電気自動車(EV)の技術で日本の車業界が優位に立っていることが、米国における特許の分析から分かった。特許の重要度をスコア化し出願企業を順位付けしたところ、首位はトヨタ自動車だった。日本企業が上位50社の4割を占めた。ただ、EV販売では米テスラなどに出遅れている。技術力を販売につなげ開発投資の原資を確保する好循環を生み出せなければ、いずれ技術面でも逆転されかねない。

日本経済新聞が特許調査会社パテント・リザルト...
2021年9月2日 0:00 (2021年9月2日 5:38更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC05CR00V00C21A8000000/