2018年5月2日 17時24分
 和歌山県警海南署が4月、同県内の男性を傷害容疑で誤認逮捕していたことがわかった。

 5分後に別の男が容疑者とわかり、釈放した。

 捜査関係者や県警によると、4月15日深夜、同県海南市の宿泊施設で「男に殴られた」と110番があった。
男性同士がけんかになったといい、被害者を含めた数人が飲食店従業員の男性(20)を指して「この男が殴った」と説明。
男性は否定したが、署員は男性を現行犯逮捕し、手錠をかけたという。
しかし、現場近くにいた大阪府大東市の会社員の男(27)を見た被害者らが主張を変えたため、男性を釈放、謝罪したという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180502-OYT1T50043.html