人間以外の動物は同種間では殺し合いをしない、は本当か?

■オオカミの殺し合い

 まだ私が学生だったころの話だが、動物の行動について次のように教わった。

 「同種の個体を殺すのは人間だけである。人間以外の動物は、たとえ同種の個体同士で争いになっても、相手を殺すまで闘うことはない。残忍に思えるオオカミも、敵わないと思って相手が服従のポーズを取れば、そこで闘いは終わる。こういう行動は、種を存続させるために進化したものである」

 もちろん、これは正しくない。同種の個体同士で殺し合いをする動物はたくさんいる。
 たとえば、サルの仲間ではハヌマンラングーンやチンパンジーなど、その他の哺乳類ではライオンやイルカなど、鳥の仲間ではカモメやレンカクなど、昆虫ではタガメやミツバチなどで、同種の個体を殺す行動が観察されている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

現代ビジネス 2/7(月) 8:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23270182f488933c3927a9af22f083b1e37baf0