【古生物】恐竜時代のサメ、餌がいなくなり絶滅か、研究[08/07]
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■大型の海生爬虫類とアンモナイトを食べたネズミザメの仲間
6600万年前に小惑星が地球に落ちたとき、絶滅の危機にさらされたのは恐竜、鳥類、翼竜だけではない。白亜紀を通じて支配的だった海の捕食者たちも、大半が姿を消してしまった。
恐竜が地上に君臨していた間、海でにらみを利かせていたのは大型の海生爬虫類と多様性に富んだサメだった。このうち、一部のサメが絶滅した原因が、餌となる生物がいなくなったからかもしれないとする研究結果が、8月2日付けの学術誌「カレントバイオロジー」に発表された。
そのサメは、ネズミザメ目のアナコラックス科というグループだ。彼らはアンモナイトや海の大型爬虫類を食べていた。いずれも白亜紀末に絶滅した生きものだ。
「かすかだけれども重要な変化によって、後にメジロザメ目が優勢になる土台が作られたのかもしれません。メジロザメ目は現在、サメのなかで最も多様性に富んでいます」。論文の共著者で、オーストラリア、ニューイングランド大学の古生物学者、ニコラス・カンピオーネ氏はこう話す。「アナコラックスが絶滅した後、メジロザメ目が増えました。我々は、入手可能な食料が変わったことが重要な役割を果たしたという仮説を立てています」
サメの骨格は大部分が軟骨であり、ほとんど化石として残らないため、太古のサメの研究は容易ではない。そこで、今回の論文を著した国際研究チームは、もっと丈夫な物に目を向けた。彼らは大量絶滅前後の地層から出たサメの歯を数百本分析し、その数と形が時間とともにどう変わったかを分析した。
「この論文は、白亜紀末期の絶滅の一端としてサメとその化石を研究し、説得力のある主張をしています」と話すのは、米コーネル大学脊椎動物博物館で魚類学を担当する学芸員、ウィリアム・E・ベミス氏だ。同氏は今回の研究には関与していない。
「サメは海洋システムに起こった変化を垣間見せてくれる生き物です。特に、大型の海生爬虫類のグループが絶滅し、一部はやがて海生哺乳類に取って代わられ、同時に硬骨魚類が爆発的に広がっていった過程を知る手掛かりになります」
白亜紀末期に絶滅したサメの仲間、スクアリコラックスの歯化石。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/080600350/shark-mass-extinction-tooth.adapt.1190.1.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/080600350/ ホホジロザメに代表されるネズミザメ科の方が
歯の形が単調なんだよなあ
メジロザメ科は、ヨシキリザメなんかは細くて尖ってるけど
基本的には様々なギザギザが歯にあって形も斜めに微妙にカッターのようになってて
ただ噛み付いて突き刺すだけでなくて、歯の圧力が横向きに掛かって獲物を摺り切ったり
あるいは横にかなり広くて切り裂きにも噛み砕きにも対応していたりと幅広い
あと、メジロザメ科は卵胎生というより胎生というかほぼ胎盤に近いものを作って子供を大事に育てるが
ネズミザメ科は面倒だから卵を多めに生んでおいて、腹の中で早く生まれた子ザメが
まだ孵化してない卵をどんどん食って行くんだっけ
その辺のシステムも原始的だ
ただし、ホホジロザメに関しては子宮内にミルク類似物質を分泌し、卵を食べ過ぎなくても
子ザメが子宮内の羊水を飲むだけでも栄養が摂れるようになっていると分かっている
胎盤って親子の組織の免疫機構の隙をついて出来るものであって簡単には出来ないんだよな
そこを突破したメジロザメは大したもんだ
(でも硬骨魚類だとアンコウの一部の種類なんて小さな雄が雌の乳頭状組織を咥えてたら最後は血管レベルでくっ付いてしまうんだっけ
そして雌雄で産卵・放精後に、♂は♀に吸収されてしまう) 化石が残らないと言っても暗黒メガコーポの採掘で冷凍されてたメガロドンが復活する
あとは赤潮とか温暖化とか海水酸欠とかでエサ枠が減ったんじゃねえの
塩分濃度急上昇でタマゴが破裂とか
哺乳類と硬骨魚類なんだからホネががっしりしてる、
海水の急な流れが出来たんじゃねえの
ナルトの大渦クラスの旧な流れが
だからそれについてけないヤワなサメちゃんは流されておしまい なんで海水の流れが急になったと言えば、
これはかんたんで、月がちょっと近づいたとか、月が増量したとか、そんなモンだろ
それに海底の熱源がワンサカ噴き上がればあっためられて水はぐるぐるするな 空を飛んだり海を泳ぎ回ってた爬虫類がいたなんて
今じゃファンタジーの世界だわなw >海を泳ぎ回ってた爬虫類
ウミヘビとウミガメは現生でも十分に泳ぎ回ってる
>空を飛んだり
これはいなくなったなあ
一番マシなのがトビトカゲか
しいて言えば、恐竜を経過して、鳥w 海に適応した爬虫類というと
ソルトウォーター クロコダイル(イリエワニ)、ウミイグアナも泳ぐなあ イリエワニは八丈島までたどり着いたりモルディブまで泳いで来たりなんて記録もあるんだっけ 恐竜時代のサメ全滅?
