>>29
マリアがそのうちに持参金付けて、よい配偶者を探してくれるのでは。

18世紀のフランスの社交界あたりだと、不義の子をばれないうちに里子に出したり、旦那も自分に恋人がいて理解あると自分の子でなくても実子扱いにしているケースがあったりする。

ロシアでも、現皇帝の祖母のエカチェリーナ女帝自身が、(姑公認で子種のない夫以外と後継者づくりをした結果だが)里子や父親詐称もやっていた。

上流階級でも家庭回帰がトレンドになった19世紀の物語だから、不義の恋愛をするエレーヌは悪者になってる。