幻のマツダ水素ロータリー なぜ実用化難しい?
https://bestcarweb.jp/feature/column/212617

>水素はガソリンに比べると圧倒的に着火しやすく、高温となるエキゾーストバルブ付近で容易に早期着火が起きる。
>これを避けるためにはシリンダー内直噴が有効だが、気体の水素を高圧で噴射するには、あらかじめ水素をリザーバー内で高圧にしておく必要があって、ガソリン直噴のように簡単ではない。

>筆者は、マツダの水素ロータリー試作車にはRX-8とプレマシー両方に乗っているのだが、最初のRX-8ではパワーのなさにビックリだった。
>まぁ、水素は理論空燃比で燃やした時の発生エネルギーがガソリンの半分程度だから、原理的に馬力が出ないのはしょうがないのだが、
>ガソリン燃焼モードに切り替えるといきなり元気になるので余計残念なイメージが強調される。

>新型MIRAIのFCスタックは、30L/30kgの“箱”から128kWの出力が取り出せる。FCスタックの出力密度が向上しコストが安くなると、
>ラジエターなどの補機類が必要な内燃機関のスペース効率とコストでは、とても太刀打ちできなくなってしまったのだ。

なぜ今更水素エンジンを復活させてしまったのか
パワーもしょぼいからレースでも不利だろうに