【生物】カブトムシ幼虫、北に生息するほど早く成長 冬に備え餌の量多く 山口大助教ら発表 [しじみ★]
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山口大理学部(山口市)の小島渉助教の研究グループは、国立台湾師範大学(台湾台北市)の林仲平教授と共同で、カブトムシの成長速度が緯度に沿って変化し、北に生息するカブトムシの幼虫ほど早く成長するという研究結果を発表した。11日、イギリスの学術誌に掲載された。
研究は、日本の各地域と台湾計14カ所に生息する同種類のカブトムシの幼虫約1000匹を飼育して実施した。25度の気温設定や同じ餌を与えるなど条件をそろえ、各集団間の成長速度の違いを観察した。
結果、幼虫が最も大きく成長するまでに、台湾のカブトムシは約100日かかった一方、青森県のカブトムシは60日程度しか要しなかった。研究では要因として、高緯度地域の幼虫は、冬の間地面が雪に覆われるなどして成長できないため、比較的長い冬に備えて成長を早めていると考察。高緯度地域のカブトムシほど餌の摂取量が多く、食べ物を効率よく体重に変換する傾向にあると分析した。
成長速度と生息地域の関連性の研究はカブトムシでは初めてという。小島助教は「カブトムシは誰でも知っていて生態は何でもわかっているように思うかもしれないが、新しい発見がまだまだたくさんある。身近な昆虫に目を向けてみると面白い」と話している。
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/05/24/20200524k0000m040031000p/8.jpg
https://mainichi.jp/articles/20200524/k00/00m/040/028000c アレンの法則、ベルクマンの法則、グロージャーの法則に次いで新法則になるか いわゆる積算温度と成長量との関係とも比較したいところ
ところで、台湾のカブトムシは>>1にあるように成長期間が長い割には
そんなに大きい個体がいないのも事実だなあ
亜種が違ってて、胸の小さい角が日本のものよりずっと細くて小さいんだよな ここで AIKOが一言 ↓
「じゃんけんぽん! あいこでしょ!」 酸素濃度高めたら昆虫はデカくなるんじゃなかったかな?ゴキにはしないで欲しいけど。 >>1
片付けやってたら20匹くらい出てきた
とりあえずコンテナに腐葉土入れて保管 カブトムシそのものは飼育し易い昆虫だからなあ
昔は「クワガタは飼育しにくい!」ってどの本にも書いてあった
だが、広葉樹の木材チップ(というかマット)を小麦粉などで丁寧に発酵させることで
(マット10:水2:(小麦粉または米ぬか1)を混ぜ、土嚢袋に入れて、土嚢袋の外から毎日バフバフと
揉むようにして30揉みほど撹拌するようにして1週間、それからもう2週間は2〜3日に1日は
30揉み、って感じで、1か月ほど掛ける)発酵マットを作れる
(極端なアンモニア臭などがするようなら発酵失敗。良いものは土の臭いとパンの臭いを混ぜた臭いになる)
こうして出来た発酵マットはノコギリクワガタやオオクワガタやコクワガタだけでなく
カブトムシやカナブンの飼育などにも使える
だが、それでも一部の国に見られる、キノコの菌糸の回った木材しか食べないようなクワガタなどは
この方法だと飼育できない
オウゴンオニクワガタとかタランドゥスオオツヤクワガタとか オウゴンオニやタランドゥスはカワラタケ菌床でよく育つ
それが分かるまではオウゴンオニやタランドゥスで大型個体を羽化させた人はいなかった
現時点で難しいとよく言われるのはホソアカクワガタの高標高地に生息する大型種
マルバネクワガタとツヤクワガタの小型種
あとチリークワガタも難しいとされている へえ〜そうなんだ
子供のころカブトムシの幼虫いっぱい捕まえて半ズボンのポケットに両方いっぱいのまま
洗濯機に入れてお母さんがそのあとひっくり返って数十年言われ続けたこと思い出した
もう母はこの世にいない 僕に役立つ現実はそれだけです それでも青森〜台湾まで
成虫に成るのは
野生種7月上旬〜8月上旬が殆ど カマキリが高い場所に卵を生むと、大雪になる、は嘘。 >>15
沖縄だとカブトムシは7月に活動するって話だったか
そしてヤンバルテナガは8月に活動する
30年前は「北海道で外来種のカブトムシは8月後半に多い」とされていた 自然淘汰による環境への適応だな。
集団としては、成長の速度にばらつきがあるとして、
寒い地域では成長速度が遅いほど、成長が足りる前に
冬が来て子孫を残せずに終わる確率が高いとすると、
世代を重ねていくうちに、(生き残って存在している個体の)
集団平均としての成長速度は高くなっていることだろう。 >>10
なんでクワガタは難しいのかね
でもカブトムシより種類が多いってことは逆に言えばスペシャリスト型にそれぞれ特化してんだろうか >>19
カブト幼虫は「適当に枯葉や草むしりで取った雑草を積み上げておけば
勝手に発酵してそれを食って大きくなる」くらいで、
子どもレベルだと子供用シャベルでちょっと掘ればすぐ出て来て、
その周りの腐葉土と一緒に容器に入れて飼うだけでとりあえず成虫にできる
