デルタの「死滅・自壊」が第5波収束の原因ではないといえる理由
小野昌弘
イギリス在住の免疫学者・医師

 デルタが「死滅」「自壊」して第5波が収束したという話が流布している。
 この説の要点は、「ある時点で増えなくなるウイルス」が勢いよく増え流行を席巻し、それとともにウイルスが急速に死滅・自壊して流行が勝手に収束するというもので、これが第5波の急速な収束を説明するとされる。
 この説では「エラー・カタストロフ」というカタカナ語やAPOBEC, Nsp14などアルファベットの羅列が使われて、まるで専門的な言説のようにみえる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

小野昌弘 11/11(木) 5:37 
https://news.yahoo.co.jp/byline/onomasahiro/20211111-00267460