【日銀】「物価上昇2%、簡単には達成困難」 日銀雨宮副総裁[06/27]
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
今年3月に就任した日本銀行の雨宮正佳(まさよし)副総裁が、朝日新聞の単独インタビューに応じた。
大規模な金融緩和の開始から5年でも達成できない「物価上昇率2%」について、
「簡単に機械的に達成することは難しくなっている」と認め、7月の金融政策決定会合で要因を再点検する方針を示した。
また、緩和の長期化で金融機関への悪影響が出ていることなども踏まえ、将来の政策修正の可能性も示唆した。
雨宮氏は、物価の伸び悩みは先進国に共通するとし、
「『アマゾン・エフェクト』と呼ばれるネット販売の物価引き下げ効果」などを理由に挙げた。
日本では人手不足でも賃上げは非正規雇用が中心で、正規雇用では雇用安定を重視する傾向が強いとも指摘。
「労働需給の引き締まりが賃金上昇に及ぶのに時間がかかる」と述べた。
日銀は2013年からの大規模緩和で景気拡大や物価上昇への「期待」を一気に高めることを狙った。
しかし雨宮氏は「物価と経済の関係は非常に複雑なことが明らかになった」とし、
「乾坤一擲(けんこんいってき)で物価観(中長期の物価予想)を変えるのではなく、
需給ギャップと物価観の改善で着実に目標に近づいていくのが適切な方法だ」と述べた。
緩和策を「短期決戦」から、「持久戦」に転換せざるを得なくなったと認めた形だ。
日銀は7月の決定会合で物価動向を再検証する。雨宮氏は「もう一度物価が上がりにくい理由、
物価観の形成の仕方などを点検する。物価動向について何が起きているのかをきちんと詰める」と語った。
4月に日銀は物価見通しから「2%」の達成時期を削除した。
最近の物価上昇率はゼロ%台で、達成は困難との見方が多いが、雨宮氏は、先進国は2%を目標としており、
「同じような物価目標を持って上昇が実現していると、
中長期的に為替の安定につながる」と2%目標を維持する考えを示した。
また、「当初思っていたより(達成に)時間はかかっている」としたうえで、
「デフレが長く続いたので、(物価が上がらないという)物価観を変えなくてはならない。
『できるだけ早期に』という約束は必要だ」と強調した。
長引く超低金利で、銀行の収益悪化などの「副作用」も懸念される。
雨宮氏は「副作用が緩和のメリットをひっくり返す大きさにはなっていない」としつつ、
「(副作用が)知らないうちにたまっていることもあるので、注意深く見ていく必要がある」とした。
今後の緩和策の修正については、「物価目標を安定的に達成するために必要なら、調整はあり得るし、
排除してはいけないと思う」と述べ、修正するかは「物価や経済の状況、副作用の総合判断」とした。
雨宮氏は日銀生え抜きで、2013年に黒田東彦(はるひこ)総裁が就任して以来、
企画担当理事として金融政策を立案してきた。黒田氏の信任が厚い「知恵袋」として、
マイナス金利や長期金利操作など新政策の導入を手がけた。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180626004851_commL.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL6V6FD9L6VULFA00Z.html 30年前はJA年金に700万も納めれば55歳から年150万もらえるんだぜ ウハハ 金融政策なんてのは現実には無効という議論は経済学にもあったよね コストプッシュインフレの場合は
高付加価値で値上げすると消費が落ち込んで売れなくなるよね今みたいな状況
付加価値を下げて必要な機能だけに絞って商品を安く提供すると消費者は購入してくれるしばらくは値下げして消費が増えれば自然に緩やかにインフレになる
人口が急に減ってきていてその情勢下で緩やかなデフレか横ばいの方がむしろ景気は良いと言えたのに
日銀総裁がインフレ目標設定するから消費が落ち込んでしまう
インフレ後に景気が良くなるだなんてそんな話しはカルト 金融緩和すれば簡単に達成できると言ったからリフレ派は採用された
という元々の話はすっかり忘れられてるのか
