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【古代】古代南欧で謎の「男性大量流入」、DNA調査で判明 4500年前にいったい何が?[03/19]
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0001しじみ ★
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2019/03/19(火) 13:47:46.74ID:CAP_USER
■8000年におよぶイベリア半島の古代人DNA、4500年前にいったい何が?

人類の移動が始まって以来、現在のスペインとポルトガルが位置するイベリア半島は、アフリカ、欧州、地中海沿岸の文化が混じり合う場所だ。

 8000年にわたるこのイベリア半島の古代人の遺伝的特徴をまとめた新たな論文が、遺伝学者と考古学者からなる111人の研究チームにより、2019年3月15日付けで学術誌「サイエンス」に発表された。論文によると、遺伝子は非常に複雑に入り混じっているという。また、約4500年前に謎の大移動が始まり、それだけで古代イベリア人男性のDNAが完全に一新されたことが示唆された。

 いつ、どのように、イベリア半島へさまざまな人々がやってきたのかを探るため、研究チームはDNAに刻まれた痕跡を調べた。古代イベリア人271人のゲノム配列を決定し、これまでに公表された別の132人のデータと統合した。

 結果は、予想以上に複雑だった。

■男性はすべて置き換わっていた

 イベリア半島の古代人の遺伝子構成は、青銅器時代に劇的に変化し始めた。紀元前2500年頃から、黒海とカスピ海周辺のステップ地帯に暮らしていた人々に関連する遺伝子が、イベリア半島の人々から検出され始める。その後、古代イベリア人のDNAの多くが、ステップ地帯の人々のDNAで置き換えられた。

 インド・ヨーロッパ語族を広めたのはステップの人々だったという仮説がある。その「ステップ仮説」では、ステップの人々はほぼ同時期に、東はアジアへ、西はヨーロッパへと広がったとされる。今回の論文は、彼らがイベリアにも到達していたことを示している。その前後で、イベリアの人々の60パーセントにはステップ由来の遺伝子が加わらなかったが、Y染色体は紀元前2000年までにほぼ置き換わった。Y染色体を持つのは男性のみであるため、ステップ地帯から男性が大量に流入したことが示唆される。


「影響は男性にとても偏っていたようです」とナショナル ジオグラフィック協会の上級プログラムオフィサーを務める遺伝人類学者ミゲル・ビラー氏は話す。なお、氏は今回の研究に関わっていない。

 やって来た男性は何者だろうか? 争いはなかったのか? ビラー氏は、ステップの男性は、馬に乗り青銅器を携えてイベリア半島にやって来て、青銅器時代の到来を告げたのではないかと推測している。同氏はこの移動の影響を、1490年代に欧州人が上陸した際に、南北米大陸の先住民が直面した事態になぞらえた。

「欧州の端から端まで広がる大移動に成功し、いまだにこの西端の地に多大な影響を及ぼしているのです」とビラー氏。

 その頃、青銅器が使われ始めたこと以外に、ステップ文化の明らかな痕跡はイベリアでまだ見つかっていない。一方、今回の研究により、西欧でインド・ヨーロッパ語族ではない唯一の言語を話す現代のバスク人が、ステップの人々と非常に近い遺伝子マーカーを持っていることがはっきりと示された。イベリア半島では、その後も何世紀にもわたり遺伝子が混ざり合ってきた。だが、現代のバスク人の遺伝子は、そうした現代のスペイン人のものとは異なるという。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/031800167/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/031800167/
0101ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/21(木) 13:42:34.72ID:zokupe21
>>99
やはり、ユーラシア大陸とアフリカ大陸の新石器時代に起きた「Y染色体のボトルネック」の洗礼を
日本の縄文社会は受けておらず、さらに弥生時代になってからの稲作コロニー間の殺戮はあったものの、
大陸での「ボトルネック」をもたらした殺戮よりずっとましなものだった、という事なのだろうな。
0102ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/21(木) 17:41:36.47ID:vyHpxuf5
イベリア人
イタリア人

これ絶対関係性あるよな
0104ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/21(木) 19:04:26.27ID:wZZ4Vpxg
>>101
置き換わりがあるのは虐殺の傍証たりえるが、あまり見られないからとそれがないとは言えないと思う
やった側も似ていて多様だったかもしれないし、仲間同士で殺しあった場合も分らないからだ
0105ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/21(木) 21:37:24.08ID:GbryA0v8
>>103
10年ぐらい前はハプロ研究全盛だったが
ここ数年で常染色体研究に軸足が移っている
今ではハプロはほんの添え物程度
0106ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/21(木) 22:06:30.88ID:zokupe21
>>105
次世代シーケンサーの普及で、学問の眺めの地平が全く一変してしまったな。
0107ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/23(土) 11:01:54.29ID:RrkcKhpO
イギリスでもDNAを元にだいぶ研究が進んできているんだな。このスレのイベリア半島の状況と比較すると面白い。
【人類学】激変した「イギリス人」の顔を一挙復元、4万年分 英博物館[01/30]
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1548851640/l50

【考古学】5000年ほど前のストーンヘンジの石柱、採石場を特定、研究発表 英国の考古学者チーム[02/26]
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1551183870/l50
0108ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/23(土) 13:29:38.56ID:RrkcKhpO
【人類学】初期人類デニソワ人、首飾りなど装身具を製作か 研究[01/31]
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1548930986/l50

そういえば、ネアンデルタールとデニソワのハーフの娘さん
お母さんがネアンだったそうだが、イベリア近辺のネアンという情報が
あった気がする。もしかして、当初のイベリア人が追い出したネアンじゃ・・・
0110ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/23(土) 22:53:37.74ID:QPJz/sNJ
>>109
縄文系のY染色体ハプロイドがかなり生き残っているから、男の皆殺しは起きなかったんじゃないのかな。
0111ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/23(土) 23:14:31.56ID:9l6R3mfD
4500年前なら大規模戦闘はあったろうし、交易網もそれなりにあったはず。
戦争か貿易に伴う伝染病の伝播かその両方か。
0112ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/23(土) 23:27:30.52ID:9l6R3mfD
>>81
隕鉄なんて青銅器と大して変わらないんじゃないの?
鋼が登場するまではそんなに広がるとも思えないけど。
0113ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/24(日) 10:39:34.99ID:yRXa2FTP
>>110
正解
0114ニュース検討中@自治議論スレ
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2019/03/24(日) 11:09:57.77ID:Aj5g4GkB
>>109
縄文系と思われる古代東北の蝦夷(エミシ)に対しても、征夷で降伏した
場合は皆殺しにせず、各地に移して兵力として使ってたくらいだからね。
縄文やそれ以前の系統と言われるY染色体D1bやC1か本土でも4〜5割
程度いるそうなので、弥生や渡来人のOと拮抗しており、結果的には共存
という形でしょう。
0115ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/24(日) 14:22:58.84ID:hEh/qrvg
弥生開始の、渡来系弥生人の来始めた紀元前10世紀ってのは、大陸だと西周盛期にあったっていて、
「古代文明」の時代に完全に突入しているんだよ。

大陸で被征服者の男子皆殺しが盛んに行われていたであろう時代って、現代人のY染色体の多様性と
突然変異での多様性蓄積のシミュレーションからかなり時代が特定されていて、
それが大雑把に言って7千年前(紀元前5千年)〜5千年前(紀元前3千年)のあいだ。

つまり、この記事で紹介されているイベリア半島での4千5百年前の旧いY染色体の根絶事件は、
男子皆殺しの流行した時代の最末期に相当している。

弥生の開始はそれよりずっと後。
0117ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 07:24:58.03ID:QS4CHoG1
農業の開始で巨大な権力が誕生した
権力者たちが女性を総獲りする
男性遺伝子のボトルネックが発生する

これは世界歴史上の常態だから
この流れに民族集団を重ね合わせればスレタイも理解出来る
0119ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 16:39:19.62ID:eiTL6mar
一夫ゼロ妻制が生物として自然なあり方ということか
0120ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 17:06:32.72ID:Wrz+5e0I
学生の頃は歴史の教科書などで「紀元前3千年紀に印欧語族が欧州全域に支配を広げ」
などと書いてあったのを読んで、印欧語族という優秀な民族がいたと思い込んでいたが
結局のところは黒海北方のステップ地帯に住んでいた民族が、アジアの遊牧民の影響で
馬を使いこなす技術を覚えてその結果、軍事的に強大になっただけなんだよな。
つまりは、モンゴルもオスマントルコも印欧語族もフン族も根っこは同じ。
馬を使いこなすことによる軍事力を持っていただけ。民族が優秀だったわけではない。
0121ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 18:06:33.68ID:dpAc/bT0
>>120
紀元前3千年紀だと、騎馬軍団の時代じゃなくて、まだ戦車(チャリオット)の時代だよ。
騎馬遊牧民社会が成立してくるのが紀元前千年紀初頭の紀元前10世紀ぐらい。

あと、多分この頃にはまだアルタイ系の遊牧社会は未成熟で、アジアも天山山脈ぐらいまで、
印欧語族系の遊牧民の社会。
印欧語のトカラ語派なんてのがそれで、具体的な民族だと月氏とかクロライナ(楼蘭)なんてのがそれにあたる。

印欧語族拡大の時代だと、草原地帯は農耕地帯に対して圧倒的に軍馬供給能力に優れていて、
というのがアドバンテージだな。
0122ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 18:29:54.85ID:QS4CHoG1
馬上からの騎射の嚆矢が紀元前8世紀のスキタイ人だからね
しかしチャリオットだけでも領域拡大にはかなり効果的
西欧に侵入した印欧語族のイメージは米国西部に移動する幌馬車隊のようなものか(笑)
馬を使うだけではなく大量の牛も引き連れていたし乳糖耐性遺伝子も備えていた

4500年前にイベリア半島へ侵入した集団は
馬を利用した荒くれ男たちで牛乳をカブ飲みした背の高いヤツら
こんな感じだろうね・・・
0123ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 18:37:47.82ID:dpAc/bT0
>>122
あと、男ばかりの戦士集団、という側面から考えていくと、
共和政ローマの時代に北方から侵攻してきたゲルマン・ケルト混成の、
キンブリー族やテウトニー族の遠征とか、アナトリア半島に侵攻して
入植したケルト系のガラテア人の遠征なんかが参考になりそう。
0124ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/26(火) 23:05:55.42ID:7CizlT48
>>120
船じゃないの?
0126ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/03/27(水) 20:18:24.14ID:v0DzhSKR
当時の機動力からすれば
ピレネーを越えて短期間で帰るのは想像しにくい
やはり女子供を連れての移動なんだろうな
0127ニュースソース検討中@自治議論スレ
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2019/04/18(木) 12:04:23.58ID:l6TpSsgi
闘争や殺戮でしか歴史に色を塗るような事しかしないような危険な歴史家しかいないのか?
俺たしかO系統だけどそんな危険な遺伝子持ってませんよ
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