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【バーチャルYoutuber】にじさんじアンチスレ2408【糖質応援スレ】
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
0001名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 01:36:43.57
!extend:none:none:1000:512
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にじさんじに所属するライバーに関するアンチスレ兼渋谷ハジメを応援するスレです

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・スレを立てるときは先頭に「!extend:none:none:1000:512」を三行いれよう
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※前スレ
【バーチャルYoutuber】にじさんじアンチスレ2407【タナトフォビア応援スレ】
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1538581494/
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:----: EXT was configured
0853名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:18:28.15
抱かれたのは初めてで、穴という穴から溢れて止まらなかったのはただ繋がれたという事実に対する歓喜と物理的な嘔気だった。

その時の小平太は、既に誰かと交わるということを覚えてしまっていた。かつては誰かのものであった小平太を手に入れた優越感と同時に得たのは既に今の私のような幸福感を誰かしらが小平太から与えられていたと
いうことを想像する虚しさだった。

長次、長次、としきりに私の名を繰り返す彼の声はあどけなさすら感じられ、興奮と熱に異物のように混じる氷の粒の様な感情をより際立たせた。

「あぁ……」

自分でも聞いたことのないような己の声

限界まで押し広げられた身体を慣れたように縫い閉じ、埋め、含めては苛む熱。それは噂に聞くような溶けるような感覚すらもたらさず、ただひたすらに苦痛であった。そしてその苦痛こそ、私と彼とが二個体であるこ
と、そして互いにその個体の境界を侵しあっているという証であった。

要するに、私、にとっては初めての事だったのに、彼にとっては何度目かのこと。醜悪と分かっていようとも、喜ぶ半面で酷く悔しかった。

自分には小平太しかいないのに、小平太には自分以外がいるということが。

意図せず苦悶し暴れたせいでベッド上は深い皺がのたくっていた。漸く済んだ交わりに、やってしまったという罪悪感と背徳的な悦びと、その何にも勝る倦怠感で呆然としながら周囲を眺めて漸くその惨状に気づく。

少し眠れと言って笑う小平太に、すべての思考から逃げ甘えるようにすり寄った。汗まみれで鼓動の早い彼の顔は、いつもと何ら変わらぬ裏表のない笑顔だった。

こんな時ですら、いつもと変わらない……。
0856名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:18:40.09
変に差別発言すると更にめんどくさいのを呼び込むことになるのになあ
親分からして中共に屈したあたり時間の問題とはいえ
0857名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:18:41.82
暫く寝入ってしまいふと目を覚ますと、彼は熱を冷ますかのようにベランダに出ていた。彼の踝のあたりに転がっているのは私の薄汚れた灰皿で、条件反射で枕元に手を伸ばす。手のひらに乗る紙箱と、コインひとつで買える半透明のライター。

痛む体にシャツを羽織るとその硝子戸に体を引きずる。

纏わりついた毛布が脚に絡んで床に落ちる。埃を絡めて取り残される。

「起きた?体の具合はどう?」

事もなげに小平太が問う。成り行きで至った関係だ、潤滑油や精液が空にした直腸の奥深くでぐるぐると蠢いている。

「動ける」

「はは、そうか」

漸く至った冷たい鉄の手摺、冷えて乾いたコンクリートは少し汗ばむ足裏に吸い付くような心地がした。

手首よりもなお細い手摺に凭れて唯一手にしていたタバコを咥えて取り出す。このまま転落しても良いだろうにとぼんやりと考えた。

咥えた刹那に香るタバコ葉にかさかさと火をつける。

一息で吸い込む。舌の根が絞まる様な感覚。目の奥がつんとする。それがひとときに、ふと弛緩する。

慣れ親しんだ軽い嗜好に幾許かの平常を取り戻した心地がした。

小平太が、じっとこちらを見ている。

「……吸うか」

小平太が非喫煙者であることは当然の如く理解していた。吸うわけがない、とも。

「吸ってみる」

意外な答えに驚いた後、この物言いにふと気づいた。

彼は口にしたことがないのだと。

呆気にとられる間に、指先から奪い取られた紙筒が、小平太の厚い唇に挟まる。

あれよと声を出す間もなく、口の中で転がしてからまるで飲みこむようにして小平太は小さく一服を果たした。

見様見真似のぎこちない一服は、それでも噎せることはなく終わる。

今この瞬間、彼の真っ新だったピンクの肺に薄紫の煙が、濁った黒が貼り付いた。
0861名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:18:50.01
>>792
堅実な描き方だよな
筑波とかの芸専っぽい
0863名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:18:54.07
なあおまえら協力してくれ
叶を一気に5万まで押し上げ喜ばせた直前に解除しようや
ひまわりがこのまま勝か負けるかとかよりよっぽど面白いじゃん
0864名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:18:57.29
シャワー浣も済ませた。

ディスポタイプのゴム手袋にローション垂らして手の温度に馴染ませている長次に、そんなことはどうでもいいから早く入れてほしいと

けれど口に出せるわけもなくひたすら糸を引くゴム越しの指をじっと眺めるばかりである。

既にトイレの中で勃ってしまっていた俺を見て見ぬふりをしているのか、長次の指が穴のふちにやけにゆっくり引っかかる。

それだけで思わず声が出てしまいそうなのに、一本目ですらなかなか奥には届かない。

はやく早くとただただ気が急く。このままでは指で擦られただけで達してしまうかもしれない。

その手袋すら憎らしい。くちゃくちゃ音を立てながら解している長次の指先はとても器用で優しい。足りない。

「あ、ぁ」

思わずいいところすら掠めてないのに吐息に声が乗ってしまう。頬が、目元が、耳があつい。

(おまえのせいだ、お前の)

脚の間に腰を下ろす、長次のベルトに足の指を掛けて引く。

長次は意図を汲んだのか少し腰を浮かせた。手を伸ばすと、覆い被さるように唇を重ねてくる。

(違うそうじゃない)

更に手を伸ばしその股間を強くつかむ。手ごたえはほとんどなく薄い生地のズボンが指の形に薄らひしゃげた。

今度こそ理解したらしい。唇を離すと、子供を見るような困った顔をする。

指を引き抜くと長次が体勢を変える。顔の真横にベルトのバックル。あせる指先で反対向きのバックルをやや苦戦しつつ解除する。所謂69の体勢で長次が再び指を埋めた。嬌声なんてもう構っていられない。

既に先走りを垂らす俺のとは裏腹に、長次のそれは表情通りの涼しさで芯すら持ってはいなかった。

萎えてまだ口当たりの良いそれに舌を絡める。

(これ、が、欲しい。早く、はやく)
0870名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:19:12.69
はじめは、御伽草紙の真似事だった。鬼に拐わされた男が三日三晩飲まず食わずの必死の体で山を駆ける場面。如何様なものかと試してみたことがある。

結果、立てぬ状態になり頓挫した。その時の感覚を恐ろしく、またこの感覚を超えてまで逃げたい鬼の存在が胸の内に突き刺さった

今思えば、己の愚かさは幼さを差し置いてなお羞恥である。然し、まるで御伽草紙に溶ける様なその感覚は忘れがたいものとなった。

知らぬものは想像でしかない。想像には限界がある。

感覚は、無限である。体験は、百の言葉にすら勝る。

本に踊る文字そのものに、私はなりたかったのかもしれない。


ふと気が付けば。

獣の様な息の主は己であることにようやく気付く。

正座をした状態。板の間の上で、膝裏には指の太さほどの棒が通されている。

「長次、無理ならちゃんと言ってね」

医学書を片手にふわりと伊作が笑った。

鼠頸部に、足首に食い込む縄は、弾力のある革製。足指の感覚は既にない。

太い血管にびっちりと革が食い込む。折った状態で固定された下半身があげていた悲鳴は、既にか細くなっているかのようだった。

足甲は骨しか残っていないように固く床に圧迫され、内腿の薄い皮膚には鬱血すら浮き始めている。

……伊作の『実験』である。

……未だ、耐えられる。そう思ったのは初めだけだった。伊作が革を巻き終える頃には既に指先の痺れが始まっていた。
0873名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:19:20.01
野良猫が拾ってきたケーブルでしばってくれ
0874名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:19:27.09
耐えてと乞われ感覚に集中する。

爪先が痙攣する。舌の奥の方がぎゅうと締り、喉の奥から粘った唾液があふれ始める。緊張が頭痛を起こし、血流の止まった下肢が脳を直に揺さぶった。

呻き声が、耐えようとも漏れる。こめかみが引き攣る。膝裏に食い込む木の棒がまるで氷の塊がじわり突き刺さっていくようにすら感じられる。

……必死で言葉をかき集める。己の今の感覚を表す言葉を。

伊作が、見ている。猫のように目を細める。

赤黒く張りつめた私の足指に、ぎゅう、と爪を立てた。

「ああ゛……っあ、ぎ……っ」

行き場を失った血が、その爪に纏わりつきたがっている。やけに鈍い感覚の中に、確かに痛みはあった。何故悲鳴を上げているのかもわからない。

口の奥に溜まった粘ついた唾液が、ごぽっと口の端から溢れる。押し出されるように、涙が垂れて流れていく。

「大丈夫?まだ行ける?もうむり?」

伊作の声が弾んでいる。首を横に振ると、嬉々として

「まだいけそうだね!」

指先で、脈を止める革を更に絞めた。濁った呻き声が喉奥で潰されて痒く疼く。

脚が無意識に逃げを打ち、もがく。とうとう、押し殺せぬ悲鳴のような声が僅か漏れた。

「もうむり?」

その問いに、今度は答えることができなかった。喘ぐような息をすることで精いっぱいで縋ることすらできなくなっていた。

伊作は納得したように頷くと、今までの経過をずっと書き記していた帳面にさらに一行付け加えると、懐から小刀を取り出した。

「じゃぁ、たぶん辛いから」

ぶつん
0875名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:19:27.40
今日のお静
かなかながL4D2始めた→かなかながL4D2やめてPUBG起動した
お静の配信見てるのに叶の配信が追えてる
0878名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:19:42.10
革が急に切られた。

ひぃと高い音で喉が鳴る。やめてくれと無意識で叫び、伊作に取りすがっていた。ざぁと音を立てて血流が流れ落ちる。

「わぁすごい!真っ青!」

嬉しそうな声、頬に触れる指先、その表情は見えない。

「長次、顔、真っ青だよ!」

せき止められ続けた血流が反動で一気に廻り、逆流する。脳貧血、と、悪心。

これ以上は、としがみ付いた伊作の腕に爪を立てる。それでも彼にはまだ見たいものがあった。私の肩を突き倒し、仰向けにする。折ったままの膝を無理やりに伸ばした。

「ひ、ぎっ!」

ころりと膝裏の棒が床に転がる。目の裏の筋肉が焼き切れた心地。白目を剥くという感覚であることは回想するまで気づけなかった。

全身の力がぶつりぶつりと途切れていき、大きく息がはねたところで意識は途切れている。


「……じ、……長次…長次」

ぶつぶつとした砂嵐のような視界が始まり、徐々に開けていく。

「ありがとう、失神までしてくれて」

伊作の声が明るく軽い。覗き込んでいる表情のなんと嬉しそうなことか。

「いさ……っぁ…っ」

頬を啄まれ、口の端、目尻も軽く唇に撫でられる。

「泡まで噴いてる。苦しかった?痛かった?死にそうだった?」

満面の笑みで問いかけられる。

「僕はね、すごく良い物を見たよ。止血の方法も、壊死の過程の初期も、脳貧血も!」

「……っぁ!?」
0884名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:19:58.80
仙蔵の尻は意外と丸く、肉を削いでしまえば骨太なたちで腸骨の湾曲が強く美しかった。薄く張りのある肉を纏う彼は華奢に見えてその実だれより雄であった。


そこにはめ込んだ文次郎の脚は意外と細くしなやかで、彼がどれほどの苦労と努力を以てかの筋肉を身に着けたかを思い知らされることとなった。


継いだ背骨は少し猫背気味ではあるが左右の歪みがほとんどない。長次の凛とした背を思い出す。静かに机に向かう彼はいつも背を僕に向けて過ごしていた。


上腕から、肘関節を過ぎた橈尺骨の螺旋はうっとりするほどの調和をみせている。左橈骨に走る筋は、留三郎が如何に熱心に棍の訓練をしていたかを物語る骨折痕。なんて愛おしい、僕の同室者!
頭部はほぼ球体に近い。愛され育ったのだろうか赤子の時に歪まなかったようだ、頭部も、性格も。少年らしい張った顎と未完成の眉の隆起が小平太のあどけない表情を思わせた。


ああもうそろそろ斉藤タカ丸の、職人じみた肩甲骨が欲しい。周囲が黄色い声を上げる、髪結い技術の詰まった肩が。
0893名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:20:16.86
「どうした」

身体を起こせば隣にねていた文次郎が低い声で呟いた。

「嫌な夢を見た」

「ふぅん」

裸のまま、まだ汗のにおいがしみついたままの身体。

「怖かったな、長次、おいで」

幼子のように、腕の中に抱き込まれ、前髪に唇を押し当てられる。

「ちょうじ」

先ほどまで抱いていた身体。

大丈夫とか安心しろとは言われず、ただ緩やかな声で何度も名前を呼ばれる。


――――夢の中では顔のない男が犯されていた。

腹が裂けてはらわたが流れ出していた。

顔はわからないが、夢の中ゆえ眼窩をなぜか私は認識できていた。

脚は片方欠けていた。

男が別の男に突かれるたびに溢れた腸がぼこりと膨らんだ。

男はおそらく死んではいない。

はらわたは脈打ち、あがる肉臭い湯気に混じって時折血潮を吹いていた。

しかしもうすぐ死ぬのは明確で、死姦と呼んで良い物かと私は夢で考えた。

男を犯す男は、陰茎を徐に抜くと、眼球のない落ち窪んだ眼窩に差し込む。

何度か眼球が収まっていた穴を犯した直後、吹かれた白濁は眼脂のように睫毛に絡んだ。
0905名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:21:03.72
>>787
ホモはTDNと大文字で表記するけど百合限界民はtknmtと小文字で書く傾向がある
これで誤爆の時樋口は百合だ!って推理してる奴が結構いた
0908名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:21:06.11
>>899
声がかわぃぃ
0909名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:21:11.90
>>861
あそこはまだ近代的な感じもあるだろ
秋田美大っぽさある
0915名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:22:00.28
>>898
なんだそれキチガイを差別表現って言うようなもんじゃねえか
歳よりや田舎もんなんてメクラとかツンボとか普通に使うぞ
0916名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:22:01.99
【長文R18】
「どうした」
身体を起こせば隣にねていた文次郎が低い声で呟いた。
「嫌な夢を見た」
「ふぅん」
裸のまま、まだ汗のにおいがしみついたままの身体。
「怖かったな、長次、おいで」
幼子のように、腕の中に抱き込まれ、前髪に唇を押し当てられる。
「ちょうじ
先ほどまで抱いていた身体。
大丈夫とか安心しろとは言われず、ただ緩やかな声で何度も名前を呼ばれる。
――――夢の中では顔のない男が犯されていた。

腹が裂けてはらわたが流れ出していた。

顔はわからないが、夢の中ゆえ眼窩をなぜか私は認識できていた。

脚は片方欠けていた。

男が別の男に突かれるたびに溢れた腸がぼこりと膨らんだ。

男はおそらく死んではいない。

はらわたは脈打ち、あがる肉臭い湯気に混じって時折血潮を吹いていた。

しかしもうすぐ死ぬのは明確で、死姦と呼んで良い物かと私は夢で考えた。
男を犯す男は、陰茎を徐に抜くと、眼球のない落ち窪んだ眼窩に差し込む。
何度か眼球が収まっていた穴を犯した直後、吹かれた白濁は眼脂のように睫毛に絡んだ。
「ちょうじ」
文次郎が私を撫でた。怖い夢を見た幼子をあやすように。
「もう一度するか?」
慰めるように。私はすぐに断った。
(ーーあの腸を垂れ流し瞼から白濁をあふれさせるほとんど死体の男を、)
鳥肌が立つような

(私は羨んでしまったのだ)

おぞましい妄想。

「今夜は、もう」

文次郎はそうかと答えまた私を緩く抱きしめた。
……たとえば、である。文次郎があのように瀕死の態になったとて、その身を犯したいと思うであろうか。
答えは、否である。
無意識に文次郎の腹を撫でた。擽ったそうに身を捩る皮膚はみずみずしい張りがあり、窪んだ臍すら愛しく感じた。
眼窩に唇を押し当てると眉骨の膨らみと眼球の柔らかな曲線が肌の下にある。
文次郎が愛しくて仕方ない。
生きている彼が尊くて、朝までの時間やはりもう一度その体を抱くべきかと思案した。
「もんじろ…」

名を呼ぶ刹那、ふと夢の光景がよみがえる。
あろうことか下腹部が疼いた。
「どうした」
(違う、違う、文次郎じゃ、ない)

確かに私は興奮していた。

その疼きに甘い心地は微塵もなかった。
0926名無しさん@お腹いっぱい。
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2018/10/04(木) 02:22:17.22
>>747
それ突っ込む奴いるけど内容次第だろ、ただの立体音響の1つやぞ
チュパ音や卑猥な言葉言ってるわけでもないのにバイノーラルを勘違いしすぎ
0929名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:22:22.01
自分のそれより浅黒い肌に、厚い胸板に汗が垂れる。

ほたほたと自分の汗がその筋肉の筋を撫でながら男の汗と絡み、布団に吸われる。


あの頃は若かったなぁと、数年前の同じ時刻辺りを思い返す。

何も覚えがないほど余裕がなかった。

緩やかにその頬を撫でながら荒い息を吐く口を吸う。

控え目に漏れる唸りのような喘ぎを舌で転がしながら、また思う。


あの日はもっと眉を顰め、歯を食いしばり、撫でると緊張した筋の感触がしたことを記憶している。

故に思わず食い千切りたい衝動に駆られ、首筋に噛みついたのだ。

あの日の潮江は幼く、それなのに己の快楽にあまりに従順だった。

まるで破裂するその時まで感覚を一つも逃さず蓄積せんとするように、背にしがみつき爪を立てていた。

痛々しく、必死に乱れ、存在を相手に刻みつけるように抱きあった初めての記憶。


「…何考えてやがる、留」

ゆるゆると揺れながら潮江が俺を見上げる。

「ん……お前のこと」

「うそこけ」

「嘘じゃねぇよ」

乱れた額をいつものように掻き分けてやり、常より汗ばんだそこに唇を一つ落とす。

絡まった糸が緊張して伸び切った様な交わりが、徐々に撓んだ革ひもの如くなめらかで危ういものになったのは、さて経年の故のみであっただろうか。

すっかりと大人を思わせる鋭角ばった体。

しかしあの日の丸味を帯びたやわらかな彼が見せた確かな性への渇望が、おそらく奥深くの芯にもぐりこんで宿っているのだ。
0930名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:22:22.57
叶えの一番のファンはいちごだからな
0932名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:22:24.33
  A
(´・ω・`)レズだろうがそうじゃなかろうが非処女なのは確定だから
  A
(´・ω・`)セックスのとき電気を消す派消さない派がいるなんてDTの僕は知りませんでした
  A
(´・ω・`)樋口の誤爆で知って震えたね
0936名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:22:39.33
先生と違って大人ではないのだ。

いくら成人に間違われようとも、今は先生の生徒でしかない。

ベッドの上でビールを飲む先生と同じ部屋のソファに座り、彼が焼酎を割るために買いだめたペットボトルの炭酸水を口にする。

甘くもない、不思議な刺激物。

本を片手に先生の横顔を盗み見る。

借りてきた本はじつはとうに読み終わってしまっていて、いよいよ先生の無骨な横顔から意識を逸らしがたくなる。


クラスの女子の声が甦る。

○○先生の奥さんって元教え子でしょーやだー不潔ぅー……


炭酸水の蓋を閉めた。半分ほどになった透明な水にあとからあとから粒々した泡が涌だしてくる。

読み終わった本の適当なページを開いて、読んでいる振りをするのとほぼ同時にCMになったTV画面から先生の視線が外れる。

見られていることに気付いてはいるが、なおのこと開いているだけのページから顔をあげられない。

ペットボトルの中で、水面で、弾けた泡が騒ぎ立てる。

その透明な泡の潮騒はくぐもっていて、まるで学園の講堂の幕の袖で、全校生徒の拍手を重い緞帳ごしに聞いているのにとてもよくにた音がしている。

ぱちぱちぱち

絶え間なく鳴り止まない炭酸のはぜるおと。

顔をあげられない。


次に壇上に上がるのは、私。

拍手が、終わる。

『前の人』の拍手が、終わる。
0944名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:23:07.23
そろそろシャワーを浴びて寝ようかと思ったところで、部屋のチャイムが鳴った。


(…誰だろう?こんな夜遅くに)


時間が時間なだけに警戒しつつ、そっとドアを開くと、


「苗木っちぃ〜!!」

「うわぁッ!?」


がばっと勢い良く葉隠クンが抱きついてきた。


「は、葉隠クン…こんな時間にどうしたの…?」

「頼むッ!!今夜だけ部屋に泊めてくんねーか!?」

「えぇッ!?」


ぱん!と両手を合わせ、情けない顔でボクを見る葉隠クン。


「また随分と急な話だね…どうして?」

「リアルな話…、今夜は一人で寝たくねーんだ…」

「何かあったの…?」


ふいに、半開きだったドアが閉まりかけてキィ…と音を立てた。


「ひいッ!?」


びくり、と全身を震わせて驚く葉隠クン。


(ぁ、もしかして…)


「えっと、一人で寝るのが怖いの…?」

「こ、こ、怖くなんかねーって…!」
0951名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/10/04(木) 02:23:23.77
引きつった顔で否定するけれど、それは肯定しているのと同じだ。

葉隠クンの事だから、きっとまた変な怪談でも聞いちゃったんだろうな。


(オカルト話は嫌いだって言ってるくせに…)


すっかり怯えきった葉隠クンを見上げる。

特に断る理由もないので、ボクは部屋に入れてあげることにした。


「わかったよ…」

「よっしゃ!お前さんなら泊めてくれっと思ったんだ!」


葉隠クンは嬉しそうに笑うと、何やらごそごそとポケットを探る。

そうして取り出した白い小袋を差し出された。


「ほれ、苗木っち」

「え…なにこれ…?」

「見ての通り、塩だべ。念の為に玄関先に盛ってきてくんねーか?」

「…怖くないんだよね?だったら、自分で行ったら…?」

「これはオメーの為でもあるんだぞ!?苗木っち!お願いします!!」


そう言ってダッシュで部屋の中に入っていった葉隠クン。

一人残されたボクは、強引に手渡された小袋を何となく見つめる。


見るからに使いかけの食塩みたいだけど…、お清めって確か開封したばかりの塩じゃないと効果が無いんじゃないのかな…?まぁ、細かいことはいいか。


(仕方ない…やるか…)
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。

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