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【転載】
国際問題(こくさいもんだい)
国家間に生じる紛争や事件。また、国際的規模で生じる諸問題。 「 −に発展
しかねない事件」 【転載】
犯罪捜査規範
犯罪捜査規範を次のように定める。
第二章 捜査の端緒
第一節 端緒のは握(第五十九条―第六十二条)
(被害届の受理)
第六十一条
警察官は、犯罪による被害の届出をする者があつたときは、
その届出に係る事件が管轄区域の事件であるかどうかを問わず、
これを受理しなければならない。
2 前項の届出が口頭によるものであるときは、
被害届(別記様式第六号)に記入を求め又は警察官が代書するものとする。
この場合において、参考人供述調書を作成したときは、
被害届の作成を省略することができる。 【転載】
情報公開法(じょうほうこうかいほう)
1. 《「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」の略称》行政文書の開示を請求する、
国民の権利について定め、行政機関が保有する情報の原則公開を義務づけた法律。平成11
年(1999)制定、平成13年(2001)施行。個人情報や、開示することで国や公共の安
全・秩序に支障を及ぼすおそれのある情報などは同法の対象外となる。行政機関情報公開
法。
2. ⇒独立行政法人等情報公開法
独立行政法人等情報公開法(どくりつぎょうせいほうじんとうじょうほうこうかいほう)
《「独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律」の略称》法人文書の開示を請求する
国民の権利、独立行政法人の開示義務、開示請求の手続きなどについて定めた法律。独立行政
法人情報公開法。情報公開法。 【転載】
対馬(つしま)
【1】
【1】旧国名の一。現在の長崎県対馬全島にあたる。対州(たいしゅう)。
[補説]古くは「津島」とも書いた。
【2】九州と朝鮮半島との間にある島。面積約698平方キロメートル。長崎県に属する。古くから
朝鮮半島や中国との通路にあたる要地。漁業を主産業とする。
【3】長崎県の対馬【2】を占める市。平成16年(2004)に厳原(いづはら)町、美津島(みつしま)
町、豊玉町、峰町、上県(かみあがた)町、上対馬(かみつしま)町が合併して成立。漁業が主
要産業。人口3.4万(2010)。
【2】
1. 「対馬音」の略。
2. 「対馬砥(ど)」の略。
3. 「対馬焼」の略。
対馬市(つしまし)
⇒対馬【1】【3】
対馬(たいま)
1. 「平手(ひらて)【2】」に同じ。
2. 将棋の技量が互角であること。 【転載】
竹島(たけしま)
1. 島根県、隠岐島 (おきのしま) の北西にある島。男島・女島と付近の岩礁からなる。第二次
大戦後、韓国との間で領土権係争中。韓国名、独島(トクド)。
2. 鬱陵(うつりょう)島(とう)の日本での旧称。
竹島の日(たけしまのひ)
島根県が2005年3月に条例で定めた記念日。毎年2月22日。明治38年(1905)のこの日、島
根県知事が竹島の所管を告示したことにちなむ。
[補説]韓国で竹島の所管を主張する慶尚北道(キョンサンブクド)は同年6月、大韓帝国(だいかんていこく)が1900年に領土に指定した
とする10月を「独島の月」とした。
独島(トクド)
《「トクト」「ドクド」とも》竹島の韓国名。→竹島(たけしま) 【転載】
hamburger(ハンバーガー)
丸いパンにハンバーグステーキを挟んだもの。
burger(バーガー)
「ハンバーガー」の略。 【転載】
fried chicken(フライドチキン)
下味をつけた小麦粉を鶏肉にまぶし、油で揚げたもの。 【転載】
pizza(ピザ)、(イタリア)
パン生地を平たく伸ばし、トマトソースを塗り、サラミ・エビ・ピーマンなどとチーズをのせ
て焼いたもの。イタリア南部地方の代表的な料理。ピッツァ。ピザパイ。
pizza(ピッツァ)、(イタリア)
⇒ピザ 【転載】
牛丼(ぎゅうどん)
「牛飯(ぎゅうめし)」に同じ。
牛飯(ぎゅうめし)
ネギなどと煮た牛肉を、汁とともにかけたどんぶり飯。牛丼(ぎゅうどん)。 【転載】
GSOMIA(ジーソミア)
《General(ジェネラル) Security(セキュリティー) Of(オブ) Military(ミリタリー) Information(インフォメーション) Agreement(アグリーメント)》
⇒軍事情報包括保護協定
軍事情報包括保護協定(ぐんじじょうほうほうかつほごきょうてい)
2国間または複数国間で相互に提供される秘密軍事情報の取り扱い手続き等について定めた協
定。GSOMIA(ジーソミア) (General Security of Military Information Agreement)。 低評価は多いけど、コメントが多いから成功したね。
相手にされないのが一番効くけど、信者増えてきてマジで嬉しい
頑張ったな。 【転載】
13日の金曜日(じゅうさんにちのきんようび)
1. 英語圏を中心として不吉であるとされる日取りのこと。なぜ13日の金曜日が不吉なのかは諸説あり定かではないが、
13が忌み数とされるのはキリストの「最後の晩餐(ばんさん)」からきているとされる説が有名である。 【転載】
卵掛け御飯(たまごかけごはん)
とき卵をご飯の上にかけて混ぜたもの。 【転載】
potato(ポテト)
1. じゃがいも。ばれいしょ。「マッシュポテト」「ポテトサラダ」
2. 《「スイートポテト」の略》さつまいも。 【転載】
日本国憲法
第6章 司法
第82条 裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ。
2. 裁判所が、裁判官の全員一致で、公の秩序又は善良の風俗を害する虞(おそれ)があると決した場合には、
対審は、公開しないでこれを行ふことができる。
但し、政治犯罪、出版に関する犯罪又はこの憲法第3章で保障する国民の権利が問題となつてゐる事件の対審は、
常にこれを公開しなければならない。 【転載】
西瓜/水瓜(すいか)
《「すい(西)」は唐音(とうおん)》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。地をはい、夏、淡黄色の雄花
と雌花とを開く。実は球形や楕円形で大きい。果肉は水を多く含んで甘く、赤・黄などの
色のものがある。アフリカの原産で、品種が多い。日本へは江戸時代の初めごろ中国から渡来した
といわれる。《季 実=秋 花=夏》「畠から―くれたる庵主かな/太祇(たいぎ)」 【転載】
potato(ポテト)
1. じゃがいも。ばれいしょ。「マッシュポテト」「ポテトサラダ」
2. 《「スイートポテト」の略》さつまいも。 【転載】
御握り(おにぎり)
握り飯を丁寧にいう語。もと女性語。 【転載】
紅生姜(べにしょうが)
ショウガを、赤ジソや食紅を加えた梅酢に漬けたもの。 【転載】
納豆(なっとう)
1. よく蒸した大豆に納豆菌を加え、適温の中で発酵させた食品。粘って糸を引くので糸引き
納豆ともいい、関東以北でよく用いる。《季 冬》「―の糸引張って遊びけり/一茶(いっさ)」
2. 蒸した大豆に麹(こうじ)を加え、塩水に漬けて発酵させてから乾燥させた食品。浜納豆(はまなっとう)・
大徳寺納豆・寺納豆などがある。《季 冬》
3. (関西地方で)甘納豆のこと。 【転載】
supplement(サプリメント)
1. 雑誌・書籍などの付録。補遺(ほい)。追録(ついろく)。
2. ビタミンやミネラルなど不足しやすい栄養素を補うための食品。栄養素を凝縮し、錠剤や
飲料の形にしたものが多い。サプリ。栄養補助食品。健康補助食品。 【転載】
平成(へいせい)
《「春秋左氏伝」文公一八年、あるいは「書経」大禹謨、「史記」五帝紀にみえる「地平かに
して天成る」「内 (うち) 平かにして外成る」から》わが国の、現在の年号。1989年1月8日改
元。 【転載】
【愛媛】 愛媛で人気絶大な自転車「ロココ」 全国販売台数の半分
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1493074744/
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1493074744/l50
通勤や通学などで使うシティーサイクル。新年度の時期に合わせて様々なモデルが各社から発売されるが、
愛媛県内ではあるモデルが高校生を中心に絶大な人気を集めている。その理由とは――。
そのモデルは自転車製造大手ブリヂストンサイクル(埼玉県)の「ロココ」。女子高校生から大学生をターゲットに
2002年に発売された。前かご部分からサドルの下にかけて、弓なりに曲がって伸びる「変形フレーム」が特徴だ。
同社によると、15年のロココの全国の販売台数のうち、およそ5割が愛媛県内という。特定の地域で一つのモデルが人気を集めるのは同社でも他に無い。
広報担当者は「初めは予想外だったが、ここまで普及したので、今後も愛媛で重点的にロココを売っていきたい」と意気込む。
どの程度の人気なのか。3月15日、生徒の大半が自転車通学という○○○○高校(○○市)を訪ねてみた。
駐輪場の一部の区画で数えてみると、107台のうち76台がロココ。高校入学前に買った○○○○○さん(17)は
「友達とか先輩が大体ロココだったんで」、○○○○さん(16)は「はやっていたし、デザインもいいなと思って」と話す。
販売会社によると、00年ごろに愛媛や徳島でロココのような「変形フレーム」が流行。その流れで人気に火が付いたとみられる。
といっても、愛媛でロココがはやりだしたのは15年も前の話だ。今もなおロココが人気なのはどうしてだろうか。
ブリヂストンサイクル広報担当者は「県内の高校の校則には、『暗くなると自動点灯するオートライトが望ましい』
などと定めたものが多いと聞く。それに沿っていることや、派手でない、タイヤがパンクに強いことも理由では」と話す。 【転載】
ブリヂストンサイクル「ロココ」
通学・通勤向け自転車
オシャレでタフな通学自転車。
ベルト/チェーン
27インチ
内装3段グリップシフト
オートライト
ソーラーテール
おすすめポイント
1. ベルト駆動でトラブルフリー(ベルトモデル)
2. 美しいフレーム形状
3. 通学に耐える高い強度
カラー
P.シーニックホワイト
M.ジュエルブラウン
E.ブラック
M.ジュエルDブルー 【転載】
自転車(じてんしゃ)
自分の足でペダルを踏むことによって車輪を回転させて走る乗り物。ふつうは二輪車。1810
年代、ドイツ人ドライスの作った、地面を足で蹴って走る二輪車に始まるという。 【転載】
cake(ケーキ)
小麦粉に砂糖・卵・油脂類・牛乳・香料などを混ぜて焼いた洋菓子。また、それをベースにし
て生クリームや果物を加えて作った菓子。 【転載】
給食(きゅうしょく)
[名](スル)学校や会社などで、児童・生徒・従業員などに食事を支給すること。また、その
食事。 【転載】
牛乳(ぎゅうにゅう)
牛の乳。白色の液体で、脂肪・たんぱく質・糖分などの栄養に富む。殺菌などの処理をして飲
料とし、バター・チーズ・ヨーグルト・酸乳飲料などの原料とする。ミルク。
[補説]食品衛生法にもとづく「牛乳」は乳脂肪3.0パーセント以上のもの。 【転載】
叉焼(チャーシュー)
《(中国語)》豚肉を砂糖・酒・香辛料をまぜた醤油に浸し、天火(てんぴ)で焼いたり、蒸し焼きにした
りした料理。焼き豚。 【転載】
tapioca(タピオカ)、(スペイン)、(ポルトガル)
キャッサバの根茎(こんけい)からとったでんぷん。根茎(こんけい)をすりつぶして水に放(はな)ち、水中に沈殿(ちんでん)したでんぷ
んを得る。何回か水をかえ、沈殿(ちんでん)をくり返すことによって、根茎(こんけい)に含まれる有毒なシアン酸を
除去(じょきょ)する。食用。 【転載】
除夜の鐘(じょやのかね)
除夜の12時をはさんで、寺々で鐘をつくこと。また、その音。108の煩悩(ぼんのう)を除去
し新年を迎える意味を込めて108回つく。百八の鐘。《季 冬》「妻はまだ何かしてをり―/
草城(そうじょう)」 【転載】
gone(ゴーン、ゴン)
【動】
goの過去分詞形
【形】
1. 過ぎ去った、過去の
2. 〔物が〕消失した、なくなった
・All my files are gone. : ファイルが全部消えてしまった。
・Most of his teeth are gone. : 彼の歯はほとんどなくなっています。
3. 〔エネルギーなどが〕使い切った、尽きた
・All my energy is gone. : 精も根も尽きた。
4. 〔人が〕いなくなった
・I'm gone. : さよなら。/もう失礼します。/出掛けるよ。/もうやめた。◆その場を去るとき
5. 〔人が〕死んだ、すでに亡くなっている[この世にいない]
6. 古くなって
7. 留守をする、家を空ける、もぬけの殻である
8. 〔熱が〕下がった
9. 〈俗〉酔って◆【同】drunk(ドゥランク、ドランク)
10. 〈俗〉いかす、素晴らしい
11. 〈俗〉《野球》アウトになる、倒れる 【転載】
cheese(チーズ)
牛などの乳を乳酸菌や酵素を加えて凝固させ、微生物の作用によって発酵・熟成させた食品。
ナチュラルチーズとプロセスチーズに大別される。乾酪(かんらく)。 【転載】
アメリカンドッグ
《(和)American(アメリカン)+dog(ドッグ)》串に挿したソーセージに甘いバターミックス粉を溶いた衣を付け、
サラダ油で揚げたもの。米国ではコーン(トウモロコシ)を原料とした生地を使うので、コー
ンドッグという。
corn dog(コーンドッグ)
「アメリカンドッグ」の英語名。 hot dog(ホットドッグ)
細長いパンに切れ目を入れ、熱いソーセージなどを挟んだもの。 >>146
【修正】
【転載】
hot dog(ホットドッグ)
細長いパンに切れ目を入れ、熱いソーセージなどを挟んだもの。 【転載】
令名(れいめい)
よい評判。名声。令聞(れいぶん)。「令名が高い」「閨秀作家(けいしゅうさっか)として令名をはせる」 【転載】
令和(れいわ)
《「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首の序「于レ時、初春令月、気淑風和、梅披二鏡前之粉一、
蘭薫二珮後之香一(時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡
(きょう)前(ぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮(はい)後(ご)の香(こう)を薫(かお)らす)」
から》わが国の、2019年5月1日からの年号。国書2からの引用は初。 【転載】
犬(いぬ)
【1】[名]
1. 食肉目イヌ科の哺乳類。嗅覚・聴覚が鋭く、古くから猟犬・番犬・牧畜犬などとして家畜
化。多くの品種がつくられ、大きさや体形、毛色などはさまざま。警察犬・軍用犬・盲導
犬・競走犬・愛玩犬など用途は広い。
2. 他人の秘密などをかぎ回って報告する者。スパイ。「官憲(かんけん)の―」
3. 人をののしっていう語。
「請ふらくは君わが家の―に語れ」〈今昔(こんじゃく)・九・三〇〉
【2】[接頭]名詞に付く。
1. 卑しめ軽んじる意を表す。「―侍」
2. むだで役に立たない意を表す。「―死に」
3. よく似てはいるが、実は違っているという意を表す。「―蓼(たで)」
[補説]書名別項。→犬 【転載】
アンダーマイニング効果(アンダーマイニングこうか)
内発的動機づけによって行われた行為に対して、報酬を与えるなどの外発的動
機づけを行うことによって、動機づけが低減する現象をいう。 例えば、好き
でしていた仕事に対して褒美を与えると、褒美なしではやらなくなってしま
う、などの現象。 【転載】
dog(ドッグ)
1. 犬。「ドッグフード」
2. 「ホットドッグ」に同じ。 【転載】
炭酸水(たんさんすい)
炭酸ガスの発泡性水溶液。天然には炭酸泉としてわき出るが、製造もされ、清涼飲料などに用
いる。プレーンソーダ。
炭酸(たんさん)
1. 二酸化炭素が水に溶けて生じる弱い酸。水溶液としてのみ存在。化学式H2CO3
2. 「炭酸水」の略。 【転載】
御年玉(おとしだま)
新年を祝って贈る金品。主に子供や目下の者などに贈る。《季 新年》
ぽち袋(ぽちぶくろ)
心づけ・お年玉などを入れる小さな紙袋。祝儀(しゅうぎ)袋。 【転載】
御握り(おにぎり)
握り飯を丁寧にいう語。もと女性語。
焼き御握り(やきおにぎり)
握り飯の表面に醤油や味噌を塗り、あぶり焼いたもの。焼きおむすび。
御結び(おむすび)
握り飯を丁寧にいう語。おにぎり。
握り飯(にぎりめし)
飯を握り固めたもの。梅干しを入れたり海苔を巻いたりする。おにぎり。むすび。 【転載】
刑法第21条
(未決勾留日数の本刑算入)
第21条
未決勾留の日数は、その全部又は一部を本刑に算入することができる。 【転載】
impression(インプレッション)
【名】
1. 〔漠然(ばくぜん)とした〜という〕感じ、感想(かんそう)、気持ち
・That was my impression. : 私もそんな気がしたのよ。
・That's the impression I get. : どうもそんな気がします。
2. 〔心に残る〕印象(いんしょう)、影響(えいきょう)、感銘(かんめい)
3. 〔押し付けてできる〕跡、模様(もよう)、印(しるし)
4. 〔演芸の〕物まね
5. 〔歯科の〕印象◆歯列(しれつ)や歯茎(はぐき)の型。
6. 《印刷》刷◆1回に印刷される本の総部数。
7. 〔ペンキの〕1[初]回の塗り
8. 《イ》インプレッション◆Webサイトの広告の露出回数。1広告が1回表示されることを1インプレッションという。 【転載】
福音派(ふくいんは)
福音派(ふくいんは、英: Evangelical、エヴァンジェリカル)は、
キリスト教のプロテスタントを神学や信仰の姿勢によって比較分類する
際に用いられる用語である。
語源はギリシア語の「εὐαγγέλιον, euangelion(エウアンゲリオン): 福音)」である。 【転載】
福音(ふくいん)
1. 喜びを伝える知らせ。よい便り。「福音をもたらす」
2. イエス=キリストによってもたらされた人類の救いと神の国に関する喜ばしい知らせ。ま
た、福音書にしるされているキリストの生涯と教え。 【転載】
平野龍一
「絶望論文」
「現行刑事訴訟の診断」
「現行刑事訴訟法の診断」
「わが国の刑事裁判はかなり絶望的である」
「我が国の刑事裁判はかなり絶望的である」 【転載】
最良証拠主義(さいりょうしょうこしゅぎ)
検察官は、被告人の有罪を立証するために必要最小限の証拠を厳選して、裁判所に提出するべ
きだという、日本の刑事裁判における考え方。
[補説]審理の迅速化・効率化が図られる一方、被告人に有利な証拠が開示されないまま裁判が
行われる可能性が懸念(けねん)される。 【転載】
dog year(ドッグイヤー)
情報産業における変化のスピードが速いことをいう語。犬の成長の1年が、人間の7年分に相
当することから。
dog year(ドッグイヤー)
情報技術分野における革新のスピードを表す概念。通常七年で変化するような出来事が一年で変化すると考える。 〔人間の七年が
犬の一年に相当することから〕
mouse year(マウスイヤー)
マウスイヤーとは、主にIT業界の進歩・進展を指して、ネズミの成長速度のように速いことを表現した俗語である。2000年代前半か
ら中盤頃にかけてよく用いられていた。
ネズミは人間の18倍の速度で成長するといわれている。一般的な人間の時間感覚で臨んでいると、認識や技術は瞬く間に進化して
いく。従来の技術や知識は、すぐに陳腐で時代遅れなものとなり、成長から取り残されてしまう。
マウスイヤーは、「ドッグイヤー」の語に続けて登場した。犬は人間の7倍の速度で成長するとされる。ドッグイヤーという言葉が陳腐
化し、犬に輪を掛けて速いネズミが登場したが、程なくマウスイヤーという表現もあまり用いられなくなった。 【転載】
dog ear(ドッグイア)
1. 犬の耳
2. 〔犬の耳のような形の〕ページの隅の折れ
3. 《イ》縫合端皮膚変形(ほうごうたんひふへんけい)
dog-ear(ドッグイア)
【名】
(本の)ページのすみの折れ
dog ears、dog-ear(ドッグイア)
ドッグイアとは、もともとは本や雑誌などのすみを折り曲げることによって、
しおり代わりに活用すること。角折れとも言う。 【転載】
Coca-Cola(コカコーラ)
米国で作られたコーラ【1】の商標名。コーク。
cola(コーラ)
1. コーラノキの種子に含まれる成分を主原料とした炭酸清涼飲料。《季 夏》
2. コーラノキの別名。コラ。
コーラの木(コーラのき)
アオギリ科の常緑高木。葉は卵形で先がとがる。花は黄色。果実は淡紅色で、種子をコーラ飲
料の原料や薬用にする。熱帯アフリカの原産。 【転載】
テレビゲーム
《(和)television(テレビジョン)+game(ゲーム)から》小型コンピューターを利用し、テレビの画面上にゲームを映
し出して遊ぶ装置。また、そのゲーム。ビデオゲーム。
net game(ネットゲーム)
⇒オンラインゲーム
on-line game(オンラインゲーム)
コンピューターゲームの一種。インターネットなどのコンピューターネットワークを経由して
行う。複数のプレーヤーが同時に参加できることが多く、MMORPGのように数千人が参加す
る大規模なものもある。インターネットゲーム。ネットゲーム。
social game(ソーシャルゲーム)
主にパソコンや携帯電話のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で提供されるゲーム
の総称。ソーシャルアプリケーションの一種。SNSを通じて複数のプレーヤーとコミュニケー
ションをとり、協力や競争をしながらプレーできるなど、オンラインであることの特性を生か
したものが多い。ふつう、特別なアプリケーションソフトは必要とせず、ブラウザー上で楽し
める。 【転載】
テレビ
《「テレビジョン」の略》
1. 「テレビジョン」に同じ。「テレビをつける」「テレビ局」
2. 【1】による放送・番組。「九時から見たいテレビがある」「新聞のテレビ欄」
television(テレビジョン)
動く画像を電気信号に変えて離れた地点に送り、それを映像に再現する通信方式。また、その
受像機。テレビ。
TV(ティーブイ)[television(テレビジョン)]
《television》テレビジョン。→テレビ 【転載】
暴走(ぼうそう)
[名](スル)
1. 常軌や規則を無視して乱暴に走ること。「オートバイを暴走させる」
2. 運転者のいない車両が走りだすこと。また、走っている乗り物が制御できない状態になる
こと。「無人電車が暴走する」「ハンドルが壊れて車が暴走する」
3. 周囲の状況や他の人の思惑を考えずに勝手にどんどん事を進めること。
4. 野球で、走者が無謀な走塁をすること。
5. コンピューターが異常な動作を始めて、制御できなくなること。 【転載】
亜麻色の髪の乙女(あまいろのかみのおとめ)
《原題、(フランス)La fille aux cheveux de lin(ラ・フィ−ユ・オー・シュヴー・デ・ラン)》
ドビュッシーのピアノ曲。前奏曲集第1巻の
第8曲。管弦楽のほか、ハープやバイオリン独奏などさまざまな編曲版がある。 >>169
【修正】
【転載】
亜麻色の髪の乙女(あまいろのかみのおとめ)
《原題、(フランス)La fille aux cheveux de lin(ラ・フィーユ・オー・シュヴー・デ・ラン)》
ドビュッシーのピアノ曲。前奏曲集第1巻の
第8曲。管弦楽のほか、ハープやバイオリン独奏などさまざまな編曲版がある。 【転載】
放送法
目次
第三章 日本放送協会
第六節 受信料等(第六十四条―第六十七条)
第六節 受信料等
(受信契約及び受信料)
第六十四条 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、
協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。
ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、
テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条第一項において同じ。)
若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。
2 協会は、あらかじめ、総務大臣の認可を受けた基準によるのでなければ、
前項本文の規定により契約を締結した者から徴収する受信料を免除してはならない。
3 協会は、第一項の契約の条項については、あらかじめ、
総務大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
4 協会の放送を受信し、その内容に変更を加えないで同時にその再放送をする放送は、
これを協会の放送とみなして前三項の規定を適用する。 【転載】
アカウント凍結(アカウントとうけつ)
ソーシャルメディア上で、利用規約に反する利用者のアカウントを停止すること。
ban(バン)
[名](スル)
1. 禁止令。禁制。法度。「スモーキングバン(=禁煙)」
2. 俗に、ソーシャルメディアの運営者などが、規約に違反した者の利用を停止させること。
「悪質なユーザーがバンされる」→アカバン
アカバン
《(和)account(アカウント)+ban(バン)》俗に、ソーシャルメディアなどで、利用規約に反する利用者に対し
て、運営者がアカウント凍結の措置をとること。→バン【2】
ban(バヌ、バン)
【1他動】
1. 〔法律により〕〜を禁じる、〜を禁止する、〜ができないようにする
・China banned the display of photographs of the Dalai Lama. : 中国はダライラマの写真の展示を法律で禁じた。
・The book's been banned from some libraries for its violence. : その本は、暴力的な内容であるため、一部の図書館では
禁書とされている。
・The university banned smoking in all the cafeterias on campus. : その大学は構内の全ての食堂で喫煙を禁じた。
・Anxious mothers have banned their children from playing in nearby parks after they heard rumors of a suspicious man
skulking around the neighborhood. : 不審な人物が近所をうろついているといううわさを聞いて、心配した母親たちは、子
どもたちが近くの公園で遊ぶのを禁止しました。
2. 《イ》(人)の接続[入室]を禁止する、〜からのアクセスを禁止する◆サーバやチャット・ルームなどで権限者が
特定の人[アドレスから]の今後の接続を禁じる
・You are banned. : あなたはアクセス禁止です。
・Someone probably banned xyz.com. : きっと誰かがxyz.comをアクセス禁止にしたんだよ。
【1名】
1. 〔法律による〕禁(止)令、禁制
・The administration announced it would lift the ban on letting in foreigners with AIDS. : 政府はエイズに感染している外国
人の入国禁止措置を解除すると発表しました。
2. 〔教会からの〕破門、追放
3. 〈古〉〔大衆からの〕非難、酷評
4. 〈古〉〔人に対する〕呪い
【2名】
バン◆ルーマニアの貨幣単位。レオ(leu)の100分の1◆【複】bani(バニ) 【転載】
悔しい/口惜しい(くやしい)
[形][文]くや・し[シク]
1. 物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹
立たしい気持ちだ。残念でたまらない。「負けて―・い思いをする」「―・かったら見返し
てやれ」
2. 後悔される。くやまれる。
「わが心しぞいや愚(をこ)にして今ぞ―・しき」〈記(き)・中・歌謡〉
[補説]本来は、「くやし」は「悔いる」に対する形容詞で自分の行為について後悔する気持ち
を表し、【1】の意については「くちおし」を使ったが、のちにこの使い分けはなくなった。
[派生]くやしがる[動ラ五]くやしげ[形動]くやしさ[名] 【転載】
ヒヤリ・ハット(ひやりはっと)
《「ヒヤリ・ハット」とも書く》危険な目に遭いそうになって、ひやりとしたり、はっとした
りすること。重大な事故に発展したかもしれない危険な出来事。 >>68
【転載】
粉雪(こなゆき)
粉のようにさらさらとした雪。こゆき。《季 冬》「―や朝より熱き女の身/澄雄(すみお)」 【転載】
児童福祉法(じどうふくしほう)
児童の心身の健全な成長、生活の保障、愛護(あいご)を理念として、その目的達成のために必要な諸制
度(しょせいど)を定めた法律。昭和23年(1948)施行(しこう)。 【転載】
パーキンソンの法則(パーキンソンのほうそく)
《Parkinson's law(ロー)》英国の歴史・政治学者パーキンソンの同名の著書に含まれた警句(けいく)のいく
つかをさしていう。例えば「役人の数は仕事に無関係に一定の率で増加する」など。実証的(じっ しょうてき)法
則ではない。 >>177
【修正】
【転載】
パーキンソンの法則(パーキンソンのほうそく)
《Parkinson's(パーキンソンズ) law(ロー)》英国の歴史・政治学者パーキンソンの同名の著書に含まれた警句(けいく)のいく
つかをさしていう。例えば「役人の数は仕事に無関係に一定の率で増加する」など。実証的(じっしょうてき)法
則ではない。 【転載】
ハインリッヒの法則(ハインリッヒのほうそく)
事故の発生に関する経験則。1件の重大事故の背後に、29件の軽微な事故があり、さらに300
件の事故につながりかねない、いわゆる「ヒヤリ・ハット」の事象があるとするもの。交通事
故、航空事故、医療事故などの分野で、同種の経験則に基づく安全対策が行われている。192
9年、米国の損害保険会社のハーバート=ハインリッヒが提唱。 【転載】
エコーチェンバー現象(エコーチェンバーげんしょう)
《echo(エコー) chamber(チェンバー)は反響室の意》SNSにおいて、価値観の似た者同士で交流し、共感し合うこ
とにより、特定の意見や思想が増幅されて影響力をもつ現象。攻撃的な意見や誤情報などが広
まる一因ともみられている。
echo chamber(エコーチェンバー)
1. 反響音や残響音などを録音するための部屋。また、そのような効果を人工的に作り出す機
械。
2. 「エコーチェンバー現象」の略。 【転載】
日本国憲法
第3章 国民の権利及び義務
第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 【転載】
日本国憲法
第3章 国民の権利及び義務
第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、
現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。 【転載】
risk management(リスクマネージメント)
経営活動に生じるさまざまな危険を、最少の費用で最小限に抑えようとする管理手法。危機管
理。危険管理。リスク管理。
リスク管理(リスクかんり)
⇒リスクマネージメント
危機管理(ききかんり)
1. 大地震などの自然災害や、不測の事態に迅速・的確に対処できるよう、事前に準備してお
く諸政策。
2. ⇒リスクマネージメント 機会損失(きかいそんしつ)
⇒チャンスロス
機会ロス(きかいロス)
⇒チャンスロス
チャンスロス
《(和)chance(チャンス)+loss(ロス)》売り上げを伸ばす機会があったにもかかわらず、商品そのものが不足
しているために、本来得られたはずの利益を逃すこと。機会ロス。機会損失。 【転載】
統合失調症(とうごうしっちょうしょう)
《schizophrenia(スキツォフリーニア)》内因性精神疾患の一。病状や経過はいろいろあるが、自閉・感情鈍麻・興
奮・妄想・幻聴や精神機能の分解などがみられる。青年期に発病するものが多い。早発性痴
呆(そうはつせいちほう)、精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)を改称。
schizophrenia(スキゾフレニア)
統合失調症。
早発性痴呆(そうはつせいちほう)
統合失調症の旧称。
精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)
統合失調症の旧称。
schizophrenia(スキツォフリーニア)
【名】
《医》統合失調症◆【語源】schizo(スキツォゥ) (分離した)+ phrenia(フリーニア) (精神)
◆日本精神神経学会が2002年6月30日に、差別や偏見
を招きやすい「精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)」という呼び名を「統合失調症(とうごうしっちょうしょう)」に改めた。
・The psychiatrist gave the patient drugs for his schizophrenia. : 精神科医はその患者に統合失調症用の薬を与えた。
schizoid(スキツォイドゥ)
【形】
1. 《医》統合失調症の(ような)
2. 〔考え・態度などを〕急に翻(ひるがえ)す
【名】
《医》統合失調症の人 【転載】
児童相談所(じどうそうだんしょ)
児童福祉法に基づき、児童の福祉に関する事項について、相談や調査・診断・判定、問題児童の
指導・一時保護などの業務を行う都道府県や政令指定都市等の機関。児相(じそう)。
児相(じそう)
「児童相談所」の略称。 【転載】
塩分(えんぶん)
1. 物の中に含まれている食塩の量。しおけ。
2. 海水中に溶けている塩類の量。ふつう海水1キログラム中のグラム数(パーミル)で表す。
平均海水で約35パーミル。陸水中で塩類の量は、1キログラム中のミリグラム数(mg/l)
で表す。 【転載】
sandwich(サンドイッチ)
《「サンドウィッチ」とも》
1. 薄く切ったパンの間に肉・卵・ハム・野菜などを挟んだ食べ物。英国のサンドイッチ伯爵(はくしゃく)
の思いつきという。
2. 物と物との間に挟まれた状態。 【転載】
とか
[連語]
【1】《格助詞「と」+副助詞「か」》はっきりしない事柄を指示する意を表す。「家族が病気だ
とかで困っているらしい」
[補説]中世以前の「とか」は、「か」を係助詞として扱うのが普通。
【2】《並立助詞「と」+副助詞「か」》
1. 事物や動作・作用を例示的に並列・列挙する意を表す。「漱石とか鴎外とかといった文
人」「見るとか見ないとか騒いでいる」→とかや
[補説]「かゆいとか痛いなんて言っていられない」のように、末尾の事象(この文では「痛
い」)に「とか」をつけない用い方もある。
2. 断定を避け、あいまいにするために語の後に付ける。「学校とかから帰る」
[補説]1990年代前半から若者の間で使われ、すぐに大人にも広まった。多用する話し方を
「とか弁」ともいう。→方(ほう) →的(てき) >>147
【転載】
hot dog(ホット・ドッグ)
【間投】
〈米俗〉でかした、ばんざい、すごい、ありがたい、しめた、結構、やった!
◆満足・賛成・喜び・意気込みなどを表す
・Hot dog! We're going to Las Vegas! : やった!ラスベガスに行けるぞ!
