【宇宙開発】 インド月探査機チャンドラヤーン2、降下中に通信途絶 2019/09/07
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秋山文野 | フリーランスライター/翻訳者(宇宙開発)
9/7(土) 6:50
2019年9月7日、インドが月の南極域への着陸探査を計画していた探査機チャンドラヤーン2は、ヴィクラム着陸機が月面への降下を開始してからおよそ22分後に探査機との通信が途絶えた。インド宇宙研究機関ISROは、着陸機との通信が途絶えたことを認め「データを解析中」とコメントした。
7日早朝からインドの月探査機Chandrayaan-2(チャンドラヤーン2)の着陸機Vikram(ヴィクラム)による月の南極域着陸を実施していた。ヴィクラム着陸機は、降下開始から22分ほどは順調に降下を続けていたが、「ファイン・ブレーキング・フェーズ」と呼ばれる減速中に通信が切断された。ISRO管制室のモニターには、探査機が計画の軌道から逸脱したと見られる様子が表示されている。
ISROのツイートによる発表では「ヴィクラム着陸機は高度2.1キロメートルまで正常に動作し計画通り降下していた。その後、着陸機と地上局との通信が途絶えた。データを解析中である」としている。
ヴィクラム探査機の着陸を管制室で見守っていたナレンドラ・モディ首相は、探査機チームを祝福してすでに退出しており、探査機との通信回復や着陸再開の見込みは低いと考えられる。降下中の通信途絶は、着陸機の月面衝突を反映したと考えられ、着陸失敗の可能性が高い。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20190907-00141595/ >>92
打ち上げですら失敗するのに一度成功したら事故が起こらないと思ってるのはアホの幻想 >>80
地上でしかテストしてないから
衝突したってことは、逆噴射エンジンか、バルブか、それらの制御系統か、
その辺にトラブルがあったんだろうけど、
無重力で、極低温から高温まで激しく温度変化する環境でのテストを
地上で十分にこなすのは難しいよね、やっぱり サーベイヤー1やアポロ8は3日で月軌道まで到達したが、チャンドラヤーン2は
7/22の打ち上げからおよそ1ヶ月を要してる
軌道変更能力が小さいためで、着陸を試みた時点では40日近くが経ってた
同様に時間を掛けて月に向かったイスラエルのベレシートもまた
着陸に失敗してるが、これは降下中のシステムダウンによるもの ちなみにインドが作ったのはオービターのみで、ランダーとローバーはロシア製
合計質量は1500kg近く、300Kg台のサーベイヤーなどと比べるとかなり重い
ちなみに中国の嫦娥3のランダーは1200kg いきなり高度な事を狙いすぎだよ。
行き過ぎた成果主義だと思う。 >>62
分からんとか言ってるのはおまえくらいだ
インドは発展途上国だよ
社会構造、身分制、地域コミュニティ、政治構造、宗教、社会インフラなど
こうした点が先進国と隔たりがあるのが明白
基本を勘違いしてないか? 月面着陸は成功したが、通信機器が故障って可能性はないのかねぇ!? 確認されてるランダーVikramの最終位置は高度330mだが、鉛直速度はまだ
58m/s(時速208km)もあった
つまり高度2.1kmで通信途絶と同時にスラスターも停止ないし機能不全に陥った
ものと考えられる ランダーの失敗自体はインドではなく、ロシアの失敗と見るべきだろう
ロシアにはかつてルナシリーズで5トン近いランダーを着陸させた実績があるが
最後の月着陸は1976年のルナ24で、今回は40年以上経ってからの再挑戦だった アメリカなんか月への無人機の軟着陸は50年以上やってない
火星やタイタンより簡単そうな月だと今やると逆に失敗するかもな 宇宙船の仕様書とかを見ないとはっきりは言えないが多分、
月面までの距離を計測するドップラーレーダーが異常値を示し、
それが元で、下降速度が想定よりも早くなり月面にハードランディングしたんじゃないかと思う。
ドップラーレーダーが正常な距離を計測できなくなったのは多分、地表面からの乱反射率とかが原因かと
成功している中国と失敗したインドとイスラエルの間で極端な技術格差はないし
ソ連やアメリカは60年前に成功させてるところを考慮すると、成否を左右したのは
着陸地点の選定そのものにあるのではないかと。。。
はっきりしていることは月面着陸は着陸地点によっては非常に困難 現在のところ原因としてと考えられているのは、5基あるスラスターの1つが
降下中に停止しスピンに陥ったのではないかというもの
これなら、高度2.1kmで突然通信途絶した事についても説明できる 日本も二年後、月面探査機打ち上げるから
インドの雪辱はらしてやんよ >>121
そんなことしても意味なし
