タスマニアデビルを移住させ、島内のペンギン全滅 豪自然保護団体が指摘

 タスマニアデビルは絶滅危惧種に指定されている

 オーストラリア固有の有袋類で絶滅危惧種のタスマニアデビルの保護活動が、ペンギンの大量死につながっていると、自然保護団体が指摘した。

 指摘があったのは、タスマニア島の東側にあるマリア島。
 2012年に、タスマニアデビルに絶滅の危機をもたらしていた顔のがんから守るため、数頭のタスマニアデビルを保護し、島に移住させた。
 タスマニアデビルはがんの脅威を逃れたものの、マリア島でのプロジェクトでは大きな犠牲が生じてしまったという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

BBC 2021年6月22日
https://www.bbc.com/japanese/57563110