もしも眠りが、不要な記憶、不愉快な記憶を消去するあるいは通常の検索にかからない
ように封印するための処理の要素をも兼ねていたとすれば、夢を忘れないように努力する
ことは、眠りという行為・メカニズムに対する矛盾した試みになるのかもしれない
などと思ったりする。