【紅麹サプリ】「プベルル酸」を上回る量の化合物検出 被害主因「断定できず」 [すらいむ★]
>>87
https://gifu-np.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/-/img_107b561b451ae94876be1143bfd7ccdd41065.jpg
↑チャートはこれだね(余所エラーになるので先頭に貼る)
全体的に同意だけど紅麹色素の代謝生成物の考えはなかったな
黄色〜橙色ということから、黄変米を連想してその色素のアントラキノン系化合物(Islandicinとか)に着目してた
いずれにしても、脂溶性とは言っても紅麹色素の脂溶性よりかけ離れて大きいわけではなく(モナスコルブリンのXLogP3-AA: 4.3)、
メタノール溶媒ということも考慮すればβ-カロテン(XLogP3: 13.5)程の脂溶性ではないな
そうなると一気に候補化合物が増えてしまう…
あとXは見てないので、情報とか議論になってる事柄があればリンクを貼るか引用してくれるとありがたい 最近話題にならなくなったな。潰れて当然の会社だと思うが。 被害主因って、紅麹に含まれるロバスタチンそのものじゃないの
スタチン系がそもそも横紋筋融解から腎障害を引き起こす副作用持ってるんだから、
何らかの原因で、被害ロットに濃厚なスタチンが含まれてたって解釈する方が早い ttps://news.yahoo.co.jp/articles/6d1b3721b6aa86850b8dfccb693675b7c9d3eadb
青カビ由来、プベルル酸のほか2物質を確認 紅麴サプリ問題で厚労相
5/28(火) 17:47配信
>小林製薬(大阪市)の機能性表示食品の「紅麹(こうじ)」サプリメントを巡る健康被害問題で、武見敬三厚生労働相は28日、健康被害があった原料から検出されたプベルル酸が腎臓に悪影響を及ぼすことを確認したと明らかにした。
>また、プベルル酸以外に二つの化合物の存在を確認し、武見氏は「それらは培養過程において青カビが混入することによりつくられたと推定される」と述べた。 こんなことが許されるの?
特定できないで逃げるのか? 問題は、全ての発酵食品に青カビが混入しうることなんだよな
小林製薬のは、医師がサプリを過敏に警戒してたから表面化しただけで、普通は腎障害が起きても原因が特定で
きず表面化しないからな >>94
青カビが生えてたら普通は見た目ですぐ気付いて取り除く
このサプリは恐らく生えてたのを取り除かずにそのまま粉々にして固めたから
甚大な悪影響が出たんだろう プベルル酸以外の2物質はモナコリンKの類縁物質で、1つはモナコリンKの酸型のジアセチル化体、
もう一つはまだ構造確認されていないがおそらく分子式からその脱2-メチル酪酸体。
紅麹菌と青カビP. adametzioidesの共培養で生成することを確認したそう。 >>97
おお、これは詳しい情報
ソースも頼む
可視光に吸収はなさそうだから478nm云々の物質は関係なかったか
紅麹菌の産生物が他の菌に代謝されてできた物質という点では>>87の推察も近かったな >>100
THX
ようやくまともな情報が出てきた シトリニンが原因なのに断定しないのやめろよ
透析が増えれば税金が高くなるだろ >>103
小林製薬の紅麹はシトリニン生成する能力がない 青カビなんてそこらへんに大量にあるんだから紅麹の時だけ
こんな大規模な健康被害起こるのは何かおかしい
もっと重大な事実隠してるんじゃねーの? >>107
摂取量の問題だろう
普通は青カビの固まりを継続的に食ったりはしないけど
このサプリは紅麹(ようはカビ)を固めて錠剤にしたものだから
そこに青カビが大繁盛してたら健康被害でる >>107
1でも触れている紅麹と青カビの共培養で作られるモナコリンKの修飾した化合物とかいうのが怪しいんじゃない >>109
それはすごく思うけどジアセチル化体、脱2-メチル酪酸体って解毒したイメージがあるんだよなあ
テトラサイクリンのepi anhydroとは違うような と思ったが脱2-メチル酪酸体と思われるほうは構造特定中だった
とすると立体変わってる可能性もあるし、構造異性体の可能性もあるか 何年物の産地がどこのワインが優れている云々のような、
いい加減な品質がばらついたいきあたりばったりの生産
品だということ。 モナコリンKの類縁物質のプラバスタチン(メバロチン、モナコリンKのCH3基の1つがOH基に変わっている)の排泄は大部分が未変化体で
胆汁経由で糞便に排泄されるそうなので、それがエステル化されたような類縁体ならあまり腎臓で悪さをしそうな感じはしないかな。
代謝経路が変わっているかもしれないから、分からんけど。 論文出てたんだな
https://link.springer.com/article/10.1007/s11418-024-01827-w
とりあえず>>100の資料にある化合物Zの"特定中"だった部分構造はジアセチル化体と同一であることは決定、
つまり>>97の言うとおり化合物Zは化合物Y(ジアセチル化体)の脱2-メチル酪酸体で、
立体配置はまだ分からんという段階か