トヨタ自動車は中国・天津市に電気自動車(EV)などの環境対応車を生産する工場を建設する方向で調整に入った。現地の合弁会社とあわせて、投資額は約1300億円規模を見込む。自社開発のEVのほか、提携する中国大手の比亜迪(BYD)のEVも生産する。政府規制によるEVシフトを鮮明にする中国で、現地生産を増やしてシェアを広げる。

生産能力は年間20万台とみられる。2020年代前半の稼働を目指し、年内に詳細…
2020/2/29 10:43
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56223820Z20C20A2NNE000/