任天堂がビジネスモデルの転換を進めている。米国の巨大IT企業が相次ぎゲーム事業を広げるなか、サブスクリプション(継続課金)サービスが業界の新潮流になりつつある。長年ゲーム機やソフトの単品販売でヒットの有無に左右されてきた任天堂は安定的にファンを増やすビジネスモデルで出遅れ気味。新たな収益構造を確立できるか。底力が試されている。

「課金サービスは遊び方がいろいろ選べるからいい」――。11日、米ロサ…

2019/6/12 11:32
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45987580S9A610C1000000/