フランスのレストラン格付け本「ミシュランガイド」で最高ランクの三つ星評価を受けてきた
南仏ラギオールのシェフが、掲載の見送りをミシュラン側に求め、
5日に発行される2018年版から掲載されないことになった。

 同ガイドの広報担当者が2日、読売新聞の取材に明らかにした。

 掲載を断ったのは、1999年以降、
20年近く三つ星の地位を維持し続けてきたレストラン「ル・スーケ」を営むセバスチャン・ブラス氏(46)。
昨年9月、フェイスブックに掲載したビデオで、評価を受ける重圧に耐えられなくなったと明かし、
「重圧のない自由な精神で仕事を続けていきたい」と訴えていた。

 同ガイドは、身分を明かさない鑑定人の抜き打ち調査などによる、独立性の高い評価が売りだ。
ミシュラン側の説明などによると、シェフの交代や店のコンセプトの変更などを伴わず、
店の要請に応じて掲載を取りやめるのは初めてのケースだという。

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画像:ガイドへの掲載を断ったブラス氏(2017年9月)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180204/20180204-OYT1I50031-N.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20180204/20180204-OYT1I50032-N.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20180204-OYT1T50090.html