ミネラルウオーターにナノプラスチック、研究で初検出-健康懸念も

 一般的な1リットルのミネラルウオーターに平均約24万個のプラスチック片が含まれていることが、新たな研究で分かった。
 これらの多くは過去に検出されてこなかったと研究者らは指摘し、プラスチック汚染による健康への懸念が著しく過小評価されている可能性を示唆した。

 ミネラルウオーターに「ナノプラスチック」(粒径1マイクロメートル、ヒトの髪の毛の幅で70分の1未満のプラスチック粒子)が存在するかどうかを判断する初の研究で、査読済みの論文が学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に8日掲載された。

 ミネラルウオーターにはこれまでの推計の最大100倍に上るプラスチック粒子が含まれている可能性が示された。
 以前の研究ではマイクロプラスチック(1ー5000マイクロメートルのプラスチック粒子)しか考慮されていなかった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

bloomberg 2024年1月10日 14:28 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-10/S70YXLT1UM0W00