メキシコの山中で覚醒剤50トン発見

 メキシコ西部の山の中で、50トンにもおよぶ覚醒剤が発見され、処分されました。

 ロイター通信によりますと、メキシコの海軍は16日、情報当局の報告をもとに西部・シナロア州で覚醒剤およそ50トンを発見しました。

 薬物は州都・クリアカン近郊の山の中で、複数の地下施設に隠されていて、このほか覚醒剤を精製するのに使われる化学物質も大量に発見されました。発見場所が山奥で、運搬が難しいことから海軍は薬物をその場で焼却処分しました。

 シナロア州は、“麻薬王”と呼ばれるホアキン・グスマン受刑者が率いていたメキシコ最大級の麻薬カルテルの拠点として知られています。

・50 tons of meth found in mountain drug lab: Mexico
https://nypost.com/2018/08/18/50-tons-of-meth-found-in-mountain-drug-lab-mexico/

https://i.imgur.com/PSYdBOo.jpg

2018 08/18 TBS NEWS
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3450744.htm