運転免許証に記された住所などの個人情報を流出させたなどの疑いで、現役の警察官2人が書類送検されました。
警察によりますと大分中央警察署の20代男性巡査と県警本部の20代男性巡査は2020年3月から11月にかけて、元警察官の知人に対して機密情報を漏らした地方公務員法・守秘義務違反の疑いが持たれています。
2人は元警察官の知人からの求めに応じて、運転免許証に記された住所や警察に寄せられた相談内容など個人情報を含む8件の機密情報を、ラインで送るなどしたということです。
別の事件で捜査対象となっていた元警察官のスマートフォンを調べていたところ、2人とのやり取りが発覚しました。県警は2人を戒告の懲戒処分としました。2人は22日付けで辞職しています。県警は再発防止を徹底するとしています。
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