2020年度からの大学入試改革で英語の民間試験を活用するなど、英語教育が大きく変わろうとしている。立教大学の鳥飼玖美子名誉教授は民間試験の活用や30年来の英語教育改革が妥当なのか、検証が必要だと指摘する。

 日本の英語教育は「使える英語」を求めて、30年来、改革を繰り返してきた。そのことが一般には全く知られていないようで、いまだに「日本人は学校で文法訳読ばかりやっているから読めても話せない」という…
2018/6/4 6:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31210390R30C18A5000000/