共同通信 2018/5/7 05:30
https://this.kiji.is/365958155265655905

 インターネットに接続されたキヤノン製の監視カメラが、外部から不正アクセスされる事態が相次いでいる。
情報セキュリティー専門家への取材などで7日、分かった。千葉県八千代市と埼玉県上尾市では、
水路に設置した水位監視カメラが乗っ取られ、操作できなくなった。これまで全国60台以上のカメラが
被害に遭ったとみられる。

 多くのケースでは、画面にハッカーが書き込んだとみられる「I’m hacked bye2」といった文字が表示された。
なぜキヤノン製が狙われたのか不明だが、被害を受けた二つの市などでは初期パスワードのままの利用で
セキュリティーの弱さを突かれた可能性がある。