現役MR8人が集団提訴、東京地裁に不当な降格・減給と主張労働問題相次ぎ表面化5月11日
に、いわゆる“追い出し部屋”に配置転換させられたと訴えたアストラゼネカ(AZ)の元ベテ
ランMR3人による労働審判の申し立て(ミクス6月号既報)に続き、AZでは再び労働問題
が表面化した。7月6日に現役MR8人が降格や減給の基準や内容を定めた就業規則が存在し
ないにもかかわらず、一方的に降格・減給をさせられたとして、地位確認と減給分の差額支払
いを求めて東京地裁に集団提訴した。これまでに退職勧奨もあったとしている。
全員MR歴20年以上集団提訴したMRの中には、1年もたたないうちに、副所長から新人
レベルの職務等級にまで降格となった人もいる。