1. 《食》ホット・ドッグ
2. 《食》フランクフルト・ソーセージ◆【同】frankfurter(フランクフルト)
3. 〈米俗〉〔サーフィンなどの〕離れ業[妙技(みょうぎ)]の持ち主 【転載】
straw man(ストローマン)
ストローマンは、議論において対抗する者の意見を正しく引用しなかったり、歪められた内容に基づいて反論すると
いう誤った論法、あるいはその歪められた架空の意見そのものを指す。ストローマン手法や藁人形論法ともいう。 【転載】
branding(ブランディング)
顧客や消費者にとって価値のあるブランドを構築するための活動。ブランドの特徴や競合する
企業・製品との違いを明確に提示することで、顧客や消費者の関心を高め、購買を促進するこ
とを目的とする。消費者との信頼関係を深めることで、ブランドの訴求力が向上し、競合他社
に対して優位に立つことができる。ブランド化。 【転載】
幸せ/仕合(わ)せ/倖せ(しあわせ)
[名・形動]《動詞「しあ(為合)わす」の連用形から》
1. 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。「思わぬ幸せが舞い込む」
2. その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。幸福。幸い。「幸せな
家庭」「末永くお幸せにお暮らしください」
3. めぐり合わせ。運命。「―が悪い」
「道がわかんねえで困ってると、―よく水車番に会ったから」〈有島(ありしま)・生れ出づる悩み(うまれいづるなやみ)〉
4. 運がよくなること。うまい具合にいくこと。
「―したとの便りもなく」〈浄・博多小女郎(はかたこじょろうなみまくら)〉
5. 物事のやり方。また、事の次第。
「その科(とが)のがれず、終(つひ)には捕へられて此(こ)の―」〈浮・一代男(いちだいおとこ)・四〉 【転載】
起訴独占主義(きそどくせんしゅぎ)
刑事訴訟において、私人の起訴を認めず、国家機関、ことに検察官だけにその
権限を認める制度(刑事訴訟法 247)。全国的に一体をなす検察官が訴追機関と
なることによって、起訴・不起訴の判断が公正かつ統一的なものになるという
長所がある。 【転載】
混沌/渾沌(こんとん)
【1】[名]天地がまだ開けず不分明である状態。
【2】[ト・タル][文][形動タリ]すべてが入りまじって区別がつかないさま。「―たる政治
情勢」「次期会長の人選は―としてきた」 【転載】
sunk costs(サンクコスト)
すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用のこと。埋没費用。
[補説]それまでに費やした資金や労力、時間を惜しんで事業を継続すると、損失が拡大するお
それがあることから、意思決定に際して、サンクコストは無視するのが合理的とされる。→コ
ンコルドの誤謬(ごびゅう)
埋没費用(まいぼつひよう)
⇒サンクコスト 【転載】
気持ち好い(きもちいい)
[形]「気持ちよい」に同じ。→いい
気持ち好い/気持ち良い(きもちよい)
[形]《「きもちいい」とも》
1. 心身の状態がよい。気分がよい。「―・さそうに眠っている」「晴れた朝は―・い」
2. 触れたときなどの感じがよい。「―・い手触りの布」
3. 物事がなめらかに進行して具合がよい。「―・く切れるはさみ」「船が―・く進む」
4. 考え方や行動が好ましい。わだかまりがなく、さっぱりしている。「―・い若者」「―・
く寄付に応じる」 【転載】
騙されない(だまされない)
サ行五段活用の動詞「騙す」の未然形である「騙さ」に、受身・尊敬・自発・可能の助動詞「れる」の未然形と打消の助動詞「ない」が
付いた形。 【転載】
pandemic(パンデミック)
感染症が世界的規模で同時に流行すること。また、世界的に流行する感染症のこと。世界的流
行。汎用性流行。感染爆発。パンデミー。「新型インフルエンザがパンデミックを引き起こす
恐れがある」「スペイン‐インフルエンザパンデミック」
epidemic(エピデミック)
医療・公衆衛生で、一定の地域や集団において、ある疾病の罹患者が、通常の予測を超えて大
量に発生すること。インフルエンザなどの感染症が特定の地域で流行すること。これが世界各
地で同時に発生した状態をパンデミックという。
endemic(エンデミック)
医療・公衆衛生で、ある感染症が、一定の地域に一定の罹患率で、または一定の季節に繰り返
し発生すること。エピデミックよりも狭い範囲で比較的緩やかに広がり、予測の範囲を超えな
いものをいう。特定の地域に限定される場合は風土病という。 【転載】
interferon(インターフェロン)
ウイルスが感染した細胞や腫瘍(しゅよう)細胞で作られ、その増殖を抑制する特殊なたんぱ
く質。制癌剤(せいがんざい)などに利用される。ウイルス抑制因子。IF。IFN。 【転載】
ゲーム理論(ゲームりろん)
⇒ゲームの理論
ゲームの理論(ゲームのりろん)
経済競争・戦争など、利害の対立する状態にある複数の主体の間の行動を、室内ゲームの競技
者の行動から一般化した理論。利益または勝敗は戦略の関数となる。ゲーム理論。 【転載】
囚人のジレンマ(しゅうじんのジレンマ)
ゲームの理論における重要な概念の一つ。二人の容疑者が別室で尋問され、一方が自白し、も
う一方が黙秘の場合、前者は釈放、後者は10年の懲役となり、二人とも黙秘の場合は懲役1
年、二人とも自白の場合は懲役5年となるとする。この条件のもとで二人が最大の利益を得る
ためには二人とも黙秘することだが、相手の裏切りを恐れて結果的にどちらも自白するという
ジレンマが生じる。個人が自らの利益のみを追求している限り、必ずしも全体の合理的な選択
に結び付くわけではないことを示している。 【転載】
dilemma(ジレンマ)
《「ディレンマ」とも》
1. 二つの相反する事柄の板挟みになること。「ジレンマに陥る」
2. 論理学で、二つの仮言的判断を大前提とし、その判断を小前提で選言的に肯定または否定
して結論を導き出す三段論法。例えば、「城にとどまれば焼き殺される。城から出れば切り
殺される」「城にとどまるか、城から出るかよりほかに道はない」「故に、いずれにしても
殺される」の類。両刀論法。 【転載】
brain(ブレーン)
《「ブレイン」とも》
1. 頭脳。
2. 脳。脳髄。
3. 「ブレーントラスト」の略。「首相のブレーン」 【転載】
brain trust(ブレーントラスト)
米国のルーズベルト大統領がニューディール政策を行った際、その政策の立案・遂行にあたっ
た顧問団の通称。転じて、政府や企業体の諮問(しもん)機関や、政治家などの相談役をつとめる専門家
などのグループ。知能顧問。 【転載】
Olympics(オリンピック)
1. 古代ギリシャ人が、オリンピア祭の余興として催した運動・詩・音楽など各種の競技。古
代オリンピック。
2. 国際オリンピック委員会(IOC)が主催する、スポーツで最大の国際競技大会。フランス人
クーベルタンの提唱により、1896年ギリシャのアテネで第1回大会が催され、以後4年ごと
に開かれている。日本の参加は1912年(明治45)の第5回ストックホルム大会からで、19
64年(昭和39)には東京で第18回大会が開かれた。近代オリンピック。オリンピアード。
五輪。→オリンピック冬季競技大会 →東京オリンピック
3. 国際的な競技会につける名称。「技能オリンピック」
[補説]オリンピック【2】の開催地 【転載】
正常性バイアス(せいじょうせいバイアス)
⇒正常化の偏見
正常化の偏見(せいじょうかのへんけん)
《normalcy(ノォー(ル)マァルシィ) bias(バイアス)》異常な事態に直面していながら、「大したことにはならないに違いない」
「自分は大丈夫だろう」と思い込み、危険や脅威を軽視してしまうこと。災害発生時に、避難
や初動対応などの遅れの原因となる場合がある。正常性バイアス。 >>205
【転載】
諮問(しもん)
[名](スル)有識者または一定機関に、意見を求めること。諮詢(しじゅん)。「専門委員会
に諮問する」
諮詢/咨詢(しじゅん)
[名](スル)参考として他の機関などに意見を問い求めること。諮問(しもん)。「案件について―す
る」 【転載】
欺罔(きもう)
[名](スル)《「ぎもう」「きぼう」とも》
1. 人をあざむき、だますこと。
「俗に―さるるを一盃を喰うと曰う」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
2. 法律上、詐欺の目的で人をだまして錯誤に陥らせること。
欺罔(きぼう)
⇒きもう(欺罔)【1】 利害(りがい)
利益と損害。得することと損すること。「利害を同じくする人たち」「利害得失」 政治資金規正法(せいじしきんきせいほう)
政治団体の届け出、政治資金の収支の公開および授受の規正などを定めることによって、政党
その他の政治団体や公職の候補者の政治活動の公明と公正を確保することを目的とする法律。
昭和23年(1948)施行。
[補説]企業・団体は、政党本部・政党支部に献金できるが、政治家個人の政治団体への献金は
平成12年(2000)から禁じられている。しかしながら、政党本部・支部を通じて特定の政治
家に献金するひも付き献金や、政治資金収支報告書に氏名が記載されない20万円以下の政治
資金パーティー券の購入者による献金などの抜け道があるとされる。 追(い)込む(おいこむ)
[動マ五(四)]
1. 広い所にいるものを、追い立ててある場所に入れる。「牛を柵の中に―・む」
2. 相手を苦しい立場に立たせる。追い詰める。「窮地に―・む」「辞任に―・む」
3. 最後の段階で、全力を出してがんばる。「期日までに―・んで完成させる」
4. 競走で、後方にいたものが、決勝点近くになって、先行するものに迫る。「ゴール直前で
一気に―・む」
5. 印刷の組み版で、前の行や前ページに続けて活字を組む。「一行―・む」 >>106
stealth(ステルス)
【名】
1. ひそかなやり方、内密、こっそりした行為
2. = stealth(ステルス) plane(プレイン)
【形】
秘密の
stealthy(ステルシー、ステルスィー)
【形】
内密の、ひそかな、人目を盗んだ、こっそりやっている、コソコソした 非弁行為(ひべんこうい)
⇒非弁活動
非弁活動(ひべんかつどう)
《「非弁」は「非弁護士」の略》弁護士の資格のない者が、報酬を得るために、交通事故の示
談交渉、離婚交渉、破産の申し立て手続き、債権の取り立てなどの法律事務を取り扱うこと。
弁護士法72条で禁止されている。非弁行為。
[補説]弁護士法では、弁護士資格所有者から権利を譲り受けて弁護士業務を営むことの禁止、
弁護士・法律事務所の標示の禁止、類似する名称の使用禁止などを定めている。 寒い(さむい)
[形][文]さむ・し[ク]
1. 温度の低さを不快に感じる。また、そう感じるほど温度が低い。「セーターを着ないと
―・い」「冬の―・い朝」《季 冬》「塩鯛の歯ぐきも―・し魚の店/芭蕉(ばしょう)」⇔暑い。
2. 恐ろしさなどで震え上がる。「心胆を―・からしめる」「背筋が―・くなる」
3. むなしくて寂しい気持ちになる。「冷酷な言葉を聞いて心が―・くなった」
4. 内容や中味が貧弱である。貧しい。みすぼらしい。現在では多く「おさむい」の形で使わ
れる。「報告書というにはお―・い内容だ」→お寒い
5. まったく面白くない。「―・いジョーク」
6. 金銭が不足している。「懐(ふところ)が―・い」⇔暖かい。
[派生]さむがる[動ラ五]さむげ[形動]さむさ[名] 金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)
借主が、将来返還することを約束して、貸主から金銭を借り入れる契約。銀行から住宅資金を
借り入れたり、消費者金融業者から融資を受ける場合などに締結する。ローン契約。金消契
約。→グレーゾーン金利 →消費貸借
[補説]売掛債権など、消費貸借によらない契約によって発生した債権を金銭消費貸借に切り替
える契約を「準金銭消費貸借契約」という。→準消費貸借 tapioca(タピオカ)、(スペイン)、(ポルトガル)
キャッサバの根茎(こんけい)からとったでんぷん。根茎(こんけい)をすりつぶして水に放(はな)ち、水中に沈殿(ちんでん)したでんぷ
んを得る。何回か水をかえ、沈殿(ちんでん)をくり返すことによって、根茎(こんけい)に含まれる有毒なシアン酸を
除去(じょきょ)する。食用。 Coronavirus(コロナウイルス)
風邪などの呼吸器感染症を起こすウイルス。名称は、表面に花弁状の突起があり、太陽のコロ
ナのように見えることから。飛沫感染や接触感染で伝播し、通常は、軽度から中等度の呼吸器
症状を起こすが、SARSコロナウイルスやMERSコロナウイルスのように重症化するものもあ
る。 mind set(マインドセット)
経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。暗黙の了解事項、思い込み(パラダイ
ム)、価値観、信念などがこれに含まれる。
マインドセットという言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、多面的に見てセッ
トしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。企業のマインドセットは、そ
の企業の戦略、組織構成、ビジョン、歴史、扱っている製品やサービスの特性、経営スタイル、求めら
れているスキル、情報の流れ、コミュニケーションなどによって形成される。組織のマインドセット
の主な形成要因は、以下の3つである。 @製品特性、事業特性 例えば、製品ライフサイクルの短いハ
イテク、テレコミュニケーション業界では、スピード、特に意思決定のスピードが必要で、リスクや意
見対立を恐れない組織文化が求められる。 A戦略、ビジョン、企業理念 例えば、ある企業が「高い技
術力によって、マーケット・リーダーになる」というビジョンを掲げたとする。技術力をつけて市場
シェアを高めると「技術力なくして、我が社なし」というマインドセットが形成される。 B企業が経
験してきた出来事 例えば、革新的な社風と素早い事業展開で知られていたある大手企業が、社会的問
題を引き起こした事件をきっかけに、「必要なリスクは恐れない」というマインドセットを失う場合が
ある。 エドガー・H・シャインは、こうしたより深い部分であるマインドセットこそが、組織文化の
本質だと述べている。組織文化を考えるときには、組織のマインドセットを点検することが重要とな
る。 super spreader(スーパースプレッダー)
感染症の感染源となって感染拡大に拍車をかける人物を指す言い方。
スーパースプレッダーは、感染症の原因となる細菌やウィルスを保持した状態で非常に多くの人々と接触し、感染者の急増をもたら
す。ウィルスを増殖させやすい体質によって他者に対し強い感染力を備えていたり、職業柄多くの人と接触したり多くの地域を行き
来したりする人物が、結果としてスーパースプレッダーとなりやすい。潜伏期間中で自覚症状がなかった例もあれば、罹患の兆候を
軽視して活動を続けた例もある。
スーパースプレッダーは、2000年代前半にSARS(重症急性呼吸器症候群)が東アジアを中心に大流行した要因のひとつとされてい
る。 益者三友(えきしゃさんゆう)
《「論語(ろんご)」季氏(きし)から》益者となる3種類の友人。正直な人、誠実な人、物知りな人をいう。⇔
損者三友(そんしゃさんゆう)。 損者三友(そんしゃさんゆう)
《「論語(ろんご)」季氏(きし)から》損者となる3種の友人。心の正しくない友、うわべはよいが誠実さのな
い友、口先だけで誠意のない友。⇔益者三友(えきしゃさんゆう)。 mind-set(マインドセット)
ものの見方。物事を判断したり行動したりする際に基準とする考え方。 雨後の筍(うごのたけのこ)
《雨が降ったあと、たけのこが次々に出てくるところから》物事が相次いで現れることのたと
え。
[補説]成長が早いことの意で使うのは誤り。 豆/荳/菽(まめ)
【1】[名]
1. マメ科植物の種子。特にそのうち、食用にするものの総称。大豆(だいず)・小豆(あず
き)・ササゲ・エンドウ・ソラマメ・インゲンマメ・ラッカセイなど。マメ科の双子葉植物
は約1万3000種が寒帯から熱帯まで広く分布し、草本または木本。葉は複葉で、花は蝶形花(ちょうけいか)
が多い。果実は豆果で、莢(さや)の中に種子がある。種子は胚乳(はいにゅう)が発達せず、子葉(しよう)が発達
して大部分を占め、でんぷんや脂肪を蓄える。
2. 特に、大豆。「―かす」「―細工」
3. 女性の○○。特に○○をいう。
4. 料理に使う、豚・牛などの腎臓。
【2】[接頭]名詞に付く。
1. 形や規模などが小さい意を表す。「―電球」「―台風」
2. 子供である意を表す。「―記者」 bean(ビーン)
【名】
1. 豆
2. 豆の形に似たもの
3. 小銭
・"We don't have to pay you a bean." "Don't fool with me," he snapped. : 「君に一銭も払う必要はない」「ふざけるん
じゃないよ。」彼はピシャリと言い切った。
4. 〈話〉ほんの少し
5. 〈話〉無価値なもの
6. 基本的な事柄◆【語源】豆はごくありふれた植物であるところから
7. 〈俗〉頭
【他動】
《野球》ビーンボールを投げる、(人)の頭上を打つこと◆【参考】bean ball(ビーンボール) Pepsi-Cola(ペプシコーラ)
【名】(商標)ペプシ(コーラ) philosopher(フィラソファ、フィロソファー)
【名】
哲学者(てつがくしゃ)、悟(さと)りを開(ひら)いた人(ひと)、哲人(てつじん)、賢人(けんじん) temperature(テムペラチャー、テムペラチュア)
【名】
1. 〔物・気体・液体などの〕温度
2. 気温◆大気の温度
3. 体温◆体の温度◆【略】TEMP rocket(ロケット)
1. 推進剤を燃焼させ、噴出するガスの反動によって前進する装置。また、それで推進される
飛行体。
2. 「ロケットサラダ」の略。 彼を知り己を知れば百戦殆からず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
《「孫子(そんし)」謀攻(ぼうこう)から》敵と味方の情勢(じょうせい)をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。 病気の感染が爆発的に広がること。急激な患者の増加。病気の集団発生。感染多発。
outbreak(アウトゥブレイク、アウトブレイク)
【名】
1. 〔戦争などの〕勃発、突然の発生
・Trivial misunderstandings might lead to the outbreak of war. : ささいな誤解が戦争の勃発につながるかもしれません。
2. 〔疫病などの〕大流行、急激な増加
3. 暴動、反乱、一揆(いっき) 気を付ける(きをつける)
1. 注意を払う。「失礼のないように―・ける」
2. 元気をつけさせる。
「なまじひなる事し出して敵に―・けつることよ」〈太平記(たいへいき)・三〇〉
3. 気づかせる。思い出させる。
「中々なる軍(いくさ)して敵に―・けてはかなふまじとて」〈太平記(たいへいき)・三二〉 価値(かち)
1. その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。「読む価値のある本」「価値のある
一勝」
2. 経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。→価値学説(かちがくせつ)
3. 哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき絶対性をもった性質。真(しん)・善(ぜん)・
美(び)など。 John Cage(ジョン・ケージ)
John Milton Cage Jr(ジョン・ミルトン・ケージ・ジュニア)
ジョン・ミルトン・ケージ・ジュニアは、アメリカ合衆国出身の音楽家、作曲
家、詩人、思想家、キノコ研究家。実験音楽家として、前衛芸術全体に影響を与えている。独特の音楽論や表現によって音楽の定
義をひろげた。「沈黙」を含めたさまざまな素材を作品や演奏に用いており、代表的な作品に『4分33秒』がある。 Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン)
[1770〜1827]ドイツの作曲家。主にウィーンで活躍。ハイドン・モーツァルトから古典派
様式を受け継ぎ、発展させて、独自の境地を開いた。晩年は聴力を失いながらも、交響曲(こうきょうきょく)・協
奏曲(きょうそうきょく)・ピアノソナタ・弦楽四重奏曲(げんがくしじゅうそう)などに傑作を数多く残した。作品に、交響曲「英雄(えいゆう)」「運
命(うんめい)」「合唱付き(第九)」、ピアノソナタ「熱情(ねつじょう)」「月光(げっこう)」など。
Beethoven(ベートーヴェン)
「クラシック音楽」と言えば誰もがその肖像画(しょうぞうが)を思い浮かべる、クラシックの象徴のような1
8世紀から19世紀にかけて活躍した通称「楽聖(がくせい)」。 >>239
【修正】
Ludwig van Beethoven(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベン)
[1770〜1827]ドイツの作曲家。主にウィーンで活躍。ハイドン・モーツァルトから古典派
様式を受け継ぎ、発展させて、独自の境地を開いた。晩年は聴力を失いながらも、交響曲(こうきょうきょく)・協
奏曲(きょうそうきょく)・ピアノソナタ・弦楽四重奏曲(げんがくしじゅうそうきょく)などに傑作を数多く残した。作品に、交響曲「英雄(えいゆう)」「運
命(うんめい)」「合唱付き(第九)」、ピアノソナタ「熱情(ねつじょう)」「月光(げっこう)」など。
Beethoven(ベートーヴェン)
「クラシック音楽」と言えば誰もがその肖像画(しょうぞうが)を思い浮かべる、クラシックの象徴のような1
8世紀から19世紀にかけて活躍した通称「楽聖(がくせい)」。 lemon(レモン)
1. ミカン科の常緑低木。また、その実(み)。茎(くき)・枝(えだ)にとげが多く、葉(は)は長卵形で、翼はない。7、
8月ごろ、内面(ないめん)が白く外面(がいめん)が紫色の花(はな)を開く。実は長卵形で両端がとがり、黄色に熟す。酸
味が強く、ビタミンCに富み、ジュースや料理に用いる。インドの原産(げんさん)で、現在はカリフォ
ルニア南部・シチリア島(とう)が主産地(しゅさんち)。日本には明治初期に渡来(とらい)。《季 秋》
2. (米語で)欠陥品。欠陥車。
[補説]【1】は「檸檬(れもん)」とも書く。
書名別項。→檸檬(れもん) bio(バイオ)
1. 「バイオテクノロジー」の略。
2. 他の語の上に付いて、生命の、生物に関する、の意を表す。
biotechnology(バイオテクノロジー)
生物の行う化学反応、あるいはその機能を工業的に利用・応用する技術。遺伝子の組み換え、
細胞融合や酵素を扱う技術が含まれ、発酵・新品種育成・環境浄化などに利用。生命工学。生
物工学。 fusion(フュージョン)
1. 融合(ゆうごう)。溶解(ようかい)。統合(とうごう)。
2. ジャズ・ロック・ラテン音楽など、ジャンルの異(こと)なる音楽を融合(ゆうごう)した音楽。クロスオー
バー。 luxury(ラグジュアリー)
[名・形動]ぜいたくなさま。豪華なさま。また、ぜいたく品。高級品。「ラグジュアリーな
ファッション」 infinity(インフィニティー)
無限(むげん)。無窮(むきゅう)。
infinity(インフィニティー)
【名】
1. 無限であること、無限性
2. 無限の宇宙[時間・空間]
3. 〔数えられない〕無限の[膨大な]数量
4. 《数学》無限大◆任意のどの数よりも大きな数で、∞で表される。
5. 《数学》〔幾何学の〕無限遠◆ユークリッド平面上の平行線が交わる、仮想的な概念。
6. 〔レンズの焦点距離の〕無限遠◆レンズの焦点を無限遠記号(∞)に合わせたときにピントが合う距離の範囲。 白日(はくじつ)
1. 照り輝く太陽。
2. 真昼。白昼。「白日の夢」
3. 身が潔白であることのたとえ。「青天白日の身」
[補説]書名別項。→白日 Vesuvio(ベズビオ)
イタリア南部、ナポリの東方にある二重式火山。標高1281メートル。79年の大噴火でポンペ
イなどの諸都市が埋没。1845年に世界初の火山観測所が設置された。ベスビオ。ベスビア
ス。ベスビオス。 紅蓮(ぐれん)
1. 紅色(べにいろ)の蓮(はす)の花(はな)。紅蓮華(ぐれんげ)。
「―白蓮(びゃくれん)の香(におい)ゆかしく」〈露伴(ろはん)・五重塔(ごじゅうのとう)〉
2. 「紅蓮地獄(ぐれんじごく)」の略(りゃく)。
3. 燃え盛る炎の色のたとえ。「紅蓮の炎」 pretender(プリテンダ(ー)、)
【名】
1. ふりをする人(ひと)、偽善者(ぎぜんしゃ)
2. 王位詐称者(おういさしょうしゃ) acoustic(アコースティック)
[形動]《音響的な、の意》電気的な機器・装置を使わない、楽器本来の響きをもつさま。生
の。「アコースティックなサウンド」「アコースティックギター」
acoustic(アクースティック、アコースティック)
【形】
1. 音の、音響の、音響学の
2. 聴覚の、聴音の
3. 〔施設や器具などが〕音響効果を高める、吸音の
4. 〔楽器が〕電子的に増幅しない、アコースティックの、アクースティックの
【名】
1. 〔ギターなどの〕アコースティック[アクースティック]楽器
2. 音響特性[効果]◆【同】acoustics(アクースティックス、アコースティックス)
acoustics(アクースティックス、アコースティックス)
【名】
1. 音響学◆【用法】単数扱い
2. 〔部屋などの〕音響特性[効果]◆【用法】複数扱い◆【同】acoustic(アクースティック、アコースティック) paprika(パプリカ)
トウガラシの一品種。実(み)は大型で熟(じゅく)すと赤色・黄色などになり、辛(から)みはない。実(み)を乾燥(かんそう)させて
粉末(ふんまつ)にしたものは、香辛料(こうしんりょう)として料理の彩(いろど)りなどに用いられる。あまとうがらし。 sustainable(サステイナブル)
[形動]《「サステナブル」とも》持続可能であるさま。特に、地球環境を保全しつつ持続が
可能な産業や開発などについていう。「サステイナブルな社会作り」
sustainable(サステイナブル、サステイナボウ)
【形】
1. 維持できる、継続維持できる、持ちこたえられる、持続できる、耐え得る
・Rapid economic growth is not sustainable forever. : 急激な経済成長は永遠には持続できない。
2. 環境を壊さず利用可能な、地球に優しい marigold(マリーゴールド)
キク科タゲテス属の一年草の英名(えいめい)。葉(は)はコスモスに似て、夏、黄・橙(だいだい)・暗赤色(あんせきしょく )などの花(はな)をつけ
る。メキシコの原産(げんさん)。主に花壇(かだん)に植(う)えられる。
marigold(マリゴウルドゥ)
【名】
《植物》マリーゴールド >>114
竹島(たけしま)
1. 島根県、隠岐島(おきのしま)の北西にある島。男島(おじま)・女島(めじま)と付近の岩礁(がんしょう)から
なる。第二次大戦後、韓国との間で領土権係争中。韓国名、独島(トクド)。
2. 鬱陵(うつりょう)島(とう)の日本での旧称(きゅうしょう)。
竹島の日(たけしまのひ)
島根県が2005年3月に条例で定めた記念日。毎年2月22日。明治38年(1905)のこの日、島
根県知事が竹島の所管を告示したことにちなむ。
[補説]韓国で竹島の所管を主張する慶尚北道(キョンサンブクド)は同年6月、大韓帝国(だいかんていこく)が1900年に領土に指定した
とする10月を「独島の月」とした。
独島(トクド)
《「トクト」「ドクド」とも》竹島の韓国名。→竹島(たけしま)
竹島(たけしま)
島根県隠岐郡(おきぐん)隠岐の島町(おきのしまちょう)、隠岐諸島(おきしょとう)の北西約158km、日本海南西部に位置する
島。男島(おじま)・女島(めじま)の2島を中心とする島嶼(とうしょ)群の総称。日韓両国が領有権を主張し
係争中。韓国名は独島(ドクト)。 天皇誕生日(てんのうたんじょうび)
国民の祝日の一。現在の天皇(てんのう)の誕生を祝(いわ)う日。
[補説]もと天長節(てんちょうせつ)といったものを昭和(しょうわ)23年(1948)に改称。昭和(しょうわ)63年(1988)まで4月29
日、平成(へいせい)30年(2018)まで12月23日。平成(へいせい)から令和(れいわ)に改元(かいげん)される2019年は特例で実施され
ず、令和(れいわ)2年(2020)より2月23日。→昭和の日(しょうわのひ) 考察(こうさつ)
[名](スル)物事を明らかにするために、よく調べて考えをめぐらすこと。「深い考察を加え
る」「日本人の社会意識について考察する」 背理(はいり)
道理にそむくこと。論理に反していること。「―の論法」 攻略(こうりゃく)
[名](スル)
1. 攻撃して奪い取ること。攻め落とすこと。「敵陣を攻略する」
2. 巧みに攻撃して相手を打ち負かすこと。説得して、相手の意思を変えさせることなどにも
いう。「エースを攻略する」「押しの一手で攻略する」 激辛(げきから)
1. 食品の味が非常に辛(から)いこと。「激辛カレー」
2. 評価が厳しいこと。「激辛のコメント」
3. 将棋や囲碁で、
㋐局面がおおかた決まっている段階で指す(打つ)、緩みのない厳しい手。「激辛の一手」
㋑逼迫して迫力のある局面のたとえ。「激辛の終盤戦」「激辛の接近戦」 二二六事件(ににろくじけん)
昭和11年(1936)2月26日、陸軍の皇道派(こうどうは)青年将校が武力による政治改革を目(め)ざし、下士
官(かしかん)・兵を率いて起こしたクーデター事件。
内大臣(ないだいじん)斎藤実(さいとうまこと)・蔵相(ぞうしょう)高橋是清(たかはしこれきよ)・教育総監渡辺錠太郎(わたなべじょうたろう)
らを殺害、国会議事堂・首相官邸周辺を占領した。翌日東京市に戒厳令(かいげんれい)が公布(こうふ)され、29日鎮
圧(ちんあつ)された。将校の大半(たいはん)は死刑となり、以後、統制派を中心(ちゅうしん)とする軍部の発言権が強化された。 >>118
牛丼(ぎゅうどん)
「牛飯(ぎゅうめし)」に同じ。
牛飯(ぎゅうめし)
ネギなどと煮(に)た牛肉を、汁とともにかけたどんぶり飯。牛丼(ぎゅうどん)。
液だく/汁だく(つゆだく)
《汁(つゆ)をだくだくと入れることから》牛丼で、煮汁(にじる)を多めにした盛り付け方。
[補説]牛丼店の店員同士で使われる符丁(ふちょう)から広まったとされる。 拉麺/老麺(ラーメン)
《(中国語)》中国風の麺(めん)。小麦粉に塩・梘水(かんすい)などを加えて練り、細長く引
き伸ばしたもの。また、それをゆでて醤油味などのスープを入れ、焼き豚・メンマなどの具を
加えたもの。中華そば。 餃子(ギョーザ)
《(中国語)》中国料理の点心の一。小麦粉を練って伸ばした薄い皮で、豚のひき肉や細かく刻
んだ野菜を包んで半月形(はんげつけい)にし、焼いたり、蒸したり、ゆでたりしたもの。チャオズ。 閏年(うるうどし)
閏(うるう)のある年。
1. うるうどし。
2. 陰暦(いんれき)で、閏月(うるうづき)のある年。 三・一独立運動(さんいちどくりつうんどう)
1919年(大正8)3月1日を期して始まり、1年以上にわたって、日本の植民地支配に反対して展開された朝鮮独立運動。独立万歳
を叫んでデモ行進したので万歳(まんせい)事件とも呼ばれた。運動は都市から農村に拡大したが、軍隊を投入した日本により弾圧され
た。三・一事件。三・一運動。 柳寛順(りゅうかんじゅん)
柳寛順(ユ・グァンスン、リュ・グァンスン)
朝鮮の民族解放に殉じた少女。梨花学堂(りかがくどう)学生であった。15歳のときソウルの
三・一独立運動に参加した学生リーダーの一人。学校閉鎖後、故郷の忠清南道(ちゅうせいなんどう)
に帰り、天安、燕岐(えんき)、清州(せいしゅう)、鎮川(ちんせん)など各地で運動の継起(けいき)を
企図(きと)した。並川市場蜂起(へいせんいちばほうき)を指揮して逮捕、投獄され
た。日本当局の拷問に屈せず、裁判の不当を糾弾し続け、民衆に民族独立の正
当性、祖国愛の尊厳を教えた。拷問により病死。「朝鮮のジャンヌ・ダルク」
ともいわれている。 タプコル公園(たぷこるこうえん)
タプコル公園は、大韓民国ソウル特別市鍾路(しょうろ)区にある公園である。
別名パゴダ公園(ぱごだこうえん)とも呼ばれている。
また、表記揺れ(ひょうきゆれ)で「タップコル公園」と記されることもある。
この公園は1919年の三・一独立運動の発祥地で、ここで「独立宣言書」朗読会が行われた。
1897年、政府の総税務司(そうぜいむし)を務めていたイギリス人の手によって庭園となり、
1920年にソウル(当時は京城(けいじょう)最初の公園として公衆に開放された。
公園内には三・一独立運動を記念した塔や、独立運動家や愛国家を記念した銅像が建っている。 発作(ほっさ)
[名](スル)病気の症状が急激に起こること。ふつう短時間でおさまる。
「右膝に疾(やまい)を得て、時々―しければ」〈中村(なかむら)訳・西国立志編(さいごくりっしへん)〉 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや)
《「史記(しき)」陳渉世家(ちんしょうせいか)から》ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのよ
うな大きな鳥の志(こころざ)すところは理解(りかい)できない。小人物(しょうじんぶつ)には大人物(だいじんぶつ)の考えや志(こころざし)がわからない、とい
うたとえ。 toilet paper(トイレットペーパー)
便所で用いるちり紙。特に、巻き紙式のもの。落とし紙。 toilet paper(トイレットペーパー)
便所用の紙。特に、巻いて円筒形にした紙。落とし紙。 loser(ルーザー)
競技の敗者。仕事や人間関係で失敗した人。「グッドルーザー」
good loser(グッドルーザー)
《loser(ルーザー)は、敗者の意》負けっぷりのいい人。潔(いさぎよ)く負けを認める人。負けても潔(いさぎよ)い人。 未解決(みかいけつ)
[名・形動]紛争や問題がまだ解決されていないこと。結論・解答の出ていないこと。また、
そのさま。「未解決な(の)事件」 事件(じけん)
1. 世間が話題(わだい)にするような出来事(できごと)。問題(もんだい)となる出来事(できごと)。「奇妙(きみょう)な事件が起(お)こる」
2. 事柄(ことがら)。特に、法令上で扱われる事柄(ことがら)。「頭書(とうしょ)の事件」
3. 「訴訟事件(そしょうじけん)」の略(りゃく)。 考える/勘える(かんがえる)
[動ア下一][文]かんが・ふ[ハ下二]
1. 知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。
㋐判断する。結論を導き出す。「こうするのが正しいと―・える」「解決の方法を―・え
る」「よく―・えてから返事をする」
㋑予測する。予想する。想像する。「―・えたとおりに事が運ぶ」「―・えられないことが
起こる」
㋒意図する。決意する。「留学しようと―・える」「結婚を―・える」
2. 関係する事柄や事情について、あれこれと思いをめぐらす。「周囲の状況を―・えて
行動する」「くよくよ―・えてもしかたがない」
3. 工夫する。工夫してつくり出す。「新しいデザインを―・える」
4. 問いただして事実を明らかにする。取り調べて罰する。
「―・へられつる事ども、ありつる有様、願をおこしてその力にてゆるされつる事など」
〈宇治拾遺(うじしゅうい)・八〉
5. 占う。占いの結果を判断・解釈(かいしゃく)する。
「いまだかやうの事なし。いかがあるべきと―・へ申せ」〈平家(へいけ)・一一〉
[用法]かんがえる・[用法]おもう――ともに精神的な活動を表す語であるが、「考える」は知
的に分析することであり、「思う」は情的、感覚的な心の働きや瞬間的な判断などを示すのに
用いる。「クイズの答えを考える」とはいうが「思う」とはいわない。◇大音響を耳にしてす
ぐ口にするのは「雷が落ちたかと思った」であり、「考えた」ではない。◇「彼女のことを思
う」は、思慕したり、心配したりすることを表すが、「彼女のことを考える」と言えば、より
分析的理性的にその状況について思いめぐらすことを表す。「将来は医師になろうと考えてい
る」といえば具体的な手だてまで含めて計画していることであり、「思う」では漠然と希望し
ているだけという感じがする。 解釈(かいしゃく)
[名](スル)
1. 言葉や文章の意味・内容を解きほぐして明らかにすること。また、その説明。「徒然草(つれづれぐさ)を
解釈する」「英文解釈」
2. 物事や人の言動などについて、自分なりに考え理解すること。「善意に解釈する」 cold case(コールドケース)
未解決犯罪(みかいけつはんざい)。未解決事件(みかいけつじけん)。特に、迷宮(めいきゅう)入りした凶悪犯罪(きょうあくはんざい)のこと。 考察(こうさつ)
[名](スル)物事(ものごと)を明(あき)らかにするために、よく調(しら)べて考(かんが)えをめぐらすこと。「深(ふか)い考察を加(くわ)え
る」「日本人の社会意識(しゃかいいしき)について考察する」 ローマ字(ローマじ)
古代ローマ人がラテン語を表記するのに用いた表音文字(ひょうおんもじ)。その後もヨーロッパを中心に多くの
国語を表記するのに用いられている。ラテン文字。→ローマ字綴り(ローマじつづり) ローマ字綴り(ローマじつづり)
ローマ字を用いて語を書き表すこと。また、その書き表し方。日本語では、訓令式・標準式
(改正ヘボン式)・ヘボン式・日本式のつづり方がある。
[補説]昭和29年(1954)12月9日内閣告示の「ローマ字のつづり方」では、一般的なつづり
を第1表で示し、慣例により使用しても差し支えないとするつづりを第2表で示している。こ
の表は訓令式新表ともよばれる。 訓令式ローマ字綴り方(くんれいしきローマじつづりかた)
日本語をローマ字でつづる方式の一種。標準式と日本式とを折衷(せっちゅう)したもの。昭和12年(193
7)内閣訓令として示達(じたつ)。昭和29年(1954)廃止され、内閣告示によって訓令式新表が定め
られた。第一表と第二表とがあり、前者は訓令式つづり方による本則を表し、後者は標準式・
日本式つづり方による許容を表す。→ローマ字綴(つづ)り 標準式ローマ字綴り方(ひょうじゅんしきローマじつづりかた)
日本語を書き表すためのローマ字つづり方の一。明治18年(1885)にローマ字会が定め、ア
メリカ人宣教師ヘボンが「和英語林集成(わえいごりんしゅうせい)」3版に採用したヘボン式を、明治41年(1908)に
改正したもの。シ・チ・ツ・フ・ジを、shi, chi, tsu, fu, jiと書くつづりなどは、ヘボン式と
同じであるが、ye, woをe, oとするところ、kwa, gwaを廃止したところなどが、ヘボン式
ローマ字綴り方とは異なる。改正ヘボン式。→ローマ字綴(つづ)り ヘボン式ローマ字綴り方(ヘボンしきローマじつづりかた)
日本語を書き表すためのローマ字のつづり方の一。明治18年(1885)に羅馬字会(ローマじ
かい)が定めたつづり方をヘボンが明治19年(1886)の「和英語林集成(わえいごりんしゅうせい)」第3版に採用し一般
化したもの。→標準式ローマ字綴(つづ)り →ローマ字綴り James Curtis Hepburn(ジェームス・カーティス・ヘボン)
[1815〜1911]米国の宣教師・医師。日本名、平文(ひらぶん)。安政(あんせい)6年(1859)来日し、神奈川で医
療と伝道に従事するかたわら、和英辞典「和英語林集成(わえいごりんしゅうせい)」を編集、ヘボン式ローマ字を創始(そうし)。
また、新・旧約聖書を和訳し刊行。明治25年(1892)帰国。 日本式ローマ字綴り方(にほんしきローマじつづりかた)
日本語を書き表すためのローマ字のつづり方の一。明治18年(1885)田中館愛橘(たなかだ
てあいきつ)が提唱(ていしょう)したつづり方。クヮ・グヮをkwa, gwa, ヂ・ヅをdi, du, ヂャ・ヂュ・
ヂョをdya, dyu, dyo, ヲをwoとつづるのが特徴(とくちょう)。→ローマ字綴(つづ)り 和英語林集成(わえいごりんしゅうせい)
日本最初の和英辞典。1冊。ヘボン著。初版は慶応(けいおう)3年(1867)刊。再版は明治(めいじ)5年(1872)
刊。明治(めいじ)19年(1886)の第3版に用いたつづり方がヘボン式ローマ字綴り方。「日葡(にっ
ぽ)辞書」などの影響もみられるが、幕末から明治初期にかけての日本語をよくとらえた記述
がみられる。 ローマ字入力(ローマじにゅうりょく)
《Roman(ローマ) letter(レター) input(インプット)》キーボードによる日本語入力の際、文字の子音(しいん)と母音(ぼいん)を組み合わせ
たローマ字で入力すること。キーボードに記されたかな文字で入力するかな入力(かなにゅうりょく)に比べ、打鍵
数(だけんすう)は多いが、使用するキーの種類(しゅるい)が少ない。 税率(ぜいりつ)
税額を算定(さんてい)するために、課税標準(かぜいひょうじゅん)に対して適用される比率(ひりつ)。課税率(かぜいりつ)。 増税(ぞうぜい)
[名](スル)税率(ぜいりつ)を上げるなどして税額をますこと。「物品税(ぶっぴんぜい)を増税する」⇔減税(げんぜい)。 鳩が豆鉄砲を食ったよう(はとがまめでっぽうをくったよう)
