【宇宙開発】加速器、国際リニアコライダー、「宇宙の謎に迫る国家プロジェクト」に、日本学術会議が猛反発のワケ
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国家的プロジェクトというと、東京オリンピックや大阪万博ばかりが注目されがちだが、実は岩手県で、それらを凌ぐスケールの超巨大プロジェクトが持ち上がっているのを、ご存じだろうか。
岩手・北上山地の地下100メートルに、全長20キロに及ぶ直線状の「加速器」を建設。全世界から膨大な数の科学者たちが集い、ヒッグス粒子や、宇宙を構成するダークマター(暗黒物質)などを解明しようという「国際リニアコライダー」(International Linear Collider 以下、ILC)計画があるのだ。
「ちょっと、何言ってるのか分からない」という人のために簡単に説明をすると、「加速器」とは、原子よりも小さな「素粒子」を光の速さで正面衝突させる研究施設(ILCの場合は電子と陽電子を衝突させる)のこと。人も地球も宇宙もすべては素粒子からできているので、ここの謎を解くことで、宇宙の成り立ちはもちろん、まだ解明されていない物資、現象などこの世界のさまざまな謎に光を当てられる、というわけなのだ。
この素粒子については、『アイアンマン』『アントマン』というマーベル映画や、『エヴァンゲリオン』などのSFアニメにもちょこちょこ登場するので、ファンの方ならば聞いたことがあるのではないだろうか。ちなみに、世界中で興行記録を塗り替えた大ヒット作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編が来春公開されるが、そこでも素粒子が物語の重要なカギを握るとされている。
そんな幼稚な話は興味ゼロだね、という人でも、スイスのジュネーブにある「CERN」(欧州原子核研究機構)の名は聞いたことがあるだろう。
世界中の研究者が情報にアクセスできることを目的としたWWW(ワールドワイドウェブ)が考案されたことから、「インターネット発祥の地」として有名なこの施設にも円形の加速器があって、「ブラックホール発生装置だ!」「研究を進めると宇宙が崩壊する」なんて『月刊ムー』のような超自然科学系サイトでもちょこちょこ取り上げられているので、一度や二度は耳にしたことがあるはずだ。
そんな世界的な研究所を上回る施設を日本に造ろうじゃないの、というのがILC計画だ。
「なぜわざわざ日本で?」と首をかしげる方も多いかもしれないが、推進している方たちのお話を聞いてみると、いくつか大きな理由が見えてくる。
まず、日本は、中間子理論を提唱した湯川秀樹から、近年のニュートリノ天文学の小柴昌俊氏、6つ以上のクォークが存在を予測した益川敏英氏、小林誠氏まで、多くのノーベル物理学賞受賞者を生むなど、世界の素粒子物理学をリードしてきた。また、加速器に関する技術も世界一と評され、茨城県つくば市にあるKEKB加速器は現時点で世界でも最も密度の高い電子ビームをつくることができる。
そんな“素粒子研究先進国”である日本の競争力をILCでさらに確固たるものにしようというのが、まず1つなのだ。
そして、もう1つ重要なのが、経済効果だ。
世界中から優秀な頭脳が集結してくるわけなのだから、経済効果を期待する声が出るのは当然だ。事実、CERN周辺には世界中の科学者が家族を連れて定住したことで、消費や観光など地域振興が成功している。しかも、ILCが優れているのは、その効果が続く「期間」だ。どんなに「頑張れ、ニッポン!」「万博で大阪を元気に!」と叫んだどころで、五輪や万博というイベントは数週間から半年ほどで閉店ガラガラとなって、後には莫大な維持費がかかる「負の遺産」が残ってしまう。事実、東京五輪で新たに建設されている競技施設も既に大赤字が試算されている。
が、ILCは違う。世界中からさまざまな研究者が訪れ、入れ替わり立ち替わり30年近く研究が続けられるという。設立から60年を経たCERNが活況していることや、素粒子物理研究の性格からしても、極めて息の長い研究施設になる見込みなのだ。
そのような意味では、ILC計画とは、日本の東北で「科学のオリンピック」を30年間ぶっ続けで開催をするようなものと言っていいかもしれない。
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/yd_kubota1.jpg
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/yd_kubota2.jpg
http://image.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/yd_kubota3.jpg
続きはソースで
ITmedia ビジネスオンライン
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/20/news057.html >>317
ILCによって他の科学予算が削られるんなら駄目だと思うけど、
別枠で支出するんならいいと思う。
ILCはオリンピック誘致や万博誘致みたいなもんで、お祭りみたいなもんだと思えばいい。 ITERと同じだって、1兆円近くかかるILC分ほど増えるわけがない。 言葉も通じないこんな田舎に研究者が家族連れで住むわけないだろw
やりたいのなら物理の予算の枠内でやってください。 >>312
ILCも仕様変更して未踏の高エネルギーって訳でもなさそうなんだが。 反対している人の長文みていると、「ああ、これって日本に必要な施設なんだな」
と思えてくる不思議。 ノーベル賞を取れるような人材や研究に金を回した方がまし。 >>318
カネになるならどうして民間でやらないの?
それこそ国に頼るのおかしくない? >>318
そりゃ逆でしょ
今の日本に必要なのは、金にならない基礎研究を継続的に続けられる環境だよ
すぐに金になる研究なら、それこそ民間企業が自社の資金でやればいい >>327
> 今の日本に必要なのは、金にならない基礎研究を継続的に続けられる環境だよ
その通り
問題は生命科学や材料科学、量子情報などで400人以上の若い才能を終身雇用して年1億(平均)と高額の年俸を与えて安心して基礎研究に専念させてやれる巨額の研究資金を
ILCはたった1つの分野の、しかも100年先にも社会に貢献できる成果が出る見込みゼロの分野に全て注ぎ込むということにある
今の日本に必要なのは明らかに前者
何が出て来るかは分からないが何か出てくれば人々の役に立つ可能性が大きい分野の基礎研究を若い才能たちに自由かつ存分に安心してやらせてあげられる研究資金を出すこと
巨額の加速器が欲しいならば共産チャイナが国威発揚の手段として建設しているSPPCでも使わせてもらいに行けば良いだけの話だ
日本としては技術ドロボウの共産チャイナへの超電導線材やセンサーなどの技術提供は御免蒙るが
国際的な素粒子物理コンソーシアム機関による奉加帳方式の資金負担が求められた場合にはドイツ・フランス・イギリス並みなら出しても良い
売るに売れないアメリカ国債でも提供してやれば外貨準備が尽きかけている共産チャイナは随喜の涙を流してくれるだろうよ >>1
コラコラ、このリニアコライダーは全然違う。これはダメだって。
外国の研究者が、なぜか日本に作らそうとしているものなんだから。
作るのは日本、使うのは外人、成果や業績は外人のもの。
平和ボケもたいがいにしなさい。
この記事を書いた窪田順生ってのは全然わかってないな。
無節操に様々な分野の記事をつまみ食い程度の知識で勝手に書いているようだが、
世論を間違った方向に誘導して、その顛末の責任をとれるのか?
まったく。金に困ったライターほど有害な者はいないな。
テロリストと同じだと思うね。 >なぜか
英米などがリーマンショック後遺症の時期に消極姿勢を見せたから
一番ましだった日本が相対的に浮上しただけだ。
米は景気良くなったらまた積極的になるかもな ILCが出来ても一般人が入れるわけないから経済効果は小さいんじゃなかろうかね
まあ入れても訳分らん機械があるだけで面白くもないだろうけど >>331
掃除のおばちゃんくらいの職はあるよw
とボケるのはこのくらいとして。物理の研究者以外の仕事もないわけじゃないよ。
そもそも物理の研究者も、実験屋と理論屋が居るし、加速器自体の研究開発をやってる加速器屋もいる。
この他にも学者以外の仕事として、電気回路や工作の技師、計算機センターの職員などの研究をサポートする人たち。
一般人向けの仕事として、警備員、宿舎の運営、売店や食堂の運営など。
田舎じゃこういう仕事が欲しいから手をあげてるんだと思う やるか、やらないかと言われればやったほうが言いに決まっている。
問題はこれをやるために他をあきらめるのか、ということ。
で、それを決めるのが学術会議であり、
その他の分野との兼ね合いを見ているわけだから、無理筋でしょ。
物理予算の枠内で、素粒子以外のその他をあきらめてもやるべきというのであればそれでいい、よその分野に迷惑かけないでねw とても長い時間で見れば、他の分野との境界を固定せずに
今はあれ、その代わり次はそれって動かした方がいい場合もある。
ILCが境界を動かすほどのものだとしたら、後で節約時期を
設けるとかな。反動があってもやりたいことかどうか問われるわけだ。 >>335
また寝ぼけたことを、ここ20年選択と集中の名の下の気軽に大型プロジェクトを立ち上げ、
しかし科学予算は一定で、歪まくったんだろ。
最たる例が国際宇宙ステーション、年400億、
クズプロジェクトとわかっていても国際協力だとやめられない内弁慶w そんな世界的な研究所を上回る施設を日本に造ろうじゃないの、というのがILC計画だ。
「なぜわざわざ日本で?。
そんな“素粒子研究先進国”である日本の競争力をILCでさらに確固たるものにしようというのが、まず1つなのだ。
知らない人が多いと思うが、実は日本は“素粒子研究先進国”(出典:東北ILC推進協議会/(C)Rey. Hori) 。
が、ILCは違う。
そのような意味では、ILC計画とは、日本の東北で「科学のオリンピック」を30年間ぶっ続けで開催をするようなものと言っていいかもしれない。
」と鼻息が荒くなる人も少なくないだろうが、このILC計画を快く思っていない方もいらっしゃる。
一部の科学者の皆さんである。
加速器関連分野への波及効果(出典:東北ILC推進協議会) 。
例えば、11月14日に検討会があったので傍聴したところ、現時点の「案」だという断りはあるものの、ILCに対して以下のような表現がバンバン飛び交っていた。
そんな状況の中、日本の国際競争力のためと推進されているのがILC計画だ。
その「科学的意義」を審議しろ、と素粒子研究に携わっていない研究者たちがお役所から頼まれた。
そのような研究者からすれば、ILC計画ほど不条理な話はない。
『なお、ILC計画への予算投入が他の科学技術・学術分野に影響を及ばさないように、「別枠の予算措置とする」との議論があると聞いている。
にもかかわらず、国民の間ではILCに関しての認知は進んでいない。 >>18
ブラックホールに入ると素粒子レベルのスパゲティー状態になるよ 自民党は動いてんのか
岩手県知事は安倍に突っ込むしかないとか言ってるぞ これ逃したら世界中の物理学者は中国に向かうぞ。
あ、それがやりたかったのか。 無意味な研究は直ぐ止めろ
理由=アメリカがやって無い 子供が高い玩具を欲しがるみたいに巨大な金食い虫を欲しがるのは止めろ。
もっと重要な基礎研究はいっぱいあるから。
素粒子物理学者は、出来るだけ金をかけないで研究する方法を考えるべきだ。
できないというならやめてしまえばいい。 >>70
だよな、
日本独自の発想のカミオカンデでノーベル賞は2つ出たが
CERNでノーベル賞なんて聞かないし
ニッポニウムだっけ、金と時間をかければ、必ず見つかる様な研究なんか
支那とCERNに任せておけよ
重力波を見つけるはずのバカ金かけた トンネルは先を越されて
既に金食うだけの役立たずだろう >>343
>cernでノーベル賞なんて聞かない
ヒッグス粒子 中国が巨大なのを造ると云ってるから機材を日本から調達しようとするだろう
その時、家も忙しいんですとやんわり断るために日本でやるんだよ オリンピックや万博なんかより、はるかに格安で誘致できるのに反対してるアホで頓挫しそうな計画。 外国に行ってやればできることをわざわざ日本が大金を集中してやるだけの理由は
ないだろう。どうせ得られた成果は英文で全世界に公表されてしまい、国家を越えた
公知の事実にするだけなのに。ゼネコンに金を撒いてやるだけの事業でしかない。
どうせ大金を投じるのなら、もっと優良そうなことに金を使うべき。
返済不要な奨学金を成績優秀者に配るとか。 学問の追及は例え今すぐ役に立つものでも、永遠に役に立たなそうなものでも、
差別せずに行うべきだ、という主張があるわけで、それは確かに間違っていないとは思うが、
素粒子論という、永遠に役に立たない可能性もあるジャンルに
凄まじい金額を投入すべきか、という批判はあって当然とは思う。
こないだのニホニウムだって、1秒よりはるかに早く崩壊する、化学的性質すら測定出来ない元素を作って
日本の名前を付けました、っていう成果だって、「やっていいとは思うが」
そんなものに凄い額の税金を投入しないでほしいとは思う。
まだIPS細胞やエイズ治療、ガン治療、などなど幾らでも金の使い道はあるだろうよ 安 全 デ マ ス コ ミ は 真 相 に 気 づ か れ る こ と を 恐 れ て い る
2008年 12808万人 + 5万 △
2009年 12803万人 − 5万 ▼
2010年 12806万人 + 3万 △
2011年 12780万人 −26万 ▼▼▼ ▼▼▼▼▼▼
2012年 12752万人 −28万 ▼▼▼ ▼▼▼▼▼▼
2013年 12730万人 −22万 ▼▼▼ ▼▼▼▼
2014年 12709万人 −21万 ▼▼▼ ▼▼▼▼
https://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/a618afaa0113f2a33fbc495f48a2b8c4 >>343 >>344
CERNは他にもカルロ・ルビア、シモン・ファンデルメール
SLACでも何人か取ってる >>347
> オリンピックや万博なんかより、はるかに格安で誘致できるのに反対してるアホで頓挫しそうな計画。
数十年の運転期間の運転コストや維持コストの設置国負担分も考えれば累積負担額ではオリンピックとさほど違わなくなるし
万博よりも遥かに高額になる
それよりも何よりも、莫大な予算を必要とするビッグサイエンスの典型である素粒子物理のための巨大加速器ILCに建設・維持で数兆円を注ぎ込めば、
財務省の体質からして、よりノーベル賞の可能性が高く社会の役に立つ成果が出る可能性も高いスモールサイエンス、例えば生命科学や材料科学や
量子情報科学などの基礎研究費がごっそりと削られて、日本の将来の産業の種もノーベル賞の種も全て失われてしまう危険性が極めて高い
日本はバブル崩壊以降、他の分野の基礎研究の予算さえも既にどんどん減らしてきているのだ
ILC建設派が「ILCの予算は他の分野の基礎研究とは別枠だ」と主張するならば、それが嘘でないことを他の分野に対して保証する義務がある
具体的には、ILC建設派が、財務大臣と財務事務次官から「ILC建設をしても他の分野の基礎研究予算は別枠でどんどん増額させる」という言質を取り
実際にILC建設準備に着手するより前に他の分野の基礎研究予算を実際に増加に転じさせる予算案を財務省が了承する形で言質を実証させたまえ
予算決定権のない物理学のそれも単なる一分野の集団(ILC建設派)が口先だけで「他の分野の予算には影響しない別枠だ」などと言うだけでは無意味だ
実際にその主張が真であることを、財務大臣と財務事務次官からきっちりと言質を取り、その言質通りの予算が実際に成立することで証明せねば
ILC建設派の言い分など信用できるはずがない
他の分野の基礎研究予算を喰ってILCを建設するために兆単位の金を注ぎ込むことは、我が国の将来にとっては正に亡国を決定づける最悪の愚挙だ
何しろ将来の日本の産業を生み出す飯の種を全て潰してしまうのだから >>342
巨大な金食い虫があれば、そのおこぼれで美味しい思いをできる
だから政治家も役人も、オリンピックとかもんじゅとかが大好きなんだろうな 社会保障なんかより科学に税金をぶち込めや
ILCと量子コンピュータとAIに100兆円
これ専用に年間20万増税しても良いから科学だけはどんどんやれ ビッグサイエンスは経済が好調な国が担えばいいんだろうけど
中国とか基礎科学の世界では論文数は増えているけどまだ信用がないからな。。 ネオリベ構造改革で研究が出来ないのにな
外来種だらけ未来で悪魔崇拝のセレンを受け入れるとか安倍は天皇も民族浄化の対象だな >>355
> 社会保障なんかより科学に税金をぶち込めや
> ILCと量子コンピュータとAIに100兆円
ILCなんてのは全くの無駄、土木工事としての公共投資の価値しかないが
土木工事で公共投資するならば、東北地方での産業振興や農業の効率化に役立つインフラ工事として投資するほうがリターンが確実
基礎研究に対して投資効果が高い分野は、
1.生命科学(医学部、理学部(生物学科・生化学科)、薬学部、農学部、工学部の生命工学系学科)
2.材料科学(理学部(物理学科の物性分野・化学科)、工学部(材料工学科、金属工学科)など)
3.量子情報科学(理学部情報科学科など)
だ
素粒子物理学なんて代物は既に先鋭化し過ぎて100年先でも社会へのリターンは見込めない
(エネルギースケールの桁違いの格差という根本的な問題がある)
ILCに税金をぶち込むのが将来の産業育成に役立つなんてのは単なる現実離れした信仰だよ
科学への投資を主張するならば、そういう無根拠で雰囲気に流された信仰でなく、少しは具体的に良く調べて考えたまえ 宇宙の真理の探究なんて趣味でやればいい。
そういうことだ。 >>363
誤> 3.量子情報科学(理学部情報科学科など)
正> 3.量子情報科学(理学部情報科学科、物理学科物性系などの材料科学諸分野…量子力学的な状態を安定して維持する量子コンピュータの実現に不可欠な実際の物理系の研究はこちら) 関係者に聞いたところによると、CERNで円形のアップグレードを進めるためには
リニアのほうに金を取られるわけにいかないんだって
だから日本が全額出す勢いがないと、そもそも無理筋っぽいよ >>366
要するにノーベル賞級の発見は見込めない精密測定専用という裏方加速器なんぞにはびた一文出す気がないってか
そんなのは日本人で全部負担しろって、流石は狡猾なヨーロッパ人だな、やり方がえげつなくて露骨だ
ILCなんぞ日本の大事な税金をつぎ込む必要はない、巨大加速器が欲しいならチャイナのSPPCでも使わせてもらえ
チャイナは国威発揚の手段として何でも世界一をやりたがってるんだから
ついでにライナックも全長1000キロぐらいあるのをゴビ砂漠にでもチャイナの金で作ってもらって「万里の長城号」とでも名付けろw >>367
まあ日本は2次大戦時に東南アジアの植民地を開放しまくったから
占領してた北欧の連中とは仲悪いのは当然だろうww >>369
いや日本なんぞどうでもよくて独立運動を大東亜戦争後に財政的に支援して
多くの植民地を自らの経済圏に引き入れ大東亜共栄圏を作り上げたのはアメリカだろ そしてアメリカの下僕として東南アジアで努力を続けた世代をコケにするのが靖国 日頃研究費が全然足りてない、研究生活では食っていけないとかあるからかな
だから一部に突出して資金を出すことに反対しているんだろ タイムリミット 3月に延期
欧州のリニア推進派はまだ諦めきれない状況
次世代の大規模素粒子衝突実験装置「国際リニアコライダー(ILC)」建設計画の国内誘致を推進する超党派の国会議員連盟とILC誘致実現連絡協議会の総会が7日、東京都内で開かれた。
総会に出席した国際推進組織の関係者は、19年3月7日に東京で開かれるLCB(リニアコライダー国際推進委員会)/ICFA(国際将来加速器委員会)の会議に間に合うよう、日本政府が意思表明することを求めた。
議連と協議会の会長を務める河村建夫衆院議員は、ILC計画の調査審議を進めている日本学術会議の検討委員会が事業実施に慎重な姿勢を示した所見案を公表したことを踏まえ、
「改めて協議し、早急に修正案をまとめてほしい」と語った。政府筋など関係各方面と協力しながらILC誘致に全力で取り組む考えを示した。
総会ではILC計画の国際推進組織リニアコライダー・コラボレーション代表のリン・エバンス氏と副代表の村山斉氏を招き、今後の誘致活動などについて意見を交わした。
エバンス氏は、6日に行ったLCBの国際電話会議の結果を踏まえて「今年中の日本政府からの意向表明が難しくなり、
19年3月までにILC誘致への強い関心と国際協議開始の意向が表明され、日本ができる貢献について示唆があることが極めて重要だ」と表明。
村山氏も「あとは政治主導で科学と行政、政治と外交をつないで、日本が(ILC計画を)ホストする意志を表明してほしい」と訴えた。
https://www.decn.co.jp/?p=104424 反物質が大量発生し、物質と対消滅。
真空崩壊が起こる。
地球が、太陽系が、銀河が、宇宙が消滅する。
>>375
>311
> only 1 nanogram (one millionth of a milligram) of protons
> are accelerated in a day and only a small proportion of these collide.
ILCも似たような桁 >>374
最初12月がタイムリミットだ!
とかいって日本政府にプレッシャーかけてたけど
こんな役に立たないものに税金無駄使いできるか
ってなったとたん、ILC推進派は
「やっぱり来年3月までがタイムリミットだった」
突然修正しだしたから笑える。
こいつら加速器推進派の古典的な詐欺にだまされる政府なんてあるの?
村山斉なんて実験家でなく、あやしい理論や数式しかやってない連中だぞ 神々に貢ぐ研究ではなく人類に貢献する研究に予算を使うべきだ。
「自然の真理探究」は哲学者の仕事。
巨大箱物に金を使うのは反対だね。 >>1
ILCより仕事をくれ!
ILCでもいいけど、作業員は国産の労働者でどや? >>374
> 欧州のリニア推進派はまだ諦めきれない状況
そりゃノーベル賞級の目立つ発見なんて見込みのない裏方下働き専用巨大加速器なんて大金だけ掛かるだけの代物なんてのは
お人好しのイエローモンキーに何としても作らせたいだろうよ
だがイエローモンキーの中にだって知恵があり何が重要で何が不要かを正しく判断できるのは居るんだよ、残念ながらな 残念ながら
このお話には故意に隠された事実がありますよ。
つまりウソね。
世界最大の加速器は日本ではなく中国で計画中です。
規模的に日本のものを上回る加速器です。
日本が岩手に計画してるのは中国のものより小さいのです。
しかも予算の関係でさらに規模を縮小する話さえ出ています。
これが現実です。 >>381
> 日本が岩手に計画してるのは中国のものより小さいのです。
それだけじゃない。
そもそも日本で作れと言ってるILCは既にCERNで運転されているLHCと比べてさえ最大エネルギーは低い。
> しかも予算の関係でさらに規模を縮小する話さえ出ています。
だから規模縮小をしなくても、チャイナの加速器が建設されなくても、ILCは完成した時点ですら世界一にはなれないんだよ。
既にCERNのLHCがあるからね。
ILCは最大エネルギーで新粒子を発見できるスーパースター的な巨大加速器じゃない。
従来から知られている素粒子の性質を精密に調べるだけの、言ってみれば研究の下働きしかできない(けれども十分に巨大な)地味な裏方役の加速器なんだよ。
確かにそういう裏方の下働きも研究には必要なんだろうが、目ぼしい発見は期待できないからヨーロッパの連中は自分の金はそんなのに使いたくないから
期限を延ばしてまでも何とかして日本に作らせたがってるという訳だ。
CERNのLHCは建設時点で圧倒的な最大エネルギーで勝負する正にスーパースター的な巨大加速器だった。そして期待通りにヒグス粒子を発見してノーベル賞をゲットした。
(ノーベル賞をもらったのはCERNの連中ではなくてヒグス粒子の存在を予想したヒグス教授だけど、LHCの発見した新粒子でノーベル賞が出たのは確か)
LHCの次のスーパースター的な巨大加速器は君が書いてるチャイナで建設中のものでSPPC (Super Proton-Proton Collider)という名前の加速器だ。
日本に建設してくれとせがまれているILCは、これら2つのスーパースターの役割を担う加速器とは違って言ってみれば灰被り娘のような下女役だ。
主演女優にならともかく、下女なんぞに誰も100億ドル単位の資金を注ぎ込みたくない、だから日本の金で建設してくれと言ってきているわけだ。w でもその下女のおかげで高エネ研の雇用を相当量守ることができる >>383
> でもその下女のおかげで高エネ研の雇用を相当量守ることができる
たかが高エネ研ごときの雇用のために兆円単位の税金を使うって論外だな
素粒子屋さんは物理屋の中でも一番頭が良いんだろうから物性屋にでも転職して
将来の日本の産業を支える新素材の開発に貢献できる研究をしてくれ、基礎研究でも良いからさ
そしたら幾らでも雇ってやれって声を大にして主張してやるよ >>1
の記事を書いた奴が猿並みの馬鹿だということはわかる
猿の感想文なんぞ鼻くそ以下の価値しかない >>1
なんでマーベルのアベンジャーズなんだよ、そこはDCのフラッシュだろうが。
モノを知らないにもほどがあるぞ。 この件に限らず、研究費や福祉などに回す金が社会全体としてな
ぜ足りなくなるのか、それは社会の不良債権の文系男なんぞを生
かしておくからである
賢い人間は20年前にこの結論に到達している
文系男がいなくなれば(賢い人間だけで社会を構成すれば)何も
生み出さない議員や銀行員や事務系公務員なんぞボランティアに
やらせとけばいいという結論になるし、資源や穀物を右から左に
動かして中抜きしてるだけの商社なんぞ一瞬で倒産するだろう
TV局やら>>1みたいな間抜けな記事を書いてるアホどももちろ
んタダでやらせとけという結論になる
オリンピックなんぞ開催したければ選手が自腹で金を出して開催
費を捻出しろという結論になる
本来タダ働きさせるべき仕事で金を貰う文系男を生かしておくか
ら社会全体として金が足りなくなるのだ 学術会議の見解など無視してやるべき
最も得意な分野にこそ惜しみなくお金をつぎ込むべき
公平な予算配分こそ無駄遣い
ゾンビは手出すんじゃ無い
国家百年の計を潰すな>ねたみ、そねみ、ひがみゾンビども >>388 国家百年の計を考えたらILCなんか作ったらダメだろw
上の数々のレスを読めないバカなのか? 建設利権関係者か?
ま、土方の知能ならそんなところだろうな。 「次世代加速器(国際リニアコライダー)」誘致支持せず 日本学術会議 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20181219/k00/00m/040/058000c …
誘致の最終可否は政府が決めるが、見解案は政府に慎重な判断を求めており、政府も従う見通し。推進側が目指すILCの誘致は極めて困難になった。 >>391
売国奴の集まりの学術会議にしては珍しく我が国にとって正しい判断を下した。
更に政府がその判断に従う見通しというならば何よりだ。
だがその代わりにILC建設・運用に要した筈の兆円単位の資金で生命科学や材料科学や量子情報といった
将来の我が国の産業の芽を発見する上で最重要分野の若い研究者たちを多数安定雇用して
十分な研究費を与えて存分に基礎研究を是非ともやらせてやって欲しい。 >>388
んじゃ、オリンピックの建物取り止めるなり、整備新幹線止めるなりしてこっちにお金かければいい。
それなら科学者から反対も出ないし出せない。 >>388
> 学術会議の見解など無視してやるべき
> 最も得意な分野にこそ惜しみなくお金をつぎ込むべき
理論としての素粒子物理学は得意分野だが巨大加速器を使った実験科学としての高エネルギー物理学は最も得意な分野ではない
日本が世界トップレベルと言える規模の加速器を建設したことはない
> 国家百年の計を潰すな>ねたみ、そねみ、ひがみゾンビども
国家百年の計というならば、百年後に様々な産業の種を生み出せる分野に投資すべき
高エネルギー物理はエネルギースケールが巨大すぎて100年どころか200年先でもILCで探索するレベルの高エネルギー素粒子反応は実用にならないだろう
何しろ実用まで更に50〜100年は要すると言われている核融合反応のエネルギースケールと比べても100万倍も巨大なエネルギースケールなのだ
核融合のレベルですら手に負えない人類がその100万倍ものレベルの反応を100年どころか200年先でも300年先でも実用に役立てられる(自在に制御できる)ことは有り得ない
こんな無意味な代物に兆円単位の国費を投ずることこそ百年後の日本の没落の原因になる
本来、投資すべき分野(生命科学、材料科学、量子情報)への兆円単位の資金をILCという無駄な巨大モニュメント建設に浪費してしまえばね 東北ILC推進協議会
小柴 昌俊 前平成基礎科学財団理事長
駒宮 幸男 東京大学素粒子物理国際研究センター長
菅原 寛孝 元高エネルギー加速器研究機構長
寺田 眞浩 東北大学大学院 理学研究科長
大野 英男 東北大学総長
岩渕 明 岩手大学学長
鈴木 厚人 岩手県立大学学長・
前高エネルギー加速器研究機構長
高橋 宏明 東北経済連合会名誉会長
宇部 文雄 東北経済連合会顧問
谷村 邦久 岩手県国際リニアコライダー推進協議会会長
達増 拓也 岩手県知事
村井 嘉浩 宮城県知事
郡 和子 仙台市長
谷藤 裕明 盛岡市長
勝部 修 一関市長
小沢 昌記 奥州市長
菅原 茂 気仙沼市長
戸田公明 大船渡市長
自由民主党ILC誘致実現連絡協議会
二階 俊博 自由民主党幹事長
額賀 福志郎 自由民主党東日本大震災復興加速化本部 本部長
甘利 明 自由民主党知的財産戦略調査会会長
渡海 紀三朗 自由民主党科学技術・イノベーション戦略調査会会長
細田 博之 「科学技術の会」会長
鈴木 俊一 五輪相
増田 寛也 元総務相
河村 建夫 リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟会長
塩谷 立 リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟幹事長 国際協定を結んで、新たな高エネルギー加速器の建設を停めたらいいのにな。 ◆河北新報
・先日、リニアコライダーに関して学術会議が「誘致を支持するにいたらない」旨の回答を文部科学省に手交しましたが、
それに関する文科省としての今後のスケジュールや今後の対応をお聞かせ願いたい。
■柴山文部科学大臣
・国際リニアコライダー計画については、文部科学省の有識者会議が7月に取りまとめた報告書を踏まえて、日本学術会議に審議を依頼していた。
12月19日付で回答を受領致しました。日本学術会議においては多様な分野の研究者に精力的に議論を行って頂いたと伺っておりまして、敬意を表したいと思う。
・今後、文部科学省としては、この日本学術会議の所見も踏まえつつ、政府としての今後の対応を検討して参りたいと考えております。
・日本学術会議の取りまとめは、素粒子物理学分野の一定の科学的意義は認めつつも、
国際的経費分担や人的資源の確保の見通しは明らかでない等の懸念が示されていると承知をしております。
そうした内容を踏まえつつ、政府として慎重な検討を進めて参りたいと考えております。
・スケジュールの点については、先般12月5日に国際研究者組織から日本政府による年内の意見表明は現実的でないと判断されて、
来年の3月上旬までに政府が見解を表明する意向が示されたと聞いております。
・そうした国際的な動向も注視もしながら、日本学術会議の所見の内容をよく精査をさせて頂いた上で、政府としての今後の対応を検討させて頂きたいと考えております。
◆岩手日報
・本日、宮城県知事、岩手県知事が(東北ILC推進協議会としての自民党への要望で)ILCについて社会的意義も含めて政府判断すべきと言っているが、その辺をどう考えるか?
■柴山文部科学大臣
・そうしたことを踏まえた総合的な検討が必要になると思う。政府部内の調整の進め方も含めて、今後検討していきたいと考えております。 一般論として、「ノーベル賞を取るための研究」の類いは、みな辞めてしまうべき。
向こうが勝手にノーベル賞をくれるというのなら貰っておいても良いが、
ノーベル賞欲しさに資金を集中させたり、人材を集めたりするのは良くない。 >>1
闇雲にやるのでなく確固とした目的がないではないか
LHCはヒッグス粒子観測という偉業を無し得たわけだが>>1は何のためにつくるの? 社会のインフラとして、日本中に張り巡らされた1Tbpsを越える高速光ファイバー
網を建設する方が良いだろ?
また物資輸送のために、踏切の無い鉄道網を幹線部分に作り上げて、
自動運転で貨物列車を走らせるなども。
エネルギー効率の悪いリニアモーターは要らない。 >>1
記事読んだ
(1)混ぜてもらえない研究者たちの嫉妬
(2)国からの予算配分の問題
要約するとこれ 国際リニアコライダー建設した方がいいよ
ここだけでノーベル物理学賞3、4本は取れる カミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)建設費3億円 ※小柴昌俊ノーベル賞
スーパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)建設費100億円 ※梶田隆章ノーベル賞
ハイパーカミオカンデ(岐阜県飛騨市神岡町)建設費700億円 ※2026年実験開始
ハイパーで神岡から3人目のノーベル物理学賞は確実
素粒子研究ってのは予算とイコールなんだよ・・・実証(実験/実地)は金がないとできない
ちなみにニュートリノ観測するコア技術『光電子増倍管』は浜松ホトニクス製・・・トヨタ系列 日本は自前でノーベル賞の賞金を1桁上回る賞金の賞を創設して、
自分の国として良いとか大事だと思うことに対して賞を授与すれば良い。
仮にノーベル賞の賞金が1億円であってもその10倍の10億円出すとしても、
馬鹿馬鹿しく金が掛かる施設に数千億だのを投じるよりは遙かに安上がり。
ノーベル賞は、各国の愚かな政府役人をメンツで煽らせて、国家予算から
金を引き出すためのうちでの小槌として使われていて、納税者不在のボッタ
くりなんだよ。特に社会的必然性がないが巨額の資金を要する素粒子、
天文学、などがその傾向が酷い。核融合すらまともに進展せず実用化も
できていないというのに。 >>402
ILCではノーベル賞級の発見は不可能
ILCの到達エネルギーはCERNで運転中のLHCより小さい
だから画期的な新粒子の発見はILCでは期待できない
ILCに求められている仕事は既知の素粒子の精密測定という裏方仕事だ
素粒子物理学としては必要な実験ではあるがノーベル賞は期待できない
巨大加速器でノーベル賞が出るのは理論的に予想され重要な新粒子の発見だが
それには従来の加速器を圧倒する巨大な加速エネルギーが不可欠
ILCは内部構造のない軽粒子(レプトン)を加速・衝突させるので反応は単純でクリーンだから精密実験には向いているが
粒子が軽いので衝突で得られるエネルギーは小さくCERNのLHCにすら及ばない、だからILCで発見できる粒子ならばLHCで既に発見されている
つまりILCでノーベル物理学賞を取れる可能性はほとんど皆無ということだ
ILCを日本に建設し維持・運転する上で日本が負担する総額は恐らく2兆円程度にはなる(金利や物価上昇は含まない現在の価値で)
この総額2兆円を生命科学(生物学、医学など)、材料科学(物性物理学、化学、金属工学など)、量子情報などの分野に40〜50年の期間で集中投下すれば
それこそ人々の幸福や利便に貢献できる成果が幾つも生まれるのは間違いないし、その中にはノーベル賞レベルの成果も少なくないだろう
要するに欧米の研究者はノーベル賞を期待できない裏方加速器(だが巨大だから建設・維持費は兆円単位の資金を要する)なんて必要だが面白くない代物は
日本つまりイエローモンキーの金で作らせたいのだよ
そもそも巨大加速器に関しては、世界最高の科学技術大国であるアメリカが1980年代にSSC建設を放棄することと近年になってLHCに次ぐ世界第2位の巨大加速器である
テバトロンの運転を打ち切る(つまり廃棄する)ことで、他の先進諸国に先駆けて一抜けたという事実を日本人は良く認識する必要がある
巨大加速器建設を中止しても、否、中止してその資金を他のもっと重要な科学技術分野に回したからこそ、アメリカは世界一の科学技術大国の地位を現在も維持しているのだ
日本も巨大加速器などという大金を要する割に実利(人々への貢献)でも科学技術全般の進歩への貢献面でもメリットの乏しい単なる見栄張りは速やかに止めて
生命科学、材料科学、量子情報といった学術的にも応用的にも遥かに重要な分野に研究資金を集中投下すべきだね、ノーベル賞が欲しいというのならば尚更だ >>405
なんのための線形加速器だと思ってるんだ
足りなきゃ延長してエネルギー上げるんだよ >>406
> なんのための線形加速器だと思ってるんだ
>
> 足りなきゃ延長してエネルギー上げるんだよ
加速器の原理や長所・短所について少しは勉強してから書きたまえ
予算削減目的の20キロでなく当初の予定通りの全長30キロで建設しても最大エネルギーではLHCに劣るし
チャイナがLHCと同じくILCが加速粒子として使う電子の約2000倍の質量を持つ陽子(ハドロン、内部構造を持つ)を衝突させるSPPCというLHCをも上回る加速器を
建設する予定なので、ILCには全く勝ち目はない
チャイナのSPPCに電子を使った線形加速器が到達エネルギーで勝とうとすれば、つまりチャイナのSPPCを差し置いて我が国のライナックでノーベル賞級の新粒子発見をしようとすれば
全長50キロでは足りないだろう、下手をすると全長100キロのレベルを要するかも知れない
そうなれば日本の負担総額は10兆円のレベルになる
若手科学者を2000人以上も40年もの間ずっと年俸2000万と毎年の研究費1億円を与えて安心して基礎研究に集中させてやれる巨額だ
昔ならともかくも現代において軽い電子を使った線形加速器という時点でノーベル賞の目がある新粒子発見を狙える花形加速器でなく
既に発見済の素粒子の性質の精密測定をやるだけの裏方加速器にしかなれないのが約束されているのだ 巨費を投じて科学的意義と期待できる成果が極めて小さなガラクタを建設することになる
日本の自殺だなこれは https://www.youtube.com/watch?v=D6qBop5lv2Q
建設して欲しいけれど
電気や水道などインフラ保全にかかる労働者が足りないような
人不足はつらいんよんがが 250GeV ILCや500GeV ILCを頓挫させた場合、
ILCでわかる事は、人間の科学は
永遠に放置するのか、時期が熟したらやるのか? >>411
> ILCでわかる事は、人間の科学は
> 永遠に放置するのか、時期が熟したらやるのか?
プラズマ航跡加速法のように従来の高周波電場による加速法に比べて
加速効率(加速距離当たりの加速エネルギー増分率)が何桁も大きな
新しい加速法の技術開発を進めれば良いのだよ
そうすれば加速器の建設コストは何桁も削減できるから
ILCと同じく電子を用いて精密実験に適してILCと同等かそれ以上のエネルギーに到達できる
新しい加速器の建設が現実的なコストで行えるようになる
いずれにしても従来の=基本原理は50年以上前から使われている高周波電場を用いた巨大加速器は
線形加速器タイプならばILCが、円形(シンクロトロン型のストーリッジリング)タイプならばチャイナのSPPCが
建設可能なサイズの最後になるのだから、高周波電場による加速器はもはや先がないんだよ
新しい加速法を真剣に開発しない限り高エネルギー物理つまり素粒子物理学の実験には未来はない
だから拙速に中途半端で下働きしかできないILCに兆円単位の巨額を注ぎ込んで国民の税金の無駄遣いするよりも
高エネルギー物理への研究予算支出としては新しい加速技術の研究開発にこそ税金を使えと言ってるんだよ >>412
それ要約したら、リターンが小さいけどリスクの低いILCよりも
リスクが大きいけどリターンが大きい賭け率不明の博打に金を使え、だな。 >>413
> それ要約したら、リターンが小さいけどリスクの低いILCよりも
> リスクが大きいけどリターンが大きい賭け率不明の博打に金を使え、だな。
君のリスクの考え方は間違っている
この場合のリスクとは、コスト×そのコストを要する確率によって定義されるコストの期待値つまり日本国民にとっての出費こそがリスクだ
ILCは日本にとって極めてリスクが大きい、何しろホスト国負担総額(建設と運営維持の負担分)が確実に(つまり100%の確率で)数兆円(私の推定では2兆円ほど)を要するんだからね
新しい加速技術の研究開発のリスクつまりコスト期待値は小さい
新しい加速技術の研究開発に何兆円も不要だし逆に数百億円投じても物にならない加速技術は諦めるんだな
そもそもプラズマ航跡加速法など新しい加速法は3〜4桁以上の加速効率向上を見込める技術なのだから
その開発に何千億も要する巨大な装置を必要とするはずはないんだよ
研究開発のために試作すべき装置そのものは数億円程度だろうが、そういう試作を数十〜百ほど試したり改良したりする必要はあるだろうな
だから研究開発に要する研究費の総額は数百億円以下で収まるだろう
更に言えば、新しい超高効率(何しろ現状から数桁も改善されるのだから)の加速法のリターンは決して小さくない
加速ビームの収束性の問題などが解決せず素粒子物理用の加速器としては使える技術にならなくても、極めてコンパクトなサイズで高エネルギーに荷電粒子を
加速する技術が手に入れば高エネルギー物理学で役に立たなくても実用面では様々な応用が見込めるからだ、例えば、
1.医療用重粒子線加速器のコンパクト化による格段の低コスト化
2.軍事用(対艦・対地ミサイルに対する防御用ビーム兵器として航空自衛隊基地の防空や護衛艦の防空用装備として使える)…この応用にはビームの中性化処理を要するが
などだ
そして新しい加速技術の知的所有権(特許など)を日本が手に入れられれば、その応用で日本に新しい産業の種が生まれるだけでなく、
その技術によって日本企業の競争力強化に役に立つ
本質的には既存技術の巨大化に過ぎないILCではそういった将来の産業の種や日本企業の競争力強化には大して役に立たない >>414
>新しい加速技術の研究開発のリスクつまりコスト期待値は小さい
それがわかってないから一部の研究機関しか手を出してない。
わかってたら他よりも優先してこぞって取り組む。 >>415
> >>414
> >新しい加速技術の研究開発のリスクつまりコスト期待値は小さい
>
> それがわかってないから一部の研究機関しか手を出してない。
> わかってたら他よりも優先してこぞって取り組む。
少なくとも巨大加速器を建設するよりは桁違いにコストは小さいよ
技術開発に何兆円も必要なんてのはまず有り得ないからね
新しい加速技術の開発に本腰を入れて取り組む機関や研究者が非常に少ない理由は別にある
要するに技術開発なんてまるで製品開発に携わる技術者がやるような地道な仕事よりも、
ノーベル賞級の発見を目指した加速器実験(ノーベル賞の受賞は予想した理論家になるが)という
華やかな研究に取り組みたいんだよ、企業の技術屋でなく大学・研究機関の物理学者ならば実験屋でもね
そして今までは新しい加速技術の開発をサボっていても、取り敢えずは旧来の加速法で巨大化する加速器を建設できるだけの
大金を出してくれていたから、新しい加速技術の開発には熱が入らなかったのだよ
だって、そんな状況で加速技術の開発のほうをやれば、仲間は(少なくとも一般人には価値が判らなくても物理学的には)華やかな実験で
物理学の論文を次々に書けるのに対して、自分は技術開発つまり言って見れば「加速器工学」とでも呼ぶべき技術論文しか書けなくなるんだからね
そして技術開発の場合には失敗というのはほとんど業績にはならない
物理屋にどっちの仕事をやりたいかと尋ねれば殆どが素粒子物理の実験仕事をやりたいと言うだろう、技術開発は金銭的なリスクは小さいが
携わる研究者当人にとっては人生を棒に振る危険性は決して小さくない
だから>>413の書いていた「加速法の研究開発はリスクが大きい」というは携わる物理屋の視点からと理解すれば確かに正しい
ILCでの実験は携わる物理屋にとってはリスクは小さい、少なくとも実験すれば何らかのデータは確実にとれて論文が書けるからね
(このパラメタ範囲の組み合わせの領域には超対称粒子は存在しない、といった否定的な結果でも学術的には価値はゼロでないから何らかの業績にはなる)
だが国民の立場ではILC等の巨大加速器はコストが桁外れの巨額だからリスクも極めて大きい、しかもILCの場合は国民にとってのリターンはゼロに等しい
これに対して新しい加速法の研究開発に携われば失敗のほとんどは論文にならないという意味で携わる物理屋のリスクは小さくない、最悪の場合、研究者人生を棒に振る
だが国民から見れば少ないコストで行えるからリスクは小さい、他方、コンパクトなサイズで大エネルギー加速さえできれば収束性などに難があっても
使える応用分野もあるのだから、国民から見た新しい加速法のリターンはILCよりもずっと大きい
だから今までは殆どどの研究機関も本気になって新しい加速法の研究開発には取り組まなかったんだよ
だってそんな研究開発で上手く行かなければ論文が書けなくて研究者としてのキャリアを棒に振り有期雇用の場合には次のポストが得られなくなりかねない
だから若い優秀な連中ほどそういうリスクを避けて確実に業績が上がる既存加速法による巨大加速器での実験への従事を志望する
これならば超伝導電磁石の改良といった技術開発仕事でも着実に業績になり研究者としてのリスクは無いに等しいからね
要するに、今までは誰かが巨額の建設資金や運用資金を提供してきたから、
それに甘えて近づいて来る根本的な危機から目を逸らし続けていたのだよ、高エネルギー物理学者たちは
高周波電場に基づいた巨大化する加速器はその肥大化する資金需要によって遠からず財政的に行き詰まるという
高エネルギー実験物理学の屋台骨を根幹から揺るがす危機の到来からね
ILCに対する我が国の学術会議の否定的な結論は、その危機が遂に現実化したことを意味しているのだ
多分、チャイナのSPPCは建設されるだろう、アメリカとの経済戦争でチャイナが経済的に崩壊しない限りはね
だが円形加速器に関しては最早その次はない、SPPCが最後だ
線形加速器についても日本以外のどこかの国が当初計画の30キロILCを建設したとしてもその次はない
肥大化が止まらない高エネルギー実験物理学は既にアメリカが見捨て、このたび日本が見捨てる、そしてチャイナとヨーロッパだけが残るが
どちらもせいぜい円形と線形をもう一つずつ建設するので精一杯だろう、その次の巨額のコストには誰も耐えられない
高エネルギー実験物理学者はいい加減に現実から目を逸らさずに根本的な危機の到来を正直に受け容れて納税者への甘えを払拭したまえ 新しい加速技術を開発できれば、加速器製造のコア部分を握ること
これって結構重要だよね >>417
結構どころか極めて重要
しかも従来のシンクロトロンやライナックよりも桁違いコンパクトで大エネルギーに加速できるならば
それこそ様々な応用が見えてくるし従来の加速器の応用でもずっと低コストにできるから
新しい加速法の研究開発は国策としてしっかりとした長期的な研究開発予算を組んで取り組むべき ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています