1/26(日) 22:49配信

東京商工リサーチ

山形県唯一の百貨店、「大沼」を経営する(株)大沼(TSR企業コード:210002948、法人番号:2390001000289、山形県)が重大局面入りしたことが東京商工リサーチの取材でわかった。

1月26日夜、大沼には取引先の担当者ら数十名が集まった。集まった取引先によると、大沼側から「生鮮品は伝票があがっているものじゃない」との理由で店から搬出を許可されたという。

大沼は人口減少や消費低迷から経営不振に陥り、2018年4月に大沼の経営権を都内の投資会社が事業再生を目的に取得した。だが、投資会社の出資金を巡るトラブルなどで再建が難航。

さらに、2019年3月、経営権が投資会社から大沼の幹部らが出資した会社に移り、8月には米沢店を閉店していた。

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最終更新: 1/26(日) 22:49
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