【生物】501種の両生類が減少、90種が絶滅、ツボカビ症で[04/02]
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■カエルやイモリを脅かす「殺し屋」による被害状況が最新研究で明らかに
その「殺し屋」は、数十年前から世界中の両生類を死に至らしめてきた。このほど、41人の科学者からなる国際研究チームが、人間が知らないうちに世界中に拡散させてしまった病原体が、両生類の多様性に及ぼした莫大な影響を明らかにした。
3月29日付け学術誌「サイエンス」に発表されたこの研究は、カエルツボカビ(Batrachochytrium dendrobatidis)とイモリツボカビ(Batrachochytrium salamandrivorans)がもたらした被害を初めて包括的にまとめたものだ。論文によると、ツボカビが原因で、少なくとも501種の両生類が減少しているという。これは、現在知られている両生類のおよそ15分の1の種数に相当する。
ツボカビの被害が確認された501種のうち、90種は野生下で絶滅したか、絶滅したと推定されている。別の124種は個体数が90%以上減少した。イモリツボカビによる被害が1種、残りすべてがカエルツボカビを原因としていた。
研究チームを率いたオーストラリア国立大学の生態学者ベン・シーレ氏は、「ツボカビの脅威は認識していましたが、これほどまでとは思っていませんでした。前回の推定よりはるかに悪い結果になりました」と言う。「ツボカビによる影響は、ネズミやネコが両生類に及ぼした影響に匹敵する規模だったのです」
シーレ氏はツボカビによる大虐殺を目の当たりにしたことがある。彼が野外調査を行うオーストラリアのある場所では、エル・ニーニョが続いてカエルが大発生し、カエルツボカビもこれまでにないほど拡散した。ツボカビ症が広まるまでは、アマガエル科のアルパイン・ツリー・フロッグが非常に多く見られ、夜間に外出するときにはカエルを踏まないように足元に注意しなければならないほどだった。しかし、今ではこのカエルはほとんど見つからないという。
この状況にショックを受けたシーレ氏は、ツボカビによる被害を数値化しようと決意した。4年の歳月と数えきれないほどのメールでのやりとりの後、彼らはついに、ツボカビによる被害報告を1つのデータベースにまとめた。
「サイエンス」でこの研究を紹介する記事を書いたカナダ、サイモンフレーザー大学の生物学者ウェンディ・ペイレン氏は、「ツボカビは、これまで科学者が調べてきた病原体の中で最もたちの悪いものでした。これは衝撃的な発見です」と言う。
今回の推定はまだ控えめな数字だ。1950年代と1960年代にヨーロッパと北米で見られた両生類の大量死は、証拠が不足しているとして算入されていない。さらに、今回個体数の減少が確認された501種は、科学者にとって既知のものだけだ。新種のカエルは、野生絶滅に近い状況にあるものを含め、続々と発見されている。
論文著者らは、この研究がきっかけになって、ツボカビ症への対策が本格的に動き出すことを期待している。両生類の売買を規制し、生息地を保護し、両生類を脅かす外来種を駆除し、飼育下繁殖を支援するといった対策だ。
続きはソースで
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/033000195/ 世界の昆虫種の40%が減少、数十年で絶滅の可能性
チョウも甲虫も半分の種が減少中
2017年10月にはヨーロッパの研究チームが、わずか27年の間に、
ドイツの63の保護区内で昆虫のバイオマス(一定の空間に存在する生物の量)が75%以上減少していることを明らかにした。
1970年代から今日までの間に、昆虫やクモなどの節足動物のバイオマスが10分の1〜60分の1まで減少していると報告した。
今回の研究によると、研究された鱗翅目(チョウやガの仲間)のうち約半数の種が減少、3分の1の種が絶滅の危機に瀕していた。
甲虫目も鱗翅目とほぼ同じ数字で、ハチ目(ハチやアリの仲間)では半数近くの種が絶滅の危機にあった。
最も困難な状況にあったのはトビケラ目で、63%の種が絶滅の危機に瀕していた。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/021700110/ 仏農業地域で野鳥の個体数激減、7割減の種も
同研究によると、30年間で飛行昆虫が約80%減り、野鳥の生息数が4億羽以上少なくなったと推定されるという。
https://www.afpbb.com/articles/-/3168241 世界の野生動物、1970年時から6割減少
傾向が続けば、脊椎動物の数は2020年に3分の1になる可能性があると警告している。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-37784517 海洋生物の個体数、40年でほぼ半減 WWF
世界自然保護基金(WWF)はこのほど発表した報告書で、海洋生物の個体数が1970年から2012年にかけての40年あまりでほぼ半減したと指摘した。
魚類は漁が行われている種で個体数が半減し、特にマグロとサバはほぼ75%の減少、太平洋のクロマグロは絶滅の危機に瀕していると指摘した。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35070787.html 俺的には両生類、爬虫類は全滅して欲しい ごめんなさい 半数以上の府県で1000分の1に減少!?
全国で激減するアキアカネ
近年、全国的にアキアカネの数が激減。秋の風景が失われつつあります。
赤とんぼが飛び交う光景が各地から消えつつあります。
レーチェル・カーソンの「沈黙の春」ならぬ「沈黙の秋」がやってきたのです。
http://nacsj.net/magazine/post_936.html 所詮この世は弱肉強食、弱ければ死に、強ければ生き残る。弱い遺伝子は強い遺伝子に淘汰される >>13
ヤマビルは増加しているそうだ
鳥や動物、昆虫達もヤマビルを食べない魚の餌にもならない もうグローバリズムは悪って分かりきってるだろ
人や物の移動は最小限に留めるべきだよ
無意味な旅行や移動は禁止
100%の地産地消・自給自足を目指すべき >>14
ニホンジカ、イノシシ、ニホンザル、ツキノワグマの激増にリンクしてヤマビルが増えているんだよな。 日本の両生類はツボカビ病に抵抗力があるらしいけどね ってか、ツボカビ病は、このあたりが起源らしいから輸入規制じゃなくて、海外のカエルを守るために輸出規制なw かろうじて東京都の住宅街だけどみかける鳥の種類は増えた
カラスは減った
スズメはまじでどこにもいない カエルツボカビ病は朝鮮半島起源っていうと何故かネトウヨ呼ばわりされる謎
マジなんだよなあ >>19
首都圏の住宅地だが、樹林性で昆虫食のシジュウカラやエナガ、
花の蜜や果実を食うメジロやヒヨドリは増えたな。
昆虫食でも、草原依存の強いジョウビタキやモズ、ツグミは激減している。
明らかに、雑草の生えた原っぱの消滅が影響している。
スズメの減少も、原っぱでイネ科雑草の種子を食えなくなったことが響いているだろう。
あと、ツバメも巣材の泥をとれる場所がなくなって、
かつて巣が密集していた商店街アーケードから消え去った。 >>20
朝鮮半島から日本にかけての環日本海圏がカエルツボカビ類の多様性中心なんだよな。
そして、世界に広まった病原性の強いやつを遺伝子を使って追跡してみたら、
そいつの拡散源は朝鮮半島の株だった。 >>16
偶蹄目はヒルポケット持ってる 飯付きのタクシー >>21
スズメは瓦屋根がなくなって営巣場所が減った
ツバメはまあ泥はまだ集められるとしても24h人がいる軒先が
SAやPAのトイレぐらいしかない
学校に作っても休日にカラスに落とされる >>15
まあ欧米ほろんだらグローバルなんちゃらもおわるだろ Eテレ 地球ドラマチック
カエル びっくり生態図鑑 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています