軌道エレベーターのケーブルって、ほとんどの人工衛星やスペースデブリの軌道と、いつかは交叉するんよ。
GPSや偵察衛星など、低軌道を巡る衛星だね。
つまり、放置すればいつの日か、3次元の位置が出会い、ケーブルと衝突する。

人工衛星の軌道変更は大変だ。またデブリだったりすると、自分で軌道変更はできない。
今度は軌道エレベーター側(該当するケーブル高度部分)で位置をずらして避ける必要がある。
失敗するとケーブルが破壊される恐れがある。

またテロにより、地上からのミサイル発射も恐い。
建造は数十年・数兆〜数十兆円。破壊するのは、ミサイル1発
君がテロリストなら、この標的を見逃すかい?

>>791
 >エンジンに関しても酸素が使える大気圏内でロケットを使う従来の方式など野蛮極まりない
そういう発想で、大気中の酸素を使う複雑な「エアブリージングエンジン」の研究が進んだが、
研究すればするほど、
「うーん、、結局酸素が使えるのはわずかな間で、大半はロケットエンジンが必要だな。
 必要なエネルギーの大半も、ロケットエンジンが供給する。ならいっそ、ロケットエンジンの
 効率を上げ、コストを下げ、信頼性を上げたほうが、トータルでは賢いな」
って風になってるようだね。
スペースXの完全再利用ロケット「BFR」構想も、そんな感じ。

>>795
ロケットの排出ガスの環境影響なんて、たかが知れてる。
ヒドラジンのような毒ガスなら別だが、昨今のロケットは、せいぜい二酸化炭素を出すくらいだ。
何億台もの自動車や産業の排ガスに比べれば些細なもの。