物価は為替の数量のみで決まり消費税とか需給は全く無関係という話だったのに
物価が需給で決まり需給の発生原因は謎という話なら誰も採用しなかったろ >物価は為替の数量のみで決まり
聞いたことねーな
なんだ為替の数量って もともとの緩和の理論は、日銀の副総裁の岩田氏の理論で、ハイパワードマネーを
増やすとマネーサプライもふえるぞ、っていう理論。
でも現実には、日本の通貨を130兆円から490兆円まで増やしても物価が
上がらなかったから、理論が間違ってたってこと。
でも途中でやめると超円高、株の急落、金利上昇っていう、トリプル危機に
なるから、やめずに逆に市場が急落するたびに、何度も追加緩和をやりまくって
さらに縮小が難しくなった。
それが実体だからな。
現在なんて、日銀が市場の国債を買いまくるから、膨大な国債市場で10年債の
値段がつかないなんていう、ありえん事態も起こってる状況。 >>819
>日銀の副総裁の岩田氏の理論で、ハイパワードマネーを
>増やすとマネーサプライもふえるぞ、っていう理論。
そうじゃなくて予想インフレ率の上昇な
http://f.hatena.ne.jp/equilibrista/20160403155023 日銀総裁が、「日本経済の質」に関係なく、「2%の物価上昇を達成するまで異次元の金融緩和を続ける」と唱え続けるのは、
日銀はFRBと違い、「雇用」に対する責任は負っておらず、単に「2%の物価上昇」という責務だけを負っているからです。
極論すれば、日銀総裁は「コスト・プッシュ・インフレ」さえ起こせば大成功で、それによって日本経済がどうなるかなど関係ない立場にあるのです。 2%上昇どころかあと2%消費税増加でそんな事も叶わなくなるわ あれ?ここの底辺はアベノミクスで物価上がって大変とかいつもいってるよ? 物価が伸び悩むなら良いことじゃない
元来経済学はインフレとの戦いだったわけだから 毎年2%上昇なんて無理なのに
生活が苦しいのは可処分所得 日銀当座預金の残高はデフレ脱却に対する日銀の気持ちを表してる。
これが日銀が到達した日本独自の金融政策。 物価はあがってない、給料はふえてる
なんで苦しくなったとか言うアホがいるのか?
自分の個別事情を社会のせいにしてんじゃねーよ
おまえ以外のみんなは豊かになってる >>816
ほんとこれ
ディマンドプルインフレじゃないと意味ない >>816
そう
オカルトなのだよ
まったくもって
消費税8%増税で105円のものが108円に成るかと思ったら114円になりやがった >>816
>インフレ後に景気が良くなるだなんてそんな話しはカルト
これは違うね
景気が良くなる結果インタゲを達成するというのが異次元緩和のロジック
で、景気が良くなる起点は予想インフレ率上昇 オイルショックでも起これば
簡単に物価は上がりそうだけど
あるいは、トランプ政権のように
保護貿易に傾倒して関税をかけまくるとか
これだと悪い物価上昇になるからダメか 上のコメで給与増えたとか言ってる人がいるけど
人口減少と社会保障費の増加そして可処分所得の減少について給与明細ちゃんと見てるのかな
安倍政権の発表を盲目的に信じて支持していると危ないよ平然と公文書改ざんしてるし森加計とか完全に癒着だよね
便乗値上げや出口で困っててコストプッシュインフレから消費低迷とか経済政策も誤魔化しだよ 生活必需品の価格が下がるところまで下がれば
もっと文化的な事に金使おうとも考えるだろ。
それで新しいエコノミーが生まれればデフレ脱却だ。 >>837
というか出だしの予想インフレ率上昇ってのがそもそも無理だった なんだか分かんねーけどお前らの中から日銀総裁とか経済企画庁長官とかやった方がいいんじゃねえ w >>836
生活必需品を売ってる人たちの生活はどうなりますかね 医療費とか交通費とか水道光熱費とか
国が値上げさせないのだからどうしようもないだろ
海外だってここの値上げ抜いたら結構下がるぞ
日本は人口減少で家賃もあがらんし
他の国と同じ目標掲げるのが無茶 >>841
日銀のそういう分析もある
https://www.boj.or.jp/research/wps_rev/rev_2016/rev16j12.htm/
もし白川時代にこういうペーパーが出てたら大変だった
今のようにリフレ派が日銀執行部を跋扈してるからこそ堂々と出せる >>838
本当にそう
異次元緩和なんてそんなに長く続けるもんじゃないよね リフレ派十訓
1.リフレをすれば必ず景気が良くなる。なぜなら景気が良くなるまでリフレするからだ。
これを頭に叩き込め。
2.常にリフレしていればそのうち他の要因で景気が良くなるときが来る。
そのときに思い切りリフレの手柄を主張しろ。
3.いいことはリフレの手柄、悪いことは他の要因のせいにしろ。
4.データは都合のいいところだけ使え。グラフは切貼りしろ。
5.タイムラグを上手く使え。
6.「これがリフレだ」と明言するな。定義を問われたら「リフレの本を読め」と言っておけ。
7.批判されたら「お前はリフレを理解してない」と言え。
リフレの定義を名言してなければ楽勝。
8.いざとなったら定義を変えろ。金融政策に固執するな。
「あの時とはステージが変わった」と言えば楽勝。
9.反対する奴や批判する奴を許すな。大勢で取り囲んで吊るし上げろ。
10.キチガイのように噛み付き罵倒しろ。相手がウンザリして逃げたらコッチの勝ちだ。 >>840
自動化で製造業の生産性が飛躍的に上がっていってるし、作った物は
ネット通販で販売する。流通も自動化されて行く。
こういった事で雇用を生み出すというのが時代遅れなんだよ。
だからこそ、文化的な事にエコノミーを拡大して行くしかない。 最近、世の中が金融緩和の終了と出口戦略を催促しまくってるな。
そろそろ緩和を終了させないと弊害が大きすぎると。
外資は金融緩和終了を見越して、ETFで株価吊り上げてる間に
売り抜けようとしてるしw
西友売却なんかも、日銀のETF買い上げ(ひいては日本国民の税金で後始末)で大儲けだわ >>842
分析しながら目標に反映しないのだから無能としか言えないな
事実を無視しても仕方ないのに >>845
その文化的なことのがはるかに価格が下がってるという問題があるな >>847
目標自体は理屈じゃなく政治的に決まったものだからね >>820
別に違わんぞ。
期待インフレ率を上げるのはマネーサプライを増やす目的なんだから。
で、独自の計算式でマネタリーベースの増加によるマネーサプライの
増加、物価上昇を計算して、その計算上の金額をはるかに上回る
緩和をやった。
2年間で2%上昇っていうのも、岩田氏の計算。
岩田副総裁のマネーサプライ論争を知らないの?
>岩田規久男ら経済学者と翁邦雄ら日銀官僚との間で大論争が巻き
起こることになるのであった。従来からマネタリーベースの能動的な
意味での操作性を否定し(「積み進捗率」の幾分の調整については
可能とした)、なかんずくマネーサプライの管理を否定し続ける日銀
理論に対し、岩田はその操作が可能であることを主張し[1]、日本銀
行側を批判した。
東洋経済誌上での激しい押し問答は、量的指標は操作可能だという
岩田と、操作できないという翁に対し、植田和男が短期では難しいが、
長期では可能という「裁定」を下すことで一応の決着をみた[1]。
>そのマネーサプライ論争に決着を付けるべく、岩田規久男氏は
今度は日銀副総裁という立場で自らの説を試すことになる。 >>850
マネーサプライ論争のときは単純な貨幣数量説
対して異次元緩和のときはニューケインジアン経済学に基づくもので期待の転換とか期待に働きかけるとかいうもの
似てるようで違うんだよね、理論的背景が つまり、黒田さんは天文学的な規模の緩和を、岩田理論でやって、
しかも岩田理論をはるかに上回る規模だったのに、物価が上がらず、
しかも途中で、株の暴落が起こったりして、追加緩和をどんどん
せまられて、緩和の規模を想像を絶する規模でやらざるえなかった。
途中の中国の元の急落とかで、やらないと株の暴落を引き起こすんじゃ
ないかってとこまで追い詰められて、株なんか6兆円まで買い取りを
引き上げた。
株なんて年間で何兆円外国人が買ったっていうとニュースになるのに、
それが6兆円買うんだからね。
しかも、日経平均が1万円割れの安いとこで維持するんならまだしも
2万円をはるかに越えて、上がり続けてる時すら、株をガンガン買いまくっている。
6月の日銀の買いなんて常軌を逸しているレベルよ。
日本株の世界最大の機関投資家のGPIFが買って買って買いまくった
時の買いなんてせいぜい1日5−600億円。
日銀の6月後半の買いなんてこんな規模だから。
6月29日 703億円(2兆5277億円)
6月28日 703億円(2兆5992億円)
6月27日 703億円(2兆6707億円)
6月26日 703億円(2兆7422億円)
6月25日 703億円(2兆8137億円)
6月22日 703億円(2兆8852億円)
6月20日 703億円(2兆9579億円)
6月19日 703億円(3兆294億円)
6月18日 703億円(3兆1009億円)
6月14日 703億円(3兆1736億円)
ここまで日銀が買うと日銀が買うのを減らした時の急落が怖いから
外国人でも長期投資の機関投資家は、逆に怖くて日本株を買えなくなっている。 マネーサプライ論争は完全に岩田の敗北だったのだがこの時の怨嗟のせいで最終的に副総裁まで登りつめることになるのだから人生何が起こるか分からないね この緩和が怖いのは、とっくに何十回も報道されてるけど、ものすごく巨大。
○すでに国債の4割を買ってしまったから、市場に出てくる国債が激減して
10年債に値段がつかない時が頻発している。
○市中に出てくる国債はあと2年買うと、継続すらできない
つまり緩和にはタイムリミットがあって、その一年前には、日銀は緩和の
縮小を必ず迫られる。
○日銀の保有国債が多いから金利上昇で簡単に日銀本体が債務超過に
なってしまう。計算したら恐ろしいレベル。
○株は日銀の巨大買いで、自由に売買できる株が激減していて、ユニクロ
なんて浮動株の7割を日銀が買ってしまったから、残りの株が少なく、
ヘッジファンドがユニクロの株価を動かして、日経平均自体を動かせる
ようになってしまった。
しかも日本の大企業はほとんど日銀が大株主になってて、現在も
増え続けている。
○不動産REITも日銀が大株主で、日銀だけでREIT価格が動く
今年の年末ごろには緩和の限界がかなり意識されるから、株も為替も
逆回転を始めると思う。
個人的にはわりと恐ろしいことが起こると思うよ。 >>853
岩田が敗北ではなく、日銀のマネタリーベースをありえない規模に増やすって
政策は、岩田理論をやったってことだから。
途中で論争が消えたのは、あくまで2004年からの劇的な景気回復だから。
2003年がどんな時代だったか忘れてる人が多いけど、2000年に日経は
2万円をつけて、野村が一兆円ファンドを作って個人に売りつけて、株は
ガンガン上がるぞ、って言ってた時代。
それが、たった3年で、株価が暴落につぐ暴落で7600円っていう1/3近い
とこまで大暴落。
日本国債も歴史的な暴落をして日本の危機って状況。
だから日銀の政策が求められた。
でも04年になって景気が回復し、為替も円安になり、企業の業績が圧倒的に回復して
株価なんて景気敏感株は5倍まで上がったのが山のようにあって
その後3年くらいなんて、本屋に行くと株で○億円儲けたって本が山積み。
この時小型株なんて10倍、20倍に上がって、株の大バブルだった時代だから。
そのくらい景気が一気に回復したから論争が尻すぼみになった。 >>855
理論的に敗北してるよ
彼の初期のお話は貨幣乗数の安定を前提としてたんだけど脆くも崩れたので
異次元緩和は初期のお話とは別の理屈付けなんだよ
この辺をちゃんと理解してないと正しく黒田日銀批判ができない
『ポスト・マネタリズムの金融政策』とか読んだほうがいい
あとはやっぱ横山昭雄の本 ID:ofotesskは黒田日銀批判をする前に彼らのロジックをちゃんと理解しないと駄目よ
マネーサプライ論争時代の岩田の話はもはやどうでもいいけどQQE当初の彼の講演とかQQE初年の黒田のきさらぎ講演とかは読んでおかないといけない
もっともマネーストックとマネタリーベースの違いも分からないようでは(以下略) 年間所得が400万以下の世帯の所得向上をはからないとダメ。
低賃金の社員、契約社員、派遣 期間工の雇用安定と所得向上があれば
購買力が上がる。購買力が上がれば物価も上がる。 物価はあがってない、給料はふえてる
これが統計的事実だ
なんで社会全体の生活が苦しくなったとか言うアホがいるのか?
自分の個別事情を社会のせいにしてんじゃねーよ
おまえ以外のみんなは豊かになってる >>860
ならなんで伸び率が
名目賃金>実質賃金
なんだ? >>856
あほかよ。
戦略がまるっきり変わって、期待インフレ率になったって言っても、期待インフjレ率ってのは
物価を上げるってことと同じだし。
その岩田氏が日銀の副総裁になって自分で政策を進めた。
君は金融がものすごいパズル状態に繋がりあってることをまったく理解できないだけ。
岩田氏が自分自身で日銀副総裁として緩和を説明してるんだから。
>岩田副総裁も2013年10月の講演で、「2%の物価安定目標を、2年程度の期間を念
頭に置いて、できるだけ早期に実現すること」について、日銀は「明確に約束している」
というコミットメントがひとつの柱となり、もうひとつの柱は第一の柱であるコミットメン
トを「具体的な行動で示す」ため、マネタリーベースを大量に供給し、2012年末の138
兆円から2014年末の270兆円へと、2年間で2倍に拡大することを目指すとしている。 岩田副総裁自身の説明
>・マネタリーベースの量を大幅に増やし続ければ、将来、銀行の貸
出等が増え始め、その結果、世の中に多くの貨幣が出回るようになる、
と市場参加者が予想する。将来、貨幣が増えれば、その貨幣の一部
が物やサービスの購入に向けられるため、インフレ率は上昇するだろう、と予想 >>862>>863
岩田自身の説明というのは>>821の図にあるとおりで起点は予想インフレ率の上昇
>銀行の貸出等が増え始め、
その貸し出しが増えるロジックというのが予想インフレ率の上昇による実質金利の低下ね 日本の不安は、金融政策の問題ではなく、政治による産業構造のいびつな構造と、
圧倒的に多いのは老後の不安の2点。
老後の不安はありとあらゆるアンケートを見ると明らかだが、結局老後に2000万円から
3000万円、生活費が不足するっていうことで、年金受給者の数でいうと4300万人
なんで、掛ける2000万円でも860兆円にもなる。
だから個人は消費しないで老後の貯金に回す。
で、消費しないから設備投資も増えないし、経済も伸びない。
しかも、日本の年金の信頼度がインドや南アフリカ以下って分析が出まくるから
さらに貯金や老後の保険が増えまくる。
もし年金に安心感があれば個人の貯金は1000兆円もあるんだから、それが
一部でも市中に流れてきたら、通貨量なんてすぐにふえる。
でも、使ったら老後にホームレスか、自分の子どもたちに養ってもらって
肩身の狭い生活をするしかないんだよ。
あと政策っていうのは、需要を増やせばいいから、景気対策の公共投資をしろって
すぐに国民が言うわけだが、今の時代はそんな単純ではない。
日本では公共投資=土建投資になるけど、土建投資なんて、東北大震災の
天文学的な復旧費があったから、設備投資が膨れ上がってる。
むしろ過剰状態。
だから政府がここにお金をつぎ込んで雇用を増やしたら、オリンピック後の
民間需要の減少で、設備と人が余りまくり、逆に大不況を生んでしまう。
アメリカみたいにアマゾンやフェイスブック、アップルなんかが新しい商品や
サービスを作って新しい産業が伸びているのと、正反対。
逆に低金利や民間需要の少ない産業を国が守るからゾンビ企業が温存されて
新しい産業への移り変わりがスムーズにいかない。 >>864
おlまえがバカなのは、全部つながってることを理解してないこと。
マネタリーベースの増加、為替、企業の借り入れコスト、期待インフレ率、
物価上昇、実質金利低下ってのは全部つながってて同じこと。
そんなことすら理解できないから、アホだと言われるんだよ。
全体像を知らないで、一個一個突っ込んでるだけ。 >>866
いやー、本人がそう言ってるわけだから
まあ全然機能してないけどね
で、YCCに移行したと >>863
>・マネタリーベースの量を大幅に増やし続ければ、将来、銀行の貸
出等が増え始め、
これだけじゃなぜ貸し出しが増えるのか分からないでしょ?
マネタリーベース→予想インフレ率上昇→実質金利低下→貸出増というロジックがある
もっともマネタリーベース→予想インフレ率のつながりに根拠はないけどね インフレ、デフレが純粋な貨幣現象であると言う意味を正確に理解していれば、なんにも難しくないよねw
知ったかぶりしている奴だけが期待の概念も捻じ曲げて理解して苦しんでいるだけでw 現実世界の物価の変動がなぜ発生するのかよく分からないという経済学の基礎に戻るのか 余剰金を国庫納付するときに、債券取引損失引当金を積む必要が本当にあるのか?
と言うのが次の焦点だ。
日銀の損失?So what?
いい加減デフレターゲットは止めてもらいたい。 日本はまだまだイケルなんてのは議員年収2000万以上くらいで
公務員さえイオン業務スーパーだろ
日本終わってんだよ
日本から得るものないから日米安保も打ち切りになるぞ >>862
その複雑な経済の仕組みを
金融政策で手綱を握ろうと
するのがおかしいよ
インフレにすると景気が良くなる
なんてカルト
それを毎年2%上昇なんて不可能
結局その文言はできないから
削除したよね
コストプッシュインフレで
消費は落ち込んでいて状況は
最悪 >>875
>インフレにすると景気が良くなるなんてカルト
インフレする過程で景気刺激がいろいろある、ということだろう
デフレする過程とは違うということだ
実際、企業景気はいいし株価も高くなった
消費税増税してなきゃ、今頃は消費も上向きだったろうし
それは企業業績をさらに押し上げていたということだから
それは賃金への波及もより強くなっていただろう
それはまたそこから幾分か消費に反映し、それはまた幾分か賃金に反映し・・・
という好循環になっていたはず
つまり金融緩和あるはリフレが景気を改善する効果はたしかにあったといえよう >>876
海外が好景気なだけで内需は冷え冷えじゃね >>877
法人企業統計みるかぎり、全般に業績は改善しているね 日本は経験的に輸出企業が発火点になって他の企業に広まって景気が良くなるというパターンだから今回も同様
ただし2007年までの好景気は消費者まで浸透しなかった
実感無き好景気というのはその時から定着してる 結局のところ問題は労使間の分配構造だろう
ここら辺は脇田成というマクロ経済学者の本を読むと良い
日本経済のパースペクティブとか賃上げはなぜ必要かとか >>879
消費が落ち込んでいるのがどうしてか
分からないのだけれど
自分の可処分所得はかなり減っている
印象だし
政府の好景気の発表と実感のギャップを
感じているんだ 定義の問題で消費が弱くても他の指標が強ければ好景気ということになる >>882
家計調査では毎度かなり消費が落ちてるってことになってるけど
GDPの消費支出データではそこまでひどいってことはないんだよね
低迷というか停滞ではあるけれど 企業の業績は非常に良好、でも消費者には実感がない
なぜか?
