九州倭国は白村江の戦いで自滅したのであり、
近畿日本が攻め滅ぼしたのではない。
白村江の戦いは、近畿日本は参加していない。
九州倭国が勝手に戦いをして、勝手に負けて滅亡したのだ。
むしろ近畿日本は例えば磐井を筑紫の君呼ばわりし、
太宰府を遠の朝廷と呼び、
磐井の乱後も結局許して存続させている。
中大兄皇子が白村江の敗戦で九州倭国の滅亡まで即位を待ったのも
最大限の配慮をしたからだ。

近畿日本は、中国を欺くため当時の世界情勢から
仕方なしに神武東征の捏造をしたが、
簒奪者ではない。
日本の正統な政権である。


これは非常に重要なことだ。