【経済】世界経済揺らす「強いドル」 リスク回避で円買いも
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外国為替市場で「強すぎるドル」への警戒感が再燃している。米利上げの休止を織り込んでいったん弱含んだドルが足元で再び上昇している。欧州中央銀行(ECB)が利上げを先送りし、ドルの魅力が相対的に復活したためだ。ドル建て債務の大きい新興国など世界経済の重荷になりかねず、投資家のリスク回避姿勢を強め市場が動揺する要因にもなりそうだ。
ドルの総合的な強さを示すインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42325150R10C19A3EN2000/ まるで円が強いから、円を買うみたいな印象付けだな。 人は記憶型と思考型に大別できる
FRBは基軸通貨のドルを世界にばら撒いたり引き上げたりして遊んでる
その都度、新興国は泣いたり笑ったり バンコール - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB
バンコール(bancor)は、1940年から1942年にジョン・メイナード・ケインズとエルンスト・フリー
ドリッヒ・シューマッハー☆(『スモールイズビューティフル』で有名)が提案した超国家的な通
貨のことを言う。第二次世界大戦後に世界経済を安定させるため、英国がブレトン・ウッズ
会議でバンコールの導入を公式提案したが、アメリカ合衆国の合意をとりつけることができ
ず、実現には至らなかった。この会議では最終的に、バンコールではなく、世界銀行とIMF
によって管理された制度において、物理的な金(きん)と結び付けられる固定為替相場制(
金本位制)が採用された。そして、金との兌換性を維持した米ドルを基軸通貨とするブレト
ン・ウッズ体制は1971年のニクソンショックまで続くことになる。一部、IMFのSDR(特別引
出権)が、バンコールの機能を継承されているという考え方もある。
参考
経済学者の栄光と敗北 ケインズからクルーグマンまで14人の物語 より スティグリッツ
「グローバルな準備通貨制度というアイディアは、比較的古くからあるものです。ジョン・メイナ
ード・ケインズはブレトン・ウッズ体制の発足時、強い説得力をもって『バンコール』という世界
通貨の創設を訴えましたが、当時のアメリカはそれを拒否しました。しかし、いまこそその時期
が到来している、といっても過言ではないと思います(28)」
(28)ジョセフ・スティグリッツ「円の価値がさらに上がる時代 アジア経済安定のために日本が
できること」『Voice』2010年2月号 139頁
バンコールは通帳方式で一つの国家の通貨が覇権を持たないようにしたもの
ゲゼルのアイデアとも言われる
http://1.bp.blogspot.com/-Q6ag7KSaTgI/TulW5cug6OI/AAAAAAAAEns/owmf9jPOXqw/s1600/a0024841_8563499.jpg ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています