2024年04月12日 13時36分 サイエンス
生物学の教科書には、生物界を三分する細菌・古細菌・真核生物のうち、
空気中の窒素を生命が利用できる形に変換する窒素固定ができるのは一部の細菌と古細菌だけだと記されています。
新たに、真核生物に属する藻類の一種が細胞の中に窒素を固定する細胞小器官(オルガネラ)を持つことが判明したとの論文が発表されました。
ミトコンドリアや葉緑体のように、元は別々の生き物が共生関係を超えて細胞小器官へと進化したのは、長い生物の歴史の中でこれが4例目とされています。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://gigazine.net/news/20240412-nitrogen-organelle-nitroplast/