【速報】日本最大の円墳で棺の全体像公開 金属反応も…再び国宝級の発見に期待 埋葬された人物は?

 日本初の盾形銅鏡などが見つかった奈良市の富雄丸山古墳で、6日、新たに発掘された棺の全体像が公開されました。

 日本最大の円墳として知られる奈良市の「富雄丸山古墳」で、6日、報道陣に公開されたのは「割竹形木棺」とよばれる棺です。
 棺は、丸太1本を縦に割り中をくり抜いた構造で、幅はおよそ70センチ、長さは5メートル以上あります。
 この古墳では去年1月、造出しとよばれる部分から日本初の盾形銅鏡と国内最大の鉄の剣が見つかっていて、どのような人物が埋葬されていたのか注目が集まっています。
 棺の中からは金属反応もみられたといい、今後の調査で再び国宝級の品が見つかるか期待がかかります。

ntv 2024年2月6日 17:00
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