宇宙の膨張率「ハッブル定数」は時代と共に変化?物理法則の見直しが迫られる可能性も

 国立天文台のMaria Dainotti氏らの研究グループは、宇宙の膨張の歴史をより詳細に描き出すこで、宇宙の膨張率を示す「ハッブル定数」が時代とともに変化している可能性を示した研究成果を発表しました。
 国立天文台は今回の成果を受けて、宇宙を支配する物理法則の見直しが必要になる可能性があると言及しています。

 およそ138億年前のビッグバンによって誕生したとされるこの宇宙は、現在まで膨張を続けているとみられています。
 その膨張率を示すハッブル定数は、宇宙の物理法則を論ずる上で重要な数値の一つとなっています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-05-19
https://sorae.info/astronomy/20210519-hubble-constant.html