今のサメいるんだから受け継がれてる時点で全滅したないよね?
その当時の種は生きて無いだけで >>13
恐竜時代のサメ(の1種)が餌がいなくなって絶滅したって話だから別に間違ってないんだが… 今のサメとほとんど同じやん
スクアリコラックス
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d6/Squalicorax_falcatusDB.jpg/1280px-Squalicorax_falcatusDB.jpg
スクアリコラックス(学名:Squalicorax)は、白亜紀に生息していたサメである。
スクアリコラクスと表記されることも多い。
学名の意味はカラスザメを示す。
化石はヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、中近東、インド、日本、オーストラリア、ロシアなどから発見されており[1]、
ほぼ世界じゅうの海域に分布していたとみられる[2]。
形態および生態
体形において、現在のサメと大きな違いはなく、歯の形はイタチザメに似ていた。
全長は約5mで、クレトキシリナよりやや小さかった。
食性は多くのサメと同様に肉食性で、魚類、小型のモササウルス類、ウミガメなどを食べていたと考えられる。
食べる際に抜け落ちたと考えられる歯の化石が、クレトキシリナの石灰化した骨格とともに発見されている。
また、胃の中からはシファクティヌスの骨格が発見されることもある。
しかし、これらは彼ら自身が襲って捕食したものではなく、
それらの死体を食べていたものであると考えられている。 体重25kg以上はあの隕石ですべからく絶滅してんだからそらそうだわな >>12
まずヘビでしょ
見た目が陸生と同じだから誤解というかないがしろにされてるけど
完全に海に適応してる >>19
セグロウミヘビは海流に乗って遥か外洋まで回遊してるんだよな
しかも肉にまで毒があって食えず、噛まれたら死ぬ例も少なくないと 当時は海生爬虫類が海最強だったかもな
サメはその下
現在は哺乳類のシャチやマッコウクジラが海最強
ホオジロザメは次点 【動画】サメとワニが一緒に食事、前例のない動画
サメとワニが一緒にクジラの死骸を食べる様子が初めて撮影された
2018.05.01
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/042700193/
あとは海に迷い出たカバ、が大穴か またレスのつかない何とかかんとかって奴はいなくなったの?
絶滅した? オレは博物館の化石(レプリカ)に
やあ、700万年ぶりだねぇとつぶやく >>22
「ウォーキングwithシリーズ」のビジュアル本「よみがえる恐竜・古生物」に載ってたイラストを思い出したわ。
ジュラ紀の海生ワニ、メトリオリンクスと原始的なサメの仲間、ヒポドゥスが巨大魚リードシクティスに同時に襲いかかるシーンだった。
「化石の記録からこのような光景が実際にあったことがわかっている。」と書いてあったが、実際にはこんなふうに死体を食べてただけだったりして。 >>28
だから共食いが何千年も続いたらどうなる? → 絶滅 現生の海水魚は全て淡水魚が海に下ったものらしいけど
(いつの時代かは解らないけど) >>31
全てではないよ
サメやエイなどの軟骨魚類はずっと海 >>11
キールウミワタリとコガシラスッポンも
論文に記載がある漁師が海で観たという
コガシラスッポンの群れが本当なのか
誰か調べてくれ >>27
死体を食べてたに一票
生きた大物を襲うことは少なかったんじゃね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています