立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
株式前場値動き | スレタイ検索 dig @ 5ちゃんねる op[0:50:1:1:8:all:0] https://dig.5ch.net/?keywords=%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D&;AndOr=0&maxResult=50&atLeast=1&Sort=1&Link=8&Bbs=all&924=0
ソフトバンクの上場からの動きがかなりひどい。上場ゴールはさすがにないでしょうが、この下げ方は肝が冷えます。paypay騒動がかなり堪えましたね。下値が固まる前に買うのは躊躇われます。
そのあおりを受けて大きく下がった東証はクジラが観測されたようで、何とか下げ渋っています。しかしまだまだ予断は許しません。

[東京 19日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比90円35銭安の2万1025円10銭となり、続落した。オーバーナイトでの先物安を受けた売りが先行。節目の2万1000円を割れ、取引時間中としては3月28日以来、約9カ月ぶりの安値を付ける場面があった。下げ幅は200円を超えたが、国内公的年金の買い観測が広がる中で持ち直し、前場後半にプラス圏に浮上するなど荒い動きとなった。新規上場のソフトバンク(9434.T)は公開価格を下回って推移した。

騰落率は日経平均が前日比0.43%安、TOPIXが同0.35%安となった。TOPIXは連日で年初来安値を更新した。東証1部の前場の売買代金は1兆4753億円。このうちソフトバンクの売買代金が全体の約21%を占めた。業種別で上昇率上位に入ったのは空運、建設、機械。半面、鉱業、電気・ガス、石油・石炭がさえない。銀行業指数が1%を超す下げとなる金融セクターも軟調だった。

ソフトバンクは公開価格1500円を2.5%下回る1463円で初値を形成。その後売り気配となり、一時1344円を付けた。同社株が公開価格割れとなったことが投資家心理を冷やし、日経平均は先物主導で下落した。もっとも上場前に通信障害などの問題があった同社に対しては「初値に対しては過度な期待がなかった」(国内投信)との声もあった。足元でソフトバンク株は1300円台後半でもみあいを続けている。

日経平均は前場前半に2万0880円73銭まで下落したが、押し目買いで下げ渋る展開。やがて国内公的年金による買い観測が広がった。下値の堅さを印象付けたが、外部環境に対する警戒感は強く、積極的に買い上がる姿勢も限定的だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表などを控え、徐々に様子見ムードが広がった。

市場では「FOMC後の市場の反応が非常に読みにくい。米国の利上げ打ち止め感が強まった場合、円高になるリスクがある一方、米国株が上昇した場合は円高にならないシナリオもある。景気のピークアウト感が強まり株が売られた場合は円高になる可能性もあり、不透明感が強い」(アイザワ証券・日本株ストラテジストの清水三津雄氏)との声が聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がり1033銘柄に対し、値下がりが997銘柄、変わらずが98銘柄だった。

2018年12月19日 / 11:57
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-19-idJPKBN1OI08F