>>404
> 宇宙に浮いてる物が一定の方向を向くようにする技術なんて40年前からあるよ

どんな軌道エレベータを作ろうともその軌道エレベータにとっては軌道上で安定するシステム全体の重心高度は正確にただの1点だけ
大気中を通っているケーブルが風を受けるなどで重心が安定位置から少しでもずれたまま放置すればエレベータは崩壊するので
常に位置の微調整を行うことが不可欠だし上にあるような回転を防ぐ制御も不可欠
そのためには人工衛星で使われているスラスターを頻繁に噴射せねばならないが軌道エレベータのサイズと質量との
両面での巨大さからして、そのスラスターのための燃料は膨大なものにならざるを得ない

特に軌道エレベータの大気圏内のケーブル部が風の影響を受け続けるという地上から宇宙まで連続した構造体で
結ぶ以上は絶対に避けられない欠点は致命的だ

こんなものは建設会社の社員や仕事のない大学の先生方が自分らの金で遊びとしてやれば良い

日本にとっては有人宇宙技術の確立や国際間で利権争いになりそうな月での日本の権利確保こそ急務
税金を使うならそちら
実現性のない夢想の遊びに税金を使う余裕は今の日本にはない

(まあ仕方ないからこんな遊びに呆けてる大学教員どもの給料(国公立)かそれを補填する大学助成金(私立)は当面は出さざるを得ないが、
こういう無意味な遊びしかやってない教員に対しては速やかに出張旅費も含めた全研究費を打ち切るべきだね)