宇宙空間で膨らませて使う「宇宙テント」を開発

 宇宙開発で注目されている分野は、火星の探索だけではありません。

 地球低軌道上には、国際宇宙ステーションや衛星など数々の人工物が存在しており、今やその空間は、商業的価値の高いものとなっています。

 しかし、宇宙への資材の運搬は、積載量に大きな制限があり、また一度の運搬で莫大な資金がかかります。

 宇宙開発をビジネスとして成立されるためには、より少ない資材で低コストの拠点を築けるようにする必要があるのです。

 そこで最近、アメリカの航空宇宙企業「シエラ・スペース(Sierra Space)」は商業宇宙ステーション用に、まるでテントのような膨らませて使えるモジュールを開発し、その耐久テストを行いました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2024.02.10
https://nazology.net/archives/144522