話は簡単で企業の業績の伸びほど給料に還元されてないから 消費について言えば円安等の影響で生活必需品の物価は特に伸びてる一方で給料はそこまで伸びてない
結果として実質的な消費は弱くなるというだけの話 >>885
一時期よく言われたけど、
日本がネオリベ的な経済制度改革に寄っていったことで
賃金が抑制されるようになったという話があるね
税制もそうだが
インフレが賃金上昇というコストプッシュで安定的なインフレになるように
賃金抑制に寄ったことでディスインフレ、デフレ圧力となった面はあるだろうな
現行のアベノミクスでは消費税増税によって消費が停滞してるわけだが
企業としても8%増税でのあのダメージを見れば、とても先行き楽観な賃上げなどできまい
当然、設備投資も渋くなる
なにしろすぐに10%が待機してるんだもんなあ 構造的な問題は07年までと同じ
結局のところ労使間の分配
今はこれに加えて世代間の分配の問題もあるだろう
この問題の解消ないし改善はマクロ経済政策の問題ではなくて政治の問題 >>881
グラフで言うとこれ↓よな
ttp://i.imgur.com/5zVJDpE.jpg >>892
分かりやすいグラフだなそれw
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/15/dl/15-1-2_01.pdf
↑これか
でも分析には違和感あるな
デフレだからこうなったというより
こうなったからデフレなんだと思うが まあ吉川洋の『デフレーション』とか脇田成の本の内容に尽きる
要すれば
・金融危機で企業が必要以上に警戒しまくり従業員に還元しなくなった
・従業員も首になるよりは雇用安定を選んだ
・その結果、欧米より相対的に失業率は低いが名目賃金も低くなった
・賃金の下方硬直性は少なくとも日本には存在しなかった
・で、デフレになった ---------------------
−−いなかの零細企業では、↓
(´・ω・`) 「求人の募集を出してきたんだけど、だれかくるかな?」
(*´ω`*) 「社長! 時給400円でいい子いますよ。」
---------------------
−−いっぽう、俺くんは、↓
(*´∀`*)ノ.+ 「時給1000円かー。応募応募。」
一週間後↓
(*´∀`*)ノ.+ 「あれ? また落ちた。 もう100回も送付てるのに。
うつだしのう。いや、このままでは気がすまぬ!」
---------------------
−−俺くんが新幹線で凶行に及んでから数日後↓
(*´ω`*) 「社長! こないだの子たちはどうですか! よく働くでしょ!」
(´・ω・`) 「値下げもしたし、久しぶりに社内旅行にも行ったし、
うちとしてはもう無くてはならない存在だよ!ありがとう!」
---------------------
−−こうして、日本はスラム化し、
毎年数十万人の若者が、殺し殺される社会となった。
結婚もできず、子供も産めず、しかし社会は回り続ける。
たくさんの若者の生き血を糧として、きょうも製造機械が回り続ける。(終)
まとめはこちらです。↓
http://56285.blog.jp/archives/cat_1317913.html そもそも何で物価を無理やり上げる必要があるのか?
50年来の低失業率で、人手不足で困ってるだろが
完全に本末転倒
一億玉砕の精神状態だな
御前会議でお上のお言葉を頂かなきゃ、日銀は負けを認めないのかもw 振り返ればバブル後に公的資金注入して一気に立ち直れば良かった
まあでもそうしたら日本の金融はまた調子こいてサブプライムローンとかでやられてたかもしれんけど
そもそも日本の金融危機の経験がなかったらリーマンショックでfrbはあれほど思い切った政策ができたかどうか…… >>893
日銀といい因果関係を向きを無視するのは日本人の特性なんだろうか? >>892
しかし泣けてくるグラフだな
労働生産性の伸びはユーロ圏より良い
でも賃金は……
あれだな、こうやって健気に働くから使用者が調子に乗るんだろうな
そりゃ賃金伸ばさなくても働くんだから伸ばす必要ナッシングだもんなあ >>899
相関関係は出せても、因果関係は対照実験繰り返せない社会科学では難しいから 来年の消費税増税が控えてるから
って正直に言えない日銀副総裁なのでした 2回の増税を織り込んだ上で2年で2%とかホラ吹くよりはマシだわな
2回どころか1回目の増税にすら耐えられなかったわけだから慎重になるのも当然 格差が開くと革命を考える
人たちも出てくるのかな
うちの会社もスゲー儲かっているけど
創業家の親族は月給数百万で
社員寮の管理人できつい仕事の
一般社員は年収は伸びていない
手を抜いて働き始めてて
不謹慎な発言する人も増えてきている
怖い 物価が上がらない?
富裕層が消費しない?
当たり前やな。金持ちは金を使わんから金持ちになるねん。
それでも金を使わせる方法はある。
金持ちが一番嫌いなんは、無駄な金を使う事。その中でもサイコーに大嫌いなんは税金払う事なんやで。
奴らは税金を払わなくていいならいくらでも消費する。
ふるさと納税制度見たらわかるやろ?
あれって払ってないわけじゃないのよ。
払った分一部返礼品が送られてくる。
所得税、法人税は労働に対するインセンティブを阻害する。いっぱい働いても得るものが少なくなるんやからな。
消費税、付加価値税は消費に対するインセンティブを阻害する。使えば使うほど、税金で持って行かれるんやから。
マインドやなんやいうても結局税制の問題なんやで。 >>876
>>885
企業の業績がいいと言っても売上高はむしろ落ち込んでるんだよ。経産省の調査では3年連続で売上高減少中。
https://i.imgur.com/vWWwc8r.jpg
裏付けるように、輸出数量指数も伸び悩み。世界経済はほぼ一貫して拡大してるのに。うまくいってない。
ただし売上が落ちる一方で経常利益は増えてる。売上原価(仕入れコストや製造コスト)が下がってるからだけど。
売り上げが増え、生産が増えての好業績なら給与増という形で好景気に移っていくけど、コスト圧縮によるものではそうならないよ。
給与が上がらないのも消費が増えないのも不思議でも何でもない。 >>908
日本企業の好業績はずーっとコスト削減によるもの。消費税がなければちょっとはマシだっただろうけど、競争力がない状態で人口減少に突っ込んでるわけだから衰退傾向は変わらなかったと思うよ。
そもそも「借金を返さなければ手元にもっと現金があったのに...」って愚痴はむなしすぎる。
市場の縮小を意味する人口減少をどうにかする、企業の競争力を上げるという形で取り組んでいくしかないんだよ。本当は。 なぜできもしないことを放言するのか、
実際はプラスを維持するのも難しいと言わなければいけない。 日本は好景気になるとすぐに過去の推移を忘れてしまうが、
株価で見ると企業の業績の激変の推移がわかりやすい。
たとえば景気に敏感に連動するのが商社株で、丸紅を見るといちばん
わかりやすい。みごとに日本の景気に連動する。
1990年にはバブルの好景気で丸紅の株価は1190円。
バブル崩壊でいっきに300円。
その後ITバブルで日経が2万円をつけて丸紅も470円。
でもその後03年まで大暴落がはじまり、2001年には丸紅株も大暴落して58円。
週刊誌には倒産か、って記事が出まくり。
暴落は03年まで続き、7600円っていう1/3近くまで暴落につぐ暴落。
当時は日本国債まで歴史的な暴落が起こり、もう日本全体がやばいだろって
いう状態。
その後景気が急回復し、07年まで小型株は10倍、景気敏感の商社株も
みんな大暴騰し、丸紅も58円から1200円まで20倍。
同じく景気に連動するステンレス株の冶金工)なんて24円から1700円まで70倍。
小型株も10倍がゴロゴロで、本屋に行くと株で○億円儲けたって本が山積み。
このくらい、日本の景気は激減して、好景気になると03年の株と国債の
大暴落なんてみんなが簡単に忘れてしまう。
でも、2000年以降だけで、こんなすさまじい景気変動があったわけで、
また、やってくると考えるのがあたりまえ。
今、最も危険だと思うのは、日銀の日本国債の買いは日本国債の4割以上を
日銀がすでい買ってて、市場に存在する国債が激減して、10年債の
値段がつかない日があるってありえない自体が起こってること。
あと2年程度で市場の国債を買い尽くして、日銀が緩和を続けたくても
続けることができないって自体が発生するかもしれないこと。
日本は企業業績がどうこうって言うけど外部要因が大きいんよ。
トヨタにしろ、1円の円高で400億円の利益がとんでしまうから、黒田
バズーカの前の80円から緩和後の120円で1兆6000億円の利益が
上乗せされた反面、出口になるとそんな天文学的な金額が消えてしまう
可能性もあるわけよ。 >>909
>そもそも「借金を返さなければ手元にもっと現金があったのに...」って愚痴はむなしすぎる。
それは君の藁人形だろう レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。