わるたびアルコール消毒し、毎日閉店後に分解して洗う。 感染拡大前は主に60〜90代が毎日20人ほど来ていたが、今の客足は多くて1日5人。
同店のママ律子さんは「みんな元気にしているのか心配。なかなか来てほしい
とも言えないし」と寂しそうに語る。
函館市でカラオケ喫茶を営む男性(76)も、席数を半分に減らすなど感染対策を徹底。
2日の営業再開後の客足はいつもの半分だが、60〜70代を中心に1日10人弱の常連が訪れる。
男性は「カラオケが生きがいの高齢者も多く、休業を続ければ孤立化してしまう」。 札幌市中央区のスナックでも9日、昼カラを楽しむ高齢者がいた。
3カ月ぶりに訪れた同市白石区の主婦(70)は「店はちゃんと感染対策をしていた。
高齢者の楽しみを奪わないで」。
6月に入り3度目の来店をした中央区の無職男性(71)は
「1人暮らしで、自粛期間中は人に会わず1日中テレビを見て寝る生活だった。
言葉もうまく出てこなくなった」と打ち明ける。 専門家「適切な『3密』対策を」
日本介護予防協会(東京)は、高齢者のカラオケについて、認知症や誤嚥(ごえん)性肺炎の予防、
免疫力の強化などの多くの効能があるとして推奨。
式恵美子理事は「昼カラが危険という印象だけを強めるのではなく、行政は安全にカラオケを
楽しめる対策を促すべきだ」と強調する。
カラオケの感染防止について、札幌保健医療大の小林清一教授(臨床免疫学)は
「ポイントは『3密』になる場面を具体的に想像し、対策すること」と指摘。
その上で《1》客同士が2メートル以上の距離をとるか、間に感染防止板を設ける
《2》換気などで常に風通しを良くしておく
《3》マイクを共用せず、1人触るごとに消毒する―の徹底を呼びかけている。 札幌「昼カラ」集団感染 客と従業員、1店舗10人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429152?rct=n_hokkaido
札幌市は9日、日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」が利用できる市内の喫茶店1店で、
5月20日から6月3日までに客7人と従業員3人の計10人が新型コロナウイルスに感染し、
クラスター(感染者集団)が発生していたと発表した。クラスターは道内20例目。
市保健所によると、同店は客の感染が最初に発覚した6月4日から休業しているという。
市保健所は2週間さかのぼって同店を訪れた客など濃厚接触者約40人を特定し、
PCR検査を実施。計10人の陽性が確認された。
いずれもこれまでの感染判明分に含まれている。 市保健所の三觜(みつはし)雄所長は9日の記者会見で
「店舗の協力もあり、利用者は把握できている。不特定多数が利用して公衆衛生の観点から
店舗名を公表し、呼び掛ける状況にはない」と話した。
また市は同日、5月1日から6月8日までに確認した感染者で、
クラスター関連を除く193人のうち、同店のクラスター10人を含む27人が
昼カラを利用していたと公表。うち60代以上が24人だった。
利用した喫茶店やスナックなどは市内と近郊の計15店舗だった。 集団感染16人死亡「災害現場のようだった」医師と遺族は語る 北海道札幌市
https://news.yahoo.co.jp/articles/3748dd757abfec7ee04c5f578550efb915a88656
支援に入った医師はそこを「災害現場のようだった」と語りました。
入所者16人が死亡した「茨戸アカシアハイツ」です。
同じ悲劇を繰り返さないために何が必要か、医師と父親を亡くした遺族を取材しました。
「お風呂だったんですか?」(運営法人)
シャワーを浴び、ドライヤーで髪を乾かす入所者。先月まで茨戸アカシアハイツは、
看護師や介護士の不足から、食事を2回に減らし、入浴をストップしていましたが、
今は少しずつ日常を取り戻しつつあります。しかし…
「7月から再開するとか言ってるけど…」(死亡した男性の長男)
「その前に(遺族に)言うことはないのかいと思っちゃうよね」(長男の妻)
「茨戸アカシアハイツからそれから一切連絡ないです」(死亡した男性の長男) 施設内で新型コロナウイルスに感染し、父親を亡くした男性は憤りを感じています。
茨戸アカシアハイツは、病院を退院した患者が、自宅での復帰を目指してリハビリする施設。
父親も、妻のもとに帰るのを楽しみに、リハビリに励んでいたということです。
茨戸アカシアハイツに最初の感染者が出たのは、4月25日。
2日後には、一気に10人、さらに翌日には20人にまで、感染者が急増していきました。
職員も含め、施設で感染したのは92人、入所者の16人が亡くなりました。
男性の父親も、先月3日に陽性が判明。
当初は熱がなく、会話もできていましたが、容体が急変し先月15日、息を引き取りました。
「どこかのタイミングで入院させてもらえていれば、今の感情とは違うのではないかな。
(親が)亡くなったとしても」(死亡した男性の長男) 一方で、茨戸アカシアハイツに支援のため入った医師は、当時の内部の状況を災害と表現します。
「本当に災害にも似た状況と感じて、本当にできることが限られていて、
ほとんどのことができないなと感じた」(静明館診療所・大友宣医師)
大友医師は、新型コロナウイルスの対策を、災害ととらえて備えておくことが必要だと指摘します。
「地震や洪水が起こった時に、事業継続計画を立てて、社内で寝泊まりができるようにしたり、
食事がとれるようにしたり、備蓄とか人員配置とか」(静明館診療所・大友宣医師)
茨戸アカシアハイツの犠牲を繰り返さないために、第3波への備えが今、必要とされています。 オンラインで心の相談、「気持ち整えて」 道臨床心理士会 無料、6月末まで
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429140?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスに伴うストレス増などを受け、北海道臨床心理士会はオンライン
会議システム「Zoom(ズーム)」を使った相談窓口「COVID19対策 心の無料健康相談室」
を開設している。
6月末まで毎日受け付け、時間は1人30分間。ボランティアで参加する臨床心理士が、
感染拡大への不安や生活変化のストレスなどの相談に応じる。
2月末に道独自の緊急事態宣言が出て以降、自粛期間が長引いたことなどから
精神面への影響を懸念した同会が3日に始めた。 新型コロナ 道内5人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200610/7000021954.html
道内では10日、新たに札幌市の4人を含む5人が新型コロナウイルスに感染したこと
が確認されました。昼のカラオケでの感染が広がっています。
道や札幌市によりますと、10日新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の70代と60代の男性、▼札幌市の年齢や性別が非公表の2人、
▼石狩地方の50代の女性のあわせて5人です。
検査数は160件でした。 札幌市によりますと、これまでの感染者のうち新たに3人が、昼にカラオケができる
市内の喫茶店の客だったことがわかったということです。
この店に関係する感染者は13人となり、クラスター=集団感染が広がっています。
市の担当者は「カラオケは感染予防を徹底しながら楽しんでほしい」と呼びかけています。
また、道によりますと、石狩地方の50代の女性は北洋銀行光星支店の職員で
今月4日に感染が判明した女性の同僚だということです。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ707人を含むのべ1137人となりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ921人です。 【北洋銀行光星支店では】
北洋銀行によりますと、札幌市東区にある「光星支店」に勤務する50代の女性職員が10日、
新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたということです。
この職員は支店で現金を管理する業務のほか、窓口業務を兼務していますが、
銀行ではマスクをつけていたなどとして、利用客との濃厚接触の可能性は
極めて少ないとしています。
この支店では今月4日、別の職員の感染が判明したため、接触が多かった14人を対象に
PCR検査を行ったところ、この職員の感染が新たに分かったということです。
職員は現在症状はなく、保健所の指示で自宅待機をしているということです。
感染を受けて北洋銀行は10日、午前10時半から光星支店を臨時休業して、
消毒作業を行った上で、11日から通常どおり営業を再開することにしています。 2020 年 6 月 10 日
各 位
株式会社北洋銀行
光星支店における 2 人目の新型コロナウイルス感染者の発生について
https://www.hokuyobank.co.jp/newsrelease/pdf/20200610_071857.pdf
当行光星支店(札幌市東区)に勤務する職員 1 名が新型コロナウイルスに感染していることが
本日判明いたしました。これにより同店における新型コロナウイルス感染者は 2 人目となります。
お客さまには多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申しあげます。
6 月 4 日(木)に光星支店において、職員 1 名の新型コロナウイルス感染が判明しましたが、これを
受け職員と接触が多かった 14 名は同日より自宅待機とし、本日までに全員 PCR 検査を受検した
結果、うち 1 名が陽性と判明しました(13 名は陰性)。当該職員は 50 代の女性で現金の取りまとめ
業務と一部窓口業務を兼務しており、お客さまとの濃厚接触の可能性は極めて少ないと思われます。
なお無症状であり保健所の指示により引続き自宅待機しております。 これにより、光星支店の店頭業務全般および店内 ATM、東区役所派出所の業務全般については
6 月 10 日(水)10 時 30 分以降、臨時休業としました。なお濃厚接触の疑いのある職員は現段階では
おりませんが、感染抑止に万全を期すため、支店職員全員を本日より自宅待機とします。改めて
外部の専門業者による施設内の消毒を行い、代替要員により、6 月 11 日(木)に保健所と相談のうえ
通常営業を再開する予定です。
店内 ATM については、外部の専門業者による消毒完了後、6 月 10 日(水)11 時 50 分に再開しました。
本日以降の光星支店の店頭業務 、店内 ATM な らびに東区役所派出所の営業に
つきましては、以下のとおりでございます。
当行ではお客さまと職員の安全を最優先に考え、感染拡大抑止に取り組んでまいります。
お客さまには大変ご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどお願い申しあげます。 <北海道>「昼カラオケ」でクラスター 店の対策は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af2e012be37a38eb704a91f0a7bed05bbe975da
新型コロナ、10日はは新たに5人の感染が確認されました。
札幌では高齢者を中心に「昼カラオケ」での感染も目立っています。
どんな対策が必要なのでしょうか。
札幌市厚別区のスナック喫茶「深海魚」。
休業要請が解除された今月から、営業を再開しました。
感染拡大の前より客足は遠のいているといいますが、昼からカラオケが楽しめる
この店は常連にとって大切な「居場所」です。 客の70代の女性は「主人が認知症でデイサービスに行っている。
2カ月半これなかったから早くきて歌いたいなと」
また70代男性は「声を出すと、ストレス解消でいいのかなとボケ防止になる」。
ドアの取っ手の消毒を徹底しているほか、客の検温も。
スナック喫茶 深海魚律子ママ「マイク専用のブラシで洗うんですよね客が使ったマイクはこまめに交換。
分解して洗うなど、あの手この手で感染防止に神経をとがらせています。」 札幌市はきのう、市内の複数の「昼カラオケ」の店で感染が起きていて、
なかには感染者が10人にのぼる「クラスター」が起きていることを明らかにしました。
10日までに、クラスターは3人増えて13人に拡大しましたが、
市は「利用者は特定できている」などとして、現在休業しているこの店の名前を公表していません。
札幌市保健所三觜雄所長「カラオケが悪いとか自粛してほしいというものではなく
感染予防や拡大に気を付けていただき楽しんでいただきたい」。
「昼カラオケ」での感染拡大に、「深海魚」の律子ママは…。
「ショックと悲しいこれでますますお客さんの足が遠のく」
「でも3人でもある時間を有意義に楽しんで帰ってもらいたい。
ぜひなんとか治まって収束するのを願っている」と話していました。 札幌市新たに4人感染…すべて「感染経路は判明」
北海道計5人 死者"2日連続"確認なし 1137例に
https://news.yahoo.co.jp/articles/99907ed90b20fd57c1c267e8cd5b56ceafdcf1a8
札幌市は6月10日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人確認されたと発表しました。
・年齢・性別・職業ともに非公表 すでに感染判明60代男性会社員との濃厚接触者
・70代男性(職業非公表) 濃厚接触者は確認済み
・年齢・性別非公表の無職の人 濃厚接触者は確認済み
・60代男性(職業非公表) 濃厚接触者は確認済み
4人はいずれも濃厚接触者は確認されていて、軽症または無症状で会話は可能です。
10日は北海道で1人の感染が確認され、札幌市とあわせ5人に。
死者は2日連続で確認されていません。
北海道内で感染者が1桁にとどまるのは17日連続で、感染は1137例となりました。 “経営厳しい”介護の現場は今
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200610/7000021945.html
新型コロナウイルスの感染拡大は、デイサービスなどを行う通所型の
介護施設の経営にも影響を及ぼしています。
札幌市白石区の通所型の介護施設「リハウェルネス白石」です。
多い時は80人ほどの高齢者が体力や筋力維持のためのリハビリや運動を中心に行っています。
しかし、感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響などにより通うのを自粛する
利用者が増え、3月から5月にかけて利用者が去年と同じ時期の
2割から4割にまで激減しました。
今月に入り、6割から7割の水準に戻りましたが、利用者が減ったことで収入も減り経営状態は悪化しています。
国の持続化給付金を申請したり、金融機関から資金を借り入れたりして運営を維持しています。 “経営厳しい”介護の現場は今
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200610/7000021945.html
新型コロナウイルスの感染拡大は、デイサービスなどを行う通所型の
介護施設の経営にも影響を及ぼしています。
札幌市白石区の通所型の介護施設「リハウェルネス白石」です。
多い時は80人ほどの高齢者が体力や筋力維持のためのリハビリや運動を中心に行っています。
しかし、感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響などにより通うのを自粛する
利用者が増え、3月から5月にかけて利用者が去年と同じ時期の
2割から4割にまで激減しました。
今月に入り、6割から7割の水準に戻りましたが、利用者が減ったことで収入も減り経営状態は悪化しています。
国の持続化給付金を申請したり、金融機関から資金を借り入れたりして運営を維持しています。 また、利用者や自分たちの感染を防止するためのマスクや消毒液が
手に入りにくい状況も続いており不安だということです。
経営面だけでなく、利用者がデイサービスに来られないことで体力が低下し、
健康悪化につながるとの懸念もあります。
感染予防のため入所している施設から外出許可が下りず、
今週になって3か月ぶりに通所を再開したという70代の女性は
「体が動かせずつらかった。ストレスにもなり調子が悪くなった」と話していました。
施設を運営する齋藤学代表は「行政には金銭的な支援をお願いしたい。
利用者が少ない状況が続くと介護施設自体が運営できなくなり、介護が必要な方が受けられなく
なってしまう」と話していました。 【道の対応策は】
介護現場への支援として道では、介護施設にマスクや消毒液を断続的に
提供していますが、すべての施設に十分に行き渡ってはいないということです。
また、経営が厳しくなっている介護施設に対しては、国の持続化給付金や融資制度
を活用するよう呼びかけています。
さらに道は、介護施設でクラスター=集団感染が発生したことを受けて、
今後、同様の事態が起きても運営を続けられるよう別の施設から
介護職員を応援で派遣できる仕組みを創設するとしています。 郵便配達員らにマスク外す動き 熱中症予防、理解求める
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429429?rct=n_pneumonia
物流業界で配達員の熱中症を防ぐために、屋外などでの業務中に
各自の判断でマスクを外す取り組みが広がってきた。
日本郵便は10日、周知用のステッカーを貼ったバイクを報道陣に公開した。
ヤマト運輸や佐川急便も追随し、各社は新型コロナウイルス感染防止と
暑さ対策との両立に理解を求めている。 日本郵便は、今月5日から10月末まで屋外では他人との距離に
十分注意した上で外すことにした。
郵便局の窓口や郵便物の集配時など人との距離が2メートル以内に近づく時は、
引き続きマスクを着ける。
ヤマト運輸や佐川急便もホームページで同様の措置を取ると公表している。 3月の鉄道乗客21%減、国交省 感染拡大、過去最大の落ち込み
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429417?rct=n_pneumonia
国土交通省は10日、今年3月の鉄道輸送統計月報を発表した。
全国の鉄道などの乗客は、前年同月比で21・7%減となる16億5660万9千人だった。
新型コロナウイルスの感染が拡大した時期で、減少幅としては1987年4月の統計開始以来、過去最大。
乗客数は05年2月以来の水準になった。 国交省によると、JR旅客各社が前年同月比19・8%減で6億4087万1千人。
このうち新幹線は52・2%減の1499万9千人で半減となった。
JR以外の民間鉄道は22・8%減で10億1573万8千人だった。
「旅客人キロ」も前年同月比30・9%減で、長距離移動の手控えがデータに表れた。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.10現在)>>268前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0610genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0610genzai.pdf
【陽性率】3.1%
計算方法:本日の陽性者数(5人)/新規検査人数合計(160人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:0人、▼濃厚接触者等:2人、▼集団感染:3人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 5.0人 (6/4〜6/10)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.1人 (6/4〜6/10)
▼入院患者数250人以下
【達成】 108人 (6/10) 【札幌市内】鉄軌道 前年同月比 乗車人員比較 【2020年】
◆20年3月 前年同月比
【地下鉄】▲26%
【市電】▲27.9%
https://i.imgur.com/cf6E2AH.png
【JR】 前年同月比
◆20年3月 ▲20.1%
◆20年4月 ▲37.1%
https://i.imgur.com/GP0YmLo.png
【2019】3,4月カレンダー【2020】※曜日配列比較用
https://i.imgur.com/prztEzo.png “withコロナ”時代に必要な“ビジネス変革”とは
https://www.kanaloco.jp/article/entry-358927.html
テレワークだけじゃない 非接触・非対面化の波
緊急事態宣言解除後も、幅広い業種・業態で「新しい生活様式」に沿った
事業形態への転換を求められている。
転換はいわゆる「テレワーク」導入にとどまらない。一度オンラインでの
生活様式にシフトした消費者が、完全に従来の生活様式に戻ることはないと言われる中、
多くの企業・店舗にとって、新しいビジネススタイルへの転換が事業継続を左右すると
いっても過言ではないだろう。
ポイントは、非接触・非対面・オンライン化・デジタル化だ。 「なるべく早く、簡単に」解決策を提案
テレワークのみならず「新しい生活様式」へのビジネス転換全般に対応
とはいえ、何から手を付けたらいいのか。事業を丸ごと見直すには、専門知識がなければ難しい。
そこでNTT東日本では、通信環境の増強からオンラインビジネスの手法まで、
通信・インターネット全般に関する困りごとの相談を受け付ける専用窓口を設置した。
寄せられる相談も「ネットで販売してみたいけど、ノウハウがない」
「(デジタル化の)サービスもいろいろあって何をどう選んだらいいのか分からない」
といった具体的なものから「社員の感染を防ぐためテレワーク導入したいけど、
何から始めたらいいかわからない」
「ビジネスのデジタル化を図りたいが、どうしたらいいのかわからない」といったものまで多岐に渡る。
同社の担当者は「サービスの紹介や技術的なアドバイスに加え、
導入にあたって活用できる国や自治体の助成金などについてもあわせてご案内している。気軽に相談してほしい」
と話している。 高齢者の憩いの場「昼カラオケ」
カラオケ店ならではの感染防止対策が重要 札幌市(北海道)
https://news.yahoo.co.jp/articles/46d5d7c764ff770f44b4e0dff0729b979d69e0f8
高齢者の憩いの場所も、感染対策が必要です。
札幌市はお昼にカラオケを楽しむ店で、集団感染=クラスターが拡大したことを
明らかにしました。市は注意を呼びかけていますが、店側も徹底した対策をとっています。
札幌市厚別区にあるカラオケ喫茶です。高齢者たちはマスクをしながら、
昼下がりのカラオケを楽しんでいます。こちらのお店は今月1日に営業を再開。
2、3曲歌うごとに店内を換気します。
そして、座席も大幅に間引きしました。3密にならない対策をとっています。 (常連客)
「自粛の間に覚えた歌聴くだけだったから、やっと声を出せるようになった」
「カラオケをして楽しく過ごすのは、わたしの生活の一部」
(札幌市保健所の会見)
「昼カラオケに関連する行動歴が確認された。クラスター化している店舗もある」
札幌市によりますと、市内の昼カラオケの店でクラスターが発生。
先月20日から今月3日までの間に、店にいた従業員や客13人が集団感染しました。
客の多くは60歳以上だったといいます。 厚別区のカラオケ喫茶では、対策を強化しています。
歌い終わった客がまずすることは。
(常連客)
「アルコール消毒です。ほかに客が来たら、誰が使うかわからなくなる」
マイクは使いまわさず、念のため歌い終わるごとに消毒。客が帰ったあとは
消毒液で徹底的に除菌しています。さらに。
利用客に熱がないかこまめに確認したり、万が一に備えて連絡先を聞いています。
(カラオケ喫茶深海魚 律子ママ)
「(昼カラオケは)憩いの場です。独り暮らしの人が多いから。
ひとつひとつ注意を払ってやっています」
専門家はカラオケ店ならではの対策を取ることが大切だといいます。 (札幌医科大学 横田伸一教授)
「対話よりもむしろ歌っている間のほうがマスクが必要。やはり飛沫がでる、
深い呼吸を伴うので、吸い込むということもあるので、ぜひ歌うときにもマスクをしてほしい」
高齢者にとって憩いの場である昼カラオケ。
しっかりとした感染対策をして楽しむことが重要です。 「カラオケクラスター」が浮上 “昼カラ”店 マイクに靴下で対策
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200610-00151317-fnn-soci
東京アラートの発動から8日。
東京都は、早ければ今週中の解除も検討しているが、「カラオケクラスター」
の不安が広がる中、各店舗では、さまざまな対策が始まっている。
10日、新たに18人の感染が確認された東京都。
東京アラート解除の目安の1つとされる、1日の新規感染者20人は、
4日連続で下回っている。 アラート解除の時期が焦点となる中、新たにクラスターが発生したとみられるのが、カラオケバー。
都内の同じ店で、これまでに8人の感染が確認されている。
さらに、第2波に揺れる北海道でも、“昼カラ”ができるカラオケ喫茶で、クラスターが。
取材班が向かったのは、埼玉県にあるカラオケ喫茶。
多くの高齢者が、“昼カラ”を楽しんでいた。
この店では、カラオケクラスターの発生を受けて、意外な対策を講じていた。
机に置かれていたのは、子ども用の靴下。
そして、客が握るマイクの先をよく見ると、子ども用の靴下がすっぽり。
口に近づけるため、飛沫(ひまつ)が付着しやすく、みんなで使い回すことから、
感染リスクが高いとされるマイク。
そこで、歌うごとに靴下をかぶせることで、マイクを介しての感染を防ごうとしていた。
さらに、マイクは1曲歌い終わるごとにアルコール消毒する、徹底ぶり。 カラオケ喫茶の客「歌っていて気持ちいいですよ。
今そういう時期だから、感染の。だからママの方から、靴下を預けられているから、
やっぱりこれしないといけない」、「安心して歌える。マスクをして歌うのはきついです」
高齢者たちにマスクを着けずに気持ちよく歌ってもらいたいと考えた、
目からうろこの“靴下作戦”の評判は上々。
カラオケ喫茶まこ・伊丹初江代表「(靴下を)自分で何十足か買って、
1足で2枚ありますので、1枚ずつ皆さんに配って、皆さんに歌っていただくしかないので、
それは頑張って、衛生面だけは気をつけている」 制限緩和がステップ2に進んだ翌日に「東京アラート」が発動され、すでに1週間余り。
ステップ3に分類される個室カラオケ店は、すでに2カ月以上も休業を続けている。
営業再開に向け、やはりマイクに工夫をしていた。
担当者「マイクカバーを取りつけるようにしまして、お客様が変わるごとに使い捨てて、
どんどん(カバーを)替えていく形で衛生面を保っています」
マイクの先にカバーを取りつける、新しいカラオケ様式。
さらに、この店では、客に検温を義務づけ。
客が入れ替わるごとに、マイクやテーブル、ソファをアルコール消毒するなどの対策を徹底するという。 しかし、相次ぐカラオケクラスターに、不安は尽きない。
銀座スプラッシュ・中村亮部長「本当に万全な対策をもって営業する以外
に方法はないので、感染対策を徹底して営業を行っていきます」
東京都は、感染者数の推移を見ながら、早ければ、今週中の解除も検討している。 感染公表したばかりに…介護施設が受けた“コロナ差別”の実態
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466841000.html
新型コロナウイルスで職員1人の感染が判明した熊本県玉名市の介護施設が
NHKの取材に応じ、感染の公表後、職員と接触していない利用者など
施設の関係者70人以上が職場への出勤停止や保育所の利用拒否など
不当な扱いを受けた実態を明らかにしました。
熊本県玉名市の介護老人保健施設「樹心台」は、ことし3月、職員1人の感染が
確認されたため、施設名を公表し、サービスの提供を中止しました。
施設の担当者がNHKの取材に応じ、感染の公表後、施設の関係者から
聞き取りを行ったところ、70人以上が地域で不当な扱いや
風評被害を受けたことを明らかにしました。 具体的には
▽家族が職場や学校に来ないよう求められたほか、
▽子どもが保育所の利用拒否されたり、
▽高齢者が介護サービスの利用を断られたりするケースがあったということです。
その対象は、感染した職員と接触していない職員や利用者、出入り業者にまで及んだということです。
施設は、地域の病院や商店、公共団体などおよそ30か所を回って、
職員全員の検査結果や感染対策を徹底していることを説明するなどした結果、
1か月ほどで被害は収まり、現在は通常のサービスを再開しています。 父親が別の介護施設の利用を断られたという職員は、
「感染した職員と接触していないといっても他の利用者に迷惑をかけると断られた。
これからどうしようと不安になりました」と話しました。
樹心台の中尾清志事務長は「感染の事実を公表したことでひぼう中傷にあい、
ここまで言われるのかとショックでした。しかし、被害に正面から対応したことで、
最終的には地域での信頼を増すことになったと思います」と話していました。 “昼カラ”で2つ目のクラスター
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200611/7000021998.html
道内では11日、新たに札幌市の6人を含む7人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されました。札幌市は昼間にカラオケができる
喫茶店で2つ目のクラスター=集団感染が発生したと発表しました。
道や札幌市によりますと、11日新たに感染が確認されたのは札幌市に住む5人と
空知地方の1人、居住地非公表の1人の合わせて7人です。検査数は205件でした。
札幌市は記者会見で、これまでの調査で昼間にカラオケができる市内の喫茶店で
客や従業員10人の感染が確認されたと発表しました。
全員が60代以上だということです。 今月9日にも別の喫茶店でクラスターの発生が判明していて、
昼のカラオケに関係する札幌市内で2つ目のクラスターになりました。
両方の店に通っていた感染者が1人確認されているということで、
濃厚接触者の検査を進めるとともに感染経路を調べています。
札幌市は利用者の把握ができているとして、店舗名を明らかにしていません。
札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で「換気を十分にしマイクを複数用意して消毒するなど、
感染に気をつけながらカラオケを楽しんでほしい」と述べました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ713人を含むのべ1144人になりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ931人です。 今月9日にも別の喫茶店でクラスターの発生が判明していて、
昼のカラオケに関係する札幌市内で2つ目のクラスターになりました。
両方の店に通っていた感染者が1人確認されているということで、
濃厚接触者の検査を進めるとともに感染経路を調べています。
札幌市は利用者の把握ができているとして、店舗名を明らかにしていません。
札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で「換気を十分にしマイクを複数用意して消毒するなど、
感染に気をつけながらカラオケを楽しんでほしい」と述べました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ713人を含むのべ1144人になりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ931人です。 また、道も昼のカラオケによる感染予防対策を求めています。
その対策例として、
▼飛まつがほかの人に飛ばないよう距離をとり、マスクなどをつけて歌唱・会話をする、
▼換気を十分に行う、
▼マイクを共用せずに複数のマイクを使う、
▼マイク・リモコンなどをこまめに消毒するとしています。 札幌新たな「昼カラクラスター」高齢者集う店で10人確認…
行動歴"15店舗35人"に増 北海道感染7人
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b40f8960f64da11c38e4572588fb653ab6dc70
新たな集団感染が起きています。北海道内では6月11日も、新型コロナウイルスに
7人が感染したことが確認されました。
このうち札幌市では、主に高齢者が日中に飲食店でカラオケを楽しむ「昼カラ」
で集団感染が発生するなど、「昼カラ」を巡る感染は15店舗、35人となりました。
関係者によりますと新たな集団感染が発生したのは、札幌市内の飲食店です。
小出 昌範 ディレクター:「近所の人によりますと、20年以上営業を続けているこちらの店。
70代から90代のお年寄りがカラオケを楽しんでいたということです」 この飲食店では、主に高齢者が日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」の常連客を
中心に合わせて10人の感染が確認され、札幌市で小規模な集団感染・クラスターと認定し対策を進めています。
札幌市保健所 三觜 雄 所長:「ある昼のカラオケに行動歴のある人が10人に達した。
その集団をクラスターと考えています」
札幌市は11日の会見で新たに6人が感染したと公表しましたが、
このうち5人はこの飲食店関連の70代から80代と、年齢非公表の男女とみられ、
5人の詳しい行動歴を調査しています。 「昼カラ」を巡っては、札幌市内と近郊の15店舗で5月から6月11日までに
35人の感染が確認されています。
このうち1店では客と従業員合わせて13人の集団感染が起きていて、
札幌市では飛沫の飛散を防ぎ、客同士の距離を取るなど、十分な感染拡大防止対策
を呼びかけています。
このほか空知地方で1人の感染が確認されていて、北海道内の感染者は1127人となりました。 札幌新たな「昼カラクラスター」高齢者集う店で10人確認…
行動歴"15店舗35人"に増 北海道感染7人 (20/06/11 18:35)
https://www.youtube.com/watch?v=h3vfA2k63YE 道内新たに7人感染 札幌の「昼カラオケ」で2例目クラスター 北海道
https://news.yahoo.co.jp/articles/765661ac10b54b1aab89b22ebb68725be64571d1
道内では、11日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
札幌市は、昼にカラオケを楽しむ「昼カラ」で新たにクラスターが発生したと発表しました。
感染したのは空知地方の男性1人と、札幌市の6人の、合わせて7人です。
このうち、5人は、すでに感染した人と濃厚接触があったということです。
また、札幌市は新たに、市内の喫茶店でクラスターが発生したと明らかにしました。
「昼のカラオケに行動歴のある方が10名に達した。
別の昼のカラオケの中で、クラスターが発生した」(札幌市保健所・三觜雄所長) 「昼カラ」のクラスターは2例目で、感染者は、利用客8人と店の従業員2人の、
あわせて10人です。
このうち客の1人は、1例目のクラスターが発生している別の喫茶店にも行っていました。
「(クラスターになった店は)アクリル板の仕切りはもちろんできていなかったと聞いてますし、
換気についても消毒もできていなかった」(札幌市保健所・三觜雄所長)
札幌市は「公衆衛生的に緊急度はない」として、店の名前を公表していません。 コールセンター、迫られる選択 「3密」回避か「機密」厳守か
…ジャパネットはホテル3棟借り上げ対応
https://news.yahoo.co.jp/articles/0df45a424912ee9b06c2f8eeb019b3de43bd59a5
企業のオフィスなどで新型コロナウイルスの感染防止策が進む中、
課題が残るのが電話で問い合わせへの対応や営業を担うコールセンターだ。
3密(密閉、密集、密接)の環境になりやすく、
札幌市や京都市ではクラスター(感染者集団)が発生した。
企業側も対策を講じるが、情報管理や顧客企業との関係から限定的にとどまるケースもある。 あす「ステップ3」19日に休業要請全面解除へ 最終調整 東京都
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466651000.html
東京都は、新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いているなどとして、
「東京アラート」を解除したうえで、12日午前0時に休業要請などの
緩和の段階を「ステップ3」に進める方針です。
さらに、今月19日からは接待を伴う飲食店やライブハウスも営業を
再開できる方向で最終調整していて、休業要請などは事実上、
全面的に解除されることになります。 東京都の関係者によりますと、11日、都内で新たに感染が確認されたのは22人で、
このうち12人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
残りの10人は今のところ感染経路が分かっていないということです。
これにより、新たな感染の確認が1週間平均で1日当たり20人未満など、
都が設定した感染の状況を示す3つの指標すべてで、「東京アラート」を解除する場合
の目安の数値を下回ったということです。
都は、この1週間の感染状況は落ち着いているなどとして、
11日、専門家の意見も踏まえて今月2日から出していた「東京アラート」
を解除することにしています。 そのうえで、休業要請などの緩和の段階を今の「ステップ2」から
12日午前0時に「ステップ3」に進める方針で、居酒屋などの飲食店の営業も
翌日の午前0時まで可能になるほか、カラオケ店なども営業できるようになります。
さらに、対応が決まっていなかった、接待を伴う飲食店やライブハウスは
「ステップ3」に含めたうえで、段階的な緩和をめぐる政府の方針などを踏まえて、
今月19日から営業を再開できる方向で最終調整しています。
このほか、飲食店の営業時間短縮の要請も今月18日で終了するということで、
これにより、翌19日からは休業要請などが事実上、全面的に解除されることになります。 小池知事「指標は緩和の目安下回った」
東京都の小池知事は、午後6時半から動画投稿サイトの「YouTube」などで
配信した動画の中で、「『ステップ2』への移行判断からおよそ2週間が経過し、
指標は緩和の目安を下回っている。だいぶ、数値が落ち着いてきているという状況にあるので、
この後、指標について専門家の方々から意見をいただく予定だ」と述べました。 休業中のカラオケ店 再開に向け感染防止対策などの準備
休業要請などの緩和の段階が「ステップ3」に進むことを見据えて、
東京 新宿にある全国チェーンのカラオケ店では、マイクを覆う特注のカバーを
用意するなど、感染防止の対策が取られていました。
カラオケチェーン大手の「カラオケまねきねこ」は、全国500余りの店舗のうち
東京に70余りの店舗があり、全体の売り上げのおよそ20%を占めているということです。
ことし4月3日から臨時休業が続いていますが、「ステップ3」に進むことを見据えて、
新宿にある店では11日、準備作業が続きました。 営業再開にあたっては、従業員はマスクとフェースシールドを着用して接客にあたり、
部屋の広さと換気扇の出力に応じて客の人数を制限するということです。
さらに、マイクを覆う特注のカバーとプラスチック製のシールドも用意しました。
飛まつ感染を防ぐために客1人ずつに渡され、それぞれがマイクに取り付けて使うもので、
マスクを外して気持ちよく歌えるように導入したということです。
また、この店ではフロントにAI=人工知能が自動で客の体温を測って
音声で知らせる機械も導入しました。
「カラオケまねきねこ」広報担当の馬場仁美さんは
「カラオケ店は感染リスクがあって危ないというイメージを払拭(ふっしょく)できるように、
安心・安全な空間を提供する工夫をし続けていきたいです」と話していました。 東京都「ステップ3」 どう変わるの? 東京アラート解除へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200611/k10012466921000.html
新たに対象 パチンコ店 遊園地 カラオケ 漫画喫茶
「ステップ3」で新たに対象になるのは、遊技施設では、マージャン店、パチンコ店、
ゲームセンター、テーマパーク、遊園地です。
遊興施設などは、キャバレー、ナイトクラブ、ライブハウス、カラオケ、バー、
スナック、パブ、ネットカフェ、漫画喫茶、場外馬券・車券・舟券場、ダーツバーなどです。
これらの施設での飲食・酒類の提供は、今月18日までは、「朝5時から翌日の午前0時まで」とし、
19日からは制限は設けないとしています。 居酒屋など飲食店 翌日午前0時まで 19日から制限なし
同様に、居酒屋などの飲食店も、今月18日までは、「朝5時から翌日の午前0時まで」
の営業とし、19日からは、制限は設けません。
また接待を伴う飲食店とライブハウスについては、今月18日までは休業要請を続けるとしています。
1000人以下のイベントも可能に
一方、「ステップ3」へ移行されると、いまの「ステップ2」よりも収容人数を増やして
コンサートや展示会などのイベントを行うことが可能になります。
具体的には、屋内のイベントでは、1000人以下、または収容定員の半分以下のいずれか少ない方、
屋外のイベントでは、1000人以下となります。
「ステップ2」学習塾 劇場 映画館 ジムまで
東京都は休業要請の緩和を「ステップ0」から「3」までの4つのステップで段階的に行っていて、
現在は、学習塾、劇場、映画館、それにスポーツジムなども再開できる「ステップ2」まで進んでいます。 札幌市2つ目の「昼カラクラスター」認定…2店計22人感染
1人は5月下旬両店行き来も "感染対策を"
https://news.yahoo.co.jp/articles/17cc62d33a24bb9ed6230747f6ce3dc88e748abc
札幌市は6月11日、新たに新型コロナウイルスに感染した6人の詳細を発表しました。
この中に、昼間に喫茶店などで昼食や軽食を食べながらカラオケを楽しむ
「昼カラ」での感染者が含まれていて、2つ目のクラスターが発生したことを
明らかにしました。
感染者の情報は以下の通りです。
・70代男性 濃厚接触者は確認済み
・女性(年齢・職業非公表)
・80代男性 濃厚接触者は確認済み
・年齢性別ともに非公表 無職の人 濃厚接触者は確認済み
・80代男性 濃厚接触者は確認済み
・70代男性 濃厚接触者は確認済み
感染経路が不明なのは6人中1人です。 札幌市が11日発表分の行動歴を調査したところ、特定の「昼カラ」の場所に
関連する感染者が10人に達し、札幌市は新たなクラスターが発生したと認定しました。
10人は全員60代以上の男女で、客8人、従業員2人。
5月28日から6月5日にかけて利用していたということです。
「昼カラ」を巡っては、市内15店舗で感染者の行動歴が確認されていて、
9日の発表ですでにクラスター認定の店があり、札幌市内2か所目の昼カラでの
「クラスター」となります。 これで「昼カラ」のクラスターに関連する感染者は2店舗あわせて22人。
このうち1人の客が5月下旬に2つの店を行き来していたということですが、
感染源がこの1人なのかは断定できず、札幌市は「今後調査を進める」としています。
札幌市は9日、5月以降行動歴に「昼カラ」が確認された人が27人いると発表し、10日には3人。
11日発表分に何人含まれるのかは明らかにしないとしています。
クラスターに認定された店では、換気対応は少々確認できているものの、
消毒が十分にできていなかったとみられるということです。
札幌市保健所の三觜雄所長は、「高齢者のカラオケを否定するものではない」とし、
換気やマイク消毒など感染症対策に努めてほしいと訴えました。
11日は北海道発表分で男性1人の感染が確認されていて、計7人。
北海道内での感染は1144例となりました。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.11現在)>>302前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0611genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0611genzai.pdf
【陽性率】3.4%
計算方法:本日の陽性者数(7人)/新規検査人数合計(205人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:2人、▼濃厚接触者等:5人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 5.6人 (6/5〜6/11)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.3人 (6/5〜6/11)
▼入院患者数250人以下
【達成】 105人 (6/11) 首都圏 JR利用客が急増 宣言解除前と比べ54%増加
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200608/k10012462541000.html
首都圏のJRの利用客は、緊急事態宣言の解除前と比べ、解除された先月25日の
週の平日が14%の増加だったのに対し、先週の平日は54%の増加と
急増していることが分かりました。
JR東日本は自動改札機を通過した人数などをもとに、緊急事態宣言解除の直前の
先月18日から22日までの平日5日間と解除後の平日の利用状況の推移を比較しました。
それによりますと、首都圏のJRを利用した人は、宣言が解除された
先月25日から29日までの平日が14%の増加だったのに対し、
先週の今月1日から5日までの平日は54%増と急増しているということです。 このうち、山手線の朝の通勤時間帯も先々週の16%の増加に対し、
先週は54%に増え、新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する「東京アラート」
が出される中、増加が続いていることが分かりました。
駅別では、解除前と比べ、先々週と先週では、
▽渋谷駅で23%が72%に、
▽東京駅で22%が70%に、
▽新宿駅で22%が67%にいずれも急増しています。
去年の同じ時期と比較しても半数近くまで利用客が戻っているということです。
また、東京の近郊では、
▽千葉駅で32%が69%に、
▽大宮駅で21%が60%に、
▽横浜駅で20%が58%にいずれも増えているということです。 一方、新幹線の利用客は、先々週の26%増が先週は74%の増加となり、
遠距離の移動も急増しています。
JR東日本は「都が休業要請をステップ2に緩和し、学校の休校も解除されたことなどが影響し、
利用者が増えたとみられます。時差出勤やテレワークなど鉄道の混雑緩和への協力
を引き続きお願いしたい」としています。 要因は通勤・通学の利用者増か
6月に入り利用者が急激に増えていることについて、JR東日本では、
通勤や通学での利用者が増えたことがあるとみています。
JR東日本によりますと、首都圏における平日の定期券の利用状況は、
緊急事態宣言が解除される直前の先月18日の週は去年の同じ時期の37%程度でした。
それが解除された直後の先月25日の週は去年の同じ時期と比べて42%に増加し、
今月1日の週は57%にまで急激に増えています。
東京都は、6月1日から休業要請などの緩和の段階を「ステップ2」に進めたほか、
都内の公立の小中学校や高校では分散登校や短縮授業なども含めると
ほとんどの学校が6月1日から再開されています。
JR東日本では通勤・通学での利用者が増えたことで鉄道利用者が増えたとみています。 JR 対策は消毒と換気の徹底
鉄道利用者が急増し、鉄道各社では感染予防のためのあの手この手の対策を行っています。
このうちJR東日本では、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、
山手線などすべての車両について、数日に1回の頻度で車内の消毒作業を行っています。
東京 品川区の東京総合車両センターでは、8日も担当者がつり革や手すり、
窓枠やドア付近など乗客が触れる部分を中心に、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を使って
一つ一つ、拭き上げていました。
また、特に力を入れているのが車内の換気の対策です。
JR東日本の車両のほとんどに、外気を取り込むことができる空調設備がついていて、
窓を閉めた状態でも1車両当たり5分から7分程度ですべての空気を入れ替えることができるということです。 ただ、社内で効率的な換気についての検討・研究した結果、
空調設備を使いながら窓開け運行をすると、より効率的に空気を入れ替えることが
できることが分かり、JRでは窓開け運行を実施しています。
雨や蒸し暑い日が多くなるこれからの時期でも、窓を開ける幅を5センチから10センチ程度であれば、
冷房の効果をなるべく保ちながら換気効率を維持できることもこれまでの検討・研究で分かり、
今後も「窓開け運行」を実施していくことにしています。
JR東日本車両技術センターの菊地隆寛所長は「利用者の心理面から考えても窓開けは
重要だと考えている。利用者の不安を少しでも解消できるよう対策を徹底していきたい」と話しています。 各社 ホームページなどで混雑情報を提供
鉄道各社ではアプリやホームページなどで混雑情報を公表し、
時差出勤などを実施するよう呼びかけています。
このうちJR東日本は携帯の公式アプリで山手線の混雑状況を
ほぼリアルタイムで見られるサービスを行っているほか、
ホームページでは、東海道線や中央線など12線区・13区間の車内混雑の状況を
過去1週間分提供しています。
また、首都圏の大手私鉄でも、各社のホームページで路線ごとの混雑時間帯などを紹介しています。
鉄道各社は混雑緩和のため、引き続きテレワークや時差出勤などの実施を呼びかけています。 【動画】列車内の換気 “窓開け”効果は? スパコンで分析
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200608/k10012462631000.html
神戸市の理化学研究所は、最新のスーパーコンピューターを使い、
列車の車内換気について分析した動画を発表しました。(データ放送では動画は御覧になれません)
動画は最新のスーパーコンピューター「富岳」を使い、列車の窓を閉めた場合
と開けた場合の車内換気について試算したものです。
実験では、窓を閉めた場合では、空調設備の近くの一部しか換気が進んでいないのが分かります。
一方、窓を開けると、乗客の頭上にも空気の流れが発生するため、
列車の車内換気は、窓を閉めた場合より数倍加速するという計算結果になったということです。 どうなる?梅雨期の”窓開け”運行 鉄道各社の対応は
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200602/k10012455421000.html
窓開け運行
すっかり定着した感じの鉄道各社の”窓開け”運行ですが、
これから、雨や蒸し暑い日が多くなる梅雨のシーズン。
鉄道各社はどのような対応を考えているのか聞いてみました。
どうする窓開け運行?
