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2019年3月に開催された新サービス発表会の中で、AppleはiPhoneと連動させる独自のクレジットカード「Apple Card」を発表しました。2019年夏に利用可能になるというApple Cardですが、テクノロジー関連のリーク情報を流すBen Geskinさんによると、Appleは従業員向けに既にApple Cardを配布しているそうで、匿名の情報源から入手したという実物写真が公開されています。

Geskinさんが「Appleの従業員から独自に入手した」というApple Cardの実物写真は以下の通り。情報源となったApple従業員の身元を隠すために、カードに書かれた名前は画像加工でGeskinさんのものに書き換えられています。

Apple Cardはチタン製でユーザー名が刻印されたシンプルなデザインとなっています。

リークされた実物写真によると、カードには有効期限や口座番号などの情報は記されておらず、カード前面にあるのは所有者名・チップ・Appleのロゴの3つのみ。
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カード裏面にはApple CardのためにAppleと提携しているパートナー企業の、マスターカードおよびゴールドマンサックスのロゴが含まれているだけです。
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また、Apple Cardにはお得なキャッシュバックプログラムの「Daily Cash」が存在しており、支出の2%がキャッシュバックされるだけでなく、Appleからの買い物の場合は3%のキャッシュバックが受けられます。

なお、Apple Cardはアメリカで2019年夏からサービス開始となる予定ですが、記事作成時点では日本でのサービス展開については不明です。
2019年05月13日 10時03分
https://gigazine.net/news/20190513-apple-card-look/