西武新宿線と東京メトロ東西線の相互乗り入れについて

中野区議会
2015年度(平成27年度) 第1回庁議 (4月7日) 

西武新宿線と地下鉄東西線との相互直通運転について (中野区議会)
https://kugikai-nakano.jp/shiryou/15316152129.pdf
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/152000/d020775.html

西武新宿線と地下鉄東西線との相互直通運転について(都市政策推進室)

西武新宿線については、連続立体交差化を引き続き推進していくとともに、
以下のような事業効果が期待される地下鉄東西線との相互直通運転についても、
今後、沿線自治体と実現化に向けて取り組んでいく。

相互直通運転の必要性と効果

必要性
・西武新宿線から地下鉄東西線への乗換が、高田馬場駅で地上2階から
 地下2階への上下移動を強いられることから乗換の抵抗がある。
・高田馬場駅での西武新宿線から地下鉄東西線への乗換が約59,000人/日と
 非常に多く、乗換の際は混雑し、時間がかかる。
・都外にのびる放射状の路線のうち、都心方面への相互直通運転を実施して
 いないのは、西武新宿線のみ。

想定される効果
・高田馬場駅での乗換がなくなることにより、都心への所要時間が大幅に短縮
・高田馬場駅での乗換がなくなることにより、乗客の利便性が向上
・JR中央線などの乗客が転換されることにより、他の路線の混雑緩和に寄与
・都心に直接乗り入れることが可能となり、西武新宿線沿線の価値が向上