【人類学】世界中で研究“オオカミに育てられた子”カマラとアマラの実記は嘘だった…[04/11]
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(中略)
■どうして、こうなった!?
なにが嘘だったのか。世界中の研究者が、
長い年月にわたってこの本を信じて研究に取り入れてきたはずなのに、どういうことなのか。
順を追って考察していこう。
原本は、いまから76年前、1942年に、シング牧師の記録日記と23枚の写真をもとにして、
人類学者のロバート・M・ジング教授が出版したものだ。
この本は、シング牧師の養育日記に、ロバート・M・ジング教授の学術的注釈や、
根拠を強化するための参考文献が添えられるという形で構成されている。
話は1920年9月24日、シング牧師が伝導旅行の途中、ジャングルの村で「コーラ族」なる原住民族から、
人間のような手足のある恐ろしい化け物について話を聞かされ、「好奇心にかられ、その化け物を見たくなった」ところからはじまる。
約3週間かけてシング牧師たちはその化け物を追い、ついに生け捕るまでに追い詰める。
発見時、カマラとアマラの2人は狼の巣穴におり、ほかの子供狼たちと一緒になって、
だんご状にからまりあって暴れていたという。
巣穴に近づくと、母親狼がかばうようにして立ちはだかり、牙を剥きだす。
その姿を見たシング牧師は、「極めて崇高な愛情を持った母親狼」と驚嘆し、
「やさしい理想的な母親のすべて」を感じて打ち震え、
「主の御心」に物も言えず立ち尽くすしかなかったと綴っている。
動物の母性に、よほど心を揺さぶられたのだろう。
が、それほど理想的な母性に感動している傍らから、同行の村人があっさりと矢を放ち、母親狼を一瞬で殺戮。
シング牧師は、その褒美に村人らに子供狼をやり(!)、そしてカマラとアマラを毛布でくるんで縛り上げ、
連れて来るのであった。
2人は、シング牧師の孤児院で秘密裏に育てられることになるのだが、
のちに健康状態を診断した医師を通じてインド中に噂が広まり、1926年に米紙『ニューヨーク・タイムズ』、
英紙『ウエストミンスター・ガゼット』などで報じられ、世界中の研究者の注目を浴びることになった。
1歳児のアマラは、保護から1年足らずで病気にかかり死んでしまうが、
8歳のカマラはシング牧師夫妻の愛情によって語彙が30語に増え、やがて二足歩行できるようにもなる。
そして、1928年、アメリカのニューヨーク心理学会から、
ぜひカマラをアメリカに連れてきて欲しいという招待を受けるのだが、その直後、急にカマラが体調を崩し、
そのまま尿毒症で死んでしまった――ということになっている。
結局、オオカミ少女たちは、学会に多大な衝撃を与えたものの、
シング牧師の孤児院から出ることなくこの世を去ってしまったのだった。
■世界に広まった論文
子供の私には相当ショッキングな本だった。
まず、巻頭に掲載されている23枚のモノクロ写真が「動かぬ証拠」のように目に飛び込んできた。
保護時の2人は、全裸で豚のように重なって敷き藁の中に眠っているし、
成長した少女カマラは、白いふんどし一丁で四つん這いになって生活しており、
AppleやFacebookだったら速攻で「児童ポルノ判定」されてしまうであろうシロモノだ。
地面に置いた皿に顔をつけて、生の牛乳をぺろぺろなめている様子なんかも、
AppleやFacebookだったら有無を言わさず「児童虐待画像」として削除要請を下すような凄さがある。
当時、この発表に世界中の学者が驚愕し、
さらに、アメリカの児童発達心理学における大権威であったイエール大学のアーノルド・ゲゼル教授が注目、
紹介本を出版。これによってお墨付きを得た「狼に育てられた少女」は、世界中に重要な研究対象として広まる。
日本でも、教育心理学、発達心理学、幼児教育学、脳科学、精神分析学、生物学、
言語学などありとあらゆる学術研究の土台として取り入れられていった。
人間は、遺伝によって人間となるのか、それとも、環境によって人間となるのか、
その議論のベースとなったのだ。
関連ソース画像
http://www.gentosha.jp/mwimgs/6/0/450/img_60d1618d92317bcf33ac133bfd587b24452170.jpg
http://www.gentosha.jp/mwimgs/8/5/350/img_85e8ff7d3f6246414892b9b9508f6a31153093.jpg
http://www.gentosha.jp/mwimgs/d/8/350/img_d8ef4a28ec0ed82d3fc47d2d92a4514f371966.jpg
http://www.gentosha.jp/mwimgs/2/6/450/img_260f9a789a79aa39348aeabd7dc3cea1570367.jpg
幻冬舎plus
http://www.gentosha.jp/articles/-/10074
続く) 飼い犬が偽妊娠して、人形やぬいぐるみを集めて巣作りや育児を始める事は多々報告があるから、
たまたま偽妊娠したオオカミが赤子を育児対象にした可能性はあると思う >>157
果たしてオオカミの子育てレベルに「養育」と呼べるだけのものがあるかどうか。 >>164
まずオオカミに育てられたという証拠を出すべき あれがイカサマだって50年くらい前に聞いた気がするのだけど >>155
殺さない=保護、なら日本でもあった。
群馬のサファリパークで何を思ったか
猛獣コーナーでグズる赤子を抱いたまま車外に出て
母親の元に預けようとしたクソバカ婆さんはたちまち絶食中のトラに食われたが
赤子は無キズだったらしい
こういうケースと「育てられた」はまったく次元が違う 理科だか保健体育かなんかの資料で載ってた気が
ウソだったのかよ >>3
うひー、マジか。
フェイクニュースこわいな。
しかし、実はこの記事自体もフェイクなんじゃ?
とか疑い出すとドンドン際限がなくなってますます怖い。 種類問わず、幼獣ってのは
保護対象か簡便なエサか のどっちかだと思うのよ
たまたま腹減ってない時にカワイイのがいたら
ちょっとナデナデしてみるくらいはあるかもしんない
けど、野性でそういう状態って継続的にあんのかなって
結局お腹すいたら食っちゃうんじゃね 30年以上前、多分ロジックの講義で、
話題として取り上げた先生がいたよ。
嘘っぽいと前置きがあったがなw これジジイとかだと未だに事実と思ってる人いるんだよな
面白い嘘はよく広まるが
それを否定するのは難しいという例だわ >>181
慰安婦問題がまさにそれだな
朝日新聞は嘘をばらまくだけバラ撒いて知らんぷり
本当は世界中の新聞やテレビで嘘を吐いてきた期間と同じだけ謝罪と訂正の広告を出さなくちゃいけないのにな オオカミは稀には人を襲うことがあるらしいが、
基本的には戦場で戦死した兵士の死肉をあさるくらいだろう? 8才の時1958ー1965年の間スペインでオオカミと暮らしていた少年がいた
今は70才ぐらいで存命 >>37
そうらしい
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%83%A9
>日本においては、1955年に翻訳出版された『狼にそだてられた子』
>(アーノルド・ゲゼル著、生月雅子訳 新教育協会)によってこの逸話が紹介されて知られるようになり、
>教育や児童心理学の分野で度々参考にされている[15]。
↓のように2012年や2015年の論文でも引用している
https://ci.nii.ac.jp/els/contents110009493325.pdf?id=ART0009961096
>生後間もなく、動物に育てられた(と思しき)幼い姉弟が発見され、
>人間の社会で生活することになった。しかし、
>二人は人間の世界における経験だけを通じて言語を獲得することができなかった。
http://repository.ris.ac.jp/dspace/bitstream/11266/5593/1/nenpo06_p001_ida.pdf
>?野生児 Kamala においても、同様なことがみられる。Kamala は手足を使っての狼なみの
>移動速度をもっていたのにも拘わらず、人間としての基本的要件である二本足歩行は、
>9 年間の訓練をもってしても、17歳時点で、
>幼児以上にはなり得なかった;ヨチヨチ歩きに終始していた。
>>35はデマかごく一部の主張だったんだろう >>37 記事のソースを読んだか?
この記事を書いた人の父親が社会学者で、その父親が
{「この本、ウソやったんや……」}
http://www.gentosha.jp/articles/-/10074
と言った言葉からカマラ・アマラ伝説の話が始まっている。
記事によれば、1959年に社会学者と精神分析医が事の真相を
つきとめるために現地調査を行い、
彼らは「カマラ・アマラ自閉症」説を唱えた本を出版した。
その本がこの記事の書き手のもとにあったんだろう。
その写真が掲載されている。社会学者の父親が所持していたんだろう。
カマラ アマラ 自閉症で検索するとけっこうヒットするから
ググってみるといい。 10年ほど前か、小学校の道徳か何かの授業で習ったぞこれ…嘘だったか 文部科学省の教科書検定をする人の頭が悪すぎたということか? 心理学の教授が孤児を保護した牧師さんの証言にもとづいて本を出した。
それを信憑性に疑問をもった社会学者と精神分析医が現地調査をして
新たにカマラとアマラは育児放棄された自閉症児だったという仮説を提唱。
そしてそれを本に出した。
この記事を書いた人のお父さんは社会学者でこの二冊の本を持っていた。
それだけの話だね。2冊めの文献が世に知られなかった証拠はあるのかな? >>62
状況によってはあるかもしれんけどな。
猿が猫育てたりするし。
でも基本衣食住が保証された環境でしか見たことがない。
野生の世界じゃ同族以外は敵か食料だもんな。 今さらこんなことニュースにしてどうするのさ
金星人は嘘だった!みたいなレベルだぞ 「おおかみこどもの雨と雪」も、どことなく関連性を感じさせるね
いやパクリだとかだまされているとかそんなことをいうつもりは毛頭ないけどね
創作ってすでにあるいろいろな知識を組み合わせてつくるものだろうから 嘘というのは知ってたが
>そして、1928年、アメリカのニューヨーク心理学会から、
>ぜひカマラをアメリカに連れてきて欲しいという招待を受けるのだが、その直後、急にカマラが体調を崩し、
>そのまま尿毒症で死んでしまった――ということになっている。
このへんの経緯が怪しい
牧師が手にかけたしか思えん >>6
ほんとチャイナとかかわるとあれだな。ザッカーバーグも、、、 戦国時代の逸話である
上杉謙信と武田信玄が一騎討ちした話や
上杉謙信が武田信玄に塩を送った話
豊臣秀吉の一夜城の話なんかも実際にはなかったのではないかという説もある。
聖徳太子も実在の人物ではないかという説もある。
どこからどこまでが本当の話なのかは現代人には誰も分からない。
そういうことかな? イエス・キリストも実在してなかったという説があるね
イエスの生存期間にイエスの存在を明示する文章など誰も
書いておらず、存在の証拠となる資料はない
本当に実在の人物だったのか、もし実在していたとしても
生きていた時代にはほとんど世間には知られていない小者
だったのかもしれない 現代にもほとんど誰も知らない宗教団体がある
信者も数十人程度の
教祖が死んだ後もその団体は教祖を崇め奉りながら
生き残り、教義を練って布教を続けていくうちに時流に
乗って大宗教になってしまった。なんて現代では考え
にくいが、2000年前ならありえる アマラとカマラの話が嘘だったからと言って、オオカミが人間を育てたという話が全て嘘になるわけではない
現代にもそういう人はいる
7歳から12年間もオオカミに育てられた男、人間界に戻ったことを後悔! 「動物の方が優しい…」ウルフマンのボヤキが胸に刺さる
http://tocana.jp/2018/04/post_16718_entry.html 捨てられた赤ん坊を一晩守り通した3匹の野良犬
http://karapaia.com/archives/52259077.html
犬(狼と同種)は想像以上に知能が高い
というより人間の知能は犬に毛が生えた程度なのかも知れない
人間は人間自身を過大評価しているだけかも でも、これが嘘なら
生まれで全て決まるので学校も家庭も環境も関係がないということになる 30年近く前の心理学の講義で狼に育てられた少女は捨てられた自閉症児やってんでと聞いたよ
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