【プレイノ共同】トヨタ自動車は6日、米国の主要な現地法人を南部テキサス州プレイノに集約した「北米本社」を報道陣に公開した。2017年末には約千人の新規雇用を含む約4千人が働く一大拠点となる。投資額は約10億ドル(約1100億円)で、トランプ米大統領は投資を「称賛する」とし「トヨタの米国事業の成長を支援する」とした声明を出した。
 
日本の自動車メーカーが利益の多くを稼ぎ出す米国では、新車販売台数が昨年まで2年連続で過去最高を更新した反動が出て、販売は息切れしている。経営環境の悪化に伴って販売促進費が膨らむ傾向にある。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017070601001749.html