突然の事にびっくりして、きょとんとしているさま。鳩に豆鉄砲。鳩豆(はとまめ)。
豆鉄砲を食った鳩のよう(まめでっぽうをくったはとのよう)
⇒鳩(はと)が豆鉄砲(まめでっぽう)を食ったよう
鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)
「鳩が豆鉄砲を食ったよう」に同じ。
鳩豆(はとまめ)
1. 鳩のえさとして与える豆。
2. 「鳩が豆鉄砲を食ったよう」の略。 慣用句(かんようく)
二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表すもの。「油を売る」「あごを出
す」の類。イディオム。慣用語。 toilet paper(トイレットペーパー)
ちり紙をロール状にしたもので、トイレットロール(巻き取りちり紙)とよば
れている。おもに、水洗便所の発達に伴って普及したが、その用途から、使用
に際しての衛生と適度のふき取り性および使用後における下水処理の容易なこ
となどが必要とされ、次のような特性が求められる。
(1)強さと、肌に触れて不快感がないよう適度の柔軟性が要求される。最近では
技術の進歩により薄い紙(坪量(つぼりょう)18g/m2程度)にクレープをかけることが可能と
なり、さらに二枚重ねのものも多くなった。(2)吸水性に優れ、漉(す)きむらお
よび穴あきがないもの。(3)トイレットペーパーは再生不能の消耗品であるので
安く供給でき、使用後は下水処理が容易なように繊維が水にほぐれやすく、ま
た下水の生物処理を阻害(そがい)する物質が含まれないこと。
トイレットペーパーの原料としては、かつては晒(さらし)化学パルプと機械パルプがおもに用いられたが、最近では古
紙の脱墨(だつぼく)および除塵(じょじん)などパルプの再生技術が進んだため、再生パルプがおもな原料とされるに至った。またそ
の使用目的から、一般の印刷用紙や筆記用紙のように、にじみ止めや裏写りの防止のための処理を必要としないため、副
原料として填料(てんりょう)およびサイズ剤(ざい)は用いない。トイレットペーパーの抄造(しょうぞう)に際しては、通常、短網(たんもう)または円網
(まるあみ)のヤンキーマシンが用いられ、クレープはヤンキードライヤー上で施(ほどこ)されるのが普通で、規格では、径38ミリ
メートルの芯(しん)の上に114ミリメートル幅で径120ミリメートル以下の太さに巻き取られて商品(しょうひん)となる。 toilet paper(トイレットペーパー)
【名】toilet paper(トイレットペーパー)便所で用いるちり紙。 toilet paper(トイレットペーパー)
〈主に英〉トイレット・ペーパー◆【同】bathroom tissue(バスルームティッシュ)
bathroom tissue(バスルームティッシュ)
〈米〉トイレットペーパー 寄付/寄附(きふ)
[名](スル)公共事業(こうきょうじぎょう)や社寺(しゃじ)などに、金品(きんぴん)を贈(おく)ること。「―を募(つの)る」「被災者に衣類を―す
る」「―金」 危機(きき)
悪い結果が予測される危険な時・状況。あやうい状態。「危機に瀕(ひん)する」「経営危機
を乗り切る」
crisis(クライシス)
危機。重大局面。特に、経済上の危機。 民度(みんど)
国民や住民の生活程度、また、経済力や文明の進歩の程度。「民度が高い」 下手(へた)
[名・形動]《「はた(端)」あるいは「へた(端)」の変化で、奥深くない意からか》
1. 物事のやり方が巧みでなく、手際が悪いこと。また、そのさまや、その人。「泳ぎが
下手な人」「字をわざと下手に書く」「人の使い方が下手だ」⇔上手(じょうず)。
2. なまはんかであること。なまじっかなことをして結果が悪くなること。また、そのさま。
「下手な小細工をすると大事になりかねない」「下手に口出しはできない」
3. 中途半端なこと。満足できるような程度でないこと。また、そのさま。「彼の蔵書は下手
な図書館の比ではない」「下手な画家顔負けの絵」
[派生]へたさ[名] 上手(じょうず)
[名・形動]
1. 物事のやり方が巧みで、手際のよいこと。また、そのさまやその人。「字を上手に書く」
「テニスの上手な人」「時間の使い方が上手だ」「聞き上手」「三国一の舞いの上手」⇔下
手(へた)。
2. 口先で人のごきげんをとるのがうまいこと。また、そのさまやその口先だけの言葉。お
じょうず。「上手を言う」「まあ上手な人だこと」
[派生]じょうずさ[名] 13日の金曜日(じゅうさんにちのきんようび)
1. 英語圏を中心として不吉であるとされる日取りのこと。なぜ13日の金曜日が不吉なのかは諸説あり定かではないが、
13が忌み数とされるのはキリストの「最後の晩餐(ばんさん)」からきているとされる説が有名である。 ホワイトデー
《(和)white(ホワイト)+day(デー)》バレンタインデーの贈り物のお返しとして、男性から女性へキャンデー
などを贈る日。3月14日。 ころころ
【1】[副](スル)
1. まるい物、小さい物などが軽快に転がるさま。「まりがころころ(と)転がる」
2. ものが容易に倒れるさま。ころりころり。「横綱がころころ負けては困る」
3. 物事が簡単に転じていくさま。ころり。「話がころころ(と)変わる」
4. 丸々として、かわいらしいさま。「ころころ(と)太った赤ん坊」「ころころした子犬」
5. 鈴の音、笑い声、カエルの鳴く声など、高く澄んだ音が響(ひび)くさま。「少女達がころころ
(と)笑い転げる」
【2】[名]ロール状の粘着テープに持ち手をつけた掃除用具。商標名。 不正競争防止法(ふせいきょうそうぼうしほう)
事業者間の公正な競争と国際約束の的確な実施を確保するために、不正競争の防止ならびに不
正競争に関する損害賠償について定めた法律。昭和9年(1934)制定、平成5年(1993)全
面改定。広く知られている他人の氏名・商号・商標・標章などの商品表示の使用、そのような
表示によって混同を生じさせる商品の譲渡や展示、虚偽の原産地・品質等の表示をする誤認惹
起行為(ごにんじゃっきこうい)、営業秘密侵害行為(窃取(せっしゅ)・詐欺(さぎ)・強迫(きょうはく)その他の不正の手段で営業秘密を取得する行為
や、その営業機密を開示する行為)、ドメイン名の不正取得、外国公務員への贈賄などを不正
競争として禁じる。これらの行為に対して、差止請求・損害賠償請求・信用回復の措置請求な
どが行える。 威力業務妨害罪(いりょくぎょうむぼうがいざい)
威力を用いて他人の業務を妨害する罪。刑法第234条が禁じ、3年以下の懲役または50万円以
下の罰金に処せられる。→偽計業務妨害罪(ぎけいぎょうむぼうがいざい)
[補説]この場合の業務とは、営業・生産など職業として行う経済活動だけでなく、広く、人の
反復的な社会活動一般を指す。 >>232
【修正】
outbreak(アウトブレーク)
病気の感染が爆発的に広がること。急激な患者の増加。病気の集団発生。感染多発。
outbreak(アウトゥブレイク、アウトブレイク)
【名】
1. 〔戦争などの〕勃発、突然の発生
・Trivial misunderstandings might lead to the outbreak of war. : ささいな誤解が戦争の勃発につながるかもしれません。
2. 〔疫病などの〕大流行、急激な増加
3. 暴動、反乱、一揆(いっき) hello(ハロー)
[感]呼びかけ、または軽いあいさつに用いる語。もしもし。やあ。こんにちは。 黒豚(くろぶた)
バークシャー種の豚の俗称(ぞくしょう)。 〔食肉小売品質基準では、黒豚の表示はバークシャー純粋種に限るとされる〕 無断転載(むだんてんさい)
著作物を、その作者の許可を得ずに、別の場所に掲載することを意味する語。 surstromming(シュールストレミング)、(スウェーデン)
シュールストレミング【(スウェーデン)surstromming】
スウェーデンでつくられる発酵食品(はっこうしょくひん)の一。塩漬(しおづ)けにしたニシンを缶詰(かんづめ)にしたもので、強烈(きょうれつ)な臭
気(しゅうき)がある。密閉後(みっぺいご)も発酵(はっこう)が進むため、ガスが発生(はっせい)して缶(かん)がふくらんだ状態(じょうたい)になることが多い。 >>319
【修正】
surstromming(シュールストレミング)、(スウェーデン)
シュールストレミング【(スウェーデン)surstromming(シュールストレミング)】
スウェーデンでつくられる発酵食品(はっこうしょくひん)の一。塩漬(しおづ)けにしたニシンを缶詰(かんづめ)にしたもので、強烈(きょうれつ)な臭
気(しゅうき)がある。密閉後(みっぺいご)も発酵(はっこう)が進むため、ガスが発生(はっせい)して缶(かん)がふくらんだ状態(じょうたい)になることが多い。 overshoot(オーバーシュート)
[名](スル)行き過ぎたり、度(ど)を越(こ)したりすること。為替相場(かわせそうば)についていうことが多い。 infodemic(インフォデミック)
インフォデミックとは、疫病の流行に伴う流言(りゅうげん)が急速かつ大量に広がって社会に混乱をもたらす状況を指す。 鰐(わに)
1. ワニ目の爬虫(はちゅう)類の総称。大形のものは全長7メートルに達し、胴がやや平た
く、尾が強大。体表は硬い鱗板(りんばん)で覆われ、吻(ふん)は長く伸び、大きく鋭い歯
が並ぶ。瞳孔は縦長。水中生活にも適応し、鼻孔・目・耳だけを水面上に出して獲物を待ち
伏せる。肉食性。アリゲーター・クロコダイル・ガビアルなど。皮を皮革製品に用いる。
2. サメの古名(こめい)。
「海の―を欺(あざむ)きて言ひしく」〈記(き)・上〉 新型/新形(しんがた)
従来のものとは違う、新しい型・形式。また、その製品。「―の車両」 日本国憲法
第三章 国民の権利及び義務
日本国憲法
第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。 騒動(そうどう)
1. 多人数が騒ぎたてて秩序が乱れること。また、そのような事件や事態。「騒動を起こす」
2. もめごと。争い。「お家―」 刑法第223条
(強要)
第223条
1. 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処
する。
2. 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
3. 前2項の罪の未遂は、罰する。 >>328
【修正】
刑法第223条
(強要)
第223条
1. 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、
人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に処する。
2. 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、
人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。
3. 前2項の罪の未遂は、罰する。 活動(かつどう)
[名](スル)
1. 活発に動くこと。ある動きや働きをすること。「暖かくなって虫が活動し始めた」「活動
範囲が広い」「火山活動」
2. 「活動写真(かつどうしゃしん)」の略。
「ちょいと―でも見るつもりが」〈高見(たかみ)・如何なる星の下に〉 lockdown(ロックダウン)
【名】
1. 〔刑務所内の〕封鎖◆暴動などの後で、安全のために囚人を監房に閉じ込めること。
2. 〔学校内の〕避難◆子どもの安全のために、帰宅させずに教室内に避難させること。 花見(はなみ)
花、特に桜の花を眺めて楽しむこと。《季 春》「たらちねの―の留守や時計見る/子規(しき)」 error(エラー)
1. やりそこない。失策(しっさく)。
2. 理論的(りろんてき)に正しい数値と、計算・測定された値とのずれ。誤差(ごさ)。
3. 野球で、守備側が捕球・送球などに失敗して、アウトにできたはずの走者を生かすこと。
失策。 粉雪(こなゆき)
粉のようにさらさらとした雪。こゆき。《季 冬》「―や朝より熱き女の身/澄雄(すみお)」 自粛(じしゅく)
[名](スル)自分から進んで、行いや態度を慎むこと。「露骨な広告を業界が自粛する」 >>185
撤回(てっかい)
[名](スル)
1. いったん提出・公示したものなどを、取り下げること。「前言を撤回する」
2. 民法上、意思表示をした者が、その効果を将来に向かって消滅させること。
謝罪(しゃざい)
[名](スル)罪や過ちをわびること。「被害者に謝罪する」「謝罪広告」 >>17
【修正】
influencer(インフルエンサー)
《影響、感化、効果の意》他に影響力のある人やもののこと。特に、インターネットの消費者
発信型メディア(CGM)において他の消費者に大きな影響を与える人。
influencer(インフルエンサー)
【名】
影響を与える人[もの・こと] influencer(インフルエンサー、インフルアンサ)
【名】
〔社会に対して〕大きな影響を与える[影響力を持つ]人[情報発信者・もの・こと] social distancing(ソーシャル・ディスタンシング)
社会距離戦略(しゃかいきょりせんりゃく)◆インフルエンザなどの感染症対策において、人と人との距離(きょり)を開け、接触機会を減らすこと。 fieldwork(フィールドワーク)
野外など現地での実態に即した調査・研究。野外調査。 破産(はさん)
[名](スル)
1. 財産をすべて失うこと。「投機に失敗して破産する」
2. 債務者が債務を完済することができなくなった状態。また、そうなった場合に、債務者の
総財産をすべての債権者に公平に弁済するために、破産法で定められている制度。一般に、
そのための裁判上の手続きをいうこともある。→破産手続き(はさんてつづき) 祝福(しゅくふく)
[名](スル)
1. 幸福を喜び祝うこと。また、幸福を祈ること。「結婚を祝福する」「前途を祝福する」
2. キリスト教で、神の恵みが与えられること。また、神から与えられる恵み。 GRINCE(グリンス)
医療関係や食品関係に従事する方の手指などの殺菌消毒に最適な薬用ソープ 殺菌成
分イソプロピルメチルフェノール配合 イソプロピルメチルフェノールは一般細菌に
対する殺菌力に加えて、ブドウ球菌などグラム陽性菌に対する静菌力において優れ
た効力を持つ抗菌成分です。 mask(マスク)
1. 面。仮面。
2. 鼻・口を覆うガーゼ製などの衛生用具。《季 冬》「口紅のなじみし―かくるなり/万太
郎(まんたろう)」
3. 野球の捕手・球審、フェンシングの選手などが顔面につける防具。
4. ガスマスク。防毒面。
5. 顔だち。容貌(ようぼう)。「甘いマスク」
6. 映画や写真で、撮影・焼き付け・引き伸ばしのとき、遮光(しゃこう)のために付ける不透明な枠や覆
い。印画紙(いんがし)の周辺や不要部分に用いる。
7. ⇒マスキング 思う壺(おもうつぼ)
[連語]《「壺」は、ばくちでさいころを入れて振る道具》意図した状態。たくらんだとお
り。「相手の思う壺にはまる」 無視(むし)
[名](スル)存在価値を認めないこと。また、あるものをないがごとくみなすこと。「人の気
持ちを無視する」「信号無視」 青天の霹靂(せいてんのへきれき)
《陸游(りくゆう)「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大
事件。また、突然うけた衝撃。
[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。 黙殺(もくさつ)
[名](スル)無視して取り合わないこと。「提案を黙殺する」 感染症予防法(かんせんしょうよぼうほう)
《「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の略称》感染性が強く生命お
よび健康に重大な影響を与える感染症を指定し、その予防・蔓延(まんえん)防止について規
定した法律。法律の対象とする感染症を感染力や症状の重篤性に基づいて、1類感染症から5
類感染症に分類し、さらに新型インフルエンザ等感染症・指定感染症・新感染症について定め
ている。伝染病予防法・性病予防法・エイズ予防法(後天性免疫不全症候群の予防に関する法
律)を廃止統合して平成10年(1998)に制定、平成11年(1999)施行。平成19年(200
7)結核予防法を統合。感染症法。感染症予防・医療法。
[補説]1類感染症として、エボラ出血熱・クリミアコンゴ出血熱・痘瘡・南米出血熱・ペス
ト・マールブルグ病・ラッサ熱が指定されている。
感染症法(かんせんしょうほう)
⇒感染症予防法 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
第5章 消毒その他の措置(第26条の3―第36条)
(交通の制限又は遮断)
第33条 都道府県知事は、一類感染症のまん延を防止するため緊急の必要があると認める場合であって、
消毒により難いときは、政令で定める基準に従い、七十二時間以内の期間を定めて、
当該感染症の患者がいる場所その他当該感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある場所の交通を制限し、
又は遮断することができる。 >>219
【修正】
mind set(マインドセット)
経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。暗黙の了解事項、思い込み(パラダイ
ム)、価値観、信念などがこれに含まれる。
マインドセットという言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、多面的に見てセッ
トしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。企業のマインドセットは、そ
の企業の戦略、組織構成、ビジョン、歴史、扱っている製品やサービスの特性、経営スタイル、求めら
れているスキル、情報の流れ、コミュニケーションなどによって形成される。組織のマインドセット
の主な形成要因は、以下の3つである。 @製品特性、事業特性 例えば、製品ライフサイクルの短いハ
イテク、テレコミュニケーション業界では、スピード、特に意思決定のスピードが必要で、リスクや意
見対立を恐れない組織文化が求められる。 A戦略、ビジョン、企業理念 例えば、ある企業が「高い技
術力によって、マーケット・リーダーになる」というビジョンを掲げたとする。技術力をつけて市場
シェアを高めると「技術力なくして、我が社なし」というマインドセットが形成される。 B企業が経
験してきた出来事 例えば、革新的な社風と素早い事業展開で知られていたある大手企業が、社会的問
題を引き起こした事件をきっかけに、「必要なリスクは恐れない」というマインドセットを失う場合が
ある。 エドガー・H・シャインは、こうしたより深い部分であるマインドセットこそが、組織文化の
本質だと述べている。組織文化を考えるときには、組織のマインドセットを点検することが重要とな
る。 恩知らず(おんしらず)
恩を受けてもありがたいと思わず、それに報(むく)いる気のないこと。また、そういう人。「恩知ら
ずの行い」 本真(ほんま)
[名・形動](多く、西日本で)本当であること。また、そのさま。「本真にがめつい」 中止(ちゅうし)
[名](スル)中途でやめること。また、計画を取りやめにすること。「雨で試合が中止にな
る」「取引を中止する」「発売中止」 労働基準法(ろうどうきじゅんほう)
労働者の生存権を保障するために、労働契約・賃金・労働時間・休日および年次有給休暇・災
害補償・就業規則など、労働条件の基準を定める法律。昭和22年(1947)施行。労基法。
労基法(ろうきほう)
「労働基準法」の略。 労働基準法第26条
(休業手当)
第26条
使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、
その平均賃金の百分の六十以上の手当を支払わなければならない。 雇用調整助成金(こようちょうせいじょせいきん)
労働者の失業予防を目的とし、国が事業主に対して行う支援措置の一。景気変動や金融危機な
どの理由で収益が悪化し、事業の縮小を余儀なくされた事業主が従業員を一時的に休業・教育
訓練・出向させる際に支払う休業手当や賃金の一部を国が助成する。雇調金。
[補説]平成20年(2008)の世界的な金融危機で企業による解雇や雇い止めが急増。国は雇用
悪化に歯止めをかけるため、雇用調整助成金の支給要件を大幅に緩和し、助成率を引き上げ
た。同年12月に新設された中小企業緊急雇用安定助成金では、助成率が5分の4に引き上げら
れ、翌年2月には大企業に対する助成率が2分の1から3分の2に引き上げられた。さらに同年6
月には、所定の期間解雇等を行っていない企業に対する助成率が中小企業は10分の9、大企業
は4分の3に引き上げられた。また、支給限度日数が3年間で150日から300日に延長され、1
年間200日までとしていた制限が撤廃された。 雇用保険法第62条
(雇用安定事業)
第62条
1. 政府は、被保険者、被保険者であつた者及び被保険者になろうとする者(以下この章において「被保険者等」という。)
に関し、失業の予防、雇用状態の是正、雇用機会の増大その他雇用の安定を図るため、雇用安定事業として、次の事業を行うことができる。
一 景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた場合において、
労働者を休業させる事業主その他労働者の雇用の安定を図るために必要な措置を講ずる事業主に対して、必要な助成及び援助を行うこと。
二 離職を余儀なくされる労働者に対して、雇用対策法(昭和四十一年法律第百三十二号)第26条第1項 に規定する休暇を与える事業主
その他当該労働者の再就職を促進するために必要な措置を講ずる事業主に対して、必要な助成及び援助を行うこと。
三 定年の引上げ、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律(昭和四十六年法律第六十八号)第9条 に規定する継続雇用制度の導入等に
より高年齢者の雇用を延長し、又は同法第二条第二項 に規定する高年齢者等(以下この号において単に「高年齢者等」という。)に対し再就職の援助を行い、
若しくは高年齢者等を雇い入れる事業主その他高年齢者等の雇用の安定を図るために必要な措置を講ずる事業主に対して、必要な助成及び援助を行うこと。
四 雇用機会を増大させる必要がある地域への事業所の移転により新たに労働者を雇い入れる事業主、季節的に失業する者が多数居住する地域において
これらの者を年間を通じて雇用する事業主その他雇用に関する状況を改善する必要がある地域における労働者の雇用の安定を図るために必要な
措置を講ずる事業主に対して、必要な助成及び援助を行うこと。
五 前各号に掲げるもののほか、障害者その他就職が特に困難な者の雇入れの促進、雇用に関する状況が全国的に悪化した場合における労働者の雇入れの
促進その他被保険者等の雇用の安定を図るために必要な事業であつて、厚生労働省令で定めるものを行うこと。
2. 前項各号に掲げる事業の実施に関して必要な基準は、厚生労働省令で定める。
3. 政府は、独立行政法人雇用・能力開発機構法(平成十四年法律第百七十号)及び独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構法(平成十四年法律第百六十五号)並びに
これらに基づく命令で定めるところにより、第一項各号に掲げる事業の一部を独立行政法人雇用・能力開発機構及び独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構に
行わせるものとする。 3 死亡
A 年齢別死因
性・年齢(5 歳階級)別に主な死因の構成割合をみると、5〜9歳では悪性新生物<腫瘍>及
び不慮の事故、10〜14 歳では悪性新生物<腫瘍>及び自殺が男女とも多く、男は 15〜34 歳で
自殺及び不慮の事故、35〜44 歳で自殺及び悪性新生物<腫瘍>、45 歳以降では悪性新生物<腫
瘍>及び心疾患(高血圧性を除く)が多く、女は 15〜24 歳で自殺及び不慮の事故、25〜54 歳
で悪性新生物<腫瘍>及び自殺が多くなっている。年齢が高くなるにしたがって、悪性新生物
<腫瘍>の占める割合が高くなり、男では 65〜69 歳、女では 55〜59 歳がピークとなっている
(図7−1)
図7−1 性・年齢階級別にみた主な死因の構成割合 advice(アドバイス)
[名](スル)忠告や助言をすること。また、その言葉。「先輩としてアドバイスする」 peak out(ピークアウト)
[名](スル)頂点に達すること。また、そこから減少に転じること。 消えろ(きえろ)
ア行下一段活用の動詞「消える」の命令形。 当然(とうぜん)
【1】[名・形動]そうなるのがあたりまえであること、道理にかなっていること。また、そのさ
ま。「当然の帰結」「罪人が報いを受けるのは当然だ」「至極当然」
【2】[副]それがあたりまえであるさま。「当然自分で行くべきだ」
[補説]「当前」と当てて書くこともある。これを訓読して「あたりまえ」という語が生じたと
いう。→当たり前(あたりまえ) 浅はか(あさはか)
[形動][文][ナリ]
1. 思慮(しりょ)の足りないさま。「浅はかな考え」「浅はかにも口車に乗ってしまった」
2. 空間的に奥行きの浅いさま。
「―なる廂(ひさし)の軒は」〈源(げん)・夕霧(ゆうぎり)〉
3. 深みがなく、あっさりしているさま。軽々しいさま。
「よろづに思ひ乱るれど、ひたぶるに―ならむもてなし」〈源(げん)・宿木(やどりぎ)〉
[補説]「浅墓」と書くのは当て字。
[派生]あさはかさ[名] ダサい(ださい)
[形]あかぬけしないことを俗(ぞく)に言う語。やぼったい。「―・い趣味」 不味い(まずい)
[形][文]まづ・し[ク]
1. 味が悪い。うまくない。「冷めると料理が―・くなる」「こんな―・いものが食えるか」
⇔うまい。
2. (「拙い」とも書く)下手だ。つたない。「―・い絵」⇔うまい。
3. 醜い。みっともない。「―・い顔」
4. ぐあいが悪い。不都合である。「話を聞かれると―・い」⇔うまい。
[派生]まずさ[名] 紅蓮(ぐれん)
1. 紅色(べにいろ)の蓮(はす)の花。紅蓮華(ぐれんげ)。
「―白蓮(びゃくれん)の香(におい)ゆかしく」〈露伴(ろはん)・五重塔(ごじゅうのとう)〉
2. 「紅蓮地獄(ぐれんじごく)」の略。
3. 燃え盛る炎の色のたとえ。「紅蓮の炎」 imitation(イミテーション)
1. 模造品。まがいもの。にせもの。「イミテーションの真珠」
2. 模倣。まね。 rain(レイン)
【名】
1. 〔雲から降る水の〕雨◆【用法】降らない霧{mist(ミストゥ)}などと区別して用いる。
2. 〔さまざまな形態の〕雨◆【用法】pouring rainやheavy rainなどのように、形容詞と共に用いられることが多い。
3. 《the rains》〔熱帯の〕雨期
4. 〔長く続く天気の〕雨、雨天
5. 〈比喩〉〔大量に降る微少物の〕雨
【自動】
1. 〔雲から〕雨が降る◆【用法】主語にはitが用いられる。
・I think it may rain tomorrow. : 明日は雨だと思うよ。
・It will rain in some areas. : ところにより雨。◆天気予報
・It stopped raining. : 雨がやみました。
・It's not raining anymore. : もう雨はやんでいます。
・It just had to rain. : 雨が降ってしまった。/こんなときに限って雨だった。◆しばしば「降らなくてもいいのに・間が
悪いことに」というニュアンスを伴う。
2. 〔雲などが〕雨を降らす
3. 〔灰や爆弾などが〕降り注ぐ
4. 〔頭髪や枝などが〕降り懸(か)かる
5. 〔称賛などが〕浴びせられる
6. 〈米話〉台無しにする、けちをつける
【他動】
1. 〔雨のように〜を〕降り注ぐ、降りかける
2. 〔称賛などを〕浴びせる、惜しみなく与える 教訓(きょうくん)
[名](スル)教えさとすこと。また、その内容・言葉。「教訓をたれる」「教訓を得る」 個人(こじん)
1. 国家や社会、また、ある集団に対して、それを構成する個々の人。一個人。「個人の意思
を尊重する」
2. 所属する団体や地位などとは無関係な立場に立った人間としての一人。私人。「私個人と
しての意見」
[補説]英語 individuale の訳語は「一個の人」から「一個人」を経て明治中期、「個人」に定
まったらしい。 individual(インディヴィジュアル、インデヴィジュアル)
【名】
1. 〔社会的集団と対比させた〕個人、一人の人間
2. 〔それぞれ異なる個性を持つ〕人間
・Individuals can have different reactions to drugs. : 人によって薬剤に対する反応が異なることがある。
3. 〔変わった個性を持つ〕人、人間
・He is a great individual as well as a great actor. : 彼は優れた俳優であるとともに、素晴らしい人間です。
4. 《哲学》〔分けられない〕個体◆分割すればその性質を維持できないもの。
5. 《生物》〔集団や種と対比させた〕個体
6. 《法律》〔法人に対する〕自然人
【形】
1. 〔社会的集団と対比させた〕個人の
2. 個人用の、個人向けの
3. 〔分かれている〕個別の、個々の、単一の
・Each individual employee was given a bonus. : 従業員一人一人にボーナスが与えられた。
4. 〔それぞれが〕独自の、他とは異なっている
5. 独特な、個性的な、目立った pulse oximeter(パルスオキシメーター)
指先などにクリップ状の器具を装着し、動脈血酸素飽和度(血液中の酸素濃度)を計測する医
療機器。 下手糞(へたくそ)
[名・形動]非常に下手なこと。また、そのさまや、そのような人。「下手糞な絵」 不細工(ぶさいく)
[名・形動]《「ぶざいく」とも》
1. 細工(さいく)がへたなこと。できばえが悪いこと。また、そのさま。「不細工な手作りの棚」
2. 格好が悪いこと。また、そのさま。「不細工などた靴」
3. 容貌(ようぼう)がととのっていないこと。また、そのさま。不器量(ぶきりょう)。「不細工な鼻」 hantavirus(ハンタヴァイラス)
【名】
ハンタウイルス◆ブニヤウイルス科に分類されるRNAウイルス。さまざまな種類のネズミが宿主となっており、そのふん
尿や唾液中にウイルスを排せつし、それらの飛まつが感染源となって人に感染し、急性かつ高熱を特徴とする疾患を引き
起こす。2003年現在、人から人への感染は一般には起こらないと考えられている。
hantavirus(ハンタウイルス)
[名]《病気》ハンタウイルス(◇呼吸器・肝臓不全を起こすげっ歯類伝播のウイルス) 間質性肺炎(かんしつせいはいえん)
肺炎が肺の間質(かんしつ)、すなわち肺胞壁や支持組織の部分に起こるもの。放射線・薬剤・ウイルスに
よるものや、免疫機能の低下で起こるニューモシスチス肺炎などがある。 失格(しっかく)
[名](スル)資格を失うこと。「予選で失格する」「教育者として失格の行為」 帰国(きこく)
[名](スル)
1. 外国から母国に帰ること。帰朝(きちょう)。「外遊(がいゆう)から帰国する」
2. 故郷(こきょう)に帰ること。帰郷(ききょう)。
「二三日うちに―する筈(はず)になっていたので」〈漱石(そうせき)・こゝろ(こころ)〉 青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
《「荀子(じゅんし)」勧学(かんがく)から》青色の染料(せんりょう)は草の藍(あい)からとるが、それはもとの藍草(あいぐさ)よりももっと青い。
弟子が師よりもすぐれていることのたとえ。出藍(しゅつらん)の誉(ほま)れ。 延長(えんちょう)
[名](スル)
1. 長さや期間を延ばすこと。また、延びること。「会期を延長する」⇔短縮(たんしゅく)。
2. 足し合わせた全体の長さ。「延長二万キロに及ぶ航空路線」
3. ひと続きのもの。つながるもの。「仕事を遊びの延長とする人」
4. 数学で、線分(せんぶん)を、それを含む直線上の両方向または一方向へ、より長く延ばすこと。
5. 哲学で、物体(ぶったい)が空間を占(し)める存在の様式。延長を物体(ぶったい)の本性として物そのものに帰属(きぞく)させ
る立場(デカルト)と、純粋直観の形式として主観に帰属(きぞく)させる立場(カント)とがある。
広がり。
6. 「延長戦(えんちょうせん)」の略。「同点のまま延長に入る」 急変(きゅうへん)
[名](スル)
1. 状態が急に変わること。「病状が急変する」
2. 急に起こった変事。「急変に備える」 influenza(インフルエンザ)
インフルエンザウイルスを病原とする急性の呼吸器感染症。発熱・頭痛・全身倦怠感(けんた
いかん)、筋肉痛などの症状がみられる。かぜ症候群に比べて全身症状が強く、症状が重い。
以前は流行性感冒(流感)ともよばれた。
流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)
⇒インフルエンザ 不渡り(ふわたり)
支払いのための呈示(ていじ)がなされた手形・小切手が、支払銀行によって支払いを拒絶されること。
また、その手形・小切手。「不渡りを出す」 耐久(たいきゅう)
長くもちこたえること。長持ちすること。「耐久レース」「耐久性」 ブロークンウインドーズ理論(ブロークンウインドーズりろん)
《broken windows theory(ブロークン・ウインドウズ・セオリー)から。「ブロークンウインドウズ理論」とも》⇒割れ窓理論
割れ窓理論/破れ窓理論(われまどりろん)
窓ガラスを割れたままにしておくと、その建物は十分に管理されていないと思われ、ごみが捨
てられ、やがて地域の環境が悪化し、凶悪な犯罪が多発するようになる、という犯罪理論。軽
犯罪を取り締まることで、犯罪全般を抑止できるとする。米国の心理学者ジョージ=ケリング
が提唱した。ブロークンウインドーズ理論。
[補説]米国ニューヨーク市ではジュリアーニ市長(在任1994〜2001年)がこの理論を応用
し、地下鉄の落書きなどを徹底的に取り締まった結果、殺人・強盗などの犯罪が大幅に減少
し、治安回復に劇的な成果をあげたとされる。 laura mercier(ローラメルシエ)
ローラ メルシエ ボディーバターアンバーバニラ
コクのあるテクスチャーで、乾燥が気になる肌にうるおいを与え、お手入れの行き届いた、なめらかなリッチな肌へ。 Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)
サルヴァトーレ フェラガモ シニョリーナ ミステリオーサ EDT 30ml
シニョリーナ ミステリオーサ、それは女性なら誰もが内に秘めている神秘的でミステリアスなもう一人の自分、
そんな女性の魅力を映し出す香りです。ワイルドブラックベリーの魅惑に満ちたフレッシュな香りがネロリとともに香り立ち、
神秘的なトップノートを創り出します。やがて華やかな花々のヴェールがうっとりするような魅力に包まれたオーラを醸しだし、
チュべローズ(月下香)がミステリアスで幻想的な雰囲気を創り出します。ラストは優しいブラックヴァニラムースの香りに癒され、
まさに身も心も魅惑的に。ホワイトパチョリのドライダウンとともに。 共存(きょうそん)
[名](スル)《「きょうぞん」とも》二つ以上のものが同時に生存・存在すること。「動物と
人間とが共存する」 corrupt(カラプトゥ)
【形】
1. 賄賂の(効く)、買収された、〔政治的に〕腐敗した
2. 堕落した、邪悪な
・He is corrupt at heart. : 彼は性根が腐っている。
・The newspaper ran two stories about a corrupt politician. : 新聞はある腐敗した政治家に関する二つの記事を載せてい
た。
3. 〔文書などが〕間違いの多い、間違いだらけの
4. 《コ》〔データが〕間違いを含む、破損した、化けた
5. 《コ》〔プログラムが〕エラーのある
【他動】
1. 堕落させる、腐敗させる
・It's impossible to corrupt a truly honest person. : 本当に正直な人物を堕落させるのは不可能です。
2. (人)を買収する
3. 《コ》〔データを〕破損する、〔データに〕間違いを起こす
4. 《コ》〔文字・データなどを〕化かす
5. 〔原文を〕改悪する
【自動】
1. 堕落する、買収される
・Power tends to corrupt. : 権力を持つと堕落しやすい。
2. 《コ》〔文字・データなどが〕間違いを含む、化ける 希死念慮(きしねんりょ)
死にたいと願うこと。
[補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるため
に死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を
「希死念慮」と使い分けることがある。
自殺願望(じさつがんぼう)
自ら命を絶ちたいと考えること。自死を望むこと。→希死念慮(きしねんりょ) 手作り(てづくり)
1. 機械を使わないで、手で作ること。店で買わないで、自分の手で作ること。また、その
物。手製。「母の手作り」「手作りの料理」
2. 「手捻(てびね)り」に同じ。
3. 中世、荘園(しょうえん)で、領主直営の田畑。
4. 近世、地主が田畑を小作に出さずに自分で耕作すること。
5. 手織りの布。
「多摩川にさらす―さらさらになにそこの児のここだかなしき」〈万(まん)・三三七三〉 好感度(こうかんど)
よい、好ましいと感じる度合い。「コマーシャルの好感度調査」「企業の好感度が高まる」 好感(こうかん)
よい感じ。好ましい印象。「好感がもてる青年」「人に好感を与える」
[補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のように株式市場では以前からサ変動詞と
しての使い方があった。近ごろでは「もっとも好感される女優」のように、株式用語以外の場
面でも使われ始めている。 wniの鈴木里奈の脇くっさ
(6 lゝ、●.ノ ヽ、●_ノ |!/
| ,.' i、 |}
', ,`ー'゙、_ l
\ 、'、v三ツ /
|\ ´ ` , イト、
/ハ ` `二 二´ ´ / |:::ヽ
/::::/ ', : . . : / |:::::::ハヽ
https://twitter.com/ibuki_air
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) after(アフター)
多く複合語の形で用い、あとの、のちの、などの意を表す。「アフターシェービング」 together(トゥゲザ、トゲザ(ァ)、)
【副】
1. 〔一つにまたは1カ所に〕一緒に、共に
2. 〔接触するよう〕合わせて、くっつけて
3. 〔人同士が〕関わって、意思を疎通させて
4. 〔人やもの同士が〕協力して、力を合わせて
5. 〔まとめて〕全体で、総合して
6. 〔ある構造や調和に〕組み合わさって、まとまって
7. 〔出来事が〕一斉に、同時に
8. 〔人や考えが〕一致して、同意して
9. 〈話〉落ち着いて、調和して、しっかりして
【形】
1. 〈米俗〉冷静沈着な
2. 〈米俗〉〔状況に〕しっくりくる、わきまえた post(ポスト)
[名](スル)
1. はがきや封書などを差し出すための容器。正式名称は郵便差出(さしだし)箱。また、郵便
受けをいうこともある。
2. 地位。役職。また、持ち場。部署。「重要なポストに就く」「ポストを失う」
3. 支柱(しちゅう)。杭(くい)。「ゴールポスト」
4. 証券取引所(金融商品取引所)で、上場銘柄を業種などで分類して売買を行うカウン
ター。
5. コンピューターネットワークを通じて、決められた場所にデータを送ること。特に、ブロ
グやSNSなどに文章や画像を掲載すること。投稿。「記事をポストする」「マルチポスト」
post(ポスト)
[語素(ごそ)]他の語の上に付いて、…以後、…のあと、の意を表す。「ポスト冷戦」「ポストモダ
ニズム」 normal(ノーマル)
[形動]普通であるさま。標準的であるさま。正常なさま。「ノーマルな考え方」「ノーマルな
性向」⇔アブノーマル。 abnormal(アブノーマル)
[形動]異常なさま。病的。「アブノーマルな性格」⇔ノーマル。 new(ニュー)
1. 新しいもの。新品。「おニューの服」
2. 外来語の上に付いて、新しい、の意を表す。「ニューカップル」 renown(リナウン、レナウン)
【名】
有名(ゆうめい)、高名(こうめい)、名声(めいせい)、声望(せいぼう) before(ビフォー)
《「ビフォア」とも》(何かをする)前の意。以前。 before([US]ビフォァ、[UK]ビフォー、)
【前】
〜の前に、〜に先立って、〜を前にして、面前で、〜の出現以前
【副】
1. 〔時間的に〕以前に、前に、早く、先に◆everもbeforeも「今までに」の意味で使われるが、少しニュアンスが異な
る。beforeは、今目の前で起こっていることに関して言及するときに使い、everは、今目の前で起こっていることとは関
係ないことに言及するときに使う。
・Have I seen you before? : 《初対面の会話》以前にお目にかかったことがありますか?