「窓開け運行を継続しますか?」首都圏の主な鉄道会社10社にずばり聞いてみました。
▽「継続する」はJR東日本と東京メトロ、東武の3社。
▽「窓開けしない」が京急の1社。
▽「検討中」が6社でした。
「窓開けしなくて大丈夫ですか?」京急の担当者に疑問をぶつけてみると、
「大丈夫です」とのことでした。
詳しく話を聞いてみると、京急が所有する790の車両には、
すべてに外気を取り込むことができる空調設備が、ついているということです。
空調のタイプによって多少の違いはあるものの、
1車両あたりだいたい5、6分ほどで空気が入れ代わるといいます。 京急の担当者は「空調設備によって外気が強制的に取り込まれている上、
通勤列車は頻繁にドアも開くので、窓を開けなくても換気は十分だと考えています」と説明しています。
一方、「継続する」と回答したJR東日本では、所有する99%の車両に外気
を取り込むことができる空調設備がついているということです。
それでも「継続する」理由を聞いてみるとー。
JR東日本の担当者は「窓開け運行は換気の効率が上がるうえ、なにより利用者の心理面を
考えると重要だと思っています」と話しています。 空調設備つき車両はどのくらい?
では、こうした外気を取り込むことができる、空調設備がついた車両は
どのくらいあるのか、調べてみました。
JR東日本と首都圏の大手私鉄の10社が所有する通勤列車などに使われる車両は、
合わせて1万7477両あります。
すべての車両に冷暖房を目的とした空調設備は設置されていました。
ただ、外気を取り込むことができる空調設備がついた車両は、
およそ65%にあたる1万1438両でした。
さらに、会社ごとにその割合を見てみると、
▽京急と京王が100%、
▽JR東日本が99%、
▽京成が80%、
▽東急が73%、
▽相鉄が62%、
▽西武が58%、
▽小田急が46%、
▽東京メトロと東武が0%となっています。 東京メトロと東武は「梅雨や夏場も、窓開けによる自然換気を続けていく」と説明しています。
また、真夏の時期は冷房が効きにくく、乗客が熱中症になるおそれもあるため、
鉄道各社ではどの程度、窓を開けるのが最適かを現在、検討しているということです。
鉄道の車内換気について、国土交通省は各社の車両の現状を調査しているとしたうえで
「空調設備の違いなどを踏まえ梅雨や夏場の最適な換気の方法を鉄道事業者とともに
検討していきたい」と話しています。 昼カラで感染“喫茶店は想定外”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200612/7000022004.html
札幌市の昼間にカラオケができる喫茶店でクラスター=集団感染が相次いでいる
ことについて、市は想定外だったという認識を示した上で、感染対策をして楽しむよう呼びかけています。
札幌市では昼間にカラオケができる15の店舗を訪れた高齢の客や従業員ら合わせて
36人の感染が確認され、昼のカラオケに関連した2つの喫茶店でクラスター=
集団感染が発生しています。
札幌市は休業要請の対象になっていない喫茶店での昼のカラオケで感染が広がったことは
想定外だったという認識を示しました。 札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で「カラオケボックスは休業要請の対象で
感染拡大の可能性を把握していたが、喫茶店の中で食事の提供だけでなくカラオケが
行われている実態は行政側として把握できていなかった」と述べました。
その上で道や札幌市は感染対策として、
▼飛まつがほかの人に飛ばないよう距離をとってマスクをつけて歌うことや、
▼換気を十分に行うこと、
▼複数のマイクを使ってこまめに消毒することを呼びかけています。
また、感染拡大を防ぐため速やかに感染者に接触した人を特定することが重要だとして、
店舗に対して名簿を管理するなど利用者の連絡先を確認するよう求めています。 札幌市「昼カラクラスター」規模拡大…"18店舗41人"
新たな9人中5人感染経路不明「市中感染ある」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b22a2f8f380394984dd3dd5c0e6e44fda642c90a
札幌市は6月12日、新たに新型コロナウイルスに感染した9人の詳細を発表しました。
・60代女性
・80代男性(中等症)
・50代女性 濃厚接触者は確認済み
・70代男性
・70代男性 濃厚接触者は確認済み
・70代女性 パート 知人との濃厚接触者
・年齢性別職業ともに調査中の人
・男性(年齢非公表 無職)濃厚接触者は確認済み
・80代男性
感染経路が不明なのは、9人中5人です。 札幌市内では喫茶店などで昼食や軽食を伴いカラオケを楽しむ「昼カラ」での
感染者が相次いでいて、2つの店でクラスターが発生しています。
11日に新たに発生した2つ目のクラスター店で、札幌市は新たに客と従業員1人ずつ、
あわせて2人の感染が確認されたと発表し、この店での感染者は12人となりました。
また札幌市は「昼カラ」をめぐる感染者は41人になったことを明らかにしました。
内訳は客35人、従業員6人です。
年齢は60代以上が37人、50代以下が4人。店も3店増え、札幌と近郊1店を含む
18店舗の行動歴が確認されました。 今後検査を受ける人が数人いるということです。
札幌市内で9人の感染者の確認は、緊急事態宣言解除後初めてで、
札幌市保健所の三觜雄所長は「緊急事態宣言解除で行動範囲が広がり、買い物に行く頻度が
増えた可能性がある。感染経路がわからない市中感染がまだまだある」
として、引き続き感染防止に取り組むよう呼びかけました。
12日は北海道空知地方でも1人の感染が確認されていて、計10人。
北海道内での感染は19日ぶりに2桁となり、1154例となりました。 道内10人感染 “昼カラ”拡大
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200612/7000022036.html
道内では12日、新たに札幌市の8人を含む10人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されました。1日の感染者数が10人以上になるのは
先月24日以来です。昼間にカラオケができる喫茶店のクラスター=集団感染が広がっています。
道と札幌市によりますと、12日に新たに感染が確認されたのは
札幌市の8人と空知地方の1人、詳細調査中の1人の合わせて10人です。
検査数は254件でした。
1日の感染者数が10人以上になるのは19日前の先月24日以来です。
5人は感染経路が分からない、いわゆる「市中感染」だということです。 札幌市内では昼間にカラオケができる喫茶店で2つのクラスター=集団感染が
発生していますが、札幌市によりますと、このうち1店舗でさらに2人の感染が
分かったということです。
これで昼のカラオケに関連した感染者は、札幌市内や近郊の18店舗で高齢の客や
従業員ら合わせて41人になりました。
札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で「緊急事態宣言が解除され、人々の行動が
これまでよりも広範囲になったことで、市中感染の増加につながっている可能性がある。
3密を避けたり人との距離を空けるなど、感染防止策を今後も続けてもらう必要がある」と述べました。
道内の感染者は札幌市ののべ722人を含むのべ1154人になりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ943人です。
一方、札幌市は患者や医師ら82人の感染者が出た北海道がんセンターのクラスターが
終息したことを明らかにしました。 “昼カラ”利用客の受け止めは
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200612/7000022021.html
札幌市で相次いでいる昼間にカラオケができる喫茶店でのクラスター=集団感染。
市は休業要請の対象になっていない喫茶店で感染が広がったことは想定外だったという
認識を示しました。こうした店の利用客は今回の事態をどう受け止め、
店側は感染防止対策をどのように行っているのでしょうか。
札幌市白石区にある「カラオケ喫茶遊」では毎日、昼前になると60代以上の高齢者が集まり、
憩いの場になっています。この店は1200円で軽食が付き、コーヒーは飲み放題です。
昼から夕方まで楽しむことができ、12日も5人の客が訪れてカラオケやおしゃべりを楽しんでいました。 訪れた80代の男性はカラオケが趣味で、この店に10年間、毎週通っているということです。
ここで仲間と会って過ごすことが唯一の楽しみだと言います。
男性は「自宅から店まで行くのがいい運動にもなるし、歌うことも健康に良いので
ここが週に1度の楽しみです。休業してお客さんも減っています。昼カラがなくなったら
とても寂しいです」と話していました。
この店では感染防止対策として客席をパーテーションで仕切り、人と人との距離をとる工夫を始めました。
また、歌う場所と客席を透明なシートで遮って、飛まつが飛ぶのを防いでいます。
歌い終わったあとはマイクを必ず消毒しているということです。1時間に1回は必ず換気します。
「カラオケ喫茶遊」の森本邦子さんは「ここは生活の息抜きの場になっています。
『ぜひ店に来て』と言うことは今は難しい状況ですが、感染防止策をしっかりやりながら
営業を続けていきたい」と話し、感染防止対策を徹底しながら高齢者の憩いの場を提供していきたいとしています。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.12現在)>>345前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0612genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0612genzai.pdf
【陽性率】3.9%
計算方法:本日の陽性者数(10人)/新規検査人数合計(254人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:5人、▼濃厚接触者等:5人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 6.4人 (6/6〜6/12)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.9人 (6/6〜6/12)
▼入院患者数250人以下
【達成】 106人 (6/12) 「練習」と「予防」 両立へ模索
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200612/7000022030.html
スポーツと新型コロナウイルスの感染対策についてです。
地域のスポーツクラブの再開にあたって競技団体は感染予防のガイドラインを公表しました。
「3密」の条件になりやすい屋内のスポーツクラブでは、ガイドラインを
守りながらどのように練習を進めるか模索しています。 新型コロナ退院基準 発症「10日間」経過に 4日間短縮 厚労省
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012469061000.html
新型コロナウイルスに感染した入院患者が退院するまでに必要な日数が見直されます。
厚生労働省はこれまでの退院基準を4日間短縮し、症状が出てから10日間が
経過すれば退院を認めることを決めました。
厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染した入院患者が退院する際の基準について、
これまでは、症状が出てから14日間が経過し、かつ、症状が軽くなってから
72時間がすぎていることを条件としていました。 しかしWHO=世界保健機関が、症状がある人の退院基準をこれまで示していた
14日間から10日間に短縮したことを受け、国内でも同様に退院基準を10日間に
短縮することを決めました。
また症状がない感染者の退院基準も改定され、新たな基準として、
感染を確認したPCR検査の検体を採取した日から6日間が経過し
24時間以上の間隔を空けて2回のPCR検査で連続で陰性が確認できた場合も
退院を認めることになりました。 第一三共 ワクチン開発へ 来年3月ごろ臨床試験開始 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012468861000.html
製薬大手の第一三共は新型コロナウイルスのワクチンの開発に乗り出すことを決めました。
来年3月ごろに臨床試験を始め、できるだけ早く供給できるよう取り組みたいとしています。
第一三共はことし4月に、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の研究開発を目的とした
全社横断的なタスクフォースを立ち上げ、自社の特許や技術を活用して研究を進めてきました。
その結果、遺伝子治療の技術をもとに試作したワクチンを動物実験で使ったところ、
新型コロナウイルスに対し抗体ができることが確認されたということで、
会社は本格的にワクチンの開発に乗り出すことを決めました。 今後は来年3月ごろに臨床試験を始めるとともに、供給体制の整備にも取り組むことにしています。
第一三共は「国内の製薬会社としてできるだけ早くワクチンが供給できるよう取り組んでいきたい」と話しています。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐって国内では、大手製薬会社の「塩野義製薬」や
バイオベンチャーの「アンジェス」などが、研究機関や大学とともに開発に乗り出していて、
早期の供給に向けた動きが加速しています。 現場作業、これで安心 札幌の会社がヘルメット用シールド
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/430134?rct=n_hokkaido
道内で高速道路の保全点検を行う「ネクスコ・エンジニアリング北海道」(札幌)
と警備用品会社「トライ・ユー」(同)が、飛沫(ひまつ)による
新型コロナウイルス感染を防ぐため、作業員のヘルメットに取り付けるフェースシールドを開発した。
ネクスコ社は道内高速道路の橋や標識、電気設備などの点検業務を行う。
パーキングエリアなど不特定多数が立ち寄る場所でも作業するほか、
高所作業車の作業床など「作業員同士の距離が保ちにくい場所がある」(同社)という。 在宅勤務が標準に 欧州は法制化の動き、米は企業主導
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60324760S0A610C2MM8000/
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い本格化した在宅勤務を定着させる
動きが広がっている。
欧州では「在宅勤務権」の法制化が始まり、米国企業は在宅勤務の恒久化を
決める例が相次ぐ。
日本でも実施企業は増えたが、ルール作りなどで遅れている。
在宅勤務は企業の競争力も左右する可能性がある。 札幌市「感染判明後」も患者本人と接触できず
"詳細調査中" 入院中で携帯電話なし…家族を通じ確認急ぐ
https://www.fnn.jp/articles/-/52268
札幌市によりますと、新型コロナウイルスに感染した事が確認された人の中に、
直接連絡が取れていない人がいることがわかりました。
市によりますと、この人物は6月11日にPCR検査で陽性が確認されましたが、
本人と直接接触ができていないため、年齢・性別・職業・渡航歴などの情報は
全て調査中としています。
また発症日や症状、濃厚接触者の有無、行動歴についてもわかっていません。 感染者の詳しい情報が確認できていないことについて
札幌市は「この人物は医療機関に入院しているので、直接話を聞くことができない。
携帯電話をもっていないので現在、家族を通じて確認作業を進めている」
と説明しています。
札幌市内では6月12日、この人物を含めて9人の感染が確認されています。 「簡易陰圧室」設置を推進 道、希望の全介護施設に助成 コロナ第3波に備え
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/430332?rct=n_hokkaido
道は、新型コロナウイルス感染の第3波に備え、気圧を低くした「簡易陰圧室」
の介護施設内への設置を進める
室内に気圧を低くする装置を備えることで、ウイルスが部屋の外に漏れにくくし、
感染の疑いがある入所者の隔離の効果を高める。
道内にある入所型の介護施設約2800のうち陰圧室のある施設はほとんどなく、
道は希望する施設全てに整備する。 施設内の個室に専用の装置を置いて空気を屋外に排気、部屋の気圧を下げて、
微粒子状になって漂うウイルスが室外に漏れるリスクを減らす。
対象は、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、認知症高齢者グループホーム
などの入所型介護施設。
道は全施設に通知を出し、設置希望の聞き取りに着手した。
事業費は5億6500万円を見込む。 札幌市内、新型コロナ経路不明5人 1カ月前と同水準
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/430288?rct=n_hokkaido
札幌市が12日に発表した新型コロナウイルスの新たな感染判明者は9人で、
日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」の利用客と従業員計2人が含まれていた。
経路不明の感染者は5人で、1カ月ほど前と同様の高水準となった。
市保健所は「経路の分からない感染者がまだ一定数いる。市民には密閉、密集、密接
を避ける行動に引き続き取り組んでほしい」と注意を促した。 市による感染判明者の公表で、感染経路が不明の人は5月11日〜6月11日は
0〜3人で推移してきたが、12日は5人となった。
市保健所の三觜雄(みつはしゆう)所長は、経路が分からない市中での感染者が
増えている要因について、道の休業要請全面解除(1日)から2週間近く
経過していることを指摘。「要請解除で外出する人が増えた影響が、
可能性として言える」と分析した。 感染者が連日確認されている「昼カラ」の関連では、11日にクラスター認定した
市内2カ所目の喫茶店で利用客と従業員計2人の感染が新たに判明。
いずれも60代以上だった。
この喫茶店に関係する感染者は計12人、
「昼カラ」関連の感染者は市内と近郊の18店舗で計41人となった。
内訳は利用客35人と従業員6人で、9割にあたる37人が60代以上だった。 Jリーグが感染防止ガイドライン
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200612/7000022045.html
サッカーJリーグは、今月末からの公式戦の段階的な再開に向けて新型コロナウイルス
の感染防止のためのガイドラインを発表し、リーグ主導による全クラブを対象にした
PCR検査の実施や、試合会場を3つのゾーンに分けて動線の管理を行うことなど
細かいルールが盛り込まれました。
Jリーグはウイルスの感染拡大で中断していた公式戦のうち、
今月27日にJ2の再開とJ3の開幕、来月4日にJ1の再開を控えています。
公表されたガイドラインには、Jリーグが新たな感染源となるリスクを抑えること
などを目的に、リーグ主導による全クラブを対象にしたPCR検査を行うことが
盛り込まれました。 検査は、今月半ばからシーズンが終了する12月まで2週間に1度行い、
陰性と判定されることを試合登録の条件にするとした一方、
社会全体の検査需給がひっ迫したと判断される場合は中止するとしています。
また、試合の開催にあたっては、接触を減らすため、会場を3つのゾーンに分けて
動線の管理を行うほか、すべての部屋に消毒液を置き、ドアノブに触れる頻度を下げるために
ドアはできるだけ開けたままにするなど、細かいルールが設けられています。
さらに政府の方針を踏まえて限定的に観客を入れることになる来月10日以降の試合
については2つの段階に分け、当初は、販売する座席の間隔を半径1メートル以上開けるとともに、
アウェーの席を設けないとしています。
そして、感染の状況を見ながら制限を緩和し、座席の間隔を1席程度に縮め、
アウェーの席も人数の基準をつくったうえで設けるなどとしています。 スタジアムでの販売も最初はアルコール類を除く飲料のみとし、
その後、食べ物やグッズの販売も認めていくとしています。
このほかチームの移動や宿泊では、バスを使う際はマスクを着用したうえで
移動が2時間以上になる場合は複数台に分乗し、選手間の距離を1.5メートルから
2メートル開けるとしています。
宿泊についても、施設やフロア単位での貸し切りを検討するほか、
食事会場をチーム専用とすること、さらに原則1人1人部屋とし、
部屋の往来は禁止するとしています。 「先の見えない恐怖を味わった」──濃厚接触を避けられない
訪問介護の現場から【#コロナとどう暮らす】
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a09c93f2b47777ef098d8505fe9f1dfc45f1d6b
介護従事者の「二つの恐怖」
松波さんは、9年前から、京都府にある障害福祉事業所に介助者として登録している。
本業は、障害学と人権教育を専門とする研究者だ。複数の大学で非常勤講師として教えている。
介助に行く先は、病院や施設を出て、地域で自立して生活する障害者の自宅だ。
介助に入る頻度は、少ないときで月1回、多いときで月に10回以上。
毎月末に翌月のシフトが決まる。常勤ヘルパーの代打で出向くこともある。
松波さんは、イタリアや米ニューヨークで死者・感染者数が急増し、
「東京もいずれそうなる」と言われていた3月から4月にかけて
、「先の見えない恐怖を味わった」と言う。 ──「先の見えない恐怖」とは、どのような恐怖でしたか。
感染症そのものに対する恐怖に加えて、ヘルパー制度を利用して地域で暮らす
障害者の周辺で万が一陽性者が出たら……と想像すると、ひゅっと背筋が凍るような思いがしました。
感染者へのバッシングや誹謗中傷が問題になっていたからです。
基本的な生活場面で介助が必要な障害者の自宅には、日によって違うヘルパーが、
入れ替わり立ち替わり訪問します。
「だからクラスターになったんだ」などと噂が立ったりしたら、
仮に病気から回復したとしても、そのあと地域で生活しにくくなるんじゃないか。
それは、現実に考えられる恐怖だったんです。 幸いにしていまのところ、障害者の個人宅でクラスターが発生した例は、私の知る限りありません。
ですが、いまも多くのヘルパーが、緊張感を持って介助に行っていると思います。
やはり怖いのは、自分が相手に移してしまうことです。症状がないだけで実は感染していて、
気付かないうちに誰かに移すことがあると知ったときに、自分の中で新型コロナウイルス
に対するフェーズが変わりました。 ──実際に、介護職の方の多くが「自分が移してしまったら」という恐怖を感じています。
松波さんはどんなことに気を付けていますか。
まめに手を洗うなどの基本的なことはもちろんですが、電車やバスなどの公共交通機関を
使うのを避けるとか、バスに乗らなきゃいけないときはつり革に触らないようにするとか。
ふだんは、カフェで本を読んだり、町歩きをしたりするのが大好きなので、
ずっと自宅にいるのはかなり苦痛でした。
介助の予定がなかったら、もう少しゆるい生活をしていたと思います。
私が戒めにしている言葉があります。ある難病の友人がいて、
彼女は感染した場合のリスクが非常に高いんです。
3月のはじめだったか、電話で話したときに、こんなことを聞きました。
「主治医から『もしコロナにかかって重症化した場合でも、体のかたちからして、
あなたはECMOが使えません』と言われた」と。彼女にとってコロナは、命に関わる問題なんだと痛感しました。 そのころはまだ、一般にはそれほど緊張感が高くなくて、ヘルパーさんの中には悪気なく、
どこどこへ遊びに行ったとか、カラオケに行ったとかいうおしゃべりをする人がいたそうです。
「それを注意していいのか、すごく迷った。でも、命に関わることだから、
思い切って自分の気持ちを話した」と言っていました。
自立生活をする障害者は、ヘルパーという他人を家に入れざるを得ません。
そういう生活自体がリスクになり得るし、すごく不安だろう。
そう考えたし、介助者としての自分の行動を変えるきっかけになりました。 ──一方で、自分が感染する恐れもありますよね。
そういった不安やリスクについてはどう考えましたか。
私は、リスクがあっても、介助はやって当たり前だという思いがゆるぎなくありました。
障害のある人を、基本的な人間としてのニーズが満たされない状況におくことは
できないですから。といっても勢い込んでいるわけではなく、介助に出かけるときはむしろ、
できるだけあっさりしていようと思っています。
手を洗います、マスクをします、みたいな。淡々としていたいんです。
コロナに対してどれほど怖がるか、どこまで対策するかは、人によってさまざまです。
ものすごく怖いから外出しない人もいれば、比較的おおらかに構えている人もいます。
障害者もヘルパーも本当にさまざまだと感じました。
そんな中で、疲弊している人はたくさんいると思います。
特に、小さな子や高齢者と同居しているヘルパーさんなんかは、
介助の仕事を続けていいのか、悩んだ人もいるのではないでしょうか。 「新しい生活様式」との折り合い
5月7日、専門家会議が提言する「新しい生活様式」が示された。
手洗いや身体的距離確保といった基本的な感染対策の実施、「3密」の回避のほか、
食事のときは横並びでおしゃべりは控えめにする、
テレワークや時差通勤の推奨といった、日常生活における具体例が上げられている。
一方、福祉・介護の現場では、接触を伴うサービスが避けられない。
Yahoo!ニュースにはこんな不安の声が寄せられた。
「防護服をつけて仕事するわけにもいかず、密にならないわけにもいかず。
ワクチンや医療体制が整わない状態での共存はこわいなと思います」
「介護福祉士です。自粛解除されて面会できるようになった場合の家族からの感染が脅威です」 ──「3密を避ける」とか「接触8割減」といったスローガンは、
介護の実態とどうしても相性がよくないように思うのですが。
「3密を避ける」と言われはじめたときに、介護現場はすぐに反応しました。
個々のヘルパーや障害者が過度に不安にならないように、きめ細かく指示を出したり、
考え方を伝えるお知らせを出したりということは、どの事業所でもやっていたと思います。
私が関わっている障害福祉の事業所は、障害者自身の意思や自由を大事に考えています。
たとえば、事業所やヘルパーの都合で障害者が行きたいところに行けないとか、
会いたい人に会えないのはおかしい、と考えるんです。 そういう事業所ですから、「感染予防はもちろん大事だけど、その中でも、
障害者自身の意思を尊重し、生活をなるべく変化させないように、
お互いに対応しながら進めてほしい」という方針を、かなり早い段階から示していました。
障害者も介助者もどちらも不安だし、どうしたらいいか考えながらやっていきましょう、
と。そういった事務所のスタンスを信頼できたので、
私はあまり迷わずに介助を続けられたと思います。ありがたかったですね。
もちろん、事業所によっていろんな考え方があるでしょうし、
中には買い物などの外出を控える方針をとった事業所もあったと聞きます。
が、私はやっぱり、事業所には高齢者や障害者のふだんの生活を維持していく責任があると思います。
だからこそ、みんな悩みながら、どうやって感染を予防するのか、
リスクと自由や権利のバランスをどうするのかということを、
いろんな現場で考えて、話し合ってきたと思う。 ──いまは緊急事態宣言が解除され、「新しい生活様式」のもと、
社会生活が再開されている段階です。それでも「高齢の親を介護しているので、
感染リスクを考えると、ワクチンができるまでは子や孫に会うことも難しい。
閉鎖的な生活になると思う」という声もあります。
私自身は、そこまで厳しくしなくてもいいのではないかという気持ちのほうが強いですね。
私はもともと、障害のある人たちが病院や施設から出て自分の意志に沿った「自立生活」
ができるようにする当事者運動にコミットしてきました。
1970年代から始まり、2000年代に介護保障の制度もできましたが、世間ではいまだに、
重い病気や障害のある人たちは、病院や施設で暮らすほうが安心だと考える人が多いです。
本人が自立生活を望んでも、家族など周囲が反対することも依然あります。
施設によっては、冬の間はインフルエンザが流行るから外出禁止になるという話も聞いたことがあります。
そのほうがリスクは少ないかもしれませんが、閉鎖的な生活を長く続けるのは、ものすごく大変なことです。 障害のある人にとって自立生活は、ヘルパーへの指示出し、生活のやりくりなど
大変なことも多いですが、それでも外に出たい、人に会いたい、
自分らしい自由な暮らしがしたいと願う人を、大勢見てきました。
そして今回、コロナで自分自身が自由に出歩くことを制限される経験をして、
自由への欲求は人間にとって基本的なものなんだということを、改めて実感しています。
もちろん、緊急事態宣言が出てものすごく緊張感があった時期は、仕方がなかったと思います。
他県で入院している親のお見舞いにもいけないという話も聞きました。
ですが、状況に合わせて、柔軟にするべきところはしていかないと。
感染予防は大事ですが、バランスがおかしくならないようにしたいですよね。 ──そのバランスを一人一人が考えている段階かもしれませんね。
そうですね。この3カ月、みんなはじめての経験をしてきて、この状況をどう飲み込めば
いいのかということを、一生懸命考えてきたと思うんですよ。
いま思えばあそこまでやらなくてもよかったなということもあるかもしれないし、
これこれは今後も続けていこうということもあるかもしれない。
そうやって整理する作業をいろんな人が始めていると思います。
おそらく行政にしても研究者にしても、みなさんそれぞれの立場でそういった作業をされると思います。
その中で、高齢者と暮らしている人の声とか、「新しい生活様式」から漏れがちな障害者の声とか、
そういった小さな声が反映されていったらいいなと思います。 「新しい生活様式」を広く市民に呼びかける必要性はもちろんわかりますし、
それによって重症化リスクのある人が守られることも理解しています。
でもやっぱり、「市民のみなさん」「国民のみなさん」というときに、
健常者が前提なんだなと思うことはあるんですよね。
1日に何回かは濃厚接触をせざるを得ない、そういう生活をしている人もいるんだということは、
為政者や行政の人には頭の隅に置いておいてほしいし、できれば紙の隅っこにちゃんと
書いておいてほしい。みんなが気を付けるからといって、気を付けていないように見える人、
濃厚接触せざるを得ない人が生きづらくならないようにしてほしいなと思います。 ──こんな声もありました。「高齢者や基礎疾患を持つ人、予防が難しい障害者や
要介護者が亡くなったら『仕方ない』という考えが広まることが怖い。
誰か亡くなったら基礎疾患がなかったか探し、『自分は安心』のような人たちが」。
するどい意見ですね。報道されるような激しいバッシングまではいかなくても、
コロナで亡くなる人たちは自分たちとは違うところにいて、そういうリスクの高いところに
近づかなければ大丈夫みたいな感覚をふわっと持っていた人は、相当いたのだろうと思います。 ──「自分は安心」は怖さの裏返しというか、差別や偏見につながる気がします。
やっぱり多くの人は、感染者が出た地域やお店などを避けたいと思ってしまう
ものだと思うんですね。
怖いと思うことは止められないけれど、ウイルスを避ける行動をとることと、
不当に人を排除することとは、別もののはずです。そこに気づけるようなわかりやすい
情報発信が必要だと感じます。
誰でも、気を付けていても感染することはあるので、感染者を責める雰囲気は
なくさなければと思います。 ──最近は、介護従事者に感謝と支援をという声も聞かれるようになりました。
「感謝」は、私自身は違和感があります。いろんな考え方があると思いますが、
障害のある人がことさらに「大変な人」にされている気がするからです。
それより、経済的なサポートはあるといいなと思います。
実際に、平時よりも気を付けるべきことは増えていますし、マスクなどの防御具を
個人で負担している人もいます。そういったことへの手当ても含めて、
誰もとりのこさない社会を維持するために欠かせない仕事としてしっかりと支えてほしいと思います。 道内9人感染 のべ計1163人
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200613/7000022058.html
道内では13日、新たに札幌市の7人を含む9人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されました。
このうち昼間にカラオケができる喫茶店での感染者が5人確認され拡大に
歯止めがかかっていません。
札幌市と道によりますと、13日に新たに感染が確認されたのは
▼札幌市の70代女性4人と80代女性2人、70代男性、
▼岩見沢市の会社員の60代男性、それに▼石狩地方の80代女性のあわせて9人です。
検査数は231件でした。 札幌市によりますと、市内で新たに感染が確認された7人のうち5人は、
クラスター=集団感染が発生している昼間にカラオケができる喫茶店2店舗のうち、
どちらかを利用していたということです。
これで昼間のカラオケに関連した感染者は札幌市や近郊の18店舗であわせて46人になりました。
市の担当者は「カラオケをすること自体、問題があるわけではないが、
楽しむ場合はしっかりと感染防止対策をとってほしい」と呼びかけています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ729人を含むのべ1163人となりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ950人です。 ドアノブなどで接触感染か 北海道・岩見沢の男性会社員
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec779f83bb5adc1f952606367d5cdf2cf92aef8
北海道は13日、道内で札幌市の7人を含む9人の感染が確認されたと発表した。
札幌市以外の2人は岩見沢市に住む60代の男性会社員と石狩地方の80代の無職女性で、
いずれも症状は軽い。
このうち男性について、道はドアノブなどを介した接触感染の可能性があるとみて調べている。
道によると、男性は1日に発症。医療機関を受診後、勤務先と同じフロアにある
別の会社で感染者が出ていることが分かった。
男性はこの感染者と濃厚接触はなかったが、同じトイレやドアノブ、自動販売機など
を使っていたという。 ただ、岩見沢市では5月下旬に美容室でクラスターが発生するなど
感染確認が相次いでおり、道は他の経路の可能性も含めて調べている。
石狩在住の女性は家族から感染したとみられる。
札幌市の7人は、日中にカラオケができる「昼カラオケ」の関係者を含む70〜80代男女。
市によると、いずれも症状は軽く感染経路不明は1人にとどまった。
道によると、13日午後5時時点の道内の感染者は延べ1163人(実人数1146人)。
治療中の患者は122人で、このうち10人が重症。13日までに計91人が亡くなった。 【札幌市】新たに ”70〜80代男女7人” 新型コロナ陽性 高齢者の感染相次ぐ
…道内延べ1161例に
https://news.yahoo.co.jp/articles/53a7861fd36a2c6c6bd77d1adc8cd368c2557343
札幌市によりますと6月13日、市内で確認された新型コロナウイルスの感染者は7人でした。
7人の年齢、性別、職業、濃厚接触者の有無は以下の通りです。
▼80代女性(無職)濃厚接触あり
▼70代女性(無職)あり
▼80代女性(無職)あり
▼70代女性(無職)あり
▼70代女性(無職)調査中
▼70代男性(無職)あり
▼70代女性(無職)あり また12日に発表した情報未確認の感染者1人は市内に住む70代の男性であること
を発表しました。
この男性は1日に発熱や咳などの症状が出て11日に陽性であることがわかりました。
医療機関に入院中で、症状は軽く会話は可能だということです。
濃厚接触者や行動歴については引き続き調査中としています。
札幌市によりますと、122人のPCR検査を行い陽性者は7人で、陽性率は5.7%でした。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.13現在)>>371前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0613genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0613genzai.pdf
【陽性率】3.9%
計算方法:本日の陽性者数(9人)/新規検査人数合計(231人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:8人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 6.6人 (6/7〜6/13)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.6人 (6/7〜6/13)
▼入院患者数250人以下
【達成】 110人 (6/13) 新型コロナ、岩見沢の給食調理員感染でPCR検査 接触疑い62人、
全員陰性 消毒後、24日に給食再開へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/430504?rct=n_hokkaido
【岩見沢】市立学校給食共同調理所の調理員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、
道がこの調理員と一緒に勤務するなど濃厚接触が疑われる調理員らを対象に行った
感染の有無を調べるPCR検査の結果が13日判明し、計62人全員が陰性だった。
市教委は今後、岩見沢保健所の指導を受けながら、調理員らの健康観察をするとともに、
調理所内の消毒作業を行い、24日からの給食提供の再開を目指す。 市教委によると、道は13日、調理所での調理業務を行う受託業者の調理員や
市教委の職員らに対し、11日に実施したPCR検査の結果を報告した。
受託業者などを通じて結果の報告を受けた市教委の担当者は
「全員が陰性という結果に安心している」とし、松野哲市長は
「子供たちや保護者に(給食再開まで)負担をかける形になるが、理解を求めていく」
とコメントを出した。
今回の結果について、市教委は保護者に対し、各小中学校を通じて週明けの15日に文書で連絡する。
24日の給食再開に向けて準備を進める。 広がるオンライン接客 デパートなど小売業界で コロナ影響
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200609/k10012464381000.html
新型コロナウイルスの感染拡大で来店客が減少しているデパートなどの小売業界では、
ネットを使って自宅にいる客に、店の商品などを紹介するオンライン接客のサービスが広がっています。
三越伊勢丹ホールディングスでは、9日からオンライン会議システム「Zoom」などを活用して、
来店せずに自宅などにいる客に商品を紹介するサービスを本格的に始めました。
店にいる販売員と客がオンラインでつながり、客の要望に合わせてさまざまな商品の特徴などを紹介し、
気に入った商品はネット通販で購入することができます。 まずは、ランドセルの販売から始め、今後、婦人服や化粧品などにも広げていくことにしています。
三越伊勢丹の昨年度のネット通販の割合は、まだ売り上げの2%ほどにとどまっています。
販売員によるオンライン接客で売り上げの回復につなげたいとしています。
三越伊勢丹シームレス推進部の升森一宏部長は「ただネットで売るだけではアマゾンなどの
ネット通販には勝てません。販売員などの力を組み合わせて新しい買い物を提供
していきたい」と話しています。
家具販売大手の「大塚家具」もネット上で商品を見ながらチャット機能で商談をする接客を
4月から始め、新型コロナウイルスの影響で来店客が減少する中、オンライン接客に
力を入れる動きが広がっています。 服も化粧品も オンラインで接客 新型コロナで来店客減少受け
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200614/k10012469771000.html
新型コロナウイルスの影響で来店客の減少が続く衣料品や化粧品の販売会社の間では、
販売員が動画やチャットなどで商品の魅力を説明する「オンライン接客」を強化する動きが広がっています。
国内外で1300の店舗を展開するアパレル会社では、店舗のスタッフらがSNSの
ライブ配信機能を使ったオンライン接客に取り組んでいます。
スタッフがおすすめのコーディネートを提案し、客からの質問にはリアルタイムで答えます。
アダストリアの広報担当者は「全国のお客様から、感想とか、実際に買いましたとか、
リアルタイムな報告をいただけるので手応えがあります」と話しています。 アパレル大手のTSIホールディングスではグループの化粧品販売の会社で、
店舗の販売員がオンライン上でリアルタイムで接客するアプリを使ったサービスを始めました。
通販サイトを閲覧した利用者が店舗の販売員に自由に質問することができ、
化粧品の使い方なども販売員が撮影した動画などを通じて知ることができます。
会社では今後、アパレルでも同様のサービスを導入する計画で、
新型コロナウイルスの感染拡大を機にオンラインでの接客を強化する動きが広がっています。 マスク不足に人材不足も加速か “withコロナ”で困窮する介護の現場
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b65b6fb69064da706c76420eb0e94a4c891d5b2
休業、利用控え、ヘルパー不足……。新型コロナウイルスの影響で、デイサービスや
訪問介護の事業所が経営危機にさらされている。サービスを受けられない利用者には
認知症の進行がみられるなど深刻な状況だ。感染リスクと隣り合わせの現場では、
介護崩壊を避けるための暗中模索が続く。
利用控えを食い止めようと、介護現場も必死だ。
NPO法人グレースケア機構(本社・東京都三鷹市)の副所長で介護福祉士の加守田久美さん
の事業所では、以前から訪問先での手洗いと、口腔(こうくう)ケアや排泄介助のときの
手袋着用、訪問先から帰ってきたときのうがいは徹底していた。
今はそれらに加え、排泄介助などのときだけに着けていた手袋の常時装着、訪問先の室内では
手すりを消毒するなどの感染症対策もしている。
また、訪問中は密閉した状態にならないよう、窓を開けっぱなしで介護にあたっている。 ただ、加守田さんは「限界がある」とも話す。
「耳が悪い利用者さんは、マスク越しで話しても聞き取れないことが多いので、
話すときはマスクを外します。認知症の方は相手の表情を読むので、マスクのままでは
コミュニケーションがとりにくい。体を密着させる必要のある介護では、
ソーシャルディスタンスを取ることはできません。どうやって利用者さんを介護したらよいのか──。
試行錯誤を続けています」
そもそも、介護現場ではマスクや消毒用のアルコールなどが足りていない。
淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学)は、利用者の利用控えについて、
介護関係者約500人にアンケートを実施。
その調査でも、6割が「足りていない・あまり足りていない」と答えている。
政府が介護職員のために用意したのは、布マスクだ。
「利用者に密接してケアをする訪問介護でやることは、訪問看護に近い。
感染リスクは同じなのに、医療者にはサージカルマスクで、介護者には布マスクというのは
問題だと思います。もう少し政府も注目してもらいたい」(結城教授) 訪問介護に携わるヘルパーは、濃厚接触や感染の疑いで自宅に待機している
利用者やその家族の家を訪れるケースもある。
結城教授の調査では、担当している利用者の中に、新型コロナに感染した人がいるか
質問したところ、約2%にあたる9人が「いる」と答えた。
ニアミスと呼べるケースについて話してくれたのが、埼玉県新座市で居宅系介護サービスを
運営するNPO法人「暮らしネット・えん」の代表理事の小島美里さんだ。
近くのデイサービスで感染者が出たが、そのデイサービスを利用していた1人の利用者が、
えんの訪問介護サービスも受けていたことがわかったのだ。 小島さんは当時のことをこう振り返る。
「保健所から、その利用者さんは濃厚接触者にはあたらないと言われるまでは、
ヘルパーを統括するサービス責任者が予防衣とサージカルマスク、フェースシールドなどの装備で訪問しました」
ヘルパーは最初の研修で感染症の基本を学ぶ。だから、インフルエンザやノロウイルスなど
従来の感染症については、ある程度、知識を持って対策にあたることができる。
だが、新型コロナは未知のウイルス。対応策は万全ではなく、ヘルパーも不安な状態
で利用者宅を訪れなければならない。 何より、訪問介護のヘルパーは、現場の関係者が自虐的に“老老介護”というほど高齢化が進んでいる。
60代が主力で、現役で働く70代、80代のヘルパーも少なくない。
また短時間から働けて、子育てと両立ができることから、ママヘルパーもいる。
高齢者ヘルパーは自身への感染が不安であり、ママヘルパーは子どもの幼稚園や保育園、
学校が休園・休校となるため、いずれも仕事を休むことになる。
小島さんは、新型コロナがきっかけで、ヘルパーの人材不足が加速しないか心配する。
「もともとヘルパーの有効求人倍率は13倍で、募集してもまったく集まらない状況です。
そういうなか、今回の新型コロナの影響でさらに働き手が減ってしまうようなら、
閉鎖する事業所も出てくるのではないでしょうか」(小島さん) 困窮する介護現場に必要なのは何か。
5月27日、政府は新型コロナに対する今年度の第2次補正予算案を閣議決定した。
そのなかには、事業者への融資や介護職員に対する慰労金の支給も盛り込まれた。
居宅系介護サービス(デイサービスなどの通所系と、訪問介護の訪問系がある)に詳しい
東洋大学ライフデザイン学部の高野龍昭准教授は、
「これについては評価できますが、新型コロナの影響は長期化が見込まれます。
一時的な支援に終わるなら不十分です。介護事業所への抜本的な経営支援策は盛り込まれてはおらず、
このままでは地域の高齢者を支える通所系、訪問系の事業所は消えていきます」
と危惧する。 現在、国内の感染は、東京都や北九州市でややぶり返しているものの、小康状態ともいえる。
「この間に、支援に加え、“withコロナ”のなかで、どんな介護ができるのかを考える必要があります。
例えば、介護職員向けの研修会などを開いて、新型コロナに対する正しい知識を身につける場
を提供するなど、第2波、3波が来る前に何かしなければいけません」
と話すのは結城教授。その上で、現在、通所系や在宅での介護サービスを受けている
利用者やその家族にこう訴える。
「利用者の心身の機能低下を防ぐためにも、サービスの利用は控えないで。
新型コロナの影響で、今は多くの事業所が新規の利用者を入れてくれません。
このタイミングで関係を断ってしまうと、ご家族の健康状態が深刻になったときに、
介護を受けることができなくなってしまいます」 ”密”回避のロボット開発進む 工場などで活用へ 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200614/k10012469971000.html
新型コロナウイルスの感染を防ぐ新しい生活様式を念頭に、工場や店舗などでの
「密」を減らすロボットの開発が進められています。
東京 江東区にある産業技術総合研究所の研究拠点では、工場などを想定して
作業する人が狭い範囲に密集しないよう部品の仕分けなどを行うロボットを開発しています。
開発中のロボットはアーム型で、AI=人工知能が搭載され、
立体的な部品の大きさや形を瞬時に見分けることができます。
人による確認が必要だった、細かな部品の仕分けを自動で行えるようになるため、
すでに大手自動車メーカーと実用化に向けた検討が始まっているということです。 また、商品の陳列や在庫管理を行うことができるロボットの実証実験も行われています。
コンビニなどでの活用が想定されていて、注文を受けると客をよけながら移動し、
棚から指定された商品を取って運ぶことができます。
従業員が店内を行き来する回数を減らし、人との接触や密になる状況を避けることにつながります。
産業技術総合研究所の堂前幸康研究チーム長は、
「感染リスクを避けるために、これからはロボットが人と人の間を仲介をする形の
新しい生産や物流のモデルを作っていくことが重要になる」と話しています。 AIで人の密集度合いを把握 各社が技術開発 新型コロナ対策
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200612/k10012467381000.html
東芝が開発したAI=人工知能は、店舗や街頭の防犯カメラの映像から人の頭の部分を
認識し、瞬時に人数を割り出します。
人数の変化を追い続け、映像の中で人の密度が高い場所が見つかると、
その部分を赤く表示するということです。
最大で3000人程度まで人数を把握できるほか、大規模な商業施設など、
多くのカメラがある場合もパソコン1台で分析できるということで、
会社は今年度中の実用化を目指しています。 一方、NECはカメラの映像をAIが分析し、人どうしの距離が保たれているかを確認する技術を開発しました。
AIは、映像に映っている人の周囲、半径1メートルの範囲に青色で円を表示します。
円と円が重なると色が赤に変わり、人どうしが近づいていることを示す仕組みで、
赤い円の割合を計算して人の密集度合いを数値で示すということです。
このほか、ソニーも、AIを備えた画像センサーをカメラに組み込むことで混雑状況などを
把握できる技術を手がけていて、店舗や大型施設など、人の集まる場所で
新型コロナウイルス対策につなげようという新たな技術開発が相次いでいます。 新型コロナ対策 手を触れずに操作 パネルなど新技術開発相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200607/k10012461491000.html
新型コロナウイルスの感染防止につなげようと、手を触れずに操作できる液晶パネルなど、
手を清潔に保つための新たな技術開発が相次いでいます。
電子部品大手のアルプスアルパインは、画面に手を触れずに操作できる液晶パネルの開発
を進め、来年の製品化を目指しています。
画面の内側に静電気を感知するセンサーを備えていて、3センチほどの距離で指を動かすことで、
タッチパネルに触れるのと同じように画面を切り替えたり、ボタンを選択したりできるということです。
医療機関や介護施設向けに開発を進めていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
ビルのエレベーターや公共施設のトイレなどの操作に採用したいという問い合わせが増えているということです。 一方、富士通は、カメラの映像を通して手や指の動きを読み取り、
正しく手洗いできているかを確認するAI=人工知能を開発しました。
手をこすり合わせる回数や爪の間も洗っているかなどを自動で細かく確認し、
十分でなければ注意を促すこともできるということで、食品メーカーや医療機関のほか
イベント会場向けなどにも販売する方針です。
富士通研究所のシニアリサーチャー、鈴木源太さんは「新型コロナウイルスの感染拡大で
人々の衛生環境への意識が高まっているので、生活支援に向けた開発を強化したい
」と話していました。 接待伴う飲食店など 感染防止へガイドライン公表 経済再生相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200613/k10012469421000.html
東京都内で夜の繁華街を中心に、新型コロナウイルスの新たな感染者の確認が相次ぐ中、
西村経済再生担当大臣は接待を伴う飲食店などでの感染防止を図るための
ガイドラインを公表しました。
西村経済再生担当大臣は13日の記者会見で、これまでに、いわゆるクラスターが発生した、
接待を伴うクラブやナイトクラブ、ライブハウスの3つの業種で感染防止を図るための
具体策をまとめたガイドラインを公表しました。
それによりますと、共通の対策として、
▽人と人との距離をできるだけ2メートル、最低1メートル確保すること、
▽テーブルやカウンターへのアクリル板の設置、
▽客や従業員へのマスクやフェイスシールドなどの着用に努めるとしています。
また、
▽客に名前や連絡先の記入を求め、当面の間、保存するとしています。 そして、個別の対策として、接待を伴うクラブでは、客の横について
カラオケやダンスを行うなどの接客は当面の間、自粛し、客どうしが
同じグラスを使うことは避けるよう注意喚起するとしています。
ナイトクラブでは、大きな声を出すことを禁止するよう促し、
飛まつの拡散を抑制するため、店内の音量を必要最小限にするとしています。
ライブハウスでは、出演者と客との距離をなるべく2メートル確保し、できない場合は、
飛まつが拡散しないよう対策を講じるほか、オンラインでのチケット販売や
キャッシュレス決済を推奨するなどとしています。
西村大臣は「今回の感染拡大の防止策は、自分たちの従業員や来てくれる客も含めての
健康と命を守るための取り組みであり、ご理解してほしい。政府としても広報していきたい」と述べました。
西村大臣は14日、東京都の小池知事らと会談し、ガイドラインの周知への協力を求めることにしています。 公共施設や飲食店で感染者 QRコードで濃厚接触の可能性通知
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200613/k10012469461000.html
新型コロナウイルス対策として、スマートフォンとQRコードを活用して、
公共施設や飲食店で感染者が出た場合に、同じ時間帯に訪れた人などに通知する
取り組みが全国の自治体で広がっています。
先月末に取り組みを始めた神奈川県では、12日までに1万余りの店舗や施設が参加しています。
店舗や施設にはQRコードが掲示され、訪れた人がスマホで読み込むと、
場所や日時が県のシステムに記録されます。そして、感染者が出た場合、同じ時間帯に店にいて、
濃厚接触の可能性があると保健所が判断した人に対して、保健所に連絡するよう促す通知が、
LINEのアプリで送られる仕組みです。
取り組みに参加している横浜市南区のカフェのオーナー、長谷川史浩さんは
「感染防止対策は徹底していますが、万が一、感染者が出てもすぐに追跡できるので、
来店者の安心にもつながりありがたい。多くの店や人に利用してもらいたいです」と話していました。 QRコードを活用した同じような取り組みは、東京都や大阪府など全国の自治体で導入が相次いでいて、
公共施設や商業施設の営業再開が進む中、今後の感染拡大の防止につなげるねらいです。
一方、神奈川県では参加している店舗が12日の時点で、飲食店では全体の9%程度にとどまるなど、
効果を高めるには協力する店や施設をどう増やすかが課題になっています。
こうした対策は、国もブルートゥースと呼ばれるスマホの通信技術を使って、
濃厚接触した可能性がある人に通知するアプリの提供を近く始める予定です。 各地の取り組みは
QRコードを活用して店舗や施設を訪れた人のデータを記録する取り組みは、
神奈川県のほかにも、東京都や大阪府、北海道、宮城県、岐阜県、滋賀県などが導入しています。
このうち12日から取り組みを始めた東京都の場合、再開した美術館や博物館、図書館などの
都立施設で複数の感染者が出た場合、同じ時期に施設を訪れた人にメールやLINEで通知します。
また、先月下旬から取り組みを始めた大阪府では、飲食店やレジャー施設、
イベント会場などで一定規模の感染が起きた場合にメールで通知し、
体調管理の注意や相談センターへの連絡を呼びかけます。 こうした自治体の取り組みは、民間の店舗などにQRコードの掲示を義務づけるものではなく、
訪れた人がコードを読み取って情報を登録するかどうかも任意です。
また、登録する情報を名前や電話番号ではなく、メールアドレスにかぎったり、
感染者が出た場合の通知について店名を伏せて行ったりするなど、
自治体ごとにプライバシーにも配慮しています。
一方、国が近く始める予定にしているのは、ブルートゥースと呼ばれるスマホの通信技術を使った
アプリです。アプリは利用者どうしが1メートル以内の距離で15分以上いた場合に、
そのデータを匿名化して端末に記録します。
そして、仮に利用者が感染した場合、感染したことを利用者がアプリに登録すると、
濃厚接触した可能性がある人に自動的に通知が届く仕組みです。
国のアプリや自治体のQRコードの取り組みは、通知を受けた人が保健所に連絡することや
自分から感染を広めないための対策を早めに取ることを促すのがねらいで、ほかの国でも始まっています。 韓国でもQRコード活用
韓国では先月初め、ソウル市内のナイトクラブで集団感染が起きた際、
店が作成していた客の名簿に虚偽の記載が相次ぎ、訪れていた人たちの特定が難航しました。
これを受けて、今月10日からナイトクラブやカラオケなどに導入されたのが
QRコードを使った仕組みです。
QRコードは個人を識別するために使われ、インターネットのサービスを使って携帯電話の番号を入力し、
事前に生成します。それを店舗などの入り口で提示します。 これを使って客の情報を管理すれば、感染者が出た際に、接触した可能性がある人
を速やかに見つけ出すことができるとしています。
施設が対応を怠った場合には、最大で300万ウォン(およそ27万円)の罰金が科せられるほか、
営業停止となる可能性もあります。また、集められた個人情報は4週間後には削除されるということです。
一方で、韓国メディアは、QRコードを提示する取り組みについての事前の周知が十分ではなく、
現場では混乱も生じていると伝えています。 シンガポールでは立ち寄り場所公開
シンガポールではQRコードを活用した「セーフ・エントリー」というシステムが、4月下旬から導入されています。
今はスーパーマーケットや医療機関、学校などがこのシステムの設置を義務づけられていて、
その場所に出入りする際、QRコードかIDカードを使って、名前と時刻、ID番号などを記録します。
シンガポールの場合、新型コロナウイルスへの感染が確認されると、データの中から
その人物が立ち寄った場所と時間を抽出し、こうした情報は保健省のホームページで公開されます。
シンガポールではスマートフォンを使って、感染者に濃厚接触した可能性のある人に通知を行う
接触確認アプリも導入していて、これらの対策を併用することで、
感染した人の早期発見につなげようとしています。 専門家「透明性高めることなど欠かせない」
QRコードを活用するシステムは感染リスクがある人に幅広く呼びかけるのではなく、
登録した人に直接、通知することで、対策につなげやすくするのがねらいです。
また、国が提供を始めるアプリが効果を発揮するには、国民の6割が利用することが
必要だと指摘されていますが、普及には時間もかかると見られていて、
自治体の取り組みも合わせて利用が広がれば効果が高まると期待されています。 一方、海外では個人情報を活用して設置を義務づける国もある一方、
日本の自治体の取り組みはプライバシーへの配慮を重視して、
任意で利用する仕組みになっていることから、参加する店舗や登録する人
をどう増やすかが課題になります。
データの利活用やプライバシー保護の在り方に詳しい、慶應義塾大学の山本龍彦教授は
「コロナウイルスとともに生きていくうえで、データの活用は重要な手段で、
新しい習慣になっていくのではないか。できるだけ多くの人に取り組みに参加してもらい
有効な対策にするには、自治体がプライバシーの保護などについて透明性を高めることや、
通知を受けた人が取るべき行動をわかりやすく伝えることが欠かせない」と話しています。 医療介護の現場どうしで人材派遣
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200614/7000022065.html
道は医療機関や介護施設で新型コロナウイルスの集団感染が発生した場合に備え、
施設どうしで職員を派遣し合う仕組み作りを進めることにしています。
道内では札幌市の北海道がんセンターなどの医療機関や札幌市北区の
介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」といった介護施設でクラスター=集団感染が
相次ぎ、医師や看護師、介護士にも多くの感染が確認されています。 こうした現場で感染が相次ぐと担い手の不足が深刻になり、医療や介護の崩壊に
つながることが懸念されています。
このため道は、こうした施設で集団感染が起きた場合、サービスを維持するのに必要な医師や看護師、
介護士などをほかの施設から派遣できるよう仕組み作りを進めることにしています。
具体的には▼道が人材を派遣する調整をおこなうほか
▼人材を派遣した病院に対し、協力金を支払ったり
▼派遣される介護職員に対して旅費や宿泊費などの必要経費を支払ったりするということです。
道は必要な予算措置を進め、対応を急ぐことにしています。 「コロナ死」定義、自治体に差…感染者でも別の死因判断で除外も
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b7f24447b170cc95ff88fcce2d185529960e984
新型コロナウイルス感染症の「死者」の定義が、自治体ごとに異なることが、
読売新聞の全国調査で分かった。感染者が亡くなった場合、多くの自治体が
そのまま「死者」として集計しているが、一部では死因が別にあると判断したケースを除外。
埼玉県では10人以上を除外したほか、県と市で判断が分かれた地域もある。
専門家は「定義がバラバラでは比較や分析ができない。国が統一基準を示すべきだ」
と指摘している。 ■全員精査 厳しく
読売新聞は5月下旬〜6月上旬、47都道府県と、県などとは別に独自に感染者集計を
発表している66市の計113自治体に対し、集計方法などを取材した。
これまでに感染者の死亡を発表したのは62自治体。このうち44自治体は、
死因に関係なくすべて「死者」として集計していた。
その理由として、「高齢者は基礎疾患のある人が多く、ウイルスが直接の死因に
なったのかどうか行政として判断するのは難しい」(東京都)、
「全員の死因を精査できるとは限らない」(千葉県)――などが挙がった。
感染者1人が亡くなった青森県は「医師は死因を老衰などと判断した。
感染が直接の死因ではないが、県としては陽性者の死亡を『死者』として発表している」
と説明している。 ■「区別は必要」
一方、13自治体は、「医師らが新型コロナ以外の原因で亡くなったと判断すれば、
感染者であっても死者には含めない」という考え方で、埼玉県と横浜市、福岡県では
すでに除外事例があった。
埼玉県は12日時点で13人の感染者について、「死因はウイルスとは別にある」
として新型コロナの死者から除外。
13人はがんなどの死因が考えられるといい、県の担当者は「ウイルスの致死率にも
かかわるので、コロナなのか、そうでないのかを医学的に区別するのは当然だ」と話す。
横浜市でも、これまでに死亡した感染者1人について、医師の診断により死因が
別にあるとして、死者から除外したという。 ■県と市でズレ
福岡県では、県と北九州市で死者の定義が異なる事態となっている。
北九州市では、感染者が亡くなればすべて「死者」として計上している。
これに対し、県は、医師の資格を持つ県職員らが、主治医らへの聞き取り内容を精査して
「コロナか否か」を判断。この結果、これまでに4人の感染者について、
北九州市は「死者」として計上し、県は除外するというズレが生じている。
また、62自治体のうち残る5自治体は「定義は決めていないが、今のところコロナ以外の
死因は考えられず、死者に含めた」などとしている。
厚生労働省国際課によると、世界保健機関(WHO)から死者の定義は示されていないといい、
同省も定義を示していない
だが、複数の自治体からは「国が統一的な定義を示してほしい」との声が上がっている。 ■国「速報値と捉えて」
厚労省は12日現在、「新型コロナウイルス感染症の死亡者」を922人と発表している。
都道府県のホームページ上の公表数を積み上げたといい、この死者数をWHOに報告している。
一方で同省は、新型コロナによる死者だけでなく国内のすべての死亡例を取りまとめる
「人口動態統計」を毎年公表している。
同統計は医師による死亡診断書を精査して死因が分類されるため、新型コロナの死者は
現在の公表数よりも少なくなるとみられる。
国として二つの「死者数」を示すことになるが、同省結核感染症課の担当者は
「現在の公表数についての判断は自治体に任せており、定義が異なっていることは承知している。
現在の数字は速報値、目安として捉えてもらいたい。
統一された基準でのウイルスによる死者数は、人口動態統計で示される」と話している。 ■識者「統一すべきだ」
大阪市立大の新谷歩教授(医療統計)は「死者数は世界的な関心事項で、『自治体によって異なる』
では、他国に説明がつかない。
国際間や都道府県間での感染状況を比較するためにも、死者の定義を国が統一し、明示すべきだ」と指摘する。
患者の治療に当たっている国立国際医療研究センター(東京)の大曲貴夫・国際感染症センター長も
「医療従事者にとって、死者数は医療が適切に行われているかどうかを見定める指標の一つ。
第2波に備える意味でも、ぜひ定義を統一してほしい」と求めた上で、
「迅速性が重要なので、『陽性判明から4週間以内に死亡したケース』など、
人の判断を挟まない方法が良いのではないか」と提案している。 【札幌市】新たに7人コロナ感染
「昼カラ」での感染者は3人増えて49人に拡大 道内延べ1170例に
https://news.yahoo.co.jp/articles/736610d8ebe9aead7724eb6a245c394e5d953193
札幌市は6月14日、市内で新型コロナウイルスの患者7人を新たに確認したと発表しました。
確認された7人は以下の通りです。
▼40代女性(無職)
▼70代男性(会社員)
▼年齢非公表 女性(無職)
▼70代女性(無職)
▼60代男性(非公表)
▼30代男性(自営業)
▼60代女性(パート)
このうち30代男性を除く6人は、濃厚接触者がいて「リンクあり」の状態だということです。
40代女性と70代男性は、6月11日に陽性が確認された70代女性の家族です。 札幌市内では喫茶店などで食事やカラオケを楽しむ「昼カラ」での感染者が相次いでいますが、
今回の7人の中に「昼カラ」利用者はいませんでした。
ただ、これまでに公表した感染者の中に新たに3人「昼カラ」での感染者を確認したということです。
うち1人はクラスター化している「昼カラ」の利用者で、ここでの感染者は31人に。
「昼カラ」全体での感染者は計49人となりました。
札幌市によりますと市内249人にPCR検査を行い陽性者は7人。
陽性率は2.8%でした。
これで道内の新型コロナの感染者は延べ1170例となります。 道内で新たに7人の感染を確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200614/7000022075.html
道内では14日、新たに札幌市の7人が、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
札幌市によりますと昼間のカラオケの利用者などのあいだで感染が広がっていて、
市は対策を徹底するよう呼びかけています。
14日に感染が確認されたのは、いずれも札幌市に住む▼40代から70代の女性3人と
▼年代が非公表の女性1人▼それに30代から70代の男性3人のあわせて7人です。
検査数は297件でした。
市によりますと7人とも軽症か無症状で、このうち6人は感染経路がわかっています。
また市は、14日までに確認された感染者のうち、新たに3人が、昼間にカラオケができる
喫茶店を利用していたと明らかにしました。 札幌市ではこれまで、昼間にカラオケができる複数の喫茶店の利用者などの
あいだで感染が確認されています。
この3人で昼間のカラオケに関連する感染者は札幌市や近郊の18店舗で
客や従業員らあわせて49人となりました。
市の担当者は「カラオケを楽しむ場合はしっかりと感染防止対策をとってほしい」
と呼びかけています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ736人を含むのべ1170人となりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ956人となりました。 ショーパブがモノマネショー出前
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200614/7000022070.html
新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ売り上げを回復させようと札幌市の繁華街ススキノ
にあるショーパブがモノマネショーの出前という新たな事業を始めました。
ショーの出前を始めたのはものまねタレントで、ススキノのショーパブを経営する何ン田研二さんです。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で店舗の売り上げが激減したため、
新たな事業としてモノマネショーの出前を今月から始めました。 14日は札幌市南区の中古車販売会社の従業員や家族らのバーベキューパーティーに呼ばれ、
モノマネショーを行いました。
ショーでは音響設備を備えた自作の車をステージに何ン田さんと女性タレントが歌手
の美川憲一さんや沢田研二さんのモノマネを披露しました。
観客は感染防止のために何ン田さんが配ったフェースシールドをかぶり、
手拍子をするなどして盛り上がっていました。
ショーの出前を注文した中古車販売会社社長の男性は「今までずっと自粛していて、
みんなストレスがたまっていると思うので、こういうショーをみることで元気になり
明日の活力になる」と喜んでいました。
何ン田さんは「お客さんの前で歌えて最高でした。試行錯誤しながら出前ショーを
続けていきたい」と話していました。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.14現在)>>415前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0614genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0614genzai.pdf
【陽性率】2.4%
計算方法:本日の陽性者数(7人)/新規検査人数合計(297人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:6人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 7.0人 (6/8〜6/14)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.6人 (6/8〜6/14)
▼入院患者数250人以下
【達成】 110人 (6/14) 札幌で拡大 “昼カラ”感染のナゼ 歌だけじゃない複数の要因(北海道)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d2da751d5dcb409d67c1737d18b946a173c6f7
札幌では今月にはいって昼にカラオケができる喫茶店で、
高齢者の新型コロナウイルス感染が広がっています。
第2波の拡大期のあとになぜ感染は拡がったのか。クラスターが発生した店を知る女性への取材などから、
複数の要因が浮かび上がってきました。
昼から気持ちよくカラオケに興じる「昼カラ」。札幌市東区にあるカラオケ喫茶です。
こちらで行っている新型コロナウイルス対策は。
(磯貝記者リポート)
「検温していただいて、さらに消毒をして店内に入りますと、このようにお客様の間には仕切り壁が
設置されていて、密接しないよう対策がとられています」
この店ではマイクの除菌はもちろん、歌う際は1人で専用の仕切りの中に入るなど、
新型コロナウイルスの対策を徹底しています。
(けんちゃんリズムダンス・カラオケ 阿部けんじマスター)
「年寄りになるとみんな行くところがない。みんな楽しみにしているので、伝統を伸ばそうと思う。
そうしてこの対策を強化している」
これまでになかった対策をとる理由。それは他の店で起きた思いもかけない集団感染でした。 (札幌市 秋元市長)
「昼とカラオケがセットでされている。行動歴の中にこういった経歴がある方が多く散見される」
札幌及びその近郊で昼カラができる15の店で、高齢者が新型コロナウイルスに相次いで感染。
そのうち2店で感染者が10人以上の、クラスターに発展しています。
(クラスターが起きた店を知る女性)
「大きいですね。40人、50人が入れる店。かなりの客が入れる店。まさか本当に新型コロナが出るとは」
取材に応じたのはクラスターが起きた札幌市内のカラオケ喫茶をよく知る女性。
(クラスターが起きた店を知る女性)
「カラオケ、ダンス教室もあった。歌に合わせてダンスも踊る。ダンスで気軽に体をつけてお話して。
(歌って踊るのは)こういう世界では一般的です。一般常識といいますか」
札幌市もダンスを把握していて、現在感染との因果関係を調査中です。以前この店を利用した男性は。 (クラスターが起きた店を利用したことがある男性)
「カウンターとテーブルがあって、結構広い。あとステージがある。ここはすごかったよ。
一番混んでいた。だいたい(客で)びっしりだったね。カラオケも30分から40分待たない
と順番が来ないくらい」
また、クラスターが起きた2店は近くにあり、その両方を利用していた客もいて、
「客の行き来」が感染を広めた可能性もあるといいます。
(クラスターが起きた店を知る女性)
「その日は行けなくても次の日はこっちの行きつけのカラオケ。あさっては(別の店)みたい
に歌っている客も少なくない。どこへでも行って違う方に会って、お話したいという人も結構いる」
昼カラでの感染が確認されたのは5月1日以降。5月と言えばカラオケボックスには休業要請が
出されていましたが。 (札幌市の担当者)
「(喫茶店に)カラオケがついていると、念頭に置いた指導はなかった」
カラオケ喫茶は休業要請の対象外で、市は昼カラの対策を念頭に置いていませんでした。
高齢者の憩いの場で、想定外の感染が広がっている新型コロナウイルス。
感染を防ぐには店側はもちろん、利用する側の対策徹底も求められます 「昼カラオケ」で新たに3人感染 札幌市、60歳以上の女性客
https://www.sankei.com/life/news/200614/lif2006140033-n1.html
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)2件が発生している「昼カラオケ」をめぐり、
札幌市は14日、昼カラに関係のある感染者が新たに3人判明し、
18店計49人になったと発表した。
3人とも60歳以上の女性客で、高齢者の間で広がっている。
同市では、昼カラのクラスターが9日と11日に市内の喫茶店2店で相次いで発生。
14日に判明した昼カラ関係者3人のうち1人は1件目の喫茶店を利用していた。
この店の感染者は計16人、クラスター2店では計31人となった。 残る2人はクラスター以外の店で確認された。市は引き続き昼カラ関係者の調査を進める。
札幌市では北海道独自の「緊急事態宣言」(2月28日〜3月19日)で感染拡大が沈静化後、
4月から「第2波」が押し寄せた。
年度末に首都圏との往来が増えたことなどが要因とみられている。
市の担当者は「第2波は外的要因があって始まった。落ち着いてきたところに昼カラという
新たな要因が生じており、別の広がりにつながりかねない」などと懸念を示している。 札幌市では14日、昼カラ利用者を含む7人の感染が確認され、
このうち6人は感染経路が分かっている。
残る1人は自営業の30代男性で、市保健所が感染経路を調べている。
また、7人のうち1人は無症状で、6人は症状が軽いという。
「昼カラオケ」について、市保健所は「喫茶店などで昼食・軽食の提供などと合わせて
日中に行われるカラオケ」と定義。
住宅街の喫茶店やスナックなどで、高齢の利用者が多いとみられる。
市内で5月1日以降に確認された感染者で、行動歴に昼カラがあったのは18店の客42人と
従業員7人の計49人。このうち45人が60歳以上だった。 「バーチャル株主総会」が本格化 当日、遠隔質問や投票も可能に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/430476?rct=n_economy
新型コロナウイルス対策が求められる中、インターネットを活用した
「バーチャル株主総会」を開く上場企業が大幅に増えていることが13日、分かった。
株主が、総会当日にオンラインで企業側に質問ができ議案への投票もできる「出席型」
と呼ばれる本格的な形式も登場。
以前からあった動画配信のタイプを加えると、総会が集中する6月には、
昨年の数倍の90社規模に拡大する見通し。 株主総会の支援をする三菱UFJ信託銀行によると、出席型は3月に初登場し、
既に富士ソフトなど4社が実施。
6月総会ではソフトバンクや、ヤフーの親会社Zホールディングス、
IT企業のアステリアなど9社が取り組む。 顔出し有無や服装で一悶着 リモートで新常識探り攻防
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60211280Q0A610C2H11A00/
新型コロナウイルスの感染防止による在宅勤務で、オンライン会議が組織の
コミュニケーションとして入り込んできた。
それと同時に、組織やルールも変化の時を迎えているようだ。
テレワークは業務の効率化が期待できる一方で、コミュニケーションを巡る
従業員の摩擦や孤独感など課題は多い。
新常態の働き方への模索が続くが、在宅勤務で企業に何が起きているのか。
最前線に迫った。 職場でコロナに感染・在宅勤務でケガ… 労災になる?
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60247430R10C20A6PPE000/
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全面解除されて約3週間。
経済活動の正常化は遠く、勤務先への出勤とテレワークを併用している人は多いだろう。
勤務先でウイルスに感染したり、在宅ワークをしているときケガをしたりしたら
労働者災害補償保険(労災保険)の対象になるのだろうか。
副業やフリーランスなど働き方の多様化も進むなか、労災保険の基本と注意点を知っておこう。 札幌の市立校、感染対策を徹底 15日から通常授業 換気のため教室ドア一時撤去
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/430619?rct=n_hokkaido
札幌の市立学校が、15日から通常授業を再開する。各校は分散登校最終日の12日、
児童生徒の下校後、机の間隔確保や消毒など感染対策の作業に追われた。
授業は、対面による話し合い活動や、器具を共有する実験を当面行わないなど、
各教科で工夫しながら進める。
市立学校は今月1日に再開。休校が長期化していたことなどを考慮し、
12日までは少人数かつ短時間の授業を行っていた。活動を進めたい」としている。 罰則付き外出制限 安倍首相「必要なら慎重に検討」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f550400fa11f2803b1297921a3b1ebba998e48bd
安倍晋三首相は15日午前の参院決算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を
防ぐための罰則付きの外出制限に関して「どうしても必要な事態になれば
当然検討されるべきものだ」
とする一方、「私権の大きな制約を伴うため慎重に考える必要がある」と述べた
自民党の長峯誠氏への答弁。 現行法では知事が住民に外出自粛を要請できるものの罰則はなく、
海外で行われたような強制的な外出制限は認められていない。
一方、特定の施設の使用制限に関し、西村康稔経済再生担当相は
「要請や指示に従わない施設が多数発生する場合、罰則導入のための法整備を
行わざるを得なくなる」との見解を示した。 道内6人感染確認 室蘭の医師も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200615/7000022107.html
道内では15日、札幌市の4人を含む6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
室蘭市の病院の医師や札幌市の職員に感染が広がっています。
15日、感染が確認されたのは、▼札幌市の20代から70代の男女4人と、
▼胆振地方の30代の女性、それに▼室蘭市の年齢や性別が非公表の1人の合わせて6人です。
検査数は167件でした。 6人のうち4人は感染経路がわかっていないということです。
道によりますと、室蘭市の年齢・性別非公表の1人は製鉄記念室蘭病院の医師だということです。
13日に発症しこの前日まで病院に勤務していたということで、
濃厚接触者について調査しているということです。
病院によりますと、医師は消化器内科に勤務し、同僚の医師が自宅待機しているため、
当面、消化器内科の外来の新規受け付けを見合わせることになりました。 また札幌市によりますと、70代の男性は手稲区の下水処理場「手稲水再生プラザ」
で草刈りや樹木のせんていといった庭園を管理する札幌市の臨時職員だということです。
市民との接触はありませんが、同僚職員3人が濃厚接触者となり自宅待機
していているということです。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ740人を含めのべ1176人になりました。
このうち死亡した人は91人、治療を終えた人はのべ959人です。 約2か月ぶり…札幌市内の小中学校で通常授業再開「新しい生活様式意識」
“ジャージ通学” 感染防止対策も
https://news.yahoo.co.jp/articles/95592e9468ffd88e038dfcf81949763052f2a933
新型コロナウイルス感染防止のため分散投稿などが続いていた札幌の小中学校では、
6月15日約2か月ぶりに通常授業が再開されました。
小出昌範 記者:「こちらの中学校では、登校時に生徒が密集しないように地面にテープがはられ、
間隔をあける対策が取られています」
札幌市内の小中学校では、6月1日の授業再開後、学年ごとに登校時間をずらす
分散登校を取ってきましたが、15日から一斉登校が再開され、授業も通常通りにもどりました。 札幌市立月寒中学校でも、4月13日以来の一斉登校になりました。
マスクの着用や手の消毒、家での検温など感染予防対策は継続されます。
月寒中学校 校長:「全校揃ったことを喜び、新しい生活様式を意識しながら
一生懸命勉強をして、友だちと交流しながら過ごしてほしい」
月寒中学校では、感染防止対策として、洗濯のしやすいジャージでの登校や、
人数の多いクラスを広い教室へ移しました。
また、夏の暑さ対策として水筒の持参を呼びかけています。
札幌市では、授業の遅れを取り戻すための夏場の授業に備え、
市内の小中学校に扇風機や冷風機を配備することにしています。 <北海道>昼カラオケ クラスター発生 店は語る
https://news.yahoo.co.jp/articles/96a72652c15546fe98b4d34b0d9a3f2ea54a23f2
道内では15日新たに6人の感染が確認されました。
そして札幌でこの週末も感染者が増えたのが「昼カラオケ」。
いったい何が起きているのか、集団感染=クラスターが起きた店の関係者が証言しました。
「15人が入ればいっぱいになるような店だった」こう語るのは、札幌市内でクラスターが
確認された喫茶店を以前、利用していた女性。
店のなかはソファーやテーブルが並び広くはない空間だったということです。
女性は「踊ったりはないですねそんなスペースはないです」高齢者の憩いの場となっている
「昼カラオケ」。
札幌市によると、「昼カラオケ」に行ったという感染者は、先月以降、
じつに49人にのぼっています。
札幌市担当者は「喫茶店の中で、食事の提供だけでなくてカラオケも行われているという
正直実態は行政側も把握できていなかった」 札幌の同じ区内にある2つの喫茶店で確認されたクラスター。
感染者はA店で16人、B店で15人。
この週末にあわせて6人の感染が新たに確認されました。
さらに、1人の客は両方の店に出入りしていたことがわかっています。
2つの店でいったい何があったのか。店の関係者が取材に答えました
「店長が常連客に声をかけて営業していました。マイクの消毒や換気はしていましたが、
ビニールの仕切りは用意していませんでした」
そして、クラスターがあったもうひとつの店では…「常連客から強い希望があり、
週3回店を開けていました。感染が分かった客と向かい合っておしゃべりしていた人が感染しました」 一方、こちらは45人の患者や職員のクラスターが発生した千歳第一病院。1
5日千歳市の山口市長が内部を視察しました。棟感染拡大はすでに収まっていますが、
感染者がいるレッドゾーン、職員が防護服を着替えるイエローゾーンなど
、ビニールのカーテンを使って区分けしています。 北海道新たに病院"医師"の感染も確認…外来新規患者受け入れ休止に
判明した2人ともに「感染経路不明」
https://news.yahoo.co.jp/articles/38460df1bccfff6cfb77303a9d8805a4603c6fe5
北海道は6月15日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された2人の詳細を発表しました。
胆振地方の医師と30代女性です。
●室蘭市:年齢・性別非公表の医師
6月13日に発症したとみられ、14日に陽性と判明しました。
この医師について、室蘭市の「製鉄記念室蘭病院」は、消化器内科に所属する医師であることを発表しました。
発熱する前にはマスクを着用し、発熱後は勤務していませんが、病院では念のため消化器内科外来を
当分の間新規患者の受け入れを休止することになりました。
現時点で院内感染は発生していないということです。 ▼胆振地方:30代女性(職業非公表)
医師は軽症、30代女性は無症状で、行動歴および濃厚接触者は調査中としています。
15日は札幌市で4人の感染が確認されていて、あわせて6人。 札幌市新たに4人感染…1人は「庭園管理」担当70代男性職員
2人"感染経路"不明 北海道1174例に
https://news.yahoo.co.jp/articles/36d4f3f5020d3e205ef6793f1060d413e49ddaed
札幌市は6月15日、新たに新型コロナウイルスの感染者が4人確認されたと発表しました。
うち1人は札幌市手稲区の「手稲水再生プラザ」で
庭園管理を担当する公務員の職員です。
詳細は以下の通り。
●札幌市下水道河川局 新川水処理センター 手稲水再生プラザ
・70代男性 庭園管理員(すでに感染判明70代女性との同居家族)
この男性は、6月11日に同居家族の陽性が判明したためPCR検査を受けたところ、
14日に感染が確認されました。11日以降症状はなく、自宅待機を続けていたということです。
札幌市によりますと、男性は施設内の庭園の草刈りや樹木剪定などの
管理業務を担当し、市民との接触はありませんが、同僚の職員3人を自宅待機とし、
今後PCR検査を行う予定です。
下水処理場の運転管理に関する業務は行ってなく、札幌市は事務所などの消毒を行い、
下水処理場の運転に支障はないとしています。
【そのほかの感染者】
・70代女性(職業非公表):すでに感染判明60代女性との濃厚接触者
・50代女性(職業非公表)
・20代男性 会社員
感染経路が判明していないのは、4人中2人で、いずれも軽症または無症状だということです。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.15現在)>>464前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0615genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0615genzai.pdf
【陽性率】3.6%
計算方法:本日の陽性者数(6人)/新規検査人数合計(167人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:4人、▼濃厚接触者等:2人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 7.3人 (6/9〜6/15)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 2.0人 (6/9〜6/15)
▼入院患者数250人以下
【達成】 112人 (6/15) 都の新規感染者きょう48人“解除後最多”
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200615-00000379-nnn-soci
東京都内で新たに48人が、新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
緊急事態宣言の解除後、最も多い感染者数となりました。
東京都内の感染者は48人で、14日の47人に続き、2日連続で40人を上回りました。
20代と30代の若い人が37人と7割を超えています。 昼カラ感染拡大続く 対策徹底を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200616/7000022147.html
幌市は16日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染し、
1人が死亡したと発表しました。
市は、昼間にカラオケができる喫茶店での感染拡大が続いているとして、
対策の徹底を呼びかけています。
16日新たに感染が確認されたのは、
▼いずれも札幌市に住む80代と70代の女性2人です。
これに対する検査数は144件でした。
80代の女性は症状がなく、70代の女性も症状が軽く、2人とも感染経路が追えているということです。
道によりますと、札幌市以外の市町村での感染確認はありませんでした。 また札幌市は、これまでに感染が確認されている人のうち2人について、
昼間にカラオケができる喫茶店の客と従業員だったと明らかにしました。
これで昼間のカラオケに関連した感染者は、札幌市や近郊の18店舗であわせて51人となりました。
札幌市の担当者は「昼カラをする場合は、マイクの消毒や飛まつを飛ばさないなど
しっかり感染防止策をとって楽しんでほしい」と話していました。
また、これまで感染が確認された札幌市の60代の男性1人が死亡したと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ742人を含めのべ1178人になりました。
このうち死亡した人は92人、治療を終えた人はのべ970人です。 また昼カラで感染者判明…80代女性と70代女性は「同じ店」の客
北海道初の"注意報"も胆振地方に発令
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdbc26fef333105dbf15c50e2a813da0f699217a
北海道内では6月15日、新型コロナウイルスで男性1人が死亡し、
いずれも札幌市居住の女性2人の感染が新たに確認されました。
札幌市によりますと死亡したのは札幌市居住の60代の男性で、15日夜死亡しました。
また、いずれも札幌市居住で80代と70代の女性2人が新たに感染したことが確認されました。 札幌市などによりますと、2人の女性は札幌市内の同じ飲食店の客で、
主に高齢者が日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」をしていたということです。
一方胆振地方で15日、感染経路の分からない2人の感染者が確認されたことを受け、
北海道胆振総合振興局は胆振地方に新型コロナウイルス注意報に当たる
「呼びかけ」を出しました。
「呼びかけ」が出されるのは初めてで、道は感染拡大防止への協力を求めています。 「昼カラ」感染者、18店・51人に 札幌、3店目のクラスター恐れも
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fa1d5990337c424d18bd1677295a64696333537
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が2店で発生している「昼カラオケ」
をめぐり、札幌市は16日、昼カラ関係の感染者が新たに2人判明し、
昼カラで感染した可能性があるのは18店計51人になったと発表した。
新たな2人は市内にある同じ店の従業員と客で、
市の担当者は「昼カラで3店目のクラスターになる恐れがある」との認識を示している。
昼カラをめぐっては、札幌市内で9日と11日に喫茶店2店で相次いでクラスターが発生している。 市によると、新たに判明した2人はいずれも60歳以上の女性で、
16日までに確認された感染者の行動歴を調査して分かった。
クラスター2店を含む18店計51人のうち、60歳以上が47人と9割を超えており、
高齢者の間で昼カラを通じた感染が広がっているとみられる。
51人の内訳は客42人と従業員9人。男女別では男性23人、女性28人となった。
複数の店を渡り歩く客もみられるという。
「昼カラオケ」について、市保健所は「喫茶店などで昼食・軽食の提供などと合わせて
日中に行われるカラオケ」と定義。換気やマスク着用、リモコンの小まめな消毒など
感染予防策を取るよう呼びかけている。マイクの共用を避けることも求めている。 札幌市では16日、新型コロナウイルスに感染した60代男性1人が死亡し、
新たに70代と80代の女性2人の感染が確認された。
70代女性の症状は軽く、80代女性は無症状。
いずれも知人から感染したとみられるが、市は2人が昼カラと関係があるか
どうかを明らかにしていない。
道内では16日、札幌市以外で死者や新たな感染者は確認されなかった。
道によると、16日午後5時時点の道内の感染者は延べ1178人(実人数1161人)。
治療中の患者は116人で、うち10人が重症。16日までに計92人が亡くなった。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.16現在)>>494前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0616genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0616genzai.pdf
【陽性率】1.4%
計算方法:本日の陽性者数(2人)/新規検査人数合計(144人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:0人、▼濃厚接触者等:2人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 6.6人 (6/10〜6/16)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.9人 (6/10〜6/16)
▼入院患者数250人以下
【達成】 102人 (6/16) 流行規模、日本は小さかった? 低い陽性率に第2波懸念
https://news.yahoo.co.jp/articles/695d568644e5a60133b429c03d385734a6b421c3
について、厚生労働省は16日、陽性率が東京0・10%、大阪0・17%、宮城0・03%だった
と発表した。専門家は、国内では多くの人が抗体をもっていないとみて、
「第2波」に向けた対策の必要性を指摘している。
3都府県の20歳以上の住民計7950人を無作為に選び、6月初旬から検査。
大型の機器を使う、比較的精度が高いとされる二つのメーカーの機器で測定し、
いずれも陽性になった人を「陽性」とした。陽性と判定された人は、
東京は1971人のうち2人、大阪は2970人のうち5人、宮城は3009人のうち1人。 5月31日時点で報告されている累積感染者数をもとにした感染率は
東京0・038%、大阪0・02%、宮城0・004%で、いずれも今回の陽性率のほうが高く、
検査で拾われていない無症状の感染者が一定程度いるとみられる。
海外で報告されている抗体検査の陽性率は米ニューヨーク州で12%、スペインで5%など。
欧米に比べ、日本は流行の規模が小さかったとされるが、今回の抗体検査からも
その傾向が示されたといえる。
日本の感染者が少ない理由は、衛生意識の高さや、日本独自のクラスター(感染者集団)
への対策など、さまざまな説があるが、確立したものはない。
抗体がある場合でもどれぐらい持続するのか、本当に感染を防げるのか、わかっていない。
対策はゆるめられないというのが、専門家の見方だ。 東京医大の濱田篤郎教授(渡航医学)は「欧米に比べ、日本は大幅に陽性率が低いことになる。
感染者がそれだけ少ないということでもあり、日本では、秋にも心配される第2波で
感染者数が増える可能性がある」と指摘する。
山形大病院の森兼啓太・検査部長は「国内の感染状況からみて当たり前の結果」
としつつ「次の波が来たときに誰もが感染しうる。『安心してはいけない』ということが
確認できた」と話す。日本臨床検査医学会理事の柳原克紀・長崎大教授も
「『ほとんどの人が感染していない』ということがわかったとはいえる。次の流行への備えは
しっかりやらなければいけない」と強調した。 特設コーナーでコロナ対策紹介 エア・ドゥHP
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431399?rct=n_hokkaido
AIRDO(エア・ドゥ)は16日、同社ホームページ(HP)内に
新型コロナウイルス対策に向けた取り組みなどを紹介する特設コーナーを設けた。
政府が都道府県をまたぐ移動自粛を緩和する見通しの19日に向け、
利用者の不安を解消する狙い。 特設コーナーでは、草野晋社長が機内の換気や消毒など新型コロナ対策の
取り組みについて説明した後、社員10人がリレー形式で空港カウンターでの
チェックインから離陸までのシーンを再現する約6分間の動画を公開。
このほかイラストを用いて検温など空港や機内など場面ごとに協力してほしい項目も掲載している。
同社は現在、当初運行計画の60%を減便しており、19日から減便率の縮小を予定している。 札幌と他地域往来、19日以降緩和へ 知事
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431385?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は16日の道議会本会議で、新型コロナウイルスの感染を巡り、
道民に慎重な対応を呼びかけている札幌市と道内他地域との往来などについて
「感染拡大の兆しが見られない限り、次のステップに移行する」と述べ、
道が節目としている19日以降はさらに行動要請を緩和する方針を改めて示した。 知事は要請緩和の判断材料となる「感染拡大の兆し」について
「新規感染者数や『リンクなし』(感染経路不明)の感染者数の著しい増加」と説明した。
自民党・道民会議の佐々木俊雄氏(函館市)への答弁。 道医療大、集団感染施設で抗体検査 まず茨戸アカシア75人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431377?rct=n_hokkaido
【当別】北海道医療大(石狩管内当別町)先端研究推進センターは17日、
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した介護老人保健施設
「茨戸アカシアハイツ」(札幌市)の職員ら75人を対象に、
感染歴を調べる抗体検査を行う。
今後、クラスターが発生した医療機関などでも抗体検査を行い、
個々の行動歴と感染歴の関係性などを調べ、PCR検査のあり方を検証する狙い。 抗体検査は少量の血液を採取して体内の抗体の有無を確認し、
症状が出なかった人や回復した人を含めて感染歴を調べる。
道によると「道内でほかに大規模な抗体検査は把握していない」という。
同大は米国の臨床検査会社との共同研究として、検査機器の無償貸与を受け、
検査技師も受け入れる。
同大の隔離された部屋で検査し、1日当たり数百件を判定できるという。 胆振管内に「コロナ注意報」 経路不明者2人確認で
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431369?rct=n_hokkaido
【室蘭】胆振総合振興局は16日、感染経路不明の新型コロナウイルス感染者が
15日に胆振管内で2人確認されたことを受け、管内の住民に感染防止に向け注意を
呼びかける「新型コロナウイルス注意報」を発令した。
1日から適用した3段階の警戒ステージのうち最も軽い「第1段階」で、
振興局別での発令は初。 期間は7月6日までの3週間。胆振総合振興局は感染リスクに注意した
生活様式「新北海道スタイル」の推進を胆振管内11市町に周知した。
花岡祐志局長は16日、室蘭市内での会議で「経済活動を続けるためにも、
感染対策の徹底を」と呼び掛けた。 その対策、正しいですか? 道医療大・塚本教授と店や事業所訪問
「ウイルスの経路想像して」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431368?rct=n_hokkaido
×換気代わりに扇風機
○手指で触れる場所を消毒
○席の間を離して仕切り
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う道の休業要請が全面解除され、2週間が過ぎた。
経済活動の再開により、「ウイルスとの共生」が提唱される中、事業者は感染防止対策に苦慮する。
道医療大の塚本容子教授(感染管理)とともに、感染者が出たカラオケ喫茶、タクシー会社、
美容室とは別の事業所を訪れ、消毒や換気をする際のポイントや注意点を聞いた。 札幌市白石区のカラオケ喫茶「遊」では12日、常連客がマイクを手に演歌の定番を歌い上げ、
60〜80代の客数人が耳を傾けていた。
同店は感染対策として歌う人の立ち位置を決め、目の前に飛沫(ひまつ)の拡散を防ぐ
高さ140センチの透明パネルを設置した。
塚本教授は「良いアイデア。あと10センチ高ければなお良い」と評価した。 昼カラで新クラスター“連絡を”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200617/7000022187.html
道内では17日、新たに札幌市で6人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。
札幌市は、昼間にカラオケができる店で3つ目のクラスター=集団感染が発生し、
連絡が取れていない利用者が28人いるとして店名を公表しました。
札幌市によりますと、17日、新たに感染が確認されたのは、
▼70代から80代までの男女3人と、▼年代が非公表の女性と男性、
それに▼70代の性別が非公表のあわせて6人です。
検査数は255件で、札幌市以外の市町村では感染は確認されていません。 札幌市は、昼間にカラオケができる札幌市北区の店
「カラオケ広場 さっぽろ挽歌」で、
これまでに客4人と従業員1人のあわせて5人の感染が確認され、
新たなクラスター=集団感染を確認したと発表しました。
この店では今月4日から13日まで利用した48人のうち、
連絡が取れていない人が28人いるとして札幌市は店名を公表しました。
市はこの期間に店を利用した人の健康状態を確認し検査を行う必要があるとして、
道や市の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。 また、この店には、これまでクラスターが発生している別の喫茶店の利用者1人が
訪れていたということで、市は感染経路を調べています。
昼のカラオケに関係する札幌市内のクラスターはこれで3つ目となりました。
札幌市保健所の三觜雄所長は「ここ1、2週間で昼のカラオケに関係するクラスターが
確認されているが、カラオケに問題があるわけではなくどう利用するのかに尽きるので
感染防止策を徹底してほしい」と述べました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ748人を含めのべ1184人になりました。
このうち死亡した人は92人、治療を終えた人はのべ979人です。
【相談窓口】
▼札幌市新型コロナウイルス一般相談窓口 011−632−4567
午前9時〜午後9時(土日祝も含む)
▼道保健福祉部地域保健課 011−204−5020(24時間) <北海道>【速報】”昼カラ”新たにクラスター・・・3軒目
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcade13349092bb6174b40be13f1ffd2ccad0e95
17日、札幌市では新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
さらに、新たな”昼カラ”での集団感染が発生した疑いがあるとして店名を公表しました。
札幌市によりますと、クラスターが発生したと考えられる店舗は札幌で3軒目で、
札幌市北区の『カラオケ広場さっぽろ挽歌』です。
5月いっぱいは休業していましたが、1日から営業。14日から再度休業しているということです。 今回は4日から13日に利用した人から健康状態確認の連絡を呼びかけたい
としていてこの期間に客48人が利用し、28人と連絡が取れていないということです。
この店舗では利用者が4人、従業員が1人感染が確認されているということです。
市外の方もいるので、札幌市在住者は市の窓口、市外は道庁へ連絡してほしいとしています。
『カラオケ広場さっぽろ挽歌』を6月4日に利用した男性1人が、
すでに集団感染が確認された店舗を利用していたことがわかっているということです。 【札幌コロナ】クラスター発生のカラオケ店名を公表!
北区新琴似「カラオケ広場さっぽろ挽歌」
https://matomame.jp/user/yonepo665/04354fe9fcea4d2b6c7f
北海道札幌市 カラオケ広場 さっぽろ挽歌 その1
(加納ひろしの日本縦断)【加納ひろしのまんぞくまんぞく391】
https://www.youtube.com/watch?v=IchhYttOq9s
北海道札幌市 カラオケ広場 さっぽろ挽歌 その2
(加納ひろしの日本縦断)【加納ひろしのまんぞくまんぞく392】
https://www.youtube.com/watch?v=-cNjAXit3EE 札幌の「昼カラオケ」で新たなクラスター 店名公表
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-5a4a2ae25e1e27c4b74b9e0ca91e5271.html
「昼のカラオケ関係では3軒目(のクラスター)になります。店舗名につきましては
『さっぽろ挽歌』という名前になります」(札幌市保健所・三觜雄所長)
札幌市は、17日、新型コロナウイルスの新たな感染者の集団=クラスターとして、
北区新琴似で昼からカラオケを営業する「カラオケ広場さっぽろ挽歌」の店名を公表しました。
市によりますと「さっぽろ挽歌」で感染がわかったのは利用客4人と
無症状の従業員1人の、あわせて5人です。
感染者が利用した4日以降、のべ60人が利用していて、このうち28人と連絡が
取れていないということです。 「ある程度(客の)名簿はあったんですけど、なかなか、どこのどなたかわからない方
もいて、特定できる状況になかった。
店舗名をご了解をいただいたうえで公表させていただいた」(札幌市保健所・三觜雄所長)
また、感染者の1人は60代男性で、札幌で2軒目のクラスターとなった
昼カラの店舗も利用していました。
昼カラの関連で、感染が確認されたのは、あわせて52人にのぼり、
高齢者の間で新たな感染が広がっています。 札幌市 昼カラ「第3のクラスター」認定…感染判明6人
全員が"客と患者家族" 関連の陽性者52人に拡大
https://news.yahoo.co.jp/articles/e17e4f1a4d18f1a957114caab368adbb71157078
北海道札幌市の「昼カラ」でまた新たなクラスターです。
「昼カラ」の客など5人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された
札幌市北区の飲食店で、ほかの利用客28人と連絡が取れていないこと
が新たに分かりました。
新たな小規模な集団感染クラスターが発生したのは、
札幌市北区の飲食店「カラオケ広場さっぽろ挽歌」です。
札幌市によりますとこれまでにこの店の「昼カラ」の客など、
5人の感染が確認されていますが、6月4日から13日までにこの店を利用した
28人の客と連絡が取れていないということです。 札幌市は17日この飲食店をクラスターと認定し、利用者に連絡するよう呼び掛けています。
また札幌市は新たに6人の感染が確認されたと発表しました。
6人はいずれも札幌市内居住で、このうち1人は「昼カラ」の客で、
ほかの5人はすでに「昼カラ」関連で感染が確認されている患者の家族だということです。
札幌近郊の「昼カラ」を巡る感染者は17日で52人目で、クラスターは3店目となりました。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.17現在)>>505前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0617genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0617genzai.pdf
【陽性率】2.4%
計算方法:本日の陽性者数(6人)/新規検査人数合計(255人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:5人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 6.7人 (6/11〜6/17)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 2.0人 (6/11〜6/17)
▼入院患者数250人以下
【達成】 103人 (6/17) 札幌市3人含む5人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200618/7000022220.html
内では18日札幌市の3人を含む5人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
昼間にカラオケができる店舗に関係する感染が広がっています。
18日感染が確認されたのは、札幌市に住む80代の男性と70代と60代の女性の3人と、
石狩地方の60代の男性と50代の女性のあわせて5人です。
検査数は281件でした。
道によりますと、石狩地方の60代の男性は、クラスター=集団感染が確認された昼間に
カラオケができる札幌市北区の「カラオケ広場 さっぽろ挽歌」を利用していたということです。 このほか、これまでに感染が確認された人の中にも、この店を利用していた人が
いることが新たにわかり、この店に関係する感染者は、客7人、従業員1人の
あわせて8人となり、感染が広がっています。
今月1日から13日までにこの店を利用した64人のうち26人が連絡がとれていない
ということで札幌市は、店を利用した人は道や市の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。
またこれまで感染が確認された性別非公表の80代の1人が亡くなりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ751人を含めのべ1189人になりました。
このうち死亡した人は93人、治療を終えた人はのべ988人です。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.18現在)>>532前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0618genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0618genzai.pdf
【陽性率】1.8%
計算方法:本日の陽性者数(5人)/新規検査人数合計(281人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:4人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 6.4人 (6/12〜6/18)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.9人 (6/12〜6/18)
▼入院患者数250人以下
【達成】 97人 (6/18) 道 19日から“往来解除”決定
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200618/7000022235.html
道は18日、新型コロナウイルスに関する対策会議を開き、慎重な対応を求めている
札幌市とほかの地域との往来や、道内とほかの都府県との往来について、
19日から制限を解除することを正式に決めました。
道は、18日午後6時半から新型コロナウイルスに関する対策会議を開き、
慎重に対応するよう求めていた札幌市と道内のほかの地域との往来や、
ほかの都府県との往来について道内で感染拡大の兆しがみられないとして、
19日から予定通り制限を解除することを正式に決めました。 また、接待を伴う飲食店やライブハウスなどの利用も慎重に対応するよう
求めていましたがこれを解除し、イベントの開催についても1000人以下の規模で
開催できる「ステップ2」に移行し段階的に緩和します。
解除や緩和にあたっては道民や事業者に対して感染リスクを抑える新しい生活様式の
北海道版「新北海道スタイル」を実践し感染防止策に努めるよう呼びかけることにしています。 【知事「強い北海道を作る」】
鈴木知事は対策会議のあとに開いた記者会見で、「あす(19日)から社会経済活動を
段階的に拡大していくことになる。道民や事業者に協力してもらいながら、
新北海道スタイルを実践し、新型コロナウイルスに強い北海道をなんとしてでも
作っていかなければならない」と述べました。 都道府県またぐ移動の自粛 あすから全国で緩和 安倍首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200618/k10012475201000.html
安倍総理大臣は、政府の新型コロナウイルス対策本部で、緊急事態宣言の解除から
3週間余りが経過し、新たな感染は一部の自治体にとどまっているとして、
19日から、都道府県をまたぐ移動の自粛を全国で緩和するなどの方針を明らかにしました。
この中で、安倍総理大臣は「5月25日に緊急事態宣言を解除してから3週間余りが経過し、
この間、新たな感染は一部の自治体にとどまっている。
東京都では新規陽性者数が増えているが、2次感染防止の観点から『夜の街』で
積極的なPCR検査を行った結果であり、しっかりと対応できている状況だ」と述べました。 そのうえで「先般改定した基本的対処方針にのっとり、あす、社会経済活動のレベルを
もう一段引き上げる」と述べ、これまで、東京など首都圏の1都3県や北海道との間では
慎重に行うよう求めていた、都道府県をまたぐ移動の自粛について、
19日から全国で緩和する方針を明らかにしました。
また、コンサートや展示会などのイベントの開催については、一定の人数や収容率のもとで
開催できるようにすることや、接待を伴う飲食業などの業種は感染防止のガイドラインを
守ることを前提に休業要請を撤廃する方針を示しました。
さらに、安倍総理大臣は、感染した人と接触した可能性がある場合に通知を受けられる
スマートフォン向けのアプリを、19日から導入することを明らかにし
、「個人情報は全く取得しない、安心して使えるアプリなので、多くの皆さんに
活用していただきたい」と呼びかけました。 道、往来制限解除を正式決定 石狩管内は注意喚起
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432124?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は18日、道の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、
道民に求めていた都市間移動などの「慎重な対応」を19日から解除すると正式に決定した。
イベントの開催制限も大幅に緩和した。ただ、感染が集中する札幌市をはじめ
石狩管内では1日2人以上の感染経路不明の新規感染者を確認しているため
「警戒ステージ1」として注意喚起する。 鈴木知事は会議後の記者会見で解除や緩和について、感染者が急増しておらず、
医療体制も安定していることを考慮したと説明。「社会経済活動が拡大するが、
ウイルスに強い北海道を作り上げていく」と強調し、感染リスクを下げる生活様式
「新北海道スタイル」の徹底などを求めた。
道は《1》札幌市と道内他地域との往来《2》他都府県との往来
《3》接待を伴う飲食業など感染リスクが高いとされる施設の利用―の3点で
慎重な対応を求めていたが、いずれも解除。道内のイベントも千人以下であれば、
屋内は座席利用を半分以下、屋外は周囲の人と十分な間隔を保つことなどを条件に可能にした。
7月10日以降、さらに段階的に制限を緩めたい考えだ。 石狩管内への注意喚起は19日に関係市町と調整した上で同日から実施する方針。
警戒ステージ1の注意喚起は胆振管内に次いで2例目となる。
一方、休業要請などに応じた事業者への支援金について、17日までの申請件数
約3万8千件のうち、19日までの支給見込みは約1万2千件、約20億5千万円
となる見通しと発表した。 道内、宣言目安なお未達成 他府県より高水準 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432111?rct=n_hokkaido
道は新型コロナウイルスを巡り、19日から都市間往来などの制限を解除するが、
道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は18日時点で0・86人となり、
国が緊急事態宣言解除の目安とする基準「0・5人程度以下」を達成できない状況が続いている。
道内はこれまで一度も基準を下回らず、他府県と比べても高い水準。
道は感染リスク低減の取り組みを継続するよう呼び掛けている。 「0・5人程度以下」という目安は、政府の専門家会議が5月14日に提示。
当時、道内の数値は1・16人と高く、医療体制の逼迫(ひっぱく)も顕著だった。
政府が北海道などの宣言を解除した同月25日は0・80人で、
6月4日には0・51人と目安達成の目前まで迫った。
だが、その後は札幌市内で、カラオケを日中に行う「昼カラ」利用者の感染確認などが
相次いだことなどから上昇し、この1週間は0・8〜0・9人台が続く。
東京都は18日時点で1・64人と高い。 この1カ月(5月18日〜6月17日)に確認された全国の新規感染者は計1334人に上り、
このうち北海道は165人。東京都(578人)、福岡県(170人)に次いで3番目に多かった。
神奈川県も151人に上るが、そのほかの府県は0人〜数十人にとどまっている。
鈴木直道知事は18日の記者会見で、道内の感染拡大の「第2波」は終息に向かっているとの
認識を示しつつ「社会経済活動が活発になる中、警戒するのは第2波のぶり返しだ。
数字には見えない感染が広がっている可能性を念頭に置き、さらに抑え込こまなければ
いけない」と強調した。 脱3密、今こそ地方移住 道内自治体PR強化
テレワーク浸透が後押し、首都圏関心高く
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/431634?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、首都圏などで地方移住の関心が高まり、
道内も注目されている。
テレワークが浸透した職種では移住のハードルが下がったうえ、
通勤ラッシュなどの「3密」を避ける傾向も強まっているためだ。
道内の自治体は移住者や、夏季などの長期滞在者を増やす好機とみて、
PR強化を始めている。 「取引先との打ち合わせを対面からオンラインに切り替えたが、支障はない。
いつかはふるさと釧路に戻りたいと思っていたが、より具体的に考えるようになった」。
東京都内で夫とIT企業を経営する四宮琴絵さん(43)はUターン移住への思いが強まったと語る。
15人の社員は現在も全員テレワーク中。神奈川県在住の20代の男性社員は
テレワークで仕事がこなせると分かったため、9月に家族で出身地の大分県に移住することを決めたという。
四宮さんは「IT関連を中心にオフィスをなくしたり、縮小する企業が増え、
住む場所に縛られない働き方が定着し始めている。移住先としては教育や医療体制が整い、
住民同士のつながりがほどよくある地域が好まれるのでは」と話す。 静岡県のコンサルタント会社社長の寺田望さん(37)は「通勤ラッシュを避け、
ゆったりと働くことを希望する仕事仲間が増えている」と言う。
昨夏、石狩市の市民団体「石狩シェアハピシティ計画」が企画した観光を楽しみながら、
涼しい環境で働く「避暑ワーク」に参加。「短期滞在を通じて地元の魅力を知ってもらう
ことが移住促進につながると思う」と助言する。
内閣官房が今年1月、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で暮らす20〜59歳の
1万人を対象に初めて行った調査では、49・8%が地方暮らしに関心があると回答した。
担当者は「新型コロナをきっかけに移住を検討する人はさらに増えるだろうが、
感染者が出続けている東京などからの移住に反発する人もいる」とし、調査を継続する考えだ。 集団感染発生の昼カラオケ店「さっぽろ挽歌」 店内の様子は… 北海道札幌市
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc2fb87c6f274ea14d440e82bd3a1649f504d815
札幌で相次いで発生している、いわゆる「昼カラ」でのクラスター。3軒目の発生
となった店の対策を取材すると、その実態が見えてきました。
「昼のカラオケ関係では3軒目になります。店舗名は『さっぽろ挽歌』と
いう名前になります」(札幌市保健所・三觜雄所長)
17日、新型コロナウイルスの感染者集団=クラスターとして新たに公表された、
札幌市北区の「カラオケ広場さっぽろ挽歌」。
札幌市によりますと、これまでに、この店の客と従業員、あわせて5人が感染しています。
このうち、60代の男性客は、「昼カラ」でクラスターが発生した、
札幌の1軒目の店も利用していたことがわかっています。 「ママも保健所から『あなたもPCR検査した方がいいよ』と言われたようだ」
(「カラオケ広場さっぽろ挽歌」の大家)
店の大家の男性です。「昼カラ」で感染者が相次いでいるのは、客が店を
「はしご」することが原因と考えています。
「(60代男性客は)もともとここのお客さんだったみたいだよ。
『挽歌』が閉まっているからよその店行って、また開いたから戻ってきて」
(「カラオケ広場さっぽろ挽歌」の大家) 一方で、店での対策はどうなっていたのでしょうか。これは、店内の見取り図です。
店をよく知る人によりますと、最大40人ほど入ることができ、歌やダンスを楽しめますが…。
「換気は無理だね、玄関と台所しか空いてないもん(窓はないということですか?)うん」
(店内をよく知る人)
店の構造上、空気を入れ替えるのは難しいといいます。
札幌市によりますと、飛沫感染を防ぐ仕切りはなく、マスクの着用も徹底されていませんでした。
市は4日以降に「カラオケ広場さっぽろ挽歌」を利用した人で、
まだ連絡が取れていない人がいるため、情報提供を呼びかけています。 昼カラオケに風評被害じわり 「店名非公表が疑念拡大」
https://www.asahi.com/articles/ASN6L3DYCN6GIIPE00T.html
札幌市内の「昼カラオケ」の店舗で新型コロナウイルスの感染が広がっているが、
市は集団感染が発生した店の一部は利用者が限定されているとして店名を公表していない。
この対応により、無関係の店が「感染者が出た」とされる風評被害も出始めている。
昼カラオケとはスナックや喫茶店などで、昼間に軽食や飲み物とカラオケがセットで
提供される業態を指す。市は、不特定多数の客が同じ空間で歌い、
一定時間滞在することで感染リスクがあると説明している。
市内ではクラスターが発生した店もあるが、市は全ての店舗名は明かしていない。 一方、札幌市厚別区のカラオケ喫茶「深海魚」は感染者が出ていないにもかかわらず、
インターネット上では「集団感染の店」として名前が挙げられていた。
女性店主は「今店を閉めたら感染者が出た店だと勘違いされる。
店を開けてやり過ごすしかない」と語る。
カラオケ喫茶は休業要請の対象ではなかったが、女性の店は今月初めまで営業を自粛していた。
再開後もカウンターとの間には仕切りを作り、席の間隔を空け、マイクを
消毒するなど対策も徹底してきた。 誤解を解こうと、店名を出して新聞やテレビの取材にも応じたが、
事態は収まらないどころか、むしろ悪化した。
うわさを信じた常連客から「感染者が出たらしいけど大丈夫か」と連絡が来たこともあった。
女性は市が集団感染が発生した店や場所を明らかにしないことが、
風評被害の温床になっていると指摘。「複数の店に通っている昼カラオケファンも多い。
感染防止のためにも、店名が無理ならせめて区名だけでも公表してほしい」と訴えている。 日本ハム PCR検査で全員陰性
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200617/7000022192.html
プロ野球・日本ハムは、19日の開幕を前に選手や首脳陣などあわせて134人
を対象に新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査
を行った結果、全員陰性だったと発表しました。
プロ野球12球団は19日の開幕を前に各球団がPCR検査を行うことを決めていて、
日本ハムではすでに2軍の選手などが検査を終えて全員が陰性だったことを
確認していました。
そのうえで日本ハムによりますと、17日までに1軍の選手や首脳陣なども
含めあわせて134人がPCR検査を受けた結果、全員が陰性だったこと
を確認したということです。 札幌3人感染確認 道内1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200619/7000022263.html
札幌市は19日、新たに3人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
昼間にカラオケができる店舗に関係する感染が広がっています。
19日、新たに感染が確認されたのは、札幌市の90代の女性と80代の男性、
居住地や年齢が非公表の1人のあわせて3人です。
検査数は213件でした。
3人は全員、感染経路がわかっているということです。 札幌市によりますと、飲食をしながら昼間にカラオケができる店舗を訪れた2人の
感染が新たに確認されたということです。
関係する感染者は、札幌市内と近郊の18店舗で59人となりました。
また、クラスター=集団感染が確認された札幌市北区の「カラオケ広場 さっぽろ挽歌」
を利用して感染の可能性がある64人のうち、15人とまだ連絡がとれていないということで、
市は、道や市の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。
このほか、これまでに感染が確認された70代の男性が亡くなったということです。
これで道内の感染者は札幌市ののべ754人を含めのべ1192人になりました。
このうち死亡した人は94人、治療を終えた人はのべ1001人です。 「昼カラ」感染者、札幌などの18店で計59人に
https://news.yahoo.co.jp/articles/55003d2f7501c2040e677f734d3c24a4c4431be7
新型コロナウイルスの感染が広がっている「昼カラオケ」をめぐり、
札幌市は19日、昼カラで感染した可能性がある陽性患者が2人増えて18店で
計59人になったと発表した。
2人はいずれも60歳以上の客の男女で、感染者59人のうち60歳以上は55人となった。
昼カラ3店目のクラスター(感染者集団)の「カラオケ広場さっぽろ挽歌」で
感染した可能性がある客64人のうち、連絡が取れていないのは19日時点で15人となった。
北海道と市は利用客に相談窓口へ連絡するよう呼び掛けている。 市によると、19日に昼カラでの行動歴が判明した男女2人のうち女性は、
さっぽろ挽歌を利用していた。
市は、17日の店名公表から19日正午までの間に22人の客の連絡先を把握できたことも明らかにした。
昼カラをめぐっては、6月9日と11日に札幌市内の喫茶店2店で相次いでクラスターが発生。
感染者はそれぞれ18人と16人が判明しているが、市は2店の客を特定できたとして店名を公表していない。
市によると、さっぽろ挽歌は5月末まで休業し、6月1日に営業を再開。感染者は客8人と
従業員1人の計9人で、このうち4日に訪れた客1人は最初のクラスターとなった
喫茶店を5月27日に利用していた。クラスター以外の15店のうち1店は市外にあるという。 市保健所は、昼カラを「喫茶店などで昼食・軽食の提供などと合わせて日中に
行われるカラオケ」と定義。
「高齢者は重症化しやすい」として、歌唱時のマスク着用やマイクの小まめな消毒など
感染予防策の徹底を求めている。
札幌市では19日、新たに3人の感染が確認された。3人とも感染経路が分かっており、
昼カラ利用者も含まれているという。
道によると、道内では19日、札幌市以外で新たな感染者は確認されず、
19日午後5時時点の道内の感染者は延べ1192人(実人数1175人)。
治療中の患者は97人で、うち12人が重症。19日までに計94人が亡くなった。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.19現在)>>537前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0619genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0619genzai.pdf
【陽性率】1.4%
計算方法:本日の陽性者数(3人)/新規検査人数合計(213人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:0人、▼濃厚接触者等:3人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 5.4人 (6/13〜6/19)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.1人 (6/12〜6/18)
▼入院患者数250人以下
【達成】 90人 (6/18) 道内で新たに1人死亡3人感染 石狩地方に「注意報」 北海道
https://news.yahoo.co.jp/articles/de590b486531241e889217bb68c5efe79dcebb0b
19日、道内では、新たに1人の死亡と3人の感染が発表されました。
往来制限は解除されましたが、石狩振興局は、今週、感染経路が分からない
2人の感染者が出たことから「注意報」を出しました。
道は、新型コロナウイルスで、70代の男性患者が、18日死亡したと発表しました。
また、札幌市は、居住地などが非公表の1人と、札幌の80代の男性、90代の女性の、
あわせて3人が新たに感染したことを発表しました。 札幌では「昼カラ」関連の感染者が新たに2人増え、札幌を中心に59人に上っています。
石狩地方では、15日に、感染経路がわからない2人の感染が確認されたことから、
石狩振興局は「新型コロナウイルス注意報」を出しました。住民に手洗いや「3密」
を避けるなどの感染対策の徹底を促しています。 院内感染 出産控えた女性に影響
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200619/7000022252.html
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、多くの医療機関では院内感染を防ぐ
対策がとられていますが、そうした対策にも関わらず、道内ではこれまで
7つの医療機関で院内感染が発生しました。
中には、医療サービスの提供が困難になるケースも出ています。
ことし4月、オホーツク海側の遠軽町にある病院で院内感染が発生しました。
できるなら、自宅に近いここで産みたいという女性の思いとは裏腹に予定していた病院で
出産ができなくなる事態が起きていました。
旭川放送局の内匠彩果記者が女性の思いとともに医療機関の現状に迫りました。 道、コロナ対応検証へ 今後の感染拡大に備え
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432638?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は19日の道議会一般質問で、新型コロナウイルスの感染拡大への
道の対応について、「現時点までの状況を整理し、専門家の意見を聞き
必要な検証を行う」と述べ、検証結果を今後の感染拡大時の対応に生かす考えを示した。
検証結果をもとに、経済活動と感染対策を両立させるための対策をまとめる。 検証するのは、2月末の道独自の緊急事態宣言以降の休校要請や外出自粛要請、
宣言の解除などの対応についてで、知事は「第3波以降の感染拡大に備えた
取り組みの実効性を確保したい」と述べた。
必要に応じて道の専門家会議の助言も受ける。 「新北海道スタイル」実践、電柱広告でPR 医療支援の寄付も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432499?rct=n_hokkaido
道と、北海道電力子会社で電柱広告事業を手掛ける北電興業(札幌)は、
新型コロナウイルスの感染リスクを下げる「新北海道スタイル」を電柱広告を使って
普及させる事業を実施する。
企業や団体が同スタイルの実践をPRする電柱広告を制作すると、
北電興業が広告料収入から電柱1本につき2千円を道の医療支援の基金
「エールを北の医療へ!」に寄付する。 鈴木直道知事が18日の定例記者会見で明らかにした。
電柱広告は縦1・5メートル、横0・3メートルで、デザインは3種類。
同スタイルのロゴマークや「マスク着用・手洗いの徹底」など道が事業者に求める
7項目の対策のピクトグラム(絵文字)をデザインし、下部に企業名などを入れる。
広告料は設置地域によって異なり、初年度は制作料や寄付金込みで
税抜き1万7900円〜2万5900円。北電興業によると、道内にある電柱は約148万本。
同社は「新北海道スタイルの定着と医療の充実の両面をお手伝いしたい」としている。 法廷も「3密」対策 傍聴席だけでなく裁判員の席もコロナ対策 札幌地裁
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d3aa2dd397f5382bf2b34ec27f93f90ce47e97d
新型コロナウイルスの影響で、延期されていた裁判員裁判が、
札幌地裁で、23日から再開されるのを前に、法廷の感染症対策が公開されました。
裁判官や裁判員が座る法壇の机に設置されたアクリル板。裁判員同士の飛沫感染を防ぐ対策です。
札幌地裁の裁判員裁判は、3月中旬から延期されていましたが、
今月23日から再開されることになりました。
関心度の高い裁判員裁判では、傍聴席が混みあい、密になるおそれがあるため、
札幌地裁では、3月から始めている席数の制限も継続します。 移動制限緩和後初の週末 新千歳空港は利用客が戻る (北海道)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f948c486275bc8f2c2e83e49d9daeb83a2de25b2
他都府県との移動制限が19日に解除され、初の週末を迎えた新千歳空港は
徐々に利用客を取り戻しつつあります。
他都府県と北海道をつなぐ新千歳空港です。移動制限が解除されて初めて迎える週末、
さっそく本州方面から飛行機で到着する人の姿が見られました。
(横浜から来た人)
「うれしいですね。久しぶりに会う友達との旅行なので」
航空各社は、新型コロナウイルスの影響で3月から北海道内の発着便を大幅に
減便していましたが、その数を徐々に戻す動きが広がっています。
日本航空は今月後半から新千歳、羽田間などを増便していて
全日空も来月からさらに便数を増やす予定です。 往来制限解除 観光地は期待の声
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200619/7000022264.html
往来制限の解除で、道内の観光地ではさっそく営業を再開したところがあります。
今後、徐々に人が戻ってくることに期待する声も聞かれました。
道が慎重な対応を求めていたほかの都府県などとの往来の制限が解除されたのに合わせて、
函館市では、ホテルや旅館の一部が営業を再開しました。
このうち、函館市の湯の川温泉にある老舗旅館では、国の緊急事態宣言を受けて
4月下旬から営業を取りやめていましたが、19日、およそ2か月ぶりに営業を再開しました。
19日は、西日本の常連客など3組の予約があり、今後も夏に向けて少しずつ予約が
入り始めているということです。 旅館では、感染予防対策として、▼ロビーのソファーの間隔を空けたほか、
▼フロントには飛まつを防ぐためのアクリル板を設置しました。
また、▼客がフロントで記入する住所や名前などについては部屋で書いてもらうほか、
▼部屋に運ぶ夕食についても献立の説明を書いた紙を手渡すなど、
接触を減らす工夫をしているということです。
「竹葉新葉亭」の大桃誠社長は、「営業を心待ちにしていたお客様に滞在を楽しんでもらいたい。
国や道のキャンペーンにも期待している」と話していました。 道内有数の観光地、洞爺湖温泉にあるレストランでは、客が座れる座席を
半分以下に減らしたほか、消毒液を用意したり、テーブルの間を区切る透明な板を
設置したりして感染防止策を徹底しています。
また、店の入り口には、感染防止の取り組みを示すチェックシートを貼り出して
客が安心して店内に入れるよう工夫しています。
このチェックシートは地元の洞爺湖町や経済団体が作成したもので、
町内のホテルや飲食店などに配布して取り組みを促しています。 往来制限が解除されたことを受け、温泉街では、札幌市や道外からの客足が
戻ることへの期待感がある一方で、観光客が増えすぎると感染拡大のリスクが
高まる不安もあるといった声が聞かれました。
レストラン「望羊蹄」の塚八祥子店長は、「たくさんの人に来てもらって売り上げを
伸ばしたいですが、新型コロナウイルスが消えたわけではないので不安は
残ったままです」と話していました。 例年およそ100万人が訪れる上川の中富良野町の観光農園「ファーム富田」では、
現在早咲きのラベンダーが一面に咲き誇り、見頃を迎えています。
しかし新型コロナウイルスの影響で1日の来園者は50人程度にまで落ち込んでいて、
農園では、敷地内にある土産物店やカフェ12店舗のうち10店舗を閉めるなどして
経費の削減に努めています。
こうした中、19日、道内とほかの都府県との往来の制限が解除され、農園は今後、
来園者が増加すれば臨時の従業員を採用するなど店舗を開く準備を進めることにしています。
ファーム富田の営業責任者の辻暁さんは、「ラベンダーにはリラックス効果があると言われているので
香りや景色でリフレッシュしに来てほしいです」と話していました。 往来制限解除で道内も本格再開
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200620/7000022275.html
札幌市やほかの都府県との往来の制限が解除されたことを受けて、
道内の交通機関や店舗などで社会経済活動が本格的に再開することになりました。
感染拡大防止との両立が求められています。
道は新型コロナウイルスの感染拡大の兆しはみられないとして、
▼札幌市と道内のほかの地域との往来や、▼ほかの都府県との往来、
▼接待を伴う飲食店やライブハウスなどの利用の制限を19日に解除しました。 往来制限解除に合わせて新千歳空港では発着便数が増え始め、
全日空は来月から道内を発着する便数を今月に比べて1日あたり平均でおよそ40%増やします。
JR北海道も減便してきた特急列車と北海道新幹線を来月から通常ダイヤに戻すことにしています。
函館市の湯の川温泉にある老舗旅館がおよそ2か月ぶりに営業を再開したほか、
札幌市にあるライブハウスも20日から再開することにしていていて、
経済活動が本格的に再開することになりました。
一方で、札幌市を含む石狩地方を中心に連日、一定数の新規感染者が確認されていて、
社会経済活動と感染拡大防止との両立が求められています。 3人感染 “昼カラ”感染も拡大
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200620/7000022285.html
道内では20日、札幌市の2人を含む3人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
昼間にカラオケができる店舗に関係する感染が広がっています。
20日に感染が確認されたのは、札幌市に住む70代の男性と60代の女性、
それに石狩地方に住む70代の女性のあわせて3人です。
検査数は213件でした。3人とも症状は軽く、感染経路も把握できているということです。 また、札幌市によりますと、感染が確認された2人のうち1人はクラスター=集団感染が
確認された昼間にカラオケができる札幌市北区の「カラオケ広場 さっぽろ挽歌」
を利用していたということで、
この店に関係する感染者は客9人、従業員1人のあわせて10人となり、感染が広がっています。
今月1日から13日までにこの店を利用した64人のうち13人といまだ連絡が取れていない
ということで、札幌市は利用客に対し道や市の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。
道内の感染者は札幌市ののべ756人を含め、のべ1195人になりました。
このうち死亡した人は94人、治療を終えた人はのべ1006人です。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.20現在)>>568前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0620genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0620genzai.pdf
【陽性率】1.4%
計算方法:本日の陽性者数(3人)/新規検査人数合計(213人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:0人、▼濃厚接触者等:3人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 4.6人 (6/14〜6/20)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.0人 (6/14〜6/20)
▼入院患者数250人以下
【達成】 89人 (6/20) 道内新たに3人確認 昼カラ関連18店計60人に 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432732?rct=n_hokkaido
道と札幌市は20日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3人確認したと発表した。
道内の感染者は計1178人(実人数)となった。
札幌市によると同日の市内の感染者2人のうち1人が、日中にカラオケをする
「昼カラ」関連でクラスター(感染者集団)が発生した飲食店の客だった。
20日に感染が判明した3人は、札幌市内に住む無職の70代男性とパートの60代女性、
石狩管内に住む無職の70代女性。いずれも既に判明している感染者と濃厚接触があった。 「昼カラ」関連の飲食店は北区の「カラオケ広場 さっぽろ挽歌(ばんか)」で、
感染者は計10人に。札幌市内の昼カラ関連の感染者は、20日時点で18店の計60人となった。
市保健所は同飲食店を1〜13日に利用した客64人のうち、
20日正午現在で13人と連絡が取れておらず、
心当たりのある人に市新型コロナウイルス一般相談窓口((電)011・632・4567)か、
道地域保健課(道健康相談窓口)(電)011・204・5020への連絡を呼びかけている。
一方、道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は20日時点で0・61人で、
国が緊急事態宣言解除の目安としている「0・5人程度以下」を上回った。 函館の学生寮、3密回避に懸命 話さず食事、行事も中止… 寮生の交流減悩み
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432711?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルス感染拡大による長期間の休校が明け、
学生寮を持つ函館市内の中学・高校が、寮内での「3密(密閉、密集、密接)」回避に苦慮している。
各校は居室や食堂の配置を変えたり換気するなど、感染拡大防止を徹底。
一方で、対策を強化すれば寮生活の魅力である寮生間の交流が減少することになるため、
教師はジレンマを抱えている。 今月上旬、函館ラ・サール中高(日吉町)の寮の食堂を訪ねると、
寮生たちは向かい合って話さないよう全員が同じ方向を向いて座り、
座席の間を1人分ずつ空けて食事していた。
後ろを向いて他の寮生に話しかけると、教師が「前を向いて」と注意。
中学1年の寮生は「静かに食べるのは寂しいですね」と漏らした。 東京都 39人の感染確認 夜の繁華街関係者は18人 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200620/k10012478151000.html
東京都は、20日、都内で新たに39人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されたと発表しました。
東京都は、20日、都内で新たに10代から50代までの男女合わせて39人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
このうち、20代と30代が合わせて32人と、全体の82%を占めています。
39人のうち、24人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
残りの15人は今のところ感染経路がわかっていないということです。 また、39人のうち夜の繁華街の関係者は18人で、
このなかには集団検査を受けた新宿区にあるホストクラブの関係者11人が
含まれているということです。
これで都内で感染が確認された人は、合わせて5748人になりました。
一方、20日は、都内で死亡が確認された人の発表はありませんでした。 いのちの電話 相談深刻化 コロナ苦「自死ほのめかす」内容倍増
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432825?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大による自粛ムードの長期化や生活不安から、
24時間体制で悩みを受け付ける社会福祉法人「北海道いのちの電話」(札幌)
への相談が深刻化している。
4月以降、新型ウイルス関連の相談は月200件を超過。
自死をほのめかす内容も増え、5月は前月の2倍近い32件あった。
法人は今後さらに失業や休業が広がり、追い詰められる人が増えるとみて警戒を強める。 「コロナでうつが悪化した。5階から飛び降りたら死ねるか」
「勤め先の工場が閉鎖して転勤の話が出てきた。見捨てられた気持ちになって死にたくなる」
「休校中の娘が『学校を辞めたい』と言い出し、心配になって睡眠剤を大量服薬した」
「パートで雇い止めになった。この時期に就活は無理。死にたい」
いずれも同法人が5月に受けた、新型ウイルスに関連する相談の一部だ。
同法人によると新型ウイルス関連の相談は2月から寄せられ始め、
3月は88件、4月は226件と増え、5月は255件。
自死をほのめかす相談の内訳も3月はゼロだったが4月は18件、5月は32件になった。 事態の長期化も大きな影を落とす。
同法人によると5月の新型ウイルス関連の相談のうち、
精神疾患があるとみられる人は67・5%を占めた。
通常の相談よりも40ポイント超高いといい、
杉本事務局長は「先行きの見通せない状況が続く事で、もともと疾患があった人
さらに不安にさせ、追い詰めている」とみる。
同法人は事務所での「3密」を避けるため相談員数を一時、3人から2人に減らしたが、
別室を用意するなどして今月6日、3人体制に戻した。
さらに毎月10日のみだった全国共通のフリーダイヤルによる相談を
20日から8月末までの毎日午後4〜9時も受け付けることにした。 コロナ・通常診療両立苦悩 「第3波へ態勢整備必要」
札幌圏 救急体制手薄に 士別200キロ先まで搬送も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432828?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスを巡り、医療機関が感染者らの対応と通常診療の両立に苦悩している。
札幌圏では重篤な救急患者の治療を担う「3次救急医療機関」の一部が新型ウイルスに
専念したことなどが影響し、残りの病院で急患の受け入れが急増。
地方都市では慢性的な医師不足も追い打ちをかけ、重症患者を長距離搬送せざるを得ない例もあった。
専門家は「第3波に向け、医療態勢の包括的な交通整理が必要」と強調する。
「このまま患者が増え続ければ新型ウイルスの対応も通常診療も行き詰まる」。
手稲渓仁会病院救命救急センター長の奈良理(さとし)さん(55)は危機感をにじませる。 ■受け入れ倍増
札幌圏の救急医療体制は、症状の軽い方から初期、2次、3次救急に分かれる。
同院は札幌圏に5カ所ある3次救急医療機関の一つ。
第2波のピークとなった4月中旬から、5カ所のうち市立札幌病院と
北海道医療センターが新型ウイルスの対応に専念し、
残る3カ所で3次救急を担う状況が続いた。 制限解除で経済と防止両立を
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200619/7000022238.html
道は、慎重な対応を求めていた札幌市とほかの地域との往来や、
道内とほかの都府県との往来の制限を19日から解除しました。
社会経済活動が本格的に再開する中、感染拡大防止との両立が求められています。
道は、新型コロナウイルスの新規感染者や感染経路がわからない感染者の著しい増加
など道内で感染拡大の兆しはみられないとして、慎重に対応するよう求めていた
札幌市と道内のほかの地域との往来や、ほかの都府県との往来、
それに接待を伴う飲食店やライブハウスなどの利用の制限をきょうから解除しました。 イベントの開催についても1000人以下の規模で開催できる
「ステップ2」に移行し緩和しました。
鈴木知事は「道民や事業者に協力してもらいながら、新北海道スタイルを実践し、
新型コロナウイルスに強い北海道をなんとしてでも作っていかなければならない」と述べました。
これで、大規模なイベントの開催を除くほぼすべての制限が解除され、
社会経済活動が本格的に再開することになります。
一方で、札幌市を含む石狩地方を中心に連日、一定数の新規感染者が確認されていて、
社会経済活動と感染拡大防止との両立が求められています。 岩手 医師や看護師など約1000人の抗体検査 抗体保有はなし
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200620/k10012477771000.html
新型コロナウイルスの感染が、全国で唯一確認されていない岩手県で、
県立病院の医師や看護師などおよそ1000人を対象にした「抗体検査」を実施したところ、
抗体を保有している人が1人もいないことが分かりました。
研究グループは、感染者が出ていないことを裏付けるデータの1つだと分析しています。
「抗体検査」は、ウイルスに感染すると体内で作られる「抗体」と呼ばれる
タンパク質が血液中にあるか分析し、過去に感染したことがあるかどうか調べます。 盛岡市にある岩手県立中央病院の中村明浩災害医療部長らの研究グループは、
全国で唯一新型コロナウイルスの感染者が確認されていない岩手県の感染状況を調べるため、
ことし4月から5月にかけて健康診断で採取した院内の医師や看護師など
およそ1000人の血液を使い「抗体検査」を実施しました。
その結果、抗体を保有している人は、1人もいなかったということです。
中村医師は「感染リスクが高いはずの医療従事者に抗体を保有している人がいなかった。
県内の感染状況を反映しているかは不明だが、過去に感染した人が限りなくゼロに近い
と考えられる」として、感染者が出ていないことを裏付けるデータの1つだと分析しています。 札幌市で2人感染確認1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200621/7000022296.html
内では21日、札幌市の男女2人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたほか、
入院して治療中だった札幌市の80代の男性1人が死亡したことが発表されました。
札幌市によりますと新たに感染が確認されたのは、いずれも市内に住む
▼30代の女性と▼年代が非公表の男性の2人です。
いずれも軽症で会話ができる状態だということです。
年代が非公表の男性はこれまでに感染が確認されている知人の濃厚接触者で
30代の女性の感染経路は分かっていませんが
いずれも日中にカラオケができる店舗での感染ではないということです。 これまで道内では昼間にカラオケができる店舗での感染者が
札幌市を中心にあわせて60人、18店舗で確認されています。
このうちクラスターと呼ばれる集団感染が確認された
札幌市北区の「カラオケ広場さっぽろ挽歌」については感染の可能性がある
今月1日から13日までの利用者のうち12人と連絡が取れていないということで
札幌市は利用客に対し道や市の相談窓口に連絡するよう呼びかけています。
また札幌市は入院して治療中だった市内の80代の男性が20日夜、亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者はのべ1197人となりました。
このうち死亡した人は95人、治療を終えた人はのべ1010人です。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.6.21現在)>>590前日
〇検査陽性者の状況【表】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyouyousei_0621genzai.pdf
〇患者等の発生状況【グラフ】
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijyoukyou_0621genzai.pdf
【陽性率】1.5%
計算方法:本日の陽性者数(2人)/新規検査人数合計(137人)
【新規感染者の感染経路等】
▼感染経路不明者:1人、▼濃厚接触者等:1人
【道の独自基準】※達成
▼1日あたりの新規患者数が10人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 3.9人 (6/15〜6/21)
▼1日の感染経路が分からない新規患者数が3人以下、※直近1週間の平均値
【達成】 1.0人 (6/15〜6/21)
▼入院患者数250人以下
【達成】 86人 (6/21) 裁判員裁判、23日再開 道内、感染防止策を徹底
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432986?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた道内の裁判員裁判が、
23日の札幌地裁を皮切りに再開される。同地裁は約3カ月ぶりの裁判員裁判を前に、
裁判員席に飛沫(ひまつ)感染防止用のアクリル板を導入。
迅速な裁判と感染防止を両立するため、さまざまな対策を講じる。 同地裁は19日、強制わいせつ致傷罪などに問われた札幌市豊平区の無職の男(56)
の裁判員裁判が23日〜7月1日に開かれる予定の「805号法廷」を報道向けに公開した。
同地裁の法廷で最も広く、裁判員席の間には60センチ四方の透明なアクリル板6枚を設置。
傍聴人が1メートル程度の間隔を空けて座れるよう、通常80席の傍聴席を30席に制限する。 新学校生活、子供に負担感 感染予防で会話制限/学習の遅れに焦り
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432978?rct=n_hokkaido
1日から道内全市町村の小中高校が再開され、2週間程度の分散登校を経て、
通常授業が行われている。
各校は新型コロナウイルスの感染予防と同時に、3カ月間の臨時休校に伴う学習の遅れ
を取り戻すことが求められ、児童生徒の中からは、新たな学校生活にストレスを感じ
「制約が多く心身ともに疲れる」と訴える声も上がる。
教員は感染予防など新たな業務に追われ、子どもの心の変化に目が行き届きづらくなっており、
不登校やいじめが増えることも懸念されている。 「先生から『休み時間や給食中はできる限り話さないで』と指導されている。
私のような転校生は、おしゃべりができないと友達がつくれないのに」。
認定NPO法人カコタムが運営する中高生向けフリースペース「ゆるきち」(札幌市東区)
を利用する中学2年の女子生徒は不安げに話す。
「体ついていかない」
中学1年のとき、友人とのもめ事をきっかけにうつ病のような症状が出て不登校になった。
両親が離婚し、この4月に転校した。「新しい友達がつくれる」と期待していた最中に感染が拡大。
休校期間中に生活リズムが崩れ、朝方まで寝付けなくなった。
学校は今月1日から再開されたが、生徒が蛇口に触れないで済むよう、
休み時間に水が出しっぱなしになっている手洗い場は「異様な光景」に映る。
「先生は『体調が心配だったら休んでいいよ』と声を掛けてくれるけど、
授業が進んでしまうのが心配で休めない。体が全然ついていかない」と表情を曇らせる。 札幌市内の高校1年の男子生徒は「自分のように新型コロナを恐れている人にとって、
学校再開はストレスだ」と訴える。
学校で検温は行わず、「(すでに感染して)熱がある人がいるのではないか」と不安が募る。
休み時間に同級生が集まって「カラオケに行こう」と話したり、
他のクラスの友達に会いに行ったりする姿を見ると「気が緩んでいる」と感じる。
「そのうち自粛派と自粛しない派で生徒間の対立が起きるのではないか」と気をもむ。 いじめ、不登校危惧
全国的に、夏休みなどの長期休み明けは学校生活に悩む子どもたちの不安が強まり、
不登校や自殺が増える傾向にある。
札幌市内の中学校で3年生を受け持つ50代女性教員は「心のケアの重要性は理解しているが、
感染予防と受験対策をいかに両立させるかで頭がいっぱい」と打ち明ける。
学校再開後、生徒から「休校中に会員制交流サイト(SNS)で悪口を書き込まれた」と相談を受けた。
「部活の大会や学校行事が中止になったことでもストレスがたまっており、
いじめや不登校につながらないか心配だ」と危惧する。 ごみ収集に感謝の輪 外出自粛で廃棄量増、感染リスクも 清掃員にメッセージ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432981?rct=n_hokkaido
家庭ごみを収集する清掃員に、感謝やねぎらいのメッセージを届ける動きが
道内で広がっている。
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で家庭ごみの量が増え、
ごみに混じる使用済みマスクなどから感染するリスクも指摘される中、
清掃員たちは「日々の作業の励みになる」と喜ぶ。 「作業員の皆さま感謝です。体に気を付けてください」
「コロナで不安かと思います。市民も分別に協力するので頑張ってください」。
札幌市豊平、清田、南区のごみ収集を行う市豊平・南清掃事務所には、
4月下旬からメッセージが届くようになり、今月19日までに16通が寄せられた。
ごみステーションに置かれた袋に手紙が貼り付けられていたほか、
清掃員が直接受け取るケースもあった。 ウェブ上で進学相談会 札龍谷高が初の取り組み
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/432960?rct=n_hokkaido
札幌市中央区の札幌龍谷学園高校は21日、オンラインを使った初めての
「Web進学相談会」を開いた。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」
を使って、2、3年生45人が大学などの担当者の説明を聞いた。 毎年6月に80校が集まる進学相談会が中止になったため、同校が独自に企画。
情報教育の一環で生徒全員にタブレット端末を配布しており、
生徒はインターネットを通じて自宅から参加した。 茨戸アカシアハイツ対策本部解散
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200622/7000022316.html
新型コロナウイルスの集団感染が起きて入所者71人が感染し17人が死亡した
札幌市の介護施設で、札幌市は「検査の結果、今いる入所者すべての陰性が確認された」として、
現地に設けていた対策本部を22日に解散しました。
札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」ではことし4月下旬以降、
入所者71人が感染し、このうち17人が死亡する集団感染が起きていて、
札幌市は先月16日から現地に対策本部を設けて対応にあたってきました。 この対策本部について札幌市は「先月24日以降、施設内で新たな感染者は
報告されておらず、検査の結果、今いる入所者すべての陰性が確認された」
として22日に解散しました。
今後について札幌市は必要に応じて支援を続けるとしています。
一方、施設では通常の運営体制に戻ることを目指して、病院で治療を受けて回復した
感染者を再び受け入れるための準備を進めるとともに、集団感染の経緯の検証
を進めることにしていて、
施設を運営する法人は「引き続き1日も早く施設全体の安全が確認されるよう努めたい」
と話しています。 週間感染者数 初めて基準下回る
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200622/7000022320.html
道内では22日、札幌市で新たに2人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。
直近1週間の新たな感染者数は政府が緊急事態宣言中に解除の目安とした
基準を初めて下回り、減少傾向が続いています。
新たに感染が確認されたのは、いずれも札幌市に住む70代の男性と年齢・性別非公表
の合わせて2人です。検査数は119件でした。 直近1週間の新たな感染者数は22日で10万人あたり0.44人になり、
政府が先月までの緊急事態宣言中に解除の判断基準の1つとして示していた
0.5人程度以下を初めて下回って減少傾向が続いています。
ただ、札幌市の担当者は「市内で感染経路が不明な人がまだ散見されるので油断しては
ならず、感染防止策を徹底しながら経済活動を続けてほしい」と話しています。
これで道内の感染者は札幌市の760人を含むのべ1199人になりました。
このうち死者は95人、治療を終えた人はのべ1011人です。 「セコマ」レジ袋を当面無料に コンビニ各社で対応わかれる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200622/k10012479531000.html
北海道を中心にコンビニの「セイコーマート」を展開する「セコマ」は、プラスチック製
のレジ袋の有料化が義務づけられる来月以降も、当面、無料にすると発表しました。
有料化の対象になっていない素材の袋を使うためで、有料化の時期や価格については
慎重に検討するとしています。
プラスチックごみを減らすため、国の制度に基づいて、来月1日から全国の小売店で、
レジ袋の有料化が義務づけられます。
こうした中、北海道内を中心にコンビニの「セイコーマート」を展開する「セコマ」は、
グループの1200余りの店舗で、来月1日以降も当面、無料にすると発表しました。 有料化の対象になっていない、バイオマス素材の配合率が30%のレジ袋に切り替えるためで、
新型コロナウイルスで経済的な影響が広がる中、利用客の負担も考慮したとしています。
会社では、レジ袋を有料化する時期や価格については、慎重に検討するとしています。
レジ袋をめぐっては、セブン‐イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの
大手コンビニ3社も、セコマと同じく有料化の対象になっていない素材の袋を使うものの、
ごみの廃棄量削減のため、一部を除いて1枚当たり3円で有料化することにしていて、
対応が分かれた形となります。 7月からコンビニ3社でレジ袋が有料化 注目高まるエコバッグも
新型コロナ感染リスクに不安の声…対策法は?
https://www.nippon.com/ja/news/fnn2020060549399/ 北海道の感染者 札幌の2人のみ 10日連続"1桁"…
集団感染「昼カラ」店の利用者12人とは連絡取れず
https://news.yahoo.co.jp/articles/4085001ee9a36181e360db8b86f082809729a0b0
北海道内では6月22日、新型コロナウイルスの感染者が札幌市の2人にとどまり、
10日連続の"一桁"となりました。
このうち70代の男性は濃厚接触者や行動歴が確認できていません。
道内の感染者はこれで延べ1199人となり、このうち退院した人は1011人、
治療中の人は93人、死者は95人となっています。 一方、感染が拡大している昼間に飲食店でカラオケを楽しむ「昼カラ」では、
新たな感染者は確認されませんでした。
昼カラの感染者は60人に上り、このうち56人が60代以上の高齢者です。
10人が感染し クラスターが発生している札幌・北区の「カラオケ広場・さっぽろ挽歌」では、
利用客12人と連絡がとれていません。
市は引き続き心当たりのある人の相談を受け付けています。 「あっという間だった」
北海道最大クラスター"茨戸アカシアハイツ"現地対策本部解散
介護職員確保は継続
https://news.yahoo.co.jp/articles/0435a1a3b11627a232a3ef9a0d9bc6bc89b6df9f
新型コロナウイルスによる北海道内最大の集団感染が発生した介護老人保健施設
「茨戸アカシアハイツ」。その現地対策本部が6月22日解散しました。
田中 うた乃 記者:「約1か月間設置された現地対策本部が解散しました。
当初の予定より、1週間早いということです」
札幌市北区の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、これまでに
入所者や職員合わせて92人が新型コロナウイルスに感染し、うち17人が死亡しました。 集団感染が発生した当初は、札幌市内の患者の受け入れ態勢がひっ迫し、
病院に運ばれず施設内で亡くなる人が相次ぎました。
札幌市は5月16日から現地対策本部を設置。診療や介護、感染対策を統括的に管理してきました。
施設に残る入所者全員が陰性となり、5月24日から新たな感染者が出ていないことなどから、
22日現地対策本部を解散しました。 札幌恵友会 危機管理対策本部 渡邊 一史 副本部長:
「設置期間は長かったが、現場で関わった人間としてはあっという間だった。
早く日常生活を利用者へ戻せたことはありがたい。多くの人の力で、ここまでこられたと思う」
札幌市によりますと現在も入院している入所者がいることから、
今後も保健所で指導や対策を続けるということです。
不足が指摘されていた介護職員についても、復帰や新たな採用により人員を
確保していきたいとしています。 道内で1人感染確認 札幌はゼロ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200623/7000022350.html
道内では23日、新たに1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、
2人が死亡しました。一方、札幌市では2か月半ぶりに感染確認がありませんでした。
道内で新たに感染が確認されたのは空知地方に住む年齢・性別非公表の1人です。
検査数は147件でした。 また、これまで感染が確認されていた札幌市の80代の男女2人が亡くなりました。
札幌市で感染確認が無かったのは4月6日以来およそ2か月半ぶりで、
道内の感染確認が1人にとどまるのは先月20日以来ほぼ1か月ぶりです。
これについて札幌市の担当者は「いい傾向にあるが、人の動きが戻りつつあり、楽観はできない。
当面、感染防止対策を続けてほしい」と呼びかけています。
これで道内の感染者は札幌市の760人を含むのべ1200人になりました。
このうち死者は97人、治療を終えた人はのべ1020人です。 オンラインで中学校の授業参観
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200623/7000022348.html
授業参観の代わりにオンラインの会議システムを使って保護者に授業の様子を
公開する新たな取り組みが、釧路市の中学校で行われました。
この取り組みを行ったのは北海道教育大学附属釧路中学校です。
感染拡大防止のため教室で授業参観を行う代わりに、オンラインの会議システムを
使って1年生の授業を保護者に公開しました。
教室に置かれた2台のタブレット端末から授業の内容や生徒の様子などが配信され、
保護者は自分のタブレット端末やスマートフォンなどで見ることができる仕組みです。 道徳の授業では生徒たちが力を合わせて物事を成し遂げるためには何が必要かを話し合い、
その様子を保護者たちが画面越しに見つめていました。
1年生の男子生徒は「保護者の姿がなかったのでふだん通り発表することができました」
と話していました。
職場で授業の様子を見た父親は「短時間の休みをもらって気軽に参観できました。
子どもの話でしか学校の様子が分からなかったので、実際に見ることができて
良かったです」と話していました。 コールセンター感染防止強化へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200623/7000022362.html
札幌市内のコールセンターに勤務する従業員の女性2人が新型コロナウイルスの
感染防止対策を求めて会社と交渉を行った結果、従業員の間隔をこれまで以上に
空けるなど、対策が強化されることになったということです。
大手コールセンター運営会社の「トランスコスモス」の札幌の事業所に勤務する
女性2人は新型コロナウイルスの感染防止対策を求めて会社に要求書を提出していて、
23日、団体交渉した結果を記者会見で明らかにしました。 それによりますと、従業員の席の間隔をこれまでの1メートル20センチから
2メートルまで空けることや、これまで共有していたヘッドセットを個別に
支給するなど対策が強化されることになったということです。
一方、子どもの休校に伴って仕事を休んだ際の補償を求めましたが、
会社側は引き続き検討するとして交渉継続になったということです。
交渉した従業員の女性は「声をあげたことで働く環境が改善されたことは素直にうれしい。
これをきっかけにほかのコールセンターでも感染防止対策が徹底されてほしい」と話しました。
一方、トランスコスモスはNHKの取材に対し「要求には可能な範囲で対応する考えで、
今後も引き続き真摯に対応していく」とコメントしています。 コロナリスクの中 修学旅行は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200623/7000022353.html
道教育委員会は、新型コロナウイルスへの感染リスクを抑えるため子どもたちの
修学旅行の行き先を道内で検討するよう各教育委員会に呼びかけています。
これと連動して、道も、修学旅行を道内に誘致しようと、新しい生活様式に
のっとって実施されるケースには費用の一部を助成する事業を始めます。 具体的には、3密を回避するために移動のバスや宿泊のための部屋の数を増やした場合、
本来の経費を上回った差額分を助成するということで、道はこの事業費として
補正予算案に11億円を盛り込みました。
北海道は沖縄や京都と並ぶ人気の修学旅行先で、毎年、15万人前後が修学旅行に訪れています。
しかし、新型コロナの影響で宿泊施設や観光バスなどの事業者も苦境に立たされていて、
道は、今回の支援事業によって子どもの安全を確保しながら地域経済の活性化にもつなげたい考えです。 【受け入れるホテル事業者は】
3密を回避するなど新しい生活様式にあわせた修学旅行が求められる一方、受け入れる
ホテル事業者からは戸惑いの声も聞かれました。
このうち、札幌市厚別区の「新さっぽろアークシティホテル」では感染予防のため3人用
だった客室を2人用に切り替えたり、エレベーターの利用人数を減らしたりする対応を取ることにしています。
また、朝・夕の食事をとる宴会場でも、1つのテーブルを囲む人数を半分以下に減らすということです。
ただ、これまで多いときではおよそ150人の修学旅行生を受け入れてきたこのホテルも、
3密回避の対策をとる代わりに受け入れ人数を削減せざるを得ない見通しです。
渋谷一明支配人は「これまでと同じ人数を受け入れるのは難しくなりますが、
感染予防の徹底のためにはしかたがないと受け止めています」と話していました。 【旅行代理店は】
修学旅行の手配を行う旅行代理店もすでに対策に動き出しています。
新しい生活様式に対応した修学旅行の要望が学校側からも寄せられ、ツアーの企画などの
検討を進めているということです。
「日本旅行」法人営業部の玉生勝則担当部長は「3密を回避するには貸し切りバスを
増やすだけでも経費がかさむため、学校にとっては難易度の高い対策だが、
そこを支援する今回の道の事業は率直に魅力的だと思う」と受け止めていました。
その上で、今後の課題については「修学旅行では訪れた観光地などで数人のグループに
分かれて自由に行動することも多いので、そういう状況下でも感染予防は徹底しなければならず、
道からどのような協力を得られるかがポイントになると思う」と話しています。 ナットク 帯広厚生病院の現場は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200623/7000022358.html
新型コロナウイルスの患者の治療において十勝で中心的な役割を果たしているのが
帯広厚生病院です。
地域で唯一の感染症指定医療機関のこの病院では、どのように患者に対応
しているんでしょうか。 休業再要請、管内ごとに判断 道知事表明
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/433356?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は22日の道議会一般質問で、新型コロナウイルスの感染拡大の
第3波が到来し、道が再び感染リスクが高い施設に休業を要請する場合の対応について、
全道一斉でなく、管内ごとに判断すると表明した。
4月20日から5月末まで続いた道の休業要請は感染者発生の少ない地域も
一律に対象とし、市町村や事業者から改善を求める声が出ていた。
知事は今後の休業要請について「広大な道内では地域に応じた判断が求められる。
感染状況や医療提供体制、地域の状況を踏まえ、総合的に判断していく」と説明した。 東京都 新たに31人感染確認 2人死亡 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200623/k10012480721000.html
東京都は23日、都内で新たに31人が新型コロナウイルスに感染していることを
確認したと発表しました。1日の感染の確認が20人以上となるのは6日連続です。
東京都は23日、都内で新たに20代から70代の男女合わせて31人が、
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
このうち、20代と30代が合わせて20人と全体のおよそ65%を占めています。
31人のうち、12人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
残りの19人は今のところ感染経路がわかっていないということです。
また、31人のうち5人は、夜の繁華街に関係する人でホストクラブや、キャバクラ店など
の従業員や客だということです。 北海道新たな1人は"年齢・性別・職業"いずれも非公表…
すでに感染「札幌の80代女性」と別居家族
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0d62435eafff98ddab37d1bf3f8b7f2d7220449
北海道は6月23日、新たに新型コロナウイルスに感染した1人の詳細を発表しました。
▼空知地方:年齢・性別・職業いずれも非公表
6月16日にけん怠感や嗅覚障害などの症状が出たとみられ、22日に陽性と判明しました。
すでに感染が判明している札幌市の80代女性の別居家族で、
札幌で感染が相次いで判明している「昼カラ」関連ではないということです。 軽症で会話は可能。北海道は行動歴及び濃厚接触者の調査を進めるとしています。
23日は札幌市では2人の死亡が確認されています。
北海道内での感染は1200例となりました。
感染者が1人にとどまるのは、5月20日以来24日ぶりです。 限られたデイサービスに高齢者が集中…コロナと戦う介護の現場 北海道札幌市
https://news.yahoo.co.jp/articles/3de3cc9a5e41f45feb2cfff39b3ef89287740668
新型コロナウイルスの感染リスクを恐れ、高齢者がデイサービスなどの利用を控える
動きがある中、サービスの提供を続けている事業所に、
利用者が集中する現象が起きています。運営を続ける事業所の現状を取材しました。
札幌市手稲区の「勤医協デイサービスあけぼの」。
ここ最近の、1日の利用者は、10人以上にのぼり、14人の定員に近い状況が続いています。
新型コロナの感染リスクを恐れ、介護サービス全体の利用者が減っている一方で、
この事業所のように利用者が集中するところも…。
「地域でデイサービスが(新型コロナのため)閉鎖してしまったとか、
そういう困っている方を、受け入れている日もあります」
(勤医協デイサービスあけぼの・伊藤小百合副センター長) 介護が受けられない人を出したくない…。ここでは、行き場のない他の事業所の利用者を、
積極的に受け入れてきましたが、見えない感染リスクとの戦いが続いています。
飛沫感染を避けるため、向かい合っての着席は原則禁止。利用者が多くなった場合には、こんな工夫も…。
「飛沫が飛ばないように、アクリル板を使って、手づくりで仕切りを作りました」
(勤医協デイサービスあけぼの・伊藤小百合副センター長)
別の場所では、ビニールのテーブルクロスを利用した仕切りも…。
職員がホームセンターで購入し、部品をつなげた手づくりの品です。こまめな検温や換気の徹底など、
体調の変化が読みにくい高齢者に、最大限、気を配りながら介護を続けています。 「(感染者が)出てしまうと大変なことになってしまう…高齢者は特に重症化しやすいので…」
(勤医協デイサービスあけぼの・伊藤小百合副センター長)
しかし、マスクや消毒液が十分ではない状況に変わりはありません。
さらに例年、春になると利用者が楽しみにしている「お出かけ」もまだ控えています。
「なかなか外にお出かけとかは難しい状況にあります」(勤医協デイサービスあけぼの・伊藤小百合副センター長) デイサービスを、週に4回ほど利用している、独り暮らしの谷川眞珠子(たにかわ・ますこ)さん。
外出できる日が来るのを、心待ちにしています。
「(皆さんでどこに行きたいですか?)私は山登りが好きだから…そこらへんの山でいいんです。
高くなくても低くても…」(谷川眞珠子さん)
日常の生活が、少しづつ戻り始めた一方で、介護の現場では依然、緊張感のある日々が続いています。 登録に手間、利用低調 道のコロナ通知システム
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/433710?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染者が確認された場合に同じ施設を同じ日に使った
登録者にメールで注意喚起する道の「コロナ通知システム」が22日現在、約4600施設が
活用を始めた一方、利用者は1施設当たり4人弱の延べ約1万7千人と伸び悩んでいる。
道は利用促進をPRする考えだ。 システムは、施設がその施設専用に発行されるQRコードを店頭などに掲示し、
利用者は施設を利用する度にスマートフォンなどでQRコードを撮影し、
メールアドレスを登録する。
道は感染リスクが高いとされるパチンコ店やカラオケ店などに対し、
店舗を開く条件としてシステムの利用を求めている。 小樽で9人感染確認 昼カラ関係
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200624/7000022373.html
小樽市は24日、新たに9人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
9人はいずれも昼間にカラオケができる飲食店の利用客や経営者、
その家族だということで、市はこの店で集団感染が発生したとみています。
小樽市によりますと、新たに感染が確認されたのはいずれも
小樽市在住の▼60代の男性と女性、▼70代の男性2人、▼80代の男性、
▼年齢非公表の女性、▼年齢・性別非公表の3人の合わせて9人です。
このうち4人が軽症、5人は無症状だということです。
また、2人が市内の医療機関に入院していて、残る7人ついても入院を
予定しているということです。 市によりますと、9人のうち7人は市内にある昼間にカラオケができる飲食店の利用客で、
1人はその家族、もう1人は飲食店の経営者だということで、
市はこの店でクラスター=集団感染が発生したとみています。
迫俊哉市長は会見で「小樽市にとってこれまでにない件数が一度に発生し、
私としても市内での拡大について大きな危機感を抱いている。
重大な事案と捉えているので、拡大の防止に向けて行動履歴や濃厚接触者など
調査を継続して参りたい」と述べました。
これで道内の感染者数はのべ1209人になりました。 小樽市で感染拡大9人「昼カラ」で新型コロナ…
新たなクラスターが発生 市長が市民に注意呼びかけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1eda8b555d034be3f922ebcca31833a94301044d
小樽市の迫俊哉市長は6月24日午前11時から会見を開き、市内で確認された
新型コロナウイルスの感染者9人について詳細を発表しました。
感染が確認されたのは、いずれも小樽市内に住む9人で、
市内の飲食店でカラオケを利用していた人が7人、
その家族が1人、カラオケ店の経営者が1人です。
9人とも症状は軽症または無症状で、うち7人は市内の指定医療機関
に入院したということです。 5人以上の感染者が確認されたことから、小樽市はクラスターが発生したと判断。
店名の公表については、店の経営者の意向とリンクが追えていることから、
控えたいとしています。
小樽市での新型コロナの感染確認は46日ぶり。感染者は計28人となりました。
迫市長は「人の動きが出始め、ここ1〜2週間は注意が必要と思っていた中での
クラスター発生は大変残念だ。改めて感染予防策の徹底を呼び掛けていきたい」と述べました。 <感染が確認された9人の内訳>
▼70代男性(無職)昼カラ利用客
▼60代女性(無職)昼カラ利用客
▼年齢・性別非公表(無職)
▼80代男性(無職)昼カラ利用客
▼女性 年齢非公表(無職)昼カラ利用客
▼年齢・性別非公表(無職)昼カラ利用客
▼60代男性(団体職員)昼カラ利用客
▼70代男性(無職)昼カラ利用客
▼年齢・性別非公表(自営業)飲食店経営者 高年齢ほど“のどからウイルスを多く排出”
4/18(土) 18:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20200418-00000384-nnn-soci
新型コロナウイルスは、年齢が高いほど、のどからウイルスを多く出し、
人に感染させやすい傾向があることが分かりました。
これは、厚生労働省のクラスター対策班のメンバーでもある東北大学の押谷仁教授が、
日本感染症学会で発表したものです。押谷教授は、「のどから排出するウイルスの量は
重症度ではなく、年齢に関連する傾向がある」と述べ、年齢が高いほど、
他の人に感染させる可能性が高いと指摘しました。
そして、高齢者から、介護や医療のスタッフ、他の入院者らに感染が広がり、
大規模な院内感染などにつながると分析しています。 また、症状がなくても唾液にウイルスが多く含まれる可能性も指摘し、
接客を伴う飲食店での感染に警鐘を鳴らしました。
そして、流行がいったん収まっても再び流行する可能性があるとして、
次のように呼びかけました。
押谷教授「1年なのか2年なのか、現時点では分かりません。
ただし、長期にわたってこのウイルスと我々は向かいあっていかないといけない」 衝撃発表「コロナまき散らすのは若者より高齢者」は本当か
公開日:2020/04/22 15:00 更新日:2020/04/22 17:59
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/272253
「高齢者の方が他人に新型コロナウイルスをうつしやすい」――。この研究報告に
ビックリした人も多いはずだ。厚労省クラスター対策班のメンバーでもある
東北大の押谷仁教授が18日、日本感染症学会で驚くような研究結果を発表した。
押谷教授は「喉から排出するウイルスの量は重症度ではなく、年齢に関連する傾向がある」
と語り、年齢が高いほど他人に感染させる可能性が高いと注意を促した。
平均的に、青年期や壮年期の人は上気道(鼻から喉まで)に持っているウイルス量が少なく、
高齢者はウイルスが多いというのだ。 これまで医学界や政界は、若年層に自粛を呼びかけてきた。
若者がライブハウスやカラオケなどでウイルスをまき散らしているという指摘が目立った。
小池都知事などは「若い皆さんには家にいていただいて、ネットで勉強したり、
友達と話したり、時にはネットで乾杯したりという形で、家にいてください」と、
若者をウイルス拡散の元凶のように扱っていた。
ところが、押谷教授は老人のほうがウイルス排出量が多いと発表。
拡散の“犯人”が入れ替わった印象だ。実際、高齢者施設や病院で感染が広がっているのも、
高齢者は感染させる力が強いからだ、という指摘もされ始めている。 ウイルスの量が多くなるのは事実」
実際はどうなのか。ハーバード大学院卒で医学博士で作家の左門新氏に解説してもらった。
「ウイルスに感染した場合、老人のほうが喉のウイルスの量が多くなるのは事実です。
子供のときは多くの予防接種を行い、始終カゼをひいているため体内に抗体ができ、
そのおかげでウイルスを撃退できる。新型コロナで子供の発症が少ないのはそのせいもあると考えられます。
ところが30代前後から感染防御機能が徐々に衰え、それにつれて喉にウイルスが増殖しやすくなる。
若者と老人の感染者を比べると、老人のほうが上気道にウイルスが多いのは当たり前のことです」 ならば、やはりウイルス拡散は若者よりも高齢者に責任があるということなのか。
「高齢者が元凶と考えるのは早合点です。喉にウイルスが多いとはいえ、
それが飛沫感染と接触感染を格段に強めているとは限りません。
そもそも高齢者はいち早く自粛をし、大半が家に閉じこもっている。
老人介護施設の介護士や職員もクラスター感染に十分の注意をはらっています。
高齢者が他人を感染させるというのは少し乱暴な論理です」 小樽市“昼カラ”で9人集団感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200624/7000022388.html
小樽市は24日、新たに9人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
9人はいずれも昼間にカラオケができるスナックの利用客や経営者、その家族だということで、
市はこの店で集団感染が発生したとして対策の徹底を呼びかけています。
小樽市で新たに感染が確認されたのは、いずれも小樽市在住の
▽60代の男性と女性、▽70代の男性2人、▽80代の男性、
▽年齢非公表の女性、▽年齢・性別非公表の3人の合わせて9人で、
いずれも症状は軽症か無症状だということです。
市によりますと、9人のうち7人は市内中心部ある繁華街・花園地区にある昼間にカラオケができる
スナックの利用客で、ほかの1人はその家族、もう1人はスナックの経営者だということです。 市はこのスナックでクラスター=集団感染が発生したとしています。
また、7人はいずれもカラオケを楽しむサークルの仲間で、ほかのメンバーを含めた
十数人で毎週月曜日にこのスナックに集まっていたということです。
このスナックは広さ28平方メートルと10人以上が利用するには手狭な上、
利用客の中には微熱があるにも関わらず来店していた人もいて、
市ではこの利用客が感染が広がる原因になったとみています。
迫俊哉市長は会見で「小樽市にとってこれまでにない件数が一度に発生し、
市内での拡大について大きな危機感を抱いている。
小樽は観光都市なので、客を受け入れるすべての事業者に対し、感染の予防策を徹底するよう
再度呼びかけていきたい」と述べました。 一方、札幌市も24日、市内に住む70代の女性が新たに新型コロナウイルスに
感染したことが確認されたと発表しました。
また、これまで感染が確認された70代の男性が亡くなったということです。
24日に道内で新たに感染が確認されたのは10人と、
今月12日以来12日ぶりにふた桁になりました。
道内の感染者はこれでのべ1210人、このうち死者は98人、
治療を終えた人はのべ1028人です。 【昼カラ利用者は“不安”】
小樽市の花園地区にある昼間にカラオケができる店舗を利用している人たちからは、
不安だという声が聞かれました。
このうち80代の女性は「この地区ではこれまで1人も感染者が出てなかったので
安心していましたが、やっぱり小樽まで発展したかという気持ちですね。
私もラジオでニュースを聞いたのでこれから帰ります」と話していました。
また、60代の男性は「小樽は観光地なのになぜ感染者が出ないのかとずっと不思議でしたが、
これから小樽でも感染が広がりそうで不安です。市内で昼間にカラオケができる店の経営者は
かなり消毒を徹底しているので感染者は出ないと思っていましたが、
いろんな客が入ってくるので自分自身で予防するしかないと思います」と話していました。 【地元経営者は困惑も】
小樽市の花園地区で昼間にカラオケができるほかのスナックの経営者は困惑の表情を見せています。
この地区で営業する「SNACK霧子」は感染拡大を受けて1か月半の間、
昼間は休業していましたが、今月から営業を再開しました。
再開後は利用客がカラオケを利用したあとはアルコールを含んだ布でマイクを毎回拭き取るほか
定期的にドアを開けて換気するなど感染予防策を徹底しています。
しかし、今回の感染拡大を受けて、親族からは休業するよう促す連絡が後を絶たないと言います。
店を経営する高橋純子さんは「小樽ではしばらく感染者が出ていなかったのでまさかと驚きました。
店側は消毒を徹底していても、ウイルスは見えないのでどうなるか分からない。
利用客は今後絶対減ると思うし、この先の営業をどうするかみんなと相談したい」
と戸惑いの表情を見せていました。 【勤医協中央病院の集団感染は終息】
札幌市は市内の勤医協中央病院で発生したクラスター=集団感染が
「終息した」と明らかにしました。
これで札幌市内で現在も続くクラスターは、
「昼カラ」に関連する3店舗と茨戸アカシアハイツ、茨戸デイケアセンターの
5か所となっています。 百貨店は客・従業員をどう守るのか?
「集客」と「3密回避」のはざまで【#コロナとどう暮らす】
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0d445c3b0950159f296c95019ce4a5c9b8848a0
新型コロナウイルスのまん延に伴う政府の緊急事態宣言が5月中旬以降段階的に解除され、
休業要請されていた業種も順次営業を再開しました。
その中、Yahoo!ニュースのコメント欄に、百貨店の従業員と思われる方から
「お客様への配慮、感染防止策は重視するが、働く側への配慮は軽視されるだろうと
いままでの対応で予測できる。従業員食堂やトイレなどは3密の極み。
私は疾患を持って働いているので休業要請解除は怖くて仕方ありません」との声が寄せられました。
集客してこそ収益が上がるビジネスモデル。
一方で、集まり過ぎると「3密」状態を招き、客も従業員も危険な状態になってしまいます。
今後、百貨店はどのように客・従業員の安全を確保しながら、利益を上げていくのでしょうか?
大丸、松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリング、三越、伊勢丹を有する三越伊勢丹ホールディングス、
高島屋の3社に聞きました。 変容する「お馴染みのサービス」
「百貨店」「デパート」と聞いて、香水の匂いが漂う化粧品売り場を想像する人は
少なくないのではないでしょうか。
従来、化粧品売り場では、スタッフが来店客の要望を聞いて化粧を施す「タッチアップ」
という接客サービスが行われていましたが、3社では営業再開後、このサービスを取り止めています。
三越伊勢丹の広報担当は「例えば、伊勢丹新宿店では、お客様から販売員に『口紅の色味を確認したい』
と要望があれば、販売員が綿棒に付けて渡し、お客様にはマスクをとらずに色味を確認いただいています」
と話します。客と従業員の接触を最小化するよう工夫しているそうです。 婦人服や紳士服売り場でつきものなのが、試着です。3社はいずれも、
来店客が希望する場合には従来通り試着を認める方針です。
ただし、試着の後には試着室内やハンガーを適宜消毒し、感染拡大を予防するそうです。
また、食料品売り場で定番だった試食についても3社とも実施しないと言います。
従業員について、3社ではマスクの着用を義務付けるほか、勤務前に検温を実施するなど
健康管理の徹底を図る方針です。
さらに、J・フロントリテイリングと三越伊勢丹は、従業員の私服での勤務を認めることで
「3密」状態が発生しやすい更衣室利用者を減らしています。
高島屋では、従業員用食堂の座席の間隔を空けるとともに、利用時間を分散して3密を
回避しているそうです。 感染予防ガイドラインの中身は?
日本百貨店協会などが策定したガイドラインの主なポイント
政府は、新型コロナウイルス感染者の増加を受け、4月7日に東京都など7都府県に緊急事態宣言を出し、
同16日には全都道府県に拡大しました。
これを受け、百貨店業界も食料品売り場を除いて順次休業に入りました。
5月に入り、休業要請が解除された都道府県の店から営業を再開するなど営業範囲を徐々に拡大し、
5月27日には大丸・松坂屋および高島屋の全店、5月30日には三越・伊勢丹の全店で全館営業を再開しました。 この間、百貨店の業界団体「日本百貨店協会」はスーパーやドラッグストアなど
11の小売店業界とともに、医療の専門家の指導の下、
「小売業の店舗における新型コロナウイルス感染症 感染拡大予防ガイドライン」
を5月14日付(22日改訂)で策定しました。
ガイドラインには、(1)店舗における感染予防対策(2)従業員の感染予防・健康管理
(3)買物エチケットに係る顧客への協力依頼・情報発信――の3つの項目が示され、
それぞれの具体例が示されています。 (1)の「店舗における感染予防対策」の主な点。
▼休憩スペースやフードコートのテーブル、椅子、タッチ式の案内パネルなどを定期的に消毒する
▼化粧品のカウンセリング時、顧客の真正面に立つことを避ける
▼食料品の試食販売を中止する
▼混雑につながるような販売促進策を自粛する
▼混雑時の入店制限、入店者の分散化を検討する
▼顧客が発熱その他の感冒様症状を呈している場合には、入店の自粛を依頼する (2)の「従業員の感染予防・健康管理」の主な点。
▼従業員用の休憩所や事務所等のバックヤードにおいて「3つの密」を避ける
▼共有電話など複数の者が触れる箇所・ 機材などの消毒を定期的に行う
▼通勤時には時差通勤など出来るだけ混雑を避ける方法を選択する
▼従業員に対し、体調が優れない場合には休みやすい環境作りに努める
<注意>就労に対する不安や様々な事情(妊娠、高齢者介護など)を抱える従業員には配慮が必要。 (3)の「顧客への協力依頼・情報発信」の主な点。
▼店舗内などで他の顧客および従業員との一定の対人距離を確保してもらう
▼精算を待つ際は間隔を空けて並んでもらう
▼発熱や風邪の症状がある客には入店を自粛してもらう
▼可能な限り購入しない品物への接触を避けてもらう 3社は、これらの指針を踏まえ、店内ではレジでの飛沫防止シートの設置、
買い物かごなど備品の消毒、清掃を徹底するほか、従業員には手洗いや消毒、
マスク着用の徹底や出社時の検温を実施するなどの策を講じています。
来店客にも、マスク着用やソーシャルディスタンスの確保などの協力を求めるとしています。 セールで「3密」を回避するには?
冒頭のコメントには「百貨店は、落ち込んだ売り上げを巻き返すために、
セールを打ち出して集客するはず。セールは必ず3密になりデパートに換気窓はありません」
とセールによる3密の発生を危惧する内容も含まれていました。
実際にセール開催の予定はあるのでしょうか?
取材に対し、3社とも「感染防止策を講じた上でセールを開催する」と回答しました。
三越伊勢丹の広報担当は「セールは全店一斉にスタートするのではなく店ごとに展開するとともに、
オンライン上でも同様のセールを開くことで分散化を図り、お客様が特定の場所に密集しないように努めます。
催事の開催も安心・安全の確保を最優先に検討し、対応が難しい場合には延期か中止とします」と話しています。
高島屋でも、今年はセールを全館一斉に開始するのを止め、売り場やブランドごとに実施する方針。
大丸、松坂屋も、全館一斉にセールを開催することはせず、ブランドごとに開催するなどセールの
分散化を図るとしています。 いまは「耐え時」、今後は?
「3密を防ぐノウハウは確かに積み上がってきました。
しかし、百貨店は、販売促進に力を入れてお客様を呼び込むスタイルでこれまでやってきました。
いまはそれをほぼ行っていませんので、売上の数字は上がりません。いまが我慢のしどころ、耐え時です」
こう語るのはJ・フロントリテイリングの広報担当です。
同社は5月27日に全店で全館営業再開して以降の売上高が、前年の同じ時期と比べて約30%減に
とどまるそうです。
他の2社も足元の業績が厳しいのは同様で、高島屋の5月27日〜31日の売上高は
前年の同じ時期よりも約25%減、三越伊勢丹ホールディングスの5月30日、31日の売上高も20%減でした。
三越伊勢丹の広報担当は「お客様には、まだ不要不急の外出を控える傾向があるとみられ、
6月以降も昨年と同様の来店やお買い上げは厳しいと見られます」と予想します。 集客による売上拡大が見込みにくいなか、3社が期待をかけるのはネット通販です。
各社とも、ネット通販の売上高は現時点で売り上げ全体の数%にとどまりますが、
今後拡大を図ります。
高島屋では4月10日から自社オンラインストアで北海道展、九州展、東北展の3つの物産展を始めました。
店での物産展中止に伴うもので、広報担当は「お客様が楽しみにしている企画であり、
取引先との共存共栄を図るためにも、形を変えて実施することにしました」と語ります。
J・フロントリテイリングでは、4、5月の臨時休業中は、ネット通販の売上が前年比で倍増。
特に化粧品が堅調で、「ブログやメールを駆使してお得意様との関係をデジタル面で強化したい」
と広報担当。お中元シーズンを迎え、得意先には来店せずにネット通販で購入するよう
働き掛けているとのことです。 三越伊勢丹ホールディングスでも、5月のネット通販の売上高が前年比で1.4倍に。
特に、ケトルなどのキッチン雑貨は約3.5倍になりました。
これについて、広報担当は「家にいる時間が長いと料理をする機会も増えるため、
百貨店らしいスタイリッシュなキッチン雑貨でおしゃれに料理を楽しみたい、
というお客様が増えたのでしょう」と見ています。
他、空気清浄機、自宅で使えるフィットネス商品の売り上げも伸びたと言います。
今後は、会員登録者の検索、購買履歴をもとに、その会員が関心を持っていると見られる
商品分野の催事やネット通販で買えるお勧め商品の情報を提供して、利用拡大を図りたい考えです。 緊急事態宣言解除1カ月 戻る人出、続く警戒
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434136?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が全面解除されて25日で1カ月。
札幌中心部では買い物客らの人出が戻りつつある。一方で24日は新たな感染確認が
東京都内で55人、道内で10人など、全国で計96人に上り、
宣言解除後最多になった。警戒が必要な状況が続く。 小樽「昼カラ」感染 同業者に動揺広がる 「対策しているのに悔しい」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434050?rct=n_hokkaido
小樽の「昼カラ」でクラスターが発生し、市内の同業者らに動揺が広がった。
密閉・密集・密接の3密になりやすい感染リスクの高さがあらためて浮き彫りになった
一方、高齢化率が40%を超す小樽では高齢者の憩いの場として定着している側面もあり、
利用者は「生きる上で欠かせない楽しみ」と営業継続を望む。
花園地区で昼カラを手がけるあるスナックは24日も営業。
10人近い客がカラオケを歌ったり定食を食べたりしていた。女性店主(64)は
クラスター発生に「残念」とため息をついた。 客は70代以上がほとんどで、認知症防止や友人づくりに役立っていると思う。
それだけに、店では入り口の扉を常に開けて換気し、
マイクは客が使うたびに消毒して対策を徹底してきた。
札幌に続き小樽でも昼カラでの感染が確認され、風当たりが強まらないか心配だ。
売り上げの柱である昼カラをやめると生計が立たなくなる懸念もある。
週に4回通うという1人暮らしの女性(92)は「昼カラはストレス解消に欠かせない。
クラスターには驚いたけど、今まで通り店に通いたい」。
店主は「お客さんの憩いの場。なんとか続けたい」と望む。 札幌で新型コロナ新規感染者なし
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200625/7000022405.html
札幌市は25日、新型コロナウイルスの感染が確認された人はいなかったと発表しました。
札幌市内での感染が確認されなかったのは23日以来2日ぶりです。 北海道からのお願い
「昼のカラオケ」に関連する集団感染について、感染拡大を防止するため、従業員・利用
者の方は、感染予防の対策をお願いします。
(1)感染の予防(感染しない・させない)
【感染予防の対策例】
・飛沫(ひまつ)が他の方に飛ばないよう距離を取り、マスク等をつけて歌唱・会話をする。
・換気を十分に行う。
・マイクを共用せずに複数のマイクを使う。
・マイク、リモコン等をこまめに消毒する。 (2)感染拡大の防止(感染を広げない)
店舗で感染者が出てしまった場合、感染の拡大を防止できるように、すぐに接触者を特
定することが重要です。
・従業員の方へ:利用者の方の連絡先の確認(名簿等の管理)をお願いします。
・利用者の方へ:店舗への連絡先の提供について協力をお願いします。 (3)その他
各店舗におかれては、上記の基本的な感染防止策に加え、業界団体が策定したガイドラ
インの徹底をお願いします。
一般社団法人 日本カラオケボックス協会連合会
http://www.jkba.or.jp/uploads/news/a2e082c81b7de927a865d1d5048c8ba7.pdf
一般社団法人 カラオケ使用者連盟
https://www.kua.or.jp/pdf/guideline.pdf
一般社団法人 全国カラオケ事業者協会
http://www.karaoke.or.jp/img/guideline.pdf
また、感染拡大の防止のため、各店舗・利用者におかれては、「北海道コロナ通知システム」の
活用についてもご検討ください 小樽で6人感染 昼カラ感染拡大
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200625/7000022425.html
小樽市は25日、新たに6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
全員、24日に感染が判明した昼間にカラオケができる店舗の利用者の濃厚接触者だということです。
新たに感染が確認されたのは、いずれも小樽市に住む▼60代の男性と女性、
▼70代の男性と女性2人、▼年齢・性別非公表の1人の合わせて6人です。
道内の検査数は204件でした。
小樽市によりますと6人は全員、24日にクラスター=集団感染が確認された
昼間にカラオケができる店舗の利用者の濃厚接触者だということです。 また、24日に感染が確認された2人が今月19日に小樽市の銭函市民センターを
利用していたことが分かり、市はセンターを来月3日まで閉館して消毒を行うことにしています。
迫俊哉市長は記者会見で「きのうに続き複数の患者の発生となった。
保健所で調査を進めているが濃厚接触者の範囲が広くなり、今後も新たな感染者の発生が危惧されている。
感染拡大の防止に全力をあげて取り組んでいきたい」と述べました。
道内では25日、小樽市以外に感染確認はなく、道内の感染者はこれでのべ1216人になりました。
このうち死者は98人、治療を終えた人はのべ1032人です。 小樽市で新たに6人…「昼カラ」クラスター拡大か
非公表含む60代から70代男女 北海道1216例に
https://news.yahoo.co.jp/articles/288ca66c4c4ecd51e4f0ea6b8ab5ba93b70af398
北海道小樽市は6月25日、新たに新型コロナウイルスの感染者が6人確認されたことを発表しました。
・70代男性
・60代女性
・70代女性 2人
・60代男性
・年齢性別ともに非公表 小樽市では昼間に飲食を伴いカラオケを楽しむいわゆる「昼カラ」で9人の感染が確認され
店舗のクラスター認定もされていて、小樽市が濃厚接触者の確認を続けています。
北海道内での感染は1216例となりました。
小樽市は午後5時30分から会見を開き、詳細を発表することにしています。 東京都は25日、都内で新たに48人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。今月に入って、2番目に多い感染の確認です。
東京都は25日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて
48人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
このうち20代と30代が合わせて28人と、全体のおよそ6割を占めています。
48人のうち、29人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
19人は今のところ感染経路が分かっていません。 都によりますと、48人のうち21人は夜の繁華街で働く人や客で、
このうち7人は集団検査で感染が確認された新宿区のホストクラブの関係者だということです。
また、48人のうち13人は家庭内での感染だということで、
中には10歳未満の子ども3人を含めて家族6人が感染したケースもあるということです。
都内では24日、緊急事態宣言が先月25日に解除された後では最も多い55人の感染が確認されていました。
25日の48人は、今月に入って2番目に多い感染の確認です。
これで都内で感染が確認された人は、合わせて5943人になりました。
一方、25日に都内で死亡が確認された人はいませんでした。 「東京アラート」としての警戒は?
「東京アラート」は、今月2日に感染状況の悪化の兆候が見られるとして、
都民に警戒を呼びかけるため初めて出され、9日後の今月11日に解除されました。
「東京アラート」は当初、都が休業要請などを段階的に緩和していくにあたって
設けた7つのモニタリング指標のうち、新たな感染者の数や、
感染した人の週単位の増加比率など3つの指標の1つでも目安の数値を超えた場合に、
ほかの指標も勘案して出すとしていました。 しかし、都は今月12日、飲食店などの休業要請を事実上、全面的に解除したことを受けて、
モニタリング指標の見直しを行うことを明らかにしました。
このため都は、今も感染拡大防止の呼びかけは続けているものの、
最近の感染状況を以前のモニタリング指標に照らして、再び「東京アラート」として
警戒を呼びかけるかどうかの検討は今は行っていないということです。
都は、専門家などから意見を聞いて今月中にも新たなモニタリングの指標を定めることにしています。 西村経済再生相「緊張感持って見ている」
西村経済再生担当大臣は記者会見で「接待を伴う飲食店の従業員への集団検診も含めて、
6割程度は感染経路が判明していると報告を受けており、夜の街の関係者も21人含まれていると聞いている。
専門家にも分析を行っていただき、意見交換を重ねているところで、緊張感を持って見ている状況だが、
集団検診は2次感染の防止のために積極的に受けてもらっているもので、そうしたことも踏まえて、
判断していかなければならない」と述べました。 職場クラスター発生時の企業責任と労災認定
https://news.yahoo.co.jp/byline/kurashigekotaro/20200625-00184999/
新型コロナウィルスの脅威が未だ消え去らない中、東京の人材派遣会社で
「職場クラスター」が発生したとのニュースがありました。
関係者によると、感染者55人の中には、
新宿区が接待を伴う飲食店などで実施している集団検査の12人のほか、
同じ人材派遣会社で集団感染した9人が含まれている。
この人材派遣会社では、23日までにも7人の感染が明らかになっており、
都は「職場クラスター」が発生したとみている。 緊急事態宣言や県をまたぐ移動の自粛要請が解除され、
一見、通常の経済活動に戻ったかのように見えますが、未だ新型コロナの脅威が去ったわけではありません。
その中で、「職場クラスター」が発生した場合の企業責任について多くの企業が気にされている
ところだと思いますので、検討しておきます。
まず、「職場クラスター」が発生した場合の企業責任としては
1 労災責任
2 安全配慮義務違反としての民事損害賠償責任
がありえるところですので、検討していきましょう。 1 労災責任について
通常、「風邪を引いた」、「インフルエンザに罹患した」などは労災認定されるケースはありません。
これは、「どこで感染したか分からない」からです(法律的には業務起因性が認められないと言います)。
その意味では、新型コロナも同じ話になるはずなのですが、今回は特例的に以下の通達が出ています。
令和2年4月28日「新型コロナウイルス感染症の労災補償における取扱いについて(基補発 0428 第1号)」 これは、新型コロナについて「調査により感染経路が特定されなくとも、
業務により感染した蓋然性が高く、業務に起因したものと認められる場合には、
これに該当するものとして、労災保険給付の対象とすること。」として、
感染経路の特定が無くても労災になり得ることを認める内容となっています。
つまり、新型コロナは感染経路が明らかでないケースが多いため、
業務起因性の判断においてはこの点を考慮して認定を行うことを意味しています。
これを前提に、職種ごとに認定度合いが異なるため、それぞれ基準を次のように示しています。 (1)医療従事者等※について
まず、感染源が業務外であることが明らかでない場合を除いて、医療従事者については
原則として労災の対象になります。
※患者の診療若しくは看護の業務又は介護の業務等に従事する医師、看護師、介護従事者等
(2)医療従事者等以外の労働者(本稿では「通常の労働者」といいます)
であって感染経路が特定されたもの
医療従事者でなくとも、感染源が業務に内在していたことが明らかに認められる場合については、
労災保険給付の対象とするとしています。
※例えば、コロナウィルス感染者が発生した際のオフィスの消毒を請け負う業務は、
業務そのものに感染リスクが内在していると言えるために従事する労働者などが考えられます。
ドイツで発生しているとされる食肉処理場のクラスターなどもこれに該当し得る可能性があるでしょう。 (3)通常の労働者かつ、感染経路が特定されていない場合
この場合でも、感染リスクが相対的に高いと考えられる以下の環境下で業務に従事した場合には
「業務により感染した蓋然性が高く、業務に起因したものと認められるか否かを、
個々の事案に即して適切に判断する」とされている点に特徴があります。
(ア)複数(請求人を含む)の感染者が確認された労働環境下での業務
※例えば多人数かつ三密の会議でクラスターが発生したようなケース
(イ)顧客等との近接や接触の機会が多い労働環境下での業務
※例えばスーパーマーケットやコンビニ店員、駅の改札業務など なお、この判断は「新型コロナウイルスの潜伏期間内の業務従事状況、
一般生活状況等を調査した上で、医学専門家の意見も踏まえて」なされるものとされています。
そのため、例えば会社の業務指示により対面式の会議が開催されたところ、
当該会議においてクラスターが発生して、複数の参加者が新型コロナに罹患した場合、
労災の対象となる可能性が高いものとなると考えられます。
企業としては、テレワークの積極的活用等、従業員が業務に際して新型コロナに罹患しないよう、
より一層の労働環境の整備や配慮、そして何より、「なぜ対面で行う必要があるか」※
の説明を行うことが求められているといえるでしょう。
※すべての対面会議に意味がないと言っているのではなく、なぜ対面でなければならないのか、
という点が重要という意味です。
以上より、対面での職場会議などによりクラスターが発生した場合には、労災認定される可能性が高く、
冒頭のケースでも認められる余地があるでしょう。
なお、既に医療従事者以外での新型コロナウィルス感染による労災認定は認められている事例があります。 2 安全配慮義務違反の企業責任について
次に、クラスター発生により労災認定がされたとして、企業独自の責任(損害賠償責任など)
はどう考えるべきでしょうか。
まず、注意すべきは、労災認定がされることと、企業が安全配慮義務を尽くしていないとして
損害賠償を負うことは別物だということです。
労災は正に「保険」として業務に内在する危険が現実化した場合に企業の過失によらずに認められるものです。
一方で、安全配慮義務違反の損害賠償については、企業の過失を前提としますから、
どれほど企業が対策していたとしても、無自覚陽性者からの感染など、一定程度避けられない感染があり、
その場合には、「労災認定されたが、安全配慮義務違反はない」という場合もあります。
安全配慮義務は結果責任ではなく、過失責任なのです。 では、どういった場合に、企業の「過失」が認められ、企業の安全配慮義務違反が問われるでしょうか。
もちろん、まだ判例はありませんが、
今回のコロナ問題で言えば、
接客においてマスク着用を認めない、顧客を含め「密」を回避する対策を全く講じていない、
換気措置を行うことが容易であるにもかかわらずこれを一切認めない、
ビニールカーテンやアクリル板の設置を検討すらしない、消毒対策を全く講じないなど、
企業側の過失と評価される特別の事情が必要であり、
これらが個別具体的に認められる場合には安全配慮義務違反があるとされる場合もあるでしょう。 しかし、繰り返しですが、労災認定=安全配慮義務違反ではありません。
リスクを一切排除する、という前提に立ってしまうと、一切の接触を禁ずるべきであるという話になり、
それでは経済活動が一切行えないことになります。
そのため、企業としては、経済活動と両立する範囲で「できる限りの」感染防止対策を、
その職場・職種ごとに検討していくことが重要になります。
政府としては、今後はこの点を明確にするためにも、オフィス活動におけるガイドラインなどを
示して安全配慮義務違反の線引きを明確化することが求められるでしょう。 エイズ検査の中止相次ぐ 新型コロナの影響で
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434374
道内の保健所の間で無料・匿名エイズエイズウイルス(HIV)検査を
休止する動きが相次いでいる。
新型コロナウイルス関連業務の急増に伴う対応。エイズは治療法が進み、発症前に
感染が分かれば、服薬治療のみで日常生活を送ることができるだけに、
専門家らは「面倒でも居住地以外の保健所で受検を」と呼び掛けている。 HIV検査は医療機関でも受けられるが、有料で匿名の受検も難しい。
このため、保健所が国のエイズ予防指針に基づき、無料・匿名で実施。
道内での検査数は年間2500〜3500件に上るという。 北海道で新たに6人感染 「昼カラ」集団感染、小樽でも拡大
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d79186dfe875be04cba08fad8c150b66931c0d9
北海道小樽市は25日、市内で新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した。
いずれも24日に「昼カラオケ」のクラスター(感染者集団)と認定された
繁華街・花園地区にあるスナックの客の濃厚接触者で、この店の客が利用していた
同地区の別のスナックの経営者2人が含まれている。
同市では、24日も昼カラ関係で9人の感染が確認されていた。
市はスナック2店から客の名簿の提供を受けて調査を進めている。
同市の迫(はざま)俊哉市長は「感染の拡大が想定される。病床や検査態勢の確保に努めたい」
と述べ、市民に手洗いなどの感染予防を呼びかけた。
道内では25日、小樽市以外で感染者が確認されず、道内の感染者は延べ1216人
(実人数1199人)となった。 小樽市によると、新たに確認されたのは60〜70代男女5人と
年代や性別が非公表の1人の計6人。このうち70代女性1人はクラスターが
発生したスナックで昼カラを利用しており、この店の感染者は経営者1人と客8人の計9人となった。
6人のうち70代男性と60代女性の2人は、花園地区で別のスナックを経営。
クラスターが発生したスナックの客の60代女性が利用していた。
客の60代女性をめぐっては、趣味の活動を通して接触があった非公表の1人と
60代男性の計2人も感染が確認された。 残る1人は70代女性で、クラスターが発生したスナックの客の70代男性と
濃厚接触があった。6人のうち1人は酸素吸入が必要だが、
ほかの5人は症状が軽いか無症状という。
また、クラスターの客2人が市銭函(ぜにばこ)市民センターで
英語教室に参加していたことが判明。
市は同センターを7月3日まで閉館し、職員の健康観察を実施する。
道内では札幌市周辺で昼カラを通じた感染が広がっており、
5月以降に18店計60人の感染が確認。
札幌市内で昼カラのクラスター3件が発生し、陽性患者の家族ら22人にも感染が広がっている。 新型コロナ/北洋銀、感染者発生に迅速対応 営業止めず
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/561723
社内に新型コロナウイルスの感染者が発生したら―。北海道経済を支える北洋銀行では
4日に職員に初めて新型コロナ感染者が判明。6日後の10日に2人目の感染者が発生した。
感染拡大防止に細心の注意を払いながら、地域経済に欠かせないインフラ企業として
営業を続けている。同行の対応を取材した。
感染者が出た光星支店(札幌市東区)は同行に22店舗ある基幹支店の一つで42人が勤務する。
1日平均250人が訪れ、不特定多数の人らが出入りする感染リスクが高い環境だった。
感染の職員はPCR検査を受診した翌日、陽性の診断が出た。
「店舗がクラスター発生源にならないか」「地域経済を止めてしまうのでは」と、
一気に不安が高まったという。 同行では本人、支店、本店の経路で情報を迅速に伝達。
本店内に緊急対策本部を置いて支店の消毒作業を進め、感染者と濃厚接触したと思われる
14人には自宅待機を命じた。
店舗は営業を継続したが、2人目の感染者が発生。この際は開店直後に判明したため、
いったん閉店して消毒作業を開始。本店や他店舗から代替職員を配置し、
翌11日には通常営業を再開した。
マスコミへの発表や、顧客対応のコールセンター設置などスピーディーに対応した。
最初の感染者発生から2週間たち、同支店職員の自宅待機期間が終了。
それでも「ホッとすることはない。現在進行形で続く」(同行幹部)と安堵(あんど)感はない。
「緊急対策本部の設置は、金融機関にとって最大級のリスクという意味だ。
簡単には終わらない」(同)と気を引き締める。 “withコロナ”時代の結婚式
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200625/7000022422.html
新しい生活様式が求められる中での結婚式についてです。
例年なら今月は、ジューン・ブライドとして結婚式が華やかに行われるシーズンです。
しかし、ことしは延期を余儀なくされるケースがあるなど新型コロナウイルスの影響
が陰を落としています。
ウイルスと暮らさざるを得ない「ウイズ・コロナ」の時代、新たな結婚式の様子を取材しました。 【“少人数”に光明】
札幌市中央区の結婚式場のチャペルは、商業施設の2階にある立地の良さから
これまでは人気のスポットでした。
ところがことしは新型コロナウイルスの感染が広がり、国の緊急事態宣言が
出されたことから先月末までの1か月余り商業施設が休業してしまいました。
このチャペルも結婚式を行うことができなくなり、これまでに45組のカップルが
結婚式の延期を決めたということです。
その後、商業施設の再開にあわせて、感染症対策をとりながら営業を再開しました。
飛まつ感染を防ぐため接客をする机には透明の板を設置しました。
さらに打ち合わせは接することのないオンラインでも始めました。 インターネットのウェブ会議システムを使って会場の下見ができるようにしています。
ドレスと合わせる髪飾りやネックレスなどのアクセサリーも担当者から説明を
受けながら選ぶことが出来ます。
この式場は、少人数での結婚式を専門に行ってきました。
招待客を大勢集めるよりも感染のリスクや費用を抑えられるといいます。
いま、ほかの会場の式をキャンセルしたカップルからの申し込みも相次いでいるということです。
式場を運営する会社の佐藤真衣さんは「結婚式をあきらめた人のためにいまこそ
小規模の結婚式場を使っていただきたい。私たちも全力を尽くしたい」と話しています。 【“分散型”も登場】
新型コロナウイルスの影響で、結婚式を複数回に分けて行う分散型も登場しました。
フリーのウエディングプランナーの荒井さやかさんは、経営する会社のホームページで、
人が大勢集まる密を避けるため、結婚式を小規模に分けて行うことなどを提案しています。
回数を分けるだけでなく新郎新婦が親族やお世話になった人たちを訪ねて行う式もあります。
その名も「会いに行く結婚式」です。
依頼したカップルは、当初は北海道に全国から親族を集めて式を挙げる予定でした。 しかし、高齢の親族を気遣うほか会場での3密を避けるため、
北海道に加え新郎の出身地の中部地方やゆかりのある九州でも小規模の式を
挙げるということです。
ささやかでも感謝の気持ちはしっかり伝えたい、そんな思いに応えたいということです。
荒井さんは「いままでの結婚式の形にとらわれず、新郎新婦の思いをくみ取った上で
今だからこそできる式を提案していく必要があると感じています」と話していました。
生活のさまざまな場面で変化が求められるなか、永遠の誓いのあり方も従来とは
異なる形になりそうです。 在宅勤務で高まる電子契約ニーズ等に対応、企業法務Matchingが道内で
リーガルテック橋渡し
https://hre-net.com/keizai/keizaisougou/45821/
企業法務を北海道に根付かせることを目的とした活動を行っている
企業法務Matching合同会社(札幌市北区)は、コロナをきっかけに在宅勤務やテレワークが広がる中、
パソコンやスマートフォンを利用した電子契約や契約書のデータ管理など、
リーガルテックに関する紹介キャンペーンを始めた。
リーガルテックとは、ITを活用した法律関連サービスやシステムの略で、紙ベースでの押印や署名、保存など
の業務に比べて大幅な効率化を図ることができる。また印紙代も不要になりコスト面でもメリットがある。
新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務やテレワークが広がり、リーガルテックを活用した
業務効率化の必要性が高まっている。 企業法務Matchingでは、こうした流れを受け、リーガルテックのサービスを提供している
IT企業など10社と連携、道内での代理店業務を始めた。
AIによる契約書レビュー支援や契約書データ管理のLeagal Force(東京都千代田区)、
「NINJA SIGN」で知られる契約書の作成支援、電子契約などのサイトビジット(同)、
プロ翻訳者に匹敵する正確さのAI翻訳ソフトを提供するロゼッタ(同都新宿区)、
判例・法令・法律専門誌を収録した国内最大のデータベースを有するTKC(栃木県宇都宮市)などで、
利用したい顧客とこれらリーガルテック企業との橋渡しを行う。
例えば、クラウドサインの「NINJA SIGN」は初期費用ゼロで月5000円から利用できるなど
導入コストも低く抑えることが可能。 道内でこれだけのリーガルテックサービスをフルラインで紹介するのは、
企業法務Matchingが初めて。若手経営者や弁護士などから引き合いが多いという。
同社では、介護や不動産、卸などの事業者でこうしたリーガルテックのニーズは
強いとみて紹介キャンペーンを強化する。
コロナ下で法務業務のテレーク対応が求められている中、道内企業や団体での潜在ニーズは強い。 徹底追跡「昼カラ」浮上 高齢者聞き取り 見えた「共通項」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434462?rct=n_hokkaido
札幌、小樽両市で日中にカラオケをする「昼カラ」の客らが新型コロナウイルスに
相次いで感染するなど、道内で市中クラスター(感染者集団)の確認が続いている。
病院や福祉施設などでの施設クラスターと違い、
把握に向けては感染者への行動歴調査を通じ、いかに「共通項」
をあぶり出せるかが鍵となる。
感染場所や利用者をいち早く特定し、クラスターを可視化することは、
さらなる感染拡大の防止にもつながる。 札幌市保健所の感染症調査チームが比較的軽症の高齢感染者への聞き取りで
「カラオケ」という言葉が頻発するのに気付いたのは、5月上旬ごろ。
当時、カラオケボックスは営業を自粛中。担当者は「違和感があった」と振り返る。 PCRセンター計画足踏み 設置場所、石狩市と医師会対立
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434433?rct=n_hokkaido
【石狩】開会中の定例市議会で、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる
PCR検査センターの市内開設を求める指摘が議員から相次いでいる。
市は開設の意思を示しているが、本来協力を得られるはずだった石狩医師会と
設置場所をめぐり意見が食い違って以来、進展はない。
背景には、地域医療体制の維持に及び腰な市と、市に対する医師会の不信感がある。 18日の一般質問と23日の厚生委員会で4氏が質問。
「(センター設置の)協議を前に進めるため、市は医師会と意思疎通を図って」
「やる気が足りないのでは」との意見が出た。
設置見通しについて市は「時期を含め、めどが立っていないが、
開設に向け引き続き検討を進めたい」と述べるにとどめた。 18日の一般質問と23日の厚生委員会で4氏が質問。
「(センター設置の)協議を前に進めるため、市は医師会と意思疎通を図って」
「やる気が足りないのでは」との意見が出た。
設置見通しについて市は「時期を含め、めどが立っていないが、
開設に向け引き続き検討を進めたい」と述べるにとどめた。 <北海道>「昼カラ」感染拡大の小樽 高齢者施設の警戒強まる
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dc5d4a512d7c5b01fcdfdf9465cbac195fbceb2
「昼カラオケ」に関連した新型コロナの感染が拡大している小樽市で、
高齢者施設などでの感染防止策が話し合われました。
9つの高齢者施設が参加した会議では、小樽市保健所が市内の繁華街で
クラスターが発生していることなどを説明し、施設側からはエレベーターを
使わず職員のフロア間の移動を制限していることなど感染を施設内で広げないため
の対策が紹介されました。 高齢者施設の担当者:「クラスターが発生しましたけれど、
これまでなかったことなので、行政の助言をもっといただきたい」。
小樽市では「昼カラオケ」ができるスナック2店舗で感染が広がり、
経営者や客、その家族など15人の感染者が出ています。 小樽“昼カラ”感染がさらに拡大
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200626/7000022463.html
道内では26日、新たに5人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
小樽市では新たな店舗での感染も確認され、昼間にカラオケができる店舗に
関係する感染が広がっています。
新たに感染が確認されたのは札幌市の80代男性、小樽市の60代男性2人と
70代の男女2人の合わせて5人です。
小樽市の60代男性は重症だということです。道内の検査数は261件でした。
小樽市によりますと、26日に市が感染を確認した4人全員が昼間に
カラオケができる店舗の利用客か、その濃厚接触者だということです。 新たな店舗での感染も確認され、小樽市中心部の繁華街・花園地区にある
昼間にカラオケができる3店舗に関係する感染者は19人になりました。
年齢が公表されている人は全員60代以上で、8人は同じカラオケグループだということです。
小樽市の迫俊哉市長は記者会見で「日中のカラオケ利用者の濃厚接触者について
追跡調査を進めたところ感染が確認された。
感染拡大の抑制に全力を尽くしていきたい」と述べました。
道内の感染者はこれでのべ1221人になりました。このうち死亡したのは98人、
治療を終えた人はのべ1044人です。 「昼カラ」新たに2人 道内5人 小樽に国の対策班 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434675
札幌市と小樽市は26日、新型コロナウイルス感染者を新たに5人
確認したと発表した。
このうち2人はクラスター(感染者集団)と認定された日中のカラオケ「昼カラ」
ができる小樽市花園のスナックの客で、感染者は計11人となった。 小樽市によると、感染した客2人は同市内のいずれも70代の会社員男性と無職女性。
同市内でこのほか2人が感染し、1人は花園地区で昼カラができる別のスナックを
経営する60代男性で、感染が確認された客が来店していた。
同地区で感染者が出た店は3軒目。
もう1人は、感染した別の客と濃厚接触していた60代の無職男性。
厚生労働省のクラスター対策班が25日から小樽に入り、濃厚接触者の追跡調査などを支援している。 札幌市では80代の無職男性が感染し、感染経路は分かっていない。
このほかに道内で新たな感染者はおらず、道内の感染者は計1204人(実人数)となった。
道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、
26日時点で0・55人となり、国が緊急事態宣言解除の目安としている
「0・5人程度以下」を2日連続で上回った。 新北海道スタイル定着へ 協議会が発足、産学官が連携
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434797?rct=n_hokkaido
道は26日、新型コロナウイルスの感染リスクを低減させる生活様式
「新北海道スタイル」定着に向けた推進協議会を設立し、賛同する経済、観光、産業分野
などの15団体との初会合をオンラインで開いた。
今後メールマガジンなどを使い各企業の感染防止の取り組みや課題を共有し、
より実践しやすい仕組みづくりにつなげていくことを決めた。 会合では道経連、道観光振興機構、道森林組合連合会が感染防止の取り組み事例を報告。
道経連の真弓明彦会長は独自のピクトグラム(絵文字)でマスクや手洗い徹底を
呼びかける企業の活動などを紹介し、「コロナの影響は長期化しそうだ。
できることにしっかり取り組む」と話した。 唾液抗原検査を保険適用 厚労省、感染リスク減
https://news.yahoo.co.jp/articles/839cce31e6494c27edec2212635caf9cc7f7f000
厚生労働省は唾液を検体に使い新型コロナウイルス感染を短時間で調べられる
「抗原検査」を、25日付で公的医療保険の適用対象とした。
臨床検査薬メーカー「富士レビオ」(東京)が開発した試薬を使う。
鼻の奥から採取する従来の方法よりも、医師らが感染するリスクの軽減につながる。 費用は1回6千円。新型コロナの特例対応として公費でカバーし、
患者の自己負担はない。
感染が疑われる人から採取した検体に試薬を加え、特定の機器で分析し、
30分程度で結果が出る。
抗原検査を巡っては、同社の簡易キットが既に保険適用されているが、
鼻の奥から検体の採取が必要。 札幌で1人感染 小樽で1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200627/7000022481.html
道内では27日、札幌市で新たに1人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。また小樽市では、感染者が相次いでいる昼間にカラオケができる店を
利用していた男性1人が死亡しました。
札幌市は27日、新たに1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
市は年代や性別、居住地などを公表していません。 札幌市のほかに新たな感染者の発表はなく、道内の検査数は132件でした。
また小樽市では、感染が確認されていた市内に住む80代の男性1人が死亡しました。
小樽市では繁華街の花園地区にある昼間にカラオケができる店で感染が広がっていて、
市によりますと死亡した男性も利用者の1人だったということです。
道内の感染者はのべ1222人となり、このうち死亡したのは99人、
治療を終えた人はのべ1048人になりました。 <北海道>小樽の「昼カラ」クラスター 札幌の感染者も利用
https://news.yahoo.co.jp/articles/30870f137acd351c98d50d965f04240d6bbff42f
札幌で確認された新型コロナウイルスの感染者が、クラスターが起きた
小樽市の昼カラオケの店を利用していたことが新たにわかりました。
小樽市の花園地区では、昼カラオケができる3つの店で感染が広がり、
このうち1店はクラスターとなっています。
札幌市は27日、すでに感染が確認されている1人が小樽に行ってこの店を
利用していたことを明らかにしました。
小樽の「昼カラ」関連の感染者はあわせて20人に上っています。 また、クラスターが起きた店を利用していた80代の男性客が
死亡したことがわかりました。
小樽市内の「昼カラ」関連の死者はこれが初めてです。
また、道内では27日、札幌市で年齢性別非公表の1人の感染が新たに確認されました。
道内の感染者数はのべ1222人、死者は99人となっています。 小樽で80代「昼カラ」客1人死亡 札幌で1人感染 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/435002?rct=n_hokkaido
小樽市は27日、新型コロナウイルスに感染した同市内の80代の
無職男性が死亡したと発表した。
男性は、市がクラスター(感染者集団)を認定した日中のカラオケ「昼カラ」
ができる同市花園のスナックの客。
クラスターは計11人となっており、死者が出たのは初めて。
道内の死者数は計99人となった。 小樽市によると、男性は、既に感染が確認されている同店のカラオケサークル
仲間2人の濃厚接触者として、23日にPCR検査を受けて陽性が判明。
24日に市内の感染症指定医療機関に入院した。
当初は無症状だったが、25日ごろに容体が急変して重症となり、26日に死亡した。
一方、札幌市は27日、年代、性別、居住地など非公表の1人が新たに感染したと発表した。
既に感染が確認された人と濃厚接触していた。
道内の感染者数は計1205人(実人数)となった。 また札幌市は、同日までに確認された感染者のうち、
札幌市内の60代以上の1人が小樽市花園のスナック2店で「昼カラ」を利用していた
ことが分かったと明らかにした。
市は詳細を公表していないが、クラスターが認定された店と、26日に感染者が
確認された店を利用していた。
札幌市が発表した昼カラに関係する感染者は61人で、内訳は客52人、従業員9人となった。
道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、
27日時点で0・51人となり、国が緊急事態宣言解除の目安としている
「0・5人程度以下」を上回っている。 「昼カラ」感染3軒に 国の対策班、小樽入り
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434819
小樽市は26日、新型コロナウイルス感染者を新たに4人確認したと発表し、
日中のカラオケ「昼カラ」ができる花園のスナックのクラスターは計11人に広がった。
感染は別のスナックにも飛び火し、感染者が出た花園の店は計3軒に。
とどまらない市中感染を重く見た厚生労働省のクラスター対策班も小樽入りし、
収束を急いでいる。 24日に明らかになったクラスターは、スナックの常連でカラオケサークルの客7人と
店の経営者の計8人。25日には新たに客1人が加わって9人となり、
26日にはさらに客2人の陽性が判明した。
客以外の濃厚接触者を含む「昼カラ」関連の感染者数は、第1弾の9人発表があった
24日から3日間で計19人に膨らんだ。
これにより3月に初確認された小樽関連の感染者は計37人(実人数)となり、
茨城県在住の1人を除く小樽市分も36人(同)に増加。
札幌、千歳両市に次ぎ全道3番目の多さ。 小樽市内「昼カラ」初の死者 無症状から容体急変
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/435050?rct=n_hokkaido
小樽市は27日、新型コロナウイルスに感染した市内の80代の無職男性
が死亡したと発表した。
男性はクラスター(感染者集団)が発生した日中のカラオケ「昼カラ」ができる
市内花園のスナックの客で、市内の昼カラ関連で初めての死者となった。
後志管内関連の感染者の死亡は3人目。 市によると、男性はこの店で活動していたカラオケサークルに所属。
15、18日にせきや発熱の症状を訴えたサークル仲間2人の濃厚接触者として
PCR検査を受け、23日に陽性と判明、24日に市内の感染症指定医療機関に入院した。 道内17人感染 宣言解除後最多
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200628/7000022493.html
道内では新たに小樽市で昼間のカラオケを利用した14人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認され、市は昼間のカラオケの営業自粛を要請しました。
28日は道内で17人の感染が確認され、緊急事態宣言が解除されてから最も多くなりました。
28日、道内で新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、
小樽市で14人、札幌市で2人、石狩地方で1人のあわせて17人です。
小樽市内で14人の感染が確認されたのは1日としては最も多く、
道内では5月25日に緊急事態宣言が解除されてから初めて10人を超え、最も多くなりました。 小樽市によりますと、28日に感染が確認された14人は全員、
小樽市中心部の繁華街、花園地区にある昼間にカラオケができる3店舗のスナック
いずれかの利用者だということで、市はこの3店舗でいずれもクラスター=集団感染
が発生したと認定しました。
市は、感染経路が追えていないとして、このうちの1店舗が市内のスナック「カレン」だ
と店名を公表し、利用した人は市に連絡するよう呼びかけています。
昼間のカラオケに関係する感染者は、これで死亡した1人を含む33人になりました。
年齢が公表されている人は全員60代以上だということです。 小樽市の迫俊哉市長は記者会見で「緊急事態宣言中と同程度の発生状況で大変強い
危機感を持っている。一連の感染では濃厚接触者の範囲が相当広くなっていて、
さらに新たな感染者の発生が予想される」と述べました。
そのうえで迫市長は、感染拡大を防ぐため、市内の昼間のカラオケの営業自粛を要請するとともに、
市の公共施設を来月12日まで休館すること、市の保健所に職員を派遣して感染症対策班を
設置し体制強化を図ることを明らかにしました。
営業を自粛した店舗には協力金の支払いを検討しているということです。
道内の感染者はこれでのべ1239人、このうち死亡したのは99人となりました。 道内新たに17人コロナ感染 小樽「昼カラ」関連14人、市長が営業自粛要請
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/435155?rct=n_hokkaido
道や小樽市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに17人確認したと発表した。
うち14人は、日中のカラオケ「昼カラ」ができる小樽市花園のスナック3店の
いずれかの利用客。同市の昼カラ関連の感染者は計33人(実人数)となり、
迫俊哉市長は市内で昼間のカラオケ営業自粛を要請。店には協力金の支払いを検討している。
道内の計17人の新たな感染者数は、国の緊急事態宣言が全面解除された5月25日以降で
1日として最多。 小樽市によると、新たな感染者の内訳は、市内の60〜80代の男女11人と、
年齢や性別非公表の3人で、いずれも軽症か無症状。
市は昼カラのスナック2店をクラスター(感染者集団)に追加し、
感染者の出た3店全てをクラスター認定した。
うち1店について、6月1日以降の利用客約60人のうち半数と連絡が取れていないとして、
店名「カレン」(花園1)を公表した上で、利用客に保健所への連絡を求めた。
道内でのクラスターは計25例目となった。
迫市長は「市内は緊急事態宣言下レベルと同程度にある」と述べ、
市保健所の態勢を拡充して感染症対策班を設置した。
市長は夜のスナックについてカラオケ自粛を要請し、市民に市外の昼カラも利用しないよう呼び掛けた。
市は市内の公共施設を29日から7月12日まで休館すると決めた。 一方、道と札幌市は、石狩管内の20代無職男性と、
札幌市内の80代無職の男女の計3人が感染したと発表。
3人とも昼カラと関連はなく、感染経路不明は1人。感染者数は計1222人(実人数)となった。
道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は28日時点で0・80人となり、
国が緊急事態宣言解除の目安とする「0・5人程度以下」を上回った。 コロナ病床「即応」「準備」 計700床区分 道、来月運用方法策定
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/434856?rct=n_hokkaido
道は26日の道議会予算特別委員会で、新型コロナウイルス感染者の入院に備えて
各病院で確保している計約700の病床について、感染者をすぐに受け入れられるよう
空きベッドにしておく「即応病床」と、普段は一般の患者を受け入れる「準備病床」
に分ける方針を示した。
感染状況が落ち着いているため、空き病床で一般患者を受け入れ、病院経営の圧迫を防ぐ狙い。
7月末をめどに具体的な運用方法を定める。 道内の直近1週間の新型コロナの入院患者数は70〜80人台で、
稼働率は道が確保した病床の1割程度。
一方、多くの病院で一般患者の入院を制限するなどの影響が出ており、
治療が遅れたり、経営が悪化したりする事態が起きている。 「昼カラ」小樽市で新型コロナ14人感染 市内のクラスター3か所に…
事実上の"緊急事態宣言"
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fa3b9f59e80a319bbfce8c2f04c776bc3ee5bd4
新型コロナウイルスの感染が拡大している北海道小樽市で、
6月28日、「昼カラ」関連で、新たに14人の感染が確認されました。
小樽市は、事実上の緊急事態宣言を出し、感染拡大防止に協力を求めています。
【迫 小樽市長】「小樽市の状況は緊急事態宣言下と同程度の状況にある大変強い危機感を抱いている」
28日の会見で、小樽市の迫市長はこう述べ、小樽市に事実上の緊急事態宣言を出し、
本格的な対策を始めました。 小樽市では28日、新たに、60歳から80歳の男女11人と、年齢性別非公表の、3人の感染が確認され、
いずれも日中にカラオケをする、「昼カラ」の営業をしている、飲食店の利用者です。
小樽市内で1日に、2桁の感染者が確認されるのは初めてで、小樽市によりますと、
いずれも症状は、軽いということです。
「昼カラ」関連では、小樽市内の3つの飲食店で、クラスター、集団感染が発生していて、
これまでに33人の感染が確認されています。 小樽市ではこのうち、花園町の飲食店「カレン」で、利用者が追跡できない状態
になっているため、店名を公表し、6月1日以降に来店した利用者に対し、
保健所などに連絡するよう、呼びかけています。
市内で感染者が急増していることを受け、小樽市は、飲食店に「昼カラ」
の営業自粛を呼びかけるなど、本格的な感染拡大防止対策を始めました。 “昼カラ”自粛、公共施設を閉鎖 北海道・小樽市
https://www.nippon.com/ja/news/fnn2020062957286/
日中にスナックなどでカラオケを楽しむ、いわゆる「昼カラ」での
新型コロナウイルスの感染が相次ぐ北海道・小樽市は、29日から感染拡大を防止するため、
市内の公共施設を閉鎖した。
小樽市では、いわゆる「昼カラ」での感染が相次いでいて、
28日は、利用客14人の感染が確認されるなど、これまでに3つの店でクラスターが発生し、
感染者は33人にのぼっている。 これを受け、小樽市は、感染拡大を防止するため、図書館や体育館、児童館など、
市内22の公共施設を、29日から7月12日まで閉鎖する。
小樽市は、昼カラ店1店舗の名前を公表し、利用客は市に相談するよう呼びかけている。
また、市内の昼カラ店に対し、営業自粛を要請した。
市民「最悪でしょうね。今、小樽はやばいみたいな感じになる」
小樽市は、営業を自粛した昼カラ店には、休業補償を検討している。 道内11人感染 札幌で集団感染
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200629/7000022517.html
道内では29日、11人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
このうち小樽市に住む3人は団感染が発生した昼間にカラオケをするスナックの
関係者だったほか、札幌市でも西区の老人ホームで新たな集団感染が確認され、
依然、道内での感染拡大が続いています。
29日に道内で新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市の50代の介護職員の女性2人と80代から90代の男女5人の合わせて7人、
▼小樽市の70代の女性2人と80代の男性、▼石狩地方の90代女性で、合わせて11人です。
道内の感染者が10人を超えるのは2日連続で、緊急事態宣言が解除されてから初めてです。 小樽市の3人はクラスター=集団感染が発生した昼間にカラオケができる
スナック3店舗いずれかの関係者です。
このうち70代の女性2人が利用客、80代の男性が店の経営者の濃厚接触者で、
いずれも症状は重くなく会話もできるということです。
また、市によりますと、29日までに3つの店舗の関係者合わせて
36人の感染が確認されたということです。
小樽市保健所の田中宏之医療業務担当部長は「いずれも感染経路が追えていて
市中感染は起きていないと考えられるが、感染者を受け入れる病床数が埋まりつつあり、
今後の感染拡大に備えて市内の受け入れ体制を強化していく」と述べました。 一方、札幌市の7人は全員、西区の老人ホーム「かがやき八軒」の入所者や介護職員、
デイサービスの利用者で、いずれも症状が軽いか症状がないということです。
市は市内13か所目の集団感染が発生したとして、現地に対策本部を設置して
感染経路の特定などを進めています。
札幌市保健所の三觜雄所長は「高齢者の感染は重症化リスクが高いので、
いままで同様、可能な限り医療機関に入院できるよう感染拡大防止に努めたい」と述べました。
これで道内の感染者はのべ1250人になりました。
このうち死亡したのは99人、治療を終えた人はのべ1054人です。 【小樽市の公共施設が休館】
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、小樽市は美術館や博物館、図書館など
22の公共施設を29日から来月12日までの2週間、休館することにしています。
このうち市立小樽美術館には「市中感染防止のため休館します」などと書かれた
張り紙が出されていました。
市は感染拡大の状況によっては休館の延長も検討するとしています。 大丸札幌店 新型コロナウイルス感染者発生のお知らせ
https://www.daimaru.co.jp/news/219206.html
大丸札幌店に勤務する従業者(お取引先様の従業員)1名が新型コロナウイルスに
感染していたことが6月27日(土)閉店後に判明いたしました。
当該者は、7階で販売業務に従事しており、6月26日(金)以降は勤務をしておらず、
それ以前の勤務中につきましてもマスクを着用し、アルコール消毒等の感染拡大防止策
を施しておりました。
行政と連携し当該者の行動等を精査したところ、濃厚接触に該当する行動はございませんでした。
同店は、行政の指導に基づき施設の消毒を夜間に実施し、お客様と従業員の安全を確保できる
と判断したことから、営業については通常通りとさせていただきます。
当社は、今後も関係各所と連携し、新型コロナウイルスの感染拡大の抑止に取り組んでまいります。 道内11人の感染確認 札幌で新たなクラスター 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/435395?rct=n_hokkaido
道と札幌市、小樽市は29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに
11人確認したと発表した。
このうち7人は札幌市の住宅型有料老人ホームの入居者とデイサービス利用者
(80〜90代の男女5人)、介護職員(50代女性2人)。
28日発表分の80代男性の入居者を加えた8人について、
市は新たなクラスター(感染者集団)と認定した。 小樽市発表分は市内在住の3人で、
このうち70代女性2人はクラスターに認定されている
市内の「昼カラ」店の利用客で、
80代男性は昼カラ店経営者の濃厚接触者。
道発表分は石狩管内の90代女性1人。
これにより道内の感染者は1233人(実人数)となった。 市施設での“昼カラ” 札幌市は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200629/7000022512.html
小樽市では、昼カラに関連する感染者が高齢者を中心に相次いでいます。
一方、札幌市はこれまで、区民センターなどのコミュニティー施設で
高齢者を中心としたカラオケを自粛するよう呼びかけていましたが、
7月1日以降は、対策を取った上で利用を認める方針を示しています。 集団感染の老人ホームで感染拡大
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200630/7000022545.html
道内では30日、3日連続で10人を超える13人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。札幌市の12人はいずれもクラスター=集団感染が発生した
札幌市の西区の老人ホームの入所者と職員で、感染が広がっています。
道内で新たに感染が確認されたのは札幌市の40代から90代の男女12人、
十勝地方の80代の女性の合わせて13人で、3日連続で10人を超えました。
検査数は195件でした。
十勝地方の女性は重症だということです。
札幌市の12人はクラスターが発生した札幌市西区の老人ホーム「かがやき八軒」の
80代と90代の8人の入所者と女性職員4人です。
この施設の感染者はこれで20人になり、感染が広がっています。 札幌市保健所の三觜雄所長は記者会見で「1度に12人の患者が出るのはゆゆしき事態だが、
感染経路は追えているので、濃厚接触者の検査をして感染の連鎖を断つことに
力をいれたい」と述べました。
この施設の入所者や職員124人全員のPCR検査は29日までに終えたということで、
市は今後、感染者は大幅に増えないとみています。
一方、昼間のカラオケに関係する感染が広がっている小樽市では30日、新たな感染者は確認されませんでした。
これで道内の感染者は札幌市の784人を含むのべ1263人になりました。
このうち死亡したのは99人、治療を終えた人はのべ1061人です。 道内で新たに13人感染確認 新型コロナ 札幌12人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/435773?rct=n_hokkaido
道と札幌市は30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに13人確認したと発表した。
このうち札幌市の感染者12人はクラスター(感染者集団)が発生した
札幌市西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」の入居者と職員で、
同施設に関連する感染者は計20人となった。
道内で1日当たりの感染判明が10人を超えるのは3日連続となる。 札幌市の感染者数が2桁になったのは49日ぶり。
市によると、かがやき八軒の新たな感染者12人の内訳は、
80〜90代の入居者の男女8人、40〜50代の女性職員4人。
いずれも軽症か無症状という。市保健所は30日までに、
施設の入居者65人、職員57人、デイサービス利用者2人の全124人のPCR検査を終えた。
道発表分は、感染経路不明の十勝管内の80代無職女性1人で重症。
道内の感染者数は1246人(実人数)となった。 道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は30日時点で
1・20人となり、国が緊急事態宣言解除の目安とする「0・5人程度以下」を上回った。
「1・0」を超えるのは5月28日の1・01人以来で、過去2番目に高かった。 東京都の新たなモニタリング項目を公表 小池都知事
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ba32b75a256c3434c4361ec7082073a2ba75cb2
東京都の小池都知事は30日夜、新型コロナウイルスの感染状況を
新たなモニタリング項目を公表した。
7点からなるモニタリング項目は大きく感染状況と医療提供体制に分かれており、
「東京アラート」発動の基準となったような具体的な数値は示されていない。
具体的には、
感染状況が
(1)新規陽性者数、(2)東京消防庁の救急相談センターにおける発熱等相談件数、
(3)新規陽性者における接触歴等不明者(人数と増加比)
医療提供体制が(4)検査の陽性率(PCR・抗原)、(5)救急医療の東京ルールの適用件数、
(6)入院患者数、(7)重症患者数となっている。 東京都では明日からこれらの項目を含めたデータを前週と比較し、
専門家による分析を行った上で、週一回の現状評価を行い対応を検討、
都民への呼びかけなどを行うとした。
会見で小池都知事は「これまでは休業要請の段階的な緩和や再要請の目安としてきたが、
現時点では検査体制が充実、医療提供体制も確保していることから、
新たな指標で第二波に備える」と説明。「新規陽性者が50人超える日が続いている。
特に“夜の街感染”、若い世代の新規陽性者が確認されている。
3月下旬とは状況がかなり異なるが、警戒が必要だ」とした 道内で4人感染 死者100人に
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200701/7000022590.html
道内では1日、小樽市でカラオケができるスナックの利用客1人を含む新たに4人が
新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
また、スナックに関係する小樽市の男性が死亡し、これで道内で死亡した人は100人になりました。
道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市の80代の男性、
▼小樽市の60代の女性、▼十勝地方の50代の男性と女性の合わせて4人です。
検査数は255件でした。 小樽市によりますと、市内の女性はクラスター=集団感染が発生して市が店名を
公表したスナック「カレン」を夜の時間帯に利用していたということです。
店名の公表を受けて女性が保健所に連絡して検査したところ陽性が確認されたということで、
症状は軽く会話はできるということです。
1日までに集団感染が起きたスナック3店舗に関係する感染者は合わせて37人になりました。
また、感染が確認され入院して治療中だった市内に住む60代の男性が死亡しました。
市によりますと、この男性は3店舗のうち2つの利用客ですでに感染が確認された
女性の濃厚接触者だということです。
カラオケができるスナックに関係した人で死亡したのは2人になりました。 このほか札幌市の80代の男性は、集団感染が発生した札幌市西区の老人ホーム
「かがやき八軒」でデイサービスを利用していた女性の同居の家族だということです。
道によりますと、十勝地方の2人については、30日に感染が確認された80代の女性の
濃厚接触者だということです。
これで道内の感染者は札幌市の785人を含むのべ1267人になりました。
このうち死亡したのは100人、治療を終えた人はのべ1072人です。 北海道死者100人に…小樽市「昼カラ」利用者との濃厚接触した60代女性
いまだ客"5人"と連絡とれず
https://news.yahoo.co.jp/articles/40133c09c6ced047310faccc14e433915729438f
北海道内の死者が100人となりました。
北海道小樽市はいわゆる「昼カラ」関連で患者1人が死亡し、
新たに1人の感染が確認されたと発表しました。
小樽市によりますと新型コロナウイルスで死亡したのは60代の男性患者で、
日中に飲食店でカラオケをするいわゆる「昼カラ」利用者の濃厚接触者でした。
小樽市保健所 田中 宏之 担当部長:「全てが60代以上の方、高齢の方が多い。
最初は(症状が)軽くても、急速に悪くなる方が一部見られる」 一方、クラスターが発生した花園町の飲食店「カレン」の利用者で、
60代の女性1人の感染も新たに確認されました。
小樽市によりますとこの店の利用客5人とまだ連絡がとれていないということです。
これで小樽市内の昼カラに関連する感染者は37人に上り、このうち2人が死亡しています。
このほか北海道内では7月1日、札幌市などで3人の感染が確認され、
感染者は1250人、死者は100人となりました。 難病患者にオンラインでリハビリ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200701/7000022587.html
新型コロナウイルスの影響で難病患者がリハビリを受ける機会が減っているとして、
道内の患者団体がオンライン会議アプリを使ったリハビリ教室を開きました。
リハビリ教室は、道内の難病患者とその家族で作る「北海道難病連」が
札幌医科大学付属病院の理学療法士、佐々木雄一さんを招いて開いたものです。
1日は、オンライン会議アプリ「Zoom」を使って、新型コロナウイルスの影響で
リハビリの機会が減っていた道内外の患者あわせて17人が参加しました。
このなかで佐々木さんは、いすに座ったままできるストレッチや、
自宅でできる腕や足の筋力トレーニングの方法を披露し、わかりやすい言葉を使って繰り返し指導していました。 札幌市から参加したパーキンソン病患者の山下道生さん(71)は
「感染が怖いので入っていたスポーツクラブもやめてしまい、運動する機会が減っていました。
この取り組みはとてもありがたいですし、地方の患者も参加できるのでいいと思います」
と話していました。
教室を開いた北海道難病連の増田靖子代表理事は「感染防止のため病院でのリハビリ
を止められるケースが多いので開催しました。
いまの状況が収まるまで今後も取り組みを続けていきたいです」と話していました。 「夜の街」関連の感染者、5都県で500人超…東京が8割以上
https://news.yahoo.co.jp/articles/b50c98e54320c7aafaf5731154aba23a54219297
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月25日に
全面解除されてからの1か月余りで、ホストクラブやキャバクラの従業員や客など
「夜の街」に関係して感染した人は、東京など5都県で少なくとも計514人に上ることが、
読売新聞のまとめでわかった。
東京が8割以上を占め、首都圏の3市や福岡市も夜の街に関連する感染者を公表している。
各自治体が警戒を強めている。 東京都は、ホストクラブやキャバクラなど接待を伴う夜間の飲食店で感染した人を
「夜の街での感染者」と定義している。
都によると、宣言が全面解除された5月25日から7月1日までの都内の感染者1145人中、
「夜の街」関連の感染者は計446人に上る。
このうち全国有数の歓楽街・歌舞伎町を抱える新宿区が全体の7割を占めた。
横浜市では、市内の同じホストクラブで働く男性従業員32人の感染が判明。
さいたま、宇都宮、福岡各市のキャバクラなどでも感染者が確認されている。 昼カラ感染拡大「なぜ北海道だけ」 政府高官も困惑
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/435613
道内で日中にカラオケをする「昼カラ」による新型コロナウイルスの感染が
相次いでいることを受け、政府内では「なぜ北海道だけ」と困惑の声が広がっている。
昼カラ関連の感染者数は札幌で60人、小樽で30人を超える。
菅義偉官房長官は26日の記者会見で、昼カラ関連の感染について
「北海道以外で承知していない」と述べた。
政府内からは「なぜ北海道ばかりボロボロと出てくるのか」と疑問の声が上がる。 道外でも高齢者が日中に飲食付きでカラオケを楽しめる喫茶店や
スナックは数多く存在しており、
政府高官は「北海道特有の事情とは思っていない。感染防止のための
ガイドラインが必要になるかもしれない」と、気を引き締めている。 「“感染拡大要警戒”の段階」小池都知事、107人の感染確認で
「“夜の街”要注意」呼びかけ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8167411dc2bdc5164e2d78b276796b2459d3947c
東京都できょう、新たに107人の新型コロナウイルスへの感染者が確認された。
1日の感染者の数が100人を上回るのは、5月2日の154人以来、2カ月ぶりとなった。
さきほど行われた都の対策本部会議の後に緊急会見を開いた小池都知事は、
この感染状況について「感染拡大要警戒」の段階にあるとの認識を示した。 会見で小池都知事は「今週火曜日に発表した新たなモニタリング項目について、
専門家の皆様の分析について初めての施行を行った。
新たなモニタリングには2つの柱があり、感染状況と医療提供体制からなっている。
感染状況については新規陽性者数、新規陽性者における経路不明者の状況。
医療提供体制については検査の陽性率や検査人数。
そして、入院患者数を主な要素として設定している」と述べた。
また小池都知事は最近の感染状況に関する専門家のコメントとして「接触歴など不明者の
増加人数が7日間移動平均でみると27.1になっており、増加比で158.4。
この状況が仮に4週間継続した場合に接触歴不明の新規陽性者が約6倍程度に拡大する可能性がある。
そのため4段階のうち、3段階目にあたる感染が拡大しつつあると思われる」とも話した。 一方、医療提供体制については「重症患者は減少しているが、入院患者数が増加傾向にある。
医療スタッフを含む病床の準備には相当の時間を要するとのことで、
4段階のうち、2段階目に当たる体制強化の準備が必要とのコメントをいただいた」と説明した。
これらの専門家のコメントや分析を踏まえ、小池都知事は「感染拡大要警戒」
の段階にあるといった都としての認識を改めて示すと、新宿や池袋など接客を伴う夜の街の
飲食店について「ガイドラインを遵守しているお店もある」としながらも
「夜の街にはぜひともご注意を」と呼びかけた。 道内で8人感染 昼カラ関係も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200702/7000022627.html
道内では2日、小樽市でクラスター=集団感染が発生した昼にカラオケが
できるスナックの利用客2人を含む新たに8人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されました。また、札幌市ではこれまでに感染が
確認されていた70代の男性が死亡しました。
道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市の40代と70代の男性、
▼小樽市の60代と80代の男性、▼石狩市の70代の男性
▼帯広市の30代の女性と未就学の男の子と女の子の合わせて8人です。
検査数は206件でした。
小樽市によりますと、男性2人は集団感染が発生した昼にカラオケができる
市内のスナックの利用客でした。
これで集団感染が発生したスナック3店舗に関係する感染者は、合わせて39人になりました。 小樽市保健所の田中宏之医療業務担当部長は「昼カラに関係する一連の感染者は
全員つながりが見えていて、市中感染は出ていないと考えている。
一方で、これだけ多くの感染者が経済活動を行って接触者も想定されることか
予断を許さない状況だ」と話しました。
また、札幌市の70代の男性は集団感染が発生した札幌市西区の老人ホーム「かがやき八軒」
の入居者だということで、この施設に関係する感染者は合わせて21人になりました。
このほか札幌市はこれまでに感染が確認されていた70代の男性が死亡したと発表しました。
道によりますと、帯広市の3人はこれまでに感染が確認されている人の親族だということです。
これで道内の感染者は札幌市の787人を含むのべ1275人になり 道内 新型コロナ感染での死亡 70代以上7割 集団感染影響
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/436448?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染拡大による道内の死者が1日、計100人となり、感染者に
占める死者の割合を示す致死率は8%となった。
東京や大阪など感染者が多い地域と比べて1〜3ポイント高く、70代以上の高齢者の死亡が7割を占める。
専門家は「老人福祉施設などでの集団感染が相次ぎ、重症化しやすい高齢者層にウイルスが入り込んだ」と分析する。
1日までの道内の感染者1250人(実人数)に対する致死率の8・00%は、
全国の5・20%(1日午前0時現在)より3ポイント近く高い。
感染者が多い都府県の致死率をみると、東京5・16%、大阪4・66%、神奈川6・39%、
埼玉5・67%で、いずれの地域よりも上回っている。 道内で新型ウイルスによる初めての死者が出たのは2月25日。
4月中旬以降に起きた感染の「第2波」を受け、死者は4月末から5月にかけて急増した。
死亡日が非公表とされた5人を除き、死者数は4月で26人、5月で48人に上った。
6月も14人が死亡した。
死者100人のうち、年代が公表されている83人の内訳をみると、
80代が29人と最も多く、次いで70代が26人、90代が14人。
100歳代の3人と合わせて、70代以上が72人に達した。
居住地別では、札幌が51人と半数を占めた。 札幌医大の横田伸一教授(微生物学)は「東京など都市部では20〜40代にも
感染が広がっているが、道内は都市部に比べて高齢化率が高く、
札幌圏の高齢者施設などで集団感染も相次いだ」と指摘。
「50代あたりから重症化率がぐっと上がるため、致死率の高さにも影響している」と指摘する。
6月に感染が確認された172人をみても、70代以上が89人と半数を超えた。
横田教授は「昼間のカラオケなどにも新型ウイルスが入り込んでおり、高齢者は特に警戒してほしい。
3密(密閉、密集、密接)を避ける、手洗いを欠かさないなど予防対策を再確認して」と呼び掛けている。 東京は第2波が来たのか 経済止めたくない政府の思惑
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a8531d558d787d71bdd60b2daf48b8253b0028d
新型コロナウイルスの新規感染者が2カ月ぶりに100人を超えた東京都。
6月下旬から連日50人を超える中でさらに局面が悪化し、隣県への感染の広がりもみられるが、
懸念される「第2波」に突入したのか。外出自粛や休業要請を伴う緊急事態宣言が再び発令
されることはあるのか。再開した経済活動にブレーキをかけたくない政府や都の思惑も見え隠れする。
「国内では第1波を乗り越えたが、ウイルスを完全に排除できたわけではない。
感染拡大した都内ではくすぶりが続いていた」。東邦大教授で日本感染症学会の
舘田一博理事長は現状が第2波ではなく、第1波の再燃との見方を示す。
4月7日の宣言発令後、都内の新規感染者は同17日の206人をピークに収束に向かい、
5月23日には2人まで抑え込んだ。
一方でゼロには至らず、同25日の宣言解除後は再び増加に転じた。
その増加傾向は、第1波の3月下旬から4月上旬に重なってみえる。 隣接する神奈川、埼玉、千葉各県への伝播(でんぱ)も顕在化。東北医科薬科大の
賀来満夫特任教授(感染症学)は「都内の感染状況は全国に影響を与え、
大規模な流行になる可能性を秘めている。検査を徹底した経緯はあっても、
第2波の前段階につながっていくと捉える必要がある」と指摘する。
小池百合子知事がこれまで冷静な姿勢を維持してきたのは検査態勢の拡充と、
盤石な医療態勢に裏打ちされていた。3月下旬〜4月上旬の検査件数は最大500件程度だったが、
6月以降はホストクラブでの集団検査もあり、2千件を超える日が珍しくない。
症状の軽い若者が多く、病床にゆとりがあるのも大きい。
小池氏は「夜の街」への訪問自粛を求める一方、再度の休業要請には否定的とされ、
第2波に備えた新指標でも休業要請などの基準設定を避けた。
都関係者は「前回のように経済を止めることはできない。第1波より対応の難易度は高い」と話す。
休業補償のための財政的な余裕もない。 こうした思いは政府側とも共有され、緊急事態宣言の再発令には後ろ向きな発言が相次ぐ。
加藤勝信厚生労働相は2日の取材に「まずは感染状況をしっかり分析することが大事」と強調。
諮問委員会の尾身茂会長も同日の参院厚労委員会の閉会中審査で
「前と同じような強力な要請や自粛を求めることは、国民的なコンセンサスが得られない」
と否定的な考えを示した。
感染経路については、都の聞き取り調査などでリスクの高い場所、環境が浮き彫りになっている。
最も目立つのは、ホストクラブやキャバクラなどの「夜の街」関連の店舗だ。
接客の際に体を密着させ、大声で盛り上がることがあり、飛沫(ひまつ)を浴びやすい。
換気も不十分とみられ、新宿や池袋では従業員、客の双方で感染が広がる。 類似業種では対面で接遇するガールズバーの客や、秋葉原にあるメイドカフェの従業員の感染も確認された。
職場の同僚らのグループで、マスクを外して会話を弾ませる会食が感染源となるケースも見逃せない。
東北医科薬科大の賀来満夫特任教授(感染症学)は「人と接する中でのリスクをどれだけ抑えられるかが重要。
以前よりマスクをしていない人も見受けられ、危機意識が薄くなっていると感じる」と指摘する。
一方、混雑が戻りつつある通勤・通学時の電車のリスクはどうか。
東京医療保健大の菅原えりさ教授(感染制御学)は「乗車時間が限られ、会話もほとんどない。
最近は換気も徹底され、リスクはそれほど高くない。明確にハイリスクな場所の対策強化が求められる」と訴える。 安全な出棺 道にルール作り要望
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200702/7000022616.html
新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の出棺の際、葬儀業者も二次感染のリスク
にさらされるとして、業界団体の代表らが道に安全な出棺を行うためのルールを
設けるよう要望書を提出しました。
2日、要望書を提出したのは北海道葬祭業協同組合の理事長らです。
協同組合では感染後に亡くなった人を出棺する場合、葬儀業者も二次感染のリスク
にさらされているとして、遺体に直接触れるといった感染リスクの高い行為は
医療従事者が行うなど、統一した業務手順のルールを設けるよう求めています。 また、遺族のほか葬儀業者のスタッフにPCR検査を実施することなども
あわせて要望しました。
要望書を受け取った道の三瓶徹保健福祉部長は「状況を詳しく把握した上で、
今後の対応を検討していきたい」と応じていました。
北海道葬祭業協同組合の湯浅匠司理事長は「ご遺族にも安心して故人を送り出して
もらうためにも、道には統一したルール作りに早急に取り組んで頂きたい」
と話していました。 介護施設で集団感染「終息」宣言
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200703/7000022642.html
新型コロナウイルスの集団感染が起きて入所者71人が感染し、
17人が死亡した札幌市の介護施設について、施設を運営する法人は
新たな感染者が1か月以上出ていないとして3日、集団感染の終息を宣言しました。
終息を宣言したのは札幌市の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」を運営する法人です。
この施設ではことし4月下旬以降、入所者71人が感染してこのうち17人が死亡し、
市が感染者の集団「クラスター」が発生したとして対策を進めてきました。 法人によりますと、施設ではことし5月24日以降、1か月以上にわたって
新たな感染者は確認されておらず、さらに感染して病院に入院していた
入所者のうち回復した人は施設に戻ってきたということで、
「札幌市と協議した結果、集団感染の終息を宣言することにした」としています。
また、この施設と同様に集団感染が発生していた同じ法人が運営する
「茨戸デイケアセンター」についても5月1日以降、感染者が出ていない
ことから「終息」を宣言しました。
施設を運営する法人は「入所者、ご家族、関係者の皆様には大変長い間ご不安
やご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。今後法人として検証作業を進めて、
2度とこのような事態が起こらないように教訓を生かしていきたい」とコメントしています。 道のコロナ対応 検証へ外部組織 知事、幹部会合録音も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/436844?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は2日の道議会予算特別委員会の知事総括質疑で、
道の新型コロナウイルスに関する一連の対応について「正すべきものは正し、
今後の道政に生かしたい」と述べ、今月中に外部専門家らによる新組織を設置し
検証に着手する方針を表明した。
感染症対策での独自の緊急事態宣言に至る幹部会合の議事録を作成していなかった
問題に関しては、今後はICレコーダーなどで記録を残す考えを明らかにした。 外部の専門家による検証組織は感染の第3波に備えるのが目的で、
秋口までに結果を取りまとめる方針を表明。
2月末の道独自の緊急事態宣言以降の休校要請や外出自粛要請、宣言の解除などが検討対象となる。
知事は「透明性を図り、理解をいただける運用をしたい」と語った。 道内新規感染者ゼロ 88日ぶり
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200703/7000022657.html
道は3日、道内で新型コロナウイルスに感染した人は確認されなかったと発表しました。
道内で新たな感染者が確認されなかったのは4月6日以来、88日ぶりです。
一方、札幌市は「東京の感染状況を考えると楽観できない」として、
引き続き警戒を呼びかけています。
道や札幌市によりますと、3日、新たに新型コロナウイルスに感染した人は
確認されなかったということです。
道内で新たな感染者が確認されなかったのはことし4月6日以来、88日ぶりです。
検査数は254件でした。 4月6日以降、道内では4月23日に最も多い45人の感染が確認されたあと
減少傾向をたどったものの、3か月近くの間、1人から十数人の感染者の確認が続いていました。
札幌市保健所の担当者は「感染者が0人というのは良い方向の兆しだと思う。
ただ、東京の感染状況を考えると行き来の多い北海道はいつ感染拡大するか
わからないので、楽観せずに感染防止策を徹底してほしい」と話し、
引き続き警戒を呼びかけています。
3日までの道内の感染者は札幌市の787人を含むのべ1275人で、
このうち死亡したのは101人、治療を終えた人はのべ1080人になっています。 鈴木知事「東京往来は注意を」
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200703/7000022668.html
鈴木知事は3日、道内で新型コロナウイルスの感染者が88日ぶりに
確認されなかったことについて「道民の感染防止対策の表れだ」と述べました。
一方で東京都内では感染拡大が続いているとして、訪れる際には注意して
行動するよう呼びかけました。
鈴木知事は3日の定例の記者会見で、道内で88日ぶりに新たな感染者が
確認されなかったことについて、「率直にゼロと聞くとうれしい気持ちになる。
道民に感染防止対策を行っていただいている1つの表れではないかと思う」と述べました。 一方で東京都内で3日、新たに124人の感染が確認され感染拡大が
続いていることについて、「北海道と東京は往来が多く、注視する必要がある」と述べました。
そのうえで、「往来すること自体を制限するわけではないが、訪問先に出されている
注意の呼びかけに留意して感染防止対策が十分に取られている店舗を利用するとともに、
道民一人ひとりが感染リスクを低減する行動に努めるようお願いする」と述べ、
東京を訪れる場合には注意して行動するよう呼びかけました。 <みなぶん>接触アプリ、やはり位置情報必要? 一部端末で確認
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/436836?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの感染者と接触したことを通知するスマートフォン向け接触確認アプリ。
これを使おうとした札幌市白石区の男性(61)から、「位置情報が必要と表示された。
なんで?」との疑問が「みなぶん特報班」に寄せられた。
アプリを提供する政府は、プライバシー保護のため、位置情報は使わないと
しているはず。どういうこと?
男性は、6月下旬にアプリをダウンロードした。
すると、画面上に「この機能を使用するには、位置情報をオンにしてください」
と表示されたという。 アプリは、スマホの近距離無線通信「ブルートゥース」を使って、
アプリの利用者同士が1メートル以内に15分以上いると、互いのスマホに接触記録を残す仕組み。
厚生労働省によると、基本ソフト(OS)がアンドロイドの一部端末で、
位置情報をオンにしないとブルートゥースにつなげないことを確認しているという。
担当者は「アプリで位置情報は収集していない」とし、プライバシー保護の面で問題ないと説明する。
同様の問い合わせが複数寄せられており、近く厚労省のホームページで周知する。
ただ、位置情報をオンにした場合、設定によっては他のアプリで位置情報が取得される可能性もある。
男性はセキュリティーなどへの配慮から位置情報は普段からオフにしており、
「オンにする必要があるなら、最初から説明してほしい。接触確認アプリは使わない」と話す。 国内の感染確認、最多250人 累計2万人に迫る
https://news.yahoo.co.jp/articles/14664b668db10a45b4f5b7e39b910e93959fbbab
国内では3日、新たに250人の新型コロナウイルス感染が確認され、
緊急事態宣言解除後の最多を更新した。
1日当たりの感染者が200人を超えたのは5月3日以来。累計は1万9285人。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると1万9997人で、
2万人に迫った。新たな死者の発表はなく、累計は990人。 このうち東京は124人で2日連続で100人を超えた。
ほかに埼玉26人、千葉9人、神奈川24人、大阪11人、鹿児島30人など。
一方、北海道では新たな感染確認はなく、感染報告がないのは4月6日以来。 道、コロナ指揮室新設へ 副知事トップ 対策チーム改組、増員
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/437204?rct=n_hokkaido
道は3日、新型コロナウイルス感染症の第3波に備えて体制を強化するため、
保健福祉部長がトップの感染症対策チームを、中野祐介副知事をトップとする
対策本部指揮室に改組し、中長期的に対応に当たる方針を固めた。
感染拡大に備えつつ道内経済の立て直しにも力を入れるため、
担当職員を増員する方針。 指揮室は、中野副知事を統括室長とし、感染拡大防止担当は保健福祉部長、
統括企画担当は総合政策部長、経済対策担当は経済部長が担う。
これまで対策チームが担ってきた各部との調整機能などを引き継ぎ、
それぞれの専門分野ごとに部長が現場の指揮を執る形にして、業務を効率化する。
経済対策調整、企業支援、経済特命の3班を新設するなど経済支援に力を入れる。 スポーツバーの感染対策は?
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200703/7000022665.html
サッカーJ1が4日にいよいよ再開し、コンサドーレはアウェーで横浜FCと対戦します。
プロ野球・日本ハムも今週から本拠地・札幌ドームで熱戦を繰り広げています。
いずれも無観客での試合なので、ファンの中にはスポーツバーで盛り上がろう
という人もいるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で様々な対策が求められるスポーツバーの対策を取材しました。 【街のスポーツファンは】
プロ野球やJリーグなどをどのように観戦するか札幌市でファンに取材したところ、
無観客での試合が続くことからスポーツバーでの観戦についても様々な声が聞かれました。
野球ファンの20代の男性は「今までリモートで応援していたが、
できるならみんなで集まってお酒を飲みながら応援したい。
神経質になっているので、スポーツバーには今は行きたくない」と話していました。
コンサドーレを応援している40代の男性は「札幌ドームで試合が行われるよう
になるのを楽しみにしている。チケットが取れない時はスポーツバーに行くことを検討する。
みんなで応援できれば良いと思う」と話していました。 【スポーツバーの対策は】
札幌市中央区にあるスポーツバーでは、店内に設けたテレビで野球などの試合を応援しながら
楽しむことができます。
しかし、新型コロナウイルスの影響で4月12日から休業し、その後営業時間を短縮して酒の提供時間も
制限しながら営業を再開したのは5月からでした。
北海道に出ていた緊急事態宣言が解除された5月25日からは午後11時までの通常の営業に戻しましたが、
プロ野球が開幕したのは先月19日で、先月の売り上げは去年と比べておよそ6割落ち込みました。
今週からの日本ハムの本拠地開幕や4日からのJ1の再開に向けて、利用客に安心してスポーツ観戦
を楽しんでもらえるようさまざまな感染対策を行っています。
入り口には消毒液を用意し、店内に入る場合は手や指の消毒をすることやマスクを着用を
徹底するよう求めています。 店内では感染防止の協力を求める案内を作って利用客に呼びかけています。
試合が盛り上がると大声が出て飛まつが飛ぶおそれがあることから、
チラシには大声を出したり、ハイタッチをしないよう書かれています。
店では密集を避けるため席数をこれまでの40から15と半分以下にし、
利用客の人数を減らすことにしました。
さらにテーブルとテーブルの間にカーテンを設け、ファン同士が接する機会も減らしました。
その上で店内では透明なフェイスシールドも500円で販売し、飛まつを飛ばさずに
料理や飲み物を楽しめるようにしています。
スポーツバー「SASSYU」の斉藤大樹代表は「お客さんにも協力してもらい、
思った以上に静かに観戦してもらっている。ただ接戦になったり、盛り上がるシーンで
どこまで我慢してもらえるか心配だ。店でも密にならないよう引き続き気をつけていきたい」
と話していました。 【コンサ選手も協力呼びかけ】
コンサドーレのキャプテン、宮澤裕樹選手はスポーツバーなどで応援する人たちに
「まだまだ安全ではないと思うので、いまできる対策をしっかりやって決められた
ルールの中で応援してほしい」と改めて感染対策への協力を呼びかけました。
その上で「自分たちはできる準備はすべてやってきたので、あとは画面の向こうに
応援してくれる人がいることを意識して、画面を通してサッカーの熱を伝えられる
プレーをしたい」と試合に向けた意気込みを話しました。 7月3日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)
https://i.imgur.com/88bgfft.png
全国合計 250
宮城県 2
東京都 124 神奈川県 24 埼玉県 26 千葉県 9
茨城県 6 栃木県 2 群馬県 1
静岡県 5
大阪府 11
京都府 5
福岡県 4
鹿児島県 30
空港検疫など 1 小樽で1人感染確認 昼カラ関係
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200704/7000022679.html
道内では4日、新たに小樽市の男性1人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されました。男性は集団感染=クラスターが発生した市内のスナックの
利用客の家族だということです。
4日に新たに感染が確認されたのは小樽市に住む80代の男性です。
小樽市によりますと、男性は集団感染=クラスターが発生した昼間にカラオケができる
スナックの利用者と同居している家族で、軽症で会話もできるということです。
これで集団感染が発生したスナック3店舗に関係する感染者は合わせて40人になりました。 小樽市保健所の担当者は「新たな感染者は減る傾向にあるが、クラスターが発生した
スナックの1つで数人の利用者が特定できておらず、今後も確認を進める」
と話しています。
4日の道内の検査数は261件でした。
道内の感染者はこれでのべ1276人になりました。このうち死者は101人、
治療を終えた人はのべ1088人です。 小樽で新たに1人感染 札幌2日連続ゼロ、89日ぶり
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/437297?rct=n_hokkaido
小樽市は4日、新型コロナウイルス感染者を新たに1人確認したと発表した。
同市内に住む80代の男性で、日中のカラオケ「昼カラ」ができる同市花園の
スナックで起きたクラスター(感染者集団)の関連という。
また、道と札幌市は同日、それぞれの発表分で新たな新型コロナウイルスの感染者は
確認されなかったと発表した。
札幌市内の感染者数が2日連続でゼロとなったのは、4月5〜6日以来、89日ぶり。 全国で263人感染 山形は2カ月ぶり、地方からも再び
https://news.yahoo.co.jp/articles/83e2017d1ec2ae5174aff1db126dec55f0fe1742
新型コロナウイルスの国内感染者は4日午後9時現在で、新たに263人が確認された。
全国の累計は1万9666人になった。東京都で3日連続100人を超えたほか、
隣接する埼玉、千葉、神奈川の3県で計63人の感染がわかった。
感染がしばらく確認されていなかった地域でも、再び報告があがり始めている。
新潟県内では6月18日以来16日ぶりに感染者が出た。
新潟市の外国籍の20代会社員男性で、6月30日に東京から帰宅し、
発熱などの症状が出た。東京滞在中に接触した人が陽性だったという。 山形県では南陽市の20代男性の感染が新たに確認された。
県内で感染が確認されるのは2カ月前の5月4日以来。
男性は、来県した東京の友人と6月29日まで行動を共にしており、この友人も陽性だという。
奈良県では生駒市の10代の女子学生の感染が新たにわかった。
奈良県内の新規感染者の発表は38日ぶり。
感染経路は不明だが、発症前日の今月1日に大阪市内のアルバイト先に出かけていたという。
このほか、鹿児島県で23人、大阪府で17人、京都府で9人の感染が新たに確認された。
鹿児島県の23人のうち20人は、感染者集団が発生したとみられる鹿児島市のショーパブ
を訪れた人やその接触者。死者は報告されなかった。 空知で新たに1人感染 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/437474?rct=n_hokkaido
道は5日、空知管内の1人が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。
同管内以外の道内で新たな感染者の発表はなかった。道内の感染者数は
計1260人(実人数)となった。 空知で1人感染 計1277人に
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200705/7000022694.html
道内では5日、空知地方で1人が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、
道内の感染者はのべ1277人になりました。
新たに感染が確認されたのは空知地方に住む性別や年齢が非公表の1人です。
道によりますと、7月2日に発熱などの症状を訴え、PCR検査の結果、
5日感染が確認されたということです。
現在の状況は軽症で指定医療機関に入院しているということです。 一方、札幌市では3日連続で新たな感染者は確認されませんでした。
5日の道内の検査数は164件でした。
道や札幌市は「東京などでは感染者が再び増加しているので往来する際は引き続き
感染症対策を徹底してほしい」と話しています。
道内の感染者は札幌市の、のべ787人を含めて、のべ1277人になりました。
亡くなった人は101人、治療を終えた人はのべ1093人です。 3日ぶり感染ゼロ 札幌4日連続
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200706/7000022723.html
6日、道内で新型コロナウイルスに新たに感染した人は確認されませんでした。
道内で感染確認がないのは3日ぶりです。
道や札幌市は6日、道内で新たな感染者は確認されなかったと発表しました。
検査件数は139件でした。
道内で感染確認がないのは今月3日に次いで3日ぶりで、感染確認は4日、
5日にそれぞれ1人と減少傾向が続いています。 札幌市で感染確認がないのは今月3日以降4日連続で、これは市内で初めて感染者が
確認されたことし2月14日以降、初めてです。
道の担当者は「こうした状況が1、2週間続けばだいぶ落ち着いたと言えるが、
まだ東京での感染拡大もあり油断できない。感染防止対策を徹底してほしい」と述べました。
道内の感染者は5日と変わらず札幌市ののべ787人を含むのべ1277人です。
このうち死亡した人は101人、治療を終えた人はのべ1098人となりました 知事 離島で「抗原検査」導入へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200706/7000022726.html
木知事は、道内の5つの離島の町長とオンラインで会談し
、離島での新型コロナウイルスの感染防止策として、PCR検査より
簡易な抗原検査を導入する方針を示しました。
鈴木知事は6日、利尻島と礼文島、天売島、焼尻島、それに奥尻島の
5つの島の町長とオンラインで会談しました。
この中で、礼文町の小野徹町長は「感染防止対策を徹底しながら事業者の
事業継続のための支援を行ってきたが、道にはさらなる支援をお願いしたい」と述べました。 そのうえで、礼文町が島での検査体制を整備したいと要望したのに対し、
鈴木知事はPCR検査よりもより簡易な抗原検査を離島でも順次、
導入する方針を示しました。
この5島では、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一時、島外からの訪問自粛を
要請していましたが、その解除を受け感染防止対策と観光との両立が課題となっています。 道内1人感染確認 東京で感染か
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200707/7000022759.html
道内では7日、新たに札幌市で1人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されました。東京の夜の街で接客を伴う飲食店を利用していたということです。
札幌市は7日、新たに市内に住む年齢・性別が非公表の1人が新型コロナウイルス
に感染したことが確認されたと発表しました。
札幌市での感染確認は5日前の今月2日以来です。
この感染者は、症状が出た先月28日から2週間以内に東京を訪れ、
夜の街で接客を伴う飲食店を利用していたということです。
市は東京で感染した可能性があるとみて、詳しい感染経路を調べています。 札幌市保健所の担当者は「東京で感染者が増えているので、
往来の際は3密を避けることや手洗いなど従来どおりの感染防止策を徹底してほしい」
と注意を呼びかけています。
一方、札幌市以外の市町村では7日、新たな感染者は確認されていません。
検査件数は83件でした。
道内の感染者は札幌市ののべ788人を含むのべ1278人です。
このうち死亡した人は101人、治療を終えた人はのべ1106人となりました。 北海道の感染者1人 東京で接待をともなう店に出入り
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f0eb184512aa7325d3fc39d17dc2127e3ba7ee0
北海道内では7日、新たな感染者が1人確認されました。
札幌市在住で性別・年齢は非公表です。
札幌では、5日ぶりの感染者の発表となりました。
札幌市が発表した新型コロナウイルスの新たな感染者は、
性別・年齢、職業がいずれも非公表の1人です。
札幌市によりますと、東京で接待をともなう飲食店に出入りしたことがあるということです。
札幌市では、5日ぶりの感染者の確認となりました。
また、道内で発表された感染者は1278人になりました。 札幌市新たに3人確認…いずれも"濃厚接触者は判明"
北海道内はあわせて4人陽性 感染者1265人に
https://news.yahoo.co.jp/articles/cebb2fc9f1a0f053566489ca1cdd329fce339201
札幌市は7月8日、新たに新型コロナウイルスの感染者が3人確認されたことを発表しました。
・女性(年齢非公表)会社員:すでに感染判明の80代女性との濃厚接触者
・女性 40代(職業非公表):下記50代患者との同居家族
・50代(性別、職業非公表):上記女性との同居家族
いずれも軽症で、会話は可能。3人とも濃厚接触者が明らかになっています。
8日は北海道でも1人の感染が確認されていて、計4人。感染者は1265人となりました。 道内4人感染 札幌の昼カラ終息
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200708/7000022795.html
道内では8日、札幌市の3人を含む4人が新たに新型コロナウイルスに感染している
ことが確認されました。
一方、札幌市は、集団感染が発生した昼にカラオケができる喫茶店3店舗の
集団感染が終息したと発表しました。
8日、道内で新たに感染が確認されたのは、いずれも札幌市に住む
▼40代の女性、▼年齢非公表の女性、▼50代の性別非公表の1人と、
▼十勝地方の年齢非公表の女性のあわせて4人です。
検査数は181件でした。
4人はいずれも症状は軽く、感染ルートはわかっているということです。 一方、札幌市保健所は、クラスター=集団感染が発生した昼にカラオケができる
]喫茶店3店舗で新たな感染者が確認されず、集団感染が終息したと発表しました。
3店舗に関係する感染者は42人でした。
これで、札幌市内で続いている集団感染は西区の老人ホーム「かがやき八軒」のみです。
札幌市保健所の担当者は「再びクラスターを発生させないためには一人ひとりが
感染防止策を徹底することが大切だ」と述べました。
道内の感染者は札幌市ののべ791人を含むのべ1282人、このうち死亡した人は101人、
治療を終えた人はのべ1120人となりました。 日本ハム 感染防止対策を公開
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200708/7000022790.html
プロ野球・日本ハムは、今月14日のロッテ戦から札幌ドームに観客を入れて
試合を行うのを前に、新型コロナウイルスの感染防止対策を公開しました。
プロ野球は今月10日から観客を5000人まで入れて試合を行う予定で、
日本ハムでは今月14日の札幌ドームでのロッテ戦から観客を入れるのを前に、
8日、感染防止対策を報道関係者に説明しました。 それによりますと、札幌ドームの入場ゲートではサーモメーターが設けられ、
対応するスタッフがマスクやフェースガード、手袋で感染を予防し、
体温が37度5分以上の観客については入場を断ります。
飲食店では、飛まつ感染を防ぐために飲み物のカップには必ずふたをつけるほか、
食べ物も包装した状態で提供することになっています。
スタンドでは観客どうしの間隔を横は3席空けたうえで、前の席とは互い違いに座ってもらい、
階段の手すりなど手で触れる場所については1時間に1回の消毒を徹底するということです。 また、球場内のおよそ90か所に掲示された専用のQRコードをスマートフォンなど
で読み取りメールアドレスを登録すると、感染者が確認された場合にメールで知らせて
注意を促すシステムも導入されました。
日本ハムの興行担当、鈴木祥平ディレクターは「しっかり準備してきたので、
ファンの皆さんには安心して来ていただいて楽しんでほしい」と話していました。 ススキノ従業員を抗体検査へ 道医療大 協力店を募集
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438637?rct=n_hokkaido
北海道医療大先端研究推進センターは、札幌・ススキノの居酒屋やスナック
接待を伴う飲食店などの従業員を対象に、新型コロナウイルスの感染歴を調べる
「抗体検査」を行う。
首都圏で歓楽街での感染確認が相次ぐ中、道内の現状を把握し、
今後の感染予防に役立ててもらうのが狙い。100人規模を想定しており、協力店を募っている。 抗体は体内に入ったウイルスなどの異物を排除するため、作られる物質。
抗体検査は少量の血液を採取し、体内の抗体の有無を確認して感染歴を調べる。
抗体が感染後、どのくらいの期間で作られ、どの程度の量があれば再感染を
防げるかなどは分かっていないが、免疫の獲得状況や感染の広がりなどをみる社会調査に有効とされる。
調査は同大の塚本容子教授(感染管理学)が中心となり、7〜8月に実施する。
検査結果は受検者に個別に通知。全体状況などについては個人・店舗が
特定されない形で取りまとめ、公表する。塚本教授は「北海道を代表するススキノ全体
で安全に営業を続けてもらうためにも、多くの店舗に協力してもらえれば」と話す。 コロナアプリ「陽性」登録は3人 同じ期間の感染者1200人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438640
厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性を
スマートフォンに通知する「接触確認アプリ」について、
検査で陽性となった場合に発行される「処理番号」を入力して登録した利用者は、
3日から8日午後5時までで3人だったと明らかにした。
国内では同じ期間で約1200人が感染している。アプリのダウンロード数は約610万件。 アプリは、利用者同士が1メートル以内の距離に15分以上いたら接触したとみなされ、
情報がスマホに記録される。利用者が検査で陽性と判定されると処理番号が届き、
入力して登録すれば、過去2週間以内に接触した利用者のスマホに通知が送られる。 道内新たに4人感染 札幌の昼カラクラスター3店は終息
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438499?rct=n_hokkaido
道と札幌市は8日、新型コロナウイルス感染者を新たに4人確認したと発表した。
道内の感染者は実人数で計1265人となった。
また札幌市は、日中のカラオケ「昼カラ」ができる3店で起きたクラスター
(感染者集団)の終息を確認した。 新たな感染者は札幌の3人と十勝管内の1人で、いずれも軽症。
札幌の職業非公表の40代女性と50代の1人(性別・職業非公表)は同居家族。
互いに濃厚接触者で、道はどちらか一方が「感染経路不明」になるとした。
年代非公表の女性会社員はすでに感染が判明している80代女性の濃厚接触者。
十勝管内の職業・年代非公表の女性は感染が判明している50代男性の親族。 札幌市がクラスター終息を確認したのは、喫茶店2店と飲食店1店。
最後の感染者確認は6月18日で、3店で計42人だった。
道内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は8日時点で0・29人で、
国が緊急事態宣言解除の目安とする「0・5人程度以下」を2日連続で下回った。 胆振で1人感染確認 札幌はゼロ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200709/7000022819.html
9日、道内で新たに胆振地方の1人が新型コロナウィルスに感染していること
が確認されました。道外の感染者の濃厚接触者だということです。
道によりますと、新たに感染が確認されたのは性別や年齢が非公表の
胆振地方の1人で、道外の感染者の親族で濃厚接触者だということです。
症状はないということです。 一方、札幌市では今月6日以来、3日ぶりに新たな感染者は確認されませんでした。
道内の感染者は札幌市ののべ791人を含むのべ1283人、
このうち死亡した人は101人、治療を終えた人はのべ1126人となりました。 北海道新たに判明の1人は「北海道外の患者」との"親族関係"…
年齢・性別・職業いずれも非公表 札幌なし
https://news.yahoo.co.jp/articles/edce63251cd06a54a7da32cab53e6f53bd052578
北海道は7月9日、新たに新型コロナウイルスの感染が確認された1人の詳細を発表しました。
▼胆振地方:年齢・性別・職業いずれも非公表
特に症状はなく、7月8日に陽性と判明しました。
行動歴及び濃厚接触者は調査中ですが、北海道外の患者との親族で、PCR検査を
受けたところ感染がわかったということです。 北海道は「北海道外」がどこなのかは公表しないとしています。
9日は、東京都で1日の感染者としては過去最多の224人が確認されています。
札幌市での新たな感染者は「ゼロ」です。
北海道内での感染者は、計1266人になりました。 5千人以下のイベント開催可能に
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200709/7000022836.html
道は新型コロナウイルスに関する対策会議を開き、予定どおり10日から
5000人以下のイベントを開催できる「ステップ3」に移行することを確認しました。
道は9日午後5時半から新型コロナウィルスに関する対策会議を開き、
道民に求めているイベントの開催制限について協議しました。
その結果、現在の屋内、屋外ともに1000人以下の規模で開催できる「ステップ2」を、
予定どおり10日から5000人以下で開催できる「ステップ3」に移行し
緩和することを確認しました。 今後も感染拡大の兆しが見られなければ、来月1日から規模にかかわらず
すべてのイベントが開催できる「ステップ4」に移行する予定です。
対策会議で鈴木知事は「大規模なイベントの来場者にはほかの都府県からの
参加が予想される。東京できょう過去最多の感染者が確認され感染が
拡大しつつあると専門家が分析している。1人ひとりの感染リスク低減の
行動が求められる」と述べました。 ホテルモントレ抗菌化 札幌・2施設の客室やレストラン
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438699?rct=n_hokkaido
ホテルモントレ(大阪)は、札幌市中央区のホテルモントレエーデルホフ札幌
とモントレ札幌を含む全国21のホテルで、客室やレストランなど利用客の
使用頻度が高い場所に抗ウイルス・抗菌加工を施す。
利用客の安心につなげる狙い。 エーデルホフ札幌では15日から抗菌剤の吹き付け作業を開始。
JR西日本の車両でも採用されているニチリンケミカル(大阪)の抗菌剤を使う。
新型コロナウイルスへの有効性はまだ確認されていないが、
インフルエンザウイルスなどへの効能は確認されているといい、効果は5〜10年。 道内6人感染 東京滞在した人も
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200710/7000022864.html
道内では10日、札幌市の4人を含む6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
札幌市保健所は今月に入ってからの感染者の中に、
東京に滞在し、接待を伴う飲食店を利用していた人がいたとして、注意を呼びかけています。
10日、道内で新たに感染が確認されたのは、▼札幌市の60代の男性2人と60代の女性1人、
▼年齢と性別、それに居住地が非公表の1人、▼石狩地方に住むカナダ人の40代の男性、
▼帯広市に住む年齢と性別が非公表の1人のあわせて6人です。
検査数は304件でした。 道によりますと、カナダ人の男性は英会話教室の講師だということで、
道は発症する前後の勤務状況や濃厚接触者の特定を急いでいます。
また、札幌市保健所によりますと、札幌市の60代の男性は東京の滞在歴があると
いうことで、現地で感染した可能性があるとみて調査しています。
札幌市の60代の男女2人は同居の家族で、これまで感染が確認された人の濃厚接触者だということです。 札幌市保健所は、市内で今月1日から10日までに感染が確認された
11人のうち2人は、東京に滞在し、接待を伴う飲食店を利用していたと明らかにしました。
その上で、保健所の担当者は「札幌市では高齢の感染者がこれまで多かったが、
今月に入って傾向が変わり始めている。東京や接待を伴う飲食店に行く際は
十分に注意してほしい」と話していました。
これで道内の感染者数は札幌市ののべ795人を含むのべ1289人、
このうち死亡した人は101人、治療を終えた人はのべ1126人となりました。 「北海道外へ移動も感染リスク低減を」東京また最多判明…
知事注意呼びかけ 北海道内は6人新たに陽性者
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee669a69844aad7e65d2fbd98c857d87677b3288
東京都では、新型コロナウイルスに新たに243人が感染し、1日としての過去最多を更新。
知事は北海道外に行く際に感染予防を徹底するよう呼びかけました。
東京で過去最多の243人の感染が確認された7月10日、
北海道内では6人の感染が確認されました。
札幌市によりますと、これまでに感染が確認された人のうち4人は東京や札幌の
「接待を伴う飲食店」を訪れていたということです。 鈴木知事は移動にあたって注意するよう呼びかけました。
鈴木 直道 北海道知事:「北海道外に行かれる際も1人1人が感染リスクの低減する行動を
取っていただけるようにお願いしたい」
一方、小樽市は営業自粛を求めていた、昼間からカラオケを楽しむことができる喫茶店について、
18日から自粛を解除します。 東京都 新たに243人の感染確認 9日を上回り最多 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200710/k10012507891000.html
東京都は10日、都内で新たに243人が新型コロナウイルスに感染していることを確認した
と発表しました。都内で1日に確認された数としては9日の224人を上回り、
これまでで最も多くなりました。
東京都は10日、都内で新たに1歳から80代の男女合わせて243人が、
新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内で1日に確認された数としては、9日の224人を上回り、これまでで最も多くなりました
また、2日連続で200人を超えるのは初めてです。 243人のうち、20代は126人、30代は60人で、それぞれの年代をあわせると186人となり、
全体のおよそ8割近くを占めています。
また、243人のうち142人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
101人は今のところ感染経路がわかっていません。
都によりますと、243人のうち110人はホストクラブやキャバクラ店など近い距離での
接客を伴う店の従業員や客で、
地域別に見ると、新宿エリアが93人、池袋エリアが1人だということです。 このほか、家庭内の感染が17人、友人や職場の同僚との飲み会を通じての感染が12人となっています。
また、10人は先月30日から今月5日に行われた舞台公演の客や関係者で、
この公演では、これまでに出演者も含めて合わせて14人の感染が確認されています。
また、243人の中には重症の人はおらず、症状のない人は48人だということです。
これで、都内で感染が確認されたのは合わせて7515人になりました。
一方、10日都内で死亡が確認された人はいませんでした。 板橋区と葛飾区で児童2人が感染
東京 板橋区と葛飾区では、小学生合わせて2人が新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
板橋区によりますと、新たに感染が確認されたのは10代の小学生で、
8日、同居する家族の感染が判明したため学校を早退し、9日、PCR検査を受けた結果、
10日、感染が確認されました。
区は、マスクを外して15分以上話した同級生数人について濃厚接触者として
PCR検査を行うことにしています。 区によりますと、ほかに濃厚接触者はいないと見られるということですが、
念のため11日と12日、土日の校庭開放などを取りやめることにしています。
一方、葛飾区によりますと、新たに感染が確認されたのは10歳未満の小学生で、
9日、同居する家族の感染が判明し、検査の結果、10日、感染が確認されました。
区はこの小学生のクラスを今月22日まで学級閉鎖にするとともに、
クラス内で濃厚接触者が確認された場合はPCR検査を実施したうえで、
23日まで自宅待機を求めることにしています。 専門家「院内感染対策を早急に」
東京都内で新たに243人の感染が確認されたことについて、新型コロナウイルスの治療の中核を担う、
国立国際医療研究センターの忽那賢志医師は「都内でも感染が多く確認されている地域では、
いつ、どこで感染してもおかしくないような状況になってきていると思う。
医療現場でも先週辺りから目に見えて患者の数が増えてきた。
今の時点では軽症者が多いが、1週間から2週間たってから重症化する人もいるため、
安心はできない状況だ」と指摘しました。 そのうえで、今後求められる対策として「市中での感染が広がってくると、
新型コロナウイルス以外の病気やけがで入院する人たちの中にも感染者がいると
いう状態になってくる。
そうした患者を通じて、気付かない間に病院内で感染が広がり、
クラスターが発生してしまうことが心配だ。
特に東京では入院患者になるべく早めに検査を行うなどして、
感染している人に適切な対応がとれる体制を整える必要があるのではないか」と話していました。 【道】新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況(R2.7.10〜)
以下次スレ
【北海道】危機管理計画7〜往来復活と感染リスク〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1593605866/ クラスター終息 18日にも 小樽市長、
「昼カラ」自粛解除前倒しも 公共施設、13日から再開
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/439429?rct=n_hokkaido
小樽市の迫俊哉市長は10日、日中のカラオケ「昼カラ」ができる花園のスナック3店で
起きた新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の終息を18日にも宣言し、
昼カラ営業の自粛を前倒しで解除する方針を明らかにした。新規感染者が出ないことが条件。
休館中の公共施設は13日から再開し、延期したプレミアム(割り増し)付き
飲食クーポン券の発売は18日とする。感染予防と社会経済活動の両立へ再び動きだす。
「利用客と濃厚接触者を特定し新たな感染者の発生はない」。
迫市長は臨時記者会見で、終息に向かっているとの認識を明言した。 道、コロナ指揮室を新設
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/439090?rct=n_hokkaido
道は9日、10日付の人事異動を発表した。新型コロナウイルス感染症の第3波に備えて、
保健福祉部長がトップの感染症対策チームを、中野祐介副知事をトップとした対策本部指揮室
に改組することなどに伴う異動。
指揮室は中野氏が統括室長となり、感染拡大防止担当は保健福祉部長、
統括企画担当は総合政策部長、経済対策担当は経済部長が担う。 東京 新たに206人感染確認 3日連続200人超は初 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200711/k10012510031000.html
東京都によりますと、11日、都内で新たに206人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されたと発表しました。3日連続で200人を超えるのは初めてです。
東京都は11日、都内で新たに10歳未満から80代の男女合わせて206人が
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
都内で1日に確認された数が200人以上となるのは、9日の224人、
10日の243人に続き、3日連続です。3日連続で200人を超えるのは初めてです。 206人のうち、20代と30代は合わせて144人で、全体のおよそ70%を占めています。
また、206人のうち、105人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、
101人は今のところ感染経路がわかっていません。いずれも症状は重くないということです。
これで都内で感染が確認されたのは合わせて7721人になりました。
一方、11日都内で死亡が確認された人はいませんでした。
都は、不要不急の他県への移動は控えるとともに、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では、
適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけています。 経路不明が5割弱、クラスターも 連日200人超の東京
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fd3d1473bfb7d277d5cd8e32818f276f6a5400d
東京都の206人の感染者を年代別にみると、20代、30代が全体の70%を占めた。
10代以下も15人に上った。
接待を伴う飲食店などの「夜の街」関連が48人に上り、うち新宿区での感染が32人を占める。
現時点で感染経路が不明な人は、全体の49%にあたる101人だった。
出演者や観客らの感染が相次いで判明している新宿区の劇場で上演された舞台関連では、
新たに6人の感染が明らかになった。これで都が確認している感染者は計20人となり、
都はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。 全国では新たな感染者が午後11時時点で、386人に上った。死者は1人だった。
神奈川県では、緊急事態宣言解除後では最多となる35人が確認され、
前日の32人に続き、2日連続で最多を更新。
埼玉県で35人、千葉県では13人と首都圏の1都3県での感染者数は289人だった。
大阪府では、50代の保育士1人を含む28人の感染を確認。
仙台市では、共同通信の30代の男性記者が感染したという。
連日200人を超える感染が続く東京。緊急事態宣言の解除後、6月に入って感染者の増加は、
新宿や池袋などのホストクラブやキャバクラなどでの20〜30代の若い世代の感染が中心だった。
だが、7月2日から6日連続で100人超の感染確認が続き、じわじわと周辺地域にも広がり始めている。 東京・文京区の保育園で感染拡大 園児ら計22人が陽性
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e4d23c09d9068b1d5288217466233b7f84e84ad
東京都文京区は11日、区立保育園で新たに保育士1人と園児18人の感染が
明らかになったと発表した。
すでに保育士と園児計3人の新型コロナウイルス感染が判明しており、
この園の感染者の合計は園児20人、保育士2人の22人となった。
区では引き続き、家族ら濃厚接触者の調査を進め、対象者への大規模な検査を実施する。
同園は10日に3人の感染が判明した際、20日まで休園することにしていたが、
感染拡大を受けて22日までに延長する。 Go Toキャンペーンの中身、本当に知っていますか?
新型コロナ感染者数が再び増える中「なぜ今?」批判も
https://news.yahoo.co.jp/articles/21015a442c3d74331c94fb31e5bce9eb561c8d26
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた産業の消費を喚起するため政府が打ち出した
「Go Toキャンペーン」のうち、国内旅行における宿泊代金などの料金の割り引きが、
7月22日から始まることが決まった。
Go Toキャンペーンの報道では、その一部に含まれる「Go To Travelキャンペーン」
に関するものが特に多くの関心を集めているが、実はこの他にも4つの事業がある。
それらも合わせた詳細を紹介する。 そもそも、「Go Toキャンペーン」とは?
観光庁の説明によれば、「Go Toキャンペーン」は「新型コロナウイルスの影響を
受けた地域における需要喚起と地域の再活性化を目指す」もの。
官民一体で消費喚起を行う事業で、国が民間業者に委託して実施される。
令和2年度補正予算で1兆6794億円が投じられている同キャンペーンは、
観光業や旅行業などが注目されるが、運輸業や飲食業、
イベント・エンターテイメ ント業なども対象とされる。 「Go Toキャンペーン」の事業は、以下の5つに分かれている。
1. 「Go To Travelキャンペーン」
旅行業者等経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、
代金の1/2相当分のクーポン等
(宿泊割引・クーポン等に加え、 地域産品・飲食・施設などの利用クーポン等を含む)
を付与(最大 一人あたり2万円分/泊)。
2. 「Go To Eat キャンペーン」
オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店した消費者に対し
飲食店で使えるポイント等を付与(最大一人あたり 1000円分)。
登録飲食店で使えるプレミアム付食事券(2割相当分の割引等)を発行。 3. 「Go To Event キャンペーン」
チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテイメントのチケットを
購入した消費者に対し、割引・クーポン等を付与(2割相当分)。
4. 「Go To 商店街 キャンペーン」
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、 観光商品開発等の実施。
5. 一体的なキャンペーンの周知
キャンペーンを一体的に、わかりやすく周知するための広報を実施。 7月22日から、まず始まること
1泊2食付き1人2万円の温泉旅館に宿泊する場合の例。観光庁公式サイトより
この「Go Toキャンペーン」のうち、7月22日から始まるのは、
宿泊代金など国内旅行の料金の割引だ。7月10日に赤羽一嘉国土交通大臣が
記者会見で明らかにした。
NHKニュースによると、すでに予約済みであっても7月22日以降の旅行であれば対象となる。
割引額は旅行代金の35%分。宿泊を伴う旅行の場合、上限は1人1泊当たり1万4000円で、
日帰りの場合は1人当たり7000円となる。
割引に利用回数の制限はなく、各自治体が個別に実施するキャンペーンなどと組み合わせて
利用することも可能だ。 再び新型コロナの感染増える中、「なぜ今?」と批判も
22日から本格的に始まる同キャンペーンについては、一部で批判の声が上がっている。
国会では野党からの批判が相次いでいる。
国民民主党の玉木雄一郎代表はTwitterで11日、「東京では過去最多の感染者が出たが、
香川でも81日ぶりに感染者が出た。高松のケースは70代の男性だ。
4月とは状況が異なるが、感染者数が増加傾向にあることは間違いない。
GOTOキャンペーンを22日から開始するタイミングが適切なのか改めて検討すべきではないか。
感染拡大キャンペーンになりかねない」と実施する時期を検討する必要があると指摘。 そんな中でのキャンペーン開始について、ネット上では「コロナと付き合いながらも
経済も再活性させないとって意図なんだろう」などと理解を示す意見がある一方、
「収束どころか、東京はじめ首都圏で感染者がまた増えているよね。
そんな中キャンペーンをやって、全国にまた広がったら本末転倒。なぜ今なんだろう?」
などと否定的な意見も出ている。 鉄道乗客数、4月は過去最低 国交省統計、緊急宣言が直撃
https://news.yahoo.co.jp/articles/4113a5ef0a6cdaf7c71cbcb6bc34312a8da7a108
国土交通省は14日、今年4月の鉄道輸送統計月報を発表した。
全国の鉄道をはじめ、モノレールなどの乗客は計11億6152万1千人で、
1987年4月の統計開始以来過去最低。前年同月比45.5%減も過去最大の減少幅になった。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い政府による緊急事態宣言が4月7日に発令され、
鉄道輸送を直撃した。3月の乗客数は16億5660万人余りだった。
国交省によると、内訳は、JR旅客各社が前年同月比41.7%減で4億6534万2千人。
JRを除く民間鉄道は47.8%減で6億9617万9千人だった。 ◆札幌市内 交通機関運輸状況【20年4、5月】
<地下鉄>
【乗車人員】(4月)前年同月比▲40.3%
<市電>
【乗車人員】(4月)前年同月比▲30.7%
https://i.imgur.com/gJAUJp5.png
<JR>
【乗車人員】
(4月)前年同月比▲37.1%
(5月)前年同月比▲41.5%
https://i.imgur.com/llLqOGI.png
http://www.creative-hive.com/creativehive/uploader/uploader.cgi?mode=downld&no=4365
【2019年】4、5月 曜日配列、札幌感染拡大期 確認用カレンダー【2020年】
https://i.imgur.com/OtIvcXu.png コロナ感染リスク軽減へ 飲食店 屋外にスペース 台湾「夜市」をイメージ
タピオカ専門店 音楽酒場テーブル、屋台を手作り
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440726?rct=n_hokkaido コロナ禍 変わるバス旅 定員半分、車内無言 こまめに休憩・消毒
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440642?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスの影響で中断していた道内のバスツアーが相次いで再開している。
いずれも座席の間隔を空けるため参加人数を減らし、休憩を小まめに取るなど感染防止策を徹底。
コロナ禍でバスの旅はどう変わったのか。札幌発着のツアーに記者も参加し、その一端を見た。
「指定された席に座ってください」 12日午前8時前、札幌市中央区の中央バスターミナル。
マスク姿の参加者約40人が、座席表を確認しながらバス2台に乗り込んだ。
同日オープンした胆振管内白老町の「民族共生象徴空間(ウポポイ)」などを巡る
シィービーツアーズ(札幌)のバスツアー。
1列に4席ある座席のうち、通路を挟んで左右に1人ずつ、前後で並ばないようジグザグに座る。
話すため近づいて座った参加者には、添乗員が指定の席に戻るよう促した。 乳幼児予防接種が激減 コロナで道内2月以降 小児科医ら「予定通りに」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440626?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルス感染が拡大した2月以降、道内の医療機関で乳幼児向け
ワクチンの定期予防接種者数が例年のペースを下回ったり、
接種のタイミングが遅れたりする例が目立っている。
医療機関で子どもが新型ウイルスに感染することを保護者が恐れ、
受診を控える影響などがあるためだ。
小児科医らは推奨時期を逃すと効果的でないとして「スケジュール通りに接種を」と呼び掛けている。 「病院で感染しないか、心配でした」。6月下旬、3カ月の長男の予防接種で
札幌市中央区の円山ため小児科を訪れた主婦の和田絵理さん(36)は話した。
「でも予防接種を受けさせるのは親の責任だから」 ヤフー、自由な場所で勤務可能に リモートワークの回数制限を撤廃
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440785?rct=n_economy
ヤフーは15日、10月からリモートワークの回数制限を廃止し、
正社員や契約社員など約7千人がオフィス以外の自宅やカフェなど
自由な場所で仕事ができるようにすると発表した。通勤定期券代の支給は停止し、
実費支給に切り替え。通信費などは月に最大7千円を補助する。
新型コロナウイルスを受けた新たな働き方として導入する。
他社の社員などで副業をしたい人を募集し、社外人材約100人を活用することも発表した。
ヤフーではリモートワークは月5回までとする制限があったが、
新型コロナ感染防止のため、2月から段階的に上限を撤廃するなど
業務のオンライン化を進めていた。 丸岡いずみさんコロナ感染 感染舞台原案の有村さん妻
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/440931?rct=n_pneumonia
元日本テレビキャスターの丸岡いずみさん(48)が新型コロナウイルスに感染した
と15日、所属事務所が発表した。夫で映画コメンテーターの有村昆さん(44)が、
俳優や観客らが感染した舞台「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」
の原案を担当して観劇し、感染していた。
丸岡さんは13日に発熱してPCR検査を受け、15日に陽性と確認。
都内の病院に入院した。長男(2)は陰性だった。 名古屋ブルーノートが休業、廃業も検討 コロナ影響で
https://news.yahoo.co.jp/articles/c82a12bb2e975028ce66423af3f3f2fd2e76d38c
大物ミュージシャンも出演してきた、名古屋・栄地区のライブハウス「名古屋ブルーノート」
が無期限で休業に入ったことがわかった。
新型コロナウイルスの感染拡大で、客足の回復の見通しが立たないと判断したという。
廃業も検討している。
【写真】「休業期間 7月14日〜 決定している全ての公演」など
と書かれたお知らせが貼られていた
同店によると、新型コロナの影響で2月下旬からライブの中止が続いていた。
今月3日にライブをいったん再開したが、その後の集客は見込めないままだった。
14日に無期限休業をホームページ上で発表した。 予定していた公演はすべて中止とし、販売済みのチケットは払い戻す。
浜田秀昭・支配人は取材に「2月以前の状況に戻すのは厳しい。
苦渋の決断だが、廃業も視野に入れている」と話した。
名古屋ブルーノートは2002年11月、米・ニューヨークの名門ジャズクラブ
「ブルーノート」の日本4店舗目として開業した。
過去には、ジャズ歌手のヘレン・メリルや、ジャズピアニストのオスカー・ピーターソンらも出演。
これまで1千組以上のアーティストがライブを行い、累計観客動員数は90万人を超えるという。 お笑い芸人 はなわさん 新型コロナウイルスに感染
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200717/k10012521481000.html
お笑い芸人のはなわさん(43)が新型コロナウイルスに感染したことを、
所属する事務所が発表しました。
所属事務所によりますと、はなわさんは担当のマネージャーが新型コロナウイルス
に感染したことから医療機関でPCR検査を受けたところ、16日、感染が判明したということです。
今のところ特に症状はないということで、所属事務所は「保健所と専門家の皆様の指示に従い、
療養に努めております」としたうえで「ファンの皆様、関係者各位の皆様には大変なご心配
とご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます」とのコメントを発表しました。
はなわさんは、佐賀県を題材に取り上げたコミックソング「佐賀県」で一躍有名になり、
平成13年にはNHK紅白歌合戦に出場したほか、現在はバラエティー番組などでも活躍しています。 変わる夏の旅 航空・鉄道、おもてなしより感染予防
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61561020V10C20A7H11A00/
新型コロナウイルスの感染拡大が運輸業界のマーケティングを揺るがしている。
航空大手のラグジュアリー競争は一変。各社は安全性のアピールに力を入れる。
政府は観光需要喚起策「Go Toトラベル」について対象を限定して実施するが、
消費者の多くは旅行に慎重。感染防止と高品質のサービスをどう両立するのか。
運輸業界の苦悩は多くの企業に共通する課題でもある。 このスレッドは1000を超えました。
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