>>866
タウポ火山による寒冷化は面白い見解だと思う

天候不順による飢饉が発生する中、人々は何を思ったか想像すると当時の情勢に筋道が見えるような気がするね

民衆の渇望する対象が太陽そのものに変化しその結果天照大神が信仰されるようになったという
では天照とは何物かと当時の人々が想像した時、かつての九州の女王文化を重ね合わせ、更に当時の現世的存在として適材のモモソヒメが祀り上げられたと思うんだな
モモソヒメが元祖天照さらには卑弥呼とするには記紀の表現などが回りくどすぎる

因みに神功皇后は祭祀を担当するというよりも祭祀を利用して人心を把握し軍隊化し現世利益を求めた所に革新性と伝説性を感じる
宇佐神宮や宗像大社に漏れなく神功皇后が合祀されており、これはかつての九州の女王文化を利用した形跡なのではないかと思っている