・I don't think I've seen you before. : 前にお会いした覚えがないようだが。/見掛けない顔だね。
2. 〔位置的に〕前に、前方に、(人)の面前で、(人)に直接会って
【接続】
1. 〜する前に、〜より前に、〜より先に
・Tell me before I go crazy. : 早く教えて。気が変になりそう。
2. 〜した末にやっと
3. 〜するよりはむしろ after(アーフタ、アフタ(ァ)、)
【前】
1. 〜の後で、〜の後ろに、〜の後に、〜の終了後に、〜してから、〜を経て、〜の後だけに
2. 〜の後を追って、〜を追い求めて、〜を狙って、〜を追跡して、〜を捜して
・After them. : 彼らの後をつけよう。
・There are people after you. : あなたを狙っている人たちがいる。
・The police are after him. : 警察は彼の行方を追っています。
3. 〜を欲しがって、〜に下心を持って
4. 図って、企てて、もくろんで
5. 〜にちなんで、〜の名をとって、〜に倣って
6. 〜の後にまた〜が続いて、〜に次ぐ〜、相次ぐ〜、次々と◆【同】one after another
・There were civil wars after civil wars. : 内戦に次ぐ内戦だった。/一つの内戦が終結するとまた次の内戦が始まるという
具合だった。
7. 〜したにもかかわらず、〜したので
【副】
後ろで、後で
【形】
後の、次の、後続の
【接続】
〜した後で、〜してから
【名】
《afters》〈英話〉デザート◆【同】dessert at(アトゥ、アトゥ)
【前】
1. 〔場所・空間・時間・変動値などの一点を示して〕〜に、〜において、〜で、〜のときに、〜時に、〜ページに
・Dinner will be at 6:30 p.m. at the Tokyo Hotel. : 晩餐会は午後6時30分より東京ホテルで行われます。
・John Smith, at the White House. : 《報道》ジョン・スミスがホワイトハウスからお伝えしました。◆現地レポートなど
を締めくくる言葉。
2. 〜を狙って
3. 〜現在、〜時点で◆【用法】at + 日付
【国名ドメイン】
オーストリア(Austria) 背理法(はいりほう)
ある判断を否定し、それと矛盾をなす判断を真とすれば、それから不条理な結論が導き出され
ることを明らかにすることによって、原判断が真であることを示す証明法。帰謬(きびゅう)
法。間接還元法。間接証明。→直接証明(ちょくせつしょうめい) stay(ステイ)
とどまること。滞在(たいざい)。「ショートステイ」「ホームステイ」 stay(ステー、ステイ、)
【1自動】
1. ある状態が継続する、〜のままでいる
・Stay behind me. : 私の後から来なさい。/私の前に出るな。
・Rainy days never stay. : やまない雨はない。◆いつまでも続く不幸はない。
・The sea level and water temperature stay high. : 水位や水温が高い状態が続く。
2. 滞在する
・How long will you be staying in Hawaii? : ハワイには何日間滞在の予定ですか?
3. とどまる
・"You should have stayed longer." "I had work to do." : 「もっとゆっくりしていってくださればよかったのに」「仕事が
ありましたもので」◆実際にはすぐ帰ってしまった
・Think it over and stay. : 考え直してここにいておくれ。/大したことないよ。
・Stay right where you are. : 今いる所から動かないで。
4. 〔いてほしくない人が〕居座る、〔他人の家などで〕厄介になる、泊めてもらう
5. 〔新しい思想などが〕根を下ろす、根付く
【1他動】
1. 〜を止まらせる、食い止める
2. 〜を延期する
・The Supreme Court stayed his execution. : 最高裁判所は、彼の死刑執行を延期し[の延期を命じ]ました。
3. 〜の終わりまでいる、持ちこたえる
【1名】
1. 滞在
2. 残留
3. 《法律》〔執行などの〕延期、停止、中止
【2名】
1. 〔物理的な〕支え
2. 〈古〉〔精神的な〕支え、頼り
3. 《海事》ステー、ステイ、支索◆マストを支えるロープやワイヤ。
4. 〔支えるための〕ロープ
5. 《stays》〔コルセットなどの〕ステー◆服(の一部)を固くするのに用いられる骨、プラスチック、金属片など。
6. 《stays》コルセット
【2他動】
1. 〔物理的に〕〜を支える、〜を支持する
2. 〔精神的に〕〜を支える、〜を元気づける
3. 《海事》〔船を〕上手回しにする
【2自動】
《海事》〔船が〕上手回しになる confinement(コンファインメントゥ、)
【名】
1. 監禁(状態)、幽閉
2. 〈やや古〉出産、分娩
3. 限ること、限定、制限
4. 《物理》〔プラズマなどの〕閉じ込め 手指(しゅし)
手のゆび。
「―は汚穢(おわい)に染むとも」〈中村訳(なかむら)・西国立志編(さいごくりっしへん)〉 エリーゼのために(えりーぜのために)
《原題、(ドイツ)Für(フュア) Elise(エリーゼ)》ベートーベン(ベートーヴェン)作曲のピアノ用小曲。1810年ころの作。 >>417
【修正】
エリーゼのために(えりーぜのために)
《原題、(ドイツ)Fur(フュア) Elise(エリーゼ)》ベートーベン(ベートーヴェン)作曲のピアノ用小曲。1810年ころの作。 翠嵐(すいらん)
青々とした山のたたずまい。
「箱根の―にさ迷うて」〈谷崎(たにざき)・異端者の悲しみ〉
翠巒(すいらん)
緑色に連なる山々。
「淡路島の―が鏡にうつした景色の様に」〈百(ひゃっけん)・百鬼園随筆(ひゃっきえんずいひつ)〉 Schadenfreude(シャーデンフロイデ)
シャーデンフロイデ【(ドイツ)Schadenfreude(シャーデンフロイデ)】
他人の不幸や失敗を見て喜ぶ気持ち。ざまを見ろ、いい気味だと思うこと。 schadenfreude(シャーデンフロイデ)
【名】
〈ドイツ語〉シャーデンフロイデ◆他人の不幸を喜ぶ気持ち。◆【語源】schadenが「損害」、freudeが「喜び」の意
味。 attention value(アテンションバリュー)
広告のターゲットを引きつける強さ、注目度。 緊急事態(きんきゅうじたい)
1. すみやかな対応が必要とされる重大な事態。「緊急事態が発生する」
2. 大規模な災害や騒乱などが発生して、治安上差し迫った危険が存在する状態。→緊急事態
宣言
緊急事態宣言(きんきゅうじたいせんげん)
内閣総理大臣が、緊急事態【2】の際に発する布告。
1. 警察法で、内閣総理大臣が国家公安委員会の勧告に基づき、全国または一部の地域につい
て発するもの。布告後は、内閣総理大臣が一時的に警察を統制する。
2. 災害対策基本法で、内閣総理大臣が閣議にかけて、全国または一部の地域について発する
もの。
3. 自衛隊法で、内閣総理大臣が治安維持のために発するもの。
4. ⇒原子力緊急事態宣言 attention economy(アテンションエコノミー)
人々の関心や注目の度合いが経済的価値を持つという概念。インターネットの普及が、情報量
の爆発的増加と情報そのものの価値の低下をもたらし、情報の優劣よりも注目を集めること自
体が重要視され、資源または交換財になるという傾向を指す。1997年に米国の社会学者M=
ゴールドハーバーが提唱。関心経済(かんしんけいざい)。
関心経済(かんしんけいざい)
⇒アテンションエコノミー alert(アラート)
1. 警報(けいほう)。
2. 警戒(けいかい)、待機(たいき)の姿勢(しせい)にあること。 red(レッド)
1. 赤。赤色。また特に、危険信号としての赤色。「レッドゾーン」
2. 共産主義者、また、その思想や運動などをいう語。
3. 「レッドカード」の略。「一発レッドで退場となる」 >>232
【修正】
outbreak(アウトブレーク)
病気の感染が爆発的に広がること。急激な患者の増加。病気の集団発生。感染多発。
outbreak(アウトゥブレイク、アウトブレイク、)
【名】
1. 〔戦争などの〕勃発(ぼっぱつ)、突然の発生
・Trivial misunderstandings might lead to the outbreak of war. : ささいな誤解が戦争の勃発(ぼっぱつ)につながるかもしれません。
2. 〔疫病などの〕大流行、急激な増加
3. 暴動、反乱、一揆(いっき) 不気味/無気味(ぶきみ)
[名・形動]気味が悪いこと。また、そのさま。「―な笑い声」
[派生]ぶきみがる[動ラ五]ぶきみさ[名] 巻(き)(まき)
【1】[名]
1. 巻くこと。また、巻いた程度。「ぜんまいの巻きが弱い」
2. 書画(しょが)の巻物。また、その区分。冊子になったものの区分にもいう。「源氏物語の若菜の巻
きを読む」
3. 俳諧(はいかい)の付合(つけあい)を長く続けたもの。また、その書き物。
4. 「茅巻(ちまき)」を略していう女房詞(にょうぼうことば)。
【2】[接尾]助数詞。
1. 巻いた回数を数えるのに用いる。「二巻き巻く」
2. 巻き物や書物の数を数えるのに用いる。
「すべて千歌(ちうた)、二十(はた)―、名づけて古今和歌集といふ」〈古今(こきん)・仮名序(かなじょ)〉 裁判(さいばん)
[名](スル)
1. 物事の正・不正を判定すること。「公正に裁判する」「宗教裁判」
2. 裁判所が法的紛争を解決する目的で行う公権的な判断。その形式には判決・決定・命令の3
種がある。「裁判に訴える」「裁判を受ける」 there(ゼア)
【副】
そこで、そこに、そこへ
・Are you there? : もしもし。◆【直訳】あなたはそこにいるの?◆電話中に相手の存在を確認する
・I've been there, too. : 私にも同じ経験があります。◆自分に同じ経験があって、他人に同情するといった状況
・Is Ms. Brown there? : ブラウンさんいらっしゃいますか?◆電話
【名】
そこ、あそこ 執りす(とりす)
[動サ変]心を傾けてする。一心にする。
「人の才(ざえ)はかなく―・することどもも物のはえありて」〈源(げん)・若菜下(わかなげ)〉 出端(では)
1. 《「でば」とも》外へ出るきっかけ。
「跳ね返されて、―を失って、ごうと吼 (ほ) えている」〈漱石(そうせき)・坑夫(こうふ)〉
2. 《「でば」とも》外出する手段。交通の便。
「わざわざこんな―の悪い処へ引込んで」〈荷風(かふう)・腕くらべ(うでくらべ)〉
3. 能で、神・鬼・精・霊などの後ジテやツレが登場するときに用いる囃子(はやし)。
4. 歌舞伎で、主役などの登場。また、その際の所作や下座音楽(げざおんがく)。
5. 舞踊的な芸能で、登場するとき、また、退場するときの舞踊・音楽など。出羽。⇔入端(い
りは)。
6. 《「でば」とも》ちょうど出るおり。出しな。出ばな。
「あれあれ、いま月の―ぢゃ」〈和泉流狂・吹取り〉 コモディティー化(コモディティーか)
[名](スル)類似の商品の機能・品質に差がなくなり、どれを買っても同じという状態になる
こと。汎用品化(はんようひんか)。
汎用品化(はんようひんか)
⇒コモディティー化
commodity(コモディティー)
必需品。日用品。また、商品。 マンネリ
「マンネリズム」の略。「マンネリに陥る」「マンネリ化」
マンネリ化(マンネリか)
[名](スル)代わりばえのないものになること。また、そのようす。
mannerism(マンネリズム)
手法が型にはまり、独創性や新鮮味がないこと。マンネリ。マナリズム。「マンネリズムを脱
する」 政治資金パーティー(せいじしきんパーティー)
政治資金を集める目的で、参加費用を徴収して開く会合。政治資金規正法で、政治資金収支報
告書への記載条件、同一人による支払い金額の上限などが規定される。 政治資金規正法(せいじしきんきせいほう)
政治団体の届け出、政治資金の収支の公開および授受の規正などを定めることによって、政党
その他の政治団体や公職の候補者の政治活動の公明と公正を確保することを目的とする法律。
昭和23年(1948)施行。
[補説]企業・団体は、政党本部・政党支部に献金できるが、政治家個人の政治団体への献金は
平成12年(2000)から禁じられている。しかしながら、政党本部・支部を通じて特定の政治
家に献金するひも付き献金や、政治資金収支報告書に氏名が記載されない20万円以下の政治
資金パーティー券の購入者による献金などの抜け道があるとされる。 多目的(たもくてき)
[名・形動]同時に種々の目的をもっていること。また、そのさま。「多目的に利用する施
設」 目的(もくてき)
1. 実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。「当初の目的を達成する」「目的
にかなう」「旅行の目的」
2. 倫理学で、理性ないし意志が、行為に先だって行為を規定し、方向づけるもの。
[用法]目的・[用法]目標――「目的(目標)に向かって着実に進む」のように、めざすものの
意では相通じて用いられる。◇「目的」は、「目標」に比べ抽象的で長期にわたる目あてであ
り、内容に重点を置いて使う。「人生の目的を立身出世に置く」◇「目標」は、目ざす地点・
数値・数量などに重点があり、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目
標」のようにより具体的である。 transmit([US]トゥランスミトゥ、[UK]トゥランズミトゥ、)
【他動】
1. 送る、送信する、伝送する、発信する、放送する、送金する
・He transmitted messages to Mongolia by radio. : 彼は、無線でモンゴルにメッセージを送った。
2. 〔情報などを〕伝える、伝達する
3. 〔病気・ウイルスなどを〕うつす、伝染させる
【自動】
1. 伝わる
2. 電波で信号を送る、送信する corona(コロナ)
1. 太陽大気の最外層で、皆既日食の際に、黒い太陽の周りを取り巻く真珠色に淡く輝く部
分。温度約100万度の希薄なガスからなる。
2. ⇒光環(こうかん)
3. コロナ放電によって発する光。 アカウント凍結(アカウントとうけつ)
ソーシャルメディア上で、利用規約に反する利用者のアカウントを停止すること。
ban(バン)
[名](スル)
1. 禁止令。禁制。法度。「スモーキングバン(=禁煙)」
2. 俗に、ソーシャルメディアの運営者などが、規約に違反した者の利用を停止させること。
「悪質なユーザーがバンされる」→アカバン
アカバン
《(和)account(アカウント)+ban(バン)》俗に、ソーシャルメディアなどで、利用規約に反する利用者に対し
て、運営者がアカウント凍結の措置をとること。→バン【2】 fan(ファン)
スポーツや芸能、また選手・チーム・芸能人などの、熱心な支持者や愛好者。ひいき。「サッ
カーファン」
[補説]fanatic(ファナティック)(熱狂者)の短縮形。
fanatic(ファナティック)
【1】[名]狂信者。
【2】[形動]熱狂的なさま。狂信的。「ファナティックな愛好家」 不法行為(ふほうこうい)
故意または過失によって他人の権利を侵害し、その結果他人に損害を与える行為。加害者は、
その損害を賠償する責任を負う。 民法第709条
(不法行為による損害賠償)
第709条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、
これによって生じた損害を賠償する責任を負う。 関連会社(かんれんがいしゃ)
資本参加や役員派遣などによって、他の会社から支配を受ける会社のうち、子会社以外の会
社。
[補説]会計上の判定基準は、支配する会社が議決権の20パーセント以上を有する状態とされる
が、重要な融資や技術提供など、実質的にその会社から受ける影響が大きいと認められた場合
は、20パーセント未満でも関連会社となることがある。 比較(ひかく)
[名](スル)
1. 二つ以上のものを互いにくらべ合わせること。「優等生の兄といつも比較される」
2. (「比較にならない」の形で)くらべるに価する対象。「まるで比較にならない得票差」 比較的(ひかくてき)
[副]他の同種のものや一般的基準とくらべてみたときに判断されるさま。わりあい。「仲間
のうちでは比較的勉強するほうだ」「今回は比較的によくできた」 macabre([US]マカブラ、[UK]マカーバ、)
【形】
1. 〈フランス語〉ゾッとするような、恐ろしい、不気味な◆死を連想させるような気味の悪さを含意(がんい)する。
2. 〈フランス語〉死を表現した、死に関する 人種(じんしゅ)
1. 人類を骨格・皮膚・毛髪などの形質的特徴によって分けた区分。一般的には皮膚の色によ
り、コーカソイド(白色人種)・モンゴロイド(黄色人種)・ニグロイド(黒色人種)に大
別(たいべつ)するが、この三大別に入らない集団も多い。
2. 人をその社会的地位・生活習慣・職業や気質などによって分類していう言い方。「仕事を
生きがいとする人種」 >>457
【修正】
人種(じんしゅ)
1. 人類を骨格・皮膚・毛髪などの形質的特徴によって分けた区分。一般的には皮膚の色によ
り、コーカソイド(白色人種)・モンゴロイド(黄色人種)・ニグロイド(黒色人種)に大
別(たいべつ)するが、この三大別に入らない集団も多い。
2. 人をその社会的地位・生活習慣・職業や気質などによって分類していう言い方。「仕事を
生きがいとする人種」 香水(こうすい)
1. 《「こうずい」とも》香りのよい水。
2. 化粧品の一。種々の香料をアルコール類に溶かした液体。からだや衣類などにつける。
《季 夏》「―の香のそこはかとなき嘆き/万太郎(まんたろう)」 texture(テクスチャー)
《「テキスチャー」とも》
1. 織物の織り方。また、織り地。生地。
2. 木材・石材などの手ざわり。感触。また、質感。
3. コンピューターグラフィックスの三次元画像で、物体表面の質感を表現するために用いら
れる、物体の素材を模した小さな画像。立体形状の表現に使われるポリゴンの表面に張り付
けられる。最小単位はテクセル。 ミネルヴァの梟(ミネルヴァのフクロウ)
ミネルヴァのフクロウは、ローマ神話の女神ミネルウァ(ミネルヴァ、ミネルバ)が従えているフクロウであり、知恵(ちえ)の象徴(しょうちょう)とされる。
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルが『法の哲学』(1821年)の序文で「ミネルバのふくろうは迫り来る黄昏(たそがれ)に飛び立つ」
と述べたことはよく知られている。 Minerva(ミネルバ)
ローマ神話で、知恵・工芸・戦争の女神。ギリシャ神話のアテナと同一視される。 logical thinking(ロジカルシンキング)
論理的な考え方と、その技法。「管理者向けのロジカルシンキングセミナー」 暴力(ぼうりょく)
1. 乱暴な力・行為。不当に使う腕力。「暴力を振るう」
2. 合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。
[補説]書名別項。→暴力 特異(とくい)
[名・形動]
1. 特別に他とちがっていること。また、そのさま。「彼はこの会社では特異な存在だ」
2. 特にすぐれていること。また、そのさま。「特異な才能の持ち主」
[派生]とくいさ[名] 転換(てんかん)
[名](スル)
1. 別のものに変えること、特に、傾向・方針などを、違った方向に変えること。また、別の
ものに変わること。「政策の転換をはかる」「話題を転換する」「配置転換」
2. 精神分析の用語。抑圧された願望が、身体的症状となって外部へ表れること。 不羈/不羇(ふき)
[名・形動]《「羈」「羇」ともに、つなぐ意》
1. 物事に束縛されないで行動が自由気ままであること。また、そのさま。「独立―」
「或(ある)は英人の支配を受くる者あり。或(ある)は―なる者あり」〈柳河春三(やながわしゅんさん)編・万国新話(ばんこくしんわ)〉
2. 才能などが並はずれていて、枠からはみ出すこと。また、そのさま。「―の才」 胆略(たんりゃく)
大胆で知略のあること。
「―ある者に非(あら)ざれば」〈柳河春三(やながわしゅんさん)編・万国新話(ばんこくしんわ)〉 超過利潤(ちょうかりじゅん)
平均利潤以上に得られる利潤。 超過利潤(ちょうかりじゅん)
平均利潤以上に得られる利潤。 >>471
【修正】
超過利潤(ちょうかりじゅん)
平均利潤以上に得られる利潤。 制度(せいど)
社会における人間の行動や関係を規制するために確立されているきまり。また、国家・団体な
どを統治・運営するために定められたきまり。「封建制度」「貨幣制度」 >>475
【修正】
制度(せいど)
社会における人間の行動や関係を規制するために確立されているきまり。また、国家・団体な
どを統治・運営するために定められたきまり。「封建制度」「貨幣制度」 capital(キャピタル)
1. 頭文字。大文字。キャピタルレター。
2. 首都。
3. 資本。
4. 建築で、柱頭(ちゅうとう)。 jelly(ゼリー)
《「ジェリー」とも》
1. ゼラチン・寒天(かんてん)・ペクチンなどの凝固(ぎょうこ)する性質を利用して材料を固めた冷菓(れいか)や冷製料理。
ジュレ。《季 夏》「うす茜(あかね)ワイン―は溶(と)くるがに/草城(そうじょう)」
2. 肉汁などの煮(に)こごり。
3. コロイド溶液(ようえき)がそのまま固まりになったもの。【1】に似た状態のもの。 節目(ふしめ)
1. 木材・竹などの節のあるところ。「節目の多い材木」
2. 物事の区切り目。「人生の節目」
節目(せつもく)
1. 草木などのふしめ。
2. 物事のすじめ。また、規則の箇条や細目。 目頭が熱くなる(めがしらがあつくなる)
深い感動のために、涙が浮かんでくる。「苦労話に思わず―・る」 専門(せんもん)
1. 限られた分野の学問や職業にもっぱら従事すること。また、その学問や職業。「彼の専門
は法律だ」「専門外の仕事」
2. もっぱら関心を向けている事柄。「趣味は釣り専門です」 decoupling(デカップリング)
《「デカプリング」とも》切り離し。離すこと。分離。非連動。「アメリカ経済の減速に左右
されないデカップリングの市場動向が期待される」
decoupling(デカプリング)
⇒デカップリング 指数(しすう)
1. ある数・文字の右肩に記して、それを何度掛け合わせるかを示す数字・文字。anのnをい
う。
2. 統計で、物価・賃金・生産高など同種のものの時間的変動を示す数値。基準となる時点の
値を100とし、百分比によって表す。 三百代言(さんびゃくだいげん)
1. 代言人(だいげんにん)の資格がなくて他人の訴訟や談判などを扱った者。もぐりの代言人(だいげんにん)。また、弁護士
をののしっていう語。
2. 相手を巧みに言いくるめる弁舌(べんぜつ)。詭弁(きべん)。また、それを用いる者。 弁舌/辯舌(べんぜつ)
ものを言うこと。また、ものの言い方。話しぶり。「―をふるう」
弁舌さわやか(べんぜつさわやか)
話しぶりがよどみなく、すらすらと快(こころよ)いさま。 奇妙(きみょう)
[名・形動]
1. 珍しく、不思議なこと。また、そのさま。「科学では説明できない奇妙な現象」
2. 風変わりなこと。また、そのさま。「奇妙な格好」
3. 非常に趣(おもむき)・おもしろみ・うまみなどがあること。また、そのさま。
「むむ、それは―だ。世話でもそれを煮(に)てくんな」〈人・春告鳥(はるつげどり)・初〉
[派生]きみょうさ[名] supreme(サプリーム、シュープリーム、)
【1形】
1. 〔権力や地位などが〕最上位の、最高位の
2. 〔重要度などが〕最高の、至上の
3. 〔これまでにない〕極度の、考えられないほどの
4. 〔最後に来る〕最終の、究極の
【2名】
1. 〈フランス語〉〔ソースの〕シュプレーム◆【同】supreme sauce(シュプレーム・ソース)◆supremeの最初のeにアクサンシルコンフレック
スが付く。
2. 〈フランス語〉〔鶏料理の〕シュプレーム◆【同】supreme de volaille(シュプレーム・ド・ボライユ) 鱈子(たらこ)
タラの卵巣。特に、スケトウダラの卵巣を塩漬けにしたもの。秋から冬にかけて最も美味とさ
れる。《季 冬》 面目躍如(めんもくやくじょ)
[ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの
面目躍如たる演技」 Arthur Schopenhauer(アルトゥル・ショーペンハウアー)
ショーペンハウアー
[1788〜1860]ドイツの哲学者。世界は自我の表象であり、その根底にはたらく盲目的な生
存意志は絶えず満たされない欲望を追求するために人生は苦になると説き、この苦を免れるに
は意志否定によるほかはないと主張した。主著「意志と表象としての世界」。ショーペンハウ
エル。
著作
『根拠律の四つの根について』
『意志と表象としての世界』
『意志と現識としての世界』
『存在と苦悩』
『孤独と人生』
『自殺について』
『読書について』
『幸福について』 Emile Durkheim(エミール・デュルケーム)
デュルケーム
[1858〜1917]フランスの社会学者。コントの実証主義から出発し、社会的事実を客観的に
考察する科学としての社会学の方法論を確立。著「社会学的方法の規準」「自殺論」「宗教生
活の原初形態」など。
自殺論(じさつろん)
フランスの社会学者 E.デュルケムの著書。 1897年刊。自殺の問題を初めて社
会学的に解明したもので、ここでは個人的、心理的事実に還元できない、自殺
の社会的事実の存在が主として統計的手法によって証明されている。巨視的(きょしてき)に
眺めた場合、自殺の原因は従来いわれてきたように個人的なものでも人種的、
自然環境的なものでもない。それはなによりも社会的なものに求められる。こ
こで彼は、社会からの疎外による「自己本位的自殺」、破綻的な社会変化に基
づく「アノミー的自殺」、社会統合の大なることによる「集団本位的自殺」を
区別した。この自殺論は、その後 A.ベイエ、C.A.A.ブロンデル、M.アルバク
スらが発展させた。 ウェルテル効果(ウェルテルこうか)
マスメディアによる著名人などの自殺報道の影響で、自殺者が増える現象。名称は、ゲーテの
「若きウェルテルの悩み」に登場する主人公に由来する。 若きウェルテルの悩み(わかきウェルテルのなやみ)
《原題、(ドイツ)Die Leiden des jungen Werthers(ディ・ライデン・デス・ユンゲン・ウェルテルス)》
ゲーテの書簡体小説(しょかんたいしょうせつ)。1774年刊。友人
の婚約者ロッテに恋した純情多感な青年ウェルテルが、結ばれない恋に苦悩した末に自殺す
る。 Werther(ウェルテル)
【1】ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」の主人公。
【2】マスネー作曲のオペラ。全4幕。1892年初演。【1】に基づく。劇中の「手紙の歌」や「オシ
アンの歌」が有名。 希死念慮(きしねんりょ)
死にたいと願うこと。
[補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるため
に死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を
「希死念慮」と使い分けることがある。 アルコール依存症(アルコールいそんしょう)
長期にわたって酒類を飲みつづけた結果、飲酒が習慣となり、やめると禁断症状が現れ、精神
的にも身体的にも酒類への依存がみられる状態。→アルコール中毒 →アルコール使用障害
アルコール中毒(アルコールちゅうどく)
多量の飲酒から生じるエチルアルコールの中毒。急性はアルコール飲料を一時に多量に飲んだ
ときに起こり、人事不省、糞尿(ふんにょう)の失禁、いびき、瞳孔(どうこう)散大などを呈
し、死亡することもある。慢性はアルコール依存症といい、持続力・意志力などの衰え、肝臓
の障害が生じ、禁断症状として手指のふるえや幻覚がみられる。アル中。
アルコール使用障害(アルコールしようしょうがい)
アルコール依存症、およびアルコール依存症までには至らないが飲酒によって精神的・身体的
障に何らかの障害が生じたり、家庭や社会生活に著しい障害や苦痛が生じている状態をいう。 窃盗罪(せっとうざい)
他人の財物を盗む罪。刑法第235条が禁じ、10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せ
られる。 刑法第235条
(窃盗)
第235条
他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
刑法第235条の2
(不動産侵奪)
第235条の2
他人の不動産を侵奪した者は、10年以下の懲役に処する。
刑法第243条
(未遂罪)
第243条
第235条から第236条まで、第238条から第240条まで及び第241条第3項の罪の未遂は、罰する。 暴露/曝露(ばくろ)
[名](スル)
1. むき出しにすること。特に、悪事・秘密などをあばいて明るみに出すこと。また、それら
が明るみに出ること。「真相を―する」「収賄が―する」「―記事」
2. 風雨にさらすこと。また、さらされること。
3. 細菌・ウイルスや薬品などにさらすこと。また、さらされること。「高病原性鳥インフル
エンザウイルスに―する可能性の高い地域」「天然痘に―する危険がある」「水銀―」 瘻孔(ろうこう)
皮膚・粘膜や臓器の組織に、炎症などによって生じた管状の穴。体内で連絡するものと、体表
に開口するものとがある。胃瘻・腸瘻・痔瘻(じろう)など。胃・腸・膀胱(ぼうこう)など
に、栄養補給や排出のため人工的につくることもある。瘻管(ろうかん)。フィスチュラ。 東京オリンピック(とうきょうオリンピック)
【1】昭和39年(1964)10月に東京で開催された第18回夏季オリンピック大会。日本武道館や
国立競技場などが会場となった。
【2】令和2年(2020)に東京で開催予定の第32回夏季オリンピック大会。新型コロナウイルス
感染症(COVID(コビッド)-19)の世界的流行により、約1年の延期が決定された。
【3】市川崑監督による映画の題名。昭和40年(1965)公開。【1】のドキュメンタリー映画。記録
映画でありながら、市川や谷川俊太郎らによって事前に書かれた脚本をベースに撮影され、完
成した作品はオリンピック協会との間に「芸術か記録か」の論争を引き起こした。カンヌ国際
映画祭で国際批評家賞を受賞。
[補説]昭和15年(1940)にも開催が予定されたが、日中戦争の影響などにより開催権を返上
している。また、【1】の開会式が行われた10月10日は、昭和41年(1966)に体育の日として
国民の祝日に制定された。 Olympics(オリンピック)
1. 古代ギリシャ人が、オリンピア祭の余興として催した運動・詩・音楽など各種の競技。古
代オリンピック。
2. 国際オリンピック委員会(IOC)が主催する、スポーツで最大の国際競技大会。フランス人
クーベルタンの提唱により、1896年ギリシャのアテネで第1回大会が催され、以後4年ごと
に開かれている。日本の参加は1912年(明治45)の第5回ストックホルム大会からで、19
64年(昭和39)には東京で第18回大会が開かれた。近代オリンピック。オリンピアード。
五輪。→オリンピック冬季競技大会 →東京オリンピック
3. 国際的な競技会につける名称。「技能オリンピック」 理念(りねん)
1. ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え。「憲法の理念を尊重する」
2. 哲学で、純粋に理性によって立てられる超経験的な最高の理想的概念。プラトンのイデア
に由来。イデー。 易化(いか)
[名](スル)やさしくすること。簡単にすること。 重厚長大(じゅうこうちょうだい)
鉄鋼・造船・セメント・石油化学などの重化学工業やその特質を言い表す言葉。重く・厚く・
長く・大きい製品を扱うことから。「重厚長大産業」→軽薄短小。
軽薄短小(けいはくたんしょう)
機械製品・電気製品などが、軽量化・薄型化・小型化したことを表す語。文化的な面にもい
う。→重厚長大。 合板(ごうはん)
《「ごうばん」とも》薄い板を3枚またはそれ以上の奇数枚、木目が直交するように重ねて接
着剤で張り合わせたもの。ベニヤ板。プライウッド。 笠に着る(かさにきる)
権勢のある後援者などを頼みにしたり、自分に保障されている地位を利用したりしていばる。
また、自分の施した恩徳をいいことにして勝手なことをする。「権力を―◦着る」
[補説]「嵩に懸かる(かさにかかる)」との混同で、「嵩に着る」と書くのは誤り。 spinal accessory nerve(スパイナル・アクセサリー・ナーヴ)
脊髄副神経(せきずいふくしんけい)
cervical plexus(サーヴィカル・プレクサス)
頚神経叢(けいしんけいそう)
erb's point(エルプ・ポイント)
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん) >>508
【修正】
spinal accessory nerve(スパイナル・アクセサリー・ナーヴ)
脊髄副神経(せきずいふくしんけい)
cervical plexus(サーヴィカル・プレクサス)
頚神経叢(けいしんけいそう)
sternocleidomastoid muscle(スターノクライドマストイド・マスル)
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
erb's point(エルプ・ポイント)
胸鎖乳突筋後縁(きょうさにゅうとつきんこうえん)
nerve point of neck(ナーヴ・ポイント・オブ・ネック)
神経点(しんけいてん) 嵩に懸かる(かさにかかる)
1. 優勢に乗じて攻めかかる。「―・って攻撃する」
2. 優位の地位・立場をいいことにして相手を威圧する。「―・って命令する」
[補説]「笠に着る(かさにきる)」との混同で、「笠に懸かる」と書くのは誤り。 黒髪(くろかみ)
黒くてつやのある髪。髪の美称。「緑の黒髪」
[補説]作品名別項。→黒髪
黒髪(こくはつ)
黒い髪の毛。くろかみ。 惹句(じゃっく)
人の心をひきつける短い文句。特に広告文などで、誇張してうたい上げた文句。キャッチフ
レーズ。 過ちては改むるに憚ること勿れ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)
《「論語(ろんご)」学而(がくじ)から》過ちを犯したら、ためらわないで改めよ。 彷徨(ほうこう)
[名](スル)当てもなく歩き回ること。さまようこと。「晩秋の野を―する」 violence(バイオレンス)
1. 激しさ。強烈さ。
2. 暴力。暴行。 嗽(うがい)
[名](スル)水や薬液などを口に含んで、口やのどをすすぐこと。含嗽(がんそう)。「食塩
水で嗽する」「嗽薬」
含嗽/含漱(がんそう)
[名](スル)口をすすぐこと。うがい。
含嗽剤(がんそうざい)
口の中やのどの洗浄・消毒や炎症治療に用いる薬剤。うがい薬。 爆発(ばくはつ)
[名](スル)
1. 物質が急激な化学変化または物理変化を起こし、体積が一瞬に著しく増大して、音や破壊
作用を伴う現象。ガス・粉塵・火薬などの化学的爆発は発熱反応が激しく行われたことによ
り、ボイラー・火山などの物理的爆発は圧力の激しい発生・解放により起こる。また核分裂
による核爆発がある。
2. 抑圧されていた感情が急激に外に現れること。「不満が爆発する」 知行合一(ちこうごういつ)
知識と行為は一体だということ。真の知識は実践によって裏づけられていなければならないと
いうこと。 見紛う(みまがう)
【1】[動ワ五(ハ四)]見まちがえる。見あやまる。「海かと―・う大湖(たいこ)」
【2】[動ハ下二]【1】に同じ。
「いづくともなく雪の降り置きたるに―・へられ」〈枕・四〇〉 爆裂(ばくれつ)
[名](スル)爆発して破裂すること。「砲弾が爆裂する」 先入(せんにゅう)
[名](スル)他より先に入ること。
「蓋(けだ)し―の僻見(へきけん)を去り」〈逍遥(しょうよう)・内地雑居未来之夢(ないちざっきょみらいのゆめ)〉
「生来の教育に―して只管(ひたすら)政府に眼を着し」〈福沢(ふくざわ)・学問のすゝめ(がくもんのすすめ)〉 文化(ぶんか)
1. 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。
それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互
の交流によって発展してきた。カルチュア。「日本の文化」「東西の文化の交流」
2. 【1】のうち、特に、哲学・芸術・科学・宗教などの精神的活動、およびその所産。物質的所産
は文明とよび、文化と区別される。
3. 世の中が開けて生活内容が高まること。文明開化。多く他の語の上に付いて、便利・モダ
ン・新式などの意を表す。「文化住宅」
[用法]文化・[用法]文明――「文化」は民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総
称で、世代を通じて伝承されていくものを意味する。◇「文明」は人間の知恵が進み、技術が
進歩して、生活が便利に快適になる面に重点がある。◇「文化」と「文明」の使い分けは、
「文化」が各時代にわたって広範囲で、精神的所産を重視しているのに対し、「文明」は時
代・地域とも限定され、経済・技術の進歩に重きを置くというのが一応の目安である。「中国
文化」というと古代から現代までだが、「黄河文明」というと古代に黄河流域に発達した文化
に限られる。「西洋文化」は古代から現代にいたるヨーロッパ文化をいうが、「西洋文明」は
特に西洋近代の機械文明に限っていうことがある。◇「文化」のほうが広く使われ、「文化住
宅」「文化生活」「文化包丁」などでは便利・新式の意となる。 節約(せつやく)
[名](スル)むだ遣いをやめて切りつめること。「電気の節約」「交際費を節約する」 徳目(とくもく)
徳を分類した細目。儒教における仁・義・礼・智・信や古代ギリシャでの知恵・勇気・正義・
節制、キリスト教における信仰・希望・愛など。 平和(へいわ)
[名・形動]
1. 戦争や紛争がなく、世の中がおだやかな状態にあること。また、そのさま。「世界の平和
を守る」
2. 心配やもめごとがなく、おだやかなこと。また、そのさま。「平和な暮らし」 恒久(こうきゅう)
ある状態が永く変わらないこと。永久。「恒久の平和」 根絶やし(ねだやし)
1. 根まで全部取って絶やすこと。「雑草を根絶やしにする」
2. 物事の根本から取り去ること。根絶すること。「悪を根絶やしにする」 GDP(ジーディーピー)
《gross domestic product(グロス・ドメスティック・プロダクト)》⇒国内総生産
国内総生産(こくないそうせいさん)
一定期間に国内で生産された財貨・サービスの価値額の合計。国民総生産から海外での純所得
を差し引いたもの。国内の経済活動の指標として用いる。GDP{gross domestic produc
t(グロス・ドメスティック・プロダクト)}。→名目国内総生産 →実質国内総生産
[補説]国民経済計算では、国内総支出を「国内総生産(支出側)」と呼ぶのに合わせて、国内
総生産を「国内総生産(生産側)」と表記している。 蟻の一穴天下の破れ(ありのいっけつてんかのやぶれ)
大事は、ほんのささいなことから起こる。ちょっとしたことが原因で、たいへんなことにな
る。 直中/只中(ただなか)
1. まん中。「大海の―に浮かぶ島」
2. まっ最中。まっ盛り。「暴風雨の―に外出する」
3. その代表。随一(ずいいち)のもの。
「当世女(とうせいおんな)の―、広い京にもまたあるべからず」〈浮・五人女(ごにんおんな)・三〉 真っ直中/真っ只中(まっただなか)
1. まんまんなか。中心。「敵の―に切り込む」
2. 真っ最中。まっ盛り。「けんかの―」 vaccine(ワクチン)
1. 《牝牛(めうし)の意のラテン語に由来し、牛痘(ぎゅうとう)の意》生体に免疫をつくらせて感染症を予防するた
めに用いられる抗原。病原体あるいは細菌毒素の毒性を弱めるか失わせるかし、抗原性だけ
残したもの。不活化または死菌ワクチン・生ワクチン・トキソイドなどがある。ジェンナー
が痘瘡(とうそう)の予防に牛痘を用いたことに始まる。
2. 「ワクチンプログラム」「ワクチンソフト」の略。 上意下達(じょういかたつ)
上位の者や上層部の命令・意向を、下に伝えること。⇔下意上達(かいじょうたつ)。
[補説]この語の場合、「下」を「げ」とは読まない。
下意上達(かいじょうたつ)
下の者の気持ちや意見が上位にある人に届くこと。⇔上意下達(じょういかたつ)。 光風霽月(こうふうせいげつ)
《「宋史(そうし)」周敦頤伝(しゅうとんいでん)から》さわやかな風とさえわたった月。黄庭堅(こうていけん)が周敦頤
(しゅうとんい)の人柄をほめた言葉で、性質がさっぱりとしていて、わだかまりがないこと。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています