ガソリンの店頭価格が6週連続で上昇した。資源エネルギー庁が25日発表した23日時点の全国平均価格(レギュラー)は前週に比べ0.1円高い1リットル135.6円だった。石油元売り会社が卸価格を引き上げたうちの未転嫁だった分が引き続き店頭価格に反映された。

 値上がりは北海道や岡山など24道府県、値下がりは神奈川など8県、横ばいは15都府県だった。

 軽油は前週比0.1円高の1リットル113.8円と6週連続の値上がりだった。灯油は前週比0.2円高の1リットル78.3円となった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22680630V21C17A0000000/