クワガタだと、たとえ朽木を砕いて幼虫を見つけたとしても
その時に出て来た朽木を(子どもが10分くらいかけてあまり道具も使わずに出来る範囲内で)
適当に砕いて容器にクワガタ幼虫と一緒に詰め込んで適度に通気できる容器に入れておいても、
すぐに乾いてしまい餌も食べずどんどん痩せていって死んでしまう
一番飼育し易いコクワガタですらそんな事になる
乾かないようにあるいは湿り過ぎないようにするのがなかなか難しい
それじゃどうしたらいいの?ということで、発酵マットを丹念に作ってその中に
掘りだした時の朽木のかけらも含めて詰めて入れておくと、
ちゃんと育って成虫になる
あるいは掘り出した朽木のまだ壊していない部分を20p×10p径程度で一緒に持ち帰り、
その朽木に穴をあけて幼虫を入れ、マットでも腐葉土でもいいから朽木を埋め込むなんてのも
やっている人がいる
20世紀末辺りに色んな方法が出来た後、「大きくするならある種のキノコの菌糸を植えた菌糸ビン!」ってのが
まあデータからも出てしまって、多くの種類がそれで飼育されて大型個体の新記録が続出した
分類群もある
だが菌糸ビンで育たない分類群もいて、未だに飼育者が苦労しているものも多い >>19
>カブトムシより種類が多いってことは逆に言えばスペシャリスト型にそれぞれ特化してんだろうか
カブトとクワガタは日本国内だとクワガタの方が種数が多い
世界だとカブトの方がほんの少しだけ多い、と昔の書籍には書かれていたが
最近は逆転してる
カブトムシ亜科は1000種以上、一説には1300種といわれた
クワガタムシ科はカブトムシ亜科が1000種と言われた時代に900種と言われたが
その後で分類が細分化されて1500種になった
だがカブトムシ亜科も1800種くらいいるって話をどっかで見たようなw
更にカブトムシは「亜科」で
クワガタムシが「科」だから分類の基準が違うだろと突っ込むなら、
コガネムシ科全体だと3万種ねw クワガタがスペシャリストと言えば確かにその通りで、
一部の菌類の菌糸が繁殖した朽木しか食べないクワガタとかも多い
西日本で普通種、東日本でも東北地方南部以南なら一応いるヒラタクワガタですら
「ブナの木を切って来て菌類が増えない状態で乾燥させてから細かいフレークにしたものを
そのまま小麦ふすまで発酵させて飼育したが、みんな途中で死んでしまった」なんて
変な報告がある。
一方で、シイタケのほだ木でシイタケがそれ以上生えなくなったものを砕いたフレークを
発酵させたマットならちゃんと育ったという
幼虫の生息場所も、朽木の奥深くにいるものもいれば
立ち枯れや切り株や倒木の、地面と朽木の間にいるのを好む種類もいる
あるいは木の洞に貯まったフレーク状の朽木くずを好むとか
同じ朽木でも赤枯れしたものを好む、白枯れしたものを好むなど非常に細かい
赤枯れはリグニンが残っていて、白枯れはセルロースが残っている
普通のクワガタ幼虫は針葉樹材を嫌い成虫も針葉樹のヤニなんて集まらないのだが
ネブトクワガタに限れば成虫がモミの樹液に集まったとか
幼虫がマツの朽木にいたなんて話もある
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%96%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%82%AC%E3%82%BF%E5%B1%9E
そしてネブトクワガタ属は1cm未満の小型種が何種類もいる
クワガタの方が小型種が多いので、その分だけ種分化もし易い
マダラクワガタの仲間には3oしかないものもいる
カブトムシ亜科だと最小種でも8oというのがいるがカブトムシ亜科の方が体も分厚くて嵩張り
餌も必要なので、種分化という意味ではちょっと辛くなる >>17
一般的に野生種は梅雨明けからが本番だよね
降雨で固かった地盤が解れて脱皮から地上に出て来るのを助ける
樹木は沢山の水分を補充し樹液を出し始める >>24
日本人の食味の好みには全く合わない
非常に泥臭くて食べにくい
数日絶食させて糞出ししてから茹で殺し
料理用ハサミで背からまだ糞の残った内臓を取り出し
パクチーやミントやトウガラシやニンニクを細かく刻んで更にミキサーで砕いてから
幼虫の背中を切り開いて内臓を取り出した部分に詰めて
やや多めの油で炒める、とかをちょっと提案するが
尚も日本人には泥臭い、糞臭い、肥料臭いと不満の多いものになる
アフリカの一部の人は生のままケンタウルスオオカブトの幼虫などをどんどん食べるとの事 カブトムシは蛹が食べやすい
成虫は胸部の筋肉を食べると良いが
腹部は殆どの日本人にはお勧めできない カブトムシはヒトに好まれて人気があるのに、
ゴキブリはなぜ嫌われるのだろうか。 カブトムシのメスは子供に不人気
だがマニアは高額で売れる種類のカブトのメス(優良なオスと交尾済み)なら大好き ゴキブリに巨大な顎や機能的な足があって戦ったり豪快に獲物を捕食したりするなら
人気があっただろうな
でもアシダカグモを飼育する人って少ないし、やっぱりそこそこまでか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています