文春砲『線虫がん検査「精度86%」は問題だらけ』があまりにお粗末と言える確固たる理由
木原 洋美
医療ジャーナリスト

 受験シーズンが到来しているが、もしも〇×式のテストで、〇の割合を15%以内と決めて回答したとして、合格できる可能性はどれほどあるだろう。
 まして受験者も採点者も大勢いる状況で、合格点を出し続けられるものなのか。
 ――がんの匂いを嗅ぎ分ける線虫の能力を利用する画期的ながん検査「N‐NOSE(エヌノーズ)」について、週刊文春がつきつけた「問題だらけ」とする中身は、そんな不可能を可能と決めつける実に不思議なものだった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

gendai.ismedia 2021.12.29
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/90999