貧困対策なんて砂地に水を撒くようなもの
そんなのより科学技術の発展にこそ力を注ぐべき いまNHKではやぶさ2やってるけど
そう考えるとjaxaすごい >>1
韓国が技術欲しくて助けるふりして寄ってきそう インド、月面着陸装置の位置特定
損傷は不明、通信回復目指す
インド宇宙研究機構(ISRO)は8日、月面着陸の直前に通信が途絶した無人月探査機「チャンドラヤーン2号」の着陸装置の位置を月面で特定したことを明らかにした。
月を周回中のチャンドラヤーン2号の衛星が画像を捉えたという。PTI通信が伝えた。
https://this.kiji.is/543402255569716321 オービターから月面の熱放射を発見した事で、ランダーの墜落位置を特定した
しかしコンタクトは出来ていない
30cm角の分解能を持つカメラを積んでるのに、熱イメージでしか
捉えられていないのはおかしいが… チャンドラヤーンとかマヒンドラとかタタとか、インドには日本人の琴線に触れる
名前が多い。 アポロの時も思ったより平坦な所がなくて焦ってたもんな ランダーの総重量は1471kgで、スラスターは800Nが5基
よって減速能力は0.36m/s
最後に確認された鉛直速度は58m/sなので、スラスターが
降下を打ち消すには161秒かかる
一方で高度は330mしかなかったから、スラスターが正常に稼動していても
約6秒後にはおよそ55m/sの速度で月面と衝突してしまう
発見されたのは、ESAのスキアパレッリのような爆散した残骸でしかないのかも こんだけ世界中で月に基地を作ろうと
何か地球にヤバイことが
G20の会議で 成功してたら管制室でミュージカル始めてたろうに残念だったな >>106
>>117
フォボス・グラントの失敗などもあって
チャンドラヤーン2からロシアは手を引いた
インド単独の計画 チャンドラは死なず・・ただ消えゆくのみ
と思ったら死体が見つかっちゃったのか 日本に重要な情報を渡さないNASAと比べて
インドは宇宙開発で手を組む相手として対等だといわれる 「こんなこともあろうかと」システムは積んでなかったのか? 普通に考えてイスラエルもインドも降下中スラスター出力を上げたらスビンして制御不能なって垂直方向速度増しながら墜落したんだろうな
この段階の技術力上げるには地上である程度の横方向速度ある状態から逆噴射制御による降下実験行わなければならないがどこかやってるという話を一度も聞いたことない ランダーの設計寿命は14日間
既に2日経過したので残りはあと12日間 ランダーは太陽電池に頼ってるから、破壊されてなくても
月の夜が来たら通信できる可能性はなくなる
しかし昼の側に落ちたのに、カメラで発見できないでいるというのは
やはり爆散してしまったか、もしくはレゴリスに埋まったか… 至急月面の連邦軍基地に連絡を取って捜索を依頼したほうがよくないか? Orbiter High Resolution Camera (OHRC)
高度100kmから分解能32cmで月面を撮れる国産カメラを積んでいると
まるで偵察衛星
https://www.isro.gov.in/chandrayaan2-payloads
アメリカのルナ・リコネサンスオービターのカメラが50cmだから世界最高の解像度で月面を撮れるわけだ
まさかインドにそんな技術力があるとはな
地形マッピングカメラも分解能5m
かぐやのカメラが10m程度だったらしいからかなり高性能探査機だ
日本がもたもたしてる間に差をつけられてしまった
国民の半分が野糞してるような国に負けるのは悔しい >>160
それより日本は無人月着陸船の設計すらまだ出来てない事が問題
誰も作ろうともしてない
人に丸投げすることしか出来ない連中ばかり
JAXA含め
なんかラジコン作って企業から金せびってた集団がいてまたサギしようと計画してるみたいだが >>160
なら着陸船は32センチ以下にまで粉々になったのかな >>161
何しろ日本人の大多数は目先の金にならない宇宙開発なんぞには興味ないし
投資してやろうという人間もほぼ皆無なので仕方ない
村社会の呑百姓は地べたを這いずり回ることにしか関心ないから当然だ >>164
キヤノン、IHI、清水建設、日本政策投資銀行がやってるスペースワンなど
民間企業が立ち上がってる >>160
かぐやのカメラは支那の嫦娥2号にも分解能で負けてる。
が、かぐやは月の全球マップを作成するのが目的なので、
性能が低いのは仕方が無いって言ってたよ。 >>14
それはムリだろw
それよりも、月の裏側で光るスライムを発見してからの中国の探査情報全く入ってこないな。
予定していた探査スケジュールを停止してまでスライムを調べてたのに。 この記事、探査機と着陸機をごっちゃにして書いてあるから判りにくい
軌道から逸脱したのは探査機と書いてあるが着陸機ではないのか?
この部分が正しいとするなら、着陸機ではなく探査機の異常により着陸機の着陸が失敗したのか? >>160
別に差をつけられたわけじゃない
目的に合わせた性能にしてるだけだ
どんな目的だろうと実現可能な最高性能を搭載するとでも思ってるのか?
そんなバカなことはやらないんだよ
それで負けたと騒ぐやつもバカってこと インドは次の月ミッションで日本の着陸技術を使用する
https://www.deccanherald.com/national/india-to-use-japans-landing-tech-in-next-moon-mission-760348.html
slimの記事
次の月ミッション(チャンドラヤーン3、日印共同月探査)ではslimのピンポイント着陸技術が使われる
>>160のカメラの画像も使う
日本が薄膜太陽電池や高性能全固体電池の技術をインドに提供する可能性など 日本の着陸技術と言っても高度35km, 対地水平速度1.8km/sからわずか15分で対地相対速度縦、横ともにゼロに逆噴射制御だけで完全に持っていく事ができるの前提で開発してる技術だからな
神でもない限り無理なこと前提にしてるみたいだけど >>118
重力が小さい分逆に難しいのかな?
大気の差もあるし。 アメリカは有人着陸 ソ連は無人でもサンプルリターンは出来ると実証出来たので
それ以後無人機を軟着陸させる意味がなくなったから ということにしておかないと本当の月面調査が出来ないんでしょ? インド映画なめてた。きっと、うまくいくってインド映画まじで面白かった。 インドも神が多いからいろいろ名前できるな
なんかこうやってのんびり皆で月楽しめたらだけど
なんか結局政治とか武器だけ恐ろしい世界 インドは最初ロシアから着陸船を調達する計画だったがロシアが売ってくれず計画は中止となっていた
ロシアも本当に月着陸してるのか怪しい >>191
公知の技術史を恣意的に無視、否定する陰謀厨は消えろ。 月探査機「チャンドラヤーン2号」の着陸機、依然通信できず
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10835_chandrayaan2
>インドの月探査機「チャンドラヤーン2号」から分離された着陸機「ヴィクラム」は、
>今月7日に実施された月面への降下中に通信を絶った。月面上にあることは確認されて
>いるが、残念ながら現在も通信は確立していない
2週間は通信確立の努力をするとISROは言ってたな
21日まで今日含めて4日 9/17にNASAのLROが墜落地点の上空を通過してランダーを探したが
発見できなかったとの事
ISROも「熱イメージを得た」と言ってるだけで、画像は公開してないから
カメラでは見つけられてないんだろうな 牟田口はチャンドラホースとの約束を果たすために
インパール作戦を決行したという説もあるらしい LROのカメラは50cm角の分解能だから、チャンドラヤーン2には劣るものの
幅2mあるランダーが写らない筈はないんだけどね
ISROはランダーはin one pieceだと主張してるけど、疑わしい感じ、
そもそも時速200km超での激突に耐えられる設計かは、彼ら自身が
一番知ってるわけだし >>197
木っ端微塵になっていると言ってもイスラエルの場合は衝突後がきれいに撮影できてた
インドの場合は観測機器からの情報が正確でないのかも知れない チャンドラヤーン2のオービターに高解像カメラを積んだのは
安全に着陸できるポイントを発見するためだったんだよね
でも最後に確認されたランダーの位置は、予定コースから外れて
より手前の地点に落ちるようになってたから、傾斜地なんかに
激突した事は十分あり得る ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています