超大質量ブラックホール 「宇宙のクモの巣」の中心で発見

 【AFP=時事】宇宙が誕生したビッグバン(Big Bang)から間もない頃に、超大質量ブラックホールの「宇宙のクモの巣」にかかった6つの銀河を発見したとする天文学者チームの研究結果が1日、発表された。
 謎多き超大質量ブラックホールの生成過程の解明に一歩近づく可能性があるという。
 論文は国際天文学誌アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)に掲載された。

 宇宙の歴史の初期に登場したブラックホールについては、ビッグバン直後に生まれた宇宙最古の星々である「ファーストスター」の崩壊によって形成されたと考えられている。
 だが、それらのブラックホールが巨大化したプロセスをめぐってはよくわかっておらず、天文学者らの頭を悩ませている。

 新たに発見されたブラックホールは、宇宙誕生から10億年未満のもので、太陽の10億倍の質量を持つ。
 発見には欧州南天天文台(ESO)の望遠鏡が用いられた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 10/2(金) 12:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/80c103bd3027316b8fc778fe6bf0c7f2d9fbf02e