進む「原子力船」開発 日本勢も参画 核融合炉・溶融塩炉搭載のコンテナ船は実現するか

■脱炭素化に向けて開発が進む原子力推進船

 国際海運の脱炭素化に向けて、各国でGHG(温室効果ガス)を排出しないゼロエミッション船の開発が進められているが、その動力源として「原子力」への注目が集まっている。
 ノルウェー船級協会(DNV)は、日本の造船大手ジャパンマリンユナイテッド(JMU)や海運大手・日本郵船などと連携して核融合炉を搭載した2万TEU型コンテナ船のコンセプトを開発(1TEUは20フィートコンテナ1個分)。
 英国を拠点とする原子力エンジニアリング会社のコア・パワー(CORE POWER)は、2025年を目標に「船舶用溶融塩炉(m-MSR)」の開発に取り組む。
 韓国サムスン重工業も溶融塩炉(MSR)を搭載した原子力推進船の研究を行っているほか、日本の三菱重工業も加圧水型軽水炉(PWR)をベースに船舶搭載を想定した軽水小型炉の開発を進めている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Merkmal 11/9(火) 7:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf9a24c44ee7a7b04c3c4ce03c800a149f29facc