トヨタ「水素エンジン」開発を発表 来月のレースで車に搭載へ

 トヨタ自動車は水素を燃焼させて車を動かす「水素エンジン」の開発を進めると発表しました。
 来月、静岡県で行われるレースに出場する車に搭載することになり、モータースポーツを通じて実用化に向けて技術力を高めたいとしています。

 発表によりますとトヨタ自動車は、ガソリンや軽油といった化石燃料ではなく、水素を燃焼させて動力にする「水素エンジン」の開発を進めます。

 ガソリンエンジンの仕組みの一部に改良を加える形で、まず、来月下旬に静岡県で行われる24時間耐久レースに出場する車に搭載して性能を確かめるということです。
 走行時はエンジンオイルがごくわずかに燃える分を除けば、二酸化炭素は排出しないということで、脱炭素に向けた車づくりの一環だとしています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

NHK NEWS WEB 2021年4月22日 20時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210422/k10012990241000.html